気に入らないものを気に入ってるフリはやめました、明日から。
Last Modified: Wed Jan 1 01:42:14 EST 2003 (01/01, 15:42 JST)
(11:48) あれ、いつのまに!
(14:37) せいいっぱい逃げてきてもう追いつかれたのか。
コッン、 コッン
Gimpにて作成。ちなみに自分でももう読めません。モナーがいます。
(00:07) 気がついたら年が明けてた。 なんか外で花火がガンガン上がってる。
ひとりさびしく TKS (年越そば) でも食うかな…。 あくまでしょんぼりとしていなければならない。 とくに理由はないのだけど、なんとなくね。
(00:59) やっぱりオレってかなりの料理好きらしい。 「料理できる男はカッコイイ」という偏見のためもあるが、 それでも一人で年越しそばをゆでていたらウキウキしてしまった。 年越しそばだからって気を抜くことは許されない。オレはバカか? 新山家は二年詣りに行く習性のため、ふだんは年越しそばでは薬味に長ネギを入れないのだが 今日はもうどこも行かないからタップリ入れちゃうのだ。うしししし。 ついでに余ってる大根もおろして使っちゃうぞ。もちろん海苔もちゃんと刻むこと (ハサミでいかに細かく切るかに心血を傾ける)。 …そのあところあいを見計らって火をとめ、ストレイナーに通す。 もちろんそば湯がちゃんとも残るように、下にカップを置いておくのだ。 そしてひとり除夜の鐘を (脳内で) 鳴らしつつ、 「もうちょっとタレが甘いほうがいいな…」などといいながら、食う。 ちなみにタレだけはキッコーマンの麺つゆだった (しかし本当は煮干しもかつをぶしも買ってあるのだ!)。 ふーむ、しかしどうも食べなれている 苗場そば とは味がちがうなあ。 それにコシもない…やはり蕎麦は安物を買うべきではないのか…などと海原雄山のようなことを言い、 その直後に「あーっワサビ入れるの忘れたあ!」とさけぶ。オレはバカですね。 そのあとそば湯をがぶがぶ飲むが、この「そば湯をのむ」という風習は 地方によってはなじみのうすいものであるらしい (実際、まえにスズキに蕎麦を食わせたとき 彼はそば湯を知らなかった、静岡ではそば湯を飲まないのだろうか)。 まあしかしいろいろと世の中にはおかしな風習があるものでして… でも新山は「そば湯マニア」なので、とにかく(タレがなくなっても) そば湯を飲まずにはいられない。だって、匂いがいいじゃん。 ちなみにそばがきをまっとうに作れる人って尊敬する。 あれはものすごく疲れる。
長野にいたときは、蕎麦を食いおわるころにちょうど 「ゆく年、くる年」がゴーーンンンと始まり出し、「じゃーそろそろ行くか」と 家族そろって夜の街にくりだすのであった。近所の神社へ行くわけだけど。 そんでザクザクと凍った雪をふみしめつつ歩道を歩いていくと、 ときどき他の家族とも会ったりするが、基本的に真夜中の街はしずまりかえっており、 除夜の鐘だけがひびいている、という状況。ああこんなところで日本の情緒を語ってどうするのだ、バカ。 それでそのあと神社にいくとそこでは中学のころの同級生 (子持ち) にバッタリ会ったりして、 賽銭をあげようとお堂に向かっていくとその中には「氏子惣代」と書かれたチョーチンが置いてあって、 そのまわりに隣組のおっさんや若い衆 (「若者」の田舎版ジャーゴン) がいかにも 「わたしら早く帰りたいです」って顔で事務的に座っていて、あの人々は一応ストーブ置いてあるけど ありゃかなり寒いだろうな、とか思っていると、親が「あの中に座ってる人○○さんの息子さんかえ?」などと 世間話をはじめたりして、オレはひとりコートのポケットに手をつっこんで神社の境内でもえさかるたき火を ぼーっとながめているのだが、火の粉が星空に舞い上がっていくさまはまるで 神聖なものであるかのようであるよ、というかオレはもう寝ろ。
さいきん実家のまわりでも、はだか電球の街灯がめっきり少なくなって、 すっかり情緒のない街になってしまっている。新山はあの街灯を見るために 実家に帰っていたといってもいいのだ。あーさびしいナー。 と、このようにカタカナを使うとぜんぜん感情的でなく見えるからふしぎだ。
えーとあと今思い出したんだけど「歩いてる」を「あるってる」と発音するのは、 あれはどこかの方言なんでしょうか、それとも全国的に通用する表現なんでしょうか?
(11:00) やべぇ。また寝坊した。
(12:23) 大根が細いと千切りに苦労するんだよ、まったく。 ところでいまだにタマネギがうまく切れない。 切れない包丁も悪いんだけど、どうしても先っちょだけ残してまず横方向 (どっちが縦だか横だかわからんが、正直なところどっちでもいい、とにかく最初に切るほうだ) から 切るというのがうまくできない。包丁がくっつくから悪いのかな。しかし料理のうまい人は 安物の包丁でもきちんと切るのである。まあ手入れの問題でもあるのか。 うちの親はヘンケルが好きで新山も東京にいるとき買ってみたことがあるが、はっきりいって宝のもちぐされだった。 包丁なんか安物の三徳包丁でいいよ。ちなみにこの「さんとくぼうちょう」という語感は なんとなく気に入ってる。「文化包丁」と大差ないはずだが、「ブンカ」はなんかコギレイな 印象がつきまとうのに対して「サントク」ってのがいいよね! なにがいいんだ? おい。
(19:20) 部屋にずっとこもっていると死にそうになるので散歩。
Lincoln Park のあたりまで行き、共同墓地をみて「おー、墓だ墓だ」とつぶやく。
お墓とか壊れた建物とか寂れた商店街とか、 そういう薄暗いものにばかり興味持つこの性格はどうにかせねばなるまい。
注意: google://友達いない/ などという言葉を検索するとろくなことになりません。
(21:34) 「あけおめ」っていつのまに標準的な日本語として定着したんだ?
