2004年 1月 (2)。

Last Modified: Wed Jan 21 02:08:18 EST 2004 (01/21, 16:08 JST)

Jan 20 [Tue]


(09:13)
ほえええええ

(最近こんなのばっか)

(10:12)
朝っぱらからいきなりセールスの電話 (受話器をとると相手は自動応答で、 いきなり「Congratulation!」と言われる) がかかってきて、 くそー、死ね! と思っていたら 5分ぐらいしてまたかかってきたので、 もう今度は絶対出るモンカと思ったらうちの親だった。 もー。まぎらわしいことよで。 新山家はだいたい電話は3ヵ月に 1回くらいしかしないのだが (ほとんどの連絡はメールか、それがないときは手紙だった)、 よりによってこんな時間に。しかし中也逆転だとじっさい日本との電話は不便であるのですよ。

そしてそのあと電話を切ったらまた死にたくなり眠くなった。 つうか、むしろ死にたい原因はいまだに地下室のランドリーが壊れていて 使えないことにある。まさかサムすぎる間は当分ダメとかいうんじゃないだろうな!?
一体いつになっっっっっっっっっっっっっっっっ
っっっっっっっっっっっっっっっっっt
tっっっっっっtたら使えるんだよよよよよよよ!!!

(人為的エコー)
(13:19)
smoothjazz につながんないので機嫌ワル。くそー
(17:11)
ふう。どーやらことしの言語処理ガッカイに出るのは無理そうだ。。。 タナカ先生ごめんなさい。

(まあ、どう考えても学会より日本にタダで旅行というのが目的だったのだが…残念)

日本のガッカイが全然大したことないという事実は、 どこの分野でもそうなのかもしれないが、すくなくともセキネさんは 言語処理学会はもうちょいなんとかしたいと思っているらしい。 でも彼ひとりがそう思っても無理でしょうけどね。 オレはどうでもいいけど…。 だいたい日本は大学自体やる気ないんだからさ。 東工大はまだやる気ある方かと思っていたが、 いかにその考えが甘かったかをこちらに来てから思い知らされた。 個人的には市場原理が働かないところでノラクラやるのはいやなので、 そういう意味では新山はアメリカ的であるかもしれない。 しかしオレはマゾっぽい敗北主義でネガチブ思考なところが違う (べつに大いばりで書くことじゃない)。 ま、とにかく、

こんなところ (てくる) に長居は無用デス。

(21:09)
おそうじする必要がalterどういうことです CA 99999?

そりゃあさ、そりゃあさ、そういうわけでさ、

(22:40)
予想気温 -7℃。

ピッタンコーーーーーーーー!!

(23:06)
けんきゅう日誌:

きょうはミーティングで Dan と Adam にボコスカに叩かれて すっかり意気消沈してた新山であったが、いつまでも地下でくすぶってるような俺達じゃあない。 さっき、シャワーをあびているうちに「いや、やっぱりこれで正しいんではないか?」と思えてきた。 つまり、かれらは「anchor をとるなら properness よりも必要なのは invariance ではないか?」 「invariance は単一のソースからでた単語の spike と同じ傾向をもつのではないか?」 というのだが、まず 2番目のほうからいくと、今日使った式では spike のシャープさはソートすると単語の idf とほぼ (9割以上) 同じ順序になった。 まあこれは実際、df が少ない単語はそれだけ狭い領域に分布してるから 強い spike をもつのは理解できる。でも idf が invariance と同じでいいのかどうかは疑問だ。 つぎに、anchor に必要な要素は inう゛ぁriance だけではなくて、 じつはもうひとつあった。今日のオレはそれを見落としていたのだが、 anchor が anchor として使用可能なためには、invariance のほかに、 indispensability とでもいうべきだろうか、両方の表現に「欠かすことができない」 必要がある! つまりある文章中である表現が invariant であるだけなら、 べつの表現では単にその事実を「書かない」「omitする」ということもできるはずだ (ここで対象にしてるのは完全な parallel corpus ではないことに注意)。 しかしニュース記事には「どうしても必要な情報」とでもいうべきものがあり、 それはどちらの表現からも落とせないとする。そういうもののなかで、 さらに invariant なものが anchor として役に立つ、だから複数ソースの correlation をみる必要性がある! というところでどうだろう。うん、

どうでもいいけど spike を測定するのに Σi^2/Σi だけじゃなくて Σi^2/Σi/df というのも明日やってみること。まあだいたい同じ結果になりさうだが。

(23:49)
ダメな奴は何をやってもダメとは思わないし、
デキる奴は何をやってもデキるとも思わない。

ただ人には激しく向き不向きがあると思うだけである。

しかし、問題は、なにが自分に向いているかわからないままで すべてが終わってしまうということだ。

だから、いろんなことをためす必要がある。でもこれは本当かしらん。

いつもあっちこっち流されてる軽薄な人間は、 いつまでたってもそれを見つけられないのではないか。

しかし、ひとつのことに打ちこめば何事も大成するというのだろうか。
それなら苦労はしない。

(オチなし)

(01:38)
研究者の仕事:
  1. リクツこねる。
  2. 反論される。
  3. 反論し返すためにさらにリクツこねる。(くりかえし)

正直いってリクツをこねるのはあまり楽しくないということだ。
電波人間にはつらい仕事だね。 このくせを日常生活にまで持ちこんではならないと、 つねに自分に言いきかせている。

(この日記が電波ーなことへの言い訳)

(02:08)
いいわけするな。

Jan 19 [Mon]


(12:22)
あらよっと!

