商品の発送は、当選者の発表をもって代えさせていただきます。
/etc/acpi/events/
以下のファイルもなくなっちゃうよね?
(ちなみに /etc/acpi/events/powerbtn
だけは存在する、
これは acpid でインストールされる)
それから、console-setup と console-tools はどう違うんだ?
これも ubuntu では console-setup がデフォルトであるが、これがひどい出来で、
勝手にキーマップを書き換えやがる (作った奴は、それが親切だと思ってやがるんだろう。
死にやがれ)。おまけに /etc/defaults/console-setup
と
/etc/console/
, /etc/console-setup/
,
/etc/console-tools/
と設定ファイルが分散していてワケがわからん。
それと、ネットワーク関連の設定はなぜか /etc/defaults/
にない。
こういう統一性のなさはうんざりだが、これは ubuntu に限った話ではない。
しかも別の OS や distro ではまた設定の方法が全然違ってて、また別のたぐいの
統一性のなさが待っている。ああちくしょう。
きょうもいい朝ですね。
だれかのせい、
だれかのせい、
だれかのせい、
そもそも「道 (みち)」という言葉はもともと「未知 (みち)」という単語から派生したものである[要出典]から、 とくに理由がわからなくても理由はない。
… 今日はダイコンおろしが辛すぎたせいで、昼寝明けは頭がサエすぎてだめだな。
"Cardinal!! A confy chair!!"
…日本人の書いた英語は冠詞がないのですぐわかります。
一方、新山の書いた英語は冠詞をつけすぎるのですぐにわかります。("the he does the both of them.")
一方、新山は日本人ではありません。(unless 長野県 is-part-of 日本)
そういえば、きのう健康診断の結果が帰ってきたんだよ。 「痩せすぎ」と書かれていた以外はとくに所見なし。
昨日あったことその2。昨日、うちの会社にある盲人が見学きた。 奴はまだ中学生なのだが、すでに異常なオタクぶりを示しており、 ハードディスクをさわっただけで「ああ、このモーターの感じは Seagate ですね」などというのだ。 モーターの形でわかるらしい。 あと昔の (10年ぐらい前の) WD のドライブはうるさかったとか…。 おマエ、いくつだよ? とはいえ新山も昔のワンボードマイコンの話などすると、 知ってる人から「アンタ、歳ごまかしてない?」と言われるので人のこと言えない立場ではある。
それからもうひとつ。ファイル共有ソフトをインストールする学生には要注意。 というか、彼らに「悪い」という意識がまったくなく、ごく自然体でやっているのには驚いた。 あるいわ無意識なぬか?? ま、ベアドライブを持ち歩いている中学生がいる一方で、 20過ぎても職場で遊んでるアホはいる。とうぜんのこと。
それにしてもさ。
地震警報の語法ってこわいね。これは情報システムに限らずなんでもそうだが、
このテの重要なイベントはすぐに伝達されるわりに、アホったときの誤解もでかい。
そして、このテのシステムはいくらわかりやすく言っているつもりでも、かならず誤解される。
いつは人類はこの手の災害でもっと破滅的にひどい目にあい、
「こんなんなら簡素化なんか追求するんじゃなかった」と思うことになるだろう。
しかし、その時はすでに時遅し、なのである。
でもまあ、すごい天気だこと。
それにしてもまあね。
個人的にはあまり驚かないのだけど…。しかしさ、 インターネットが「ちゃんとしたシステム」であるかのような幻想を宣伝している 一部の馬鹿 (いや、一部どころか、かなりいそうだけど) は、どういう反応をとるんだろう? 少なくとも、考えられるパターンは 3つある:
どれだと思う? オレは、3だと思うね。といっても何も賭けないけど。
世の中には、自分が管理しているものの実体すらわかっていない「管理者」が非常に多い。 責任なすりつけの社会banzai。
(追記) この日はひさしぶりに大岡山方面に遊びにいってきたのだが、 いつのマニカ駅前があんなにキレイになっていてびっくり。 東急病院とか移動してるし…。
