2003年 6月 (1)。

Last Modified: Wed Jun 11 10:03:20 EDT 2003 (06/11, 23:03 JST)

Jun 11 [Wed]


(09:21)
いま見たらこうなってる。
  9:21am  up 47 days, 11:41,  3 users,  load average: 1.01, 1.02, 1.00
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そろそろ終わってほしい。

Jun 10 [Tue]


(10:09)
げげっっ。スドウさんがなんかヘンなのを走らせてる。 しかもでかい! しかも nice なしだ。
 10:09am  up 46 days, 12:29,  2 users,  load average: 2.02, 2.05, 1.94
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14568 sudo      15   2  890M 890M  1956 R N  80.9 22.4  29:09 freqt
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    2 root       9   0     0    0     0 SW    0.0  0.0   0:00 keventd

これではいつになったら終わることやら。

(12:20)
きのうのマイノリティの話でふと思いついたこと。 キリスト教って Windows に似ているよな。 あるいは Windows がキリスト教に似ているのか。

こう書くとまともな人からは怒られそうだが、とにかくそう思ってしまったのだからしょうがない。 かれらの共通点はどちらも圧倒的に「多数派」であるということだ。 そして向こうはこっちもその「ユーザである」と当然のように決めてかかっているということ。 いっぽう言語では英語がまったく同じ現象を有しているが、 新山は英語ユーザなのでこれについては語る資格がない。 もっとも新山が「キリスト教徒」という場合はたいてい欧米人のことをさしているので、 日本でキリスト教を信仰している人は知らないが、それはそれ、 とにかくこちらではキリスト教は圧倒的にメジャーである。 具体的には、以下のようなときにそのメジャー度が露呈される:

たぶん連中は気にもしていないんだろうけど、それがむかつく。 たいていはマジョリティの人々というのは、自分たちがマジョリティであるなどということに 全然気づいていない。彼らにとって「宗教の違い」といえば それはキリスト教の各宗派の違いのことで、ちょうどそれは普通の人が 「OS なに使ってる?」と言えば「98 か 2000 か XP か」を答えるのと同じことである。 「イスラム教」とか「BeOS」とかいう答えはまったく想定されていない。 まあ、ニューヨークではさすがにいろんな宗教の人がいるから話は別かもしれないけど、 彼らにとって「宗教」や「OS」といえばもう最初からキリスト教および Windows であることは ふつうは常識なのだ。鼻持ちならん傲慢さ。

ただし新山はキリスト教も Windows も嫌いだが、それはべつにキリスト教徒や Windows ユーザが嫌い、 ということを意味するわけではないので注意。じっさい、キリスト教 (や Windows) はユーザが多くても仕方ないと思う。 だって便利そうだもん。まず、圧倒的なシェアを誇っている。これはとにかく精神的な余裕につながる。 そして権力があるうえに、(欧米では)資金も潤沢。宣伝も派手。聖書も世界共通。とっても便利! おまけに聖書の一節を暗唱できることは classy 知識人としての絶対必要条件である。 それを使いたいというユーザがいても誰がとがめられようか。 彼らはどこも悪くない。ただし結果として、マジョリティはいつも傲慢になる、というだけのことだ。 これはなにも宗教や OS にかぎったことではない。英語圏の傲慢さは実際かなりひどいと思うし、 国籍や民族でもそういう問題はつねにある。ただし、新山はこれらの問題をあまり認識できない。 なぜなら自分は英語ユーザだし、国としての日本は「強い」ほうに入っていて、自分はのうのうとして その利益を受けているからだ。

Owen と住んでみてわかったのだが、たとえば台湾人というのは 自分たちの「マイノリティさ」というのをいやというほど自覚させられているらしい。 彼いわく「yusuke にはわからないだろうが、たとえば銀行で口座つくってもらうとするよな。 そういうとき彼らはオレの国籍 "Taiwan" というのを尋いて "T" の選択肢を画面上でさがすんだが、 でも実際には T のところには台湾はないんだよね、なぜなら台湾の正式名称は 『中華民國 (Republic of China)』だから。でも人はこれを尋くと『ああ! ようするにお前は China じゃないか!』というんだよ。でもうちらは People Republic of China じゃないんだ! これがいかに肩身の狭いことかわかるか? それに台湾人は西側のどの国にいくのにもビザが必要だ。 日本人にビザがいらないのは、日本が強いからだよ、でもそれはうちらには通用しない感覚だ」 そうなのだよね。でもオレには完全にはわからぬ。とにかく自分にも傲慢なところはあるってことは確かだ。

まあ、とにかく、相手に決めつけられるのはいつの世でもむかつく。

けれどいま思いついたのだが、テクノロジー依存がさらに進んでいるであろう いまから数百年後には、ビル・ゲイツなども例の人物と同じように「先駆者」としてなにやら スゴい逸話 (「Windows を 3日で開発した」等) とともに 神々しい響きで語られるようになっているのかもしれない、いまの「偉大なる首領様」級に…。 もしかして RMS がそうなるのか? あるいはすでになっているのか。ああこわいこわい。 キリスト教界のビル・ゲイツはとうの昔に死んじまっているからなあ。人間って勝手。

(14:42)
ごえええ、lwn のレイアウトが変わってヤガル。
(15:48)
ようやくいんすとーる完了。なぜか autofs が自動的に起動しないというアレな減少が オコルのダガ、dnscache のせいなのかな、まあいいや。
Filesystem           1k-blocks      Used Available Use% Mounted on
/dev/hda2             28992444   2221316  25298372   9% /
/dev/hda1                46636     10272     33956  24% /boot
/dev/hde1            192292124     32828 182491376   1% /cherry

ようやく 1回の iteration が 15分ぐらいになった。 さいしょは 1時間以上かかっていたからな。 もうそろそろ終わるだろう、明日ごろには…。(予定は未定)

(19:40)
どうにもハナの調子がわるいので、医者へ行って花粉症のクスリをもらってきて (この国では今が時期なのだ、新山にとって)、そのあとは Devanagari を Emacs で表示する方法についてうだうだやっていた。

悪い?

(22:31)
むーむー病。
(23:35)
正しい「人のにくみ方」というものはありますか?
(23:44)
3次元的空間においては、おとうふを切るには、たて、よこ、前後に切りこみを入れます。

4次元的空間においては、おとうふを切るには、たて、よこ、前後、ベゲレ (もうひとつの次元の呼び名) に切りこみを入れます。

穴はどこにあいているか、ですって?

そう、あなたは正しい。なぜなら 4次元空間においては、おとうふを切るには 4C2 = 4*3/2 = 6つの切りこみが必要だからですね。

穴はどこにあいているのでしょうか?

