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2003年 9月 (3)。
宇宙が膨張しても青空は収縮しません。なぜでしょう?
Last Modified: Tue Sep 30 23:08:41 EDT 2003 (10/01, 12:08 JST)
なんだかおかしな夢だったけど覚えてない。
あいかわらずどうでもいいとこにこだわるなあ。
オレは人を監視するのが嫌いなのだが、
べつに監視されるぶんに対しては何も言うつもりはない。
この露出狂!! というか逃げるけどね。あいかわらず
$ rev
abc
cba
ousamanomimiharobanomimi
imimonaborahimimonamasuo
bolton
ipswitch
なぜ夜になると暗くなるか知ってるか?
それは、
それは、
大きな木がはえてきて、世界をスッポリ覆い隠してしまうのだ!
ところで。きのう電車の中で日本語の本を読んでいるサラリーマンをみかけた
(あとで見たら UNIX MAGAZINE だった。めずらしい)。
しかしあいかわらず日本語のページは遠目からでもすぐにわかる。
パターンが一様でないからだ。パターン認識という観点から考えると、
日本語は世界の中でもかなりめずらしい言語だと思う。中国語は漢字ばっかりで
のっぺりした感じだし、韓国語は日本語ほど漢字を使っていないので
一様にスカスカして見える。アルファベット圏はとうぜん一様だ。
日本語だけが独自の“一様でない”パターンを持っている。
違った文字種 (アルファベット、漢字、ひらがな、カタカナ、
各種記号) がこれほどまんべんなく混ざっている言語というのはあまり見かけない。
たいていの日本語は漢字と漢字のあいだにひらがながあるので、
ある意味「力をぬく」場所があるように思う。
だから日本語をよむのに慣れていると、英語や中国語はどれも力のぬき場所がわからず、
読んでいてとても疲れる。…。
ひらがなだけでかかれたぶんしょうがよみにくいのも、ひとつはそのせいだろうとおもう。
勿論漢字を使い過ぎた文章も非常に読み難い。此は良く駄目な文章を書く人がやって居る事だが。
つまり、文章で使うひらがなは読者に適度の休息を与えるものでなければならない。のか。
するとオレの文章のひらがな比率はどうなんだ。しかしひらがなには「形態素解析しにくい」という
重大な欠陥があるので、使いすぎるのもアレであるし…
だから? だからなに?
結論を急いではならない。それは忘却への道だ。
しかしいま思った。英語ネイティブの人には、冠詞や前置詞や代名詞などが
日本語でいう「ひらがな」のようなものに見えるのかもなあ…
Ceci n'est pas une pipe.
うげー最悪。ネットワークが落ちてる、と思って 2時間ぐらい待っていたのだが、
原因は部屋のすみにあるハブからバックボーンへのケーブルが抜かれていたことにあった…。
まったく、誰だよこんな破壊行為をしでかしたやつは!!
google://オバケ コバケ/ (4件)
Navneet がナンのようなもの (ほうれん草がまざっている) にヨーグルトをつけて食っている。
Paratha というんだと。なんかむかし祖父がつくってくれた「ニラせんべい」に似ているな。
味はちょっとしょっぱかった。
インドではヨーグルトは生活に欠かせない調味料なのだろう、きっと。
いいなあ、いつか行きたいぜ、インド。ちなみにインドは新山の
「いつか行きたい国」 第3位に入っている。(ちなみに 1位は大阪)
そういえばきょう何となく
grey art gallery に寄ったら、
「Paul Kos」というアーチストの展示をやってたのだが、
あいかわらずワケわからんなあ contemporary は。P.S.1 よりはましだったけど。
なーんかね、ビデオ。長ーいながい貨物列車が通るところをずっと映してんの。
ずーーーっと。5分ぐらい。もうアホかと。
周囲にいたオバさんたちは何もいわずにぼーーっと見てた。
ずーーーっと。ぼーーーーっと。ずっとぼっと。zotbot. ztbt. zb.
あと、チーズ(本物)の中を走ってるオモチャの電車。鳴らすとフラッシュする鐘。
チェスの駒でできたチェスの駒の絵。あと、遠くの山に向かって投げ縄を
なげて「とれなかった」ていってる変な奴 (の 8ミリ)。ハト時計いろいろ。
つうか、こんなモンばっかに詳しくなってもしょうがない。だいいち面白くない。
ニューヨーーぉーークはもっと楽しいところじゃなかったのか!!
きょうもさわやかな曇り空でクシャミだらけだ、寝坊したけどね!
(何がいいたいんだかわからないほどのポジティブさ)
悪口は好きだが陰口は嫌いなので、悪口はかならずここに書くようにしている。
だが、それでも負け犬と言われればそれまでだが。
ふだんは「なんで自分はこんなにすぐ疲れてしまうんだ」と思うのだけど、
たまに「ああよかった、疲れて」と思うときがある。
わかるでしょ?
メシを食おうとしているときに電話してくる人間はいつも嫌いだ。
しかし真の問題はオレが標準的な時間にメシを食わないことにある。
のではなかったか。
「興味のある範囲」という問題。
日々の生活になにもかも全力東急、という考え方はギラギラしてて好きじゃ
ない。しかし結果として「出し惜しみしても捨てるだけなので使うしかない」ということが多い。
それは、もったいないから。
「もったいない」この言葉はじつは新山の行動様式を決定するかなり重要な要素だと思う。
はっきりいって自分の行動のほとんどは「もったいないから」やっているようなもので、
これらのことも「思考がもったいないから」書いておくわけである。
ついでに時間ももったい
ない。
しかし、それだけやってこれかよ、というのはある。な
てめー、文字コードぐらい自分で変換しれよ!
なるふどな原因。バイナリエディタのくせに勝手に文字コード変換するなんて反則だ。
しかも変換したあとのデータしか編集できない。くそったら
ところで「ワイワイ」は元気かい?
HDD (ヒサヤ大黒堂)。
「自分が興味ある範囲」について。
まあなんだ、去年と同じ、と。
(つくづくこういうときに自分は n-gram でしか発話をしていないのだなあ、
ということがまざまざと思い知らされる。「まあなんだ」と書くと、どうしても
「去年と同じ、」というハッタリをかましたくなる (別にハッタリではない) のである。
つまりひとつ前の文節にしか影響されないっつうか、だよ。
な? ところで記憶。
った、
カッコを閉じるのを忘れました)
Stop calling me sir!