(2:15) ... But the real reason why we do this is we're trying to produce really good software that has high quality to it, sort of like perhaps maybe the gold-standard of software. And we'd rather have companies directly incorporate this thing themselves rather than write it themselves. On the Internet, I really depend upon everybody else's security for myself to be secure. So I'd rather have them be using high quality software, so I'd rather just write it, and give it away so that companies can use it. ...… でも、我々がやっている本当の理由っていうのは、本当に品質のよい ソフトウェアを作ろうとしているからなんです、つまり、もしかすると 完璧な模範となるようなソフトウェアをね。それで、我々は企業が これを自分たちで書くよりも、むしろ直接これを使ってほしいんです。 インターネットというのは、全員がみんなのセキュリティに依存しています。 だから私は高品質のソフトウェアを使うようになってもらいたい、 だから私はむしろそれを書いて人にあげてしまうほうがいいんです。 そうすれば企業はみんなそれを使えますからね。…
-- Theo de Raadt
つかれた… (他の人々はもっと疲れているのだろうけど)。 ついでに、ハラもへっている。新山は立食パーティみたいなところで 何か食っても、かならずそのあとに「ちゃんとした(?)夜食」をとらないと 気がすまないタイプだる。
\u2122-\u2122--\u2122\u2122-\u2122-\u2122--\u2122-\u2122--\u2122-\u2122--\u2122\u2122-
ねむいのでこれ以上書くのはアト。
どうでもいいけど、Improv Everywhere のすごいビデオを発見した。 どっかの適当な少年野球チームを大リーグなみの扱いにするというやつ (本人たちは何も知らない)。 熱狂的なファンや本物っぽい実況。それに NBCのジャンボトロン (本当にNBCから借りたらしい) と飛行船を投入。 こういうイタズラっていいなあ (イタズラっていうのだろうか?)。 ちなみに、ここで出てきた Jim Gray ってのは NBC のスポーツキャスター (本物) らしい。
… どうやらダイナミックレンジが足りないようだ。
…いやいや閑話休題。 さて、今日は会議が延びて 30分ほど残業したのだが (新山にとって 30分の残業は ものすごい残業である)、オレってじつは会議が好きなんかも? と、 ちょっと思った。会議といってもただ与えられた議題に yes というための会議とか、 つまんない報告ばっかやってる会議ではない。新山が好きなのは、オレが仕切っていい会議である。 最初は新山が一人でまくしたてているだけなのだが、次第にまわりの人が喋るようになってきて、 最後にはみんな喋らずにはいられない状況になっている。 それでも、かなり白熱しているわりには、結論はけっこう収束したりする…。
新山は普段「お前は何かと人につっかかるような物言いをする」といわれるのだが、 会議のときは、この煽り口調が議論を「焚き付ける」のに有効に働いているよの気のする (もっとも、こういうのがムカつく人もいるだろうが)。 ま、こんなのができるのは小規模な組織だけだろうケド。
ちなみに買ったのは eeepc 900 で、日本国内では売っている 901 よりも軽い。 8.9インチ + 16G SSD がついている (とーぜん Linux版)。 送料込みで 5万円ちょい。なかなかよい買い物だと思う。
…ホントかな? なんか、だまされてるような気のする。
そういえば、ずっと前からここに書こう書こうと思っていて忘れていたページがある。 Linux Hater's Blogだ。 これ見て笑えない奴は Linux ユーザじゃない。 一見、下品な言葉を並べているダケのように見えるが、どっこいこの人は Linux をかなり隅々まで知りつくしている。内部事情を知ってる ヤツの口からでる悪口ほど面白いもんはないね。
たとえば、どっかのオープンソースプロジェクトで bug tracker をつけると どうなるかという話。てきとうに日本っぽくするとこうなる:
Yamada (一般人) さんは書きました:実際に sourceforge とかのバグトラックを見たことのある人ならば、 この雰囲気はわかってもらえると思う。 センスあるよなあこれ。一体誰が書いてんだろ。 もしかして複数の人間が書いてんじゃないか…。 ちなみに新山は Unix Hater's Book も大好きである。
こんにちは。bakahoge-0.3.2を使おうとしてるんですが、「ほげ」ボタンを押しても スピーカからオナラみたいな音がでて、そのあと落ちます。これはバグですか?Suzuki (開発者) さんは書きました:
こんにちは Yamada さん。「ほげ」ボタンは僕のところではうまく動いていますよ。バグ状態更新: 終了 - ユーザ側のミス
Saito (一般人) さんは書きました:
