Nov 2002 (2)

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きょうのメニューは鼻づまり、だるけ、間接痛。

Last Modified: Sun Dec 1 02:50:41 EST 2002 (12/01, 16:50 JST)


Nov 30 [Sat]

(11:32) 朝から電話がかかってきて鬱だよ。

(12:59) 30日であるということの意味。
30日であるということの訳。
30日であるということの夢。
また今月も過ぎてしまった。あと人生は 500ヵ月あるか、ないか?

(15:15) けっきょく昨日買った CD の中で一番よかったのは norah jones だったりして。

(15:49) ああ、やつが消えていく。どうして?

(19:42) またひとつ Windows が嫌いになりました。

(02:49) 彼 (= 現実) はほとんど姿を見せないし、願いもかなえてくれない。


Nov 29 [Fri]

(09:31) おきたー

きのうの写真の一部。 この時期になると NY では道端に「クリスマスツリー屋」が出る。 去年も思ったn'だけどこれって日本の街頭でしめ飾りを売っているのにすごく似ている、 雰囲気が。あと何年かは日本の正月というものは味わえないのでしょうね…オレは。

(13:03) きょうはどういう訳ですか?

(13:55) そんなもんが測定できたら苦労しねーわな。

(16:27) ホームラン級のバカってどっからきた言葉?

(18:23) しかし、人はその衝突ぶりには普通気がつかない。

(22:15) もっと早くに帰ろうと思っていたのだが、CD 買おうと Virgin に寄って視聴しまくっていたら時間が…たってしまった。 Union Sq. では大々的にノミ市 (あそこまでいくともう蚤市とは言えないかもしれない) をやっている。紅白のストライプ壁で、日本人からみるとやけにおめでてーな。 なぜかまわりに FDNY 車がたむろしていた。なんかあったんかいな。 しかし外に出てみたらさみーのなんの。 鼻が痛いし、おまけにションベンしたいのであわてて帰ってくる。

さて今日買ったのは 3枚でありますが…。Virgin はやっぱり便利だあ。 視聴コーナーも充実しているし。なんか今日行ってみたらちょっと配置がえがあったらしく。 多少場所が変わっていたのだが、それでも 1階はやはりロック・ポップスが かなりの部分を占めていた。いまだにアメリカのロックってみんな同じに聞こえる。 ついでにいうと新山はフォークとカントリーも同じに聞こえる。アホだろうか。 どうでもいい…。ちなみに地下はジャズとかブルースが充実しているので (クラシックのセクションはやや縮小された感)、行く価値がある。 あとはなぜか WORLD のコーナーに足が向いてしまうのですが… もうこっちにくると ALBANIA とか GREECE とか書いてあって、どんな曲だか 想像もつかない (まあフランス製とかイタリア製のポップスといわれても十分わからんのですが)。 ちなみに新山は CD を複数買うときはかならず 「はあ? なんでこんなの選ぶの?」というヘンなやつを入れることにしているが、 今日選んだのはウズベキスタンの CD であった。とくに深い理由はない。 「おお! ウズベキスタン! 買う!」という感じだ。 だいたい、ウズベキスタンなんて正確にはどこにあるんだかも知らない。 カザフ出身の知り合いならいるけど、あれの下(=南)か、横か? ちなみにまだ聴いてないのだ。 あとはまあ無難な洗濯を 2枚、というところ。

しかし服飾の趣味はほとんど変わらないが (こっちは東京よりはるかにキタナイ格好のやつが多いので、前よりひどくなったかもしれない)、 音楽の趣味はこっちへ来てからだいぶ変わった…。いちばんの変化は、 ほとんど聴くものが洋楽になってしまった、ということである。当たり前だ、 邦楽 CD は売ってないんだから。 でも Virgin には日本のポップスとしてパフィーが置いてあった。 紀伊国屋とかにいけば流行モノはあるかもね。でもそんなのはどうでもいい。 つーか、こっちではだいたい“洋”楽じゃないんですが…。 あの新山が Gospel や R&B などを 好んで聴くようになるとは誰が予想しただろうか。いや、したかもしれない。 あと Jason の影響も多少…あるかもしれない。ところで、 ここは日本人観光客もよく来るのでときどき大阪弁が聞こえてきたりする。 ほんとにどうでもいい。

(23:38) 聴いた感想をひとこと。なんか Hatten ar Din の曲みたいだ。以上。


Nov 28 [Thu]

(01:03) すこしばかり時間がとれそうな今のうちにヒッコシます。

http://tabesugi.net/memo/

(01:21) ということで引っ越し官僚。ただコピーしただけだけど別にいいや。

きょう unixuser.org のログを見てみたら、 新山のページ全体へのアクセスがサイト転送量の 1/3 ぐらいを 占めていた (内訳は doc/ と memo/ が半分ずつぐらい)。 これはヤバイ、と思ったので急拠あわてて移転する。 doc/ へのアクセスが多いのはしょうがないとして、memo/ の転送量が多いのは意外。 これは毎回 100kb 近くのテキストを転送しているためだった (今月のメモも気がついたら JIS で 100k を超えていたし)。 つうことでこれからの方針:

