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2003年 10月 (1)。
時間がありすぎてこまるね! ~~~!
Last Modified: Mon Oct 13 05:45:23 EDT 2003 (10/13, 18:45 JST)
なんだか知らないがネットワークが 1時間ぐらい落ちていた。
こまるよ、まったく。
gradient と divergence の違いを 1時間ぐらい忘れました。
まったく、どっちも ∇ を使うなってんだ。
おまけに skk で「なぶら」を変換すると ▽ で、
これは三角っていうんだよ、 ∇ とは別な文字なのよ!
そして powerbook のフタをあけると向こうにマグカップがおいてあって「ガチっっ」ってなることはないだろうか?
オレは、今、あった。
a-mouyarukotoippaiattemousinisou.
ついしん。コンプレクサーの法則。数学コンプレックスな人ほど、数式を使いたがる。
食い物な時間がずれたので、すこしはやめの夕食。
やっぱ、納豆には長ネギがないとねえ。きのう赤味噌を買ったので、味噌汁がウマかった。
赤味噌といえば、むかし父方の祖母が自家製の赤味噌を作っていたが、
桶に素手を入れてねちょねちょした味噌を取りだしていた、
あれを最初にみたときはかなりショックだった。
その祖母も何年か前に死んだ。
今日はおもしろい火遊びを発見したのでここに記しておく。
うちのアパートでは全家庭がガスコンロのかわりに電気コンロを使っているのだが、
この電熱線の赤くなっている部分に長ネギの切れっぱしをあてるのだ。
すると、チリチリと焼けて黒くなって、ネギの焼けるにおいが一瞬だけする。
そしてその匂いはまるでヤキトリ屋の匂いとそっくりだ。
新山は自称下戸なのでとくにヤキトリ屋のお世話にはほとんどならないのだが、
夕暮れ時にヤキトリ屋の匂いがするというのは自分の中ではじつに典型的な原風景として
残っている。というか、大田区に住んでいたときは駅のすぐ前にヤキトリ屋があったし、
むかし千葉にいたときも家の近くにヤキトリ屋があった。
そしてこれらのことを一瞬のうちに思いだして
「オレはあと何年もこんな生活をしなきゃならんのか」と思い、一人さめざめと泣く…
という遊びである。根暗さ抜群。良い子はマネしちゃダメです。
しかしこういうときにいつも思うのは、
いったオレはなぜこんなところにいるんだ?
ということである。
もちろんこの国には「祖国にはもう帰れない」という人も沢山いるんだろう。
けど、なぜ日本人がニューヨークに住みたがるのかはわからん。
彼らには「多摩川沿いを歩いてると、ジョギングや犬の散歩をしている人がおり、
5時の鐘が聞こえて、横須賀線がガーーーっと川崎方面に向かって走っていき、
富士山の影がうっすらと向こうに見え、そしてどこからともなく
カレーの匂いがしてくる」という経験がないのだろうか。
あるいはそういうものを忘れるために外国に来ているのだろうか。
なんともわからん。しかし東工大は目黒区と大田区の両方にまたがっているので
両方の5時の鐘が聞こえ、ntp サーバとにらめっこしながら
「おッ今日は目黒区のほうが正確だ!」などというアホをやっていたのはオレぐらいのものだろうが。
きょうは一日スライドばかり作っていた。もう気が狂いそう。
だが、こういうときに気が狂いつつも淡々とやれる人が狂っている (⇔トートロジー)。
というか、オレはもともと気が狂っていたのではなかったか??
誰しも、一度はすべてを否定してみなければならない。
で、そのあと帰ってくる、と。まだまだガキだ。
やはりモノを食ったあとに書いた文章はいつもにも増してヘンさが高い。
と、思う
徹夜。こんなにぶっ通しで考えこんでたのは去年のアルゴリズムの宿題いらい 1年ぶりだ。
カラオケで徹夜したりするのとちがって、宿題で徹夜すると脳細胞が次から次へプチプチと
つぶれていく音が聞こえるんだよ、ほんとに。
く ぷ き ぽ
「おまえにそんなことを言う資格はない」といったって、
言わなくてもそう考えてりゃ同じさ。ね。
そろそろ床屋だろ。後がボサノスケだ。
かうものリスト:
やったぜ。一発で成功。
つーかこんなことに神経つかってるオレはどうなってしまうのでしょうか
ところで昨日はネギを買って、25度ぐらいに傾いた状態で袋からはみ出させて持って帰った。
9st. あたりをね。しかし、いろいろ買って重かったので途中で堪えられなくなり、
バックパックにつめこむ。やっぱ 30分以上持ちつづけんのはつらいわ。
だがとーぜんネギは入らないので上からナナメにつき出した状態になった。
そして途中で歩いていたのだが、フトこれはまさにネギを背負った状態ではないか、
ということに気づいた。でもナナメになってるので、ニンジャが刀をさしてるような格好に見えなくもない。
おまけにネギはラップでぐるぐる巻きになってるので、つやつやして見え、
なんだかヤバい銃火器のようにも見える。
途中おまわりさんの隣を通ったが呼びとめられることはなかった。
やはり人間、毎日なにがしかのことで緊張しないとダメになると思う。はあ
いけねーまた遊んじまった。アハハハハはハハーーー
ロンブナーは?
もうあんなの食わない。つうか、食う
んじゃ
なかっっっ
た。
l-∞ norm が最大値になることの証明を考えてみた。てきとうに。
まず、あるベクトル α = (α1, α2, ..., αn) の
l-p norm (1 ≦ p) を
l(p) = p√ (Σi=1...n αip)
と定義する。簡単のためここではすべての αi は正の値とする。
ここで、
α1 ≧ α2 ≧ ... ≧ αn としても一般性を失わないから、そうする。
すると α1 がここでは最大値となるわけですね。
で、この式をこのまま扱うのはいやなので log をとる。すると
log l(p) = (1/p) { log (Σi=1...n αip)}
となる。ここで α1 を Σ の中からくくり出してみると、
log l(p) = (1/p) { log α1p(1 + Σi=2...n (αi/α1)p) }
= log α1 + (1/p) { log (1 + Σi=2...n (αi/α1)p) }
になって、α1 が最大値なので αi/α1 ≦ 1 であるから、
1 + Σi=2...n (αi/α1)p ≦ n
であることが保証されるわけだ。すると p→∞ のときに
lim p→∞ (1/p) { log (1 + Σi=2...n (αi/α1)p) } ≦
lim p→∞ (n/p) = 0
となるので、p→∞ で残るのは log α1 だけということになる。
よって、l-∞ norm は最大値の α1 だけを返す。
ホントかな??
