2005年 6月 (2)。

この花瓶はワイヤレスなので、電源コードは必要ないんです。

Last Modified: Tue Jun 21 01:46:44 EDT 2005 (06/21, 14:46 JST)

Jun 20 [Mon]


(12:25)
そ んなこたぁ気にしない。
(13:47)
さいきん、dedicated server から ssh のアタックしてくるやつがいるんだよ。 ようするに、ゾンビPC はいまやどっかの自宅の Windows マシンだけじゃなくて、 もっと大規模なのもあるってこった。やだなあ。
(20:25)
そろそろ日没か。

食料品の買い出しにでかけて、たまごドーフを買うべきか真剣に悩む。 30秒ぐらい悩む。

(20:43)
夕が焼けている。別に祐は焼けてないが。生焼け。
生焼けと生姜焼ってのは似てるよね? 味が。

今日は一日 ACL と OpenMCL の挙動の違いでブーたれていた。 C のライブラリを Lisp から呼び出して使っているのだが、その部分のインターフェイスは 実装依存で文法も違うのね。それで、実装ごとの外部関数呼び出しの差異を吸収するために UFFI とゆーパッケージがあるんだけど、それでも ACL と OpenMCL では微妙に挙動が違う…。 くそ。 てくるで、さっき Slime がおかしくなって、今回はついでにEmacs もパニックしやがった…。 これってあんまり経験ないんだけど、Emacs がおかしくなると「Auto save? (y/n)」とか 「Core dump? (y/n)」とか聞いてくるよ。

よくある罠: Lisp では 0 は真である。よくある罠だよね。

(01:39)
本当は生姜焼が食いたかった。

やっぱ Python はデバッグしやすいわあ。しあわせプログラミング。

それにしても、家に帰ってきてゆっくり落着ける時間になると たいていいつも 0時とか 1時とかになるのはどうしたもんなか。 そしてそのうちすぐに眠くなってしまう。これでは個人プロジェクトが進まないではないか。

Jun 19 [Sun]


(10:37)
けさもすずしくてよい朝。 どうでもいいけど新山はふつうコーヒー豆は Columbian なのだが (香りが好きなので)、 今回なかったので「似ている」という Mexican にしてみたのだが、だまされた! かなり味が違うじゃんかよ〜。 ちなみにうちは一家でコーヒーの好みが違い、母は Guatemala が、父は甘いコーヒーが好きである (砂糖を入れたコーヒーなぞどの豆でも同じだ、という偏見、 まあそうするとアメリカンには味の違いなどわからんという結論になるが、 まさしくそれは正しい)。てくるで (ところで)、こっちでは French Vanilla や Hazelnuts なぞの「匂いをつけた」コーヒーも けっこう人気あるのだが、はっきりいってこれらはキツすぎてだめ。 店で匂いを嗅いでいるぶんにはいいが、とても飲めたもんではない。
(13:29)
キミはわざとそれを隠しているね?
(15:54)
やわらかすぎる
コンニャク
それ、
(00:31)
google://ラジむか/

このリンクは Google で「ラジむか」を Feeling Lucky する。 もしあなたが幸運ならば、このリンクはラジむかへ行くであろう。 でも運河悪いと tabesugi.net に戻って来ちゃうこともあるので、 更新されてない場合にはそのほうが都合がよい。

たぶん Google には「Google 検索にリンクしてる奴は悪」という隠された規則があるだろう。 したがってこのサイトの pageranky (チェコ語風) はかなり悪そうだが そんなことはどうでもいい。

(01:30)
おおロミオ! あなたはどうして劇画なの?

Jun 18 [Sat]