あと、やっぱり自宅サーバに移してみたら遅いよね。 15k/秒ぐらいしか出てない。gzip を効かすには Apache を入れなきゃいけないのだが、 それは面倒くさいのでやらない (publicfile を使っているのは djb 信者だからというより、 たんに「パッチあてなくて済むだろう」という程度の理由である)。

(09:19) おきたー

ああこれからは rsync しなくても即刻反映されるのね (ローカルだから)。すばらしい。 何か変なこと書いちゃってうっかり c-x c-s を押したらそれも公開されちゃうのだ。すばらしい。

ちなみに素の publicfile のログってのは

2002-11-28 09:20:22.513576500 128.122.140.1 read ./tabesugi.net/index.html: success
こんなのがずらーっと並んでいるだけなので、とてもサッパリ君。 とーぜんアクセス解析なんかできない (referer も user-agent も記録されない) し、 おまけに GET か HEAD なのかさえわからない。感動的な不便さ。まいったか! しかし転送したバイト数ぐらいは表示してほしいな。いまの実装だと、open した直後に ログを吐くから無理なのはわかるのだが。

どうでもいいのでまた眠くなってきました。

(11:55) きょうは thanksgiving のパレードがあるが朝早くに起きられなかったので結局テレビで見る。 めちゃくちゃ混むらしいよ (実際テレビで見ても人出がスゴかった)。 みんなあんなに寒いなかをよう来るよなあ。パレードに出るのは有名人と 何十メートルもあるどでかいバルーンで、これはだいたいキャラクターもの。 マクドナルドのあのピエロみたいなやつとか (これ気持ち悪いんだけど)。 さっき見たら「モノポリーおじさん (ボードゲームに描かれてるやつ)」だった。 そしてパレードの最後はかならず実物の人間 (サンタクロース) が来ることになっている。 ちなみに thanksgiving というのはアメリカ人が インディアン (と呼ぶのは正しくなく、正確には indigenous people と呼ばねばならないらしい) に 助けてもらったにもかかわらず、その恩を忘れて略奪のかぎりをつくした、ということも 忘れてお祝いする白人の一方的な祭である、ということになっている、らしい。 標準的なアメリカンの家庭は年にいっぺん家族が(離れている場合)集まって 夕食を楽しく過ごす機会ということになっている。

いいなあカゾクって…。

おいしいおやつにほかほかごはん
こどものかえりをまってるだろな

(23:37) 家族がいなければ友達とつるむってことで、きょうは Stuyvesant park (こないだ銃乱射事件があったとこ) にある "ふぁびあん (アルゼンチン出身)" の家にあつまって七面鳥を食ってき、いま帰ってきたとこ。 てゆうか本当は「ランチだ」と聞いていて、お昼ごろに行ったのだが、 非常に長い長いランチだった…。結局彼の家を出たのは夜10時すぎだからね。 そりゃ、七面鳥をオーブンで焼くには時間がかかるだろうよ。 また今回もお菓子を買っていくのは芸がないので (もっとも、集まる面子はこないだとは違うのだが)、 きょうはうどんでも作ったれ (これならラクだし)、と思い、長葱やらしめじやらを買いこんで 14st. へ向かった。かれの家は B ave. 付近にあるのだが、こんなに東まで来たのは初めてだ。 Con Edison の煙突がちかくに見える。おいおい、また爆発したりしねーだろうな、と思いながら。 Stuyvesant はめちゃくちゃいいところだということがわかった。キレイだし、大学まで歩いて行けるし。 普通はこのマンションに入るには何年も待たなければならないらしいのだが、 NYU の学生は大学の援助で住むことができる。ちょっと、うらやましい。

ふぁびあんは色白で、端正な顔立ちをしてて、すらりとした長身、 カールした茶色い長髪をもっている (そして人はよく彼の髪の毛をいじって遊ぶのだが、彼はぜんぜん気にしないのだ)。 新山のイメージでは、むかし日本に来たスペイン人宣教師はこんなふうだったろうというものだ。 とにかく美形なのだが、いったん喋りだすと表情や身振りがひどく大仰なのでかなり コミカルに見えてしまい不幸 (ちなみに新山は“大仰”を今の今まで「たいぎょう」と読んでいた。 「アレ? 変換できねーな?」と思い、SKK-JISYO.L を grep して はじめて正しい読み方を知ったしだいである)。 ちなみに彼をはじめとするスペイン語圏の人間は「dg」の音ができないという特徴がある。 「edge」を「えっし」と発音してしまうのだ。どうでもいいですね。

ちなみにきょう来た人間は新山以外はほぼ全員、化学科であるので、食事中の話題はこんな感じ:
「七面鳥ってトリプトファンが豊富に入ってるから、眠くなるんだよね…」
「トリプトファンの構造なんだっけ?」

いろいろ書きたいんだけどもうめんどくさいので省略。 なぜか1〜12までしかないアルゼンチンのトランプ。ページワン。 マテ茶。 カザフスタンでは放射能汚染は日常的問題。 ふぁびあんは料理ずき。マッシュポテト。あのゲームは危険だ (ああ本当にごめんよー)。 帰ったらメールが来ていた。デジカメ写真送ること。

ああそうだ、ひとつ大事なことを書くのを忘れてた。 彼はメチャメチャいいやつだ、ということ。オレってば幸せものだなあ、


Nov 27 [Wed]