(でんでででん、でんでででででん)

(14:04)
「MLK Holiday」と書いてあるのをみて、 「ミルクホリデーって何?」と思っっっってたオレは

<fonta size="+2">アホぅ

でしょうか。

(15:53)
後期 (というのは日本の大学生っぽい用語で、ほんとうは「春期」と呼ぶべきだが、まあいいじゃn) の授業なんにしよっかなーー。というか、履修深刻するやつはもう決めてゐるのだが、 聴講したいやつがいくつかあって迷っているのだ。 まず「機械学習とパターン認識」でしょう。 これは履修しちゃってもいいのかもしんないけど、 タイヘンそう…。それからヨシヒラさんに聞いた話だと、 理論的なやつでいっこスゴい人がやる講義があるんだそうな。 あとは Grimm せんせいの OS の授業もききたいし、 イロモノなところでは Bregler の「モーションキャプチャー実験」とゆうのがあるぞ。 これってあのキャプチャー用の機材を実際に使わせてくれるのかしら? だとしたらすごいね! 某大学では某石川台方面に「某研究室の別荘」とか呼ばれる某建物があって、 そこではウン千万円もする某機材があったがほとんど学生のだぁーーれも使えなくって、 何年か後にはすっかりスクラップ同然と化していたような現実 (ほとんどバレているが、いちおう名前は伏せておきますた) とくらべると、この違いってどうなんですかね?? ちなみにこの人はぺるりん先生なみに有名人なのだが、授業ページをみると 「CS の学生じゃなくても、芸術系の学生でもアニメ製作とかダンスとかの特技があれば受講を歓迎する」 と書いてある。こいつぁー、すげえや。一度はのぞいてみよう。 しかしもっと理論的なところで、プログラム解析や reactive 検証理論の授業にもじつは興味あるのだな…。 でもそんなこと言いだしたら暗号の授業だってとりたいし、もー! どーする?? いやあ、「人生は短かく学問はし」とはよく言ったもんだね。 いやあ、昔のヒトはいいこと言いました。つうか、つーーーか、いいことはみんな 昔のヒトによって言いつくされてしまっているのじゃないか?? ずるいよ! どうでもいいけどこのクッキーは粉っぽい (食べながら書いている)。 いやしかしそれにしても。

日本の大学でこんな状況、「もー! とりたい授業がいっぱいあって困っちゃう」というようなことは、 ほとんどなかったような気がするぞ。まあ、大学に入学したての何もわかってない頃は オレもそういうことはあったが、現実を知りだすにつれてどーでもよくなってきて、 あとはひたすら「ラクそうなやつ」に流れることになる (とくに語学とかはやる気のない先生に当たると ただの時間の無駄ですねありゃあ、語学クラスはふつう出席が大事なのでサボれないうえに、出てもちっとも身につかない、 あれなら学食でダベっていたほうがまし)。 ところが米国じゃあ、現実を知るにつれてますます取りたいものが増えてくるワケよ (といっても、当然ハズレの授業もあるのでそういうのは見きわめが大事だが)。 米国の大学はほんとに学費払うだけの価値はあると思う (と、奨学金もらってる分際がのたまっております)。 この違いは一体なんだろうね?

どうでもいいが、あさってから Linux World Expo 2004 なのだが、 同時にその日 NYLUG のミーティングがあって、そこでは「Knoppix Special Edition CD」が 配られるらしいぞ! どうする! 1日は 24時間しかない!

(16:57)
うちの .bashrc にあたらしいコマンドがお目みえしました:
function tot { du -b --total "$@" | tail -1; }
(20:05)
(超ひさしぶりの) 研究日誌
今日は研究をすすめた。それだけ。

つーか、ただ論文を書くためだけに出したような一発ネタなんだが、 あいかわらず理論的な基盤が弱い (まあ、これは実はこの分野の研究ほぼすべてにいえることなのだが)。 しかもオレがキライな「データさえあればなんとかなる」式だ。 このアメリカンっぽさ。嫌いなんだよ、そういうのは! 今日一日だけで、3GBytes ものデータを消費した。この大食いめ! でもこんなことよりもっと世の中のお役に立ちそうなことがあるような気がするのだけど…ねえ?