また時間を無駄にした。
どうでもいいが、上の数式は Safari でみるとすごくよみやすい。
Mozilla 系は行間あけすぎ。
台所にゴキ郎がおいでなさいやがりましたので、ぶちたたく。
まったくよー、オレは某女史のようにゴキ郎に寛容にはできない性格なのでありますから、許すわけにはいかんのです。
ていうかこいつら、“わがモノ顔”なのがムカつくのなー、ホントに。
お前らは家賃払ってねーだろ!! と叫びだしますとそれは本物の
アレになりますので真似しまいように。
た の し げ に
忙しいからといって、あちこちでバタバタしすぎても大してうまくはゆかない。
だいたいオレは焦りすぎだ。もっと落ちつかなきゃあな。
とくに論文。 1ページ に 1時間かけるくらいの覚悟で読むこと!
どうでもいいが、ssh-keychain ていったい何のためにあるの?
これまた本末転倒なツールで、アホかと思う。
だいたい、ログインしたときに毎回パスフレーズ打つのが嫌とかいってるが、
そんならそもそも秘密鍵にパスフレーズをつけなければいいのだ。
秘密鍵はふつう 0600 で保存されてるから、root がとられないかぎり原理的には読まれることはない。
それが危険だというなら、リモートの ssh-agent に秘密鍵を「あけっぱなしで」置いておくのも
同じくらいの危険度だと思う。ssh-agent は鍵の有効期限を指定できるようになってから、
やっとまともにリモートで使えるようになったのに、この手の本末転倒ツールをみると
がっかりする (ちなみに新山は 1時間で切れるようにしてあるが、長いかもしれない、よくわからない)。
Panther の Expose' といい、
結局ソフトウエアの開発というのは同じところをぐるぐる回っているようなもんなのかも。
ころきあ。今日は things break dontthey かーねる? の話だった。
なんか文字列をつかう string kernel のかわりに 2つのオートマトンを
入力としてとる Rational Kernel というやつを使うともっと一般化した枠組みになるんだと。
そんで、あるオートマトン T を適当に変換させて T・T-1 という
合成オートマトンをつくると、そいつが Mercer Kernel であることが保証されるんだと。
ふ〜〜〜ーーん。でも、なんかつまらんな。前から思っていたのだけど、
機械学習とかデータマイニングって錬金術と同じだと思う
(ま、それをいったら統計的な手法なんて多かれ少なかれそうなのだが、この場合はとくにひどい)。
基本的になんでそうなるのかはまったくわからず、ただ「この方法やってみたらうまくいきました」の羅列だけ
(スズキなら「予備校方式」と呼ぶだろう、「とにかくこの場合は X とおけ、そうすると解けるから…」)。
前に人から聞いたのだけど、材料科学の世界ってホントにそういうものらしいよ。
なんか適当にまぜて作ってみて、できたやつを叩いたり曲げたりひっぱたりしてみて、
いい性能だったら「おお、できた」といって論文書くという…。
こういうのをおもしろがる人もいるのだろうけど、残念ながら新山にはさっぱり面白くない。
これなら手品のほうがまだ科学的だと思える。
思うに、自然言語処理 の分野で (にかぎらず bioinformatics でも) 機械学習にかんする
唯一の学ぶべき発見というのは「機械学習は実際に役に立った!」という事実だけであるように思う。
それがわかったのはスゴイことだが、それ以上はもうひたすらトライ & エラーの世界なんで、
どうでもいいって感じ。「生活の知恵」のような啓蒙的要素はない。
まあ確かに機械学習は役には立つ。しかしそれは "Windows が役に立つ" とか、
"遺伝子組み替え食品はスバラシイ" というのと同じニュアンスだ。
役に立っていることは認めるが、ナンカどうもうしろめたいので、なしですめばそれにこしたことはない
(が、その気持ち悪さをきちんと理解するために学習しておかなきゃなんないと思う)。
まあ新山としては物質的利益よりも、生理的な「気持ち悪くなさ」を追求したいと思うわけです。
たのむからオレに単純な人生を遅らせて
くれ!
、と。行ったりきたり
追記。かつては、機械学習にかんするこの感覚は自分がそれをよく知らないことからくる
偏見だと思っていた。しかし、さいきん機械学習の授業に出てから、
ますますこの違和感は強まっている。人間には「信頼できる複雑さの程度」というものがあるんだな…
何事もゆっくりやる人。ユックラー。
…勝った!!
てゆうか最近、新しく思いついた言葉を Google で検索しても「見つかりませんでいた」と
言われるこおtが多くなったような気がるす。
嫌われたのかい?
なんだ l-∞ norm ってただの最大値のことかよ、
そういう大事なことは最初に言え。
ちっとも時間ない。時間があるのだれだ?
そういえばけさ、ゴミ収集車の先頭にイヌのぬいぐるみをくっつけて
走っているのをみかけた。しかもサイズがどでかい。
イヌがバンパーの上に「えんちゃんこ」してるのである。
アホだアホだアホ地獄。でもそういうアホさはかなり好きだった。
検閲ずみ
シャワあ〜を浴びてるあいだに目覚まし時計がビッビコなりだしてえらくご迷惑おかけしました。
十種野営料理法。ところでこの場合「十種」を「じゅっしゅ」と発音するのは正しくないらしい。
「じっしゅ」と読むのだ。だからどうした。おれは発音するぞ! するど。スルタンって何?
google://信じたいものを信じる/
google://信じたいものだけを信じる/
ぺるりん先生から学科全員向けにきたメールによると、
ダンスの動きを認知する研究が nytimes に載った
らしい。芸術学科とコラボレーションするというあたりがいかにも派手好きな NYU っぽいね。
某掲示板で
「cdb よりも Samba についてくる tdb のほうが速い」
などという聞きずてならない発言を発見したので、測定してみた。
その結果 (Performance の項)。
なーんだ、やっぱり cdb のほうが速いじゃん。しかもファイルも小さいし。よかった。
もちろんこれは cdb が書きかえができないことによるトレードオフである。
しかし、単に用途が違うだけのことだ。
可変長データを無制限に書きこみたければ gdbm を使え。固定長なら tdb を使え。
書きこまないなら cdb を使え。しかし実は cdb も書きかえはできるのだ。
新山が感心するのは、cdb がある特定の状況下で使われることを想定して、
そこに的確にマトをしぼっているところにある。つまり:
- 書きかえは 1日にせいぜい数回しかやらないから、べつに遅くてもいい。
- でも lookup はとにかく速くしてくれ。
- Simple is best.
