2010/3 (a)

Last Modified: Wed Mar 31 15:25:26 UTC 2010

/31 [Wed]


(20:21)
今日はあまりにもくだらぬバグで残業したので頭にきてここに書いておく。
以下のメソッド:
  1. AutoResetEvent.WaitOne();
  2. AutoResetEvent.WaitOne(Int32);
  3. AutoResetEvent.WaitOne(Int32, bool);
のうち、2. の形式は .NET Framework 2.0 ランタイムで実行させようとすると MissingMethodException がでる。1. と 3. は問題なく動くのに。 コンパイルは何も言ってこないし、ドキュメントにも一切書いてない。 .NET 3.5 だと問題なし。くそったれ。これで一時間以上もつかまっちまった。 ふんげあ。そんで帰りにスーパーに寄ったらあらかた食材が売り切れていて、 ロクなもんが残ってない。キエエエエーーーー!
(21:26)
"offshore" という文字をみるとなぜか "asshole" と読んでしまうのはオレだけだろうか。

/30 [Tue]


(19:30)
プロフェショナルに求められる性質のひとつに、その安定性・継続性がある。 プロとは、「いかに品質を落とさない程度に手を抜くか」を知っている人のことだと思う。

/29 [Mon]


(08:54)
ネボりました
(20:08)
ぶるぶる。なんだこの寒さは? 長野は雪だってよ。 しかし、うちの周りではすでに桜が咲いており、 中野通りとかは夜通るとそれなりの風情だったりする。

/28 [Sun]


(15:41)
いまではどうだか知らないが、以前 "firefox" や "openoffice" で検索すると、 上の方に広告が出てきて、そこには firefox や openoffice を有料でダウンロードさせるという サイトがあった。そしていまでは "iphone jailbreak" などで検索しても同じような サイトがひっかかるのだそうな (←これは新山自身で確認したわけではないが)。

これらのサイトは、法律にはひっかからないのかもしれないが、あきらかな詐欺である。 以上のことから得られる教訓はつぎのようなことだ: もしあなたが、なんらかの権威や有名な名前 -- 人によってはこれは肩書きや学歴かもしれないし、 会社名、製品名やブランド名かもしれない -- を好きに利用できる 立場にあるのだとすれば、あなたはその名前を使って一儲けすることができる。

新山は他人がこうした金儲けの方法をしていることに対して、 とやかく文句を言える立場ではないが、自分自身はそうした“商売”からは なるべく離れていたいと思う。自分が金を稼ぐのはもっとハードなやり方で やらなければならないと思っているが、オレ自身、まだまだ甘やかされてるほうだよ。

(22:51)
ネコがうるせーーー。春だって

/25 [Thu]


(07:59)
なんかゆうべはえらく長い坂道を、自転車でうんうん言いながら上っている夢を見た。 起きてから、この状況は何かに似ていると思ったんだけど、何だったかなあ。

/24 [Wed]


(07:54)
きょうは エイダ・ラブレスの日 なんだそうな。 Ada の著作については諸説いろいろあって、あれは本当は彼女が書いたものではないとか、 論争があるらしいんだが、そんなことはどうでもいい。それにしても、 記念日って何するのかと思ったら、
Ada Lovelace Day is an international day of blogging to celebrate the achievements of women in technology and science.
なんだ結局 (ケッキョキ)、ブログロに書くだけかい! (思えば久しぶりに「ブログロ」という言葉を使ったような気のする)

てくるで (ところで)、これからはすべての情報が blog になるとか、 CGM とか言ってた人々は、いまどうしているんだろうか。 まだやってんのかね? だろうな、おそらく彼らの中では、実際に 「blog はまだ十分すごい」という現実認識になッテルのかもしれない。 人間なんてそんなもんである。