(21:12)
帰ってきたら 1月のガス代の請求書がきてた。 $173。うわ、たっけ〜〜! なんだこの値段は! 前月よりもさらに $50 以上増えている。 まあ、今月は、激寒だったからな (いま思ったのだが、 どうもこの「ゲキサム」って語感は自分であまり好きではない、ゲサムみたいで)。 しかし運の悪いことに今月は Navneet が帰省しているので折半できないのがつらい。 フントに。

帰りに電車の中で考えていたら、さっき自分の使ったプログラムにバグがあることが発覚。 ふんげあ。これを直せばさらに結果がよくなるだらうか。しかしこの手の実験でおそろしいのは、 バグを直したらかえって結果が悪くなったとかいう場合があることである。 ちゃんと考えた式より、何を計算してんだかわからないミステリアスな方式のほうがかえってうまくいっちゃったりして。 「とりあえず log をとれ」。ふんとに。これだからまったくアレは…。

ところで (てくるで)、さっき「新山は学費を払ってない」と書いたが、 実際には「払ってない」というのは間違いで、RA として給料もらってるのだから、 「お金では払っていないが、労働で払っている」というべきであった。 いちおう「労働の対価」ではあるな。この点、日本のガクシン君 (学振の奨学金をもらっている博士学生のこと) とは違う。 ただし実際には学振に通るような学生はちゃんと真面目に 研究してるのが多いから、あれはそれなりに労働の対価といえるだろうけど。

で、何が言いたいのであるか???????

(00:05)
できあがった形態素解析エソジソを公開しようとコメントをつけていたら 本体よりもコメントが長いという状況に。 繁文縟礼にならないように気をつけねばならない。 コメントは多ければいいというもんでもないからな。 口数はちょっと寡黙なくらいなのがちょうどいいんだ。 何事もハラ 8分目。
(01:29)
やっぱり
ふえるんだ
なあ

Jan 18 [Sun]


(11:28)
雨じぇす。

起きたらすべてがどうでもよくなっていた。

(12:31)
小雪チラチラ。底冷えのする日だが、こんなのぜんぜん激寒じゃない。 どうも新山の感覚だと、東京あたりに住んでいて摂氏 2〜3℃ のときには 「底冷え」という言葉を使ってよいが、 -10℃ とかのときはもう 「底冷え」なんかじゃないような気がする。

ところで中国で開発されたプログラミング言語って見てみたいような気がするなあ。 (日本で開発されたプログラミング言語はもういいです)

(18:12)
jpドメインの DNS サーバがいつのまにか ns0.nic.ad.jp じゃなくなっていたことを今さら知った。 手動 query するとき、ついクセでこのアドレスを打ってしまう。 どうでもいいが、お名前.com でドメイン取るやつはアホだね。 (とか言って、セキネさんの会社はこのアホレジストラにがっしりわし掴みされているワケだが)

tabesugi.net もほとんど固定 IP みたいなもんなんで いちおう dns を動かしてるけど、これを本当にネームサーバにしてしまうと オフライン時に unixuser に転送できなくなるんで結局委譲してない。

(22:44)
…また、ものすごくアホな実験 (まだヒミツ、でもアホ度はかなり高い) に 無駄な時間をついやし、気がつくともうこんな時刻になっていた。 もうこうなるとテレビなんか見てらんないっすよ。最近思ったんだけど、 オレって絶対 マッドサイエンティストに向いてる と思うのな (かりにそんな職業があったとして)。しかし真のマッドサイエンティストになるためには さまざまな試練をのりこえねばならず、とてもそんな根性はオレにはないのよ。 まず形から入るとして、白髪ボサボサになんなきゃいけないぞ。 べつに若いうちは白髪でなくてもいいけど、だとしたら今度はヒゲをのばさねばならない。 それはとてもつらそうだ (3日間ヒゲをそらないだけでも気になって死にそうになるのに)。 それからあとは白衣だな、これゃ。 でもマッドサイエンティストになるには、まだまだオレには常識がありすぎる (と思う、たぶん…)。それに感情も起伏が激しすぎてよくない。 まあ「仙人」ってのでもいいんですけどね。同じようなもんだろう。 しかし天職というのはもしかすると存在するのかもしれないが、 それが現状の社会状況にてらして不適切な場合はどうすればいいんですかね?

(しばしなにか言いたげな顔をして去る)

(23:01)
たとえばこれがアドレスである。(←伏線)

いま思いついたのだが、メールアドレスはなんで いつもメールアドレスのように見えるのだろう。 web にメールアドレスなんか書いておくから spam の対象にされるんだが、 そもそもメールアドレスというのは「一目見てメールアドレスとわかるような格好」をしているから いけないのであはないか? (電波、電波。) つまり、メールアドレスをふつうの日本語とまったく区別できないような形にすれば 問題は解決するのだ!!

(伏線消化)

(00:40)
そのあと、世界はいつも水滴のように漏れ出ていた。

「人生の落伍者」の反対ってなんて言うんだ?

(04:49)
どうせ起きらんねえさ明日

Jan 17 [Sat]


(11:05)
夢の中でソーセージを大量購入してしまい、 たらふく (30本ぐらい) 食うハメになっていたので、 起きてからもしばらく腹がもたれて「うげーーー」って感じだた。

精神は物質に影響を与える (!)。

(15:19)
零下じゃない! 零下じゃない! 零下じゃない! 零下じゃない!
押下じゃない! 階下じゃない! 風下じゃない! 廊下じゃない!

でも格下。幕下。目下。軒下。そして

(17:38)
気をつけるんだ Python シリーヅ: 「-0 などという数値は存在しない」

どういうことかというと、こんなコードがあったとする:

たとえば n == 3 なら、これは期待したとおりの動作をする:

ところが n == 0 のときは違うのだ!

