2006年 3月 (2)。

本当に好きな人達は、殺しても何度も何度も蘇えってくるよ。

Last Modified: Tue Mar 21 13:34:30 EST 2006 (03/22, 03:34 JST)

Mar 20 [Mon]


今日のアイツを激写!

(14:15)
ころきあのお知らせがきた。
> TOPIC:  Query Incentive Networks*
> SPEAKER:  Prabhakar Raghavan of Yahoo! Research
> DATE:  Thursday, March 23rd, 2006
> TIME: 4:15 - 5:45 pm
> PLACE:  KMC 5-80
>
> ABSTRACT
> We propose a notion of incentive networks, modeling online settings in
> which multiple participants in a network help each other find
> information. Within this general setting, we study query incentive
> networks, a natural abstraction of question-answering systems with
> rewards for finding answers. We analyze strategic behavior in such
> networks and under a simple model of networks, show that the Nash
> equilibrium for participants' strategies exhibits an unexpected
> threshold phenomenon.

なんのことやらさっぱ理解不能。(「さっぱり」の「り」と、「理解不能」の「り」が重なっていることのに注目!!)

こいつはネットワークの研究なのか、情報検索の研究なのか、 あるいはただの寝言か (← この可能性いちばん高し)。 "ナッシュ均衡" とかいってるのが経済屋っぽい。 まあ STERN の講演だからな。

ところで (てくる) やふう research の方々は「うぃニーーーーー」をご存じですかな??? しまったバカなこと言った。どっちでもいい。

(15:41)
もうひとつ別の講演のアナウンスがきた。 東京証券取引所の技術についてだと? なぜにモルガン・スタンレー?
The ACM and Morgan Stanley will be hosting a Tech Talk on the Tokyo Stock
Exchange. Everyone is welcome to attend. Refreshments will be served.

Date:   Tuesday, March 21st
Time:   7:30pm
Place: 1314 Warren Weaver Hall.

Over the last 10 years global capital markets have rapidly evolved into highly
complex and dynamic systems.  The technology platforms that facilitate trading
now define a critical competitive advantage in a cut-throat marketplace.  What
are the ramifications of application failure in this environment?  If you're
interested in securities technology war stories--torn straight from the
headlines--be sure to attend our session.

予想される流れ:

  1. 富士通の悪口
  2. 東証の悪口
  3. 日本の悪口

ちなみに Morgan Stanley というと証券会社っぽいが、 去年、話を聞いたかぎりではかなりすごい IT部門をもっている。 というか、自前でシステムを組んでるのね (基本的には Red Hat のクラスタで、TCP上に自前プロトコルを作ってるらしい)。 しかもこっちの投資家も自前システムを組んでて、 自動化されたプログラムでばかすか発注してくるんだって。 そんで確定が数秒ズレただけで (そのあいだに価格が変わっちゃうので) 騒ぎになるという。 うげーー。そんな業界まっぴらだ (が、給料は非常にいいらしいよ)。 まあ、いわゆる「3K 業界 (キツい、キレやすい、キチガイ的)」だな。

しかしシステムまわりの基礎体力がとにかく日本と米国では圧倒的に違うということは感じる。 こっちじゃ NYSE だって相当のエキスパートが揃っていることはまず間違いないし、 聞いた話だと FRB でさえも自前でシステム研究するそうな。 日本で日銀にシステム屋がいるか? 狂ってるよ。

それにしても Red Hat をつかっている企業はほんとに多いらしい。 なんであんなんがいいんだか?? というと、アホみたいに簡単にインストールできるからだという。 要するに、なにもしないのである。 そんでそこそこ落ちないし、適度には落ちる。 そんで、ちょっとでもオカしくなったらすぐにマシンごと廃棄。 メモリがぶっこわれようが、ハードディスクがイカれようが、とにかく廃棄。 あとは途上国にでもまとめて送りつければ「タダでコンピュータをくださって、ありがとうごぜえますだ」って 感謝されるって寸法。

それをいろいろ理屈つけて正当化するのがアメリカの正しいメディア (← ひどい偏見)。 彼らは一生理解しないだろうから、どうでもいいけど。

ちなみに G社はさらにスゴい手法をとってるらしく、ラック中のマシンが 壊れても放置しておくらしい。なぜならマシンを一台一台ひっこぬくのが手間だから。 そんで、あるラックの 1/3以上 (詳しい数字は忘れた) のマシンが動かなくなったら、 もうそれはラック自体が駄目だということで、「ラックまるごと入れ替え」なんだとさ。 新山はむかしは google のようなところでサーバ管理をやったらさぞかし楽しかろう、と 牧歌的に考えていたものだった。しかしこんな話を聞くにつけ、もう嫌悪感しかない。 この嫌悪は多分に信仰からきている。もちろん、ここでいう「信仰」ってのは 「なんとか心理教」などの名前つきパイプのことではない。 が、コンビニで余った弁当を捨てている店員もきっと同じような感覚をいだくだろうよ。

もったいないおばけは何をしているんだろう? 引退したのか?

