本日の The Quote of the Day:
The people who use sites like Google and Facebook are not those companies customers.
They are the product that those companies sell to their customers.
(Google や Facebook を使っているユーザは、Google や Facebook にとっての客ではない。
かれらはこうした企業が顧客に売るための商品なのだ。)-- Bruce Schneier
米国における犯罪件数は、ここ数年いまだに減り続けている。 いまや米国は歴史上もっとも安全な時代だと言われるくらいだ。 しかし、いっぽうで米国の失業率は上昇している。 ふつう、失業率の増加と犯罪の増加は相関しているのでは? これって一体どうなってんの?
…と思っていたが、 これを見たらすべてが明らかになった。
Never be in the middle of power and wealth.
One lie at a time.
おお Samba、大丈夫かしらん。この穴は10年近くもあいていたことになる。
どうでもいいが (どうでもよろ)、Bruce Schneier の新刊 "Liars and Outliers" をようやくゲットした。 しかし発送元がなぜか Deutsche Post Frankfurt だ…。これって DHL ってことか? どうでもよろ。
オリジン弁当にいったら「あら今日はお早いんですね?」などと言われる。 なんてこった。
凡人は理屈を使わなければいけない。 直感に頼っていいのは、一部の天才だけである。
さいきんのまたもやオーディオ機器談義。 Bluetooth の安物ヘッドセット (1000円ちょい) を買ったのだが、 これまた Linux で認識させるまでにえらく苦労した。いつものことだが、 現在のバージョンの Bluez + Pulse の組み合わせをきちんと解説した文書がどこにもない。 たいてい Bluez + ALSA だったり、古い Bluez か Pulse のバージョンの説明だったりする。 ま、bluetooth-gnome かなんかを使えばほとんどの人は考えなくていいんかもしれないが、 いまだにしつこく fvwm を使ってる新山はそれじゃダメなんである。
/etc/dbus-1/system.d/bluetooth.conf
に追加した。
汚ない方法だというのはわかっているが、オレは XDM を使ってないんで at_console 属性が効かないらしい。
よくわからんけど。
<policy group="audio"> <allow send_destination="org.bluez"/> </policy>
/etc/pulse/default.pa
に
load-module module-bluetooth-discover
の1行があるので、
なにも変更は必要ないが一応確認しといたほうがよい。
ちなみに、ALSAの設定は一切、必要ない。
これを知るのにどれほど古い解説文書にだまされたことか。
/etc/rc.conf
で、dbus を bluetoothd の前に起動するのは必須。(Archの場合)
#!/usr/bin/python2 import sys, time import gobject import dbus import dbus.service import dbus.mainloop.glib HSP = '0000111f-0000-1000-8000-00805f9b34fb' def log(x): sys.stdout.write(time.strftime('%Y-%m-%d %H:%M:%S ')+x+'\n') sys.stdout.flush() return class Rejected(dbus.DBusException): _dbus_error_name = 'org.bluez.Error.Rejected' class Agent(dbus.service.Object): @dbus.service.method('org.bluez.Agent', in_signature='os', out_signature='') def Authorize(self, device, uuid): if uuid == HSP: log('Authorized: device=%s, uuid=%s' % (device, uuid)) return log('Rejected: device=%s, uuid=%s' % (device, uuid)) sys.stdout.flush() raise Rejected('Connection rejected by user') def main(argv): dbus.mainloop.glib.DBusGMainLoop(set_as_default=True) bus = dbus.SystemBus() manager = dbus.Interface(bus.get_object('org.bluez', '/'), 'org.bluez.Manager') path = manager.DefaultAdapter() adapter = dbus.Interface(bus.get_object('org.bluez', path), 'org.bluez.Adapter') capability = 'NoInputNoOutput' path = '/audio/agent' agent = Agent(bus, path) adapter.RegisterAgent(path, capability) log('Agent registered') mainloop = gobject.MainLoop() mainloop.run() return if __name__ == '__main__': sys.exit(main(sys.argv))