(17:48)
ほかにもある。これは日本語特有の問題だが、
a = { "ふんがあ": 1 }
a["ふんがあ"] → 1
a[unicode("ふんがあ")] → KeyError
Python のハッシュは勝手にキーの値を str() 変換したりしてくれない。 これはオブジェクトを区別できるようにするためにはしょうがないのだが、 EUC と Unicode を比較したりしなければならないコードだと、だんだんゴチャゴチャしてきて、 「文字列をいつ unicode 化するのか」は重要な問題になってくる。 経験的には、「とにかく unicode() を呼びだすのは入出力ルーチンだけにまとめろ!」ということである。 それ以外のすべての関数では、文字列は必ず str であるか、あるいは必ず unicode であるかの どちらかを仮定しておき、assert を書きまくっておくのがいいようだ。 まー、こりゃあ型チェックがゆるい言語のトレードオフやね。
(01:16)
またムダなことに時間を…。今日は chasen 互換の形態素解析器をつくっていたのだが、 なんと 150行くらいでできてしまった (辞書変換プログラムは除く)。 つーか、こんなに小さくていいの? …って、viterbi やってるダケなんだから当り前か。 ためしに 100kb ぐらいのテキストを解析させてみたら、 出力結果は chasen とまったく同じだ。まだ 3-gram を実装してないから、 大量にやればいずれ差が出るはずだが、実用上はほとんど差がないのでどうでもよし。 問題は遅いことと、辞書がアホのようにでかい (30M もある) ことだが、 美しさ優先とゆうことにしておく。とーぜんプログラムは Python なので、 150行といってもスカスカしてます。

それにしても、chasen の辞書 はすばらしいね (プログラムは、まあ、あれだ、 *cough* *cough*)。 辞書を読みこもうとしたら標準の JISX0208 範囲内じゃない地名まで入っててびっくりした (Unicode 変換時にエラーがでる)。 たとえば「トカラ列島」の漢字表記「吐■喇 (真ん中の文字が範囲外)」とかがそうであるが、 そもそも「トカラ」ってなにやら日本語じゃない響きがするな。琉球語?

Jan 16 [Fri]


(11:54)
激寝坊。きのう眠れなかった (言いわけするな、馬鹿)。

きょうはなんとかいう機械学習のワークショップがあるというが、確信的にサボる (なんとなく直感的にダメそうと判断)。 夢の中で、どこかのスーパーのようなところでチーズを買おうとしていたが、 寝ているときは眼鏡をかけていないからか、なんか値札の文字がボヤけてよく見えなかった。 夢の世界には非常におもしろいチーズがあった。チーズはべつにただの Brie なのだが、 「Brie の表皮だけ」というのを売っていたのである。あれの固い皮の部分をはがして、 それが 2メートルぐらいずーっと続いているやつ (元はよほどデカいチーズだったんだろう)。 それは非常に細長いうえに、弧を描いて曲がっているので、 冷蔵器 (よくスーパーで肉や野菜が置いてある棚、なんていうのあれ?) の中に 入りきらないらしく、その前に立てかけられていた。 値段は $4.25 ぐらいだったと思う。オレはそれをみて、 「ふーん、皮だけ食いたいやつがいるのかあ、変わったヤツだな」などと思っていた。 でもその前になんかストーリーがあったような気がするのだけど…夢なので…。

(12:48)
新山は、口笛をふけないので、かわりに溜め息をつく。はぁー…

バカにしてもらっちゃあ困るよ、オレは、 溜め息をつくのはなかなかウマイんだよ。うん

(20:59)
ひさびすりにスラッシュトッド日本を見た。
なんか、スカスカしていて、哀愁が感じられた。

「スラッシュトッド日本」といえばどうしても 1ch.tv が連想的に 思いだされるのだが、まだあったのにはびっくりだ。 なんか時間の流れがゆっくりになったように感じる。

(01:07)
で、まんまと Brie が食いたくなり、買ってきてしまった影響されやす君がここにいるわけだが…。

今夜はあったかい。-7 ℃もある。
-10℃より上なら恩の字じゃん。あいかわらづ寒いけれど顎はガチガチ鳴らなくなるし、
正面から風が吹いても呼吸困難にならないし、帽子なしでも耳がちぎれない。いやあ、

暖かいってすばらしいなあ

と、まさに今オレは -7℃ で感動できる人生をすごしているのでありました。
人間、何事も気の持ちようですな。

たぶんいま日本に帰ったら融点を超えています。

(01:19)
とゆうかね、ただ気温が低いだけならべつに -10℃でも -20℃でも (それはさすがによくないか) いいんだよ。 問題はこの「ドヒャーーー風」にあるのである。 NY 独特なのかもしれないが、Long Island も海からの風がすごいらしいし、 NY はなんか都市が碁盤の目状になってるのがかえって悪いような気がする。 障害がなにもないんで、もう横通りとかすごいことになってんですよ。 曲り角とかこんな感じ。

(使用ツール: tgif)

「この通りを横切るのが怖い」というときが何度もある。
そしてこのあまりのツメたい風に逆らえず大幅に吹き流されたあげく、 思わず道を間違えいることだってある。冬をあなどるな!