(12:20)
↓もちろん、うそ。

オレがバイトでする仕事はいつもプラットフォームが Mac ばかりなのは 何かやはりオレの中のマイノリティの血がそうさせるのだろうか。 高校のころすでに趣味で THINK C でコーディングしていたが (当時はイベント駆動のプログラミングに慣れておらず、日本語の書籍もなくて苦労しました)、 大学に入ってバイトで使わされたのは忘れもしない 4th Dimension であった。 Mac を使ってる人なら知ってるだろうが、ようするに Access の Mac 版みたいなやつ。 当時、漢字Talk6 で動くデータベースソフトといえば FileMaker が定番だったが、 4D はスクリプト言語を内蔵していて、インタフェイスを設計することができた。 しかしこれがひどいことひどいこと。 なんか Pascal と HyperTalk をたして log をとったような言語なんだけど、バグだらけ (新山が Python や Lisp のような「まともな、おぼっちゃん用スクリプト言語」しか 扱ったことがないと思ったら大間違いである!)。 おまけにスクリプトを開いたり編集したり何をするにも マウスでクリックしなきゃなんないという、最悪な設計。 いくら仕事とはいえこんなバカなことがあるか、 と思ったのは現在の GUI 観に多少なりとも影響している。 そしていまは OpenMCL だ。 言語としてはずっとましだが、マイナーであることに変わりはない。 ちなみにいうと、このインターンには Lisp 集中特訓コース も おまけについてくる (いま勝手にそう考えた)。Lisp しか信じない導師について ひたすら Lisp、Lisp。しかも向こうはオレが書いたコードをいちいち 読んでコメントをくれるという親切さ (これはマジで感謝しているのです、 ふつうはこんなに丁寧に指導してくんないと思う)。オレは幸運だ、 と思うが、同時にこれってすごく変。

(00:10)
今日はすずしかった。AMNH へ行ってみたのである。 また行ったことがなかったので。新山は「美術館でも行くか」と思うと、 だいたい google で "new york museums" などで検索して、 てきとうに選んでいる。79st. でおりて入り口がわからず建物のまわりをウロウロ。 だって、すげーーーでかいんだもん、この博物館。入場料は学割で $10。 資料の点数を考えればこれくらいの価値はあるのだろうけど、 なんしろ展示が多すぎて全部見れない。おまけに館内は広くて迷う。 3時間ほどいたが、じっくり見たのはほんの一部だった。土曜日なので混んでた。 おもわずプラネタリウムへもいってみたが、 そんなに面白くない。ナレーションがトム・ハンクスだった。 前はハリソンフォードだって聞いてたけど変わったんかね? でも新山は「宇宙の構造は…」とかいうキョウイク的な話よりも 「いまの季節は多摩川の向こうがわにコレコレが見えます」的な 庶民的なストーリーが好きなのだが。

↑もちろん、そう。

そのあと腹がへったので、ちゃいなタウンへいって餃子。 餃子屋はやはり暑かった。今日はどういうわけか、 店の中のふだんなら客が座る通路のところにでっかい冷蔵庫が デンと鎮座していた。だが店はそんなことはおかまいなしで営業中。 いつものおばさん「はう、まにい?」。ここはわりと有名なところらしく 白人客もちょくちょく来ているのだが、不衛生っぽいのにそんなに味がいいんだろうか。 きょうは白人の父と娘づれがきて、父親が「five dumplings!」というと ガキんちょのほうは「ふぁいう゛、じゃんぴん!」と真似る、という光景がみられた。 10個くったらハラいっぱ。そのあとは床屋へいく。ほんとぅーは、 Chambers St. に "HAIR CUT $3.99" と書いてあるあやしい床屋があったのだが、 中をのぞいてみたら黒人のいかついブラザーが髪を切ってたので、 遠慮しとく。きょうの床屋はいきなり洗髪から始まった。いつも新山は 洗髪は断っているのだが、しょうがない。なんか、今までに行った NY の 床屋のなかで一番サービスがよかったのだが、それでも $9 だった。 あいかわらず意味が通じてんだかよくわかんない会話のあと、 すんげー短い髪型にカットされる。まあ、中国人床屋はカケですから。

そういや、きょうはひとつすごい発見をしたんだよ。 Mott St. にハローキティ専門店があるのだ。 まあ、これは、ある人は要チェックだね…

(01:27)
日本の銭湯用語にみられる隠喩について考える。 風呂桶のお湯を「湯舟」、 洗い場の蛇口から出るお湯を「陸湯 (おかゆ)」と呼ぶことから、 つまり日本人は湯舟と洗い場に海と陸を見ていたものと思われる。 でも湯舟を「舟」ってよぶのはどうゆうわけなの? フネの中に水が入ってちゃヤバいじゃないの! というわけで退散。
(01:32)
日本には素朴なビスケットとして「森永マリー (Marie)」があるが、 さいきん、こっちで GOYA という食品会社の出している森永マリーにそっくりな ビスケットを発見した。名前が "MARIA" というのだ。しかも模様まで似ている。 これはなにを意味するのか? ビスケットに "Mary" という品種が 確立されているのかという疑問。それともどっちかがパクったのか。