それから、たいていのヘッドセットはペアリング後に一度再起動させなければ オーディオデバイスとして主張しない。これでまた時間をかなり無駄にした。 ふんげあ。
しかし、真の深刻な問題は、Skypeでの通話が増えてきたことだ。よくないなあ。 ファイル共有なんかは便利だけれど、こいつ、いまや画面共有までやんのね。
おそろしいことに、この日記は実況中継中に書いている。 しかし、誰もこの内容を読めない状況だったりする。まあいいや。
そうそう、この夏に授業をする予定なのだが、 計算機の歴史を教えることを考えている。 それで思うのだけど、計算機ってのはそもそもおかしな発明物だ。 自動車とか飛行機はわかりやすい目的があるが、計算機にはそれがない。 ネットもないし、漢字も表示できない時代に、なんでコンピュータなんか作ったの? それは大規模データ処理のためである…! という筋書き。
ふう、なんとか帰れたど。雨が小降りになったとこを見計らってサッサと帰還。 ビショぬれになったが、自転車を押して帰るハメになった前の台風のときよりはるかにまし。
結論: 天気予報を信用するな。
hooray = hurrah = huzzah
きょうは花粉症がそれはまたひどかった。
てくるで、今年の The Coolest Project of the Year (いまのところ) はこれ:
原理は、まず8ビット機の上で 32ビットARMエミュレータを作り、 ARM版のLinuxイメージを動作させるらしい。実質動作クロックはおよそ 6.5KHz とのことで、 最初にbashが起動するまでに約2時間かかるんだそうな。大容量のRAMにどうやって アクセスしているか定かではないが、おそらく一種のパラレルI/Oとして読み書きするのだろう…。 彼らいわく「これぞ cheapest, slowest, simplest and lowest-end Linux machine」 まったくそうだ。こういうことしている人々がいれば、世の中は安泰だ。
きょうはひどい気分だ…
こんなWikiがあったと輪! http://moomin.wikia.com/
きょうの LWN にて。 Changes in glibc development。 ・・・。Yeah. かの Ulrich Drepper 氏が glibc の主要なメンテナではなくなったらしい。 ある意味、こういうドラマの標的にされる人間って気の毒だな。 こうわなりたくないもんだ。
チョコレートはダイエットに良いって、 すでに日本じゃ一時期いってなかったっけ? ポリフェノールうんたらとかで。
A pal never forgives, he just forgets, and a woman forgives but never forgets.
(男は決して許しはしないが忘れてしまい、女は決して忘れはしないが許してしまう)
-- Tove Jansson
いまだに A4サイズが 210mm×297mm だということを どうしても覚えらんない。これを覚えておくと大変便利なときがあるのだが、 どうもこの数字はオレの頭からすべり落ちやすいらしい。
たいていの人は「ベストな結果」にこだわりすぎて、いろんな小手先のテクニックに走ったりするわけだが、 この場合の「ベスト」ってのは主観的なもので、じつは基礎さえ知っていれば 完全なベストとはいかなくても、ベストに近い結果を得ることはそんなに難しくない。 いっぽうで、本質をわかっていなければ、どんなにスゴい方法を使ったところで まともな結果は得られそうにない。
新山の嫌いなフィクション:
おそらくこれは近親憎悪か? あるいはちがうね。
(追記) 言い忘れたが、新山は世の中のありとあらゆるフィクションが嫌いなのだった。
いま新山の参加している (させられている) メーリングリストの話。 電子メールに対する考え方がまったく違ってる人が多いので驚く。 具体的には:
これはあれだね。
忙しく日記を書く暇がなかったが、今週起こったこと:
「ページ99テスト」というアイデアがあるらしい。
“ある本のよしあしを判断するには、その本の99ページを開いてみて、それが気に入ったかどうかで決める。”
新山はいつもだいたい似たようなことをやっている。 ただしページ数はもっとランダムだが。
"A liability rather than an asset."
Van Rossum: Python はそんなに遅くない (InfoWorld)
新山の意見を率直に言うと、CPython はじつに遅いと思う。 とりわけ、最近の JIT入りの言語などと比べるとかなり遅いだろう。 しかし、それはプロトタイプ言語としてあんまり問題ではない。 新山は Python でもあまり動的なスクリプトを書きたがらない。 イザとなったら C とか C#-- (?) で全面的に書き直す可能性を考えているからだ。 とはいえ、たいていの場合そんな覚悟は必要なく終わってしまうんだけど、 そうすればそれはこっちの勝ちである。
実際には、新山は最初から速度が優先されるプログラムを書くときは、 いきなりCで書き始めることが結構ある。しかし、そういうときでも できるだけアホな部分をCで実装しておいて、その先につねに Pythonで制御させることを考えている。 正直いって、JITはそれなりに有用だと思うのだけど、 あれに最初から頼って設計を洗練しないままにしていると あんましロクなことがないと思うんだな。あんまし
イチネンホッキして、 PulseAudio を使うことにした。 これがまたひと苦労でさー。まず、PA は dbus がないと動かないし (この原因が判明するまでにだいぶ時間を浪費)、デフォルトのサウンド出力を オンボード上からUSB経由に切り換えるのにこれまた時間がかかった。 で、基本が揃ったら、つぎに各アプリケーションのテストをしなければならない:
世の中には "Mac" が多すぎるよ:
ほかに Mac って呼ばれてるもんあったっけ?
