Last Modified: Thu Mar 20 11:05:39 EST 2003 (03/21, 01:05 JST)
つうか、「やもすると」「やもすれば」ってよく考えたら意味ようわかってないんですが、 これは「ややもすると」「ややもすれば」の略らしい。ということで…
…そういえばいま突然思い出したが、「月島」って地名は 品川区にあるのかと思っていたらなんと中央区だったのよね。
なんでこんなこと思い出すんだろ、突然。
旅行は地図を広げているときが一番楽しいって言うからね。
でも「ひっこみがつく」って肯定表現は使わないよ。ヘンなの。
さて、自分としては「Sun があめりか人従業員を大量解雇してインド人技術者を H1-B 輸入」 という記事が気になりますが。やっぱりインドなんかよ。カレーだな。
(意味不明な推論はどこまでつづくのか)
...msmskmykmsny!! (もしもしカメよカメさんよ!!)
遅刻しますた。
これを見るかぎりでは「お前ら確実にやられるから覚悟しとけ」といってるようにしか 見えないんですが…。キタチョーのミサイルとどっちが怖いだろうか。
ところでクルーグマンせんせいが某紙上で米財政のことを多いに心配しておられますが、 テロとちがってこっちは他人事ではないなあ。なんしろオレの生活費もこの一部から出てるわけだし…
Re:War has begun? (Score:0) by Anonymous Coward on Thursday March 20, @12:52AM (#5551999) In A.D. 2003 War was beginning. Saddam: What happen ? Aziz: Somebody set up us the bomb Operator: We get signal Saddam: What ! Operator: Main screen turn on Saddam: It's You !! Bush: How are you gentlemen !! Bush: All your oil fields are belong to us Bush: You are on the way to destruction Saddam: What you say !! Bush: You have no chance to survive make your time Bush: HA HA HA HA ....
あれよくみたら fields が複数形になっとるじゃないか。こいつまちがっとるよ。
さて、今日のお便りはラジオネーム「在ニューヨーク総領事館」さんからいただきました。 いつもいつもありがとうー! では、よみますね:
<<< 在ニューヨーク総領事館からのお知らせ >>> 在留邦人の皆様へ 2003年3月17日 米国政府によるテロ脅威レベルの引き上げについて、次の通りお知らせします。 1.(1)米国政府は、17日、テロ脅威レベル(注)を「黄」から「橙」に 引き上げました。(ニューヨーク市については、これまでも脅威レベル「橙」が 維持されています。) ...
あーはいはいわかりました。もうわかりましたから、はいはい。 ったくこのメール講読してても何も役に立たんじゃねえかよ。 もっとおトクな情報、たとえば「ブッシュでもわかるNR1040の書き方」とかは やってくんないの?? おまけにこいつは全角スペースと半角スペースを まぜて使っているし。AA職人とみた。
dns.h:
/* 低レベル: 擬似乱数発生ルーチン、乱数は UDP レベルで query-response の 正当性を確認するために使われる (まあ擬似的な TCP だな)。 cf. http://cr.yp.to/djbdns/dns_random.html */ extern void dns_random_init(const char *seed); /* seed の初期化 */ extern unsigned int dns_random(unsigned int x); /* [0..x-1] の範囲で疑似乱数を返す */ /* 低レベル: sort とあるが実際は IP アドレスのシャッフル。 */ extern void dns_sortip(char *ip,unsigned int n); /* n個の IP アドレスをシャッフルする */ /* 低レベル: ドメイン名操作ルーチン、これらは純粋な文字列操作のみ。 cf. http://cr.yp.to/djbdns/dns_domain.html */ extern void dns_domain_free(char **); extern int dns_domain_copy(char **,const char *); extern unsigned int dns_domain_length(const char *); extern int dns_domain_equal(const char *,const char *); extern int dns_domain_suffix(const char *,const char *); extern unsigned int dns_domain_suffixpos(const char *,const char *); extern int dns_domain_fromdot(char **,const char *,unsigned int); extern int dns_domain_todot_cat(stralloc *,const char *); /* 低レベル: DNSパケットのバッファ操作ルーチン、純粋なメモリ操作のみ。 