それは、頭の中です。

頭の中ですよ、ぽっっっっかりとね。

(00:29)
父と息子の会話:

(金属バットをもった息子と父親が腰かけて話している)
息子「なあ、父ちゃん。」
父「なんだい、清次。」
息子「どうして父ちゃんはおれと結婚する気になったんだい?」
父「な、なななな、なにを言いだすんだ清次、きゅ、急に、急に。誰がいつお前と結婚するって?」
息子「父ちゃんはたしかにそう言ったよ。」
父「いつ?」
息子「9年前。」
父「な、なんだそりゃあ、そりゃお前が生まれるより前じゃないか。母ちゃんと結婚するよりも前だぞ、それは。」
息子「まさか忘れたのかい父ちゃん?」
父「わ、わ、忘れるも何も…いったいお前は何を言ってるんだ?」
息子「忘れるわけないよな父ちゃん、あのあと階段からすべって落ちてたもんな。」
父「・・・・・・・・・。」
息子「父ちゃん、首を締められるってどんな感じか、想像つくかい、父ちゃん。」
父「ま、ままま、ま、さか・・・・・・・・・!!」
息子「父ちゃん、あの指輪はどうしたんだい。あのあとさすがに母ちゃんにあげたわけじゃないんだね。」
父「・・・・ ・・・ ・・・!・・・・・」
息子「びっくりしているようだね、父ちゃん。でもそんなにこわがらなくてもいい。
  あのあとにねえ、薄れゆく意識の中で、どうしたらこの復讐を一番むごいものにできるか、
  いっしょうけんめい考えたんだよ。その結果が息子として生まれてくることだったんだ。
  父ちゃんと母ちゃんの息子としてね。われながらいい思いつきだと思ったよ。」
父「・・ ・・・・・・・・・ ・ ・・ ・」
(息子、金属バットで父親の頭をなでなでする)
息子「まあ、父ちゃんは息子にとってはいい父親だったと思うけどね。」
父「・ ・ ・・ ・・・・ ・・・ ・・・・」
息子「父ちゃん、そんなにこわがんなくてもいいよ。まだ父ちゃんに死んでもらうと困るんだ。」
父「・・・・・・・・しかし清次、お前にオレがやれるかな。」
息子「どういうことだい父ちゃん?」
父「・・・あのお茶があやしいとはうすうす思っていたんだよ。」
息子「・・・・・・・・と、父ちゃん?」
父「なあ清次、あれはトリカブトだったのかい? どこから手に入れたのか知らんが、
  あんな味がするもんだとは知らなかったな。」
息子「・・!・・・・と・・父ちゃん・・・ ・・・ ・な、なんでそれを・・・・・!」
父「一言いってくれてもよさそうなもんだったがね、相手の男はあのあとなんていってたんだい?」
息子「・・・ ・・・ ・・・・・・」
父「びっくりしているようだね清次、でもそんなにこわがらなくてもいい。
  あのあとにねえ、薄れゆく意識の中で、どうしたらこの復讐を一番むごいものにできるか、
  いっしょうけんめい考えたんだよ。その結果が同じことを今度は逆の立場でやり返してやることだったんだ。
  われながらいい思いつきだと思ったよ。」
息子「・ ・ ・・ ・・・・ ・・・ ・・・・」
父「まあ、清次は息子としてはいい子に育ったと思うけどね。」
息子「・・・・・・・・・・・でもねえ父ちゃん、まさかあのときの辻斬りを忘れたわけじゃないよねえ?」
父「・・・・ ・・・・ ・・・!」
息子「ねえ、いくらでやとったんだい? やつをさ」
父「・・・お、お前まさかそれを・・・・!」

(以下、永遠に輪廻転生合戦が続く)

(01:54)
ふと、人生ってツマンナイもんだな、と思った。
(02:00)
ふと、ある人の生きザマを見て、ツマンナそうな人生だな、と思った。

しかしここから一体なにが結論づけられようか?

なあんにも。

Jun 09 [Mon]


(10:40)
いま見たらこうなってた。
 10:40am  up 45 days, 13:00,  3 users,  load average: 1.16, 1.17, 1.06
88 processes: 86 sleeping, 2 running, 0 zombie, 0 stopped
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  PID USER     PRI  NI  SIZE  RSS SHARE STAT %CPU %MEM   TIME COMMAND
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23356 yusuke    14   0   972  972   756 R     2.3  0.0   0:00 top
    1 root       8   0   512  512   440 S     0.0  0.0   0:17 init
    2 root       9   0     0    0     0 SW    0.0  0.0   0:00 keventd

きのうの答え合わせをしようと日本地図をみたら左が島根であっていた。 よかった〜 これで恥をかかずにすんだよ (←にもかかわらずオマエはオマエは恥知らず)

(12:56)
ところで「いたちごっこ」は何で「いたちごっこ」てゆうの? そういう「ごっこ遊び」は聞いたことがない。イタチにはそんな性癖があるのだらうか。

ところで“鼬”って字みると、なんか“匙 (さじ)”って読みたくなるんですが、 こんなパターン誤認識はオレだけだろう。

そういえば昔は「疑う」という字を、

マヒ
矢疋
と書いていたものだ。こう書いてもあんまり違いがわからないオレは頭がおかしいのだろうか。 のちにこれは「ヒマヤジュウ (暇-野獣)」と覚えるようになってから (左上から「ヒ」「マ」「矢」「従(じゅう、の右下の部分)」を意味する) チャンと書けるようになった。これは我ながらいいゴロ合わせだと思っているのだが、 周囲を見渡してもだれも「疑」の字を書くのにそんな mnemonics (いつ見てもへんなつづりだ) を 必要としている人はいないらしので、やっぱりおれは頭おかしい秒。

ゴロ合わせといえば、むかし加法定理の公式で

sin A - sin B = 2 sin(A-B)/2 cos(A+B)/2
というのがあったが、高校生の新山はある日、これに対して (長野県人にしか通用しない) 画期的なゴロ合わせを思いついたのであった。 それは「信濃毎日新聞は通称シンマイ (信毎)」と覚えるのである:
sin A (シナの) - (マイにち) sin B (シンブん) = (は) 2 (ツーしょう) sin (シン) (A-B)/2 (マイ)
[cos(A+B)/2 は対称性があるから覚えられるだろう]
で、数学のテストがある当日の朝にこれを思いついたので、 ヨロコんで人に喋りまくったのだが、誰からも相手にされず、ある女子からなぞは 「新山くんのあの変なゴロ合わせが気になってテストに集中できなかった」 などと文句を言われるしまつであった。気づけばあの頃からじょじょに性格が根暗になりました。
(14:27)
セキネさんの部屋にいったら日本語でかかれたヒンディー語入門の本が置いてあった。 オフィスに来たら新しく雇われたインド人学生が Winston と話していた。

どうもみんな、ヒンディー語でてんやわんやらしい。 しかしあの文字 (デヴァーナガリー文字というらしい) ってカッコいいよなー。 だってこんなんだぜ?

…と考えてふと気づいた。これは馬鹿アメリカ人が漢字を「クール!」とかいって 「豚」とか書かれた Tシャツを喜んで着てるのとまったく同じではないか。人ぬこと言えない。

(16:15)
図書館へいったら、そこらへんを走りまわっていた女の子に NYPL のしおりをもらった。 そういえばこんなガキんちょと話をしたのは久しぶりだ。

ところで、某紙の某記事はとてつもなく悪趣味だ

(18:50)
ヤキトリが食いたくなりました。ヤキトリ食いたい。ヤキトリ!
(22:26)
セキネさんに「とにかくデカい HDD 買ってきて」といわれたので、 5番街までおつかいにでかけた。じつはこういうの結構好きである。 東工大にいたころは生協があったので、 よく「公費カード」をもっておつかいにいかされたものだ。 つうか、もしかすると「おつかい」って単語の響きが好きなんかもしんないが。