いつも思うのだが、この世はいくら汲めども尽きぬ疑問の宝庫だ。 多くの疑問はその存在にすら気づかれずに消えていく。

Jun 17 [Fri]


(13:04)
↑もちろん、うそ。

かうもの: こーひー豆、水、テッシ、ハム類

↑もちろん、うそ。

(14:56)
Forbes のこの記事 Linux は負け犬用なのか?にはウケた!
「ひどいもんだよ」 と De Raadt 氏はいう。 「みんなこれを使っているんだが、どれほどひどいかわかってないんだ。 それに Linux の人間は一歩引いて『これはゴミだから直さにゃいかん』とは 言わずに、それにひっついて余計なものを加えてる」
さいきん、Theo 様の露出が多いが、これはよくないことだ。 彼は黙ってコードを書いてるほうがいいと思う。 Slashdot では「彼は歩く PR disaster だ」とまで言われてるし。 それにしても Forbes ってのは「重役向けの『マリ・クレール』みたいなもん」らしいので、 こんな記事を真に受ける人はそういないと思うけど。
(15:36)
Lisp をしばらく使ってて Python に戻ってくると、やはり、遅いぜ。Python は。 でもプログラミはこっちのほうがぜんぜん楽しいや。
(20:59)
数式と同じように、アホなものには「階級」や「次元」がある。 たとえば、人からアホだと思われる、その「アホなもの」自身を「1次のアホ」と呼ぶ。 そして、あるものをアホだと思っている人は「2次のアホ」だ。 新山は人からアホだと思われる 1次のアホであるが、同時に 2次のアホでもある。 つまり世の中には 3次のアホがいて、それは、あなただ! しかしもしこの関係が循環していたらどうなるのか? A は B をアホだと思い、B は A をアホだと思っている。 そうすると次数は発散してしまうあるね。これはどうしよう。

Jun 16 [Thu]


(10:34)
(たぶん) 復活。

今日の google: google://here/

Adobe はきっと各国語で「ここ」のキーワードを買ってるんだね…。

どうでもいいが、「悪の企業」として知られる Microsoft が今ではなんだか すっかり社会になじんでしまい、まるで新興宗教がなし崩し的に 定着してしまう過程をみているようだ。

(11:44)
すっかり CommonLisp のマクロに慣れてしまったきょうこの頃、 みなさまいかがお過ごしでせうか。ふむ、たしかに Kenny のいうとおり、 C のマクロより CL のマクロのほうが「安心な感じ」がする。 これはなぜだろうか? 考えられるひとつの理由は、Lisp や Scheme では 人はなるべく参照透過なコードを書くというクセがあるので (Lisp/Scheme が真に関数型ではないといっても)、当然マクロもそうなる。 たとえば、C でこんなマクロを書くとして、
#define max(x,y) ((y)<(x)? (x) : (y))
これは当然、x か y に副作用があったときに (たとえば max(x++, y++) とするなど) おかしな結果になってしまう。もちろん Lisp でも
(defmacro max (x y) `(if (< ,y ,x) ,x ,y)))
このように書けるが、まず普通はこう書かないのである。 なぜなら Lisp では let を使って
(defmacro max (x y) (let ((x1 (gensym)) (y1 (gensym))) `(let ((,x1 ,x) (,y1 ,y)) (if (< ,y1 ,x1) ,x1 ,y1))))
のようにできるからだ。(一時変数名を (gensym) でつくるのは Lisp のマクロが hygienic ではないための処置だが、実際には let のスコープは lexical だから なくてもかまわないと思う、xy の中で変数 x1y1 を 使っていても let の中では見えない)。 こうすると x と y の副作用が問題になることはないし、 途中の変数束縛は完全に外から隠されている。 この手のカプセル化は重要で、Lisp ではマクロがマクロを呼び、それがまた中でマクロ展開して… といったことがよくあるので、副作用を完全に隠蔽できないとたちまちバグだらけのコードになってしまう (そもそも、setf もマクロだしな)。だからマクロが危険だ、というのは Lisp ではあんまりあてはまらないことがわかった。 しかしそれでもマクロを増やしすぎるのはなんか不安だ…。 この感覚がどこからくるのかわかるのはいつのことやら。