cf. http://cr.yp.to/djbdns/dns_packet.html */ extern unsigned int dns_packet_copy(const char *,unsigned int,unsigned int,char *,unsigned int); extern unsigned int dns_packet_getname(const char *,unsigned int,unsigned int,char **); extern unsigned int dns_packet_skipname(const char *,unsigned int,unsigned int); /* 低レベル: DNSパケットの送受信、queryドメイン名の格納は自動、 これ以外のデータ操作は自分でやれという方針。 cf. http://cr.yp.to/djbdns/dns_transmit.html */ extern int dns_transmit_start(struct dns_transmit *,const char *,int,const char *,const char *,const char *); extern void dns_transmit_free(struct dns_transmit *); extern void dns_transmit_io(struct dns_transmit *,iopause_fd *,struct taia *); extern int dns_transmit_get(struct dns_transmit *,const iopause_fd *,const struct taia *); /* 高水準: お手軽 resolve ルーチン、dns_resolve を呼びだすだけ。 さいしょに resolveconfip が自動的に呼ばれ、/etc/resolve.conf をよむ。*/ extern int dns_resolvconfip(char *); extern int dns_resolve(const char *,const char *); extern struct dns_transmit dns_resolve_tx; /* dns_resolve の結果はここに入る */ /* 高水準: 各フィールドの解決ルーチン、再帰検索あり。 cf. http://cr.yp.to/djbdns/dns.html */ extern int dns_ip4_packet(stralloc *,const char *,unsigned int); extern int dns_ip4(stralloc *,const stralloc *); extern int dns_name_packet(stralloc *,const char *,unsigned int); extern void dns_name4_domain(char *,const char *); /* in-addr.arpa形式のアドレス。 "XXX.XXX.XXX.XXX.IN-ADDR.ARPA." を全部いれてもパケットはたかだか 31バイトという意味。 */ #define DNS_NAME4_DOMAIN 31 extern int dns_name4(stralloc *,const char *); extern int dns_txt_packet(stralloc *,const char *,unsigned int); extern int dns_txt(stralloc *,const stralloc *); extern int dns_mx_packet(stralloc *,const char *,unsigned int); extern int dns_mx(stralloc *,const stralloc *); /* name qualification (FQDN化) ルーチン。字句操作の規則は /etc/dnsrewrite に書くことができる (dns_resolveconfrewrite によって読まれる)。*/ extern int dns_resolvconfrewrite(stralloc *); /* 複雑なパーズ */ extern int dns_ip4_qualify_rules(stralloc *,stralloc *,const stralloc *,const stralloc *); extern int dns_ip4_qualify(stralloc *,stralloc *,const stralloc *);
戦争する →
イラクの砂ぼこりで道行く人の目が見えなくなってしまう →
目が見えなくなった人は三味線で生計をたてるしかない →
三味線企業の株が急上昇 →
しかしそれだけ上がるってのはやばいだろ →
だったら今のうちに他の株も急上昇させよう →
Dow Jones 高騰
こういう論理かっ!