ところで間違えやすい (つうか実際間違えた) モノをもうひとつ発見。 Harrods のロゴマークと Hallmark のロゴマーク。 これはオレがバカなのか、あるいはオレがバカなのか。
(00:15) トーベ・ヤンソンについて という文章をむりやり仕上げた。これはもうずーっと前 (3年ぐらい前) から書きはじめていたのだが、 なかなかうまくまとまらず、そうこうしているうちに彼女は亡くなってしまい、 ごたごたもあって長らく放置されてきたもの。いまだにうまく書けた気はしない。 などと作家先生のようなことをいうド素人は氏ね。でも、評論を書くのってむずかしい。 「女子高生のカーネル領域」も人様に見せるにはかなりこっ恥ずかしい代物だったが、 あれとちがって今回はマジで書いているのでたぶん読んだ人はかなり引くだろう・・・
ほかにも書きかけの文章をなんとかしたいが、こんなことやってる場合じゃないなー
(10:39) しかしあれから、ほんとうにイヌ語は世界共通なのかと考える。 もしかすると日本から海外に連れていかれた犬は、 “言葉の壁”で困っているかもしれないのだ。 どうでもいい。今朝もまたこんな色の空もようで、 ニューヨークってなんで朝はこうスカーっと晴れてるのかな。 年末はもうちょっと赤くなっていてほしい、と思う。 そういえば北京では空がマジ赤いそうだ (大気汚染のため)。 夕食時には「煙がひどいため月も見えなくなる」というが、本当なのかしらん。 前に行ったときは気づかなかったな。
さて、年末で友人知人はみんな祖国に帰ってしまい、 現在とてもわびしい風景を見ております。わびしい。さびしい。 さびれる。わびれる? ああまたオレってばこんなことを。
本当はオレも帰ればいいのだが、お金がかかるし、 なによりあの飛行機の 14時間の空白がたえられない。それにやることもあるし…。 といいつつここ数日進みがとろいので、これじゃあまり大差ないではないか、 というのも事実。
さて、オチがなくなりました。
(15:07) なんとなく Times Sq. まで散歩に出かける。 PATH 33rd st. で降りたあと、Macys 恒例のカラクリ人形をぼんやりと見ながら ブロードウェイを北上。ことしの Macys のキャラクタは カーミットで、 紙袋にもカーミットがプリントされていた。 ところでこれの画像を探しているうちに知ったのだが、セサミストリートの中でも カーミットだけは別の会社の商標であり、かなりライセンスが厳しいらしい。 カーミットの知名度は高いのに、セサミストリートの公式サイトに彼の紹介がないのはそのせい。 しかしセキネさんいわく、 「辻井先生 ってカーミットに似てるよね」 ということで、たしかに言われてみるとそうかもしれない。 この、とろーんとした目つきとか…。 さいしょこれを聞いたとき爆笑した。 きょうもそのことを思い出して Macys の前でひとりニヤニヤする。 でも某女史によると辻井先生のことを「カッコいい!」という女子学生は 多いそうなので…はあそうですか…maaiiya. さて、そのご 42st. まで歩いたら なんとなく Lexinton Ave. から Grand Central のあたりをうろうろしたくなり、 途中で旭屋書店に寄って「OL進化論」の英語対訳版や 英語版「めぞん一刻」などを立ち読みしてしまった。 この手のマンガはセリフが横書きなのでページが左から開くようになっている。 セリフがおもしろい。そしてなぜか英語版コミックは日本語版とちがい カバーがかけられていないので立読みできてしまう。 店内には花とゆめコミックス (日本語) をあさっているオタクっぽい外人がいた。 そんなの観察してるオレもオレだな。 そのあと Times Sq. まで歩いたら疲れてしまい、さっさと地下鉄で大学に戻る。
ところで Times Sq. で週末に地下鉄の黄色い路線 (N, R, Q, W線) に乗った人なら たいていわかると思うんだけど、あのホームにはいつも中国人らしき風貌の 「笛ふきおじさん」がいる。あの人、年がら年じゅうやってるよね? しかも、曲がだいたいいつも一緒。かならず「エーデルワイス」とか。 新山がはじめてニューヨークに来た昨年 9月にも見たから、すくなくとも1年半はいることになる。 毎週毎週よくやるよなあ。いい小遣い稼ぎになるのだろうか。 ああいうところではいくら貰えるか相場というものを知らないんだけど、 中にはかなりうまいのもいるからすごいと思う。
(23:36) 帰ってきて、きょうは残りものばかり。だよ。
(00:30) ツメキリで切った爪がどっかへ飛んでいっちゃうと激しくムカつくんですが。
(12:28) あれーもうこんな時間? と思ってみたら 12月28日 12時28分だった。 なんか、うれしい。オレはアホだな、うん。
(12:48) あーあ、学生ってだめだなあ。ほんとに。