たいていの場合、新山はまず「直感 (英語で言うところの gut feelings か?)」 が先にあって、 それを言語で説明できずに悩む、ということが多い。ほどんとの場合、直感は正しいのだが、 ただ「直感的にこう思う」といっただけでは人は納得してくれないので、あれこれ異なる角度から 説明を試みることになる。もちろん説明の方法にもプログラミングの方法と同じくらいいろんな やり方があるが、最適解は少ないか非常に見つけるのがむずかしい。。。

(15:59)
今ならわかるんだけどねえ…
(16:41)
思想なき人間.。
← ドアの角。
(19:08)
いつもサイフをいれているジーンズの左後ポケットが真一文字にやぶけてしまった。 これ、まだ 1年ぐらいしかはいてないんじゃないっけ? なんてモチが悪いんだ。 まさかパチモンじゃないだろうな?
(01:08)
論文を書かなくてはいけないから書くのではなく、 論文が書きたくなるような研究をすること、また、そういう結果を出すこと。 これが重要だ。

結局、オレはまだモラトリアムなのだと思う。 自分がほんとうに研究者に向いているかどうか、いまだに悩んでいる。 ただ、ひとつの問題意識があって、「(自然言語あるいは人工知能の) 研究者になるのであれば、この問題にマジメに向きあわなければ絶対にウソだ」 というのがあるんだよ。ただそれをどれだけマジメに取り組めるものかどうか、 まだ自信がない。

てくるで、ぜーんぜん関係ないが、おとついのミーティングで Matt から 聞いた話によると、perl6 の実装を Haskell で書いたやつがいるそうだ。 まあ、Matt のいう話だからどこまで信憑性があるのかわからんが、 ghc で C にコンパイルされるので、そこそこ速いんだそうな。 しかも、「Haskellの演習として作った」ものらしいが、世の中には スゲエやつがいるもんだ。

Jun 15 [Wed]


(21:00)
きょう一日、カゼで寝込んでおりました。敗北。

原因はいろいろ考えられるのだが、たぶん連日の暑さと冷房づけがたたったのだと思われる。 いまはすこしマシになっているけど、昼間はひどかった。新山にとってカゼで一番つらいのが 頭痛なのだが、風邪の頭痛はふつうの薬では直らないことが多いのである (医者に行けばボルタレンなどの超強力な (ヤバい) 鎮痛剤を処方してもらえるのだが、そんな気力なし)。 で、さらに頭痛があまりにひどいと吐き気がしてきてモノが食えないし、 ろくに歩けない。ここ数年、こういうひどい風邪にはならなかったのだが、油断していた。 で、冷房もつけずに窓をあけてずっと寝ていたのだけど、 今日から急にすずしくなって冷房がいらなかったので、本当にたすかった。 明日までにはちゃんと治ってるといいなあ。

(23:01)
いま、ちょっと買い物のために外へでてみたら、めちゃくちゃ涼しい。 17℃ぐらいしかないと思う。1日で 10℃も下がるなんてずるい。 昨日からこうだったらよかったのに。
(00:07)
premature optimization ばんざい!
(01:00)
治ってきたはいいが、今度はヒルマ寝すぎたために寝つけません。

Jun 14 [Tue]


(11:14)
っつうか見事な熱帯夜。ゆうべは 28℃下ったのか? 記録では 23℃までさがったて書いてあるけど、ウソだろ? これはきっとアメリカンがバーベキューをやりすぎたことによる 温度上昇であるに違いない。アメリカ人はバーベクーを即刻中止せよ!1!!