Jan 15 [Thu]


(08:09)
ほげーー。まっしろだ
(17:48)
雑用で一日が暮れそうな予感。まあ毎日そんな感じだが。
(19:21)
またか? またきたのか?
(23:57)
あぁ、死ぐかと思った。

「この寒さはきっと予想気温 -15℃ !!」と思っていたが、 家に帰ってきて気温をみたらさらにその上をいっていた…

-17 ℃ (2 ゜F)
Partly Cloudy
Feels Like -27 ℃
Wind from West at 26 gusting to 50km/h

まあ、これはまた人が死にますね、確実に。。。

駅から帰るとき、なにやらあたりがキラキラしていたんだけど、 あれはもしかしてダイヤモンドダスト??

(1010wins より)

HOW LOW CAN IT GO?

AccuWeather says tonight will be dangerously cold with temperatures dropping to around 2 to 3 above zero, lower in the suburbs, and a wind chill as low as 30 below. At those temperatures, exposed skin can freeze in 30 minutes. Check School Closings

どこまで下がるのか

AccuWeather によれば、今夜は危機的に冷えこむとのこと。 気温は華氏 2〜3度まで下がり、郊外ではさらに冷える恐れも。 体感温度はこれより 30度 (17℃) ほど低い。この気温では、 露出した皮膚は 30分で凍傷になる危険性がある。休校する学校の一覧はこちら

あまりに寒いと学校が休みになるということを知った。

(02:11)
またも Cartoon Networks を見てしまう。きょうは「ルパン三世」をやっていた。 1:30 から。ふーーーん。声優を選んであるらしく、声がそっくりだ。 ルパンは山田康雄よりもやや鼻にかかった感じだが、次元なんか本物が英語喋ってんのかと 思うくらいである。銭形警部の「ルパぁあ〜ん!!」もかなりいい雰囲気だしてた。音楽もそのままで、 ちゃんと五右衛門がなんか切るときは「べけべん…! バヒョォオ〜」という三味線 + 尺八が入るし、 舞台もヨーロッパなのでかなり典型的でアメリカンのお気に召すと思われる。 しかしよ、やっぱしこんな変なアニメは日本だけだわ。 新山としてはぜひとも「まんが日本昔ばなし」を英語化してほしいのだが、 あれを外人が見て理解できるかどうかかなり興味がある。 日本の昔ばなしは、TBS のアレは道徳的な要素をもつようにだいぶ 作りかえられてるのが多いけれど、もともとは柳田国男編纂のやつなどを見ると 「ずるいやつが勝つ」という話が多くて、いったい昔の人はこの話のどこに 教育的な目的を持たせたのだろうと思う。あるいは、こういう伝承というのは 現在のバラエティのように基本的にただの下品な娯楽物、という位置づけだったのだろうか。 まあいい寝る。

Jan 14 [Wed]


(08:10)
あー、ジェネレータ使いまくったらやっぱりおせーな。 最近、リストを返す関数のほとんどを yield で書くくせがついてしまっている。 で、さらに複数のイテレータをボコスカとつなげて関数。 こうするとたしかに遅いのだが、メモリ効率がいいのだ (いや、たぶんね。測定してないけど…)。
(10:04)
ところで (「てくるで」) 今朝はサビーー///のに帽子もってくるの忘れた。 こういう風のつよい日に耳をやられると悲惨である。へたすると凍傷んなるよね、これは。 さいきん「低温感覚」が発達してきて、風が吹くと身体にグサグサとつき刺さるような感じは これは -10℃前後か、いやでも無風のときはそんなでもないから -7℃ ぐらいかな? …と思ってたらじつは -13℃もあった。これは寒さに強くなってるってことか? -20℃ ちかくなると黙っていても (風がまったくなくても) 刺される。さらに風がふいていると…。

ぐわらん、ぐわらん、ぐわらn、 (食器洗い器の音)

ナゼ大学に食器洗い器などがあるのか?? などと尋いてはいけない。 米国にはどこにでも食器洗い器があるのである (うちは貧乏だからついてないけど)。 あとさー、うちのアパートにはついてないんだけど、 ふつうの家庭には disposer があるのね。あれって日本でも今はあるのかな。 うちの母親が非常に興味を示していたのだが、オレも興味を示しているのだが、 今だにつかったことはなし。食器洗い器なんていらないから disposer を置いてくれ! でもあれって下水道の問題があるんだってね。

(12:06)
せみなあ。TODO
(13:55)
今日は 2つセミナーがあった。いっこはそれなりにおもしろく、いっこは激つまんなかった。 まあ、たいてい「肩書がスゴそう」な奴のトークはつまんないよな。
(18:23)
ボブサップとサブポップを間違える人はいないのか。
(19:24)
そろかえ
(そろそろ帰る、の略)
(22:01)
いま外は輝くばかりの雪が降っている。 さっき駅から出て帰ろうとしたら、もうあたりは一面白く (これは「いちおもしろく」と読むこと、 「いちめんしろく」と読んではいけない、なぜならそれは正統派だからだ) つもっていた。 これを