ないよね。
The Qwerty effect: キーボードの配列が人々の言語に影響を与える、という理論。
しかしこれがすべての言語において測定可能かどうかは疑問だな。 日本語の場合はローマ字配列を使っている人が多いのだろうが、 漢字変換もあるし、キーボードの配列が単語の使用頻度に統計的な意義のある 影響を与えているというのは疑わしい。まあ新山 (SKK歴15年) が 平均からかけ離れたキーボードの使い方をしているのはほぼ間違いない。
A language is a dialect with an army and navy.
いやー Neistat Brothers かっこいーよなあ。 ちなみに覚えてる人もいるかもしれないが、 彼らは iPod's Dirty Secret の作者である。
きょう、すさまじいと思った記事:
うーむ、そもそもHomeless Hotspotsというプロジェクトがあるらしいが、 これがいいのか悪いのか正直新山にはわからん。The Big Issue なんかよりも明らかに論議を呼びそうだ。 ちょっと Bumfightsを思い出してしまった。 ここで悪いのは果たしてどっちなのだろう??
仕事中にjava4kとか見ちゃだめだよ。 新山は仕事が終わったあとに見てしまったのがセーフ。
ハラが減っているときに original という単語を見ると onigiri と書いてあるように見えるのはオレだけだろうか。 だろうか
きょうの印象に残った記事:
これ読むまで知らなかったのだけど、ザンビアって凄惨な国だ。
…そして、ザンビアで訓練を受けた多くの医師は米国に移住して戻ってこない。 なぜなら、米国における医師の年収はその10倍の2000万円で、待遇がぜんぜんいいからである。 もちろん、より待遇がいい所に優秀な人材が集まるのは資本主義の当然の帰結だよ! …だがなぜか新山はこの考えに反感を覚える。なぜだろうか。
ひとつだけ思うのは、これは何度も書いているけど、新山が「祖国に帰ってこれた (帰る気になった)」 というのは、すばらしく恵まれたことである。もしオレが日本以外の国に生まれていたら、 おそらく帰ってこなかった可能性は大いにあるのだ。しかし、帰ってきたら来たで、 毎日のように「なんつーバカな連中なんだ」と思ってはいるけど、これは国のせいではない。
ふう、やっと「特濃4.5」を消費し終わったわい。 何度となく流しに捨ててしまおうとしたが、コーヒーに入れたりしてなんとか使い切った。 貴重な学習だった。こんなろ
…さて、あれから一年たって、本日のニュースはこんなかんじだ。 原発事故について日本政府が一般人に詳細を知らせなかったとかいって叩かれているが、 こういうくだらんニュースで大騒ぎしている連中を見るにつけ 「ああこいつらに事故の詳細について知らせないのは正しかったな」と思う。 自分が情報を知るに値する人間か? というのは、重要な質問である。
つつついに、あの Mohammed from Qatar が CGR に出ている。 世の中変わったもんだ。もん田。
できることはみなやった… にもかかわらず、つーまんない日曜だった。
いや。まだ終わりではないけど。
また最近、マスクをしている人の多いことよ。 公平にみて、マスクすることをあまり嫌がらないのは日本人のよい風習である、と思う。
必見: チョークの奥義をマスターした人、Walter Lewinsせんせい。
シュナイアーの法則 (Schneier's law):
"Any person can invent a security system so clever that he or she can't imageine a way of breaking it."
