2005年 8月 (2)。

Last Modified: Sat Aug 20 22:38:58 EDT 2005 (08/21, 11:38 JST)

Aug 20 [Sat]


(07:37)
週末にかぎって朝早く目がさめるというこれは一体。
(09:13)
ところで、こないだここに色に対するキチガイ的なコダワリに驚いたことを書いたが、 さいきんもうひとつタイポグラフィ関連で驚いたことがある。それは「楽譜のタイプセッティング技術」だ。 とくに楽譜印刷ソフトウェアである GNU Lilypond のキチガイぶり を見よ。英字のカーニングやリガチャに異様にこだわる人々がいるのは知っていたが (これでさえ、知らない人から見たら十分に偏執狂的だろうが)、 楽譜にもカーニングとリガチャがあるのだ! ま、言われてみると当然かって気もするけど、 しかし楽譜なんかふだん新山は読まない (というか読めない) ので、 知らなかった。これはマニア度が高いだけにさらにキチガイ的でよろしい。

てくるで (ところde)、Wikipedia を見ていたら、 きみはあの ヴェクサシオン が MIDI でダウンロード可能なのを知っているかっ (時制のあわない文章、でも、どうでもいい)。 zip ファイルはたった 14キロなのに、展開すると 1MBytes 以上の MIDI ファイルが 2本も入っていたよ。 これ、何時間かかるんだろ? いやー居ながらにしてこの曲が完全に聞けるようになるとは、世の中便利になったものっす。 でも、Timidity では "Overflow the sample counter" というエラーがでて演奏できなかったけど。 ちなみに東工大にいたとき、音楽の細川先生という 先生の話を聞いたことがあるのだけど、かれはこの演奏を「生涯で 2度聞いたことがある」といっていた。 これを聞いたとき新山がおもわず尊敬のまなざしを向けたことはいうまでもない。

どうでもいいですが、新山がよく「…を知っているかっ。」と促音つきで書くという 書きぐせ (?) は、 「お前は狸汁ということを知っているかっ」のパクリです。 新山の文体はこうした微妙な影響をじつに沢山受けている。 まあそういう影響を受けてない人なんていないだろうけど! 「てくるで」がどっからきたのかは秘密。

(12:09)
地下室のランドリーに洗濯物をとりに行ったら、 「アパートにイヌが入りこんできた」って、ガキんちょが泣いてる。 なんなんだ、一体。
(14:46)
ふと、ひとりごとを言おうとして、
「オレ様にとっちゃ、やりがいのある仕事だぜ。」
と言おうとして、まちがえて
「ヤリ様にとっちゃ、オレガイのある仕事だぜ…?」
と言ってしまい、ひとりで爆笑する。ひとりでひとり言で爆笑。 慣れない言葉は使うもんじゃないと思った。

と、ころが、その舌のも乾かぬうちに、 これってもしかすると「心理的な形態素」を解明するのに役立つんではないか、 ということを思いついた。もうこんなの心理学とかでは絶対にやってそうだけど、 つまり新山の内部(?)では 「おれさま」という語は「おれ + さま」という形態素で構成されており、 「やりがい」という語は「ヤリ + ガイ」という形態素で構成されてるんではないか、 という推測。そうでなければ、これらがまとめて入れ換わるという理由が見当たらない。 しかし、これはただ単に音的に 2つのモーラがくっつきやすいというだけかもしれないな。 どのみち「言語を構成する最小単位」などというものが本当に実在するのかどうかは あやしいもので (モデル的にも!)、オレにとっちゃどうでもいい話なんだけど。

(17:11)
さがしものがあって B&N へ行き、それ自体は見つかったのだが、 またもや本来買う必要のない 余計な本を 2冊も買いこんでしまい、敗北的な顔をして帰ってくる。 重かった。 ああ、オレってばなんていいカモなんだろ (やや自虐的に、ニタニタしながら)。 世の中にはついつい変なガジェットを買ってしまう人がいたり、 ろくに着もしない服をしこたま買ってしまう人がいるものだが、 オレの場合は本がまさにそれだ。しかもさいきん 英語の本も買うようになってきたのでなおさらひどい。 そしてこの点においてはニューヨークに住んでいるのは まさに天国と地獄と正月が一緒にやってきたようなもんだ。 きょうも、帰りに 14st. から下って StrandBooks の前を通ったときに「ああ絶対こっちで探しゃよかった、 そのほうが安かったのに」と後悔したが、もう遅い。 以前はこっちの本屋では計算機関連のコーナーと雑誌、あと Cookbooks あたりしか 寄らなかったのに、いまでは Language とか Reference とか、 Writing/Publishing のあたりを頻繁にうろつく自分がいる。 けど読む本の傾向自体はあまり変わってないと思う。あいかわらず、 フィクションにはほとんど興味をしめさない。 あと、アメリカ人みたいに「伝記を読む」って習慣がないので、 biography 関連も食わず嫌いしている。と、いうか、 ただでさえ英文読むの遅いのに、フィクションとかは わかんない表現だらけで楽しめないことが多い。
(22:38)
書くこと忘れた。

Aug 19 [Fri]


(10:57)
ひゃっほう君。

あー NYPost (いわゆるニューヨークの“東スポ”) はどうやってもダメみたいだな (crawl が)。 クッキー使ってもすこしたつとすぐ login を要求しゃがる。あきらめよう。 なるべく nyc のニュースをたくさん集めたいのだが… (ローカルな記事を研究につかったほうが純粋におもろいから、という理由)。 つぎは villagevoice もやってみるかね?