(19:12)
きょう、ふと気がついた。 じつは編集距離 (レーベンシュタイン距離) を算出するアルゴリズムは 最短経路問題として定式化できるということに。編集距離は もともと「距離」っつうくらいだから 距離の公理を 満たすのだが、新山は今までそれに気づかなかった。しかし 動的計画法による問題の多くは最短経路問題に帰着できるのが多いのだが (たとえば viterbi とか)、だからといって、なんでもかんでも 最短経路になると考えるのは間違いである (と思う)。 たとえば chart parsing とかはダメそう。

(TODO : 続き、あとで書く)

(21:02)
突然だが、新山はわりと「現実を直視したがる」タイプだと思う。 しかし人間にはあきらかに空想的な傾向があって、とうぜん新山もそういう傾向をもっている。 それがないとやっていられない。なぜなら、もし「自然の流儀」を100パーセント 肯定しなければいけないとすると、弱肉強食の世界を認めざるを得なくなってしまうから。 ほかの人は、どうなんだろう?

/23 [Tue]


(19:09)
よい大学とは、優秀な学生が入学する大学ではなく、 バカを卒業させない大学のことである。と、思う。

そういう意味では、現在のほとんどの大学は「よい大学」ではないよね。

(23:10)
まだやってりの??  ?

/22 [Mon]


(17:30)
pdfminer に関して、なぜか航空機のパイロットからよく質問がくる。 空港の情報とか時刻表とかいった情報はPDFでしか入手できないことが多いらしく、 そういったPDFを大量に解析したい人が多いらしい。 それにしても驚くのは、そういう質問が 「航空機関連の情報処理を仕事でやっている人」からではなくて、 本当にヒコーキを操縦してる「パイロット」からくるということである。 中には大手航空会社の副操縦士クラスの人もいた。かれらが Python を使って PDF からテキスト抽出してるんだろうか? びっくりだな。 新山の常識ではちょっと考えられないが、 プログラミングができるパイロットってそんなに多いのだろうか。 Python がカジュアルなのか、PDF が普及しすぎてるのか…、どっちかだな。

それにしても。

「PDFからテキスト抽出」のビデオの英語版を撮って、 聴きなおしてみたら、発音がまずいのに愕然とした。 日本語でもそうだけど、オレって滑舌悪いよな〜〜ほんと。

/21 [Sun]


(10:59)
やれやれ、ゆうべは突風が強すぎてよく眠れなかったよ。 なんしろ、台風か? って思うほどの風の強さなのである。 しかも不規則にくるもんだから、ウトウトしかけたころに ゴぁーっと揺れて「なんだなんだ?」と思っていると収まってしまう、 それのくり返し。くそったer
(20:13)
きょうはpdfmoinarで新しいレイアウト解析アルゴリズムを実装していた。 そもそもpdfminerは何の目的で作ったかというと、じつは新山が レイアウト解析アルゴリズムをいろいろ実験して遊ぶためのプラットフォーム として作ったのである。 そういう意味では、本来の目的を達成してきて大変に幸せだ。以上
(21:11)
きょうは障害者の教育について雑談してたのだが、 そのことに関連してひとつ思い出したことがあるので書いておく。 新山は盲人や聾者を「ショーガイシャ」って呼ぶのがなんかイヤなのだが、 それがなぜかという話。

以前ここに「東大生が優秀なのは、かれらが『東大生は優秀だ』と思いこんでいるからだ」と書いたが、 同じように、盲人や聾者を「ショーーガイ者」と呼んでいると、彼らは本当に“障害者”になってしまうのである。 心理学ではこれはすでに有名な現象であるらしい。通称「ステレオタイプ効果」ってやつだ。 たとえば、Jane Elliottがおこなった実験:

  1. 子供たちを青色の瞳と、茶色の瞳のグループに分け、各グループに簡単なテストをやってもらう。
  2. そのとき双方のグループに「○色の瞳の人間のほうが知能が高い。これは科学的な事実だ」と宣言する。
  3. すると、「知能が低い」と宣言されたグループは、明らかにテストの成績が落ちる。
  4. 翌日、前といったことを逆転させる。すると、グループの成績も逆転するというのである!
さらに最近の研究によれば、これは瞳の色だけじゃなく、人種や、大学の名前でもそうで、 子供だけじゃなくて大人でも結果が変わってしまうんだと。たとえば この番組で紹介されている Jeff Stone の実験では:
  1. 被験者を白人と黒人に分け、ゴルフの簡単なパターのゲームをやってもらう。
  2. 被験者に対して「これは知的能力のテストです」と宣言すると、白人の成績は上がり、黒人の成績は下がる。
  3. 被験者に対して「これは運動能力のテストです」と宣言すると、黒人の成績は上がり、白人の成績は下がる。

これはなぜかというと、アメリカでは 「黒人は天然のスポーツマンだ」という信念が人々の中にあるからだそうな。 このような考え方は、いまの米国では直接言われることは めったにない。こういう考えは "racist" だとみなされるからである。 しかし、白人も黒人も、内心ではこういった人種的偏見を信じこんでしまっているのだ! それがテストに差が生じる理由である。

(ちなみに米語においては "racist" というのは、非常にネガティブな、 ほとんど人間失格に近い感じのニュアンスをもっている。 日本語でいう「差別的」に近いが、それより濫用されている。 じつは "racist" という言葉はすこし濫用されすぎていて、米国人は 人種と関係ない差別に対しても racist という言葉を使う。ようするに 気に入らない奴はみんな racist なのである。有名人が麻薬をやっていたことが バレても大した騒ぎにはならないが、かれらが一度 "racist" というレッテルを貼られたら、 そいつのタレント人生は終わりだ。)

もちろん、見えないとか、聞こえないことというのは、(新山には想像もできない) すさまじいハンデだろう。しかし、世間が子供を小さいうちから「障害者」と呼ぶことの罪はけっこう重い。 ちなみに「罪が重い」という日本語で思い出したが、「重度の障害」というのも これまたイヤ〜な、罰を受けているような含みのある言い方である。 なんでそんな悪いイメージを持たれなきゃなんないの。 「スゴい障害」とか「ケタ違いの障害」のほうがまだいいよ。 そういや英語では disability に対して "heavy" って言わないよな。

(23:29)
(追記)
しかし、↑上のように書くと、いかにも新山は差別に反対して言葉狩りをしたがってるような 印象を持たれるかもしれないが、別にそういうわけじゃない。 Avenue Q も"Everyone is a bit racist"と 歌ってるよね…

Everyone is a bit racist

「ケイト、ひとつ聞いてもいいかい?」
「なに?」
「2階にトレッキー・モンスターがいるよね?」
「ええ」
「彼はトレッキー・モンスターだし、きみはケイト・モンスターだよね?」
「そうよ?」
「きみたちは親類かなにかかい?」
「なんですってぇ! プリンストン、あなたにはびっくりだわね。それってちょっと racist よ!」
「ごめんよ! ちょっと聞いてみただけだよ!」
「それはデリケートな話題なのよ! すべてのモンスターが親類なわけじゃないの。 それとも何が言いたいわけ、あたしたちみんな同じに見えるとでも? え? え?」
「あ、あわわ、いや、…ごめんよ、ぼくはちょっと racist だった」
「そうね、これからは気をつけてちょうだい」
「でも、そういう自分はどうなんだよ?」
「どういう意味?」
「あのモンスター特別学校の話だよ」
「それがどうしたの?」
「ぼくみたいな人間でも行けるわけ?」
「ダーメよ! あんたらとは違うもん」
「そらみろ!」

♪きみはちょっと racist
 あなたもそうよね
 ぼくらはみんなちょっとばかし racist
 認めるのは容易なことじゃない
 でもそれが真実
 この2人の場合はね

♪誰でもちょっとばかし racist、ときどき
 だからってそのへんで中傷 したりしない
 周りを見回してみて 誰でも偏見なしはいない
 みんなが知らなきゃいけない事実なのかも
 誰もが人種で人を区別してる