ひと眠りすると
名案がうかぶ
ものだな!
(実際には 1時間も寝ていません)
いままで、「チョコレイトは明治」だと思っていたが、
Ritter Sport の Dark Chocolate は板チョコにしてはかなりうまいということを発見。
さて、これからぺるりん先生の授業です。
帰ってきました。つかれた。今日の授業はおもに Kinematics についてだったが、
ぺるりん先生は CG 屋という稼業のため、ゲーム業界にもかかわりが深いらしい。
で、彼いわく「ドラゴンとか宇宙とか子供向けのCGばっかじゃだめだ。
今後ゲームは成熟していくにつれて、『人間的な微妙さ』をいかに動的に表現するかが
重要になるだろう」といっていた。それを示すために彼が持ちだしてきたのが
コレ。
めちゃくちゃおもしろい。3D上のキャラクターなのだが、印象を左右する
微妙な動きを調整するためのパラメータがたくさんあるのである。
これをいろいろいじっていると身体つきは女なのに男っぽい歩き方をさせたり、
相手への意識度や緊張度、格好のだらしなさ、といったものを変えることができる。
で、腕をつかんでひっぱるとこいつが「オっ? 何だ何だ?」というかんじでつかまれた腕のほうを見るし、
観客 (ユーザ) を意識することもできたり、ちょっとスネた姿勢にすることもできたり、
じつに多彩。しかも彼のデモの仕方が秀逸。ぺるりん先生の授業が楽しいのは、彼自身の陽気な性格も
かなり影響してるだろうな〜。
で、思い出したが、きょうは 715 (下の方) のエレベータが
今までにない動きをしたのでここに記しておく。
なんか、いきなしものすごくノロノロ運転になった。1階くだるのに 20〜30秒かかるのである。
10階から乗ったのだが、下につくまでに 3分ぐらいかかった。なんじゃこれは?
ちなみにもう一基の 715 のほうは例の悪名高い「暴走エレベータ」である。
そしたらこっちが今度はノロノロかよ! まったくここのエレベータはどうなっとんじゃ。
日本じゃこんなの許されんだろ。
考えてみると、自分が毎日「退屈しない」のは、
いつもいつも何らかの理由で切迫した生活を送っているからかもしれない。
どこにいても必ずなにがしかの心配材料がある。まず言語の壁があり、
家に帰れば文化習慣の壁があり、やれ停電はするわ、黒人に首ねっこつかまれるわ、
エレベータは暴走するわ、授業はキツいわで、心の休まるひまがない。
こりゃあ長生きできなそうだな。
パジャマでゴミ捨て。
そういえば星の王子さまはなんかパジャマのような服を来ていたな。
そういえばそういえば星の王子さまはなんか必要以上に読点が多い喋り方をしていたな。ちょっと言語障害のヶがあるのだろうか。
まあ、ご想像のとおりの結果です。
ひそやかな涙
「とりまき」という言葉をつかってちょっと思ったんだけど、
日本ではほんとに「権威にいかにして所属するか」が
最大の関心事と考えられているように思う。
まあこれは欧米でも多かれ少かれはそうかもしれないけど、でもな。
つまりいかなる分野もピラミッド型になっている、という世界観。
そして自分がその中心にいかに“近い”ところにいるか、ということが
非常に重要だと考える。趣味の世界ですらそうだ。
ああなるほどね、このようにタテ型なのは会社だけじゃなかったんだ。
日本には経済的な階級はあまりない (と考えられている) が、
じっさいにはこれほど階級好きな人々もめずらしい。アジア人はみなそうなのかな。
そういえば前にあるフランス人から「韓国人は、順位とか序列とかに異様にこだわるよ」って
聞いたことがあるが、韓国人の知り合いは少ないのであまりわかんないのだが、
彼らはどっちかというと「明示的に書かれた」順列にこだわりそうな気がする。
ところが日本の場合は順列は明示的には書かれていないのだ。
にもかかわらず日本人は「上か下か」を直感的に判断するさまざまな基準を
幼いときから叩きこまれているようだ。オレもまた。
あほー---、という気がしてきたのでねむくなった。これって
コーヒー買って帰ること。
非常にまずい夕食だった。もう、絶叫するぐらいにまずい。
ゼッキョー、ゼッキョーー。
フジイさんがちゃっかりスーパークリエイター何とかいうこっ恥ずかしい称号
(いや、業績そのものをバカにするつもりはまったくないのだが、どう考えたって恥ずかしいだろこの名前は…
代々木アニメーション学院の宣伝じゃないんだから!) をもらっていることが判明した。笑った。
本人も絶対この名前は恥ずかしいと思っているにちがいない
(今度会ったときは「スーパークリエイターのフジイさん」と呼ぶことにしよう。
うひょひょひょ、考えただけでもニヤニヤが止まらない)。
しかも報道で一番さいしょに名前が来てるのは何故? 肩書きが一番エラそうだから?
でもああいうプロジェクトで大学関係者がボコボコ出てくるっていうのは、
はっきりいって日本の学術研究業界のビンボウさ加減を表していると思う。
他のところで研究予算取れそうなもんなのに、なんかさあ…せつないね。
…しかしいま思った。もしかして、
わざとアヤシさをかもし出すために「スーパークリエイター」なんて
名前にしたのだろうか? だとしたらかなり計算高いな。
(「何も考えてなかった」という可能性は 97% ぐらいだが。)
眠れない。オレが悪い?
しょうがないので明日のぺるりん先生の授業に提出するために気張ってつくった
CG の宿題を世界に先がけて公開しよう。
彼はいつも授業の最初に全員の宿題をみんなの前で見せるので、ちょい気のきいたものにしたのだ。
こんなの作るのにきょうほとんど 1日かかった。アホだアホ。
もうひとつのアホなことと真面目なことのほうと研究はぜんぜん進んでない。
アホなことばっかりやってるわけじゃないのに!
ゴルフだとう〜?
ガゼボ!!