昔は学生であることが無責任で楽しかったが、この歳になってくると もうただ自己嫌悪ばかり、になることもある。経験もないうえに、屁理屈ばかり。 でも学生をやるしかないんだよなあ。
(15:08) なんか上でドンスカドンスカうるさいんですが。引越しでもしてるんですか? 毎週。
こんな季節なのに花が咲いていた。家の横の畑は砂漠のようになっているにも かかわらず、種はどこからか飛んでくるようである。外のつたかえではまだ青々としており、 里のほうの景色はすこしもこちらの村には伝わってこない。きょうは外でひとしきり 畑を整理したあと、帰り道で叔父さんに会った。途中まで一緒に歩いて帰る。 さいきんよく思うのだがね、とパーカー叔父はいう。自然を調度用品のように扱うのは間違っている。 なぜならそれは生まれつき調和するものであり、世代を超えた約束がなされているからだ、と。 ぼくにはその言葉の意味がよくわからなかった…。家に帰ると兄からの本が届いており、 手紙がはいっていた。かれは 3年前に外国で死んだが、その住所からはいまだに兄の名義で 郵便物がくる。これが何を意味するのかは知らない。おそらくだれかが、兄のふりを したがっているのだろう! 本は厚い紙製のケースにはいっており、表紙には筆記体で 「Sesaila」とかいてあった。たぶんラテン語か何かだと思う。でも中身は英語だ。 先にこちらが来ると思ったのに、まだ暖かいのだろう、一枚の手紙がはさんであって、 そこには「夕食=ナスのはさみ揚げ(積分) 先に手をつけたやつは往復ビンタ」とかかれていた。 これが何か兄と関係あるのだろうか。まあいい。本を仏壇にそなえたあと、水浴びをしに川へいった。 フグの死骸が大量に浮いていたが、本来これは海の魚であり、こんなところにいるわけがない。 あいかわらず、何かがにだまされているような生活だと思うけれど、とくにとりたてて感想はなかった。
ぼくはこの季節のあたりのにおいが好きだ。空気はしめっており、動物もおとなしくなる。 粕毛のトリヴィアルに言葉を教えようとしているけれど、うまくいかない。 かれのしっぽはふさふさしていて、比較言語学に適していると思う。でもこのあいだは 「なぜほうっておいてくれないのか」といわんばかりのふるまいだったし、どうもぼくには 教育の才がないようだ。いつだったか、詩人の子供には友達がいない、という話を読んだことがある。 でも、それはまちがいだろう。彼らは悪魔にとりつかれているが詩はかけないのだから。
(16:47) おおすげえ、この爪切りは IPv6 対応してるよ。 おや、しかしなぜか、hosts にアドレスを書くだけでは見てくれない。 おまけに ping の間隔が秒単位でしか変えられないために、これでは爪をきりすぎて血が出てしまう…
google://おびだたしい/ (56件)
(18:52) あと 1088回ぐらい死んでもおそらく永久に人間には生まれかわらないと思う。 まあ生きてさえいればべつに心配はいらない。
(00:26) なんか最近、コーヒー豆の消費がすっごく早い。 あとやたら画面を見ている時間が長いために目玉がじょじょに目からとび出していくような感覚がする。 メガネをしていると出目になるっていうし。でも金魚ではデメキンのほうがかわいいのでまあいいか (ちっともよくないぞ、と理性では思うのだが、さいきんこういう解決方法に慣れてしまった、これは 環境の変化か、心境の変化か?)。
(01:03) わたしの背後に立ってる生き物が「安住の地、安住の血、安住の値 (あたい)」というんです。
病気でしょうか? なにかの。
(03:12) もう 4敗目 (4杯目) だ。
Slashdot で 記憶についてやっている。新山が子供のころのいちばん鮮明な記憶というのは、 庭の池に落ちたときの場面だ。その後どうなったかはおぼえていない。 ただ、落ちた瞬間の映像だけははっきりと覚えている。 あお向けに落ちて、顔の上に水がかぶさってくるのがはっきり見えたから。 最初の記憶にしてはなんつうドジな思い出だ。いやあ、庭の池でおぼれ死ななくてよかった!
(09:33) 今朝もよく腫れている。
(10:24) 朝食に納豆のパックがなかなか開かないので指をつっこんで苦労していたら、 ふいにパカっとあき、中から黄色いからしの小さなパックがころがり出て、 下にあったみそ汁の中にポットリと落ちていった。
しばしのあいだ身も世もなく悲嘆にくれる、この間約20秒。
しかし箸でみそ汁の中をかきまわしてみるが、からしはどこにも見つからない。 「消えた! からしが消えた!」と、朝の空気のなかでひとり騒ぎたてる。 両手を上下に振ってバッサバッサしてみる (雰囲気だけ)。 でも、どこにもない。もしかして、パックごとみそ汁のなかに溶けてしまったのだろうか? そう考えると顔面蒼白になった。
ピンコーン!