「いやいや、そんなにすごい差別はしないよ、人を雇う時とか、そんなのじゃない」
「もちろん!」
「ちょっとしたことなんだ…たとえばあのメキシコ人の運転手、 ちゃんとした英語を覚えやがれ! と思ったりとかさ」
「そうね」

♪誰でもちょっとばかし racist、いまでも
 だから誰でもちょっとばかし racist、オーケイ
 人種ジョークはちょっと無粋 でもあまりに本当で笑っちゃう
 だから中傷ととらないで みんな楽しんでるんだから
 リラックス!

…しかし、これを見ると米国人は本当に「人種」ってのが存在すると思ってるようだ。 話が発散してきたから爆発ついでに書くと、実際には「人種」という概念は科学的には存在しない (人間という「種」はホモ・サピエンス一種類だけだ)。 肌の色の違いは遺伝的な差異とは必ずしも一致しない。いわゆる“人種”と人々がいっているものは、 「クライン」の 稚拙な近似だと考えられている。

アメリカはやっぱり多民族国家だからこういう出身国による差別を気にするんだろうなあ。 これが日本だとみんな (遺伝的には) 似かよっているために、かわりに別のもの (出身地とか) で 差別している。一般的に、人間というものは、どんなに互いに似かよっていても、 かならず差別する材料を見つけだしてくるもんだと思う。この能力は、たいしたもんだ。 こういう状況を見ても、人間はつくづく差別がスキなんだと思う。差別するのも好きだし、 じつは差別されるのも好きなのだ。なぜなら誰でもみんなと同じ人間でありたいと 思うと同時に、みんなとは違う特別な人間でもありたいと願っているものだから。

/20 [Sat]


(07:25)
ゆうべ (今朝か?) はおそろしい夢を見た。 それは非常にホラー仕立てな物語だったのだが、 夢なのに、途中でコマーシャルが入っているのである (どんな内容のCMだったかは覚えてないけど)。そして起きてから気づいたが、 実はこれってすんごく売れるかもしれない。技術的にどうやるのかは まったくわからないが、夢の中にCMを入れるのだ! いい詐欺商売になりそうだな…。

/18 [Thu]


(08:16)
あっふりか!

/17 [Wed]


(23:26)
Diffie-Hellman鍵交換ってナニ? (約11分)

ちなみに、tabesugi.net にアップロードした動画は 結局のところ Youtubeの新山ページにもアップロードしている。 どっちもすげー時間がかかるので、いまだにどっちがいいのか迷っている。 それとも、長さ制限のない動画アップロードサイトを使うべきなのか? youtubeを使っているのは、ただ単に他のサイトにアカウントを作るのがめんどくさいからだ。 しかしそもそも、本当にこれらの動画は面白いのか? オレが一人でよろこんでやっているという可能性は十分にある。 (そしてまあ、それはそれでいい)

てくるで、新山は一般にwebサイトにアカウントを作るのが、 ものすごく嫌いである。つうか、これが好きな人っていないと思うけど。 新山の場合はクッキーを毎回消してるし、password manager とかも使ってないから 余計に混乱するのかもしれない。 それでもyoutubeなんかはなくても困らないサイトだから別にいいのだが、 個人的に重要なサイトのアカウントだけでも、すでにこんなにある : (しかもこいつらはほとんどテキストブラウザでアクセスできない、UI的にも最悪なのが多い)

これに一発モノの通販会社とかチケット会社とかをあわせたら、 一体いくつになるのだか。そういえば eBay とか FedEx とかにもアカウントがあったはずだよな… (もうずっと使ってないので忘れている。)

/15 [Mon]


(22:04)
きょうの youtube動画: スパゲッティの山(本物)で暴れるアメリカ人

これがどう面白いのかサッパリわからん新山。 もったいない論はおいておくとしても、趣味が悪すぎる。

/13 [Sat]