とりあえず、ありようについて議論するのは無駄。仕事しろ。
きのうのつづき。ああいう人は「コミュニティ」で言語を選んでいるのであって、
言語そのものを見てはいないのね (もちろんユーザ数は間接的には重要だ --
ユーザが多ければいいもんができる可能性は高いし、本もいっぱい出ることが多い)。
が、正直なところどうでもいい。
Ruby「コミュニティ」にたいして魅力的な人がいるとは思えないし、
Python「コミュニティ」にも別にいない。というかそういう枠組みで人を見るのはおかしい。
ちなみに python-ml-jp はあまりにもくだらなかったので
講読して 2、3日でやめました (1年以上前の話だが、今も状況はたいして変わっていないと思う)。
そんなことで人と群れてるヒマがあるなら何か自分ひとりで
おもしろいコードでも書いてたほうがましと思う。あるいは翻訳する。
慣れ合うのは脳が腐ってきた歳になってからやればいい。今しかできないことはある。
まあそれができないと教祖のとりまきをやるようになるんだろうけどさ。
言語はただの道具ではない。が、最低限道具ぐらいにはなっていなければならない。
このまえ Perlin がいっていた「女の子はなぜプログラミングをしないのか」という話について。
それはプログラミングが社交的な行為ではないからだ、と彼はいう。
男が「ひとりで自己を向上させる」のに熱中している時期に、女は
「他人とのつながりを重視する」ほうに向かう。この議論はたしかにわかる。
しかし他人との協調とは切磋琢磨することであって、傷をなめ合うことではないはずだ。理想的には。
そういう意味で、女性は男性よりずっと早い時期から競争社会に突入している。
どちらにしても「慣れ合いコミュニティ」はまったく役に立たない。
だから??
どうでもいいけどきのうの「おやつパーティー」に30分ぐらいおくれて行ったら
ケーキはすべて食いつくされておりえらく悲しかった。
今度は just in time にいくこと!
ごはにすと。引っ越し記念に、Navneet と近くの「インド人街」でメシを食う。
じつは新山は知らなかったんだけど、駅の向こう側の Newark Ave. というところは
インド人の店が集中しているところだった。
お昼のレストランはビュッフェ形式になっているので、もう (椎名誠的にいって) 大コーフン、の世界。
さあー何食おう? 何食おう? 何から始めようか!? うきうき。
はっきりいって新山からみると見た目はどれも「カレー」なのだが、
実際に食ってみるといろいろ味がちがう。彼が「これは南インドの料理だ、うまいよ、
ぜひおすすめだ」などと言うので (彼自身は北部の出身)、
調子こいて何度もとっているうちに (おかわりは自由) 氏にそうになった。
デザートやサラダもとってかなり満足。結構名が知れているところらしくわりと人がいた。
$9 だったが、彼によればここの料理はかなりいいそうだ。現に周囲はインド人ばっかだった。
なーんだ、マンハッタンまで行かなくてもこんな近くにいいインド料理屋があるんじゃん。
また来ようっと (彼によればもう一軒いい店があるそうな)。
2皿おかわりしてそのあと Newport へいき、いろいろ買い揃える。
彼は車を持っているので、こういうときは便利だな。
帰ってきて新しい契約書 (Yusuke と Navneet が契約者になっている) にサイン。
これで事務的な手続きは終了した。yokattane.
プログラみンぐについての気に入らない誤解。
はっきりいってプログラミングなんて誰でもできるのに、
そう思ってもらいたくない人々がいるという話。
オレは誰でも、たとえ 60過ぎてからでも (その気さえあれば) トップレベルのプログラマになれると信じている。
ちょうど歳くってからでもいい作家になれるのと同じようなもんだ。
それを楽しいと思うかどうかはまた別問題だけど。
一方、いま新山が 100m を 10秒で走ろうと思っても絶対にできない。
それは物理的に不可能だ。フィールズ賞とるのもだめだな、これから数学勉強してももうじき 30 だし。
しかし「できない」というのはこういう時に使っていい形容であって、
平均的な頭でプログラミングが「できない」人などいるはずがない。時間はあるんだから。
なにも ACM の制限時間つきコンテストで 1時間以内にどうこういう話ではない
(し、それは「プログラミング能力」とはあまり関係ないと思っている)。
「できない」のではなくて「やってみたけど面白くなかった」と言いかえよう。
たんなる価値観の相違だよ。
プログラミング能力は実は「本能」と同程度のものでしかない
と自分はいつも思っている。重要なのは、ほかのなにかなのだ。
そしてその何かは明らかでない。
ジーンズをはいた山師になるか、
背広をきた山師になるか?
いや、答えは見えまう。(い)
眠れないのよ。
いまやってる「アホなこと」の実装になかなか時間がかかっている。
こんなに時間かけるつもりじゃなかったのに、異様に時間がかかる。
こんなに頭を使うとは思わなかった。しかも文才がいる。例の文才。
我ながらつくづくアホだと思う。どうせ面白がってくれる人は
たかだか 2、3人ぐらい (未来の自分ふくむ) なのに、
オレは何をこんなに一生懸命になっているのだか?
まあいい…
「知的」などという言葉をつかう人間はだいたい知的でないと相場が決まっている。
なんとなく読む気をそぐような文章を書くこと。
なんか怒られてる。
きのう走らせておいたスクリプトが間違ってて、
Reuters とか WallStreetJournal の記事がぜんぶ解析エラーになってることがわかった。
うえーん。
久しぶりに人が見ている前でうっかり
sl(1)を実行してしまった。
ふだんはほとんどひっかからないのだが…。やられ申した。
これ、Ctrl-C で止まんないところがいいよな。東工大にいたころ、
研究室のサーバに sl を何度入れてもかならずしばらくすると消されていた。
だれが消したのか正確にはわからないが (管理者は数人いるので。まあだいたい想像はつく)、
とにかくそいつがひっかかったのは確実だ。やーい、負け犬!