(09:01) あれほど降ったのに、まだ雪降るですか!? もう許さんです! つーか、Owen (= 雪をほとんど見たことない) はよろこび庭かけ回っております。 オレの性格は一向にまるくなっていませんが、これはコタツがないためでしょう。 まあ世の中そういうものですね。

(11:09) 今や、すっかり木々がはげ上がった (もうビッグバードじゃなくなった) ので、 部屋から ESB が見える。灰色な顔をしてつっ立っている。

わたくしの望む十一月とはこのようなものです。

(14:10) なんで ML 使ってるとこんなにムカつくのかわかった。 関数呼び出しが左結合規則だからだ。高階関数を使うには便利だが、 普通の英語の感覚からすれば右結合のほうが自然だと思う。それに if func a b andalso func c d then func e f else func g h などという 書き方をみるとアルファベットばかりなので非常に落ちつかない感じがする。 デリミタ使わせてくれよ!

(21:01) きょうの授業では APL とその後続である J をやった。 ふーむ、なかなかすげえ。よく考えてみるとオレって言語オタクというよりは構文オタクだな。 たとえば Python が好きなのはその構文のせいだし、Scheme が好きなのもその構文のせいだし、 Ruby が嫌いなのもその構文のせいだ。概念的な「きれいさ」は二の次で、プログラムの認知はつねに 表層によってなされるのである。ML も構文的には嫌いなので、いくら型推論がすばらしくても オレにとっては嫌いな言語に分類される。でも APL って結構いいかも (その変態的なところが)。 その後英語の授業から帰ってきたら氷結するほどあたりは寒い。たまんねーなー

(23:20) さて明日から連休なのですが…とりあえずトイレ行ってくる。

さて明日から連休なのですが…

今日考えたこと。「自分はこんなに格好悪いんですよどうか笑ってください」的な 態度を意図的に (バレバレの状態で) 標傍することは見苦しいことこの上ない。

…お前のことだよ、新山。

そしてこのように自分自信を内省したフリをしたような態度も、 これまた、非常に見苦しい。つまりこれだ。また来た。あー、また戻ってきたよ、ここに。

つねに誰かを裏切りつづけるというのはできるだろうか? 無理無理

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Nov 26 [Tue]

(15:22) 寝坊したのでごはん食う時間がありません。 こういうズボラなダラけ者はさっさと病死すればいい。

(17:40) きょう5度目の「オレはこんなことでいいのか」騒動。

(23:24) まだ大学にいる。なぜなら某氏の宿題 (ML) につきあっていたからで… ああなんでオレはこうもお人好しなんだ?? 彼女はどうやら値と参照の違いをよく理解してないらしく、 「なんで ML では x=5; で代入できないの? C ではできるのに」という。 どうする? こういう奴。

実際には C における変数名は 2つの意味をもっている。 代入文 x=x+3; に現れる右辺の x は「値のとり出し」だが、 左辺の x が意味するところは変数の値ではなく「その変数への参照 (または location)」だ。 Scheme でもこの 2重の意味論は set! などで生きている。 だが ML では参照はより明示的に扱わなければならない、ということを いっしょうけんめい説明したが、お互いの英語力がどちらも低いので、 ちゃんとわかってくれたのかな。だからこの人はこないだやった denotational semantics でも ポカーンとしてたのね。「これでは試験が心配」と彼女はいうが、 オレも心配じゃ。しかしオレにとってはしーげるのアルゴリズムのほうが もっと心配じゃ。でも彼女は彼女で研究プロジェクトに追われている。 地獄ですなあ、お互いに。そうこうしているうちに 11時をすぎたので、 彼女はオフィスの冷蔵庫に入れてあった中華料理弁当 (いつ食うつもりだったのかは知らない) を 「これ食べて」と渡して帰っていった。こんなもので「わーい、ゴハンだ、ゴハンだ、らっきー」 と喜んでしまうオレは馬鹿でしょうか。そうにちがいない。 ちなみにまだ夕食くってなかったので渡りに舟。それにひきかえ、彼女を見てると 生き方うまいなあこいつ、と思う…オレは見事に使われてるじゃん…以下略。 ということをこの前 Owen に話したら、「なんだおまえそれじゃ Jason の相手してるのと同じだな」という。 そうだったのkあ!!!!

ところで、こんな遅くまで大学にいると、出ると思う。
実際、この大学のビルは石造りで歴史的に古く、出るのである。というか、出た
なにが? とにかく出るのである。
なにが? とにかく出るのだ…
!!!!!

…と新山はこのように自分をこわがらせるのが好きだ。 こわがりなくせにコワいのが大好きなマゾ人間なので、 よく夜中に電気を消して鏡をのぞきこんだり、 真っ暗な中をふらふら歩いてコケたりする。 しかし彼らはちっとも現われてはくれない。なぜだ。 オレに虫歯がないからか!?

(00:02) げーーっ! 10階のオフィスにコップ忘れてきたaaa!!