(10:48)
前略 シー・シェパード様一同へ

舟の名前を "Bob Barker" とかじゃなくて "Chinpokomon" みたいなのにしてください。 そうすると日本のマスコミが困るから。ちなみに英語圏の人々にとってはこの名前は 卑猥でもなんでもない。これはさしずめモンティ・パイソンの「致死的なジョーク」の話 (イギリス軍が兵器として使っているドイツ語のジョークで、 ドイツ語を理解する人間はこれを聞いて笑い死ぬのだが、 英国人が聞いてもなんともない) を思い出させるね。

それと最後に言っておきたいが、死にやがれ。

…正直な話、本当に捕鯨をやめさせたいんなら、 彼らの戦略はぜんぜん的をはずしてると思う。 もっとちゃんとした日本人広報をやとって真面目にやんなきゃダメだよ。 もっとも、彼らはどーせ金持ちの道楽としてやってるから、 どうでもいいんだろうけど。新山にとっても、ホゲーの賛否など、実にどうでもいい問題だる。

(追記) しかし考えてみると、捕鯨問題は日本人の心理的な矛盾を際立たせるのに 実にいい事例だと思う。誰でも自分が批判されるのは 好きじゃないけど、他人の批判は大好きである。もしここで 捕鯨してるのが日本人じゃなくて、たとえば中国人だったら、 日本は現在のオーストラリアのような「反捕鯨大好き国家」になっていただろう。 世界的に見ても、日本人はチクリや(こっそりとした)監視が大好きな民族なのだ。 しかも感情的な環境保護や動物保護も大好き。前に、タマちゃんだっけ? あのアザラシが発見されたときの報道ぶりを見れば、こいつらがどれだけ 頭がイカれてるかよくわかるだろう。これと今回の捕鯨問題に関する態度の差を見れば、 日本人の偽善というものが大変よくわかる。新山はべつに偽善がダメだ、とは言ってない。 偽善はどの人々にもあるもんだ。しかしいい歳したオトナが、 その矛盾を見て見ぬフリをしているのは、じつに情けない。

/12 [Fri]


(22:19)
ときどき、コーヒーの中にうっかりスナック菓子 (スポンジケーキのたぐい) の屑を 落としたりすると、かれらがいかに油脂の多いかをわかるね。(←ガイジン的日本語)

鬱暇利

/11 [Thu]


(08:04)
けさは文字どおり、いい夢を見た。でも言わない。

/11 [Thu]


(00:38)
本日の訂正:
(×) この映画を見たら、みんなが涙した。 →
(○) この映画を見たら、みんなが戻した。

/09 [Tue]


(19:18)
ワーオ、いったいなんなんだこの天気は?? 今日、あらためてオレはニッポン国の天気というものを尊敬したね。 いや、まったく、たいしたもんじゃ。

どうでもいいけど (どうでもよろ)、けさ自分の捨てたプラスチック容器ごみが 朝出がけに見てみたら、回収されずに残っていた。なぜじゃーーー!! …と思ったが、 とりあえず時間がないので、そのまま放置して出かけた。で、 さっき会社から帰ってからあらためてゴミ収集所を確認したら、それは オレの出したやつじゃなかった。ふう、よかった。おわり

(20:21)
新山は、「バカを見るのがオレ一人」の状況であるのなら、いくらでもバカを見ることにしている。

/08 [Mon]


(19:11)
openssh 5.4 が出た…マニュアル変更点が多くって落ちこむ。くそ
(00:38)
ときどき自分がジャマに感じることって、あるよね? 新山はわりと爆発的な性格をしてると思うが、それでもそう思うものだ。 はて?