おや誰だろう? ドアをあけるとそこにはステッキをもった白髪の老人が立っている。 「これはあなたが落とされたものですな」そう言うとその老人は丸大ロースハムの 包み (中は空) をさし出した。
「いやちがうんです、ぼくが落としたのはからしなんですが」 とやっとのことで言うと、その老人は「ああそうでしたか、それは失礼」といって 階段を降りていった。
部屋に戻ると、ゴハンはきれいに冷え、みそ汁には氷が張っていた…。
まぎれもない朝の出来事である。
(14:45) 年末にかけての食糧および日用品の買いだしにでかける。 ああ、外はこのようにいい天気であるのに、オレは薄暗い部屋にこもってなにをしておるのだ…
などと、落ちこんではいけません。窓をなくせばよいのです! soudes! そうすれば外の景色が見えることもなく、したがって落ちこむこともなく、 「いつのまにかもう夜、ああ死にたい」などと心おきなく絶望することができます (絶望と落ちこみはどう違うんだ、とかいう奴は却下)。 すばらしいですね。ところで、きのうついにあのハイテクな日本製品を買ってしまった。 SONY 製のおろしがねである。$2.99。すばらしい! これで心おきなく大根オロシが作れるってもんです (いままではなかった)。 つまり六甲おろし! すばらしい! 大地の恵みに感謝せよ! …ところで NAIST の彼って元気かなあ? (いまきゅうに思い出した、彼はぶじ卒業できそうなのであろうか)
ところで最近とった写真でまだ取りこんでいないのがあったので取りこんでおく。
(15:45) ついに求めていたものを発見した…と思った。Florida 産のタンジェリンである。 形はややボコボコしてオレンジほどの均一さはないが、何よりむきやすい! 温州みかん並のインターフェイスである。というか、タンジェリンはもともとむきやすいのか? そして味もオレンジほど派手ではないが、そこそこだ。でも、タネが多い! しかし文句をいってはいけない。考えようによれば日本の果物はタネが少なすぎてあやしいのだから…
(16:26) この曲、サビの部分が「もうしない、もうしないよ、もうしない」に聞こえてしょうがないんだけど。
(19:54) どこからか、声が聞こえる。
ところで、石油にヨダレをたらしてる人にはなに言っても無駄だと思う。
(00:58) それからどうしたの?
(09:59) 見るとくちばしのつけ根が切れて血が出ています。
(10:41) Google の絵描きっていつもセンスがいいなあ と 思っていたら、予想とはちがって かれはまだ若いらしい。 すげえぞ。
(21:02) 夕食時に「白馬に乗った王子様がオレを撲殺しにくる」という妄想にとりつかれた。 ちなみに、その王子様は白馬に乗ってはいるが髪は茶色に染めていて (地毛は黒)、 衣裳はポリエステル製である (じつは特注の特攻服だった)。 それから息子には「翔」とかいう名前をつけている。 だからなんだというのだろう。おそろしくこみ入っっている。 たかが妄想なのになんで?? こういうことを書いてはいけま線。
(23:07) また今日もあまり研究や原稿がちゃんと進まなかった。 いや、この書き方はいけない。自発的に研究が進むように書いてはいけない。 「進められなかった」と書くのが正しい、いや、「進めようとしたが新山がバカなために進められなかった」と、 いや、「進めようと思ってはみたが新山の腐った頭ではただドブに足をつっこむようなものだった」と…。
はやい話、自分を管理できていないのである。 尻をたたかれなくても自分でこつこつやっていけるようでないと、 ろくな人間になれない。 だいたい新山の仕事のやり方というのは不規則でいかん。 一発屋みたいなことしかできないようでは社会人としては失格だと思う…。 休日だからあなどっているのだろう。 ただでさえ一日のうちに集中できる時間は限られているというのに。
(00:19) あなたの頭の中は言いわけでパンパンに肥えていませんか? わたくしの頭はそれに埋めつくされています。 しょうがないので毎日その言い訳を小出しにして生きています。 それらをひとつずつ取り出し道においていくと、その道は浄化され、 あとから来た人はもう誰もその道を通らないでしょう。
(01:22) 誰も知らない庭園は、そもそも庭などではない。 認識する客体が存在しない…
(09:37) きょうは街へいきたくないな。
誰もやってなかった…。ショック
(15:50) ああ、"Korean Ginseng" というのは「朝鮮人参」のことだったのか。 中国語では "rensang (人参)" といえば朝鮮人参のことをさすらしい。 料理で食うニンジンは何と呼ぶのだろうか。
(16:35) くりかえし訪れる憂鬱な思考。 そういうときは過去の自分の日記をよみ返してこう言おう。
“ああ、オレはこいつよりはマシだ、オレはこいつよりはマシだ、 オレはこんなバカよりはマシだ、そうにちがいない。”そう考えるととっても幸せになれます。ええ、とっっってもね。
Owen (明日帰国) はこの吹雪のさなか喜んで外へ出ていった。 年末は奴も台湾に帰ってしまうし、 ことしはひとりさびしく年越しを迎えることになるんだろうなあ…。
でも「この敗北ぶりがなかなかいい」とか思ってるオレって異常。
(00:31) Owen が再入国のための I-20 の endorsement の期限についていろいろ心配している。 こえーな。入国検査で足止めくらったらシャレにならんもんな。 オレもああならないようにしよっと。
(01:01) 気がついたらパジャマを裏表に着てたー! 爆発!
…いつも頭がいちばんサエてて (狂ってて) おかしな考えが すぱすぱ浮かんでくるのはシャワーを浴びているときだとわかった。 しかし「おおこれはすごい電波をキャッチだ! あとで絶対ここ (このページ) に書こ」 と思ってシャワーから出てくるときれいさっぱり忘れてしまっているという (伝聞)。 どうやら夢を見ているのとおなじような精神状態であるらしい。
(07:07) オキター。きょうは早起きなので記念碑的に書いておく。寝るなよ。もう寝るなよ。
日記でだけテンションが高くなる症状を日記虚勢症という。
(08:36) 下の階の住人が「きよしこの夜」を朝っぱらから大音量でかけている。キチガイ。
(12:19) 予言を実現させるためにあえて書いておく。もう死にたい。
(13:37) ぬがあああコメ研いでくるの忘れたああ!!