どうでもいいけど、いままで「ホセ・アルカディオ・プエンディーオ」だと思っていたが、 本当は「プエンディーア」だった。しかも、 そう思ってたのはオレだけらしい。 アホやった。でも 「スヴィドリガイロフ・アルカージイ・イワーノヴィチ」のほうはちゃんと覚えていたのでよし。

「スヴィドリガイロフ! スヴィドリガイロフが自殺し
た!」 (たしか新潮世界文学はここで改行したはず)

Jan 13 [Tue]


(09:12)
きのう食った韓国料理が激カラだったので、きょうは朝からキラウエア火山 (なんだか知らないけどこの比喩が自分的にバカウケ)。

ところで (てくるで)、諦めることを知らなければ真の大人とわいえない。 つうことで、今年こそ、諦めますわよ! しかし一体、何をアキラめるんだろう? それ自体が謎だ。つうか、つーか、ただしれっとして「あきらめまし田」とか いってるだけなんではちっともそれっぽくならない。 真の妥協というものは、それ自体で (par se) 迫力のあるものでなければならない。どっちだろう。

どうでもいいけど今だになんで「ところで」と言うたびに「(てくるで)」という 文字列を追加するのか自分でも謎。まあ枕詞みたいなものってことで。

そろそろ、この「誰もつっこんでくれないけど一人で爆発」というこの癖をなんとかせねべなるめい。

そろそろ: 永久にこない時間のこと。用例「〜そろそろ本気を出すかな」
(10:57)
「左右が逆」ってなんでそんなことが起こるんだろ。わからん。

“都合の悪いときだけフザける人間”

(12:42)
まあ、実際には、新山にも似たような経験があって、 小学生のガキから「しんちゃん」とか「新ピー」とか呼ばれていたのだが、 それにしても「新ピー」はねえだろ。これにゃ脱力した
(15:27)
今までつかってた insecure な pop3 がいきなり使えねくなったもんだからしばらくメールが読めんかった。 そして今度は pop3-ssl を使えだと〜!? そういう大事なことはもっと前にアナウンスしてくれよ! もう、しょーがないなあ。おまけに pop3-ssl は Python 2.4 以降じゃないと使えないみたいだ。 クソっったれ。しかし毎回メール確認のたびに相手に接続するのはなんかいやなので、 もう ssh でつなぎっぱなしにして、向こうで dumpmbox.prl というダサいスクリプトを 走らせて来たメールを片っぱしから stdout にダンプさせ、こっちでも同じように deliver.prl というスクリプトを走らせて qmail-local で再配送する。 我ながらどーーーしょーーもない機構だ。
(17:28)
ワーオ! こりゃめちゃめちゃ楽しいじゃん! そんな集まりがあると知らなかったなんて、どうゆうことよ、これは。 明日は早起きなきゃな。寝坊死刑。
(19:56)
今日の学習: あまりにファイルがデッカイ (4GB) と、mmap に失敗することが判明。 したがってメモリの少ないマシン (携帯電話とか) では、mmap はほとんど無力だ。 やはりファイルはきちんと seek しろ、と。

なにも間違ったことは言ってませんよね、今のことろ。

(20:22)
「境界的なソフトウエア」という考え。多くのソフトウエアは、 速度、容量および信頼性の点で、考えられうるかぎり最高の水準をめざそうとすると 非常にむずかしくなる。逆に、ソフトウエアが境界のはるか内側の領域で動いていれば、 設計上の問題はほとんどなーーーんんにも考える必要がない。

本当かな?

(21:08)
試験に通ったんだって。おめでとーーーーーーーーーーー!!!!!!!
(22:25)
だいぶ寒いように感じたが たったの -7℃ だ… いやこの場合は「-7℃ もアル」というべきだろうか?

まあどちらにしても帰ってき。

Jan 12 [Mon]


(11:28)
「落ちてきた」というのはよくあるが「せり上がってきた」というのはほとんどないよな。 舞台装置。(一発
変換)
(11:51)
この国ではいまだにドラゴンボールがはやっているらしいのだが (もしかして日本でもそうなのか? まさかね)、 さっき「ドラゴンボール.gz」というあまりにもベタなネタを思いついてしまったのだが、 さらにさらにまずいことには、そのことをここに書きつけたくなってしまった。

おちこむ話だ。でしょ。オコチム! (は、ビールの銘柄)

もうダメだ

(13:30)
今日はめづらしくあったかい。2℃も! ある。 いま東京へいったらきっとオレは半袖ですごせるんじゃないか。

どうでもいいけど (よくないけど)、 「ある NFS サーバに頻繁にアクセスしてるクライアントホスト」を てっとり早く調べるにはどうすればいいんだろ。 nfsstat じゃ相手先ホスト名まではわからないし、 いまのところ tcpdump -n -i eth1 udp port 2049 とかやっているのだが、 もうすこしスマートな方法はないもんかね。