あーもうやだ。
ところでガーソ! 「dominant」というのはてっきり「優位な音なんだから主音だろう」と思っていたら、 辞書を見ると「属音」とあるではないか! つまりオレは全然わかってなかったのね。
/etc/ppp/ip-up.local
に
service ntpd restart
を書いている。
それでなんだっけ? ああそうだ、自分はいかに無意味な存在になりつつあるか、だ。 それは、まあ、なんともいえないのだけれど、ある種おはなしだ。 書かれなかった喜劇。どうせなら、自分は日本からここまでゴムひもでつながれているので、 それがちょん切れたショックで死にたい。ばっちーーんと、ね。そりゃあ痛いぜ。もう。 あるいは、さもなくば。
お茶っ葉の中に沈みこみたくなってくる。 いま考えてみたら自分はちっともサンライトの中にいないじゃないか! だいたいいまは夜だし。サテライト? といって…昔書いた自分の日記 (98年あたり) を 読みかえすと、ほんとにもうこいつ終わってるね、と思うね。 当時から何も考えていなかったのか。人間は生まれたときが一番エントロピーが 高い状態であるので、歳をとるにつれて徐々にそれはへってき、最後にはゼロになる。 いや、ゼロにはならないか。サントラ? いや、それとは違う。 それとはちがうぞ! そもそもオレはな… (以下4分32.99999903184秒略、最後のは float 演算による誤差のせい)。
ああそう、そんなことまで心配してくれてけっこうだよ。
すでに人生アガってしまっている人を見るとこういうときちょっとうらやましくなる。 そりゃああんたは…。だめだ、やっぱり今日はずっと一日家にとじこもってたのが悪いのかな? おまけにまた他人はガアガアいうだろう。言わなくても、見るだけは見る。 …いや、他人とか言ってるようじゃだめだな。それはもう。きっと。 昔々あるところに、からっぽの急須のフタと台があった。台はものほし竿の台である。あのコンクリ部分。 どちらも何かの役に立つことを夢みているが、そもそもモノだから夢なんか見ない。 はなから足くだけ。腰砕け。砕け並。骨がくだけてしまうぞ! 殺す気か! 「おれものもだ!」 オレも最期はそんなふうに殴られるのだろうなあ、ああいやだいやだ。
なにかが…。理由は知らねりけれどこのページは以前にもまして読者が ずっと増えてるらしいが、何たることだ! 以前のように 「読者はオレとあと1人 (か2人、ときどき3人)」という状態じゃなくなったのがおかしい。 いやいや、人目は気にしないんだったな。 つーかこうやってる時点でスデニ気ニシテル気ガシマスガ…。もういい。
つまり書くことはよりいっそう「身の破滅的」にならざるをえなくなる。 身の破滅的っつったって、いろいろあるぞ。いや、そんなにないが。 つーかそんなの全然自分では何書いてるかわからないのだが。 だってオレ、日本語が読めないのだから。
意識が遠くなってきた。 自分が眠りにつく瞬間に、なにか恐しいことを考えそうな気がする。 それは、みそしると何か関係ありか?? いや、ない (合唱)。あちらこちらに 見える火がちらちらと行く手をてらしている…。あるものは、 そのなかどもとりわけひとつのものは、とくにくらい、まわりが。 おまえは差別主義者だ。
;;;;;;。
べつにバロウズ本を読んだからってこう考えたりしてるわけじゃないぞ。
ところで頭のうしろの毛をとってしまったら外を歩いていると スースーしてしょうがないのですが…やっぱりもうちょっとあったかくなるまで 待つべきだったか。しかし長かったときは、上を向くと後髪がおしあげられて 軽くゾゾっときたものだが、それがなくなったのはすっきりした。
さてところでゆうべはバルオズ本。をよんでいたら自分の「エセ山形浩生」が チョイ出しているのを発見し、舞い上がってなかなか眠つけなくなるが、 それを寝坊した言い訳にしてはならない。 べつに目立つためにプログラム書いてるんじゃないしな。 というか、われながらああいうアホなプログラムを作るというのは なにが目的なのかよくわからない。
むかし、どっかの雑誌 (たぶんプログラム・ポシェットだったと思う) に