(17:00)
また厭世的なことを書いてしまったが、 べつに意識して皮肉っぽくしているわけでなくて、むしろソフトに書いてると思う。 実際、新山が見ている部分は世の中でも非常にキレイな部分であり、 現実にはもっともっとひどいことが起きていることはほぼ確実だる。 オレは所詮「おぼっちゃん」にすぎない。 まあでも、学生の分際ではこんなもんでいいんじゃない?
(19:33)
なにげなく OISS を見ていたら、編み物入門をみつけてしまった。
Knitting in the U.S.
Date: Friday, March 24
Time: 3:00 p.m. - 5:00 p.m.
Cost: $10 deposit returned to event participants 
ヤバい。これ出たい。
(23:22)
この、申し訳のように入れてあるブロッコリーを、

Mar 19 [Sun]


(16:09)
この週末に買う、あるいは買おうと思う、あるいは買おうと思わざるを得ないもの:

てくるで (とこroade)、写真家や映画監督というものは視界が 四角くなってしまったりはしないのであろうか? オレはすでに視界が木構造になってしまったよ。

(16:48)
「再度ご連絡させていただきます」 再度しなくていいから!!
(21:16)
ところで (てくるで)、米国ではクシャミをした相手に向かって "Bless you" という慣習があるが、うちの母はクシャミをした相手に向かって 「ハァ〜どっこい」というくせがある。だからなんだってえと、 どうってことないけど。
(22:56)
血液サラサラ・健康サイト はすごい。 なにがすごいって、このページに
$ curl -s http://blood.hearty-japan.com/ | grep -o "血液サラサラ" | wc -l
      37
回も「血液サラサラ」が出てくる。 もうほとんど新興宗教の世界。
(02:43)
たぶん、あと 10日間ぐらいは他になんにも手がだせない状態です。 このように毎日、頭を国士していると、それなりに充実した日々ではあるが、 あのころを思い出すね? もう 5年も前かチキショウ、それにしても 人生にはカンナ (鉋) が必要だ。やつらをそぎ落とすために。
(03:31)
あなたが言いたいことを先に言ってあげま
しょう:
「なんなんだよ、コイツは!」

Mar 18 [Sat]


(12:04)
この週末に買う、あるいは買おうと思う、あるいは買おうと思わざるを得ないもの:

世の中には善人はおらず、「善人にされてしまった人」しかいないという考え。

ぜんぜん関係ないけど、なぜかきょう見た夢の中でタナカ先生がニューヨークに来たんだよ。 たぶん昨日、新山が昔やってた研究をすこし思い出したためだと思う。 タナカ先生はお元気ですかね… (いまどこにいるんだか知らないけど、どっかの大学にいることは確実)

ああ、春だこと。

(14:47)
google maps が javascript なしでも動くようになって、 ちょっと見直した。しかし絵は見やすくていいんだけど、インターフェイスは mapquest よりも悪くなってしまった。 「地図上をクリックして移動する」のができないし、おまけに縮尺もない。ななめにも移動できない。 まあそのうち改善されるかもしれないが、やはり世の中には javascript なんてもんにはクソの注意も払わねえ (don't give a shit) 人が多いんだろうなあ。ちなみに新山は「不便さ」に対して非常に敏感だが、 freebsd で使ってるブラウザは、lynx か、 「Java なし、Flash なし、クッキーは毎回消去、ビットマップフォントのみ」firefox だけどべつに不便を感じない。 オレはなにか人と違う病気なのだろうか?? これで javascript もオフにできれば言うことなし。

と、いうか、やっぱ世界はもうちょっと別のところで進歩すべきだと思うね。 まあ、某社はもう延長線上を進むだけだろうけど…。

どうでもいいけど、 google maps に謝ってみた。 まったく理解できんね。

(15:32)
ぜんぜん関係ないが、 slammer がいかに長生きかという話。 まだ 1日に 10件以上くる。日本からもくる。いったいなんだコリャ。
(23:32)
大学の目の前にあるマックはじつはすごい経済的ではないのかという懸念と観念。 ロードウェイぞいの一等地にあるのに、ここの物価は ほかのマックと同じくらいの高さだし、 おまけに店内に置いてある ATM は手数料 99セントだ…。 (すぐ近くのデリでは $1.95 もボッタくっている)