…しかし、こんなことをいっておいてなんだが、じつはハードの買い物は苦手だ。 閉店ギリギリで CompUSA に行ってはみたものの、Western Digital の 200GB ってのがあったんだけど、 これ、大丈夫なんでしょうか? Linux で使えるんでしょうか? IDE には「137GB の壁」というものがあり、 それを超える容量の場合は専用のコントローラが必要なのだが、 この箱には「Free! UltraATA Controller Inside」と書いてあるだけで、 そのカードが一体なんなのかはわからないのだった。 Promise の Ultra100TX ならたしかに Linux でも使えるんだがなあ。 そばにいた店員 (黒人のあんちゃん) に 「これのインターフェイスカードの名前わかる?」ときくと、 「ハア? これは Ultra ATA だよ!」と言われる。はあ。いやそうじゃなくてさ。 「Ultra ATA なのはわかるけど、ドライバーが必要でしょ?」 「いやこれはドライバなんか必要ないよ、インストールなんか 5分で終わるよ、 plug-n-play だぜ men!」 いや、アノー…こいつにあれこれ説明しても徒労に終わりそうなので (日本でもそうだが、たいていパソコン屋の店員に質問してもがっかりして終わることが多い)、 「あのさー、ちょっとネット使わせてくんない?」「ああいいよ」 ということでそばにあった PC を使わせてもらって、いつもの Google 攻撃。でも 5分ぐらいねばってみたが、 WD のページに行ってもどのチップを使ってるか書いてなかった。つうか、 このカードは本来ハードドライブとは関係ないもので、おまけ扱いだからだろう。 しょーがねーなー。でもどうせダメでも返品できるしいいか、と思い結局それを購入。

しかし、こういうときに自分がユーザ層としてはマイノリティに属していることを ひしひしと感じさせられる。ただでさえここでは民族的にマイノリティなのに…。 こういうとき、ああ、ウィソドウズっていいよなあ、と思う。 決められたハードで Windows だけを使っていれば、なーんにも考えなくていい。 ただ人がすすめるものだけを買って平気で広告に騙されることができる。 保証書の威力を味わえる。 動かないときには堂々と「言われたとおりにやったのに動かねえぞー、コラァ!」と文句がいえる。 でも Linux だとそうはいかない。大学の研究室などで同じようなことを経験した人は多いと思う。 それでもぷらっとほーむとか Proside とか、そういう動作保証つきで売ってくれる店がある場合はまだいい。 東工大にいたときはハードはすべてサポートのあるところからでないと 買ってもらえなかったので、それはそれで平和であった。しかしこっちに来てからは そんな店もないし (でももしかすると NY ならあるのかな? あとで調べてみよう)、 それでも Linux は使わねばならない。いまは Dell などが Linux サポートつきのマシンを 出しているが、「200G のディスクが欲しいです」とかいう特殊な要求がある場合は やはり自分で拡張するしかなくなる。 それになにより自分でやれば安い。でもやっぱこわい。 たとえ返品できるとはいっても、動かないとわかるとかなり落ちこむ。 おまけに店でもつねに心配しながら買わねばならない。

新山は秋葉原などでも Linux で使いたいハードを買うときはひじょうに低姿勢だ。 なるべく自分がマイノリティに属していることは隠しておきたい。 なぜならたいていの店では「Linux」という名前を出した瞬間に向こうの対応が 冷たくなるからである。ま、そりゃそうだろうな。たいていの場合、 Linux なんか使ってる奴はまず「オタク客」と思ってまちがいないだろうし、しかもこいつらは 「たいして金を落とさないくせに文句だけは異常に多いオタク客」なわけです。最悪です。 彼らが望むのは、オタクはオタクでもゲームとか各種モバイル製品とか その他クソの役にも立たねえ物品を山ほど買って、 つねに最新スペック機種を自慢しているような「カモにできるオタク客」なのです。 残念ながら新山は全然そういうタイプじゃないので、向こうがいやがる気持ちはよく理解できるのだ。 でもこちらとしては、UNIX は必要不可欠な“商売道具”なわけで、こっちも仕事なんすから。 今のところパフォーマンス的にはこれしかないわけです。Sun のマシンを買うほどの金はないし (純正 Solaris で数百GBytes のディスクが欲しいと思ったら、どれほど金がかかることか)。 趣味でやってればあきらめもつくのだが…。

そして帰ってきて、開けて、Promise のチップであることを確認した。 ああよかった。つうわけで明日インストールしましょう。

もしかするとこのページを Google でひっかけるかもしれない人のための情報:

Jun 08 [Sun]


(10:06)
いま見たらこうなってた。
 10:05am  up 44 days, 12:26,  3 users,  load average: 1.08, 1.03, 1.00
87 processes: 84 sleeping, 3 running, 0 zombie, 0 stopped
CPU states:  0.3% user,  0.5% system,  0.1% nice,  0.7% idle
Mem:  4057732K av, 4011532K used,   46200K free,     324K shrd,   30376K buff
Swap:  257000K av,     116K used,  256884K free                 1516712K cached

  PID USER     PRI  NI  SIZE  RSS SHARE STAT %CPU %MEM   TIME COMMAND
 8652 yusuke    19  19 2303M 2.2G  1996 R N  90.3 58.1  2155m python
20141 yusuke    14   0   960  956   748 R     9.6  0.0   0:00 top
    1 root       8   0   512  512   440 S     0.0  0.0   0:17 init
    2 root       9   0     0    0     0 SW    0.0  0.0   0:00 keventd
(10:35)
「世界は○○でできている」の「○○」に適当な言葉をいれてみよう。 そうすると深遠に聞こえる。

“世界は痛みでできている”

おおー、なんて深遠!

“世界は豆腐でできている”

おおー、なんて柔軟! ところで「おとうふ」あるいは「トーフ」という言葉のもつ ふわふわした、それでいて形はきっちりととのっている響き、 この言葉をつくりだした人はすばらしい。

そういえば、イスカンダルのトーフ屋は いまだにクリアしてないな。(いまやってみたらすぐクリアできた…。)

(14:06)
また Owen と文化交流。中国語にはあて字がないらしい。 日本語には漢字の読みに音と訓があるというだけでも中国人はかなりヘンに思うらしいが、 あて字はさらにヘンだろう。「七夕」とかまったく無関係な音だし、 クイズとかにあった「四月一日 (わたぬき)」なんて、ハア? である。 そういやー「東海林」って「とうかいりん」と「しょうじ」の二種類がいたな。 しかし最初に見たのが「とうかいりん」のほうだったので、 新山はずっと「東海林さだお」を「とうかいりんさだお」だと思っていた。

そのあと英語の月の名前がとっさに出てこない、という話。 ちなみに中国語では曜日も日月火の文字は使わず、 「星期日」「星期一」「星期二」というぐあいに番号で呼ぶ (チャイナタウンへ行くと、中国人向けの教会の入口にはよくこう書いてある)。 でも月の名前は日本語にもあるんだよ、という話をするが、 いざ名前を書きだそうとしてみたら、ぜんぜん覚えてねー! 「ええとまず 1月は…卯月だっけ?」 ちなみにこのあと 1月が睦月で、卯月は 4月だということが判明しました。 ゼンゼンだめじゃんオレ…。しかしここにもまたあて字だ。 「如月 (きさらぎ)」とかすごくきれいな音だと思うんだけど、 何でこの字になってるのかまったく理解不能。辞書をひくと「きさらぎ」には 「衣更着」「更衣」というあて字もあるらしいが、こっちの発音なら理解できる。 「弥生 (やよい)」は人名にも使われるがこれまた意味不明。ほかにも6月は 梅雨があるのに「水無月」だとか、おもしろい点はいろいろある。 ちなみに出雲 (これ、skk では「いずも」で変換しないとダメなんだけど、 ホントは「いづも」が正しいんだろ? 「出づ」から来てんだから) では 神無月のことを神有月とよぶ、という話をしたら Owen にはウケたが、 島根と鳥取の区別もつかない新山にはその話が本当かどうかを知るすべはないのです。 (たぶん、左が島根のような気がする、確信度20%)

参考資料: google://島根 鳥取 区別が/

…しかし新山はオハイオとアイダホの区別もつかないけど。 てゆうか、アメリカでは状況は一層ひどいだろう。だいたいあのへん (カンザスとかコロラドとか) って、 全部同じ形! じゃん! どゆこと?