「わびさびプログラムコーナー」ってのがあって、当時小学生だった新山は
そのコーナーがすげく好きだった。内容はもうとにかくくだらないものばかりで、
ゲタを投げて明日の天気予報をするプログラムとか、もうプログラムじゃなくて
"CALL &H1XXX"
とかいうだけのコマンドとかだった
(ちなみにこの CALL うんちゃらは、そこの番地を呼び出すと BIOS のどっか
ヘンな場所が不正実行されて、画面がチカチカしたり音がなったりするというものだった、
よく見つけたよなあんなの)。そのときは投稿できなかったからアレだけど、
自分が目指す方向性としてはだいたいあんなものを目指している。
ただしいまのテーマは「言葉を使ってなんとかする」というのであるので
(とはいってもアレとかアレとか画像指向なものも多いが…)、
まあ、エセ山形浩生みたいなのが多くなるわけだけど。
ただし「ちょっとエセ学術的」であるように努力したいところだ。
つーか本当は、自分としては、あやしいソフトを作るためにPhDを取りに来たような感じも
十分あるのだが、それは人前で言うにはちょっとアレなのでさすがにそれは言わないでおく。
それを黙っていろ。
そのご JC に帰ってきてスーパー。100円ショップ (正確には 99¢ ショップだが)。 こうやって毎度毎度重い食糧をウンウン言って家まで運んでくるときにいつも思う。 これだけの分量のものがハラに入っちゃうんだからすごいよな。 しかし、なにょりスゴイと思うのは、これらが入ったあと全部出ていってしまうということだ。 あとには何か残るだろうか? なにかは残るのかもしれない。でも時間だけが経過するようなきがする。
ないたとえば「沼部」は「ヌマバー」というのはどうしてもおかしいのでわたしは 「ヌマビアン」と呼んでい
たこれに対して「加殿」もまた「カドナー」とよぶのはふさわしくなきにしてこれ 「カドニスト」と呼ぶはあらず。というかある。ところでひろちゃんいまは www.shuzenji.com なんてドメイン名があるの知ってた?? (ものすごいロカールネタだけどまあいいや)
McPartland: …あなたは時々ベースラインを弾くのをやめたりするわよね、 それでもリズムを暗示するかのように、それがまるでそこあるかのように弾いていて… それはどうやるの? これはよくソロを弾きはじめた子供から尋かれるんだけど、 ジャズっぽい感触を保持するのがむずかしいのよね、 あなたがやってることは結構助けになると思うんだけど…。あー、たったこんだけ聞きとるのにすげーかかった。 なぜなら新山にはこの 2人が何を話しているのかサッパリわからないのだ。音楽ぜんぜん知らないからね。 しかし彼らの会話がカッコよく聞こえるのは、オレがたんに素人だからなんだろうか。 素人には専門的な会話はつねにカッコよく聞こえるのだろうか。Evans: オーケイ、それじゃ touch of your lips みたいな曲でためしてみましょうかね、 ぼくがいつもやろうとしてるのは、頭の中に完璧な構造を描いておくということです… ここでいっているのは抽象的な、理論的な構造のことですよ、 たとえばこの旋律で…C を考える (弾く) …そこから属音の、たとえば G7 としましょうか… (弾く) そして C に戻る、つねにこれを考えることです、これが pedal point まで続くんです、 なぜなら残りの部分をすべてこの底から引きだしたいからです… じゃあここで単に roots を弾いてみますよ…(弾く)…違うでしょ、繰り返しますが、 これが基本的な構造に足すもののすべてで、最初は C と G しかないんです、 それからこの周りをまわるんですよ…(弾く)…いいですか、そしてここ、ここで離れはじめる…ね… ここで再び E major からその属音へ…で、ここでまたその属音経由で C に戻る… (ワーオ、と McPartland)
なにが言いたいのかぜんぜんわかんない文章。
そうそう、言葉を聞くかぎりでは、彼らは音を空間的な存在として捉えてるらしいことがわかる (「底」とか「このまわりをまわる」とか)。これって人間の認知の特徴なのかなあ。