(14:58)
手が冷たい。。。

キイボードを打つ職業の人は手のヒエをどのようにして解消しているのであろうか? 新山は手が冷えてくると、いつも洗面所にいって水道からお湯をだして じーーーっと手をつけているのだが、これをやりすぎると手荒れするな (タダでさえ乾燥と強風のためガザガサなのだ、ニベアは欠かせない)。 これをやっているといつも思い出すのが、むかし中学生のころ、 冬になると清掃のゾウキンがけがほんとにつらくて、唯一の楽しみは 終わったあとにゾウキンをしぼったバケツ (ブリキ製の) をすすいで、 当時は校内に数箇所、お湯の出る水道があったので、そこからお湯をくんできて みんなで中に手を入れて「あったけええぇ」といっていたことである。 ちなみに同様のくせは高校になってからも教室のストーブでやっていた。 どうでもいいけど、日本の公立学校はまだあのメンテナンスが大変な でかい煙突つきの石油ストーブを使ってるのだろうか? それともあれは寒い地方だけなのかな。 今でも思うけどよくあんなの火事にもならずに運用していたものだ。 でも親の世代はさらにすごくて「石炭ストーブだった」というから時代が違うのじゃよ。

ところで、石油ストーブといえば新山がまず思いだすのが アラジン ブルーフレーム なのだが、これってオレが 5歳ぐらいのときすでに家にあったのだが、いま web をみたらまだ売ってんのね。 しかも「レトロな感覚のストーブ」ということでなにやらファッショナブルな価値が つけられているらしいことにびっくり。見てみるとこれは「暮しの手帖」 ストーブ商品比較で一位にランクされたことがあるらしく、暮しの手帖ユーザだった うちの親がいかにも買いそうな商品だったということがわかった。

ちなみに話はさらにどうでもよくなりますが、新山が「エセ自然派」と呼んでバカにする 人々がいるのだが、かれらはみな以下のような特徴を有しております:

うわー! いかにもいそうだこういうの!
(16:47)
遠赤外線ハロゲンヒーターというものが実際に使われてるとこをはじめて見た。 さいしょ、「なんで冬場なのにせんぷうきまわしてんだ?」と思ってみたら、 じつは扇風機じゃなかったのである。びっくらこ。しかし日本語のページをいろいろ見ると、 なんか「マイナスイオンを発生します」とか書いてあって、これは新山の bogometer が反応したね。 でも、そもそもマイナスイオンって、そんなバカなこといってるのは日本人ぐらいのもんだろう、 と思って検索してみたら…英語でもあった。 その名のとおり "negative ions" (あるいは "negative ionized air") である。 マイナスイオンって国際的トンデモだったのか…。

そういやー「オゾン発生器」はどうなったんだ? オゾンについていえば米国でもトンデモはあるらしく、 「オゾン入り」などと書かれたミネラルウォーターがあると聞いた。どこだっけ。

今日知った単語: 船井系、Maharishi Yogi

(18:18)
多重宇宙理論が正しければこのアルゴリズムは O(n) で答えを出すということが照明されている (ある宇宙においては)。
(21:19)
うへっっxt、もう 9字じゃん。

ふと考うたのであるが、オレの人生って、 切れかかってるトイレの蛍光灯みたいなもんだな…。

黄金パターンその 19: ○○って、○○○○のようなもの。

ふと考っった。ふと、
(一生やってます)

(01:13)
風呂場で電波シリーヅその 44 (数字はいい加減)。
宗教と OS って考えれば考えるほど似ている。 どちらも大半のユーザは自分の使っている OS など気づきもしないのだ (というか、そもそも「別のOS」というものがあることすら知らない)。 ちなみにこの場合、この国において「独占OS」が何を指すかはもうおわかりですよね。 そして多くの独占OS ユーザの、マイノリティがこの世に存在すると知ったときの態度さえそっくりだ。 彼らは少数派に対して、とりあえず「おかわいそうに」などと言う。 しかしそれはマイノリティが苦労していることを指して「おかわいそう」と言っているのではない。 明らかにそれは「こちら側に所属していないこと」について 「おかわいそうに」と言っているのだ。その傲慢さを笑え。

もっとも、だからといって独占 OS がこの世から消えてほしいなどとは つゆほどにも思っていないわけだけど (なくなったら混乱するからね)。

そして Windows は嫌い。

Jan 11 [Sun]


(13:50)
一流シェフの味を
ご家庭で!

一流シェフの味を
ご家庭に!

一流シェフの味を
ご家庭から!