絶対だまされてるよ、民主主義というものに。

(03:05)
Good judgement comes from experience.
Unfortunately, experience comes from bad judgement.
(04:42)
もう寝ますよ、いい加減。

Mar 17 [Fri]


(18:25)
きょう新山が検索したキーワード一覧:

ところでサマワとサモアとサモワールとサマナ服と西ナボナ諸島はどう違う?

(00:10)
「き、機がしゃべった…!!」

ところで (てくるで)、 ssh 公開鍵を登録するときには以下のやうなシェルスクリプトを使っている。 とくに「アカウント作ってけろ」という人が公開鍵を送ってきたときに root で 登録するときは重宝している。

#!/bin/sh
if [ $# -lt 2 ]; then echo "usage: $0 public_key home_directory"; exit 1; fi
pubkey="$1"
homedir="$2"
if [ ! -f "$pubkey" ]; then echo "public key not found: $pubkey"; exit 2; fi
if [ ! -d "$homedir" ]; then echo "home directory not found: $homedir"; exit 3; fi

mkdir "$homedir/.ssh/"
cat "$pubkey" >> "$homedir/.ssh/authorized_keys"
if [ `whoami` = root ]; then
  set -- `stat -t "$homedir"`  # for linux
  uid=$5
  gid=$6
  chown -R $uid:$gid "$homedir/.ssh/"
fi
chmod 700 "$homedir/.ssh/"
chmod 600 "$homedir/.ssh/authorized_keys"

(またメタフォリックで申し訳ないが) プログラミングが「料理」だとするなら、システム管理というのは「部屋の模様替え」に相当する。 うちの母は部屋の模様替えが好きであり、新山もまたシステム管理が好きである。 このふたつは扱う対象こそちがうものの、目指しているものは同じだ。 そして料理と同じく、どっちも気遣いを必要とす。フォントに?

それにしてもシェルスクリプトからファイルの所有者を取得する機種非依存な方法はあるのか。

Mar 16 [Thu]


(15:08)
こないだぶっこわれた cherry の後釜として、新しいマシン (Dell PowerEdge 830) がきのう届いたので、さっそく RedHat 7.3 を入れようとしたら、起動しねー! hda ふんたらを認識するあたりでカーネルが止まってしまう。 たぶん沙汰 (SATA) がサポートされてないのが原因らしい。 しょうがないので適当に他のディストリビューションを探し、 CentOS を試してみることにした。2.6系 kernel を使っている CentOS 4.2 と、 2.4系を使ってる CentOS 3.6 があるが、どっちにする? とーーぜん 3.6 だな。 これはお遊び用マシンじゃないのでわりと保守的にする。 べつに SELinux もいらないし。 パッケージのインストールでは全部チェックをはずして (つまり基底システム以外何もインストールしない) 実行。 それでも vim は入ってるし less も入ってるし、sendmail は動いているしで、 デフォルトで 272個もの rpm がインストールされている。 この「Management Tools」とか「System Administration Tools」とかいうのは一体なんなの? アホい gui アプリだろうか。くだらん。このディストリビューションがいいのは 「サーバ用」のインストール CD が 1枚ですむことだ…。ったく、 そもそも「CD 1枚ですむ」のは当たり前じゃなかったのか、ヴォケ! ぶつくさ。

(追記) ちなみに新山は新しいマシンにあっというに qmail と djbdns と daemontools と ucspi_tcp をインストールして 設定できるような「djb自動化スクリプト」をつくってあります。

Mar 15 [Wed]


(11:50)
いやーそれにしても Winny はすごいなーー。 まさに日本の「国民的ソフト」として認知されたって感じだね!

google://僕の肛門も流出しそうです/ (2件)

絶対これ書いてる奴沢山いると思ってたのに、これしかなかった。がっかりだ。

しかし Winny をやめればこうした被害はすぐに防げるかのように言われているが、 これはあきらかに間違いだろう。それに、Winny を使っているということは 基本的に「違法ダウンロード」の可能性がかなり高いはずなのに (まあ、今ではどうだか知らないけど!)、それがあちこちの部署で行われていることについて マスコミは言及しない。ま、当然か。