こういう要求ってけっこうあると思うんだよね。
といって、あまりに状況を特定しすぎても (たとえばすべてのキーが ASCII 文字列と仮定するとか)
逆に使えなくなってしまう。この「落としどころ」が djb はうまいと思うのだ。
こういうのって、やっぱりセンスの問題としかいいようがない。
つづき。新山としては、技術屋として食っていくならどうしても身につけなきゃ
いけないと思うのは、こうした直感とセンスである。
一般化を重視しすぎるとどっかの純粋主義な方々になってしまうし、
目先のゴールを重視しすぎるとすぐ破綻する。(意訳: Python 最高。)
逆に知識の多さや小手先のテクニックはあまり問題にならないと思う。
といっても、いろいろな知識を吸収してそこから何がしかの洞察を得られれば
それにこしたことはないのだけど。そのためにここにいるのだっけ?
ところで、Apple っていいかげんに何屋だかわかんなくなってきた。
そういうのオレ結構好きだけど。
プログラミングをやっているといつのまにか身についている不思議な感覚について。
行列をつかって 3次元座標をあちこち変換していると、最初のうちはそれがひどく不自然に思えて
(これってなぜか各座標系の変換行列を逆順にあてないとまずいでしょ?
glMultMatrix
とか使った人ならわかると思う)
すげー手間がかかっているのに、そのうち慣れてくるとだんだん頭の中が座標変換されてきて
自然に手順が思いつくようになる。ふしぎだ。
これって、トラック運転手の車幅感覚と似たようなものだろうか…
きょうの誤変換: 「あたまのなか」を「頭の腹」と変換する。なかなかいい。
デンシャのなかでまた脱力日本人組をみた。
いわゆる「なんちゃって hiphop 系」。
あのヘナヘナした帽子にピアス、猫背、そしてなぜか髭。髭。
なんであいつらはいつもおんなじ格好してるの?
あれでは日本人から見てさえ区別がつかない。
と、日本人から見てさえ日本人に思われない新山が申しております。
さっそく、Apple のウソに騙され始めました新山。
この Boosting のアプレットを Mac で実行すると、激遅いうえに、
いじってるとそのうち BusError で落ちる。
ブラウザ変えてもだめ。MRJ のランタイムが腐っているらしい。
おまけに新しく Panther につくらしい Expose' って何だありゃ?
ああいうのを本末転倒っていうんだと思う。
把握しきれないなら最初からオーバーラップしなけりゃいい。
というか、新山は昔からタイリングウインドウのほうが混乱しなくていいと
思っているのだが、それをサポートする環境はいまは少ない。ion ぐらいか?
ところで、Mac を使っているときは BGM はもっぱら iTunes になった。
smoothjazz.com とかいいよね。
あ、そう、気がついたら screen-4.0.1 が出ていた。
まだ 3.09.15 を使っていたが、あまりバージョンアップする必要性を感じないのでほうっておく。
魔法ビンにおけるアメリカンと日本人の認知的差異。
日本製の魔法ビン (タイガーなど) では、ふつうお湯を出すときのロックのツマミがあって、
「青」が「止まる」で、「赤」が「出る」だ。でもよく考えてみたらこれって信号機の発想と逆なのね。
ところが、このあいだふとアメリカ製の魔法ビン (日本製のあんなやつじゃなくて
もっとデッカい保温器みたいなやつ) を見たのだが、それは「STOP」が「赤」で、
「OPEN」は「緑」になっているのである。この考え方の差はおもしろい。
一般的に日本人の認識では、
なのに対して、このアメリカ製魔法ビンは
という単純な理解でなりたっているのだ。
まあ日本人とアメリカ人の違いというわけではないかもしれないけど、そんなとこ。
UPS のあの茶色いトラックが、つい右翼の街宣車のように見えてしまうのはオレだけか?
訂正。blog ブームってオブジェクト指向ブーム (あえてこう呼ぶ) のようなもんかもしんない。
これだけ年月がたっているにもかかわらず、
オブジェクト指向の利点欠点にはいまだに混乱がある。
データ抽象やカプセル化がそれなりに役立つ、というところまでは
幅広く合意ができていると思うけど、それ以上のデザインパターンや
純粋オブジェクト主義になってくると
かなりあやしい。いったいこれは果たして問題を解いているのか、それとも問題を作っているのか?
結局のところ、現実世界の問題をある程度以上に形式化するのはムリなのだ。
それを無理するからアホなことになるんであって、適当に「落としどころ」を見つければいいと思う。
でもある時点から「問題のための問題」にハマってしまう人々がいるんだろう、そこがむずかしいところよ
(自分でもそういうのは理解できるからね)。
オブジェクト指向はたしかに「ある程度は」プログラミングを変えたが、
でもそれは果たして誰もが期待していたような変化だったのか? そうは思えない。
同じように web もたしかに世界を変えたが、それも誰かが予想したような変化ではなかった。
ああ、Unicode は世界を変えたね、それもひどいやり方で!
…IPv6 と Java は当初の「なりもの」時代をなつかしがっていることだろう。
つまり、blog もなにがしかを変えるかもしれないが、当節の人々の予想なんかはずれるに決まっている。
そこが世の中おもしろいのだが。
まあつまり新山は基本的には「なんでも OK」というアナーキーな考え方を
支持していることになる。あぶないあぶない
ああ、秋だ秋だ。秋はいつもなにかもの哀しいのに異常にやる気がある (電波y-な) 季節である。これはなぜだろう…
やべー、お給料もらうの忘れてたよ (しかも一週間も!)。あした経理課にいくのを忘れないこと!
まったく、いつのまに自動振り込みが解除されたのよ?
軽いソウ状態だったようです。
えきすぱてぃー
えきすぱてぃー
イマイさんからメールがきた。きゃーきゃー。
このヒトは新山のこの日記のもっとも古くからの読者のひとりで、
もう3年ぐらい音沙汰なかったが、いきなりメールがきた。
いま憧れの某国にいるそーな。すげーよすげーよ。
ちなみに印度人英語のワカラナサについてはこっちも苦労してるのでまったく同感。
…などとココで私信に返答してもしょうがないので、以下略。
自分のなかで何人かの自分がそれに同意している。
どうい
どうい
どうい
どうい
emacs で C-x 3 (split-window-horizontally) したときに行末が $ になって
折り返さなくなってしまうのはどうすりゃ直る?
truncate-partial-width-windows
を nil
にすればよいらしい。
(ちなみにこれが効くのは split-window してるときだけで、ふだんは
truncate-lines
である。)
rm -r
するのに約 1日かかるファイル数ってどうよ?