たとえば Ralph (うちの教授) は授業で自分の書いた Java のソフトを 教材として使っているが、ソースを学生に公開している (学外からは見えない)。 それを読んでみるとまずバカでかい。全部展開するとドキュメント込みで 400kbytes 以上になる。 これは Chasen なんかよりもはるかにデカイということに注意。もちろん単純にデカけりゃ いいってもんでは全然ないのだが、とにかく彼はおそろしく腕力があるプログラマといえる。
で、例の教授候補がいってた a good programmer というのはたぶんこの腕力のことを いっているのだと思うけど、新山の印象としての「いいプログラマ」は、 「腕力のあるプログラマ」とは違う。よくプログラマの資質が判断されるときに、 「彼はどれだけのコードを書いた / 短期間で大規模システムを設計した」ということがいわれるが、 これはプログラマとしての「腕力」をいっているのであって、 「いい」という総合的評価とは別の基準に思われる。
たとえば「プログラマ」という言葉を別の単語に起きかえてみよう。いい料理人。いい大工。 むずかしいねえ。 プログラムと料理の比喩はよく使われるが、「いい料理人」というのは 短時間でそれなりにウケるものを作り、料理の鉄人でいつも勝つような人だろうか。 いい大工は短期間で複雑な家を立てることのできる人なんだろうか。 「いい経営者」というのは短期で利益をあげて株価を上昇させるような人か。
しかしどれも違うような気がする。というのは、表面的・客観的な評価だけで 「いい」といってしまうのは、なんかおかしいと思うからだ。 「いい」という曖昧で総合的な評価をするからには、 なにかどうしても人間的な要素が入るように思える。
料理の比喩にこだわると、新山が料理をするうえで大事だと思っていることは まえにオオノ店長が言っていた「料理はやさしさ」という言葉に凝縮されているように思うのだが、 これってかなり曖昧な表現である。何に対してのやさしさなのか? まずユーザ (食う人) に対しての気くばりというのはあるだろう。 でも、それだけではないような気がする。新山には、この言葉は 「ユーザに対するやさしさは必要なのだが、それ以前にまず “目の前の食材”に対するやさしさが必要」というふうに聞こえる。 ユーザへの気くばりとともに、食材や調理器具に気をくばること。 その意味では「いい料理人」という表現は、 新山のイメージでは「ていねいな料理人」という表現により近い。 手際のよさやセンスは必要だろうが、それらは「いい料理人」たる一要素でしかないのだ。 いくらテレビやら雑誌で派手に紹介されようが、「ていねいさ」が欠けたらいい料理人とはいえないと思う。
さて、この比喩をプログラマのほうに持ちこむとどうだろう。 つまりいいプログラマというのは「ていねいなプログラマ」でなければならない… でも「ていねいな」プログラマって何だ? たぶん思慮ぶかく、一行一行をじっくりと吟味し、 綿密なテストと考察をくりかえし、よく練られたコードを着実につくりあげていくような人のことだろうと思う。 それに加えて、独自の哲学と洞察をもち、しかも人間的でなければならない (まあこれはどんな職業でもそうだろうけど)。とうぜん、使い勝手やドキュメンテーションにも気をくばらなければならない。 「仕事が早い」のはいち要素にすぎぬ。 英語で「丁寧」ってなんて言うんだろうな。辞書をひくと polite とか careful とか respectful と書いてあるが、ちょっと…。たぶんニュアンスとしては respectful が一番ちかいのでは ないかと思うが、モノに対して respect って使うのかどうか知らない。 admire とかまでいくとちょっとちがうしな。まあいいや。