(19:12)
知識が人生を豊かにするなどとぬかしやがったのはどこのどいつだ。 きみは、ねえ、あの、それ、知識と記憶とは違うよ、別物だよ? わかってる??
(23:16)
きょう突然思ったこと。

この国に来て学んだことはいくつかある。 そのひとつは「困っている人を見たら、助ける」というものだ。 いや、いや、もちろんこれは常識かもしれない。 でも今日あらためて「日本とちがうなあ」と気づいたのは、その優先度だ。 地下鉄にのっていたときのことだが、こちらでは誰かが駆け込み乗車してぎりぎり ドアが閉まりそうになると、たいてい中にいる乗客が閉まろうとしているドアの間に手を入れて 必死でおさえるのである。そういう光景を今までに何度も見た。 もちろんいつもそういう人ばかりではないが、たいてい親切な人はそうする。 Owen はそういうことをするタイプだし、 Jinyuan と乗ったときもそういうことがあって、彼はやはりドアをおさえていた。 そしてそういうときはしつこく抵抗していると車掌がまたドアを開けてくれるときもあるのだ (無視されるときもあるが)。 そして今日も同じことがあった。でもすぐ近くに乗っていた新山にはそれがいつもできない。 すぐ前にいるのに、である。

こういう状況では、ぐずぐずしているとドアは閉まってしまうので、 「とっさの判断」が必要である。でも、いつも新山はその「とっさの判断」がにぶい。 これは単純に自分がニブいせいもあるのかもしれないが、 今日はもっと本質的な問題があるんじゃないかな、と気がついた。 自分は「ためらっている」のだ。 これはたいていの日本人に共通することだと思うが、すくなくとも新山個人は、 日本で同じ状況になったら、たとえ物理的に可能であっても、ドアを抑えないと思う。 駆け込んでくる客を、だまって、目を合わせないようにしながら、 冷淡に無視するだろう (こう書くと果てしなく自己嫌悪におちいることができて、なんだかマゾです)。 なぜか? それは規則が重要だからである。 もし日本で、たとえば山手線で駆け込んでくる客のために ドアを抑えたりすれば、それは集団の規律にそむく行為を支援していることになり、 「和を乱している」ことになる。 おそらく山手線でそれをやったら周囲の乗客から白い目で見られることになるだろう。 危険だから悪い、というのはつくられた口実にすぎない。 本当に悪いのはそれで電車の運行を数秒間遅らせ、不特定多数の人間に迷惑をかけることなのだ。 しかしそれで「迷惑がかかる人間」というのはいつも目に見えない。 それは曖昧模糊とした「世間様」というやつで、とにかく日本ではそういう未知の他人に対する気づかいというものがつねにある。 日本の鉄道システムの運行スケジュールは非常にシビアだと思うが、 そもそもこれは「乗客はみんな必ず規則を守るにちがいない」という前提があるからできるのだろう。

もちろん、そんなことはないっっ! と口で言うことは簡単だが、実際にとっさの判断が必要とされる場面では、 そういう内面的なためらいはそのまま反応時間のにぶさにつながる (用語が大げさかしらん)。 これは認めたくないけれど、そういう気持ちが自分の中にあることははっきり自覚できた。 だからといって、それは反応がニブいことの言い訳にはならない。この国では、 困っている人を見たら、助ける。しかし日本ではこれが 規則を守ることよりもずっと優先順位が下なのに対して、 この国では (あるいは Owen や Jinyuan を見ればわかるように世界のたいていの国では) 個人的な援助は不特定多数の和に優先するのである。 だがこれは小さなことで、これがどれくらいまで一般化できるかどうかはわからないけど。

でもとにかく、この「和を乱さない」という性癖は オレの中には依然としてかなり強固に根づいているらしいということが今日はわかった。 「ああ、オレってためらってるよ」とわかって、今日は電車の中でほんのりと (←不適切な表現) 落ちこんでいた。 そういえば同じようなことがノイマンの書いた本 (フォン・ノイマンじゃないよ) にも あったような気がする。規則が重要。でも規則って何? それは明文化されていない。 「集団の和というか、雰囲気というか、そんなもの」としか言いようがない。 これはわが心中民族にとっては非常に重要で、我々はその明文化されていない曖昧な (でも破ると恐しい) 規則を小さいころから叩きこまれる。 でも、多くの中国人などと話すとき、彼らがいつもうらやましがる (そして恐れている) 日本人の性癖「とにかく規則を守る」というのがこういうキチガイじみものだということを彼らは知らない。 おそらく日本はそれで発展してきたのだが、あるときこのことを Owen に話したら、 「なるほど、いままでずっと日本はいい国だと思ってきたけれど、 日本人が何を犠牲にしてるのかわかったよ」といわれた。まあ、たぶん理解されないだろうよ。 オレ自身、自分がなぜそうなのか理解できないし。べつにこれはいいとか悪いとかの問題ではない (でも彼らから見たら「日本人は個人としては幸せには見えない」だろう、やはり)。 とにかく今日はそう思ったのだ。

そういやー、奴はドイツ人だったはずだが、 ドイツ人といえども日本人ほどにはキチガイ的じゃないのだろうか。わからん。

(00:36)
ところでバカな話のほうですが、きょう最初に乗ったときは席が空いていて座れたのですが、 となりに 1.5人分の場所をとるオッサンがのっしりと座ってきて、新山はのこりの 0.5人分の 場所にそのまま座っていた (もう片方はカベ)。 で、非常に窮屈だったんですが、もしかしていま電車が事故ってもこのおやじの隣なら クッションになって助かるかもな…となんとなく考えていたわけです (そのおやじは電車の進行方向に座っていたので)。ところがきょうの電車は休日運行だということを忘れてた。 Hoboken で逆向きに走りだすと、こんどはもう圧死の危険性が高まるばかりだったの death.。 ので、さっさと立って手すりにつかまることにする。まあどっちにせよ事故ったらオワリだな。世の中。
(03:11)
そういうことは黙ってるもんじゃないか普通。

Jun 07 [Sat]