/07 [Sun]


(19:48)
マルチスレッドプログラミングは難しい (約62分)

べつに一日中これをやっていたワケじゃないが、 こんなものに1時間以上も費やしてるオレは暇人だと思う。 じつに哀しい気持ちさね。

それにしても、これflvだけで100MB近くもあるけど (アップロードに20分ぐらいかかった)、tabesugi.netは大丈夫なんか。 やや心配になるぞ。

(23:23)
画面にうつるガレキの山…これはチリか、イラクか、それともアフガンか??
(23:28)
計算機科学とは、「人間という種の、頭の悪さを研究する学問」である。 いや、ホントに。

/06 [Sat]


(09:39)
けさの秀逸なニュース: 「揺れすぎる」飯綱町三水庁舎の震度計を移設

誰かが「死んだ」とか「離婚した」とか「裏金を受けとった」とかいうニュースばかりが 重要な人にとっては、こうした記事はぜんぜん面白みがないかもしれないが、 こうしたニュースは速報性はないものの、非常に重要だ。マスコミはこういうことをもっと伝えるべきだと思う。

これは新山個人の感想だが、 なぜこうしたニュースが重要かというと、それは「社会の“感覚器”に目を向けさせる」 からだ。例えば、うちらはふだんなにげなくニュースで「震度いくつ」とか聞いているわけだけど、 実はそれらの値は最後はこうした測定機器に依存している。そのことに、いまオレははじめて気がついた。 いままで「地震計にはキャリブレーションが必要」なんて考えたこともなかったよ。 そしてその測定器の正確さを保つために努力している人々がいるわけだ。 そういう人々の存在を気づかせたことで、この記事はおおいに意味がある。(新山にとっては)

基本的に、こうした一次データを測定する人々っていうのは、人間でいえば目とか耳とかの “感覚器”に相当するわけだ。 震度だけじゃなく、経済指標や人口動態や事件・事故その他、現代のマスコミで伝えられる すべてのこうした情報は最終的にはこれら感覚器に依存している。 OS でいえば、これらは入力装置に直結したデバイスドライバのようなものだ。 すでにご存じのとおり、これら低水準なモジュールには100%に近い信頼性が求められる。 これが狂ったら、それを利用している上の部分はすべておかしくなってしまうのだから。 だから大多数の人々は、これら感覚器の正確さをつねに重視しなければならないし、 その感覚器のもとで働いている人々に注目しなければならない、と思う。

しかし、世論調査ってありゃインチキだな。

(17:40)
よく知らない人から「専門家」っぽく見られるようにするのは簡単だ。 言葉の使いかたをすこし練習すればいい。誰でもできる。
(19:47)
iDiotってアップルの新製品かなにか?

/05 [Fri]


(18:55)
きょうの教訓… 世の中には、罪悪感をおぼえると腹を立てる (すくなくとも他人からはそう見える) タイプの人間も存在する。 らしいよ、多分。

これはある意味、一種の防御反応とみることができるだろう。 ちなみに新山は罪悪感をおぼえるとすぐ落ちこむタイプなので、 この手の防御力はとても低い。ただし、世の中には罪悪感を むりやり抱かせようとするインチキな奴もいるので注意が必要だ。 新山はそういう連中とてもとてもキライですが、 たいていの場合はやつらのほうが社会的に強い。困ったもんだ。 以上

(追記) 精神的な効果としては、罪悪感というのは、恐怖によく似ている。

/04 [Thu]


(08:04)
「コンセプシオン」ってのは、かっこいい名前だね。 なんかフランス語みたいだけど。
(19:21)
きょうは花粉症がバクハツし、会社では1人で100回ぐらいクシャミをしていた。 おかげで鼻がヒリヒリ。

悪いことは重なるものでして…試験の結果が (もう!) 来たが、 見事に落ちていた。しかしその評価を見るにつけ、実にすがすがしいダメさ加減だったようで、 ある意味スッキリである。 これが当確ぎりぎりのところで不合格だったらヤーな気分だが。 にしても、あんまりショックではなかったけど、まったく、 この歳になってもこの季節に受験生の悲哀を味わわねばならんとわ…。 ぐずぐず


Document ID: 5eaedca853bbd768aab34ce5750db2ba

Yusuke Shinyama