(01:35) なんか雪が降ってきたんすけど…初雪だね。 積もるらしい。オイオイ参ったなこりゃ

(01:43) 日常会話で使うとバカそうに見える語句:

言っておくけど、オレはいまみそ汁を飲んでいる。
知らんけど、こないだ残ったからだ。
悪いけど、これはなかなかうまいね。

ちなみに「ロン毛」は「ろんもう」と読んでくださいね、頼むから。


Nov 25 [Mon]

(11:27) またもや身の毛のよだつ恐しいことを発見。 きのう寝るときに、なーんかパジャマの袖口がチクチクするなあ、 鳥の羽根 (パジャマと全然関係ない) でも入ってんのかな? と思ってみたら… なーんと袖が折り込んで縫ってある中に ハリが入っていた。 針ですよ、針。2センチぐらいのやつ。 もうね、アホかと。オレはこんなものを何日も (パジャマを買ったのは先週) 気づかずに着て洗濯していたのかと。しかしもしこのままだったら… と考えると恐しい。グサ。ビジャーーー (動脈から血がとび出る音)。 うあああああぁぁぁぁぁ・・・・。

ヵッォ ぉゃっょ

アメリカ人は陰謀が好きなのでこれもイラクか北朝鮮かどこか(どこでもいい)誰かの 陰謀ということにしておくことにする。まったくよお。バングラデシュ製のパジャマには 気をつけろってこと!

(13:44) なんだかわからないけどムカついた spam。

Date: 26 Nov 2002 02:56:11 +0900
Subject: 未承諾広告※  2 万が 100 万 !? 【メルトモを探せ】
To: s42335@users.sourceforge.net

『モナーフォント』
を見てメールを送信させて頂きました。

氏んでほしいです。 i hate 'em i hate 'em i hate 'em i hate 'em i hate 'em i hate 'em i hate 'em i hate 'em i hate 'em i hate 'em i hate 'em i hate 'em i hate 'em i hate 'em i hate 'em

(20:28) “季節の敗北つめ合わせセット”(税込み 2500円)

(23:59) なんか具合悪かったが、帰りは 8st. を歩いたら、街は、もうクリスマス飾りつけだった (日本語・不明)。 Journal Sq. 駅前にも、木立ちの中を、イルミネーションがかかっていて、歯ミガキ粉を買おうとして、 中華料理っである (日本語・不明)。ああ花に及んでは風邪にも涙をのみくらし、流れに鑑みては口にも 哀れをかどかわす。課長、フウ月、月桂冠。

文化というものは波のように水しぶきをたててやってくるものなので、 それは、あなたの身のまわりのものをいっさいがっさいさらっていき、 あなたを一人ぼっちにする。こいつ友達いないだろ? と思ったあなたは正しい。 ある意味では友達をつくるのはすごく簡単だ。でもそれは一生できない。 畑をたがやしていればいつかは岩盤に到達し、そりゃ、掘りすぎだって。 でもあさっての方向に向かって突進することもまた八百屋のおじさんの 帽子についているナンバープレート (? 何ていうのあれ) のごときであるので…。 旗の台。

新山の思考はこのように言語で進展するということは注目される (受け身!! 「間違いがおかされた」的な、だ) べき必要がある、いや、必要があろう、 いや、必要があるであろう、以下同文。たぶんこんなのぁー正規言語で一発に生成できれよね、 ミススペルも入っているが侯。たぶん「生る」だよ、な。ん やばい やばすぎ そのときに考えたことをとりとめとなく書いていくとほのとうに手がとめらなくなる だえれかこの手をとめてくれ だれか だre

k

.

解説:

やはり風呂に入ると思考が活性化されるようです (悪い意味で)。でした。登別カルビ


Nov 24 [Sun]

(15:49) 起きたらお昼すぎだす。

(18:50) なんだかまだひどく調子の悪い一日だった。寝すぎたからだろうか。 うるさくない、うるさくない。

(20:36) 妻子がいると大変でしょうね。簡単に死んだりできないでしょうね。 しかし独身なら簡単に死ねるかというと、そうでもないかも…

ところで結局、マーケティング屋と政治屋が世の中を支配してしまうのか。つまんねー

(21:33) Owen が大のお気に入りである「ショーシャンクの空に (Shawschank Redemption)」の ビデオをひっぱり出してきて見ていたが、はっきりいってこれは食事をしながら 見るようなものではない。てゆうか、こういうヒーロー映画はどうにもシラけてしまう。 そもそもオレは映画で感動しないのだ (ほとんど見ないってのもあるけど)。 それよりは「ヒッキーのクリスマス」とかのほうが泣ける。我ながら病んでるなあ。

(03:32) わははは、村井純ごときに何ができるっつーの。

(さいきんやたら口がキツくなっているような気がするので来月はもうちょい猫かぶること、 いったいなんでこうなったんだろう? 誰かのせいに違いない)


Nov 23 [Sat]

(12:32) IPv6 については残念ながら djb のいっていること は正しいと思う。 新山も一時は freenet6 につないでみたりしたが、なんのメリットもないのでやめてしまった。 qmail は sendmail の代わりに使えるが、IPv6 は IPv4 の代わりにはならない。 ほんと、なんで上位互換にしなかったんだろうね? 正直、日本人のあいだ (の一部) で IPv6 が“流行っている”のを見ても、たんなる 内輪向けサークルにしか見えないし、「おや、あなたも IPv6 ですな」とか言いあう 以外にどんな使いみちがあるのだろうか。素朴な疑問。

で、このままいったらどうなるの? MS あたりが IPv4 上位互換の新しいアドレス拡張した プロトコルを作ってさっさと普及させちまいそうな気もする。 ああああああああ。もう。バカバカバカ!