ちなみにしょっちゅう ls を sl と打ちまちがえるような人間は管理者の資格なし、
と個人的には思っているので、これは適性テストに役立つ実用ソフトである。
人生に退屈はしなくても落ち込みはする。
というか疲れているのかもしれないけど、なんか…。
けさ聞いた colloq の話を書いとかなきゃ。ヒトゲノムの話。
でもひどく疲れた。寝不足のせいかな。
けさ明け方までプログラムを組んでいたせいだ。かもしれない。
(9/27 追記) きのうのトークは Barnacle という延期配列のアラインメントの話だった。
基礎知識がないと最初なに言ってんだかわかんなかったが、それなりに面白い話はきけた。
まず背景知識として、ヒトゲノム計画というのはいちおう
「人間の塩基配列をぜんぶ読む」というプロジェクトであるということに (建前は) なっているものの、
実際にはそうではないらしい。2003年初頭にこのプロジェクトは「完了した」ということになっているが、
実際に彼らが公開したデータは信頼性のないもので、多くのゴミがまじっているという。
スピーカの彼によれば、ようするにこのアナウンスは予定調和を実現させているにすぎないというのだ。
彼によれば、このプロジェクトの真の業績は「人間の塩基配列を完全によんだ」ことではなく、
「安い sequencing (塩基配列を読む操作) を実現した」ことにあるのだそうな。
たぶん 98年の米国議会で誰かがこのことを言ったら彼らは予算を出さなかっただろうという。
かわりに、科学者は「これでガンやその他の病気が治るようになります」といって予算を獲得した。
で、素人目からみると塩基配列なんてただダーっと読んでいけば読めるもんなんじゃないの?
という気がするが、実際にはそうではないらしい。実際にあつめられるのは
BAC (bacterial artificial chromosome) という塩基配列のごく小さい1パターンだけであって
(制限酵素かなんかで切るのかしらん)、
それを大量にかきあつめて全体としてひとつの長い列としてのつじつまを合わせる必要があるのだそうな。
ところがこのパターンというのは人間の長い塩基列のうちの何箇所にもくり返し現れる。
おまけに BAC というのはいつも決まったところでちょん切れるわけではないので、
同じ場所から 2種類の長さのちがった BAC がとれるときがあり、それは内容がオーバーラップしている。
最終的にどの BAC がどこにあるかを決めるのは、それの「物理的位置の特定」を行わなければいけないが、
これはかなり間違いも入るらしい。さらに、2つの異なる BAC が化学反応を起こしてくっついてしまい、
ひとつの「キメラ BAC」になることもあるという。そうするとこのキメラ配列は実際の塩基配列にはどこにも
現れないパターンになってしまうことがあり、データをおかしくする。
だからつじつまを合わせるのはかなり大変で、そこにアルゴリズムの入る余地があるということだった。
つーか、まえまえから思っていたんだけど、ヒトゲノムって基礎研究としては
たしかに重要だと思うが、どうもその効果とかが過大宣伝されているような気がする。
そもそも人類は三体問題でさえ解けないのに、そんなにデータだけあったって何もわかるわけねえだろ!
と思う。まあ多かれ少なかれ大規模プロジェクトというのはそういう運命をたどるよね、
気の毒に。煽るマスコミが悪いのか、騙される素人が悪いのか。基本的に、科学的な研究というのは
株や先物取引みたいなもんだと思うんだけど。
やっと翻訳が終了しました。
気にくわないキーボードだったのでやりにくかった。
はやくいいの買わなきゃ。
オープンソース「コミュニティ」という言い方が嫌いダ。
「組織への所属」をなかば脅迫観念のように信奉する日本人にとっては、
この言葉は害悪でしかないように思う。
ここでいう「コミュニティ」というのはあくまでボトムアップな
ゆるいつながりでしかなく、最初に組織があるわけでない。
その意味では日本語の「組織」とはちょっと意味ちがうような気がする。
「烏合の衆」って感じゃないの?
一部の人々は、それそのものが楽しいのではなくて、
「コミュニティに所属すること」が楽しくてやっているように見える。
他人にごまをするためになぜそこまで回りくどいやり方をする必要があるのか、新山には理解できない。
gggg
オレって文才ないなあふんとに…と思った。
技術文書ならいいけど、人を純粋に面白がらせるようなフィクションは書けないのね。
自分がふだんほとんどフィクションを読まないというせいもある。
パゴタさんち。
> うかつに期待すると新山さんはヘソを曲げるかも知れない
よくご存知で。もうすでにこれ以上曲がらないところまで曲がりきりましたが、
2πラジアン回ってもとに戻ってしまいました。というのはウソで、
あれでネタを出しつくしたのでしばらくはあまり更新しないでしょう。
本当は研究用のプログラムも公開したいのだけど、あまり普通の人が見ても
使えないと思うし。
どうでもいいne..。
新 PBG4 はまだ発送されないの? Est. 25日って書いてあるじゃないの! まったくもう!!
話は戻るが新山がフィクションをほとんど読まないのはなぜだろう
か。忙しいから読んでる暇ない、という言い訳もできるが、あれって
忙しくても読む人は読むもんな。というか、フィクションは読むのだが、
童話やSFなど、日常から圧倒的に遠ざかっている話がほどんどだ。
それ以外のやつは「本当っぽく見せよう」という作者の姑息な努力が感じられてなんか白けてしまう。
むしろそんなものは最初からあきらめてるようなブッとんだ話のほうがいいよ (ラファティとかね)。
物理法則とか日常のしがらみとか、そんなの全部無視しちゃって結構。
ひたすらつき進んでくれ、と思うのだが…
でも考えてみれば自分はいまでも毎日がフィクションみたいなもんだと思っているので、
あまり現実から逃避する必要がないのかもしれない。というか現実世界がじゅうぶんオカシイし楽しい。
というとこれは語弊があるのだが…思うに「毎日が退屈だあ」と思う人は趣味に走ったり
小説や漫画を読んだりするのだろう。しかし新山はどういうわけか毎日が「日々新た」なので…
なにしろしょっちゅう何かが起きてるもんな (それは別に大したことではなく、停電したり、新しい人と知りあったり、
インド人が越してきたり、授業が楽しかったりという程度のことだけど)。そういうわけだ (?)。
毎日が退屈だと感じはじめたらその時から自分は「老人」になるのだと思う。
しかし東工大で 7年間すごしていたときもべつに毎日が「退屈だ」と感じたことはなかったがなあ。
なんでだろうか。まあ学生のうちから人生に退屈感じてるようじゃ先は長くねーわな。
でも、じつは自分は「特になにもない平和な、ず〜〜っと続く日々」というのにあこがれているのだ…
しかしその生活は田舎でないとだめ。都会は認めない。
ところでいきなり話変わって、NFS (ぬふす、Network Failure System の略) に
あまりにひどい負荷をかけているために、ときどき Input/Output Error が出る。
どうも NFS はあまり好きじゃないのだが…。
ようやく ColdFusion の呪いから解放された。この言語は腐っている。
なにが腐っているかというと、HTML タグとまぜて書くために
比較演算子として < や > といった文字を使えないのである。
かわりに LE とか LTE とか書かねばならない。機能もアドホックなのが多くて複雑すぎ。
Zope はどうなんだろう。まだほとんど理解してないぞ。はやくまともに使えるようにならねば
(べつにあせる理由はどこにもないのだケド)。
ホゲっとしてきたワケですよ。
暗いニュース。お気に入りの Minitouch を買えるところはいまのところ
どこにもないらしいということ。当の SIIG は生産中止してるのか?