(14:33) ところでけさ、ニューヨーク・タイムス (じつは載ったのは昨日だが、昨日は気がつかなかった) で 例の北チョーセン向け広告というやつを見てみたが、しょぼかった、ということだけ記しておく。 となりの CHASE が全面カラーであまりに目立つので、あれではたいていの人は気づかずに通り過ぎてしまう。 あれじゃあ広告料がもったいないよ。自己満足、という言葉が思い出された。
(17:27)
研究のためのプログラムを C++ で書きはじめる。
Perl のものをスピードアップさせるために仕方なく書き直しているのであまり面白くない。
そしてあいかわらずこの言語はムカつく。
とにかくライブラリが整備されてないために iostream では用が済まなくて
結局 FILE*
とかsscanf
とかを使わねばならないからだ。
vector と map だけのためのもんだな。UNIX で使うのがいけないのか…。
(20:13) 人間は、せっぱつまるとここまで汚いコードが書けるものかと感心した。 もうこんなコードは二度とみたくない (し見てもわからん) ので garbage/ というディレクトリに入れて封印しておくことにする。
(01:41) いま帰ってきました。激疲れ。 教会を出たらみごとに雪がふっていた。 ブロードウェイに響きわたる真夜中の鐘を聞きながら雪の中をヘトヘトと帰る。
ちなみに新山は吉利支丹ではありません。 ほとんどオルガンと聖歌を聴きにいったようなもの (まあ歌ってもいたのだが)。 ウソのつけない性格でして…。もう寝るからな。
追伸。 こんなページを発見した。 メール欄に注目。「サタンタ」って何よ?
ところで、クローン人間はできたんだろうか。
(12:30) また寝坊ですか。
(16:45) 寝る時間が激しく不規則になると起こるいつもの病気、偏頭痛に悩まされた。 頭痛薬をのんで落ちついたのでようやく出てくる。
こういうところで「チクショー」とか書くとそれは品が悪くなるからやらない。 チクショー。これで品が悪い敗北ぶりとなった。品のよい敗北ぶりとは、 何もいわずにだまって敗北している (落ち込んでいる) という状態である。自分もこうならなければ。
(22:23) トコヤ完了。ちくしょうあのおやじめ、 「あんまり短くすんな」っていったのにばっちり短くしやがった。 見事なトッチャン刈り。 ついでに Office Depot に寄って 8ポートのスイッチを買い、オフィスに接続する。 これでようやく 100M になりました。 (信じられないでしょうが、いままで 10 だったのですよ。) そのあと日本食料品店で買いもの。かしわ餅を売っていたのだが、 べつに大して甘い物が好きなわけでもないのにそれを見た途端 カシワモーチのAA を思い出し、 衝動的に購入 (すごい宣伝効果)。 あとで Owen に食わせてみよう (何も言わなければ奴は葉まで食うにちがいない)。 夕食は残ったごはんにヒガシマルの「ちょっとぞうすい」を適用し、おじやにする。 長ねぎを切って入れるとき、はたして世界の食糧難を憂える身でありながら長ねぎの 先端を捨ててしまうのは偽善ではないのか…ということについて 3秒ぐらい思い悩むが、 結局捨てる。しかし雑炊は水を入れすぎたために「ちょっとぞうすい」ではなく 「ちょっと うすい」になってしまった (ワワワワワ いま一人で爆笑中 ワワワワワ)。
なんか最近、キャラクター変わってきてませんか、この人…?
ところで「雑炊」と呼ぶよりも「おじや」と呼ぶほうが、その語感から好きなのだが、 いま辞書を引いてみたらこれは「もと女性語」となっていた。 google://おじや 女性語/
このようにくだらない検索できょうも時間は費やされていく。はやくやれよ
(06:30) もうそろそろ次の日なので日付をかえてみる。ふは
(07:40) 夜明けなのでめずらしく屋上に出てマンハッタンの写真をとってみた。さむかった。
実際は写真よりもずっときれいなのですが…。
(12:37) 二度寝。
(13:07) そういえばきょう日本は天皇誕生日なんだあ。
なんとなく検索してみる。
(新山の誕生日はもうとうの昔に過ぎています、念のため)
(17:10) イスを買ってきましたー。ご機嫌。きょうは天気もよくあたたかだったので、 Newport まで歩いて行った。地図でみると 2マイルしかない。 でも何も見ずにカンで歩いていたら、Pavonia av. → Newark av. → Jersey Av. → Montgomery av. ときて、 なぜか Exchange Place 駅にいた。目指してたのはここじゃないよ…。 JSQ - WTC 路線が例のテロで廃止されてから、この駅はずっと閉鎖されている。 まだできたばっかりの新しい建物なのにもったいない。河べりで、 ここから見るとマンハッタンはまるで手がとどきそうなくらいに近い。 泳いで行けるんじゃないかとさえ思ってしまうが、これは向こう岸にみえるビルが あまりにデカイためであって、だまされている。 実際にはハドソン河はマンハッタン東部にある川 (East River) より 2倍ちかく広いので、たぶんそう簡単ではない (だから橋があんまりないのだろう)。 Holland Tunnel に歩いて入れたらうちからマンハッタンまで歩いて行けるのになあ。 ちなみに Grove Street の駅前には NTT DATA のビルがあった。 日本人多いわけだ。
Newport Mall はクリスマス前の最後の日曜ということもあって、 どの店もかなり混んでいた (まあいつも混んでるのだが)。 でもあまりにもアツイので逃げだし、けっきょく Newport 駅前の STAPLES で高さ調節可・手すりなしのやつを買う。$40。 まあこんなもんでしょ。
ところでさっき米を研いだら水がスゲー冷たかった。 で、左手が氷のようになったんで、なんとなくこれじゃ不釣合いなので、 右手も水にあてて冷やしていてふと気がついた… 米を研ぐにも利き手があるということに。 ためしに右手で研いでみたらなんかものすげいヘンな感じだ。 とてもやってられない。これもまた「新山=左利き説」を立証しているということだろうか? 新山はもともとは左利きらしいのだが、なぜか字だけは右手を使う (親に強制された) という 変態的な利き手になっているため自分が本当はどっち利きなのかいまひとつはっきりしない。 それにしてもこういう「箸は左手・字は右手」という人間はどれくらいいるんだろ?