(12:51)
バグ発見。ついでに、web crawler 設計に関する考察。

たいていの crawler は、重複をふせぐために「どの URL をすでに探索したか」を記録しておくフラグ をもっているが、新山の自前の crawler では各 URL について「すでに探索したかしないか」 の 2種類の状態しかなかった。ところが実際には最低でも 3種類の状態が必要らしい。 つまり、

  1. まだその URL に対する情報が何もない (つまり、Python 辞書内にその URL のキーがない)。
  2. キューに入れられた (いずれcrawlする予定)。
  3. すでに crawl した。
まず 1. と 2. の区別は必要だ。さもないと、あるページに対して同一ページから何回も くりかえしリンクがはられているときに、それらが複数回キューに入れられてしまってはまずいからである。 そして 2. と 3. の区別はなぜ必要かというと、302 Redirect でトばされたときのためである。 302 で飛ばされた時は、そのページ自体はまだ crawl したことになっていないので、 キューから外してはならない。なぜなら、nytimes.com とかのサイトだと、 「一度ログイン用のページに redirect して (この作業は完全に自動的に行われる) session cookie をひろって、そこからまたもとのページ (まったく同一 URL) に戻る」 という操作が必要になるからだ。つまり crawler が A(status=302) → B(status=302) → A(status=200) という動きをする。 ところが 2. と 3. の区別をしていないと、最初の A の段階ですでに A は "crawl した" のと同じ扱いになってしまい、最後の A は無視されてしまう。 まあこういうときは別の一時用バッファを使うべきなのかもしれないけど、 ぜんぶを単一のデータベース (つーーか Python 辞書だ!) で扱ってると こういうことになりまさあね。

それから注意しなければならないのが "/" で終わっているウラル (うrlのこと) を 自動的に index.html だと思ってはならない。なぜなら、ある URL では "/" はみつかるのに "index.html" は Not Found ということがありうるからだ (とくに Apache の mod_dir がそう)。

どうでもいいけど「クローラ」ってカタカナ表記は嫌いだ。 どことなくこれはカローラか、あるいはサンクロレラAを思い出させる。 どっちもいいイメージない。

(13:34)
つづき。新山は crawler の構造をなるべく単純なものにしておきたいと思うけれど (そして、いまのところこれは小規模サイトしかアテにしてないので、うまくいっている)、 たぶんもっと大規模にしようと思ったらこれじゃだめだろうなあ。

新山はなるべく OnceAndOnlyOnce の考えに従うようにしている。 さいしょ、c2 Wiki でこの項目を見たとき「これだよ、オレはこういう議論が読みたかったんだよ!」と思った (ところで、ここは Wikipedia と並ぶ数すくない「目を通す価値がある Wiki」だね、 たとえオブジェクト指向馬鹿や xp馬鹿でなくとも)。似たような項目に DontRepeatYourself がある。 この「Once」とはいったいどの部分のことを指しているのか? なにをもって Once と定義するのか? についてはこのページでもいろいろ議論がある。ふつう OnceAndOnlyOnce というとき、 これは「同一の処理はなるべく一箇所にまとめよ」という意味になるが、逆に高速化にまつわる バグをつぶすときは、これとは別に「情報のソースをなるべく一箇所にまとめよ」という 原則があてはまることが多い。そしてこれはプログラム的にはこれはかえって重複する部分をふやす結果になる。

多くの場合、高速化というのは「重複したことを繰り返さない → 一度出た結果はどこかにキャッシュしておく」ことにより実現されるが、 このキャッシュをあちこちの変数に分散させると、バグはさらにふえる。 たとえば

def doit(x):
  tmp = enormous_calculation(x)  # なにか時間のかかる計算
  foo(tmp)
  bar(tmp)  # ここで何か変化が起こって、tmp の値を再計算する必要が生じた
  baz(tmp)  # バグ! この値は使っちゃダメ!
  return 
ということがありうるからだ。これを
def doit(x):
  foo(enormous_calculation(x))
  bar(enormous_calculation(x))
  baz(enormous_calculation(x))
  return 
としておけば、上のようなバグは起こらない。 しかしこれは重複した計算を何度もくり返しているので、 「悪いプログラミングスタイル」ということになるのだろうか? 効率化という点ではそうだろう。しかしオレはこっちのほうを好む (まあ実際には遅くなるから、いつもはやんないけど)。 思うに、変数を使っていいのは、それが 「アプリオリに本当に同一のものを指している」 ということを示したいときだけにすべきだと思う (理想的には)。 関数型言語を使っていると、この概念がより直接的になってくる。 というのは、ふつう関数型言語では変数を使うのは 「同じ値を複数回使いたい」ときだけだから。