つうか、寝坊したのに寝不足です。もうカンベンしてくれと

(11:45)
てくるで、某G社の summer-of-code だるが、 現在 LispNYC ML では「プロジェクトはどうやって選ぶんだよ?」「支払いはどうすんだよ?」 等々の議論がかわされている。LispNYC は参加団体中、唯一の Lisp 団体なので、 ALU (Lispユーザ会) や common-lisp.net のほうともいろいろ結託しようという試みがなされている模様。 しかし、参加学生の審査をするのが Google というのにみんな不満だ。 Google はこの点において何らかの影響力を行使したいらしいが、はっきりいって 連中はカネさえ出しときゃいいんだと思う。だいたい、やつらに Lisp の何がわかるんだよ? …というのはここ数日のみんなの印象である。そして、終わったあとには 書かれたコードはやはり「放置される」らしい…。IPA でもそうだが、 結局この手のプロジェクトは「やりっぱ」なのである。 人は黙っていてもコードを書く。が、黙っていてもメンテナンスをやってくれる人は少ない。 FOSS (にかぎらず、すべてのソフトウェア) でいちばん金が必要なのは最初の立ち上げじゃなく、メンテナンスやサポートだろう。 ソフトウェア開発をしている人がそのことをわかっていないはずはないのだが、 こんなのは派手じゃないから誰も金を出さないのだろう。おかしなことだ。

今日の Google: google://ここ/

(12:56)
日本には「誰でも知っている日本語の有名な文章」っていうのが少ないよな。 西洋人だらばみんな聖書は必ず知っているのに、日本にはそういうのがない。 人の発言を引用するという文化もないので、有名人の発言も残らない。 新山はべつに夏目漱石が好きなわけじゃないのだが、漱石の文章はかなりよく 知られているほうだと思う。学校で読まされるから。でも、ほかに何がある? 聖書もそうだが、けっきょく誰もが知っている文章というのは 教育過程に組み込まれていて、子供のうちから目にするようなものでなければ ならないのだろう。大人になってから読んでも出だしなんかみんな忘れるからね。

どうでもいいが、NEC にはまだ 「文豪」 のページがある。さすが。 シャープには「書院」のことなんかもう載ってないのに。

中国人ならきっとみんな毛沢東語録を知っているのだろう (偏見)。 そういえば、日本人は高校のころに漢文を勉強させられる、ということを彼らに 話すと、ホントかよ! と言われる。だから、「国破山河有 城春草木深 …」 と書いてみせると驚く。新山が覚えている漢詩はたぶんこれだけだ。

google://エピ業念/ (0件)

(13:55)
ピヨピー ヨピヨー
ピーーーーーーーーーヨピーーーーーーーーーー
(16:02)
あーーーーなんかダルいよ〜〜〜〜。バテ気味かしらぬ?

ところで電車の中でアクビを連発していて考えたのだが、

「アクビ速撃ちガンマン」

ルール:

  1. アクビを相手にうつしたほうが勝ち、うつされたほうが負け。
  2. 相手よりも先にアクビをしたら勝ち。でも自分がアクビしたあとに相手がしなかったらお手つき。
  3. 3回 お手つきしたら射殺 (3階 > N回、s.t. $3 \le N$)。
(17:34)
くそーーー。オチヤガルぜ。なぜ落ちるんだ。ちゃんと dylib ロードしたろうが、くそっったれ。 この手の未知な現象にわたくし共は慣れていない。それは基本的にオレがまっこすXのまく (Mach) を キチント理解してないいからで、、…なんか腹減ってきた。すべて世の中はこのようにうまくいかなければ、 人々は幸せになるであろうと思う。ねむいって? それはありうる。なんしろ今日はたくさん時間を かけても眠れなければ寝不足、という事実のことをこれあたらめて証明したわけなのだあkらね、もお。 (机: ダンダンダン!)。つまりいまの疑問は、ほんとに動くのか? このモジゥルは以前テストされているのか? とゆうことである。誰もつかってなさそうだよな、この部分。ホントかっっ。 (ますます疑いが濃くなってきた)。兄貴ヅラをするのが好きな人が、うしろで兄貴ヅラをしている。 それはどうでもよくって、オレは腹がへってきたんだっ。もう外出。きょう汝だっけミーティンぐ? ああ7字か…。まう漢字偏見のまちがいなんか全然直さないもんね。(まう→もう: しかしこれはマオとすべきではないak?)