私のところでもこの問題が起きています。ここで出てくるオナラ音は不快です。バグ状態更新: 再開
Suzuki (開発者) さんは書きました:
じゃあ、もうすこし詳しい情報を教えてもらえませんか? バックトレースとか。Yamada (一般人) さんは書きました:
バックトレースって何ですか?Suzuki (開発者) さんは書きました:
バグがどこで起こっているか表示するものです。デバッグ用シンボルをオンにしてください。 それから使ってるコンパイラと、glibc と、どのバージョンの libhoge を使っているかも報告してください。Yamada (一般人) さんは書きました:
あのー、デバッグ用シンボルって何でしょうか? どうすればすべての情報が得られますか?Saito (一般人) さんは書きました:
Suzuki さんが言っているのはこれだと思います:gcc-4.1.3
glibc-2.5.1
libhoge-0.8a
backtrace:
:
:
Suzuki (開発者) さんは書きました:
Saito さんどうも。再現しませんが。こっちでは glibc-2.5.2 beta と libhoge-cvs を使ってるものでね。Saito (一般人) さんは書きました:
どうすればおっしゃっているバージョンを使うことができるのかわかりません。 それと、これは Ubuntu 上での動きなんですよ。あなたのコンピュータでどうなるかは いいんですが、Ubuntu Masturbating Monkey では動かないんです。Yamamoto (一般人) さんは書きました:
どうも。この掲示板をみつけられて助かったです。ぼくのところでも似たような問題が 起きてるいるのですが。妻に mplayer で動画を見せようとしてるんですが、オプションを調べようと manページをみるたびに彼女がぼくの顔の前で屁をするのです。こちらの xorg.conf はこんな感じです。 教えていただければ幸いです。:
:
(バカでかい xorg.conf のためにページ全体が非常に見づらくなる)
:
:
Suzuki (開発者) さんは書きました:
Yamamotoさん、そのファイルは複数に分割してください。おねがいします。Yamada (一般人) さんは書きました:
このバグはいつごろ直りますか? オープン・ソースというのはバグを言えば すぐに直してくれると聞きましたけど。Suzuki (開発者) さんは書きました:
僕のところでは再現できないんです。パッチを送ってもらえば対処はしますよ。(数ヶ月後)
Suzuki (開発者) さんは書きました:
上流の libhoge-0.9 で解決。バグ状態更新: 解決済み
(6ヶ月後)
Yamada (一般人) さんは書きました:
Ubuntu Naughty Nutgoblin にアップしたら、また動かなくなりました。Suzuki (開発者) さんは書きました:
ぼくのところでは動いています。Ubuntu の問題でしょう。 彼らがどんなパッチをあてているか知らないので、彼らのほうで報告してください。バグ状態更新: 修復せず
Yamamoto (一般人) さんは書きました:
ぼくのバグはどうなりましたか? 直していただきたいんですが? 妻はまだ屁をしています。
まだ資料できてねえや。どうしよ。コノヤロ
(追記) この週末は Dyson 掃除機と戯れた週末だった。
クルトゲーデルクルトゲーデルクルトゲーデルクルトゲーデル
ところで (てくるで)、今日は掃除機を下見しに某電気店へ行ってきた。 ウチの母ちゃんは Dyson を欲しているのだが…、やはり洋モノになるのだろうか? 実際にいじってみると結構うるさかった。この店では他にも掃除機が 20台ぐらい並んでいて、 ちゃんとカーペットの上で試せるようになっているのだが、他のメーカーのとくらべても 明らかにうるさい。それに DC22 とか結構デカい。で、デカいわりには Dyson は パワーはそれほどないという…。しかし、あのヘンテコなデザインは ウチの風土に合うかもしんない (新山の実家は、母の変態趣味のために、 80年代あたりからすでに家具の趣味がかなり IKEA風なのだる)。
なにかについて。新山は、何につけても他人と直接勝負したり、 競合したりするのがひどく嫌いである。べつに 負けるのが怖いわけではない…と思う。真面目にやればこりゃあ勝てそうだな、 と思うときでも、なぜか勝ちには行きたくない。それは見苦しいし、 なによりも間違っていると思うからだ。新山は、世の中に勝ち負けを作りたがる人々、 世界を zero-sum のゲームとみなすような思考が嫌いである。 世界はもっと混沌としたものだと思う。基本的に、「勝負」という概念は、 なにか有限の資源 (金とか称号とか順位とか) を複数の人間で取り合うときにだけ意味があるものだ。 もし資源がほぼ無限にあれば、そのゲームは zero-sum ではなくなるし、勝負という概念には意味がなくなる。 あるいは、結果が比較不可能であれば、やはり勝負という概念はなくなる。 そして今のところ新山はこっちの可能性に期待している。もちろん、究極的には すべての資源は有限なんだから、どんなゲームでも厳密には zero-sum なのかもしれない。 それでも、プールから他人の取り分を減らすくらいなら、むしろ自分で新しい資源を 見つけたほうがましだと思う。見つからなければ自分は飢え死にしてしまうかもしれないが、 それでも別の資源を求めてうろつき回る (そしてのたれ死ぬ) ほうがオレの性には あっている、と思う。(我ながら、こりゃ社会性ないわな)