あるところで検索したら python-ml-jp のアーカイブがひっかかって、
utf-8 の話だが、たいそうためになった。
新山が Python を本格的に使いはじめたのは 2.1 ぐらいのときからで、
すでに Unicode もあって JapaneseCodecs もあったので、
日本語環境にはぜんぜん困らなかった (でなきゃずっと jperl を使っていたと思う)。
それにいまはソースで encoding を指定できるし、便利になったもんだ。
いやあ、先人の努力というのはエラいものであることよ。
しかしながら、日本語で utf-8 を (意識的に) 使っている人ってどれくらいいるんだろうと思う。
PDF や Word や各種 XML アプリではみんな無意識のうちに utf-8 を使っているが、
使ってる人間はエンコーディングなんか気にしない人がほとんどだ。
そしてそういうのは、まあ、理想的な状態といえる。
しかしプログラミングでは文字コードを意識的に扱わねばならない。ああぁ不幸。
権利と義務は同時に発生するものであり、
どんな人間も他人を好きなようにバカにする権利があるが、
他人からバカにされる義務もまたあるということを忘れてはならない。
これは重要だ。つねに義務を果たすよう心がけること!
ところでラムズフェルドのあの「絵に描いたような悪役顔」はけっこう好きなんだけどなー。
ファンといってもいい。彼は漫画に出てくるドジな悪役 (やたらとヨクバリ) のような顔をしている。
そしてよくひどい目にあって泣いてそう。しかし懲りもせずに平気で何度も悪事をくりかえしてそうだ。
やっぱりファンなのかもしれない。
ミシガンに荷物をとりにいってた navneet が帰ってきた。ら、彼女連れだった。
しかも、色白で、すげー美人 (だと思う、世間的には)。
やるのう。でもインド人らしい。ふーん。ところで彼女いつまでここにいるんだろ。
まあ Owen のときもあんまりオレは気を使わなかったのだが、
問題はシャワーやトイレが占領される時間が長くなるということだ。
どうすんのかね? いや、他人事じゃないんだけど…
うげ。バカそう。
青島や石原のほうがまだマシだろう…
ところで amazon.com の「Kitchen & Houseware」の項をみるのは
なかなか楽しいことがわかった。三徳包丁が Henckel Santuko Knife とか
買いてあって笑える。
ろけんろ (ろけんろ)。
しかしなぜか朝おきたときはいつもお腹がハッテ、
ぜんぜん物を食いたくないんだけど、なぜだろう。
これならずっと寝ていれば一生物をくわないでいられる。
(なにがしかしだと?)
てろけんーてろけんー、bkhtu.
すっかり秋の気候くなった。
そろそろ何か上に羽織るものを買わねばならない。
いま持っているのはやたらと分厚いダウンジャケットだけで、
これはこの時期にはまだオオゲサすぎる
(し、そろそろボロってきたのでどのみち新しいのに買い換えるつもり)。
でも道を歩ってるとこの気温で半袖 T シャツとか着てるアホがいるからおどろきだ。
欧米人は寒さに異様に強い。エアコンもガソガソに入れてて平気だし、
脂肪があるからかな? んまあいいとして、今朝はセキネさんに
「研究がぜんぜん進んでないじゃないか、イカンよ」と怒られた。
わかっております。実際この2週間ぐらいはぜんぜん進んでいない。
かれは純粋に新山を心配して言ってくれているのである。
これは授業で自転車ソーぅギョウ状態だからなのだけど、
そんなことが言い訳にならないことはわかっている。
そして今日も宿題の締め切り、明日も宿題、あさっても宿題。
思うに、寝坊が一日の時間をだいぶ消費しているのかと思う。
まったく、早起きはするものだよ。
ラライラライライライラライララライライラライライラ
なにかについて。
このようにひたすら疲れているときに、なにかについての文章を書くのは酷だ。
それはなにやら非常にしんなりしてみえる。それはなにだ?
朝、トイレの中で論文など読んでいると「自分はいったいナニをやっておるのだろう」という
思いにかられる。気にするな! 自分が苦労のまだまだし足りないだとしても、(非日本語化) --
そこで本をカドにぶっつけて死にもあrいず、するほどのこってない。 ,, ar. 、
森林の木々を毛抜きで一本一本ぬいていくと5000万年かかるそうだよ。マンネンさんって?
「病気だらけ」の日常。
もしもだれかがあと 3時間だということがわかったら、そいつは、すごいぞ!
圧倒的なで。けどさあ、いったいなんでこんんあにあんの? (こんんあ = konna)
けっくょく何だかんだ言って、あなたも真新しい空の色が大好きなわけですか。
そして宿題の締め切りがじつは一週間後だったということにいま気づいたあなたは、
絶望のふちから一歩、前へ。
“Stand clear of the closing doors, please!” (ぴん、こん)
あなたはこれを 6番線の車内で聞くだろう。
そして Lexinton Avenue から降りるとそれがふいに「Lexicon Avenue」に見えるのは
マンホールからたちのぼる蒸気のせいのみではある。
google://いつもより多めに/ (約6,380件)
google://ギャラは同じ/ (470件)
このことは日記には書かないでおこう。
やはりぺるりん先生の授業はきょうは休みであったが、
そのことがわかったのは教室まで行ってからで、
しばらく周囲の台湾人 (MSの学生には中国人はほとんどいないが、台湾人が異様に多い)
が話してるのをみながらぼーーっとしてた。
ところで台湾なまりって最近なんとなくわかってきたような気がする。
会話の内容はぜんぜんわかんないけど。
ところで、ディスク容量は余ってるのになぜか書けない、どうやっても書けない、なんで??
…と思ったら、こういうワケだっta.
$ df /dev/sdb1
Filesystem 1k-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/sdb1 70557052 63917040 3055916 96% /strawberry
$ sudo tune2fs -l /dev/sdb1
tune2fs 1.27 (8-Mar-2002)
(...中略...)
Inode count: 8962048
Block count: 17920499
Reserved block count: 896024
Free blocks: 1660003
Free inodes: 0 (← 注目)
First block: 0
Block size: 4096
Fragment size: 4096
そうだったのか。すごい、こんなのはじめてだ。
つーか、これからこういうことが増えそうな気がする。
ああなんとも気が重い。
そっちには、誰も、いませんよ。いませにょ (imasenyo と打つとこうなる).
ところで、とろこで!
むかつく話。Capital One から
"tabesugi.net の管理者様へ" という DM がきた。
てめー、whois のデータは宣伝に使うなってかいてあるだろ! 死んでしまえ。
あうー
でもときどきさ、膝の上とかリビングのテーブルで作業したいことってあるでしょう。
こんなせまい家で無線 LAN を引いているのは、そういう理由である。
しかし「ことえり」は「あんな」と入力するのに「annna」と打たなければいけないので嫌いだ
(新山の skk では「anna」で「あんな」になる設定にしている。ただの「ん」を入力するときは
「n'」を使っている)。
まあいいけど。キーボードがうちやすくていいよね、これ。
でも、これであまり…
トラックバックって何?