(update: 21:09 EDT, 「このようなキャッシュの仕方は悪い方法であり、 ほんらいキャッシュ機能は enormous_calculation の内部に隠蔽すべきだ、 というご指摘をいただきました。そのとおりで、この例ではキャッシュの方法が単純なんで ひとつの関数の中に隠蔽できますが、この tmp の値が別の形式に変換されて、 さらにその値が別のプロセスや別のマシンに貯蔵されていることなどもあるので、 キャッシュの管理は外部から行う必要がある、ということが言いたかったんでした、 「キャッシュ」という単語を非常に一般化して使っています)

手続き型言語でこのように変数をつかって 値を分散させる場合、その元となる情報の流れをトラッキングするには 言語レベルの手助けが必要だ。データフローのコンセプトをもっている ライブラリはあるけれど、そういう言語があってもいいような気がする。

尻切れ思考

(18:32)
とりあえずここに書いとくけどよ、PBG4 で Fink で ghc をブートストラップで build すんのに3時間かかった。ざけんんんな。X じゃあるまいし。
(00:31)
なんとなく MoMA へ行く。金曜の夜に開いている美術館はいくらもあるが、 タダという魅力はやはり捨てがたい。6時40分に大学を出て 7時ちょうどに美術館の前にいた。 やはりメチャクチャ混んでいるので、きょうは人の少ないところ (= ようするに、あまり人気ない) をおもに狙って攻める。どのみち 1時間ではせいぜい 2フロアぐらいしか見れまい。美術とはたいして 関係ないが、"High Line Project" という、マンハッタン内の廃止された 高架線を公園にするプロジェクトの展示がおもしろかった。

2階では MoMA と Whitney かどこかがやっている新人建築家の発掘プロジェクトの 報告が書いてあって、最終選考にのこった 5人のアイデアが書いてある。 しかし、どれも微妙につまらない。アイデアはどれも奇をてらっているのだが、 なんとなく「アメリカ流の」奇のてらい方なのである。 ほんらい「奇をてらう」のにはきまった型などないはずだが、 ここにあるのはどれもテクノロジーに乗っかっただけの、技術楽観型とでもいうものなのだ。 ぜんぜん覚悟が感じられないというか、とんがった感じがない。 アメリカ流のウケねらいの方法というのは 予測こそできないものの、だいたい「ああ、いかにもだな」っていう傾向がある。 なんとなく「マスコミ指向」なのである。といって完全に大衆的でもない。 レストランでいえば、New Yorker に載ってそうな奇抜な (そしてそれだけが売り物の) 店。 あるいは Game Show Network 的とでもいうか。ウス味なんだな、どうにも。 この程度が米国の発想の限界ともいえる。

ところで今日ふと 山形さんがおもしろいネタ文章を書いている のを発見した。たぶんネタなのだろうと思うけど、この人の文章がいつもそうであるように 本人はこれが完全 100% のネタだとは思っていなくて、きっと 47% ぐらいは本気の部分があるだろう (いや、31% ぐらいかもしれない)。そしてここにはネタっぽい部分をぜんぶさし引いても、 まだ残る部分がある。それは強調で書かれている 創造は差別や不平等から生まれるという部分である。 はっきりいってこれはもう別にレヴィ=ストロースとかレッシグとか関係ないと思うけど、 新山の感覚からいってもこれはなんとなくうなづける。新山は差別や不平等はあまり経験してないけど、 「なんか (プログラムを) 作ろう」と思うのは、たいていの場合、

といった動機が背後にあることが多いからだ。 ようするに現状 (status quo) への否定、である。 てくるで (ところで)、 citibank の広告に「same status, less quo」ってのがあったんだよ。 これは洒落かね? まあどうでもよろ。 たしか「完全な真空」では人は「創造欲」を満たすためにカネを払わなければいけない世界ってのがあったな。 しかし創造性を刺激するために格差を助長したりわざと著作権を厳しくしたりする必要は 全然なく、その意味ではこの文章はネタである。というか、世の中には 「すべてのものが手に入っても決して満足しない」というたぐいのキチガイが絶対にいるのである。 たとえばビル・ゲイツとか…「ぼくは自分が勝者になるだけでは不満足なんだ、 ぼく以外の者が負け犬にならないとね」。 これは冗談としても、そういう奴は確実にいるだろうし、これからも生まれてくるだろう。 とりあえず、オレはそういう人間のひとりだね。たぶん。

しかし、正直なところ、この人の日本語の文章はいいのだが、 英語になると日本語よりもさらに軽薄な、ヘラヘラした感じがしてそんなに好きじゃないな。

(01:26)
そう考えるとアメリカ人は世界一不幸な国民なのだという気がしてきた
(01:56)
ビデオつき墓石

(ほんとうはさっさと寝るつもりだったのが、 タイトルだけ訳したらそのあまりのマヌケさに嬉しくなり、つい本文まで訳してしまった)