(12:14)
いま見たらこうなってた。
 12:14pm  up 43 days, 14:35,  3 users,  load average: 1.06, 1.03, 1.01
86 processes: 84 sleeping, 2 running, 0 zombie, 0 stopped
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    2 root       9   0     0    0     0 SW    0.0  0.0   0:00 keventd
(14:03)
いい友達というものは天から落ちてはこない。だいたいよう、天から落ちてきたら死ンじまうじゃねェですか。eh?
(14:59)
昼食 (っつうかじつは朝食) はそばをゆでる。 残ったそば湯を「うめいうめい」とズルズル飲んでいた。 これは知らない人から見るとひどくヘンなものであるらしいが (なにしろ濁ったゆで汁を飲んでるんだからな)、 そば湯を飲むというのはたいへん合理的であるように思える。 一粒で二度おいしいっつうか、なんつうか。 しかし Owen にいわせると「日本人はサカナの頭を残すのはもったいない、 中国では全部食う」とのことであるが、えーとえーと。
(17:53)
やあ。ぼくのことは負け犬 (two-time looser) と呼んでくれ。 リストラされた父のかたきをうつため、六次元ワープ広報とポルトガル語を 習うことにしたぼくだが、旅の途中で会ったお笑い秘書課長とのアンチしりとり合戦に負けたため、 レベルを 4つも下げられ、おまけに年齢まで下げられて第2卵割期のあたりにもどされた。 気をとりなおしたぼくはふたたび減数分裂をやめたあと、中古車で世の中を変えていこうと決心し、 まずそのための広告をとフリー素材集をさがしたが、食あたりをおこしすぎて 地下に眠っている「箸王」を呼びさましてしまい、彼の指導のもとユダヤの陰謀を あばくために黒檀の木から箸づくりを修行することに。しかし「礎石」を「磁石」と 読みまちがえるというヘマをやらかしたため助詞「の」は使用を禁止され、 もう都会にくらすのはうんざりだと乳母 (清…その墓は小日向の養源寺にある) が泣きながらいうため、マッチ箱をもって 保健所へ向かうが、やっとのことでたどりついた古い洋館にはツタの木がからまり ピンク色の象がタバコを吸っていた。世の中いつもアユタヤ朝。
(20:23)
自分はかくのごとき“臆病者”であるため、 いつもどちらかといえばじょじょに外堀を埋めていくような方法をとりがちな 人間なのであるが、いままでの経験からいうといきなり問題の本質にズバっと 体当たりしたほうが、結果としてうまくいくことが多い。ような、気がする。 ただしこうするとじっくり状況を吟味している暇がなくなって、荒削りになるけれど。 それでも「解こうとしているうちに時間が終わっちゃいました」って状況よりはるかにいいよな。 しかし素の状態ではそれはむずかしいので注意が必要だ。 ようするに、テンションが高い状態で一気にやってしまわねばならない。 それの予測可能性。

ほかにも似たような例はある。 たとえば自分はなにかものを言うとき (英語でも日本語でも) まず「言いわけ句」から入りがちだ。 たとえば、「これは前にも言ったかもしれないんだけど」とか、 「うまくいくかどうかわかんないんだけど、でもちょっと考えてみたんだけど、」とか、 そういう言い訳っぽい語句をまず最初に言う傾向があるように思える。 これはよくなきこ。と。

(02:21)
475 336 271 263 247 237 229 178 162 156 149 143 144 128 118 114 108 105 100 94 89 88 78 78 77 75 67 76 67 67 60 60 59 51 50 50 45 44 44 42 42 41 36 35 35 34 34 34 32 32 31 31 30 30

あのさ…。

(02:50)
世界を音楽のようなものととらえる人がいれば、
絵のようなものととらえる人がいれば、
言葉としてとらえる人もいる。

それらはすべて間違いだ。これはこれだ。壁に頭をうちつけ。

あるいは、痛みの再生?? とゆう?? ことです、か???

しあわせは水のように上から下へと流れる。

Jun 06 [Fri]


(11:21)
まあ、そういうこともありまさあね。forgetit.
(11:57)
日本語は詩に関する規則がない (俳句などを除いて) ので、なんでも詩と呼べば呼べるわけです。 ただし、なぜかてきとーなところで改行をたくさん入れる必要があるらしい、なぜか。

オレはよー
寝坊しちった
これってまずいかい?
まずいよね!
なぜなら時間の無駄だから
ってゆーか人生はそもそも時間の無駄
とか達観したこと言ってんじゃねえよボケ
とか似非反骨精神まるだしにすんなよナス
なぜナスか!?
それはオレがナス好きだから
じゃなくって
もうどうでもよくなったきて
まちがえた
なってきta
kora-, omaera!
skkwooffnisunjane
nanigaokottennokawakannedaro
buku
もとに戻りますが
もう消えていた
それそれ
否定。

だれかの影響が強くにじみうき足出ているような気がすます。

(13:43)
しばらく Eli から連絡がないなと思っていたら、 かれは UW-Madison の PhD に 入学してたらしい。そりゃめでたい。 かれは NYU では MS にいたのだが (米国では博士課程と修士課程は別々である)、 まえまえからなんでこんな優秀なやつがマスターにいるんだと思っていた。 ジェネレータの文章もよくできているとのこと。うれしいねえ。
(18:10)
DARPA の指定した「ぬきうち言語 (surprise language、特定の言語向けのシステムが いかに早くつくれるかを競うため、これ以前には知らされていない)」が Hindi になったことにともない、 Winston がこんどは Hindi のファイルをいじり始めた。 utf-8 と utf-16 と ISCII の変換でしばらくうだうだと話す。 彼は ISCII をローマ字変換するスクリプトをみつけてきたのだが、 それは python で書かれていて、どうもエラーになるというので見てみる。 うーんひでえスクリプトだ。そして直す。彼も大変だなあ…。
(20:54)
またきょうも一日が終わる。疑問つきのまま。

(前回からのつづき)

ぼくはそれを取りだしてみた。 でも、その表面はほこりをかぶっているうえに、もう夕暮れ時で部屋が ひどく暗くなっていたから、何が書いてあるのかは読めなかった。

その時、ふいに突然扉を開ける音がして、暗い部屋にいきなり誰かが入ってきた。 廊下の明かりを背に立っていたのは [名称未設定] だった。 [名称未設定] はぼくがそこにいるのを見ると無言のまま目を丸くした。

「こんなところに…何しにきたの?」

手についたほこりをはらいながら、おもわずぼくはそう尋ねていた。 しかしその瞬間、それは尋くべきでなかった質問のように思えた。

「泣こうと思って…」

2秒ほど沈黙してからそう答えると、[名称未設定] は無表情になった。 ぼくは何も言わずにいそいでその部屋を出ると、速足で帰った。 途中で一度信号を無視したが、そんなことはどうでもいい。 とにかく、なんだか無性に腹が立ってしょうがなかった。

家についてから、ぼくは地面に穴を掘って自分を埋め、もう二度とそこから出てはこないでしょう。

(先週につづく)

(23:01)
ついにこうなりました。
 11:00pm  up 43 days,  1:21,  3 users,  load average: 1.00, 1.00, 0.99
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  PID USER     PRI  NI  SIZE  RSS SHARE STAT %CPU %MEM   TIME COMMAND
 8652 yusuke    20  19 1230M 1.2G  1880 R N  98.6 31.0  97:27 python
 9050 yusuke    15   0   968  968   756 R     1.3  0.0   0:00 top
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    2 root       9   0     0    0     0 SW    0.0  0.0   0:00 keventd
    3 root      19  19     0    0     0 SWN   0.0  0.0   0:00 ksoftirqd_CPU0

しかし、これだけプロセスがデカくなると大丈夫かしら? という気分になりますね。 アドレスの範囲がこれだけでかいと、GC まわりでバグったりするんじゃないの? と意味もなく心配症。でも今回のプログラムにはスゴイ機能がある。 それは、途中でエラー止まって (えらーどまる: 【動詞】) も途中までの結果をもとに 最下位できる、いやちがった、再開できるということだ。まあ再開しても結局またメモリ食うんだけど。

(23:07)
みんなってだれですか!