ほぼ確信犯的にいって、日本では (狭義の) blog ははやんないだろうなー、という予感がある。
というか、ただの日記をそう呼ぶ人はたくさんいるが、それ以上のものになると敷居が高すぎるのだ。
システムが複雑になればなるほど自由度はかえって減るので、
このように最初は娯楽のつもりがみょうに形式が増えてくると、飽和はすぐにやってくる。
(つーか、これってやってる人々の「プログラマ気質」みたいなのが絶対あるんじゃないかと思うね、
そもそもコンピュータを日常的に使ってるような人間は「機能を増やし」たり、「体系を構築」したりするのが
異様に好きなのが多いから、どんどん複雑になっていくのは当たり前なのだ!
たとえば Slashdot のサイトデザインにみられる
あのセンスのない機能過多ぶりは一体どうゆうことだ??
まあそれをいったら大抵の新聞サイトもそうだけど)
だいたい、なに、 blog で人の議論が追えて新しい形式のディスカッションだと? 寝言いうな。
オレなんか現実世界で 2人の人間が話してるのを聞いてたって時々よくわからんのよ。
ましてや web 上の議論なんてわかるわけがない。し、その必要もないのだ。
なぜならたいていの一般人 (新山ふくむ) の娯楽とは、
ヒト様がオンラインで論争 (という名の罵倒合戦) をしているのを見てニヤニヤする程度なんだから…。
むしろ他人のケンカをより煽るようなシステムがあれば楽しいかもしんない
(ヤジがとばせて、勝ち負けがクッキリでるようなやつ)。
あと、たいてい今までに人の言動のような複雑なものをなんらかの「枠組み」で
とらえようという試みはだいたい失敗しているので、その意味でも blog はアレだ…
紅茶キノコ健康法みたいなもんだ (追記: 有名人がゾクゾク参加!
という意味でこう思ったんだけど、ちょっと違うな)、
まあ、たぶん適当にサブカル化して残る、といった路線だろうけど。
で、同じ話は web が出たてのころにも聞いたような気がするのですが、
「ネットのアーキテクチャを利用すればこんなに新しい世界が開けます」って話はよくあるけれど、
その多くが
- 人間には 無限の情報処理能力があって、
- みんなものすごい積極的なやつばかりだ、
という仮定のもとになりたっているから脱力する。
そんなわけないのにね。
技術がすべてを解決する、と信じていいのは学部 3年までだ。
(新山は修士の 2年まで信じてました、すいません)
で、blog のつぎは flash mobs に「何かを見た」と予言する奴がきっと出てくるんだろう。
まあ、たいていの予言ははずれるためにあるんだから、予言生成器をつくってもいいんじゃない?
ところで「なぜ東大を捨てたのか、Linux (逆だっけ)」という記事 (のキャッシュ) を
いまごろ読んだわけですが…オレもまったく同感である。なぜ Mac なんか買うんだ。
てめー金もってやがんなチクショウ、と思わざるを得ない
(まあ NYU も学内の端末は全部 Mac なわけだけど、こっちは私立だから)。
ちなみにこのライター (とは呼びたくないのだが、まあ一応) は
ちょうど 1年前にある人が「いいから読んでみろ」といってメールしてきたので
読んでみたのだが、「こりゃダメだ」と思って (教えてくれた人に)
以下のような失礼な返事を書いたのでよく覚えているのである。
まだ outbox の中に残っていた。
Date: Fri, 27 Sep 2002 01:51:51 -0400
From: Yusuke Shinyama <yusuke@ >
Subject: Re: タクキヨシミツ
ようやくひまができたのでお返事。
> http://www.asahi.com/column/aic/Tue/d_takuki/20020618.html
うーん、 さんには悪いけど、ぼくはこういうの、ぜんぜん評価できないんですよ。
あれからしばらく読んでみたが、なんかこの人、非常にひとりよがりなことしか
語ってないような気がする。このコラム、中身あります?
問題の回 (註: 上のURL)でも、妙にわかったようなわかってないような表現が気になる。
「魂はアナログ、手段はデジタル」って、一見なにやらカッコよさげに見えるけど
これって「自分の欲求は合理的ではないが、手段は合理的にしたい」という程度の
意味で、べつに声を大きくしていうほどのもんじゃないと思うし。
とくに 9月24日の回なんて見ました? なんですかありゃあ。
ただ自分の個人的なテレビ環境を延々紹介して、グチたれてるだけ。
表層でいろんな名詞を使ってみせてはいるけど、そのじつ中身はなんもないっつーか、
お前さあ、それじゃただの感想文じゃねーかよ。コラムを名乗るんなら
もうちょっと意外な洞察とかユーモアとかに結びつけて読者を楽しませろよ…と思うんですが、
なーんものこらずに終わってるし。なんかこの人、そういうネタには激しく乏しいって
感じ。はっきりいって、何も見えてないみたい。
まあ毎回そういうネタをみつけてこいとは言いませんが、
こんな原稿でお金もらえるなんてうらやましいっすねー。
というわけで、またキツいことを書いたかもしれませんが 、
ただ「そうですねーいいですねー」というだけではツマランので。
どうでもいいけど最近 DSL 引いてサーバを立てました。
ドメインは tabesugi.net です。下りは1.5Mでまあいいんだけど
上りが128kbpsってのはちょいきつい。
yusuke
自分の「ダメな奴判定感覚」は正しかった、というのが証明されて、ちょっとうれしい。
しかしこんなのが朝日で 1年ものあいだアノ手の文章をたれ流して、
しかもそれが放っておかれた、というのには驚きだ。
人のふりみて我がふり直せ、というよ。
すっかりネボり魔 (いま思いついたんだけどなにこの言葉、) になってしまった。
もーうーおまえみたーいなやつにはーー頭がどんだけおかしくなるぞーそそーれでもーいーいのかーー。
(爆笑、ひとりで)
google://思うわけでございますが/ (約3,880件)
今 Mac から入力してるが、なんか感覚ちがうなー
やはり Linux のほうが 10倍ぐらい作業効率がよいのであった。
文書入力もブラウジングもである。
なんしろこの「screen + kterm 一枚」に慣れてしまうと結局、
MacOS でも端末で Lynx 使ったほうがいいや、と思っちゃうし。
ダメじゃん…。
そもそも、MacOS (GUI一般) に作業効率などというものを求めてはいけないんだよな。
Mac ユーザは「使い勝手」にこだるので、けっこういろんなユーティリティを
入れてる人が多いのだが、新山も昔 Mac をメインマシンとして使っていたころには
INIT (= 機能拡張) とか結構使ってたのだが、いま考えるとそういう作業は時間ばっかりかかって、
そのわりにはほとんど見返りが得られなかったように思う。とにかく UNIX とくらべてカスタマイズできる
自由度が圧倒的にすくないのだから、効率を気にするなら PC 使えってことになる。
だから今回はもうあんましそういうことで時間つかわずに、
なるべく素のままの設定で使うつもり。それにしても、いろんなところでうまくできていて感心する。
やっぱし親に使わせるなら Mac が一番いいやねと思う。まあ、あれだ、Mac の正しい使い方ってのは、
のほーん…とした雰囲気で、キーボードとかもゆっくり叩いて、意味もなくマウスで Dock のあたりを
さまよってみたりする、というブルジョワなのがいいのである。Mac を使ってシャカリキになって
仕事してるようなのは駄目っつうか、そもそも効率悪いのでそんなにできない。
仕事で PC なぞ使わない人が、家でもウイソドウズを使っている世界というのは不幸だと思う。
おかしみ。
幻滅。
おかしみ。
半減。
滅と減ってのは似てるよね?