Aug 18 [Thu]


(12:03)
世の中には「もったいをつける」ことを人生の至上命題としておられる方々がいらっしゃいます。 ね

アメリカんの無神経さがあちこちの紛争をさらにひどくしているんではないかという 義足と推測。やつらは、一般的にいって「怨恨」というものを理解しない。 なんでか知らんが、そういうふうに育てられているらしい。だから、ボスニアあたりや ガザ地区あたりで殴り合いが起こっても、「やめろよ、なんでそういう非生産的なことするわけ?」 という反応になってしまう。それが彼らにとっての合理的ってことなんだろうけど。 ところが他の世界の人々 (東欧とか中東とかアジアの某地域の人々) にとって、 怨恨はほとんど人生の目的である。ここにぜんぜんわかってない連中が 「まあやめろや」とチョッカイ出したところで、事態はさらにひどくなるだけのような気がする。 しかし、そういうアメリカ人も、合理的とはいいながら中絶にはゼッタイ反対だったり、 ゲイは絶対結婚しちゃダメ! とかいってんだから、彼らのいう“合理”もしょせんは 矛盾だらけのしろものだということにたぶんやつらはあまり気づいていない。…ように見える。 そしてただっ広いプールつきの家に住み、家事はほとんど機械まかせにし (たまにペンキだけはぬる)、 ステーキをたらふく食い、バカンスにはカリブ海をクルーズすることが「幸福」の定義であるから …ようするに、論理的な一貫性なぞというもんを考えだしちゃいけないんだよ。きっと。

(19:20)
きょーーーは仕事したぞ。うん。依存地獄にまたもや 2時間以上ドハマリ。 もう帰る。

いつもこういうときにダメだと思うのは、 サッサと帰ればいい時間帯に「あーこうやってもダメだうだうだ…」と ハマリ具合をさらに深めてしまい、あげくのはてに 10時すぎに家に帰ると もう疲れきって何もできない、という状態になっていることである。 これは悪循環だ。 だから帰る!!!

(01:27)
うわーまた翻訳がたまってしまった。
(01:58)
とりあえずざっと終了。いかんなあ、こんな「やっつけ仕事」じゃ。

もうネムイのでさっさと書いておくが (ホントはもっと書きたいことがあったのに!)、 けさ見た夢は「国立おもちゃ図書館」に入った夢だった (言い忘れたが、新山は図書館に行く夢はけっこう見る)。 もちろんそんなものは現実には存在しないのだが (「おもちゃ図書館」という名称はあるらしいが、 新山は行ったことない)、夢の中で出てきたそれは都心のどっかにある非常に巨大な 図書館で、建物は新しかった (玄関にある金属製の文字の形もよく覚えている)。 ここには「おもちゃに関する文献」だけが集められているらしい。 そこらへんの図書館よりぜんぜん広く、はっきりいって 「なんでこんなにあるんだ?」っていうくらい文献が多かった。 そんであちこち探検していると (新山は現実世界でもよく図書館の中を探検したがる)、 大ホールでセミナーをやっており (図書館のくせに、大ホールがあるのだ!)、 そこではどっかの大学教授が「おもちゃの“音”」という題で講演していた。 そしてこの教授がこれまた非常に情熱的に話し、 オレはもう内容をまったく覚えていないのだけど、 話がすごくおもしろくて (たしか子供は破裂音などを喜ぶ、 そういう音を発生させる代表的な力学的メカニズムに関する内容だった)、 思わず聞きいってしまっていた。…そのうちに目がさめた。

リアルな夢だったなあ。 どっかで似たような話を聞いただろうか? (自分で全部創作したとは思えない)

Aug 17 [Wed]


(11:34)
なんだ、昨日しかけておいた実験がうまくいってないぞ。 というか、グダグダな結果になっている。どういうわけか知らんが、threshold を低くしすぎた雰囲気。 この論文に書いてあるとおりにやったのにおかしいな? まあわりとどうでもいい実験なんだけど。 (そんなことを言いだしたら、オレのやっている実験はほとんどどうでもよくなってしまう、 そして残念ならがそれは正しい)

ゆうべから今朝にかけてとてもすずしくよい天気だ。 そしてなぜか、オフィスの冷房温度もあきらかに上がっている。 なんでだろう? やはり、外気温に反比例して冷房温度は下がるの仮説は 正しかったのでわないか。うんとこさ。

てくるでふと思ったのだが (オレの日記にはこういう書き出しが多いな、もう何度使ったことやら)、 新山のこの「新しい日本語表現を勝手に作りだす」というくせは、たしかに母親から 遺伝したものと思われる。しかし、多くの人は自分が気づかないだけで、じつは各人が 自分用にカスタマイズされた言語セットを (その解釈も含めて) 持っており、それは 決して他人と同一ではありえない。結局同じようなことをみんなしているのだと思う。おんなし。

どうでもいいが、最近、英単語の定義やスラングを調べるのにはもっぱら UrbanDictionary を使っている。用語を調べるにはこれと、あと Wikipedia か MathWorld が あれば十分という感じになってきた。とくに英語版 Wikipedia はかなり充実しているし、 最近では日本語版もそこそこおもしろい。検索エンジンはランダムリンクか、 「よくある言いまわし度」を調べるのにしか使わなくなってきてしまった。

(12:06)
むかし、周波数成分についてよく知らなかった頃、 「なぜ人の声は (同じ音程で声を出しても) 違う音に聞こえるんだろう」 という疑問をもっていた。

いまもよくわかってないけど!