暗いなー。そりゃ暗いよ。もう黒板ぐらい暗い (ぜんぜん暗くねえじゃねえか)。
Nightmare File System という呼び方もあるらしい。
Apple からメールがきた。やっぱり遅れるって。コノやろ。
よーやく 7台のマシンをぜんぶ 3.7.1p2 にした。もういや。
今回の騒ぎで OpenSSH を見放した人が結構いそうな気がする。
学科のサーバも一時は OpenSSH だったのが、いつのまにか SunSSH になっていた。
akakakakakaakakakakaaakakakakakkk
ぺやぺやしてきまし田。
久しぶりにテレビを見てしまった。
まず、テキトーにチャンネルを変えていたらいきなり
「風雲たけし城 (Most Extreme Elimination Challenge)」をやっていて、
まだ若いビートたけしと髪がフサフサしてるそのまんま東が出ていた。おー懐かしい。
しかし中身は完全アメリカンジョーク化されてる。ビートたけしは「Vic」、
そのまんま東は「Ken」と呼ばれているのだが、この 2人 (を演じている声優) が
番組のあいだずっと喋りたおしていて、挑戦者 (一般人) の醜態をずっと実況している。
たしか本物ではこんな喋りはなかったと思うけど…。「はいお次の挑戦者はレスリー・なんとかカントカ、
彼女は恋愛小説の作家だそうだ (名前も職業もデッチアゲられている)、
おーっといきなり沈没だぜKen!」「こりゃあショートストーリーの書き手だな!」という具合。
レポーターの稲川淳二はなんかフランス人ぽい名前になっておりアヤシゲな喋りをするし、
挑戦者も日本語では「がんばるぞー!」とか言ってるのだろうが、英語では
「I never lie!」だの「Color me a winner!」だのいったセリフを言っている。
そのあと別のチャンネルでは何か最近ふうの和ドラマが日本語で
やっており (どっかの島の病院のようなところで展開されるやつ、
「ぼく電車にのったことないよ」とガキがいっていた)、
CNN にしたら北海道地震のニュースだった。時間軸をあっちこっち移動して疲れたし、
もう日本のモンはいいよ、と思って
Discovery Channel にして見入る。きがついたらこんな時間。
それにしても、くだんのページに書いてある「アヌ」ってカタカナは一体何??
ついでに思い出したこと。こないだ、あるアメリカ人に
「ユウスケって名前はユユハクショ?の主人公と同じかね」と尋かれ、
その時は答えられなかったのだが、きょうわかった。
彼は「幽々白書」のことをいっていたのだ。
この漫画、名前だけ知ってたのですが、そんなマニアックな質問をいきなりしないでほしい。
どうでもいいが、Snoopy で一番好きなキャラクターはルーシーだ。
彼女は起業家である。オレも「euske の日本語相談所・1回10円」とかいう看板を出して
そのへんの道端でいーかげんなアドバイザーしたいよ。で、客はたいてい決まった人間で
「文章がうまくかけないのですが…」
「ここで『落胆した』という単語を使うのはよくないですね、
『地面をつきやぶって沈んでいきたくなった』としなさい、はい 10円」
というようなやりとりをするのである… ;
インド人との共同生活・第1日目。
かれは勤め人なので、新山がグズグズしている間にさっさと出かけてしまった。
デンチ。
デンチはつかわなくっても結局なくなってしまうのよ。
だから、使えるときに使ってしまったほうがいいんよ。
ポゴタさんち。
むーー。地下足袋。
地下足袋ってなんで地下鉄じゃないのに地下っていうんだろうね!? おかしいよこれは!
まったk、きょう締め切りの宿題 (しくだい) が終わらないので狂ッッテオリマスガ、檻鱒。
「逆 Google」という考え。Google をキーワードから URL への写像だと考えると、
逆 Google とはその逆関数、つまり「ある URL からキーワードへの写像」ということになる。
とうぜん一位のね。しかし、だからなんだというんだ?