(18:17) イスが快適。年末年始にかけては家で (ひとりっきりで) 仕事をすることが多いだろうから。
(23:33) そしてまた今日もトコヤに行けなかった。前髪じゃま。
前髪だけなら自分で切ってもよいのだが、 だいたい失敗して非常にイカレタ髪型になってしまう (揃えようとして必要以上に切りすぎる) ことが 多いんでやらない。
そういえば Evans 以外にも新山が小さいころやっていた「人物カン違い」を思い出した。 まず「細川たかし」と「角川ひろし」だが、これはまだいい。 すごいのは「小沢昭一」と「菅原洋一」をゴッチャにしてたことだ。 この組み合わせはなかなかないでしょうよよよよ。そもそもふつう 3〜4歳のガキが この両方の人物の名前を知っているということ自体がおかしい。 当時、オヤジは菅原洋一のレコードを持っていて、ある日新山は父にむかって 「ねえ、小沢昭一のレコードどこ?」と聞いたのだ (いったいどっから「小沢昭一」の名前を知ったのかは定かではない)。 すると父は「えー? 小沢昭一のレコードなんてうちにあったかなあ?」と言い、 いざ探しだして持っていってみたら「お前これは菅原洋一だろ!」というわけで、 よほど恥ずかしかったのか、この場面はいまだにはっきりと覚えている。 たしかまだ古い家 (4歳ぐらいまで住んでいた) の階段のちかくだった。 しかし、待て…。いまになって気づいたのだが、この 2人の名前を発音してみると:
それにしてもなんでこんな下らないこといちいち覚えてんだろ? そして、わざわざ書いてんだろ? そっちのほうが謎だと思う人は
う るs
(02:26) いま、Owen と日本の話になって、東京の銭湯の話になり、 長野からみた北アルプスがいかにきれいかということについて画像を見せてやろうと Google イメージ検索をしていたら急速に急速に急速に…
日本に帰りたくなった。
あんなに (オレにとって) うつくしい国は世界中どこにもない。ああ。
しっかり勉強していつかまともな人格になって (←絶対無理) きっと帰ってやるからna!
(11:03) 朝起きて、いきなり思う。 なんで「北京」って「ぺきん」と発音するようになったのかなあ。 中国語の発音は「べいじん」だからこれと違うし、かといって日本語ともちがう。 そういえば麻雀で「とんなんしゃーぺい」というのも中国語とはちと違うな。 なんでだろ?
(14:41) ひげそりが攻めてくる…
そしてそれは役に立たない。
今日はきのうの電波っぽさがやや薄れてきたので、 かつ、頭はよくはたらく (あいかわらず日本語変だけど!)。 今のうちにやるべきことをやっておこう、と思う。
(16:47) ダイオードを発酵させてどうすんですか。
(18:05) c.h.martin で、てぶるこ (手袋の typo) をかってきたー。 $2 くらいの、伸びちぢみする安物だが、なぜか帰ってきて ラベルをみたら Ladies と書いてある…無視無視。
それにしても、これしきのことで喜んでいるオレって家畜? 不幸な人 (おめでたくない人) を幸せにするには カネがかかるのかもしれないが、元からオメデタイ人を 幸せにするにはたいして金はかからないのかもしれない。
p.s. またおかしな日本語の規則を発見した。 なんで「行ったほうがいい」の「行った」は過去形になっているのでしょう。 「行ったことがある」が過去形なのはわかるのだが、 「行ったほうがいい」はまだ起こってない出来事なのだから、 「行くほうがいい」じゃないとおかしいはずじゃん。 なんでだろ。
(19:43) Bill Evans と Gil Evans って、誰もが一度はまちがえると思う。 (まちがえねーよ、自分つっこみ)
(21:02) きょうはなぜか日本風シチー (S&B とかのルーを使ったやつ) を 食いたくなり、いま牛肉と野菜を弱火でトロトロ煮込み中。。。
おやもうこんな時間か。
新山は化学実験とかが好きだったクチなので、とうぜん (?) 料理も好きなのだ。 いつも思うんだけど料理はエンジニアリングの基本だと思う。 プログラミングが好きで料理も好きっつう人はどれくらいいるのか 知らないが、この 2つの間にはなんとなく似通った面白さがある。 うまくいえないけれど。しかし新山はとにかく実験君なので…。 まあいいや。うひゅひょひょ (まだ狂ってるようだ)。
(22:59) すぐ寝て牛になってみましょう。
(05:07) とか言って結局まだ起きてたりして。
(08:06) おはやうございます。
じつはわたくし、司馬遼太郎の「長安から北京へ」を読んでいて寝なかったのですが、 いまから寝るべきでしょうか。それともこのあまままま大学へ行って研究すべきでせうか。
困ってしまいますねぇ。
(13:49) 1時前には起きてたぞ。廃人のような顔をして。
(20:48) きょうは一日中研究するフリをしてフォントをいじっていた、あほ。 既存のエディタがあまりに使いにくいため、 ほんとは Python をつかってフォントエディタを作ろうかと思っていたのだが、 けっきょく Emacs で全部やってしまった。 だってさあ、Python の GUI バインドはいっぱいあるんだけど、 Unicode ベースでまともに日本語対応してるのってひとつもないんだもん (wxPython はしてるようだが、今のところ Unicode が使えるのは Windows のみに限定されている)。Tkinter も PyGTK も EUC に変換しないと使えない。 PyQt はいじってないけどたぶん似たようなもんでしょう。ダメだなあもう… いっそのこと Pygame とかで自力で作っちまったほうがラクかな?