そうだそうだそうなわけがない
ではあなたにはわからないんです。わたくしどもの手前では (手前)
だね?
わからないことがある (おまえが、おまえが、)。
オレが?
まあそういううこと。まあそうゆうこ
to.
sockaddr_in
google://朝飯に食ってしまう/
メガネなしで白いマナイタの上にのっかった白いダイコンを包丁で切ることは、
これは自殺行為に値する可能性がある。
このどうしようもない他人さを、あなたは許せるか。
Safari は 13pt 未満のフォントサイズだとヒラギノ明朝をだしてくれないことがわかった。
だからスタイルシートで font-size: 13pt; font-family: serif;
を指定すれば出る。ふーん。
今晩はとても寒いです。
テキサスはいま恐しいことになっておるようです。
オレは絶対行けない。あっちはちょうど 1か月ぶんぐらいあったかいのね。
NY ははっきりいって寒くなったが、ようやくこれで花粉症から解放されたと思えば全然こっちのほうがいい。
todo:
- oct. 6: ?
- oct. 10: ころきあ
- oct. 15: ぷれぜん SCLT
- oct. 16: 某社?
- oct. 18: おそうじ
血縁について。
新山家は由緒ある家系ではまったくないのだが、
ときどきみょうに自分の「血」を意識するときがある。
それはキチガイ的な思考をしているときだ…。
新山の父は収束型 (粘着型) のキチガイであり、
母は発散型 (分裂型) のキチガイである。
そのため、双方の息子であるオレは収束とも発散ともいいきれない、
カオス的キチガイになった…かどうかは知らないが、
自分としては母方のキチガイぶりに圧倒的に影響されている。
とくに新山の知っている身内ではいちばんキチガイだったのが母方の祖父で、
この人はもう 7〜8年前に死んだのだが、いま考えてみるとみごとな変人であった。
祖父は背広の仕立屋をやっていたのだが、何かにつけ器用で、
絵や彫刻をやらせてもそれなりにうまく、子供心にたのしいジイちゃんだった。
そして彼は聾唖者だった
(新山が手話を知っているのはこの祖父がいたせいである)。
ちなみに容姿は淀川長治にかなり似ていて、若いころの写真をみるとわりと
男前だったのだが、容姿はこっちには遺伝しなかったらしい。
ま、それはいいとして、祖父が死んだときに母とふたりで笑ったのが、このじいさんの残した
「遺品」である。なんかガラクタばっかり。中でもいちばん笑えたのが、
仏壇の前でチーンとする鐘 (あれ何ていうの名前?) の
焼けこげたやつで、「いったいどっから拾ってきたんだこんな物?」と二人で首をかしげたのだが、
本物の仏壇の前にこいつを置いたらさぞかしオモロイと提案したのだが、実現しなかった。
それはどうでもいいとして…とにかく母方の家系は「ファンキーな」人が多くて、
精神病の患者こそいなかったが、その祖父の父 (=新山の曾祖父) という人も、
「相当な遊び人で、死んだときには三味線一本しか残っていなかった」とか、
「叔父は失踪して最後まで行方不明だった」とか、そんな話がある家だったのである。
で、ときどき思うのだが、オレのこのみょうな思考パターンは、
もしかすると先祖から代々受けついできた悠久の血がこうさせるのだろうか…
と思うときがある。だからなんだか知らないけど、ふと思うことがあるのだ。
ちなみに新山のもっている背広はこの祖父が新山の大学合格祝いに
みずから仕立ててくれたもので、もちろん人は唯物主義になることなどできない。
実話だ。
おーりおいおりおりおーー…てろれろれ
興味ぶかい事実をハッケんした。
とはいえるのに、
とはなぜかいわないのである。英語は女性用なのか? それとも漢字が男性用なのか?
ただの直訳なのになんでこれだけで男用と女用が変わるんだっっ。
謎だ。ニホンゴ。
ところで今日は悲しいお知らせがあるのですが、ころきあに遅れました。
まったく朝 8時半に起きてなんで 11時半のコロキアムに遅刻するんだよ??
信じられん。べつに二度寝したわけじゃないのに、信じられん。信じらんなーい。
いったいオレはなにをこんなにのろのろしているのだろお。ロボットのやつだったのにー。くそ。
boosting。
朝は脳の回転数が 12rpmぐらいになっている (ふだんは 33回転だ、なつかしー言葉だなぁ〜これ)。
朝にアマイモノをとったほうがいいのかもしれない。だから。
このまえ slashdot で記事があった Java 製のオンメモリの
データベースはどこかなーと思っていたら、
そうそう、Prevayler だった。
これいいよね。
Prevalence 懐疑派のための FAQ:
- つまり、オブジェクトはすべて RAM に格納してデータベースとかその他うんたらは忘れろってことですか?
- そーです。
- 頭おかしいんじゃないの? システムが落ちたらどうすんだよ!
- データの喪失をふせぐため、サーバは毎晩、あるいは適当な一定の間隔で、すべてのビジネスオブジェクトの
スナップショットをとります。これにはふつうのオブジェクトシリアライザを使います。
- もし最新のスナップショットをとっている間に変更が起きたらどうなんですか。クラッシュした場合、システムはそのデータを失うのでは?