意味わかんない問題つくる奴が悪い。(←ムカついてる)
まじめで正直な人ほどプレゼン下手 (あるいは説明下手) なのではないかという仮説と新説。
まじめで正直な人は、周囲もみんな自分と同じようにまじめで正直だと仮定しているので
「自分だったらこれくらいでいいだろう」という程度の説明をしてしまう。
だからじゃないか。でもそれは他人には通用しない。
すべての人がそんなに一生懸命説明をきくはずがないし、
全員がずっとスライドに集中しっぱなしということもありえないからである。
もちろん、だからといって、
不真面目で不誠実であればプレゼンが上手いかというとそれは成りたたないけど…。
ちなみに新山はまじめだが性格めちゃ悪いので、プレゼンする時は
かならず以下のような失礼な仮定をもとに構成を考えることにしている:
- 聴衆はみんな無知で大バカ (→ 説明はバカ向けに)
- やつらは一度言ったことを忘れる (→ 重要なことは何度も)
- おまけにすぐ飽きる (→ 単一の方法でなく、いろんなやり方で説明)
- 途中で絶対寝るが、なぜか終わりそうなころに目をさます (→ 重要なポイントは最初と最後にまとめて、
真ん中で寝ても大丈夫なようにしてあげよう)
プレゼンはお客様精神がないとやってらんないと思う。
日本の教師が授業べたなのは当たり前だ。
奴らは自分が客商売だということをわかってないんだから (予備校教師を除いて)。
ちょ―ー‐−一ノドモッティう゛!! (nodommottive)
じつは無関係でした。
「ねえ、おまえ、人は誰でも自分の手で誤ちをおかさなければいけないものなのさ」
きょうの AppServer の授業では台湾人と仲良くなった。
「この授業はハイレベルすぎるよね?」などと喋っていた。
「CORBA なんて、使ったことねーよ!」とみんないうのだが、新山の場合は
意外なところでアホなことが役に立ってたりするのだ。
しかし彼から見てもやはり新山は韓国人か中国人のどちらかに見えるらしい…。
でも偏見かもしれないが、台湾人のほうが本土中国人よりなじみやすい気がするなあ、
Owen のせいだろうか。彼らがあきらかに親日というのもあると思う。
帰ってきたら、Navneet がさっそくテレビを接続して FX に見入っていた。
Owen が出てからしばらくずっとテレビがない生活をしていたので、
ケーブルを引いてからうまくうつるかどうか確かめてなかったのだが、
うまくいってるらしい。映りも地上波に比べて圧倒的にいい。
そういえばこれで Larry King とかも見れるようになるのね。
いままで地上波では CNN は見れなかったので、ちょっとうれしいかも。
ちなみに、彼は Hindi と英語のバイリンガルだそうだ。
両親は Panjabi が母語だったらしいが、いまはインドではほとんど
若者は英語と Hindi しか話さなくなっているそう。
やっぱりそういう流れなのかねえ。
そういえば忘れないうちに書いておく。
きょう近くのアラブ系デリで峰らるウォーターを買ったとき、
店員が別の客に「シュクラン (“ラ”は少々巻き舌)」といっているのを聞いた。
おおー、オレが唯一わかるアラビア語だよ。と思って少々感動した。そんだけ
ベンゼン、面前、厳然、沿線。
雨がふうっており、食べながら見る。
くり返し。気がついたら同じところでした。気がついたら元の位置にいました。
戻っていました。やりなおし。ふりだし。また最初から。
ひどい雨。悪意を感じる。
もう一週間たったのか、と思う。なんと速いこと!
さいきん、「あわわわわwa」という感じで一日が過ぎていくように感じる。
ひねもす自転車人生。これはよいことなのか、悪いことなの
か。
いや、そんなのやだ。
なんかすごいメールがきたぞ。なんで? なんでオレに?
オレなんか彼らにマークされるようなことしたのだろうか。
いや、いいけど。なんかウキウキ。
メシくったらねむい〜〜〜〜もう許してくれ許してくれお願いだからもうゆるして。
気づかないうちに使いだし、知らないうちにもう離れられなくなっている「2.3固有の機能」:
- True, False
- sum
- enumerate
なんで www.cs.titech.ac.jp はこんなに遅いんだろう (2kbytes/s ぐらいしか出てない)。
slashdottted でもされてんのかい? ところであすこではいまも学生が学科のサーバ管理を
やっているのだろうか。研究室のサーバ管理なら別にめずらしくもないが、学科のサーバ管理を学生に
まかせるっていうのはあまり例がないと思う (もちろんトップには教授がいるわけだが)。
古き良き伝統だったけど、もう無理かもなあ。
日本食を買いにいくついでに下の本屋 (st. marx のこと) で銀河ヒッチハイク・ガイドを
立ち読みするが、最初の数ページがあまり面白くないんで買うのやめた。ところで行きがけに
donation の人に $1 渡していったのだが、帰りに (長ネギのはいったふくろをぶらさげて)
その前を通ったら "thanks again!" とか言われてしまった。覚えられてやんの。
スーパーでは日本直輸入の sammmma が置いてあったが、あまり空腹を覚えずのでとりあえず
買わずにおく。どんなに直輸入したって日本で食うほどうめくはねえyほ $$$
ところでまだ眠くてやるきがでない。
キイボードがこわれたので、しばらく落ちてました。"u" がでない。
どうやってもでない。これは罰ゲームか? しょうがないので分解したら、とれない。
もういいやと思ってブッこわし覚悟でやったら、やっぱりぶっこわれた
(というか元に戻せなくなった)。やべー、これじゃ保証きかないじゃん、バカかオレは。
ハンダがイカれているのだ。うまくやればなんとかなったかもしれないのに…。
しかし "u" が打てないんじゃそもそもログインもできないので (yusuke だから)。
じゃあどうやっていまログインしたのかというと、接触不良の線をおさえながら押していたのだ。
アホですね…。代替措置として、xmodmap -e 'keycode 94 = u'
をとる。
やりにくいー。よりによって母音がダメになるなんて。
どうすんだよこんなんじゃ仕事になんねーぞ、チクショウ。
あ、ちなみに
Python ページ
に「小技」というセクションもつくりました。
負け犬がまた負けた。。。
てゆうか mango ではまだバージョン 3.6.1 だし。
SRPM がビルドできないんでほったらかしだ。rpm やめてソースで入れるか。
もう、やだなあ。いいかげん自動 RHN のサポートを買うか
簡単アップデートのあるディストリビューションがいいなあ。
それにしても u が遠くにあるので打ちにくい。とくに「遠い u」は skk と相性激悪。
(TooKuniarunodeUchinikui と打つことを想像してください)
警戒警報! 警戒警報! (ばっちん) (ばっちん)
警戒警報! 警戒警報! (ばっちん) (ばっちん)
夜中の引っ越し。つらかった。
DION から返事がきてた。
To: Yusuke Shinyama
お問合せありがとうございます。
KDDIネットセキュリティ推進グループでございます。
表題の件につきましては、多数の方よりご申告を頂きました。
このメールは、全てのご申告いただいた方への共通の内容でご返信致して
おりますことをご了承お願い申し上げます。
...