…そんなことを自慢している場合ではない。
(22:51) うわお! 断定! 断定しないやつが嫌いだ。断定しないやつが嫌いだ。 「〜かも。」「〜だったり。」「〜してみたり。」「〜ような。」 という言い回しを使う奴が大嫌いだ。だったり、なんだよ!? 先を言えよ最後まで言えよ、そして断定しろよ! 奴らの魂胆はわかっている。 ようするに、それは免責事項かなにかだとおもっているのだ。 しかし実際には、だんじてそれは、面積時効には、ならない。 いいから断定しろ! いいから断定しろ! いいから!
と、思ってみたり、した。
日本語的に座りの悪い文章を書いてわざといごこち悪くさせるというのは これまた愚の骨頂ですね、新山。
(23:31) おおーねむくなってきたぞねむくなってきたぞ、 これほどテンションが高いのに寝むくなるというのはこれは一体どういうわけだ! それは明治矛盾ではないのです? か?? ところで、一体と一休って似てるよね。どうでもいいが!
風呂はいれよ! コーヒーコーヒー
(23:55) この「テンション上がり病 (躁病かもしれない)」は 風呂にはいってる間もずっとつづき、 シャワーを浴びてる間じゅう何やら喋りつづけていた。 さて、オカルトを信奉する人々のことを世間では google://オカルター/と 言うのではないか? ということを、ふいにシャワーあびてる時に思いついて爆笑してしまったので 検索してみる。でも、この程度じゃあまり大したことないな。
いつも思うのだけどこの新山の電波ぶりは一体どこからくるのか?? このことは永遠の謎である。 これはほんとに躁鬱病の気があるのか、あるいはただ単に強力な電波源を自分が 内包してゐるということなのであろうか。 あろうな! あろうさ、そうでなければ毎日毎日こうも妄想が わいて出てくるというのは説明がつかない。 頭の中に反物質の生成器 (強力なγ-線を放出している) があるとか…。 まあいいんですけど。ところでα線、β線、γ線というのは 名前だけ見るとなにやら系列があるかのように見えますが実際には ぜんぜんモノが別モノだというのは何かのサギか何かですか? ラザフォード先生。ところでド=ブロイってドブロクに似てるよね! 名前が。 しかし新山がド=ブロイと聞いて思いだすのはただ湯豆腐をたべたいばかりである。 そういえば湯豆腐って豆腐のためのフロだよなあ。
(こいつはまじでヤバイのでは? と思ったあなたはもう一般人の仲間入りです)
で、3日後には「もう死にたい」とか言ってるんだよな。 いっつもいっつも。
(00:36) そういえばそろそろトコヤだ。 忙しかったので全然切らなかったのだが、いつのまにか 前髪をひっぱったら鼻の頭まで届くくらいになっている。 おまけに、鏡で前から見ているとわからないが、 きょうすこし遠距離から鏡にうつった自分を見たら、 うしろ髪が原始人ふうのすごいことになっておった。 明日はトコヤいくかー。 でもなんぜ今日はこんなによく書けるのだろう? いつ書けなくなるかわからんのでけけるときにかいておけということけ。
(00:45) (絶対きょうはおかしい) それにしても寝なきゃ。寝る前にコーヒーを飲むというのは絶対マゾか、 本末転倒な使い方 (?) だと思うのだが、なぜか新山もその母も 寝る前にお茶やコーヒーを飲むのが好きであった。 そして結局眠れなくなるのである。おいおいいい加減この 生活時間をなんとかしろよ。ぜったい効率悪いって。
(12:12) ネコの鳴き声ってあんなのだったっけ??
(13:40) 注意!: これはまだ生きています。
(19:31) 終わった〜。2時から6時までの長丁場。 終わってから中山 (あすから帰国) とチャイナタウンに飯を食いに行って、いま帰ってきたとこ。
きょうは (授業のときと同じく) 一番前の席に座っていたのだが、 しーげる先生の一挙一動が観察できておもしろかった。 (そんなのをわざわざ観察してるオレもオレですが…)
まず、DELL のノートパソコンでなんか論文いじってる。 それが飽きてくるとデジタル時計を分解しだすのだが、 おかしなところでアラームを鳴らしてしまい、止まらない。 それが 2回起こった。その後どっかへ消えたかと思ったら、 Duane Reade の袋をもって現れ、デカくて丸い缶入りクッキーを買ってきた。 それを見ていた学生のひとりが「それ、くれんの?」ときくと 「(試験が) 終わったら食わしてやる」とのこと。 しかし今日の試験はなにしろ長いうえに重要なので、 みんな途中でトイレに行ったりコーラを買いに行ったり (!)、 問題について質問するやつが後をたたなかった。 しーげる先生は変だけど基本的にメチャいい人なので、 こういう学生には親切に教えてあげるのである。 でも時計分解して遊んでんじゃねーよ、とは思ったけど。 終わりごろになったら、ある学生 (例のアハナイムの彼だ) が しーげるの前に進み出て、
学生「時間延長してくんない?」
しーげる「…足りないかい?」
学生「うん」
しーげる「みんなそんなにここにいるのが好きなのか?」
一同「そりゃあ、もちろんですとも (ニヤニヤ)」
しーげる「そんじゃ 30分延長したる…ケッ、今日の夜は非常にたのしい時間を過ごせそうだよ!」
というわけで 30分延長。 試験が終わるときも日本とはちがってえらくルーズ。
しーげる「まあ…遅れずに来た連中は… (きょうの試験では開始時間をまちがえて 1時間半おくれで来た人が結構いた) … そろそろ、アレだ、行こうや、な…」