(00:29)
さいきん、あまり大したことしてないのに一日が過ぎているような気がする。 といっても、いろいろやってはいるのだが、どうもあれこれ手を出しすぎて 個々の作業がきちんと進展していないようなかんじだ。これってよくないなあ。 今日はなにをやったんだっけ? ミーティングをした。これで 1時間消費。 あーそうだ、そのあと仕事で使うかもしれないと Uncommon Web を インストールしようとして、依存地獄にハマっていたんだった。 これで 2時間以上消費。あとは?? 実験用スクリプトを手直ししていたが、 これはそんなに時間がかかってないはず。おかしいな、きょうは とくに web も見ていないし、Solarwolf もやってないのに (しかし新山はすぐあきる野で、 こいつにはたいしていつも時間がかからない)。 そんで自宅のノートパソコンの画面をみながらデスクトップのキーボードをたたいている (ディスプレイがブっこわれてるもんで)。screen を使うとこういうことができるので便利だな。 はっきりいって、Powerbook のキーボードはほんとに使いたくないのだ。 手首の位置が高い (= ノートパソコンだと、キーボードの表面より手のほうが高い位置にある、 新山はこれが気に入らない) し、おまけにあちい。 いい加減このアツさはなんとかなんないの? こんなのずっと使ってたら 手が低温ヤケドすんじゃないかと思うくらい熱いよ (とくにプロセッサの載ってる 左側が)。オレの Mac が異常なのだろうか? あるいは Macユーザはそもそもキーボードなんかほとんど使わない…のかもしれない。 とにかく、PBG4 のキーボードをじかに使っていてはストレスがたまってまともな仕事は ほとんどできないのである。くそったれ。

どうでもいいのだけど、今ふいに、温州みかんが食いたくなった。 この時期この地域ではどーーーやってもムリだ。きっと。

Washington Sq. N. を封鎖してやってた映画の撮影、 今回はなんだか大規模

Aug 16 [Tue]


(13:22)
No Such Agency.

google://それよかさー、Firefoxでgoogle日本語検索するとツールバーの宣伝が出てきてウザイのだがかれらはなぜそんなにツールバーを使わせたいのかFirefox ならすでに検索ボックスが右上にあるじゃんまあ連中としてはツールバーを使ってくれたほうが個人情報を収集できていいのだろうがわざわざ貴重な画面スペースをつぶしてまで重複した機能を入れさせるこたないだろに/

ゴーール!

ド・ゴーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!

きみたちがそうやって進歩している間にだな、オレはかくも前進主義 (頭ゴチっとぶつける) だ。 わかるか? 本館の便所。

(19:54)
今日はややダラカー (堕落傾向) な一日だった。 まず論文を読み、つづけて論文を読み、 その後実験の結果をどうやったら改善できるか考えるが、眠くなり、30分ヒルネし、 起きてから論文の続きを呼んでいると電話がかかってきてふんげあな状態になり、 プログラムを改造しコメントをつけるがあまりうまくできず、 ますますふんげあな状態になり、トイレにいったらおそろしくバカな髪型になっていた。 なんか頭の上にカッコ "(" が立っているような髪型をしている。 こういうやつどっかで漫画にいなかったっけ? まあいい。
(00:59)
60億の真実と 1つのウソ。

あるいは、|-1|個のウソといったほうがいい。

Aug 15 [Mon]