むしろ問題なのは他人との勝負に勝つことではなく、 自分にとって納得のいくような結果を出せるのかということである。 勝負はいくらでも妥協できるし、負けて諦めるのは簡単だ。 しかし自分自身の行動で自分を納得させられなかったら、 自分はどうやっても納得できないし、気がすむこともない (おや、トートロジーだ)。 自分にとって大事なのはソコである。しかし、その基準を決めるのは誰なのか。 そいつも自分自身だとしたら、これはどえらい問題だ。 でも最終的にはそうなるような気のする。 最近、オレはちっともあいかわらず頭がおかしくない。
どうでもいいけど、こないだの Dan Kaminsky による DNS vulnerability (いまだにこれの綴りを間違えそうでドキドキ) に関する説明が出ていた。 これ: http://www.unixwiz.net/techtips/iguide-kaminsky-dns-vuln.html
とくにイラストがわかりやすい。DNSパケットの詳細とか、ここまで ちゃんと (図表を) 書いているのはほとんど見かけない。すばらしきことよ。 てくるで (ところで)、こうしたセキュリティの詐称問題を「真に、まっとうなやり方で」解決する 現実的な方法はいまのところ存在しない。ネットワーク屋のうち、仕事がほしい一部の人々は DNSSEC とか IPSEC にしろとかいろいろな経済活動を煽るが、この発想自体が妄想っぽいうえに、 この問題にそもそも技術的な解法は存在しないと思うのだ。じつは技術的な解法だけでなく、 どんな解法も存在しない。なぜなら、いくら PKI が完璧に整備されて、すべてのネットワーク上の情報が 証明書つきになったとしても、ネットをつかった詐欺はいくらでも起こりうるからである。
そもそも「詐欺」とゆーもんは、人間社会が始まってからの歴史と同じくらい古くからあるものだ。 テロや差別も同じ。どちらも人間の性質そのものに根ざしており、社会があるところで 必然的に生まれる。犯罪のない社会というものは原理的に存在しない。 これは人間の身体における怪我や病気と同じようなもんだと思う。 どんなに自分の身体を完璧な健康体にしようとしても病変は起こる。 でもこれはある意味、人間の身体そのものがもっている避けられない構造であって、 人間が人間であるかぎり、ヒトは病気からは決して逃れることはできない。 犯罪もこれと同じようなもんだと思う。それはいくら注意していても (確率的に) 起こる。 しかし、犯罪の起こる下地 (例: 利益を得ようとする、他人を信用する、など) は同時に社会の 根本的な基盤であって、これがなくなったら同時に社会も存在できない。 とはいえ、重大な犯罪が日常的に起きているような社会、たとえば現在のイラクみたいなところは、 人間でいえばかなり稀な (重篤な) 病気にかかってるといえるだろうけど…。
計算機の話に戻ると、たとえば今後 PKI が普及するとして、 X.509 を理解している (あるいは、そもそもそんなものを気にする) 人間が いったい全人類のうちどれだけいるだろうか? おそらく 1% 以下だろう。 (ちなみに、コンピュータのセキュリティの完璧性を気にする人間にかぎって、 クラッカーには殺されなくても動脈硬化で死んだりする。) しかし、こういうのはどうだろうか? 「ネットワークは (コンピュータ自体も) 今後とも完璧に信頼できるようには“決して”ならない」と認めることだ。 それは医者や警察官や教師や駅員が完璧に信頼できるようには決してならないのと同じである。 むしろ人間はこれからも、こうした「そこそこの信頼性」をもとに日常生活をやっていき、 「何かがおかしい」ことを察知する感覚を養うしかないと思う。 しかしこの「何かがおかしい」というゲシュタルト的な感覚は、 一体どうやって鍛えればいいんだろうか? おそらく人間は日常的に自分でも気づかないほどの 無数の情報を無意識のうちに処理しているのだろうが、新山の場合、これはほとんど 「動物的な感覚」としか説明しようがない。しかしこの自然界においては、 動物的な感覚にすぐれた個体がいつも生きのびてきたので (そしてそれは常に説明不可能であったので)、 結局のところは何もしなくてもいいのかもしれない。ケッキョキのところ。
さて、世界中の人々を限られた時間だけ「啓蒙する」機会があるとしたら、 我々はいったい何を教えるべきなんですかね?