きのう前野さんとはこの件でメールをやりとりした。 IPv6 が日本主導でおこなわれてきたというのは新山も知っているし、 日本をバカにするつもりはまったくない。でも冷静にみて、日本人はナイーヴすぎる。 「純粋な技術だけに興味があって、それが社会に受け入れられるかどうかは自分の心配するこっちゃない」というタイプの 技術者がほとんどなんだから、これじゃ最初から勝負は見えているよね…。

ふと、Ruby、という言葉が頭に浮かんだが、忘れることにする。 いや、あれはただの趣味ですもんね。趣味なら誰も文句は言いませんよ、趣味ならね…。 そうだ、IPv6 も日本人の趣味ということにしておけばいい。 すばらしい思いつき! Σプロジェクトも第5世代コンピューティングも趣味でした。 さすが日本人! フトッパラ!

(16:44) ふんがあ。毛根な時間か夜

(03:35) パーティから帰ってきたらこんな時間だ、寝る。

(追記) きょうは英語クラス (火・木) の連中で「先生のウチに集まってドンチャンやる会」があった。 英語の教師はカッコいいおばさんなのだが、苗字をゴンザレスという。 「ゴンザレス」って聞くといつも笑っちゃうんですが。なにしろ語感がね…。 で、きょうはその Astoria にあるゴンザレス先生のうちに集まって みんなで自国から持ちよった料理をつくったりした。日本食を作るとなると 買うものが多すぎるような気がしたので、新山の場合はてきとーにドラやきとか海苔せんべいとか Japanese Origami (←お約束) とかを買っていってごまかす。 でも鶴の折り方とかをもうほとんど忘れていて、 中国人の女の子とかのほうが上手だったりしたのだが、まあいい。 ちなみに先生のウチには純米酒「男山」があった。なんかかなり無国籍な状態…。

で、みんなでメシを食いながらダベっていたのだが、きょうの話題も非常に政治的なものが多かった。 "るーねん" はブルガリア出身だが、ソ連時代の共産党支配を経験しているために 「オレはとにかく共産主義は嫌いだ、中国も嫌いだ」という。 そのあとだれかが中国はともかく、キューバの共産主義はだいぶ違う、という話を やりだして (たぶん先生だったと思う)、カストロはなぜ女にモテるのか? というような話になり、いつものようにワケわかんない談議に。 新山は歴史にくわしくないので、あんまり話についていけない。 もうちょっとさあ…宗教とか科学とか哲学とか (経済はわからんけど)、 他の話題ないの? ちなみに中国人組が帰ったあとはなおさらヨーロッパの歴史に 特化した話になり、コソボがどうたら、オスマントルコ帝国がどうたらいう 話になり、もう全然ダメだった (ちなみに最初 "Ottoman Empire" という 英語がわかんなくて「オートマトン帝国ってなんだ?」と思っていたことは秘密である)。 モンテネグロとかアルバニアとか聞いてもわかんねーよ。 そのままウダウダと時間が経過し、結局先生の家をおいとましたのは午前1時すぎ。

帰りの地下鉄の中では "るーねん" と2人で大声で (電車の音がうるさいので) 日本の天皇制についてしゃべっていた。はあ、天皇制…。これもこっちへ来てから 原爆とともに聞かれることが多い話題のひとつだが、なんて説明すりゃいいの。 とりあえず新山は天皇家というのは 「公式に人権を剥奪された気の毒な家系」ぐらいにしか思ってないので そのことを話すと彼は「そいつらは逃げ出そうとか思わないのか?」ときく。 さあ、どうなんでしょうね?? 彼らも人の子だから逃げだしたくなるんじゃないの? でもたぶん連中は子供のころから brainwash されているから、 今のところそういうことはしないのだろう。すると彼は「うわーそれメチャコワイね、 でもそれっていかにも本物の皇帝みたいじゃん!」という。そんなもんか? しかし新山はほんとにその手の話題を知らない。日本に関連する政治的は話というと たいていアジア経済か、天皇制か、日米関係なのだけど、どれもオレには雀の涙ほどの 知識しかない話題ばかりだ。原爆についてもこれまたアレでして、たとえば "ぱぶろ" からみると 「日本はアメリカに原爆まで落とされてさんざいじめられたのに、 なんで今そんなにニコニコ尻尾ふってんのか理解できん」そうだ。 でも、そんなに変かどうかなんて考えたこともない、と言ったら向こうに変な顔されるし…。 むずかしいものです。

不経済と不敬罪って似てるよね (いや、おんなし)。


Nov 22 [Fri]

(10:43) いつのまにか今月は書きすぎになっている。 なぜか夜になると書くことが出てくるようだ。 もうすこし控えよう。つーかやることいっぱいあるだろ?