(19:07)
外でると熱風。
(01:10)
いま、きたく。きょうのトークは lambda 式についてだった。 lambda 式といっても、教科書にのっているようなオモチャではない。 大学で lambda 算法を習った人ならわかるだろうが、 すべての計算を lambda 式によっておこなうのはかなり面倒くさい。 ちょうど turing machine でプログラムするようなものだ。でも lambda calculus はもともと関数合成がかなり便利に行えるようにできてるので、 turing machine ほどには面倒くさくない。この人はこれで 整数演算を実装し、 リスト処理を実装し、はては quicksort まで作って、β-reduction シミュレータで 計算させていた。これはすげーーーよ (役に立たないけど、教育的にはかなり価値がある)。 これは JavaScript で書かれたページで ブラウザ上で β-変換の様子がアニメーションされる。 4要素の quicksort は約 3600ステップの β-reduction で計算できるそうな (当然、数値型や真理値型もすべて lambda で表現されている -- 型なし lambda 算法では、文字どおりデータと手続きを区別しないのだ!)。 そのあとは「日焼け牛」で飲む。よく覚えてない。 なんか Jay にオゴってもらったよーな気がする。 そのあと電車の中ではネムくて参った。つーか、暑くて死に゛そうなのよ!

Jun 13 [Mon]


(09:03)
大学のロビーに並べてある iMac が、いつのまにやらディスプレイと一体の「薄型iMac」になっている。 さすがに旧型のスケスケ iMac はもうお古になったのだろう…。ということは、 ソーテックはいまこそ旧型 iMac をパクるチャンスだ!! 今度こそソックリにできまっせ。そんで、すでに引退した MSKK のフルカワ社長(元)を出してきて 「こういうのが欲しかった!」て言わせろ!
(11:02)
花を買う。が、名前がわからん。店で聞いたときは「ごでぃーしゃ」っていう名前らしいのだが、 綴りがわからん。綴ってもらうべきだった。Wikipedia や WordNet (これは、英語の単語を grep するには最適である) を 調べても見つからない。この茎と葉の形からしてバラ科っぽいのだが、バラ科といっても メジャーなのだけで何百とあるからなあ。

サン・ルイよりポール・エティエンヌに告ぐ、郵便機からの連絡ありや?

(14:04)
CommonLisp に対する文句、あるいは Python に対する賛美。 CL の名前空間の扱いは複雑すぎる。あるとき文字列を symbol に変換しようとしてさんざ迷った。 CL では各シンボルは「パッケージ」に所属することになっている。 Scheme なら文字列→シンボル変換は string->symbol とかいう関数で一発でできるのに、 CL では同等とみなれる make-symbol を使うと、 「どのパッケージにも属さないシンボル (#:で始まるやつ)」が できてしまうのだ。結局、こういうときには intern を 使うべきだということがわかったが、なんか納得いかない。 といって Scheme の場合、今度はパッケージシステムが完全に実装依存なので、 もっと終わってる。名前空間の扱いを RnRS に入れなかったのは大きなミスであった。 それに、SRFI でもこのことはまだ定義されてない (みたい)。CL のパッケージにしても、 ファイルシステムとパッケージが直接結びついていないので (CL 信者にいわせれば、 これは「すべての実装がファイルシステムを持っているとは限らないから」ということだが)、 asdf のようなムダな機構が必要になる。Python でライブラリがあんだけ増えたのは、 なじみやすいパッケージシステムが最初からあった、ということはある。

くりかえすが、新山の印象では「Lisp は頭がいい人のためのシステム」ということだ。 必要な関数はほとんどそろっているので、一貫してない関数名やらヘンテコな パッケージシステムやらをきちんと暗記して使える人は Lisp を使えばいい。 maa, ある人のマーケティング用語を使えば バッドノウハウの塊ってとこだ。いっぽう Scheme は「頭がいいうえに、 本題と関係ないことに無駄な時間を費やすのが好きな人のためのシステム」である。 どっちもクソくらえ。

追記: 「クソくらえ」などといった表現は、ぶっきらぼうに言ったほうが下品さが少ない。 これを丁寧なお嬢様言葉などに直訳するとトンでもない表現になる。

(14:54)
spam をなくす方法 … だまされる奴が多すぎるから spam 業者が減らないんで、 spam を送るほうが悪いのではなく、spam を信じるヤツが悪いとする。 具体的には、spam に騙されたヤツとか、 spam でものを買ったヤツに罰則を与える。
(15:21)
か    う    も    の