さて、Owen がバスケットボールの試合を見ていて、数分おきに

「があああああぁあああ〜〜〜〜〜!!!」
とか、
「うぎゅわああああァあああぁあああ〜〜……!!」
とか叫び声をあげるのでうるさくてしょうがない。 とはいっても、きょうは暑いのでドアを閉めると風がとおんないのだ。 まったくこまった野郎だぜ。こんちくしょお。

あー、目がかゆい

Jun 05 [Thu]


(14:12)
てょっと待て。
(15:13)
世界最大最悪のドジというものはどういうものだろうか。 「バナナの皮でころんで核兵器のボタン押しちゃいました」とかだろうか。 でも、たぶんもっとアホらしいプロセスが起こらないとだめだな。 失敗は失敗でも「ドジ」というと、なにやらかわいい失敗のように聞こえる。
(22:56)
ほう、さようでございますか。

ってゆーかなんかどんどん自分の書いたものをけずっていってるような気がするのですが…。

Jun 04 [Wed]


(11:33)
うー
(13:51)
ぎょえー。ネタ切れだからってまさかあそこで紹介しなくても。
(16:00)
また頭が働かない状態だった。まったく、なんぜみんなは こういつもいつもオレの頭をなおさら混乱させるようなことばかり。ちくしょお。 ひとつは食事の時間が不規則なこともある。規則的な生活は必然的に物事を正しくするようだ。 きょうは頭が半分ボケてる状態でセキネさんのとこに行ったらなにかいろいろ言われたが いずれも正しく理解できず。頼むから解放してください今は頭がアレなんです…。 てゆうか、なんかむかつく。グレナデン・シロップ。

テンション高い状態とそうでない状態では 30倍ぐらい違うような気がする (何がだよ?)。

つうか、だらだら仕事をやるのがよくないのかもしれない。 もうこれからは早起きして仕事はゼッタイ 1日8時間しかやらないぞ、 というふうにとりきめようか。しかし仕事を「やった時間」ではかるというのは こういう仕事にはまるで意味がない。もうなんか言ってることがよくわかりません。 ああ、フテ寝したい。

(17:26)
実際にフテ寝したら気分がすこしよくなりました。 しかしやることはなんだかドサドサある。もうもう牛。
(21:47)
人使い荒いです、サンタマリア。
(00:01)
きょうはシステム屋さんたちの輪講があったので出てみたんだが、ようわからんかった。 昼飯が出ると書いてあったのだが、12階に行ってみたら部屋のまんなかの テーブルにでかいパンのかたまり (フランスパンみたいに大きくて固いやつ) と、 チーズのかたまり、ハム数種類、そしてオリーブ漬けの入ったびんが無造作に置いてあり、なんやら汚ならしい ナイフ・フォークとプラスチックの皿が積まれている。これを取って食えと…? 飲み物は水だが、なんとあのプラスチックの給水タンク (こちらのオフィスではよく使われているアレです) が そのまま置いてある。みんなそれを一生懸命もちあげてウンウン言いながら プラスチックのコップに水を注いでいた。すげえ昼食だな、おい。

で、きょうのお題目は SkipNet というオーバーレイネットワークについての論文であった。 いちおう「P2P のための…」と書いてあるのだが、まず「これのどこが P2P なんだ?」との つっこみが入る (その後「きっと、ただ流行りだから書いてみたかっただけだろう」という推測に)。 基本的なアイデアは、ある組織などがまるごとネットワークから切り離されたときに、 ルーティングがおかしくなってもすぐにパフォーマンスが落ちないよう、 ネットワーク上のノードアドレスを2種類の方法で指定できるようにしておくというものだ。 って言われても自然言語屋にはわかんないんですが。 で、ひとつは lexicographical なアドレス (ノードの名前によるルーティング) で、 これは各ノードが環状にリンクされている。もうひとつは SkipList と呼ばれる データ構造によるリンクで、これは特定のループ階層における siblings (兄弟) への ポインタになっているんですよ。ハア? 全然わからんです。で、ネットワークが ちょん切れたときに新しい経路を発見するための探索が O(log n) でできるので、 クールである、とのこと。なんとなく「まあ B-tree になってりゃ所要時間は log だろうよ…」 というところまでは想像がつくが、わかったのはそこだけだ。 しかもこの論文のウリはそこだけで、それで問題がどう解決するのか みんなよくわかんないうえに、一度にちょん切れるネットワークはひとつの組織だけ (それもまるごと)、 というヘンテコな仮定を置いている。なんかなあ。

しかし思うんだけど、こういう雰囲気で学生が教授をまきこんで ケンケンガクガクな議論をするという場は非常にいいと思う。 専門でない教授も入ってきてヘンテコな質問をするし、それに対して学生が 「いや、その理解は間違ってるよ」と切り返したり、別の人が喋ってるときに 「それならオレのほうがうまく説明できる」と誰かが割って入ったりとか、 とにかくやかましい。生産的な議論というのはこういうもんだろう。 そしてこういう議論というのは日本の大学ではほとんどお目にかかれないのである。 しかし、そのうちみんな部屋のあっちこっちで勝手に喋りだし、 ある先生はチーズをかじりながら (そして喋りながら) 部屋の中を歩きまわりだし、もう ワケわかんない状態。そして発表の間にもみんなチーズとかパンとかを取りにテーブルのまわりを うろうろするものだから大変に気が散るセミナーであった。

終わってから帰りがけに、jinyuan が「あれ聞いててわかった?」というので 「いや、ちっとも」と答えておく。

(02:37)
自分の書いた英文を自分で翻訳するのは結構大変だということに気がついた。
(03:53)
ふんがあ。仕様上の欠陥はっけん。in は二項演算子なのに、 ほかの二項演算子とちがってきちんとオーバーロードできない! __add__ に対しては __radd__ があるのに、 __contains__ に対しては __rcontains__ がないのだ。 そのため UserString を拡張ったオブジェクトに対して obj in "hoge" などとすると String の __contains__ が呼ばれてしまい、エラーになってしまう。 in だけは特別あつかいされてるらしく、ほかの演算子とちがって __coerce__ もきかない。 まいったな。せっかくここまできたのに。

ちなみに元祖 __contains__ が導入されたのは このメール らしい。 …パッチ作ったら入れてもらえるかしら? (←悪魔のささやき)

ところで Google はアンダースコアをちゃんと文字として認識するんだな。 さすがパイソナーの国だけのことはある。

(04:39)
当座は、sgmllib.pymarkupbase.py を自前でコピーしてしのぐ。 何やってんだか。

Jun 03 [Tue]


(10:44)
日本の大学で英語の単位を落とすという、なんか最悪な夢を見た。 なぜか大学のときの英語教師が出てきて、新山になんくせつけてるのであるが、 彼が正確に何と言っていたのかは忘れたが、 「選択問題で、新山が勘違いしているというのが途中でわかったので、 ぜんぶ強制的に×にした」というようなことらしい。 ひどく主観的な採点方法ですね…。つうか、そもそも、 なんでオレがまた英語の(ペーパーテストの)単位を取らにゃならんのだ? しかも日本で。わからん。なぜだろう。

…と必死に考えてるうちに目がさめた。 夢でよかった! が、気分は悪い。

(14:36)
ホントはそうじゃありません。そうじゃないっつってんだろ!
(15:24)
夢見が悪かったせいか、気分も悪い。なんか。なんかなんか。な。

やはりモノゴトはそう簡単には進まないと。

そーだ論文読まなきゃ。。。

というかさ、本当に必要なことはそんなこったないじゃないですか。 甘いものが食いたくなってきた。雨がふりださないうちに行ってこようかな。

google://つずく/ (約968件)