(10:52)
てくるで、口コミを介したマーケティングは、"viral marketing" っていうらしい。 しかしこれが日本語でもそのまま「バイラルマーケティング」って訳されてるのが非常にイヤであった。 まず、「va」のカタカナ表記を「バ」にしてあるのが気になる。 英語の発音に慣れたせいもあるけど、「ビタミン」とか「カバー」とかはすでに 日本語として定着しているからいいとしても、新しい単語までわざわざこういう 変換をする必要があるのか。どのみち定着してないんだからせめて原語に忠実にすればいいのに。 でも、もっとイヤなのはこのように新語をそのままカナ表記にするという安易な風潮である。 とくに CS 界 (という言い方もまた嫌いなのだが) ではその傾向が非常に強いのだが、 この傾向でずーーーっとやるつもり? かといっていつまでも英単語のまま 使っているというのもいやらしい。せめてマスコミはもうちょと日本語に則した言い方を考えるべきだろ。 C言語の structure を「構造体」と最初に命名した人は誰だか知らないが、偉大だった。 最初は C じゃなかったのかも。 これをみんな「ストラクチャ」などと呼んでいたらおぞましい世界になっていたことと思う。 string を「文字列」というのもすごい。 Python の tuple にしても、新山は「タプル」ってカナ表記がきらいだ。だいいち英語より 発音しにくくなってるし (英語の tuple は "たぷる" とはどうやっても聞こえない)、なにより安直すぎる。 意味もわからない。印象としては、tuple は日本語では「組」というのが自然に思える。 でもこれだと一般語を“上書き”してしまっているので、本来 "tuple" という語の持つ ジャーゴンっぽい雰囲気が失われている (この語は英語の辞書には載ってない)。 「組値」のほうがいいかもしんない。「数値型」ってのがあるんだから「組値型」があってもいいじゃん。 こういう限られた用語には「それっぽい雰囲気」とでもいうものがあったほうが混乱がなくていいと思う。 こういうことは中国人のほうが得意そうだし、かれらのほうが熱心にやりそうだ。 でも、「自由」とか「革命」とかいう訳語は日本で発明されたらしいので、 ウチらもやればできる、ってことかな。

てくるで (とこ)、 continuation を最初に「継続」って訳した人は誰だろう。 用語に関しては Lisp や ML のほうが Python より先をいっている気がする。

(11:44)
ぞんぞん関係ないことだけど、Python のライブラリ・リファレンスで クラスのコンストラクタとメソッドが別々のページに分離されてるのは、みにくい。 どうにかなんないのこれ。

(さっきの文章を書いたあとにいきなりこのカタカナ語ばっかり使うはめになり、気分悪くなった)

(12:26)
すごーーーーい! セキネさんの部屋、暖房入ってる。 あったかい。うらやましい! なんでも冷房の温度調節をすごく上げると暖房になるそうだが、 ウチの部屋は 85F°にしてあるのにサムいまんまだぞ。 どうしてくれる。

ちなみに今日はまだ 25℃ぐらいでひじょうにすずしい。 これくらい涼しいと生きているのが楽しくなるね。 しかし、なぜまだ冷房?

(12:39)
とりあえず、 webstemmer のユーザは新山以外にこの地球上で最低 2人はいるらしい。 「PHP で書き直してる」ってメールがきたけど、そいつぁ地獄っぽいな。 Java で書き直したい人もいるらしい。それタイヘンですよ〜〜、きっと。 だいたい Python版ではすでに cookielib とか urlparser とか difflib とか既存の Python モジュールを山のように使っているからできたんであって、 同じことを Java でやろうとしたらいろんなライブラリを集めてくるだけでも かなり大変になる。php は論外。まあ、がんばってね。ガリバルディ。
(14:57)
コードで人に嫌がらせをするにはもってこいの言語トップ 10:

ひどいコードを他人に読ませるのは「コードハラスメント (コドハラ)」って呼ぶんだろうか、な…。やっぱ。

ネムいので久しぶりに solarwolf にハマる。 けど 2回死んだらもうやる気がなくなった。 もう今は世の中のことすべてなにもやる気がない。 呼吸さえも。

(16:37)
選択された言語のページからは該当するページが見つかりませんでした。ウェブ全体からのgnggnの検索結果:
(22:07)
大家のインターネット設定につきあっていたら、 どおおおっても疲れた。やっぱりワイヤレスであんな距離飛ばすのは無理だって。 そしてそのあと、さらに疲れる出来事がおきたが、もう…。 いや、いいけどね? オレは別に。いやーーそれにしても、 いやーーーー… (困憊)。。

Aug 14 [Sun]


(16:56)
♪あらこんなーとっころ-に牛肉が♪
(18:15)
へれんから預かっているスミレの鉢に新しいつぼみがついているのを発見した。 こいつ、まだ咲きやがんのか。すげえよ! ちなみに新山はうちのグループにおける「水やり係」になりつつある。 Ralph とかも出張に行くときは新山に水やりを頼んでいく。 オレとしてはこの役職をたいへん誇りに思う。

新山が大学でついてきた役職一覧:

…あれ、こんだけか。ほんとうは東工大にいるときは 「お茶係」もやりたかったのだが、ジャソケソに負けたためかなわなかった。

雨がふったので、外はガクンと温度が下がった。 お、この「外は温度が下がった」というのは「象は鼻が長い」構文だな。 しかし、厳密にいえばちょっとちがうな。この場合、「外は」の“は”は (ややこし)、 「外では」という場所を示しているが、象の場合の“は”は (ややややこし)、 「提題」を示している。どうでもいいが「山古志村」というのは「ややこし村」とちょっと煮ている。グツグツと。モサモサと。