(15:17)
洗濯しようと思ってたのに、ふと面白いページをみつけてしまってハマる。 いかん、いかん、今日はパチョコンばっかりいじっていてはいけない。 そのあとさらにカッコいいページを発見。 ヤバい。これから洗濯しなきゃいけないんだって! でも地下のランドリーがこわれてるので外へいかなきゃならないのな。 あと、何かあったっけ。暗い日曜日。
(22:35)
計算機科学的な古典の楽しみ方について。 洗濯をしにランドリー屋へいき (混んでた)、 待っているあいだ「土佐日記」を読んでいた。三谷栄一訳註。 日本語の古典を読むのはパズルを解くような楽しみがある。 よく電車の中で「ニコリ」とかのパズル本をやっている人っているでしょう。 こっちでは同じような光景がクロスワードパズルで見られるのだが、 これらを「数学的パズル」と呼ぶならば、古典を読むのはさしずめ 「言語学的パズル」とでもいうようなものになるのかもしれない。 まあ対訳コーパスを読んでいるようなもんですが、英語-スペイン語の対訳を見ていても 新山はあまりスペイン語の基礎知識がないためにそんなには長いあいだは楽しんでいられないのだが、 日本語の古典だと時間がつぶせる。なにより現代語との用法のズレがおもしろいし、 古典の場合はさらにおもしろいものがあって、それは「感覚の違い」とでもいうものである。 何よりビックリするのは、古典の世界では ということ。たかが数十キロを行くのに一週間以上かかってたりするし、 土佐日記ではあまり人は死なないが、伊勢物語なんかではバッタバッタと人が死ぬのだ。 むかしは何をするにも今よりずっと時間がかかったはずだし、 しかも人間の寿命は今よりずっと短かったということで、 時間のスケールがぜんぜん違うんだろうなあ。 この時代の人々にくらべると、いまの現代人というのは (延べ) 10倍くらい長い人生を 送っているのではないか知らん。そしてもうひとつは何より語感がたのしいことだ。 けど自分で言うのもなんだけどこの構図はかなりヘンである。 新山はときどき音読してるのだが、黒人英語やスペイン語がわいわい飛びかってる中で、 アジア人の男がひとり (中国人もいたからオレだけがアジア人なわけではないが) 壁ぎわにすわって 「廿日、昨日のやうなれば、舟出ださず…」とかいっているのを想像してみてほしい。 かなりヘンだよ、俺。まあいまさらな話のわけだけど。以下略。

年ごろを住みしところの名にしおへば来よる波をもあはれとぞ見る
(23:14)
で、そのあと洗濯が終わったら急速にハラがへり (たぶん、食い物に関する記述を見たためと思う)、 家へ帰って自炊をする。新山は「自分で料理しようとない奴」というのを軽蔑するのだが、 それはどうでもいいとして、そのあとひとしきりテレビをみていたら 007 のむかし日本でロケしたやつ (「ジェームス・ボンドは二度死ぬ」とかいうサブタイトル) を やっていて、景色がだいぶひなびてていい感じだったのだが、日本人役の俳優 (でも英語はなんか東南アジア人っぽい) が「ぼんさん、ぼんさん」と言ってて、 最初なんのことだかわかんなかったのだが、それは「Bond-san」のことであると判明し爆笑した。 なんかすげーーーバカっぽい特撮なんだが、でもウン十年前には最新鋭だったのかもしれず、 Matrix とかも今から 20年ぐらい後には「なんじゃこの稚拙な特殊効果は!」といってバカにされるかもしれないんだから、 まあそういうことで (何が?)。結局途中で消したわけですけど。そのあと thirteen で ドキュメンタリーやっててそれは一生懸命見たわけですが、なんでオレはノンフィクションだと 楽しめるのにフィクションは全然だめなのかね。 というか、むしろダメなのは「わざとらしさ」であるような気がする。 作り手の意図がみえみえの展開というものに、いつも辟易してしまうのだ。 たとえばノンフィクションでも、わざとらしさ丸出しな番組であるらしい 「プロジェクトX」とかはダメだろうね (この番組は見たことはないのだが、 うちの母親が「あれはクドすぎて白ける」といっていたので、 新山のこの種のセンスはわりと母親に似ているのでそれを信じることにする)。 つまり、ドキュメンタリー番組についての新山の好みをまとめると:

ここでいう「エセドキュメンタリー」というのはカワグチ探険隊とか、徳川埋蔵金シリーヅなどのことです。。。

軽めのドキュメンタリーといえば、むかーし (10年ぐらい前、新山はまだ高校生だった) 青島幸男と高見知佳がやってた「追跡」という 30分番組があって、 あのノリがすげー好きだったんだけど、今はそういうのあるのかなあ。 主婦向けらしく、身近なテーマが多かったのがよかった。 「はじめてのおつかい」とか大家族とか、基本的に 「暮しの手帖」風ネタであった (そして新山は 「暮しの手帖」自体も大好きでアル)。 青島幸男もあのへんまではマトモだったのに、 その後都知事になってから一気に評判落ちたね…。世の中きびしいのう。

(01:03)
どうでもいいけど、
話はずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと前 (半年ぐらい) に戻るのだが、
大学時代に読んで感動した大島弓子の単行本の題名をいまだに思い出せん。

あれは新山にとっては「少女漫画 = じつはスゲーおもろい」という認識をもつきっかけとなった本であるのだが、 酔った勢いで人から借りたもので、今となっては「感動した!」ということしか覚えてなく、 題名はおろかストーリーすらも覚えていないのである。 表紙の絵だけはぼんやりと覚えているのだが、日本に帰ったときデカい本屋で大島作品をあさってみても さっぱりそれっぽいのが見当たらないのだ。そして、新山に本を貸してくれたその人はいま音信不通になっている (し、どうせ尋いても覚えちゃいないだろう)。なんともこまったことで。

そういやー大島弓子のストーリーってわざとらしくなくていいよな


Yusuke Shinyama