ということで、多くの学生は答案 (問題ごとに回答用冊子がわかれている) を まとめて、しーげる先生の勧めるクッキー (「こっち側のやつはうまいよ」等) を 数枚ずつもらい部屋を出たのであった。 問題について話すと落ちこむからやらない。うーむ、どうなんだろ。 6問中、最後の一問は完答できず。あと 1問はあきらかにまともでない解法なのだが、 部分がもらえればラッキー。というところか。やめやめ。もう忘れる。
さてこれで今学期の (学生としての) 義務は終わったので、 あしたから研究と、原稿書きと、その他のことに熱中することにしよう…。 ところで自分に何かごほうびがほしいな。がんばったので。
(22:28) いままでずっとオカシイと思っていたことの原因をようやくつきとめた。 どうもローカルからタイプしたときと、リモートからログインしたときとで fgrep の速度が大幅にちがうのだ。なんでだろ? と思ってたら、環境変数 LC_CTYPE が影響していたのね。 1MBytes ぐらいのファイルで簡単に比較してみたら 100倍ぐらいちがう。 そんなバカな!? fgrep なんかどうせ大したことしてないので関係ないだろうと思っていたのに。 さらにいろいろためしてみると、1000倍近くの差になることもあった:
なんでこんな差がでるんだろう?$ time env LC_CTYPE= fgrep ' ' t > /dev/null real 0m0.021s user 0m0.010s sys 0m0.000s $ time env LC_CTYPE=ja_JP.eucJP fgrep ' ' t > /dev/null real 0m17.275s user 0m17.240s sys 0m0.000s
$LC_CTYPE
が ja_JP.eucJP とかになってると、
fgrep はいちいち一行ごとにコード変換するのだろうか。
どうもそうとしか思えないような遅さだ…。
と思ったが、実は fgrep は内部では boyer-moore を 使ってるんじゃないだろうかと思いついた。 そうだとすると日本語サーチをする場合にテーブルがでかすぎるので 逐次検索になるのかもしれない。だとするとこの遅さもうなずける…のかなあ。 どうもよくわからん。ソース読めって? まあまあ。
(12:04) まあ、そういうワケです。
(13:04) 仮定1 ⇒ (仮定2 ⇒ (仮定3 ⇒ (仮定4 ⇒ (仮定5 ⇒ ...
...)))) ⇒ 仮定。
(13:35) おばあさんはそういってわらいました。わらっていました。
…
そこは草木ひとつ生えていないところでした。ところでしたから、 ところでした。でも歌は歌われるばかり、でした。だったのです。(つづく)
(14:44) nemi-you
(17:34) プログラミング言語の試験終了。やられたっすよ。 J の演算子にあんな機能があるとは知らなかったっすよ。 ああ、落ち込み〜〜〜。 この授業の出来いかんで来期の授業になにを取るべきかが左右されるのだが、 どうしよっかなー。 ところでこっちの筆記試験はかなり融通がきくのだということを知った。
そして明日はさらにさらに重要な試験なのだ。4時間も耐えられるのかしら。
(00:58)
きょうはラウンジではうちらより先にアメリカンな 3人が勉強していた。
Eli と Ben とあとひとりアナハイム出身の彼 (名前忘れたが
しーげる先生がいつも出身地で彼のことをからかっていたので覚えているのだ)。
恐しいことにこいつらは明日のテストの勉強を 今から 始めるらしい。
おいおい、余裕だな! しかも今まで
過去問 が
あることを知らなかったらしく、教えたらかなりショックを受けていた様子
(Eli いわく「開けるべきでなかったパンドラの箱」)。
中国人組はうるさいのを嫌がり図書館へ行き、オレはしばらくそこにいて彼らに
つきあったが、途中から脱落した。
アメリカ人のテスト勉強法というのはああいうものなのだろうか?
なんか彼らは枝葉な議論に果てしなく脱線していって、たしかに面白いのだが
(いまだにインテルが BCD 関連の命令をサポートしてることと 2進木に何の関係があるんだ)、
こりゃダメだと思い結局自習することに。
あともうひとつは、彼らの英語が速すぎて、議論についていくのがひと苦労なこと。
彼らは「変数 a が(スコープ外で) いじれない」というのを「cannot fxxk with a」と言ったりするし
(ちなみに Scheme には set!
という関数があるが、これは "set bang" と
読むらしいということを最近知った)、bang とか whoop とか、説明のかわりにそういう擬音をよく使う
(いわゆるひとつのズバっときてバキっとくる処理、ってやつですか?)。
聞けば奴らは徹夜する覚悟らしいよ。スタミナあんなあ。
ホントは新山はそういう連中とワイワイやるのは好きなほうなのだが、
頭を使う試験の場合は十分に睡眠をとったほうがいいと思うので帰る。
そして帰ってきたらまだ暖房が直っていない。激怒。激怒しすぎて寒くねえや。ははは
あ、そうそう。それから今日はへれんが誕生日だったので、 生日快楽! と言ってあげたのだが、「発音が超ヘン」と言われて落ちこんだ。 ふつう中国語の教科書には“日”の発音は ri と書いてあるのだが、 聞けばこれは英語の r とは違っていて、舌を上アゴにつけたまま離さない (そのため「りー」よりも詰まった音で、「いー」に近いように聞こえる) のだという。 またひとつ勉強になりました。