本人がいないところで陰口を言う連中は、その相手 (陰口を聞くほう) が誰であれ、 そいつの性格について、ある一定の事項を暴露している。それはこういうことだ。 つまり「今コイツはオレの目の前で別の人の悪口を言っているが、 オレがいなくなったら絶対にオレの悪口を別のところで言うだろう」と。
繰り返すが、悪口は本人に向かって言うに限る。 それができなきゃ誰にも言わずにだまってろ、と思う。 (とうぜん、掲示板に書くのも同罪)
本日の quote of the day: “善人とは、弁護士をつけている人間のことだ”
さいきん暑いのでバテ気味だ。 食欲とかはあるのだが、とくに朝がつらい。自転車通勤で (電車でも同じ) 汗だくになる。 それから新山は毎朝コーヒーを淹れるのだが、自分は「コーヒーはホットに限る」という人間であるので、 最近は朝からコーヒーを飲むだけで汗をかいてしまい、全部飲みきれずに残す、ということもある。 これはよくなきね。
追伸: きょうも夕焼けがきれいだった。
キョーは帰りぎわに空がまっくろで、こりゃまたやられるか?
と思ったが、運よく先週カサを会社に置きっぱなしだった。
しかし結局 (ケッキョキ、) あんまりひどい降りにはならず、傘はささずに自転車で帰ってくる。
それにしてもひどい蒸し暑さだ
な!
まあ、こんなときは、 アタマが冷える映像をどうぞ。 にしても、こいつすげーなあ。 これとかも。
そういやー先日、ひさしぶりに健康診断をした。 新山がこういった検査を受けるのはたぶん大学 (学部) 入学いらいである。 米国にいる間は健康診断なんてしなかったからね。 で、念のため今回判明した新山のスリーサイズをここに示しておく:
まあ、しごく標準的な体型ですね。。。… 正直なところ (てくる)、体重はちょっと少なめだと思う。 米国にいたころはこれより 2〜3kg 多かったんだが、たぶん食生活が やや変わったせいだろう。自転車で通勤してることも影響してるのかもしれない。 これ以上、体重が減ったらちょっと問題だけど、まあ今んところは これで安定してるのでいいや。しかし、会社の健康診断ってもっと チマチマやるのかとおもってたら、某所では 20分ぐらいで終わった。 だいたいオレの年齢ではまだバリウムもないし、ほとんど 身体測定 + レントゲン + 検尿 + 採血で終わりなのだが、 あの流れ作業ぶりには感激だる。
どうでもいいけど (どうでもよろ)、これは前にも書いたが、 新山はある人間がいかに健康かを表現するのに「臼で挽いても死なないほど健康」という表現が すごく好きなのだが、いったいこれは日常的な表現なのか、あるいは 北杜夫が創作した表現 (「どくとるマンボウ航海記」の中に 「臼で挽いても死にそうにない身体で飯を5杯ずつ食べ…」という一節がある) なのかが気にナル。
だいたいだなー、いま情報系の勉強をやってる学生ってのは、 いったい何が楽しいんだかよくわからない。どーでもよさそうな web 5.0 アプリを作ったり、 日がなサーバのログを眺めてるような仕事で、自分の一生を規定したいのだろうか? あるいは、自然言語処理やってる連中なら、100テラバイトのテキストを grep したり、 ウソくさい (一般性のなさそうな) 統計処理をでっちあげて 「日本語感性知能エコシステム」などの大仰な名前で呼ぶ、といった仕事を一生やっていたいのだろうか? ホントにそういうことが楽しいと思っているのだろうか?? どっちもメンタマが飛び出るくらい視野がせまい話でおどろいてしまう。 はっきりいって、プログラミング程度で「奥が深い」とかいってるよーな奴だと、 この業界でほんとに面白い仕事はできない (まあ、プログラミングが“作業”として面白いって本気で 思ってるんならいいが、そういう連中はほとんど機械として扱われる)。 世の中にはもっと複雑で、もっと多様な問題があり、それは「問題を見つける」という問題である。 プログラミング上の「問題」は、しょせん人から与えられた「閉じた」問題にすぎない。 どこまでいっても。いわば問題集の問題みたいなもんである。これに対して、 世界の重要な問題はどれも open-ended である。プログラミング程度に「奥の深さ」を 感じてるようなエンジニアじゃ役に立たん。(とはいえ、ソフトウェアの研究それ自身は重要な分野だが)