- いいえ。クライアントから受けとったすべてのコマンドは、サーバがすべてシリアライズ可能なオブジェクトに変換します。
すべてのコマンドは、それがビジネスオブジェクトに適用される前にシリアライズされてログファイルに残されます。
障害復帰のさいにはまず、システムはスナップショットされたファイルから最後に保存された状態をとりだします。
つぎにシステムは、そのスナップショットが作られているときにとったログファイルからコマンドを読み込みます。
これらのコマンドはあたかもそれがいまクライアントから来たかのように正確にこの順序でビジネスオブジェクトに適用されます。
こうしてシステムはクラッシュする直前の状態に復帰し、実行を継続します。
いやーそれにしても、これからは UTF-8 や
UTF-16 も
読めるように (オレが) なってないと駄目だなあと思った。
EUC や SJIS はなんとなく 16進ダンプをみればわかるのだが、utf-16 となると…。
- 最初の 2バイトが FF FE … UTF-16LE
- 最初の 2バイトが FE FF … UTF-16BE
Endianness の項も読んでおいて
損はない部分である (オレにとっては)。しかし byte sex なんていう言い方があるとは知らなかった。
ところで Wikipedia ロゴ変えたのね。
実験おわんない。3日ぐらい前から走らせているスクリプトが異常に遅いのだ。
しかも遅くなりだしたのはきのうから。なんでだろうなあ。一定時間ごとに
再起動させてるのでべつにメモリ食いすぎとかそういうのでないんだけど。
さっきから異様に回線とろとろ。調べてみたら、
某所の crawler が来ていた。
これうざいんですけど、なんとかなりませんか?
ふつうもうちょっと間隔あけると思う。
だいたい、なんでこんなとこに来るんだよ! Yahoo とかからリンクされてるならともかく、
ここは誰も知らない超マイナーサイトを目指してオルのデス。おまけにイメージとかまで全部とってくし、
もうアホなことこの上ない。だいたいこんな形態素解析すらできないようなテキストあつめてどうすんだよ、
ほかに行くところがあるだろうが、ばか。
サムいのよ!
ったく、なんでいきなしこんな寒くなるだ。
もうみんなコートjtokakiterusi...あらやだ。コートとかきてるし。。。
な!
このあいだ思いついた漢字コードの自動認識アルゴリズムがどうしても気になったので、
きょうの午後はそれを実装してみた。
つまり「同じ文字種 (漢字、ひらがな、英数字など) が連続してるコードほどいい」という基準を使ったのである。
それでできたのが encdet.py です。
こんなことやってる暇ないはずなんだけど?
仮定:
- ユーザはおもに日本語と英語のサイトを見る (GB や EUC-KR までは自動認識しない)。
- euc-jp の半角カナは世界じゅうで誰も使っていない (実際に使ってる人みたことないし)。
- ひとつのドキュメント中で漢字コードがころころ変わることはない
(が、謎の現象により本来そのエンコーディングで出てきてはいけない
バイト列 (ゴミ) が入っている場合でも、なんとか認識できるようにしたい)。
特徴:
- euc-jp, shift-jis (cp932、半角カナ含む), utf-8, iso-8859-1 に対応。
iso-2022 系は制御コードがあるから無視した。
- 比較的短いテキスト (数十バイト) からでも判定できる。
- 並列状態遷移オートマトンを使用 (これ、いつみても名前がモノモノしくて、
全然大したことないのになんかスゴいことやってるように見えるので、
「耐久レース式選抜」とか呼んだほうがいいと思う)。
- 堅牢なアるゴリズム。ある程度なら illegal なゴミが入っても対応できる。
具体的には、ゴミが出てくるとそのコードのスコアが一瞬下がるのだが、
最後まで完走すれば総じてベストなものを選べるようにした。
- 特定のデータから抽出した統計情報を使っていない
(統計は、データがちゃんと定まっていれば役に立つのだが、
任意の web テキストのような海千山千のものを相手にするときは非常に苦労すると思うので)。
はっきりいって今の時代はもう META でエンコードを指定するのが
なかばあたりまえなので、あまり用途はないかもしれないが、
自分としては iso8859-1 と euc, sjis を区別できるのはいいと思っている。
「Fran軋is」とか出てくるのイヤでしょ。
…で、いろいろ実験してみると、いくつかのパラメータを
いじる必要があったのだが、おおかたうまくいっている。
たとえば “毎朝新聞ニュース
” という文字列を euc-jp で表すと、
これは shift-jis で “ヒ霪ォソキハケ・ヒ・蝪シ・ケ
(カナは全部半角)” というふうにも
デコードできてしまう。しかし euc-jp のほうが「漢字 4文字 + カタカナ 4文字」で構成されているので
スコアは上になる。また、この同じ文字列を
utf-8 で表した場合もやはり shift-jis で “豈取悃譁ー閨槭ル繝・繝シ繧ケ
(一部のカナは半角)” と
デコードできてしまうが、これも正しく utf-8 として認識される。Latin の拡張文字 (U+0080 〜 U+00FF) を
アルファベットの一部として解釈するので、“Français
” なども正しく iso8859 として認識できる
(が、この重みづけは果たしてこれで正しいのか? ということについてはまだ自信がない)。
これがもっと一般的なデータでも動くことがわかったら、
きちんと C かなにかで実装すればいいんだけど、
科学的にやるためには定量的な評価が必要だな。具体的には、
- web 全体で文字コードが (最初の数百バイトをみただけでは) 一意に特定できないような日本語の文書は、
そもそもどれくらいの割合であるのか? そのうちどれくらいがこの方法で正しく認識できるようになるのか?
- 既存の手法 (nkf, python-kconv, Mozilla の認識器など) と比べてどれくらい精度がいいのか?
(ちょっと試したところだと、Mozilla には勝っているように見える)
というところか。web からのサンプルについては、研究用にあつめた
数十GB のテキストがあるので、こいつを使えばいいかもしれない。
また気が向いたときにのろのろやって、いい結果が出たらちょっとしたページでもつくろうっと。
とゆうか、この方法は
「日本語の標準的な文章には、漢字と仮名がまんべんなく混じっている」
(そして、仮名がコードに占める範囲は比較的せまい) から可能なんだと思う。
ということに、さっきシャワーをあびているとき気づいた。
最近夜傾向になっている。寝たい
ほげー機能 (= 昨日) はまあコテf寝 (= コテンと寝ること) だったワケだが…。
きのうはこの日記を書いたあと、いきなり「しなもの (= PowerBook)」が届いてしまったもので
「うわ、キター!?」と思ってそれどころじゃなくなってしまった。つうか、
FedEx のトラッカーでは到着予定は 2日じゃなかったの? 水曜日はメチャ忙しい日なのに
そんなもんまで届いちゃ困るじゃないの!
つうか、つーーか、トイレ入ってるときに来んな!
というわけで、午前中は完全に仕事にならず、お昼頃にヒーヒー言いながら
宿題を仕上げ、午後も休む暇なく授業と宿題と議論と授業だった。
が、ちゃっかり Keynote とオモチャ一箱は購入。そのあと帰ってきて
夜中までいじり倒しておりました。そしてコテ寝。
でもこれでだいぶ使えるようになったと思う。
それにしてもやっぱ OSX になってウイソっぽく改悪されてるよな。
まあいい。
しかしどうするこれ最新機種だよ? できたてホヤホヤ。
しかも、台湾の工場から直送 (FedEx の配達記録をみるとそうなっている)。
しかも AirPort Extreme 塔載! (NYU ではあちこちのビルで WLAN が使える)
今までこんなに贅沢な買い物したことがあったか。いやない。
で…
スタイルシートにどう書けば本文にヒラギノ明朝が出るんだ?