米、味噌、ナガネギ
米、味噌、ガナネギ
米、味噌、ガナギネ

</center>つぇんとる / ちぇんとろ
(22:28)
ぐげぇぇぇ。今の気温: 30℃。

大学出た時点で「うげゃーこら27℃はいっとるな」と思ったら、もっとだった。 もう死ぬ。帰りに日本食スーパーへ寄って、「買うものなんだったっけ? 味噌と米と、あとナガ…ナガギネ? ナギネガ??」さいごのいっこが思い出せなかった。 (ウソですよ)

てくるで、今日は午前中ヒマだった…わけでもなかったが、やるきな病だったので、 ナントナく 7階オフィスの部屋の入り口に貼る表札をつくってみた。

こんなの

使用フォントはヒラギノ明朝と American Typewriter だる。

(01:33)
ILC 2005。 オレは行かないが、なんか周りにはけっこう行く人いるみたい。

Jun 12 [Sun]


(11:40)
ところで (tkrd)、「親分」を「おやビン」って発音するのは どっから来た言葉なんかね? たしか新山は誰かから伝染したような気がするのだが…

No, you doesn't, didn't does?

(21:51)
ところで (tkrd)、ここで真剣に告白しておくが、 新山はむかし「イエローピーポー」という単語を 「黄色い人々 (yellow people)」という意味だと思っていた。 小学生のころである。そしていまこの単語を開発した人々を心の底から憎む。 いや、べつに憎んではいないのだが、まあ、何とでも言っておけと。
なぜなら、いま、ねむいから。

きょうは行きの電車で本を一冊読み、 帰りの電車で本を一冊読んだこと以外には何にもできなかった。
なぜなら、いま、ねむい。

jwz がまっこすXに移行

で、その jwz いわく:

Dear Slashdot: please don't post about this. Screw you guys.

(やあ、Slashdot のみんな: この件についてポストするんじゃねーぞ。氏ねよおめーら)

Jun 11 [Sat]


(13:22)
そろそろ、(そろろそ、) タダ飯に釣られるのは卒業しないか新山?

…と思うが、まだ貧乏学生なんだからしょうがない。 そんでも、日本にいたころよりはリッチになったと思う --- いちおう、バス・トイレ・キッチンつき電話つきの部屋に住んでいるし (学部・修士時代は、このうちのどれもなかった)。 治安はそんなによくないケド…。

貧乏がカッコいいと思っているわけでは決してない (でも「清貧」はカッコいいと思っている)。

(14:13)
てくるで、じつは新山は 6月から (正確には5月中旬から)、某所で インターンシップとして働いております。その業務内容がなかなかに 変なのでここに記しておく:

新山の担当はおもに文字・印刷関連なので、メインの仕事は TrueType フォントや PDF の扱いである。しかし自分で言うのもなんだけど、 こんなに訳わからん仕事ができる学生はそんなにいないと思う。 それでも自分としてはこの仕事が気に入っている。なぜなら 大学とも研究ともまったく関係ないところから自力で見つけてきたからだ。 ほかの PhD 学生はみんな I社 とか M車 とか G者 など有名企業の研究所に行くのだが、 新山は提案書でごたごたやってるうちにほとんどの受け付け締切を逃したので、 LispNYC の飲み会で「だれかインターンシップいりませんか?」といってあちこち尋いてまわったら、 「お前、何ができるんだ?」「PDF や TrueType、3DCG についてはだいたい理解しています。 あと、オマケとして自然言語処理もできます。」 といったら仕事もらえた。芸は身を助ける。といっても新山は ASP.net とか SQLserver についてはまったくなにも知らないので、 そっち方面の求人 (大量にある) にはことごとく落ちるだろうけど。しかし、ふつう PhD ともなれば 自分の専門分野にある程度関連したことをやるのがふつうで、この仕事は自然言語処理と まっっったく関係ないので、Ralph やセキネさんにはだいぶ反対された (学生ビザの新山は米国では無断で仕事できないので、インターンとして働くためには 学科と教授から許可が必要なのである)。 そんな「あやしい仕事」をやるくらいなら、夏期 RA として雇えるから 研究しろ、というのだ。しかし相手はそこそこ有名な Lisp ハッカーであり、習うべきことは多い。 Lisp で仕事できる機会なんてそんなにないと思う。超小規模な個人企業なので、 打ち合わせはアップタウンの喫茶店などである。基本的に、「出社義務」というのが ないので大学にいたままリモートで仕事できるのはいいんだけど、 新山としては「会社っぽい雰囲気」も経験してみなければならないと思う。 来年はもっと早く応募しよう… (注意: 早く応募したからといって採用されるとは限りませじ)