(17:56)
いきなり目がさめるメールが来てしまい、 腹がへって出かけたら pita をつまみだして止まらなくなってしまい、 まあそういうこと、論文。 しかしこれでまた Python と研究にボットウの日々に明けくれられる (順序、逆)。 自分がめちゃくちゃ苦労して書いた文章はちっともウケず (まあ英語が下手なのもある)、 自分にとってはどうでもいい文章のほうがウケがいいのは世の常なのか。
(18:51)
関数を渡してなにかさせるのと、オブジェクトを渡してメソッド呼び出しさせるのと、 どっちがいいかねえ。という瑣末な問題にまた悩めるようになった。

とりあえず 8080 と 8021 は閉じておこう。。。

(21:37)
生活、に、ついて。やはり生活だなあ。重要なのは生活だ。
せいかつ。

きょう、帰りがけに実存主義について思いをはせたのであるが、 ここでハァ? と思った方は長く生きすぎで、新山は「実存主義」という言葉のさすものに ついて語っているのではない。「実存主義」という言葉そのものについて 語っているのである。このことに注意。変数“実存主義”の中に何が格納されていようとそんなことは関係ない。 そういうことはきちっと言っておかないと、ナンかいけすかない野郎に思はれるからな (もう思われている)。 重要なのは変数が参照している内容ではなく変数そのものなのだ。

「そういやー実存主義っていやーサルトルだよな」
「サルトルといやあマロニエで嘔吐だよな」

そう思ったとたん、

嘔吐 meal」 (オートミール)
という、とてもヤバい言葉を連想してしまい悲しくなった。 表層だけからなる思考方法にも限界がある、ということを思い知ったのであります。 このように文字を並べつつ実は何も考えていないのはじつに簡単だ。 文字を打つ。言葉をえらぶ。「限界がある」じゃなくて「限界をなす」にしたらどうか? まるで角度のことを言っているみたいである。…

「おい待て! 貴様いま『言葉をえらぶ』って言っただろう?」

「言ったよ。」

「真の表現は選ばれない。それは自動的にそこにある。 なぜなら言葉を選ぶ余地があるということは、それは真にそれそのものの実体をば 表現しきれていないからなのだ!」

「ああそれはそれは結構ですけド。だからどうしろと? でも言葉はげんに、選ばれているんですよ、内部的には (internally)。」

「そんなこたあ関係なあぁぁい!!! とにかく、真の言葉は選ばれるのを待っているのではなく、 それしかないのだ。なぜならそれが現実を表層しているのではない、 言葉がそれそのものであり、それそのものが言葉であるからだ。 そこには「参照」や「結合」という言葉すら使ってはいけない。 それを間違って選ぶことは肺病以外の何物でもない」

「肺病って何ですか」

「ハイエナのことだよ。ギャーーー! ねずみーーー!! (ややわざとらしく逃げ去る)」

「・・・・・・。」

まあ、世界とはこのようなものだ。ここに「の」がある。「の」。

いかん、ドラエモンねたが多すぎるじゃないか。 実はドラえもんのストーリーを適当にカットアップすると あれはかなり「ぱいそん的」になってよいのではないかと思っている。

(00:20)
Python で、ストリーム状の流れるデータをいくつもの関数でフィルタしていくには (ちょうど UNIX のパイプみたいに、でも使うプロセスはひとつで) どうするのが一番きれいなのかしらね。 こういうときに使えるパターンってあるんだろうか。 …と思って Design Pattern の本なぞめくってみるが、 全部きちんと読んでないので、どれが使えるのかわからない。 Proxy じゃないし Mediator じゃないし Chain of Responsibility でもなさそう。 肝心なときに使えねーなあ…。 いちいち message queue みたいなオブジェクトを介するのはめんどくさすぎるので、 そこまではやりたくないわけよ、だいいち逐次実行の処理だし。

いま考えているのは Filter1 → Filter2 → Filter3 とデータを通したいときに、 それぞれのフィルタをクラスにして、共通インターフェイスとして feed() というメソッドをもたせておくことだ。そして各フィルタオブジェクトの コンストラクタでは、「次に来る」フィルタオブジェクト next_filter を指定できるようにしておく。 各フィルタの feed() は受けとったデータを加工して、 next_filter.feed() に渡す。最後にユーザはそのデータを最終的に使う オブジェクト Consumer を作成し、そいつの feed() に やりたいことをさせる、という寸法 (feed のふるまいはつねに親クラス AbstractFilter の デフォルトにしておき、process というメソッドを仲介させることにする):

class AbstractFilter:
  def __init__(self, next_filter):
    self.next_filter = next_filter
    return
  def feed(self, s):
    self.next_filter.feed(self.process(s))
    return

class Filter1(AbstractFilter):
  def process(self, s):
    return s+" Gambolputty"

class Filter2(AbstractFilter):
  def process(self, s):
    return s+" de"

class Filter3(AbstractFilter):
  def process(self, s):
    return s+" von"

# ...中略...

class Filter46(AbstractFilter):
  def process(self, s):
    return s+" Ulm"

class Consumer:
  def feed(self, s):  # 最終的に結果を受けとる
    print s
    return

pipeline = Filter1(Filter2(Filter3( ... Filter45(Filter46(Consumer())) ... )))
for s in fileinput.input():
  pipeline.feed(s.strip())

気がついたら Python-mode じゃなくても手動インデントできる身体になっていました。

で、こいつの実行結果はこうなるわけですな。

$ python its_the_art.py
Johann
Johann Gambolputty de von Ausfern schplenden schlitter crasscrenbon fried
digger dangle dungle burstein von knacker thrasher apple banger horowitz
ticolensic grander knotty spelltinkle grandlich grumblemeyer spelterwasser
kurstlich himbleeisen bahnwagen gutenabend bitte ein nuernburger bratwustle
gerspurten mit zweimache auuber hundsfut gumberaber shoenendankerkalbsfleisch
mittler aucher von Hautkopft of Ulm

わたくしが日記のネタに必要異常に時間をかけていることがおわかりでしょう。 誰にも理解されないネタにね。

(01:23)
いま話題の ダスキン のページを見てみたら、 なんですかこれは? ぜんぜん整頓されていなくて見にくいです。ダスキンのくせに!
(01:55)
しかし変数名と変数の内容で思い出したんだけど、 ポモな文章ってのは「変数を dereference しないで使った文章」なのかもしれないな、と、おもった。 たとえば「身体性」とかいう言葉はあくまでただの変数名で、 中に何が入っているかを参照しようとしてはならない。 なぜならそうすると、実は変数の中には NULL しか入ってなくて、 ぬるぽになるからだ! がっっ。はい、おしまいおしまい、 もうきょうはおしまいね、おねんね、おねんね。はいはい。さあさあ。
(02:09)
といいつつ、悪い子だからまだ起きているけど。 (いや、眠れないんです)

雨がふっているのにクシャミが出るのはなぜ?

Jun 02 [Mon]


(09:51)
やべー。また寝坊した。
(10:19)
そういえばまた思い出したが「幸せに『する』」って表現は 「最適化『する』」に似ているような気がする。 最適な状態に『する』ってお前そりゃ何だよ! そのための具体的な行為を言えよばか! とつっこみたくなるね。

「最適化だと?」

「はい、最適化で御座居ますよ」

「じゃあこのオレを最適にしてみやがれ!」

ウギャーーーーーーア!!!