でもこういう現象は計算機社会学者 (? そんな名前があるとは思わないが、似たようなの) やセキュリティの研究者にとってはまたとないケーススタディのチャンスであると思われるのに、 そういうことを技術的に考察した論文は出ているのだろうか? 出てないとしたら、みんな何やってんだ。 日本のシステム屋がとてつもなく弱いことは知っているが、 そこまでひどいのかしらぬ。

(13:00)
やべ。メーリングリストに iso-2022-jp で出しちまった。
(13:49)
ミーティングで、新山の意見が悲観的すぎると言われたので、 悲観的なのは日本人の専売特許だと言ってやった。 しかし、悲観的になることは必ずしも精神的な落ちこみを意味するものではない (まあそうなる人もいるけど)。新山が悲観的でひねくれ者だというのは認めるけど、 だからといって無気力だったり斜に構えたりはしていないつもり…。 たぶんこれが矛盾にならないのは、スコープの違いだと思う。 大局的に見れば、オレは世の中に対してかなり悲観的である。 だけど局所的に自分の周囲だけを見わたしてみれば、 世の中まだまだ捨てたもんじゃないと思う部分もある。そして、一人の人間としては、 最終的にそういう局所的なところだけを気にするべきであって、それ以外の部分はどうでもいい。 というか、それ以上のところを気にしている人間は最終的に絶望する運命にあると思うね。どう考えても。

つーか、つーーか、じつは「ニート」や「ヒキコ森」の人々というのはそのへんに問題があるんじゃないか? と考える。前にも「オタクは完璧主義だ」って誰かが言ってたけれども。

たぶん、誰にとっても最終的には自分の「個人的な」目標を決めなければならないのである。 でもそういう選択をこれまで考えさせられてこなかった / あるいはそういう選択があることを知らされていなかった人々にとって、 世の中には大局的な価値判断しかない (あるいはそれしか許されていない) と思うのかもしれない。 そういう連中には、これはおまえの物語だ -- 100% おまえのものではないかもしれないが、90% ぐらいはおまえ自身のもんだ -- ということを誰かが強烈に言う必要がある (ま、この割合には賛否両論ありましょうが)。 でもふつうそうゆうことを教えるのは親でしょ? 結局のところ (ケッキョキ)、いまのこういう問題ってのは 「ケツの穴の小さい (あるいは子離れができない) 親が増えた」ってことにつきるんじゃないかね。 親とゆうのは親である前に、まずオトナでなければならないだろうよ。 もっともそれは誰にとっても難しいのだろうけど。 新山はよく、うちの親から 「お前には好き勝手やらせているが、親にとってこれがどれほど心労のタネになるのか全然わかってないだろう!」 と言われる。うん、たぶんわかってないだろうね…。今のところは。 でも、新山がそれを理解できなければ理解できないほど親としては偉大なのかもしれない。 わかんないけど。

(23:39)
だうやら comcast の IP が変わったらしく、 tabesugi.net がしばらく落ちていた。 ifdown, ifup したら直った。
(00:09)
あるばんdictionaryのbuyの項目が秀逸
buy: ファイル共有では手に入らないものを手に入れる方法。
(01:11)
きょうはほとんど議論していて一日終わったという感じである。 喋りすぎた。ノドいたい。仕事はしてない (というか、議論するのが仕事だったのかもしれないけど)。 さいきんカフンショーっぽいんだよな、こっちではこの季節は平気なはずなのに、なぜか。

きのうのあさ、 ワシントヌ素句ワーで映画の撮影をやってた。

Mar 14 [Tue]


(09:48)
W-i-n-d-y な日。ぽむぽむ、ぽむぽむぽむ、

歯が欠けた夢を見た。

(11:16)
crumbcake は箸で食うのが常識でしょーーが!
(11:58)
世の中には面白そうに見えることは多いが、 面白いことは少ない。
(13:34)
セキネ社の校正支援システムのページをみて一言 … なにコレ? 誰が書いたの? まともな日本語を書けない人間が校正支援システムだと? 笑わせるな。おまけに…○○○○○○、△△△△△△△△△△△△、×××××××罰×××× (以下りゃく)

もうなんていうか、このヒト (人々?) のプレゼン能力のなさにはあきれる。 ちなみに、ここでいう「プレゼン能力」ってのはなにも人前で 話をすることだけじゃないからね。文章を書くのだってプレゼンの一種だし、 インターフェイスを設計するのだってプレゼンの一種だと思う。 話すのがヘタでもすごくうまいプレゼンができる人はいる。 つまるところ、これは「プレゼン」などという専門用語(?) でくくれる問題ではなくて、 もっと一般的なコミニュケーションの問題なのだ。おいおい、そもそもオレは 「コミニュケーション」とかいう長ったらしい横文字が嫌いなんだよ! 日本語で「〜ション」というのは立ちションだけにしとけ。 話は戻るが、ようするにこれって結局「気の利きよう」の話だろう。 新山にもたいしてプレゼン能力などないことはわかっているが、 そのオレが見ても、こりゃねえよなと思う。 片手間でやってんだったらそれこそ客をバカにしている。

ちなみにこれは陰口じゃありません。Aargh!