こうしてみると、新山はちっともいいプログラマではないと思う。 ただ思いつきでてきとーに実装して、「あーできたー」てなったらそれでハイ終わり。 というか、こういう観点で世のプログラム組んでる人々をみると、 たぶん「いいプログラマ」というのはほとんどいない。 きっと「いい料理人」の比率よりもぜんぜん少ないだろう。 Ralph は彼の性格やコードするといいプログラマだろうなと思うけれど、たいていの 場合は「腕力があるプログラマ ⇒ いいプログラマ」と勘違いされている。 そういうわけではないんだよね。しかし料理人とちがってプログラマーの評価がこうも表面的にすぎるのはなぜだろう。 ひとつの原因は、多くのプログラマが若いということがあげられるだろう。 たとえば新山が高校生のころだったら、「いいプログラマ ≒ ていねいなプログラマ」という この定義は受け入れられなかったと思う。 とかくアメリカンな思想のハッカー文化で気にいらないのは、 この手の「腕力があれば正義」という単純なヒーロー指向 (と実用主義) があることで… (TODO: まだつけたすことがある) …それから、プログラムは料理にくらべてずっと複雑だし作るのにも手間がかかるということがある。 単純に二こと三ことで感想をいえるようなものではない。…
さて、ここまで書くとだいたいオチが読めると思うのだが、
djb はたぶんいいプログラマである。彼のコードは一見ぶっきらぼうに見えるけれど、
たとえば str_alloc.c
なんかを書くのに彼はかなり考えたはずだ。
短いコードなんだけどね。
逆に RMS とかは腕力はすげーあるだろうけど、全然いいプログラマには見えない
(こういうときにいちいち RMS をもちだしてくるのはバカのひとつおぼえみたいで
非常にアレなんだが、べつに Linus でも Paul Vixie でもいいんだがこれらの人のソースは
ほとんど見たことがない、でも Emacs ならある程度ソースに目を通したことがある)。
もちろん彼だって設計をきれいにしよう、というぐらいの努力はしているだろう。
しかしそれもなんかいかにも目的指向な感じで哲学が感じられない。
かれはフリーソフトのあり方その他に関しては一家言もってるかもしれないが、
プログラマとしてみればただの「腕力があるだけのプログラマ」に見える…
あと、「よくできたプログラムは芸術品である」という人がいるけれど、 それをいったら「よくできた○○」はなんでも芸術品と呼べば呼べてしまうわけで、 「芸術」という言葉を使ったことでなにか意味のあることをいっているのかどうか疑問だ。…
時間がないために「ていねいさ」を犠牲にする必要性…
(TODO: あとでかきたすこと)
毎度毎度デリで何か買うたびにもらうのだが、 これってみんな一体どうやって消費しているのだろうといつも疑問になる。 ハナをかむのに使う人もいるけどさすがにこれは紙質が悪くてなあ。 こんなのでかんでたらヒリヒリになっちまう。 といって、捨てるのか? それはもったいないおばけ。
google://もったいないおばけ/ (1,100件)
さっきトイレにいって頭をかきむしってみたらもう、 すごいよ。毛じゅう、手だらけ。いや、つうよりもむしろ、 手じゅう、毛だらけ。なんだかわからない? 漢字をよみなさい。よにまさい。あなたは文字をよみなすか? あなたは文学とよにますか? もっっ
たいないおばけ。(確実に変)
google://無題ドキュメント/ (約390,000件)
お腹が減ったのに雨が降っていますよ。どうしてでしょうねえ。
漢字の間違いを直してもなお意味不明な文章。
それにしてもこの設定ファイルの読み込みルーチンは Ralph が自分で書いたんだろうか。 こっちのほうが本体の parser より大変だと思うんだけど。
そうそう、ところできょうは PATH 9st. 駅で エリック・アイドル [に激似のおばさん] をみたのですよ。 エリック・アイドル [に激似のおばさん] はコートを着ていた。 あれは…もう見た瞬間にわかったね。その後の電車の中では 「あれがエリック・アイドル [に激似の] …」と考えて一人でニヤついてしまい 笑いをおさえるのに苦労した。まあそういうこと。
どうでもいいが、今日はうっかり電車のつり皮 (つりパイプ) でそれまでオッサンが つかまっていたやつをにぎってしまい、手にオッサン臭がついてお湯で洗っても なかなかとれなくなった。まったくもー、こういうのはやめてちょーだい (ちなみに漢字で「やめて頂戴」って書くとなんか翻訳小説に出てくる女みたいで、 「やめてチョーダイ」って書くとなんかオウムの横山弁護士みたいだな、どうでもいいや)。 それともモシヤ!! もしやオレの手がすでに自らオッサン臭を生成…がくがくぶるぶる。