発信元は、大阪市内の「まんが喫茶」が使用している固定IPアドレスの回線
と判明致しましたが、不特定多数が同時にインターネットアクセスを行う環
境の為、残念ながら行為者の特定には至りませんでした。
ふーん。まあそういうもんなんだろう。ぷろダイバーも大変ね。
高校のころの化学で一番の疑問は「ベンジンとベンゼンは違うのか?」ということであっっ
た。
… DNS は UDP なので、ストリーミング配信につかえるはず
だっっっ! (頭がネボけてる混乱爆発風味、パートその45)
トイレでクシャミ 4連発。まったく、たく。まっ
それを決めるのはあんたじゃなくてユーザだろうと思うんだけど、ま、いいか。
教訓: 親切…おせっかい
その月餅は「優の良品 (aji-ichiban)」ブランドのものだった。
これって香港のチェーン店だったのか。店の名前は日本語でありながら中にいるのは
中国人ばっかなので日系じゃねえなとは思っていたんだけど、ニューヨークにも結構ある。
すくなくともチャイナタウンに 2店は発見した。あともう 1店どこかで見たような気がするけど、
忘れた。でも、いつもこれ見るたびに「うちの母そっくりのネーミングセンスだ」と思うんだな。
うん…
「蘊蓄」というのは、ほんらいは「深く研究して身につけた知識」をさすらしいのだが、
最近ではとてもそんな意味はなくて、むしろ「聞きかじり」というぐらいの意味になっていると思う。
蘊蓄たれて君も人気者になろう!!
このページの想定読者数はせいぜい多くて 5、6人です (明日の自分、1週間後の自分、1年後の自分を含む)。
実は自分は、モナーフォントの半角英字をあまり好きではない。
全角もあまり好きではないが、英文をよむときは Helvetica のほうがよみやすい。
だから charset=iso-8859-1 だと英字にモナーフォントが使われなくて実は結構いいんですがね。
某フォントはいずれビットマップの修正もしなけりゃいけないのだが、
もう Emacs ではやりたくない。実際の表示とイメージ違うし、書体のデザインというのは
文字列として並べてみてはじめてわかるものなのである (と、最近ナマいきな口をきくようになってきたが、
ようやくそのことが理解できてきた。書体屋さんはそんなこたあ当たり前だ、と思っているのだろうが、
素人はなかなかそんなコマかいとこは気にしないものです)。
そういえば pyfe (Python Font Editor) というのもつくりかけたが、
どうも Canvas まわりの実装にバグがあるようなんで、やめた。
つーか、Tk の Canvas って異常に使いにくいんだよなアレ。
しかし代替品となるとなかなか思いつかない。
GTk も Qt もプラットフォーム間でいまいち互換性に問題がありそう。
Wxpython がいまのところ一番いいのだが、どうもおおげさすぎるような気がする…。
あれが Tkinter のかわりに python のディストリビューションに標準で
入るようになってくれればいいんだけど、それはまだまだ先のことかなあ。
だけどさ、それ
wtkswrfrrwchksrhdahdwbkdwarmsnn...
(最初の 5文字: "wtksw" = 「わたくしは」)
残念ながら、 つねに
参照
意味不明なのは、あまりに省略が多すぎると意味不明になる。ニホン語的に、。
それは書いている対象者が急激に変わりすぎるからだ。
オレは、ときどき、このページを、以下のような人に向けて書いている。
- 現在の自分 (≠新山)
- 未来の新山 (≠自分)
- 死人
- 忘れ去られた人あるいわ動物
- この日記をよんでいることが確実な特定の人
- 誰でもないものに向かって (none)
- 過去 (10年くらい前) の知人
-
そしてこれらはまったく急激に (一部んの途中で、一単語の途中で、文字の右半分と左半分で)
切りかわる。新山はときに前後関係をまったく無視して、いきなり文脈の途中から
書きだしたような文章にはじめる。そんなばかな。しかし、それが意味不明のだ。
省略がためではない、それ自体が、考えていないために、暫定
そういうことかだ。
ギ音にきこえてしまうという現象。
ふつう「はーはー」と文字で書くと、人はこれをギ音だと思いこみ、
頭の中ではこの「はー」を無声音として思いうかべてしまうのだ。
だから実際には「あ」の音を想像してはもらえまい。
ところが、「もーもー」と書くと、このときの「も」は有声音となる。
「も」の無声音を想像するのってむずかしいからね。
だから何?
問題は、どうやってあなたに “有声音の” 「はー」 を
認識してもらうかだ。「hあーhあー」とかけばいいだろうか??
いや、そんなこ (と)。
(今日は宿題がたまっているために狂っているな…)
ぺるりん先生の授業に出てきた。たのしかった。いまや新山はすっかり彼のファンである。
CG と幼児教育についてのカンファレンスの話はなかなか面白かった。
彼いわく、「現在ではごく一部の人しかプログラミング的な
思考に慣れていない。でもこれからの時代は将来的にすべての人間が (自然言語を使うのと同じように)
プログラミング的な思考も身につけなければいけないだろう。そういう社会にしていくことが
テクノロジーをつくった我々の義務だ」という。そして彼によれば CG をうまく使うのが
そういう教育のうえでカギになるのではないかということ。
へえー。考えることが違うな、と思った。もちろん彼のいっていることは
これから数十年先の long-term goal だろう。しかしこのままコンピュータへの依存を
強めていったらそれは間違いなく誰にとっても必要な能力になる。
なぜなら今後もしばらくの間はコンピュータは依然として手続き的でバカなままだろうから。
ネットワーク透過性やオブジェクトモデルやデータ形式といった概念を誰もが
常識的に知っていなければならない世界はすぐそこまで来ていると思う。
でも本当にそれがみんなが望んだ世界なのかどうかは、わからんけどね…
とにかく、ほとんどの人間は誰でも幼いころに自然言語をすぐ覚えるので、
その学習課程にあわせて同時にアルゴリズム的、プログラミング的な言語のようなものも
身につけさせたいとのこと。「そもそも昔は読み書きだってごく一部の人間しかできなかったし、
読み書きを社会一般に普及させるなんて不可能だと考えられていた、
だからプログラミングもこれから誰でもできるようになるんだ」というが、
たしかに今の世の中のように、一部の人間しかコンピュータに詳しくないという状況は不幸だし
改善されるべきだと思う。一握りの人間に技術をまかせてはならないから、結局全員が
ある程度は常識のようなものを身につけて、お互い見張りあっていく必要があるんだろう。
でも、なにかむなしいような気がする。
その後はいつものように行列と Java の実装が入りまじったトークだった。
よくあんなに喋りつづけ書きつづけられるもんだ。おまけに自分でつくったデモを
見せているうちに「むむむ、ここが気に入らん、どうしても直させて!」
といってまた telnet で vi 攻撃して一人で面白がってた。
なんでこんなにハイテンションなんだよ、もう。
しかし教育ってこういうモンなんだな。と思った。
日本の大学のセンセイ方をわんさか引きつれてきて、お前らこれをいっぺん見てみろ、と言いたい。
とくに某大学で CG とか教えてるあのオッサンとか…ありゃ一体なんだ?