どうでもいいけど開発環境として Slime ってのを 使っているのだが、こりゃもうヤバい。バケモノ的に便利。インテリセンスなどの機能は Python の IDLE などにもあるが、こっちは Emacs 上で動くのでさらに便利だ (IDLE がいくら便利でも新山はあれを使う気になれない、端末上で動かなければ意味がない)。

ちなみにへれんは今、自然言語処理 (にかぎらず、CS 関連の分野全体) でおそらく世界最高レベルの 某研究所でインターンとして働いてるが、彼女からその実態を聞いたらあそこには行きたくなくなった。 やっぱりあんまし企業の名前とかにこだわらず、自分の感覚をアテにすべきだとあらためて思う。 まあ、エリートっぽい雰囲気が嫌いというのもあるけど。

(15:45)
爆弾つくった高校生のニュースをみて、そういえば新山が高校生のころ 「某市 T中学校の生徒で、花火を改造した爆弾をつくって補導された奴がいる」という ウワサを思い出した。なんでもそいつは体育館に時限爆弾を仕掛けたのだが、時限装置に 蚊取り線香をつかっていたという。まあ、新山はそれを聞いて「すげえヤツだ!」と思ったのだが、 その後そいつは新山が行ったのと同じ高校に入学したらしい (真偽のほどはわからない)。 当時はインターネットなんてなかったが、ようするにその手の情報はインターネットでなくても いくらでも入手できるということだ…。今回は怪我人まで出たので報道されたが、 たぶん、日本にはまだまだ報道されない爆弾魔は沢山いると思われる。 いまなら、クラッカーも沢山いるんだろうな。どうでもいいけど、一時期 「ハッカーはクラッカーではない」という運動が日本であったが、英語では まだまだ「hack」のほうが (侵入をさす語としても) メジャーな気がする。 セキュリティ研究者のあいだですらそうだ。新山の周囲ではもっとも “ (オリジナルな意味で) ハッカーっぽい”雰囲気のまぢあす先生も "hack" を crack の意味で 使っていたし、Theo de Raadt も使ってた気がする。

外はドシャ降りです。

(17:53)
晴れました。

てくるで、Google Adsense の日本の対応はひどい、というページの存在を知りました。 これ、すげーな。さすが Do No Evil! の Google だけのことはあるね! まあ、正直にいって、Google はぜったい日本 (と日本市場) をナメてると思う。あのアメリカンな雰囲気からして、 しょせんヤツらの感心はアメリカ (と、せいぜい欧州) にしかないみたいだ。 ところが新山は最近、米国の Google も十分インテリヤクザっぽいと思うようになった。 だいたいリクルートパーティーのとき Brin を真近で見て、 コイツはどう見ても信用できなそうな奴だ、という雰囲気はあったのである (かれがまだ若いせいもあるけど)。 ついでにいうと、 この会社に修飾した某氏もこないだ会ったときになんとなくこの手のヤクザっぽい雰囲気がにじみ出ていた。 さらにいうと、ここでアドバイザとして働いている某教授にもそういう雰囲気がある。 以下自粛。まあ、偏見ですけどね。 Google が金まみれになるにつれて、この「Do No Evil」は揶揄する言葉としてしか 使われなくなっていくだろうが、そんなことはどうでもよくって、新山がいいたいのは、 はやく「Google・天気」をだせとゆうことだ。とくに Google Maps とくっつけてくれないかな。 オーバーレイで雲をくっつけたままスクロールできたらサイコー。 衛星画像はあるんだから技術的には可能はなず。Yahoo! のは使いにくくてしょうがないよ。

またドシャ降りになりました。雷ごろごろ。これじゃーオモテに出れんじゃないか。 一日じゅうこんな文章を書いていたら日記になってしまうよ。

(18:39)
ひさびすりにすげーー雷。ドッカンドッカンいってる。
Yusuke Shinyama