どうでもいいが (DDI)、ものを食べるときの擬音で「むしゃむしゃと」というのは、 いかにも馬が牧草を食っているような風情を感じさせる。しかしどこかしら攻撃的だ。 もしかして、「武者武者」が語源だったりして? どうでもいいが (DDI)、 これヲサラニ敗北的ニスルと、「モシャモシャ」という語感になる。?。 これはどことなく敗戦的な匂いがする擬音だ。さらにこれが陰気さを増すと 「ぼそぼそ」になる。まあ、ホントにどうでもいいケド (HDDI-KEDO)。

(19:38)
もの
すごい雨。空が暗くなるほどのすごい豪雨です。 (これを一瞬「どすこい豪雨」と読んでしまうあなたはきちがいだ)

…あ、もう夜か。でも。

こういうときに、安全な部屋の中にいて外の雨をじっと不安そうに 見上げている、というのが好きだ (暗いなー、オレって)。 部屋の電気を消すと外だけが不気味に灰色に見え、 ときどき稲妻がビカビカと光る世界になる。

あまりに激しい雨なので、雨粒は風にあおられて均一でなくなり、 さしずめ黒い煙が舞っているように見える。 ここはビルの谷間の 7階なので、雨は上の細長い隙間から 入りこんできて、はるか下へと落ちていく。 この隙間こそ宇宙と世界 (この2つは別物!) をつなぐ柱だ…。 そんなに大した高さではないはずだが、 そこは建物に囲まれているため、いっそう深く見えている。

で、これ、いつやむのよ?

(23:25)
やんだ。帰るぞーーーーー!!!
(00:31)
帰ってきてはじめて気づいたのだが、じつはこのあたりで停電があったらしい。 なんてこと。どうりで自宅サーバにつながらないと思っていたら。 でも、なぜマシンは自動的に立ち上がっているんだろ? (この機種は電源ボタンを押さなければ起動しないはず)  も、もしかしてこれは、まさ
か。。。。。。。。。。!!!

ヤク中 (≒訳注):
新山の「どうでもいい」表現には幾通りかある:

(01:09)
♪あーらあんなーとっころに牛肉がああぁっ、うわあああああ

ああああああ

あああ
ああ






|
:
:
.

オッス! オラ牛肉!

(深刻) ふとまじめにときどきたまに考え(かんがうぇ)こむことがある、 もし自分が自分以外の人間だったならば、きっとこんな奴のことは大嫌いだろうとね。

いや、ときどきは。ときたまに。玉子とじ。もう寝ます (NLTM)

Aug 13 [Sat]


(13:39)
自宅 PC の液晶ヂスプレイがおッコワレなさりした。くそったれ。 最初ビデオカードがアレしたのかと思ったが、画面のほうだったらしい。 しばらく使っていると突然画面に「ぴしぴしっ」と縦縞が入り、 「ん? なんだなんだ」と思っていると、いきなり三流 SF のように 画面がボワーーんと明るくなってなにやら幾何学的な模様が一瞬出るが、 そのあとそれもボワーにかき消されてあとはただの灰色一色になってしまう。 モニタの電源を落としてしばらく放置するともとに戻るが、 また5分とたたないうちに同じことになるのでラチがあかない。 こらあ新しいの買わないとダメかね。くそったれ。 3年ぐらいしか持たなかった。600ドルぐらいしたと思う。 一日の使用時間を考えたら、ちょっと短くないかい? もっと使ってるオフィスの同じ型はまだ生きてるのに。 新山は「こわれて、すぐに新しいのを買う」って発想がキライなのだが、 LCD の修理ってのはほとんどやってないらしい ("lcd repair" とかで検索すると、 ほとんどがノート PC の画面をとっかえるページばっかりだ)。で、 newegg.com を見てみたら いまはすげー安くなっていて、ずっといいヤツがその半額以下で売っている。 一番安い 17インチのやつなんて 200ドル切ってるぜ。つーーか、 19インチでさえ 250ドルってのがあるぜ。どうなってんの? Response time も全然速いし。ソフトウェアの進歩にくらべて ハードウェアの進歩はなんて速いんだろ。オレなんかいまだに RedHat 7.3 なのによ!

ところで、ひさびすりに froogle を試してみたが、 インターフェイスがアレなうえにゴミばっかりで、ぜんぜん使えなかった。 "lcd display 17" などで検索すると LCD ディスプレイは一応出るのだが、 「価格」でソートすると上位には LCD ディスプレイじゃないものの値段ばっかり出てくる (ディスプレイのスタンドとか… 検索カテゴリを "monitors" に限定しても、あいかわらず出てくる)。 いっぽう "best match" でソートすると価格ではソートできない。くそったれ。 最近では彼らは web からの情報抽出に頼るのはあきらめて、業者からも 直接データを入れだしたらしい。まあそんなもんだろうとは思っていたが、 それにしても業者の「ランキング」ってどうやって決定してんだろうね。アヤしいね。 しかし web からデータをとっているかぎり、ゴミは入りつづける。 おなじ問題は自前でデータベースをつくっている Shopzilla のようなところでもやはり発生している。newegg はちゃんとモニタだけの検索結果を返す。 しかも安い。 結局のところ、いい店というのは現実でもオンラインでも口コミで広まるのが 一番確実だと思う。Google ももともとは口コミだけで広まった検索エンジンなんだし。 ちなみに新山は ML の情報源をかなりアテにしており、ふだんの会話から 「このヒトはすげーな」と思っている人が言うことはわりとよく聞く。 この「ふだんの会話」を聞いているという部分が重要で、これはすくなくとも どっかのサイトでどこの馬のホネとも知らんやつの 2、3行のレビューよりはずっと信頼性がある。