理想的な死にかたは笑い死にです。
お願いです、“君”づけで読ぶのはやめてくださえ。
きょうは顔なじみばかり発表したのでとくに新しいことあなにもなし。 Dan が "機械翻訳は CL-complete である" という用語を使っていたのがウケタ。 つまりこれは NP-complete のアナロジーで CL (Computer Linguistics, ≒自然言語処理) の あらゆる技術を解決しないと機械翻訳はダメってことね。 あーねむい。そのあとミーティングにいったが、ハラが減ってて眠いのと、 眠くてハラが減ってるので、あまり集中できなかった。まあいいや。 つまり問題は Charles ということですよ! さいきんぜんぜん研究日誌を書いていないが、 これは研究が進んでいないということを如実に表。している。
きょうはようやくあったかくなった。春はまだかいなー。 しかしどうでもいいけど新山にとって 人生の春というものは (そんなのがあるとして) はたしてあと何年後ぐらいに来るのでしょうか。 というかそれってなんだろう。PhD をとることか? それとも結婚か? 花粉症が治ることか? (後に行くにつれて現実味がなくなってきていることに留意) だいだい人は新山をみて人生の敗北者と呼ぶが、こっちとしては まだ戦ってすらいないのである。試合の前から負けているというのは なんともかまびすしい (?、どうでもいいけどこの単語はむかし 「かびすましい」と読んでいた、どっちにしても意味不明だが)。
いやそんなことよりセロリー・ソーダ!
(メシを食ったのでこのあとしばらく眠くなる予定です)
今回展示された P1 宛の書簡では、P2 はその発見を「P3」とさえ呼んでいるのだ。 そこから「P4」の手法が体系化されるとともに、P5 の『P6』の音楽版とも言える P7、さらに、P5 の詩による P8 が書かれることになるだろう。 また実際、きらめく星座のような音を夜空に散乱させる P2 の音楽は、 P9 の P10 的な雰囲気を欠いているにもかかわらず、どんな音楽よりも P2 的に響くのである。 (この文章は適当に検索してとってきただけで、とくにこの人に個人的な恨みがあるというわけじゃーありません)こうすると実は意味をもつ自立語がほとんどなくなってしまう。これにはびっくりだ。 たいていの人は変数の多さにめんくらうと思うが、なんでこんなに茫漠とした文章になってしまうのか? じつはここにはある暗黙のメッセージがあると思う。 この文章は、読者が P1 から P10 までの変数をすべて知っていることを仮定しているのだ…。 そしてそれを知らない奴には「一切情報やんねーよ、ばーか」というスタンスが明確に 現れているのである。これは一種のフィルタリングといっていいが、これだけの密度で 「これでもか!」って具合に変数が入っていると、文脈から類推できる部分はほとんどないから、 結構えげつないのね。仕組まれたものなのか、それとも無意識のうちにこうなったのか知らないけど、 ドキュソには変わりないと思う。まあこれ書いた本人は「密度の高い文章」とか思ってんでしょうが…なんか笑える。
つぎに、述語のほとんどは変数におんぶにだっこだ。 「その発見を『P3』とさえ呼んでいる」「P8 が書かれることになる」とか言われても、 P3 と P8 の歴史的意味を知らないかぎり、感想らしきものはわからないようになっている。 唯一、「きらめく星座のような音」というのが感想っぽいところだが、 これもかなりどうでもいい感想らしく「P2 的に響く」というところで結局のところ雲散霧消している。 すべて「人のせい」な文章。個々の固有名詞に全面的に依存していて、それを知らずに読む人には情報量ゼロだ。 知ってても正しく伝わるかどうかはかなりあやしい。 不親切だなあ、まったく。だいたい、Pi の部分になにか笑える固有名詞を入れようといろいろ苦労してみたのだが、 テンプレとしてすら使えないことがわかった。
しかし固有名詞が少なければいい文章になるかというとこれがそうたー限らねんだな。かなしいことよ。