・ ・ ・

「ぼくは
 きれいな
 ジャイアン」

…という予想。(あるいは妄想)

ところで「きれいにする」ってのはそんなに違和感ないな。 たぶんその行為がわりと簡単で、予想がつくからだろう (ちなみに新山の場合は「ゾウキンがけ」が思い浮かばれる)。 じゃあ簡単で予想がつく行為なら「幸せにする」ってのも許されるのかな。 たとえばラーメンおごったりとか。それで幸せになれればの話だけど。

(12:18)
やべー。また眠い…

ところでゴキブリへの愛を感じました。

(12:39)
Dilbert のボスはつええなあ。 ビルから落ちてアスファルトにめり込んでその上をラッシュアワーの 車が通っても死なないワケよ。人間こうありたいじゃないですか。
(13:08)
djb による ThinkPad T40 への Linux と FreeBSD インストールガイド をみっけた。 たいていのインストールガイドには時間が書いてないが、これにはちゃんと書いてある。
(13:56)
本が届いた。なんと只今ダイナミックキャンペーン実施中につき 2冊も! ある!!! つうことで 1冊はさっそく人にあげてしまえ。

そういえば窓わくの外についてるジャキジャキした針金の集合は 「ハトよけ (ハト止まり防止ジャマ機構)」であることが判明した。 そういうわけか。

ところで "T-Storm" って Thunder Storm (雷雨) のことかい。知らなかったよ。 Storm っていうとどうももっとスゴいものを連想してしまう…。

(15:11)
2ちゃんねるとスラッシュドット日本にみる日本人の両極端さ。 2ちゃんねるが「誹謗中傷サイト」だとすると、 スラッシュドット日本は「おべっかサイト」だ (MSへの批判も「間接的なおべっか」である)。 どっちもまともな議論はひじょうに少ない。 現時点では誹謗中傷してるほうがまだましなのではないかという気がするが、 どうして日本人はこの両極端な選択しかできないのだろう?

料理を思い出した。米国では料理はひどくまずいが、日本では議論がちっとも「おいしくない」んだな。 両方のいいとこどりをするのはむずかしいよ。

(17:53)
あきてきたので SOHO を散歩。きょう行った fine art の画廊はかなりよかった。 まず建物がすごくオシャレだし、絵もわりとよい。淡い風景画が好きなので しっかり見ることにする。だって、そうすりゃもしかしたら夢に 出てきてくれるかもしれないじゃないですか (あいかわらず暗いなー、考えが)。 でもその後べつの画廊に寄ったら、そこはポップアートで埋めつくされていた。 ぎゃー。記憶が極彩色に塗りつぶされる・・・・・・・はて、オレは何を見たんだっけ?

ところでルームメイト募集! の広告をポストしようとしたらその瞬間に jinyuan がきて、 「またひっこさなきゃいけないんだけど、JSQ 周辺で物件しらない?」と尋いてきた。 なんつータイミング。?

(19:13)
ったく、なんで国内線があんなに高いのよ。 オマエらナメてるのか? 青春18切符使うぞ!! (うそでs)
(23:48)
Owen とまた話しこんでしまった。 やつはお金のことになると異常にこまかい。 銀行から送られてきた明細に電話してなんくせつけてた (残高は合っていたのだが、なにやらトランザクションの手違いがあったらしい)。 聞けば大学で銀行業務とかを習ったのでこういうのは見過ごせないんだという。 ふーん、一種のキチガイだな。…と思ったけれど、 人それぞれに違ったキチガイぶり (craziness) があるのはおもしろい。

たとえば、新山はコンピュータの挙動についてはキチガイ的に細かい (自分ではそんなでもないと思うんだけど)。こないだ Owen のラップトップを いじったのだが、彼はちょっと動作がおかしくなるとすぐ Ctrl-Alt-Del を押すのである。 それでも止まらないと「電源ブチ」するのも平気。おいおい。そりゃまずいだろ。 そのためかどうか知らないが、彼の Windows は起動するとヘンテコなアラートがいつも出るのだが、 彼は気にしていないという。気にしろよ。 でもこれは新山がキチガイ的だから許しがたいのであって、彼にとってはそんなことは どうでもいいのである。しかしその一方でかれはカネまわりについてキチガイ的に細かい。

そのあとはまた文化論な話に。 彼に「心中」の考えを話したが理解してもらえなかった (ま、そりゃそうだろ)。

(01:34)
ええ、もちろん、わたしは、「誰からも嫌われない人生」をめざしてますよ、わたしは。

Jun 01 [Sun]


(11:28)
でも、向こうはそうは思っていない可能性。

ナリタ空港の「出発」エスカレータを登っている夢をみた。 1ヵ月後には実際にあすこに行かねばならないが、それにしても飛行機イヤ。 2〜3時間ぐらいならまだやってられるが、10時間以上ってのはきつすぎる。 あと、またぞろ出発前にはひどくあわただしいことになりそうな予感。 まったく、なんでいつもいつも落ちついて帰省させてくれないの?

(15:23)
「皐月賞に続いてG12勝目」って書かれると「G に 12勝したのか?」と思ってしまうんですけど。
(15:56)
ところでよく「腰が抜けるほど驚いた」とかいう表現があるけど、 あれとは別の組み合わせでやってみたら、どうだろ?
と思ったので、やってみた:

もうひとつのネタを今かくのはめんどくさいので、後で書コウ。

蜘蛛ってきた。(空が)

(18:27)
べつにネタじゃないのだが、いまいきなり思い出したんだけど。 がそれぞれ「クマのプー」、「カエルのカーミット」と訳されるのはおかしいよな。 助詞「の」が修飾しているものの順番がちがうのだ。 つうか、"the" がついてんだから pooh は一般名詞なんだろ? だからこれはほんとは「プー(って何?)のウィニー」と訳さなければならないんじゃないか?

Ralph いわく、

(19:24)
けっきょく今日一日かかったじゃんかい! おでかけしようと思ったのにもう眠いよ。。

つうわけで新しく書いた文章 3つ。 この週末はこれで終わった:

ちなみに Recursion and Generators は Eli にも見せたかったので英語で書いた。 ひどく時間かけたわりにはあまりよく書けてない。

(23:09)
電車の中でバッグを持って乗り込んできた人をみたら、中からイヌが顔をだしていた。 ほっそりして顔が細長いイヌで、葉っぱみたいな耳をしていて、毛はかなり短かい。 すべすべしてそうだ。白とベージュの模様。調べてみたら、 ミニチュア・ピンシャー という種類のような気がする。 しかしここには「よく吠える」って書いてあるけど全然おとなしかったぞ。 とにかくほっそりしていて、とても神経質そうで、心配そうな目であたりを見ては 飼い主にやたら顔をすりつけていた。でもって車内 (10人ぐらいしかいなかったのだが) の 注目のマト。毛が長いイヌはあんまり好きじゃないのだが、こういうのはいいなあ。 ちなみに顔が好きなのはテリアである (毛、長いじゃん)。

しかしペットにとっては日本よりも海外のほうがいろいろと過ごしいいだろうと思う、絶対。 家ではほとんど鎖につながないし、店やレストランでも日本にくらべてペットに寛容なところが多いと思う。

ところで犬猫はなぜか「イヌ」「ネコ」と書きたい。なぜだか。

Zope本買った。

(00:05)
そういえばきょう、おタマを持つ手にも利き手があるということを知った。
(01:33)
わたしは
 わたしは
  わたしは
   歯ブラシ

Yusuke Shinyama