(14:03) お。1+0+4+3 = 1+4+0+3 だ。

(16:27) また火災報知器の誤動作で追いだされたので、 ミカンと論文をもって Washington Sq. へ向かう。 途中、学生ラウンジにつくりかけの砂曼陀羅が追いてあったので、 今回は中へ入って見てみる。すげーすげー。ホンモノだよ。 そしたらしばらくしてお坊さんが 2人やってきて、そこに座って 続きを作り出したので 30分ぐらい見入ってしまった。かれらは慣れたもので、 けっこう速く図柄を完成させていく。このぶんだと今日中には終わるだろう。 砂を入れる例の器具はあいかわらず名前がわからなかったが、 かなり簡単な仕組みである。しばらくしたら学生の一人がやってきて 今日の討論会に参加しないかというようなパンフレットをもらった。 それによるとこのおボウさんたちは このお寺 から ツアーを組んで来てるらしい。すげーな、年中マンダラ作りかよ! ふーん。しかしこのパンフに書いてあることはなんか笑える:

なぜチベットが米国市民にとって重要なのか?

「チベットは非暴力と慈悲の象徴」って、たしか昔は軍隊もってたはずだけど…。 それに昔のチベットがいまの中国に比べて自由だったとはとても思えない。 だって輪廻転生を信じているような人々だよ? かれらが西欧的な“人権”などというものを尊重するとは信じられん。 むしろ中国共産党よりも“野蛮”だったんではないかと思える (まーアメリカ人から見るとどっちも似たりよったりなのはわかるのだが)。 だからきっと中国人は「オレたちが彼らを近代化してやった」と思っていることだろう (もちろん軍事的なメリットが重要だったんでしょうがね)。

でもまあ、中国が悪いのはいいとしても、なーんかここまであからさまに 人権 人権 書いてあるといかにも 私は偽善です ってな匂いがしてよくないと 思うんだがなー。どうなんだろ

(19:07) 自分があるとき "envelope" をカタカナで 「エンロー」と書いていることを知りがっかりした。

(22:56) くちびるがキレていたいです。いたい

(00:38) 理屈こねてる暇があったらなんか生産するか、勉強しろ。バカ


Nov 21 [Thu]

(11:35) アノーどうも時刻がズレまくっているんだけど、どうして??

yu@gr~[5872]$ ntpq
ntpq> peers
     remote           refid      st t when poll reach   delay   offset  jitter
==============================================================================
 griffin.cs.nyu. NEWSFEED-INT.NY  2 u  944 1024  377    1.534  5305645 5305645
ntpq>
yu@gr~[5873]$

(15:11) うがー、ノドモト、ノドモト。

google://ノドモト/

(17:18) アルゴリズムの宿題を提出してから話していたら、 みんなあまりにもデキているので落ちこんだ。 くそー、オレは頭悪いじゃないか。これは言語の問題ではないと思う。 とくに自分が自信をもって提出した解法があっさり間違ってることを指摘されて愕然、 あーもう。こんなんでホントに単位くるのかな。

(01:06) 地獄の木曜日が終わったのである (幸田文みたいな書き方)。 毎週金曜日は授業がないので、あしたは研究できるだろう…ああ、ML の宿題があった。 それはそうと。

きょうは英語の授業でプレゼンがあった。スライド使って 20分ぐらいの発表をして、 その様子がビデオに撮られるのだ。プレゼンのテーマには迷ったのだが、あまりむずかしすぎるのも アレと思ったので (生物学科の学生とかもいるわけだし)、コンピュータウイルスに関する話題にした。 バベッジから始まってチューリングマシンとかストアードプログラミング方式について 説明して、「なぜアウトルックはダメなのか」を説明したが、 彼らはわかったんだろうか。"ぱぶろ (アルゼンチン出身)" は Neural Oscillator について プレゼンしていたけど、新山は exhibitory / inhibitory という単語すらも知らなかった (とりあえずわかったことが、それぞれの細胞は神経の興奮と抑制を司っていて、各細胞の動作は 2つの 1階方程式で記述できて、これが 1つの 2階の微分方程式になって、だから振動するというような話)。 これに比べたらオレのほうがまだマシだぞ。終わってから中山とメシを食いに行くが、 「どこにする?」「雨ふってるしなあ」ということで結局 6av. の tacobell に… (彼とメシを食うといつもファストフードになってしまう)。ふたりでアルゴリズムの 宿題のムズさについてぐちる。「しーげるはサイコ野郎みたいでヤバイよなー」とか、言いたい放題。 そういえば前にセキネさんは Grand Central で彼を目撃したらしいがホームレスに見えたという。 いや、面白がってますが。ところでうちらが食っている最中に、店内にいたおっさんが やおら立ちあがって食っていたものを床にぶちまけ、ドスンドスンと足でふみつけて 奮然としながら店を出ていった。新山はこいつが銃を乱射しだすのではないかと思ってコワかった。 外は雨がふっててやな夜だ。

さて、あとで自分の映ったビデオを見、そのカッコ悪さに唖然とする。 動いてる自分の姿を見ることはめったにないのだが、 まず、なんか手がダラーンとしててだらしない。おまけにシャツが出ているので なおさらアホっぽく見える。さらになんかこういまひとつ頭わるそう…。 はっきり言って、新山の顔の特徴を一言で表すとすれば「デッパ」だと思う。 もうこいつの先祖は絶対イヤミかネズミ男か何かだったに違いないね? という感じがする。 あと、アガっていたせいもあるのだろうが、 みょうに手足があちこちフワフワ動きまわってて落ちつきがない。 ああ、カッコわる〜


Nov 20 [Wed]

(09:57) 書くこと忘れました。

(15:11) なんかガツーンと疲れた。なんでだろ

(23:03) 今日はあまり笑わなかったなあ。よくない

(00:18) きょうのgoogle。

結論: つぎつぎといろんな色を試してみたが、驚いたことにほとんどの色が血の色として使われていた。 「セルリアンブルー」でひっかからなくてもあまり勝ったという気がしない。 「スカイブルー」でヒットしたときは正直やられたと思った。オレはアホか?