(個人的に新山はとくにその先生がキライだったのでエスカレートする前に自主規制)
ちなみにこの授業では学生の提出した課題が
宿題ページというものにまとめられており、
新山もこの一覧に入っている (なぜだかメールアドレスが間違ってるけど)。
大したものは作ってないっすよ。
Python おもちゃばこ
なるページを作っときました。
名前がいまいち陳腐で気にいらないなあ。つけ直す予定。
ほーー。朝っぱらからおもしろいものを頂戴した (長いんで一部抜粋)。
To: s42335@users.sourceforge.net
Subject: 《大至急御連絡致します》必ずお読み下さい
DATA管理番号:BL56485
弊社は信用調査会社様からの依頼に基づいて料金支払遅延者のデーターを
一括管理しているDKC(データー管理センター)と申します。この度は貴殿
が使用されたプロバイダー及び電話回線から接続された有料サイト利用料
金について運営業者より利用料金支払遅延に関してブラックリスト掲載要
請を受けました。これまで貴殿の利用料につきましてはコンテンツ事業者
および債権回収業者が再三のご連絡を試みて来ましたが未だご入金がなく
また誠意ある回答も頂いておりません。(中略) 貴殿の情報に関しましては
既にメールアドレス(フリーメール含む)およびIPから、プロバイダ・ISP
業者から情報開示を受け、貴殿の住所、氏名、勤務先等の情報は判明して
おります。...
笑えるのは To: である。
ほうほう、そうデスか。このアドレスをお調べになったのですか。
で、わざわざ取り立て員の方が NJ まで来られると。
それはそれは御苦労なことですな。ありがたいありがたい。
いちおう、dion.ne.jp が発信元らしいので abuse 宛に報告しておく。めんどいなあ…。
もう sf のメイル転送つかうのやめようかな。いままでここ宛にまともなメールが
来たことってほとんどない。だいたい某板のほうに書けばメールの必要ないし、
フォント関連でメールで送ってくれる方々は真のアドレスのほうに直接くるし、意味ないのだ。よし廃止決定。
つうか sf 経由の spam って非常に多くて、sf のほうでも spam フィルターを
載せてるらしいんだけど、日本語じゃ意味ないしなあ。
しかしアフリカから英語でくる詐欺メールは「金をあずかってくれ」とかいうものなのに、
日本語の詐欺メールはだいぶ性格が違うなあ。これも民族性というものだろうか。
と思ったらこのメールは sf スタッフからのお知らせがくるから
使用禁止にしちゃいけないんだって。まったくもう。
ちなみにメール内容に依存しないサーバレベルの spam 対策としては、前野さんの
おなじみさん方式
はかなり賢い気がする。
どうでもいいけど自分がいまだに roff などという腐った (ほとんど)英語しか使えない
負け犬フォーマットで翻訳していることにうんざりする。こんなもんはいーかげんに廃止しろ!
と思うのだが…
- → しかし廃止するには既存の roff 文書をすべて DocBook なりなんなりに変換しなければならない。
- → そのためのコンバータを書くのはめんどい。1回きりしか使わないくせに、作るのはえらく手間。
- → 結局だれもやらない。
- → もとのもくあみ。
日本語の使い方まちがってる。
「元の木阿弥」というのは「一時的によかったのが元のダメな状態に戻ってしまう」ことをいうのだそうな。
別に一時的によくなってないからな。
ちなみに辞書で「もくあみ」をひくと、「黙阿弥」という人物もいたようだが、
どうしても「観阿弥・世阿弥」を思いだしでしまうのです。
ふげえ。もうこんな時間だよ。
アホなことばかりやっていてもしょうがないので、いいかげんに機械学習の宿題をかたづけなければ。
私は書き写される。あなたは書き写されない。
おそらくすべての人は、書き写されることをもっとも恐れる。
孤独について。孤独な場所にあこがれる。
ひとけのない場所に行きたがるのもそのせいかもしれない。
街の中では、物理的な孤独はまったく手に入らない。
精神的な孤独はいつでも手に入るが、それはもろくてこわれやすく、
崩れるときにいやな音をたてる。私はその音がきらいだ。
いや、まったく、理解不能です。
ようーやく Earthlink をキャンセルできた。
電話をかけてオルゴールで待つこと 5分。
「キャンセルしたい」といったら別のところにつながれ、20分ぐらい待たされた。
ブチキレそうになりながらも我慢する。やっとのことで representative が出てきたが、
向こうの質問がしつこい。「サービスをダウングレードされるのね?」 いや完全停止したいんだって。
「お引っ越しならサービスも移動できるけど?」 いやもういいんだって。
「ダイヤルアップだけならどう? ついでにポテトもおつけしますか?」
いらねーーーっつってんだろがゴルアあぁ!!
そしたらその後の処理のためさらに待たされ、合計 30分以上でようやく縁が切れた。
いや、これまでの試行もあわせると計 1時間以上、こいつのために時間をムダにしている。
ざけんなってんだ。
薄情 (=白状) なのも情のうち、と申しますね。
そうかそうか海の底にはしっぽが生えていたのか。
また検索えそじそでなかなかいいぺえじをみつけてしまった。でも教えない。
カウンタを見ると 500番台で、あんまり人が来てないらしい。
有名でもつまらんページは激つまらんし、無名でもおもしろい人はおもしろいものを書く。そこがいい。
プログラミんぐ開始。
プログラミんぐ終了。宿題で、boolean function 学習のアルゴリズム
winnow.py を作るのにかかった時間は約 30分。
答えが合ってるかどうかわかんないけど (δの値はあれで正しいのか?)。
やっぱ、こういうときに「飛び道具」となる言語をひとつ持ってるとラクだよな。
さて、寝よう。
疲れをフキとばす (あるいはさらに疲れさせる) 会話のかずかず:
Yusuke Shinyama