(15:11)
そういえば (= さふいへう゛ぁ)、こちらに来てひとつ料理に関して 目を開かれたのは、たぶんこれは中華料理に多いと思うんだけど、ナッツの使用である。 日本人の感覚だと、クルミやカシューナッツやアーモンドや柿の種を料理にぶちこむのは 人間技ではない (柿の種はたしかに人間技ではない、訂正) と思いがちだが、 野菜にはけっこうよくあうのだ!
(16:34)
gextsu, moukonnaJIkann!
(22:37)
lispnyc みーてぃんぐ。 きょうは Matt の考えた「nyclisp」のアイデアをあれこれ議論した。 なんだ、基本的には ML風の型推論がついた Lisp だが、 フォームをすべて Lazy にすることにより、 special form が必要なくなるとか? このアイデア自体はクールだが、 すべてを lazy にすると haskell と同じように 副作用が持てない言語になってしまう (計算順序が保証されないので)。 でも、必ずしも「絶対ムリ」なわけではないよね? …まあ、いいや。 we'll see. なにしろまだこの言語はアイデアだけで 実装はできてないのだから。 こいつ、こんなことやってたんか、と思ったら 実装まだじゃなんともいえんね。 しかし静的な型推論をつけたら lisp のうまみはなくなるんじゃ? そんなことよりオレはコルーチンやら並列演算をもっと直観的にかける 言語が欲しいのだが…。まあいい。疲れただ。 ところで google summer おf code は今年もやるらしい。 なんか、聞いた話だと去年は Apache Project は 3000以上も? 応募があったが、けっきょく生きのこった学生もほとんどは失敗したとのことで、 ウチはそれに比べりゃはるかに歩留りがいいじゃねえか、ということらしい。 どうでもよろ。あと、某氏が転職したって話。 この業界、こんなに転職が多いとは知らなかった。 まあどこへ行っても同じようなものなんかな。
(00:29)
そんな気はないくせ
に。

Mar 13 [Mon]


(23:40)
きょうはあまりに充実した一日だったので、 いまの今まで日記を欠くことを和すれていた。和すれる?

っていうか、あ〜〜〜! いつのまにか Daily Show 見のがした!!

(00:09)
個人的に、 たぶん「萌える写真」っていうのはこういうのを言うのだろう (危険!! 仕事中に見るべからず)。 ヨダレ出てきた。

ところで (てくるで)、下仁田ネギってのは今でも下仁田町でしかつくれないんだって。

Mar 12 [Sun]


(13:45)
これで何度目?

おお、陰鬱! 陰鬱!

(22:15)
むず
かしこ

google://いじみ汁/ (0件)

なんかまた明日は雨っぽい…。
どんどこっどどこどどっどここどっっどこどこどっこ

(かるくキチガイ的)

Mar 11 [Sat]


(11:16)
どうやら今年もまたジャケット一枚で冬をのりすごした。 オレの人生って永久に忘れ物だ。
(15:42)
世界は数多くの半順序関係で構成されている。 (全順序関係ではないことに注意)
(17:37)
ナンカクモユキガ…

てくるで、 Japanese FM again calls Taiwan a 'country' という記事の見出しをみて、「なんだ、どこの右翼ラジオ局だ?」と思ったら、 FM って外務大臣の意味だった。PM が "Prime Minister" を表すことは知っていたけど、 日本の外務大臣なんてそんなに国際ニュウスに出てこないじゃん…。

ちなみに、新山は中国よりも台湾のほうが心情的に好きだが、 (共産圏)中国人とこの件については話さないようにしている。 中国人は民族統一だのどうこう言うが、ヨーロッパじゃあ、 アンドラとかリヒンテンシュタインとかの国は 大して民族的に差もないのにちゃんと独立国として認められてるじゃん。 いいかげん大人になれよ…。と彼らに言っても無駄だ。 (とゆうか、ヨーロッパじゃあ体制にあんま差がないからどうでもいいんだろうね。)