そういえばきょう夕方ごろ Washington Pl. の学生ラウンジ前に人がいっぱいたむろしていたので、 なんじゃらホイと思ってのぞき込んでみたら、なんと、そこには!!

…天井に五色のタルチョがかかり、チベット僧らしき3〜4人の若者が そのガラス張りの建物の中で「砂曼陀羅」を作っていた。沙羅蔓蛇じゃないよ。砂曼陀羅だよ (よく似てるなあ)。 まだ完成してはいなかったが、ナマで作ってるところなんてテレビでしか見たことないので、すげー。 ちなみに彼らは TV で見たのと同じく、砂を入れてゴリゴリする道具 (何ていうのアレ?) を使っていた。 あきらかにチベットっぽい格好をしていたのだが、一体かれらはなんのために 呼ばれたのであろうか。そういえばきょうビルの前の地面に「No War on Iraq!」にまじって 「Free Tibet!」とチョークで落書きしている学生がいたのだけど、なんでイラク攻撃とチベット解放が関係あんの??

ちなみに米国内にイラク攻撃に反対している人間が沢山いるということは、 日本ではまったく知られていない、らしい。まあ日本もこっちのメディアを通して見ると、 米国にひたすら盲従してるようにしか映らないもんな (小動物的なイメージ、 個人的な印象では「野ネズミ」)。実際そうなのかもしれないけど。 つくづく相互理解ってむずかしいものよ。

しかしチベットとは関係ないだろう。いくらなんでも。


Nov 19 [Tue]

(11:28) 夢を見た。長野の実家で、空から隕石がドカドカふってくるという夢だった。 かなりでかいかたまり (地上からも形がわかるくらいだから相当でかいのだろう) が つぎつぎと落ちてき、うちの近くにも落ちていた。いたるところで ガラスの割れる音がして、新山は両親といっしょにビクビクしながら 「どうかうちに落ちてきませんように」と祈るばかりだった。こわかった。 かなり鮮烈なイメージとして残っている。

いま考えるとあれは隕石ではなくて空爆だったのかもしれない。 政治的なことをいうつもりはまったくないのですが、 イラクやアフガンの人々もああいう感じだったのかな、と ちょっと思う。あと東京大空襲の世代の人々も。 そういえば去年のテロのあの日に、これとすこし似た気分を味わいましたですよ。 まさに祈るしかないという状況。

(13:16) 毎日(新聞)と日経(新聞)に使われている動詞の分析。 こういうのをやると、つい zipf の法則 (自然言語に出てくる単語の出現回数×その順位はほぼ一定である) を試したくなってしまうなあ。でも、いっつも微妙にハズレてるんだよね、この法則。

順位×出現回数順位出現回数動詞
2568751256875する
3627502181375なる
4868763162292いう
5936524148413ある
487955597591よる
435504672584つく
296156742308対する
276720834590受ける
303084933676出る
3254001032540あう
4526202022631進める
5991505011983含める
7395001007395見せる
8932002004466分かる
8885005001777あふれる
7930001000793(← なんだこりゃ?)
6945001500463配分
6120002000306解体
310000500062勇気づける
1300001000013軽蔑

(23:23) んめー、スライド作ってたらもうこんな時間かよ。帰ろ

(00:20) オレってつくづく容量悪いやつだよなあ

(01:01) オヤジギャグを検索したが、思ったより見つからなくてがっかりした例:

google://太陽にほえろ 大洋ホエールズ/

いつかこの手のオヤジギャグを辞書を使えばある程度は自動生成できるのではないか ということについて考えたが、膨大な組み合わせ数を減らす方法が思いつかずに退散。 完全一致する発音をもつ単語ではつまらないし、ダイナミックプログラミングを使って edit distance をはかればなんとかなるかなあ?

ちなみに検索するときはふつう lynx を使っているので履歴は残っていないけど、 きっと残したら大変なことになるのだろうな。

google://太陽ホエールズ/


Nov 18 [Mon]

(11:07) きのう買ったシャツがレディースだったということがいまさら判明。 どうりで L にしては小さいと思った。くそー、ボタンはめにくい。

(13:03) bash-2.05a.0-(1) でスクリプトを回していたら、こんなエラーがでた。はじめてみる。

malloc: array.c:79: assertion botched
free: underflow detected; mh_nbytes out of range
last command: while read x; do set -- $x; if grep '殺人' $2.txt >/dev/null && grep '逮捕' $2.txt>/dev/null && grep '殺人' $3.txt >/dev/null && grep '逮捕' $3.txt >/dev/null; then echo $x; fi; done <  pairs/top100 | tee murder
Stopping myself...
なんか最近このマシンの挙動があやしい。 カーネルを新しくしてもなんか落ちるし、メモリリークでもしてるのかな?