(誰しも、自分では到底崩す手段が想像できないほどの強固なセキュリティシステムを思いつくことができる)
これって「強固なセキュリティシステム」を「完璧に動くコード」に置き換えても成り立つよな。
(誰しも、その人にとっては完璧に動くように見えるコードを書くことができる)
ぽんぽん
(追記) どうでもいいけろ、Schneier ってまだ50歳前なのな! もっと年寄りで、あの智恵は年の功からくるもんだと思ってた (容姿からしても)。
きょう、某製品の説明書を書いていてふと思ったコト:
ニホン語、不得意。
学ぶというのは借金しているようなもんだ。もん田。
新山は中国産の長ネギとか、フィリピン産のオクラとか、オマーン産のいんげんなどを 積極的に買うほうである。ときどき海外の野菜は品質が、とかいう人がいるが、 こうした野菜が (現地人にとっては) すさまじく厳密な検査をへて輸入されているのは ほぼまちがいない。なにより、こうした野菜はぜんぶ気味が悪いほど形が揃っている。 おそらく農家は輸出業者から「日本人は形が不揃いだと買ってくれないんだぜ」と いつもハッパをかけられているに違いない。そして彼ら自身の食卓にのぼるのは、 いつもこうした検査ではねられた不揃いの野菜たちだということは容易に想像がつく。 うちらが食っているのは、そうした過程をへて出荷された野菜なのだ。 そりゃーたまにはインチキする奴もいるだろうが、おそらく多くの日本人がひとつ忘れていることがある: それは、インチキする奴の割合ってのは、国内でも海外でも同じなのである。 こう考えると、国産を重視する人間ってのは、しょうもない差別意識にかられた連中に思える。 しかしひるがえって、海外産を重視するってのも、これまた差別意識のあらわれなのである。 新山は野菜は差別しない主義でして…。
まずくて、飲めないよ。
ハイテク企業のようなオバマの選挙オフィスだとさ。 消費者心理の専門家やらデータマイニング屋やらを雇ってるんだと。 新山のいまの仕事はデータ処理などではまったくないが、 こういう記事を見ると自分の専門が嫌いになってくるよな。 もっとも、今日はほかの理由もあるのかもしれないが。
(追記) きょうもまた自分のバカさ加減がよくわかった。 いま日本では地震から1周年で盛り上がっている(?)らしいが、 こっちは別のことで盛り上がっている。 こういうことは10年ごとに起こるのか?? なんだか、あまり進歩が感じられないよな。
ちなみに、新山の参加してる Minecraftサーバのテーマ曲は これ らしい。
本日も発病せず。 さて、明日は??
どうでもいいけろ、今日の激怒:
現在までに騙された人の数: 1729人
(追記: 通常、牛乳を置く場所と牛乳モドキを置く場所は微妙にずれている。 2つがまったく同じ位置に置かれているというのは犯罪だ。)
本日は発病せず。 さて、明日は??
そういえばキョーは昼飯を食いに行ったところに 「女性セブン」が置いてあり、読みふけってしまった。 思うに、女性週刊誌の記事というのはつまるところ次の4種類しかない:
…このうち美容と家事、占いは広告と密接に結びついている。 というよりは、しょせん記事自体が広告の焼き直しだ。 Hanako とかだとこの比率が変わり、ワケのわからないサブカル的記事が 入ってきたりするが、全体的な印象は同じ。
ちなみに、これがオヤジ向け週刊誌の場合だとこうなる:
こう考えてみると、男の読者ってあんまりモノを買わないのかもなあ。 オヤジ向け週刊誌で売れる広告が少なそう。それにひきかえ美容産業は永久に続くという感じがする。 こういう雑誌の広告を見て、商品の価格帯を調べるのはオモシロイ。 ちなみに新山はいつも雑誌といえばこんな読み方ばかりしている。 新山が重要だと思うのはメタ情報であって、内容はどうでもいいのだ。
…それでふと思うのだけど、雑誌の編集とかライターって、 さぞやつまんない仕事だろうね。なぜって、やつらはネタがないときでも記事を書かねばならないのだ!
いま職場で、新山の両隣の席でインフル患者発生。 さて、オレは?? …明日が楽しみだ。
…で、Raspberry Pi はいつになったら買えるんだ??
Whoa... 雪ってますが。 とっこべとら子!
どうでもいいが、こんな記事が楽しかった。
きょうの学習: 雪見だいふく (通称 ice cream mochi) は、一部のアメリカンの間で多大な人気を誇るらしい。 この話をしてたらおもわず食いたくなって買ってきちゃったよ。
ああああ。10個目の Shiny Trinket が…。
おや20/20だ!
てくるで、きょう知った衝撃の事実:
現在のわが国で「PCゲーム」といえば、それはほぼ100%エロゲーのことである。
きょうは三田へいく用があったので、帰りに神保町から秋葉原にかけてを散策し、 どっかのゲーソフ屋 (ゲームソフト小売り業者の略) に入って、 ふと「PCゲーム」と書かれてるフロアに向かおうとしたら 「このフロアは18歳未満の方お断り」って書かれてるわけ。 はあ? と思ったが、それでも行ってみたら、こういうわけだった。
ちなみに新山にとって「PCゲーム」といえば、 それは oll cainz of "indie" gamez である。
日本人は世界に誇れる産業をみすみす潰しやがって、バカだなあ、と思う。 自業自得な人々に、新山はまったく同情しない。
"They used to be such good companies, and they took an arrow to the knee."
Gosh! Even such a classic joke doesn't work for these people!