(20:09)
チャイナタウン床屋。 きょうの店は前にも行ったよーな気がするが、よく覚えておらず。 江戸家子猫に似たおっさんに愛想よく「ささ、どーぞどーぞ」という感じで イスに案内されると、そのおっさんはすでにバリカンを手にしている。 メガネをはずされたらさっそく開始。何の質問もなし。 途中で水の入ったスプレーをプスプスやられるが、そのさい目に水が入る。 「あんまり短くしないでね」といったのだが、ニコニコするだけで理解してるのかどうか不明。 とーぜん、この店の人も中国語しか喋らない。店内に流れているラジオもそう。 きょうは洗髪してもらったので、いつもよりちょっと高めの 8ドルだった。 いつのまにか 8ドルが「高い」ことになってしまっている、基準というものは恐ろしい。 洗髪がすむと胸ポケットからカミソリをとりだし、すんげーー適当に後頭部を剃りだす。 もちろん泡なんかつけない。このカミソリがいつもヒヤヒヤですがな。 それが終わると、ほとんど細かいハサミを入れずに即ドライヤー。 なにやらしきりに型をつけていたので 「どーせまたなんかヘンな髪型にされてるんだろう」と思ったが、 メガネをしてないのでよく見えない。なにかスタイリング用のスプレーを かけられると、さっき剃られた後頭部がしみた。そんで終わってメガネをかけてみたら、 なんとまあ、橋幸夫みたいな八二分けにされていた。 お前だれがこんなの頼んだよ? このおっさんは「客のスタイルを見て、それをなるべく保存する」といった 努力はしないようである。つーか、このおっさん自身もこんなような髪型だったから、 何も言わないとすべての客はデフォルトで自動的にこの髪型にされるのだと思われる。 バッチリ固められてるので前髪が落ちてこないのだが、 どうにもフワフワして落ちつかない。微妙にスネ夫っぽいし、 風が吹くと左っかわがスースーするし…。 店を出てからいつものギョーザ屋に寄り、さっさと帰ってきた。 シャワーあびたらもとに戻ったのでひと安心。 それにしても今日のはカミソリ負けしそうだなあ。 まったく…。
(01:21)

Windows 上で SSH を使おうとしてわかったこと:

はっきりいって、WinSCP も Putty もソースがちゃんと (OpenSSH のように) 検査されているのかはわからない。でも FileZilla と ttssh2 はひどいお粗末。 作者がセキュリティについてまともに理解していないことは明らかだ。 元祖 ttssh のときはちゃんと known_hosts を見てたと思うんだけど、 よくわかってない人間がこのテのソフトウェアを 改造 (というか改悪) しちゃいかんだろ。 しかし、たいていの人間は「便利になったー」とかいって喜んでるんだろうな。

この手のことでいつもいつも新山がムカつくというかやるせないのは、 これらのソフトウェアにそれなりの労力がかかっているのを見てとることができるからだ。 労力をかけずにダメなものしかできないんだったら、それはしょうがないと思うよ。 でも労力をかけたうえでダメなものが作られるってのは、 こりゃもう悲劇としか言いようがない。 でも考えてみりゃ、そんなソフトウェアはいくらでもある。 世の中そんなソフトウェアばっかりな気がする。 というか、実はソフトウェアに限った話ではない。 この地球上ではおそろしい量のエネルギーが「よかれと思った」人々によって、 明後日の方向につぎこまれているのだ。なんて言っていいのやら。 それに自分もそういう一人なのかもしれない。 Putty にしても、オレはこのインターフェイスが非常に気に入らないのだけど、 これも労力がかかってんのにダメな例だよなあ。 インターフェイスは TeraTerm のほうがよくできてんのに。 こういうこと考えてると壁に頭を打ちつけたくなるのでやめる。

ちなみに、新山のいう「悲劇」の定義ってのは、現実をさして呼ぶ場合、 「わかってたのに、どうにもならなかった」というケースである。 自然の法則 (とか、人間の業) によって“起こるべくして起きた”悲劇しか 悲劇と呼んではいけない (そしてほとんどの場合、起こるのは悲劇ばかりである)。 そういうときはもうサメザメと泣くしかないよねー。 でも新山は自分が楽観的な人間だと思ってるよ…いくら悲観していようと そのうち腹がへってどうでもヨクなるから。(どうでもよろ。)

それは楽観的っていうのか? ただアホなだけなんじゃないのか?


Yusuke Shinyama