TODO: 部分木の数が多過ぎたらリミットかけること。スワップ使い出したらオワリなので。

(14:46) Zulu ってべつにズールー族が使ってる時間帯というわけじゃなかったんですね。

(00:07) うわあ〜、いまはなんだか知らないがかつてないほどにテンションが高いぞ。 どうなってるんだ。おもわず 「俺の歌を聴け」 なんて検索しちゃったりして。しかし、頭突き。


Nov 17 [Sun]

(11:42) 夢もみずにグスーリ就寝。そして寝坊

きょうも曇っているなあ

(11:55) Owen が起きてきて、ゆうべの残りごはんをあっためて ヒガシマルの「ちょっとぞうすい」を作っている (気に入ってるらしい)。

オレは冷蔵庫にあるドーナツとコーヒーで適当に朝食。

平和な朝だ。しかし期末試験はこれからなので、嵐の前の静けさか?

(17:03) けっきょき、きょうは一日じゅう雨っぽかったのでこの街から抜け出せず。 いや、べつにわざわざ抜けだす必要もないのだが。

一年ほど前に買ったパジャマがいいかげんボロボロになってケツの後とかに 穴があいてるので、C.H.Martin で新しいパジャマを買う。 いくら人から見られないといってもこれじゃね。 そういえば昔、成人式でスーツを着たときにベルトがなくて、 かわりにズボンに洗濯ひもを通して上着で隠してたっけ。 我ながらアホなことしてたなあ (いや、今もアホですが)。

(17:56) 話題の北朝鮮カジノサイト (www.dkcasino.com) を見た。

安心して しめる カ ト ゛ケ ゛ム
すべての授賞金は
無 金でもらえる
とか書いてある。「賞金は無金で」ってのがなんか禅問答みたいで新鮮。 それにしても、このサイトのダメさ具合はある意味、勉強になる。 かの国の人々にとっては、資本主義国の消費者なんてのは なんでも広告を打てばダマされる馬鹿な人間というくらいの イメージしかないのだろうな、と思わせるからだ。そして彼らが商業的な競争というものを あまり見たことがない (しその必要もない) のだということも。

ところで北朝鮮から米国に留学してる学生とかっているんだろうか。 ビザ出るのかなあ。まず中国語を完璧にして、中国人のフリして 入国するのかなあ…。

長野にいたころ、地元に「がんさん」と呼ばれる有名な人物がいた。 古き良き(?)チンピラで、市役所の市民課やそのへんのスーパーなどに出没し、 店員に文句を言う。あるいは車に自転車を当てて金をせびる。ようするに、アタリ屋だった。 昔からかなり有名だったらしいが、新山が中学生のころには もうかなりの歳で、ヒゲをのばした死に損ないのハゲおやじというかんじで、 それでも学校では「がんさんがチャリンコで追っかけてくると自動車より速い」という噂が まことしやかに流れていた。今はもう死んだらしいのだけど、 彼の家 (なぜか市内の一等地にあった) がほとんど幽霊屋敷みたいなところで、 誰も身寄りがいないものだから、異臭がするという通報があって 市役所の職員が行ったときにはもうすでに死体は腐っていたというこわい話。

北朝鮮ってがんさんみたいなんだよ、どこか。 「悪」というよりはもっとセコいかんじだな。真面目に働けば皆に愛されると思うんだけど。

(21:51) 政治的なことを書いてしまったので反省してます。

(23:58) きょう C-TOWN で買ったミカンは最悪であることがわかった。 一見、日本の温州みかんに似ているように見えたのだが、 ほとんどアメリカ産オレンジと同じ欠点を有している。 まず、皮がしっかりくっついていて非常にむきにくい。 しかも普通のオレンジよりずっと小さいのでなおさら。 日本産のみかんのように皮が「がばっっ」と取れてくれるということが 全然なく、すこしむいたらすぐにちぎれて中途半端な状態が残ってしまう。最低。 そして皮をむいてから 2つに割ろうとしたら、指の入る余地がなく、 むりやり押したら液体が飛び出やがった。ちくしょう、 シャツにかかるじゃねーか。最悪。おまけに口に入れてみたら 中身の皮 (表面の皮とは違って薄いやつね、なんて言うんだこれ?) がオレンジと同じくらいにゴワゴワしていてまずい。 そして最後にひとこと。すっぱい。もー最悪。 買って損したぁーチクショ〜。でもまだあと 10個以上あるんだよ。どうしよ。 庭に埋めたらミカンの木がはえてくるかな?

でもやっぱり日本製品って優秀だったのね。 温州みかんのあのちょっと歳とったばあちゃんみたいなヨボヨボした感じが きれいに皮をむくのに非常に役立っているのだが、あそこまで品種改良した 農家の方々には頭が下がります。

(04:03) 最近、自分の書いている文章がどんどのかしな芳香に走っていくような気のする。 こんな時間までおきているからだ。cronがゴロゴロとうるい(=うるさい)です。

数カ月前から気づいていましたが。


Yusuke Shinyama