夢とやりたいことについて。やりたいことがないのは、とても不幸である。
…ということに世間ではなっているが、じつは新山にもやりたいことはちっともない。
e? …そりゃ「将来的にこんな仕事ができたらおもしろいだろうな」という願望つうか
妄想はいっぱいありますよ。しかしそれはあくまで妄想であって、
本気で「やりたい」と思っているわけではない。
だいたい自分の想像力なんてタカがしれているし、
5年前に新山がこんなところにくるなんて誰も予想できなかったんだから。
結局のところ新山は「いまが楽しければそれでいい」という
ひじょうに殺那的な思考で動いているのだ。留学しているのもべつに明確な目的があるというよりは、
「ま、留学できるんならしとくか」という程度のものなのだが、あまりわかってもらえないな…。
しかし自分でもキチガイ的とおもうのは「その程度」の意志でここまで続けていられるということである。
我ながら電波な性格だといわざるをえない。
でもまあ、こんな内気なボクにもじつは夢というものはありまして…。
それはよく気のつく素敵な女性とケッコンして、
将来的にはヒゲとかはやかして 4WD の車を買ってそのへんにいそうな似非自然派おやじになり、
薪のストーブをいれた店で喫茶店 (まあペンションでもいいのだけど)
を経営することです。uso. 絶対無理。
じゃあ、それがダメならどっかの田舎の中途半端な山奥でユースホステルを経営して
ギターを弾きつつ泊まり客に「青春っていうのはなあ、」などと説教して
ウザがられるおゃじになることです。これも絶対無理。
というか客商売自体がまずどうしたって無理。それはよくわかっている。
…さて、後味わるく妄想が完了したところで仕事にもどりましょうか。
トーベ・ヤンソンの短篇集「クララからの手紙」のなかに
「エンメリーナ」という話があるが、新山はこの話が好きだ。
エンメリーナは女の子の名前である。彼女はやや変わり者で、
“すべてに自己充足”しており、はた目には意味のない生活を送っているように見える
(からっぽのガラス玉をいつまでも見つづけていたりとか)。
主人公のデヴィッド (たしかそんな名前だった) はそんなエンメリーナに対して
「きみには目標がないのか? 何かをなしとげるとか、新しいアイデアをみつけだすとか?」と
問いただすが、彼女はしずかに「あたしはこれでいいの」と言い放つ。
彼女の言動は謎だらけで、すべてが見えているようであり、何も見えていないようでもある。
デヴィッドはそんな彼女に惹かれるのだが、彼にとってエンメリーナの言動はますます
わからなくなっていく。そしてある日彼女は彼の目の前から姿を消す。
…というお話である。あれから数年間のあいだ、オレも「自分はこれでいい」と
言えるようになろうと努力してきたのだが、今だにそうなっていないことよ。
ネコの森。
手を出してはいけないものには手を出さないこと。当然のことだ。
しかししかしなぜかなぜか手が手が手が手が?
結論:自分の身体は勝手には動かない。台所は勝手だ。
Safari ってそんなにいいか?
IPアドレスの枯渇をふせぐすばらしい対策を思いついた。
もう自分の頭のスゴさに頭がおかしくなりそうである。
その方法とは、IP アドレスをひとつしか使わないというものである。
でもそれじゃ各マシンが識別できなくなっちゃうじゃないか、と思うだろうが、大丈夫。
全世界でクライアントの数だけ異なる IP のプロトコルをつくるのだ。
IPv6 とか IPv8 とかはもう古い。これからは IPv127001 とか、IPv19216801 とか、つくるのだ。
そして各バージョンのプロトコルにはIPアドレスをひとつしか持たせない。
これでアスドレなんてものはそもそも必要なくなるので、
すべて何もかも円満解決。おまけにこれはセキュリティをも
高めることに注意してほしい。なぜならすべてのコンピュータが異なった
プロトコルを話すので、たがいに盗み聞きできないからで
ある!!!1!!
…しかしそうすると、つぎは IP のバージョン番号は枯渇しないのか?
という問題がでてくるである。でも大丈夫、ちゃんと対策は考えた。
IP のつぎの層は PP (Protocol Protocol) であり、IP のバージョン番号は
このプロトコルによって管理されるのだっ!! ちなみにこの PP というのは
PMMP (Protocol Management MetaProtocol) のインスタンスのひとつであり、
PMMP 自体は IKANN によって管理されている (日本代表理事はドク夕ー中松)。
まあ、たいていの人はこんなことくらい知ってると思うけど、つまりそういうこと。
これで電波発疹実験を終わります。
bnbk.kbnb
今年はじめクリーニングに出したセーターがつんつるテンだ。
高校のころの知り合い (応援団の団長をやっていた) が、
後輩に向かって「オレには表兄弟も裏兄弟もいない!」と演説してて、
「オイ、裏兄弟って何だよ??」と思ってこちらは一人でウケていた、
という夢を見た。なんかタナカ先生も出てきたような気がする。
そのあと長い長いらせん階段を降りていたが、地面につくちょっと前あたりで
それは切れていて飛び降りなければならなかった。
考えてみたけどこの日記って、「せんせい、あのね」レベルの内容だな。
お読みください “朝の二度寝からあなたを守るために”
ビゴった。ね
たすけて! 二度寝にやられそうだ…。
「二度寝の神様」というものを考える。二度寝の神様というのは、
自分が二度寝するでもなく、誰かを二度寝させるでもなく、
誰かが二度寝しているときにその後悔の安全を守ってくださるのだ…。
そしてその二度寝が GPL 違反していないかどうかチェックする。自分で言ってて意味不明 (でも大ウケ)。
日本には八百万も神様がいるのだから、こいつらには標準的なシソーラスの
概念体系をぜんぶ割りふれそうだ。それでもまだあまるな。
IP アドレスだってついちゃうぞ。とうぜん、アドレスは "神::::様::0
" である。
まあそんなとこ。
とりあえず、コーヒーガブ飲み。
はて、「コーヒーガブ」って??
(きょうは朝からゴキゲンに狂っている、いい調子だ)
きょうのDilbertは
メチャおもろい。爆笑。というか、Dilbert ってほんとは普段見ても大しておもしろくないのに、
「眠くて眠くてもうダメだあ」というときに見ると爆笑できるように作られてるのかもしんない。
Yusuke Shinyama