大学院にいって、このような印象はなおさら強まった。 うちでアルゴリズムをやってた Sigel はこう書いている。 「計算機科学 (Computer Science) はサイエンスではない。…それはむしろ工学の女王として君臨し、 あらゆる応用システムの基盤となることができる」とね。 基本的に、情報系の学問というのは小手先のテクニックの寄せ集めだ。しかし、 それはそうしたテクニックを単体で役に立てようと思うからいけないのであって、 アルゴリズム的な考え方を他の分野で適用することで、いくらでも面白いことができる可能性が出てくる。 だから情報系の学問ってのは、まずしっかりした知識を身につけたうえで、 さらにもう一度まったく未知の分野へいって業務知識を学ばなきゃいけない。 ようするに 2度、3度と大学を出るつもりでやらなけりゃいけない学問なのだ。 ある意味、ベンキョーが好きで好きでしょうがない人じゃないとやってらんない。 アルゴリズムの課題を解いた程度でお腹いっぱいになってしまうような人じゃ、 基本的に体力不足なんである。でも、これはじつはどんな分野へいってもそうだと思う。 仕事ってのはそんなにあまくないよ。
新山は学部生のころ、もし大学院に行かず就職するとしたら物流か、 あるいは農業・食品産業に関連するシステムをやりたいと思っていた。 なぜなら、そういった分野は現代の日常生活に深くかかわっていて、 なおかつシステム設計的な興味ぶかい問題に溢れていそうだからだ。 いっぽうで、情報処理そのものをビジネスの材料にする産業には興味がなかった。 そういった産業は、通信技術をのぞけば、究極的には製品の成果は扱うコンテンツの中身に左右される。 自分がクリエイターであるならともかく、他人が作ったコンテンツの中身については、 システム屋は基本的に何もできない。そして「クズな情報をどう料理しようと、 生まれるのはクズ情報のみ」の法則のために、さらにいえば、世の中のほとんどは クズ情報ばっかりなために、システム屋は根本的なところでは深い敗北を味わうことになる。 いくら給料が高くっても、そんな仕事はオレは遠慮したいな。つまり、 google の社員でほんとに尊敬できるのはデータセンターでサーバ管理をやっている人々だけで、 それ以外の連中はおまけにすぎないと思う (とはいっても、実際にはソフト屋のほうが はるかに高い給料らしいが、世の中そんなもんだ…どんな企業にも社会の縮図は存在する)。 ま、それはいいとして。
人生とゆうのは真面目に考えるほど、ふざけた結論になてしまうあるね。
なんだこりゃ? 5000ページを超える PDF なんて見たのははじめてである。 (ちなみに、PDF 自身のサイズは全部で 50MBytes ほど) これで Microsoft がこの仕様を公開した理由がわかった。つまり、結局のところ (ケッキョキ) これは彼ら以外のだれにも実装できないようにしてあるのだ。 それにしても、これ全部書くのにどれくらいかかったんかなあ…。 つくづく、世界は謎に満ちている。
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Yusuke Shinyama