(19:21)
Lisp をはじめてから apropos の読み方が「あぷろぽす」ではなく 「あっぷろぽぅ (最後の s を発音しない)」であるということを知った。 フラ語なんだそな。
(01:33)
いやーーー。中途半端に賢いキカイほど、ムカつくもんはないよな。 「中途半端に賢い人間」も同じくらいムカつくけど。人生、両極端であれ!

Aug 12 [Fri]


(11:30)
近所のデリの前で毛むくじゃらの犬コロが何匹もキャンキャン言いながらじゃれあってた。 やつら、わりと声低いのな。しかしこいつらは毛が生えているからかわいく見えるが (同時に暑そうだが)、 毛を全部剃ったらきっとかなり不気味だぞ。と思って、そのあと「毛を全部剃った新山」とどっちが 不気味かを考える。どっちも不気味だ。

google://クルミ彫り人形/ (0)

(16:21)
デバッグで場合分け地獄。あきた。
(17:49)
中国の少数民族なるページをはっけそした。 これ、おもろいアルね。名前だけでもおもろい。「リー族」とか「ヌー族」とか「イー族 (これは有名だが)」とか 「ワー族」とか、もうなんでもアリだ。
(23:07)
ふーーーーーーーーー。

はからづも、GLARF のバグを発見しちまった。 いやーー有意義な一日だったなあ〜〜〜〜〜〜 (ドクロ)。

ちなみに、このコード量 (Lisp)は全部で 2万行近くある。

(00:25)
そして Adam からもう返事が来た。彼もガンバルなあ。

Aug 11 [Thu]


(09:02)
ちぇっきぇん (checken) !
(13:16)
なんだか「考えれば考えるほどしょうもないことに思えてくる病」に陥ったような気がする。

dousurebaiinda.   koreha.

解決策: メシ食うこと。

(15:56)
ぴぎゃーーー −!

…いま PDF 仕様書の色空間のあたりを読んでいたら、気が狂いそうになった。 ったくなんじゃこれは。ふだん何ということもなく見ている「色」というものを 印刷で再現するのに、これほどキチガイ的なまでにこだわる人々がいるというのはおどろく。 たぶん新山はあんまり色に対するこだわりがないんだろう…。オレは色盲ではないが、 自分の目のキャリブレーションが「どっかおかしい」という自覚があるので、 色についてはあんまり文句いわないようにしている。 たぶん、音感と同じように、ある色がどれほどこまかく区別できるかという 「色感」というのはあると思う。そしてオレはたぶん色感がにぶい。 さらに新山の場合、左目と右目で景色を見たとき、その色合いが微妙に異なって見える。 左目で見た世界のほうがほんのわずかに赤みがかっているような気がする。 どっちの色が「真の色」なのか、オレにはわからない。たぶんどっちも真の色ではないのだろうが…。 まあいいや。それにしても印刷の世界というのは奥が深い。 なんたって、歴史が違うからね!

それにしても、図形関係のことをやっていると、 いやーー高校の数学ってのは役に立つんだなあ ってことが、よくわかりますね。。。 たとえば 2次の曲線を 3次の式で表現するにはどうするか? 媒介変数 t に関する恒等式を解けばよいのである! 逆はむずかしいが、これは完全な解が簡単に求まる。ちなみに色空間の変換もたいていは 行列で求まる。affine 変換などが出てくるとたま〜に 大学初年度の数学も使うことがあるが、こんなのほとんど高校生でもできるレベルだ。 でも、いまは、行列ってもう高校で習わないんだって? 惜しいことよ。

(17:10)
どうでもいいけど「美」って漢字はその意味とはうらはらに、あんまりきれいに見えないよね。 ゲジゲジみたいで。
(18:52)
lispnyc が slashdotted されたらしい。
(21:12)
あぢーーーー。現在外気温は 32℃。大学ビルを出た瞬間は 「おおぉなんて外はアッタカいんだ、まるで天国だネ!」と思っていたが、 家に着くころまでにはさすがにアヂくて「もう死にてーーー」となる。 勝手なもんだ。カッテナモノ。
(00:53)
げーーーっ。いつのまにかこんな時間だよ! きょうの翻訳やってねーよ! 10記事もある! これから開始じゃ!!
(01:48)
ようやく終了。きょうのバカスラはこれだ:

“FedEx箱”で家具をつくった男を FedExが告発、DMCA違反で


Yusuke Shinyama