これでもさ、
ところで、ハブラシかうこと。
くそう、おかげさまで今日は一日じゅう日記がかけなかったじゃないか。 えらいストレスたまったぞ。どうでもいいが、今日はほぼ一日を CG の宿題に 費やしていた…合計 20時間ぐらいこの問題につぎこんda。 これは簡単そうに見えて、意外とめんどくさいテクニックを使っている。 影はそんなに大変でもないが、論理演算はけっこう大変だ。 とりわけ直線上にある任意の長さの線分の集合を切ったり和をとったりするのは、 ラクそうにみえるが、場合分けが多い。でもぺるりん先生にほめられたからいいや。 今日の彼はまたアレコレおもしろいことをいっていたので、忘れないうちに書いておこう。 まず、最初に彼の turbulence 関数のことをちょっと話していた。 これは煙や雲や炎などを表現できるアルゴリズムで、彼はこれでアカデミー賞をもらっているのだが、 そもそものきっかけはむかし彼がプログラマとして働いていた CG会社で 「計算能力はスゴイけど、メモリが全然ないマシン」を使っていて、それで彼はイメージをどこかに 格納するのではなく手続きで生成する方法を考え出さざるを得なかったのだという。 なるほどね。でもいちばんスゲーと思った話はまだ進行形のプロジェクトらしいが、 「空気中のホコリ一個一個にレーザーをあてて立体画像を表示する」という話だ。 ほかにも授業中に「そういえばこんなのも考えたんだが…」といって自分のアイディアを 説明しはじめるのだが、彼のアイディアは全部 Java アプレットで表現されているのである。 いやこの人はよくこんなにポンポコポンポコやるもんだ。感心する。 それにしても「メガネなしで見れる 3次元ディスプレイ」というのに こだわりがあるらしい。
というところで。歌が伝染するということについて。 こないだ日本に帰ったとき、うちの母 (マンガに出てくるあのカアチャンでねい、現実の人間のほうだ) がしょっちゅう 「情熱の赤いバラ〜♪」と歌っていたのだが、いまだにそれが耳について困っている (しかも、うちのママンの声で)。 けさも夢の中で流れていた。 これはどうやればクリアできるのだろうか。思わず口からも出てしまいそうなときがあるのだが、 それは敗北なので出さない。
そういえば、新山にとって "PS" という単語はすでに「occupied」で、 ゲーム機を決して思い出させない。
this
を shit
と
打ちまちがえてしまった。こりゃ sl
よりひどい。
ところで「ぐーぐー」と書くとお腹の音を連想させるが、 「ぐうぐう」と書くとイビキを連想させる。音的には日本語では同じものなはずなのにおかしなことよ。 この「う」のあたりがマンガでよくある鼻チョウチンの丸みをおびた部分に見えるからだろうか? それとも、オレはキチガイか?
こんなことやってる場合じゃないんだけど、つくりかけていたのを完成させたダケです…。 つくりかけの文章はまだ他にもたくさんあるのだが!@
まったく。まったくなあ? なんでこうなるのよ? しょうがないからチーム責任者の「りねった」に電話して、 あーだこーだ説明して、そしたらそっからまだ 10ブロックも先なことが判明して、 やっとついたら T シャツをわたされ、希望職種をきかれた。 「ペンキぬるのと、掃除するのと、本の整理ってのがあるけど、どれがいい?」 おー、仕事が選べるってのはわりといいね。で、オレはわりと掃除も好きなのだが、 本の整理にした。で、行ってみたら、そこは図書館とかじゃなくて教室で、 教室に置いてある本の整理なのだった。本といってもそこは 2年生のクラスだから ほとんど絵本みたいなものしか置いてないのだが、まあそこはそれってことで。 同じ場所に配属になった「あれっくす」と一緒に本棚を補強したり、ロッカーにペンキをぬったりしていた。 ちなみにお昼は自前と聞いていたけど支給された。 ちなみに支給された T シャツもこれまたデカデカと赤字で「NYCares」と書いてあるやつで、 こんなの着らんねー、と思ったが、これは役にたつことがわかった。 なぜならペンキをぬると身体じゅうペンキだらけになるのだ。 で、みんなもう終わったのにうちらはまだ終わらず 3時すぎまでやってて、 やっと終わったので帰ってくる。しかしどうも自分の仕事に満足していない。 最後は急いでいたのでペンキにややムラがあり、「やりにげ」っぽい感じがする…。 これから飲み会があるらしいがオレはもう疲れたのでいいや。 それに飲み会に出たらまた今日は宿題できないだろうから。
それにしてもペンキをぬるのは新山はこれがほぼ初めてだったのだが (高校のときに一度やっただけ)、なかなかこの作業は大変であることがわかった。 行為をそのものはむずかしくないのだが、大変である。そもそも日本じゃ ほとんどの家庭はペンキなんかぬらないと思う。ほとんどの家はコンクリートでできてるから 塗るところがあまりないし、「古くなったらペンキをぬってごまかす」という発想がないのだ。 しかしこちらではペンキぬりは非常にポピュラーで、電車の中でも平気で Benjamin Moore の広告とか みかけるし、K Mart などにいってもド広いペンキのコーナーがあって「今年はマーサ・スチュワート色!」とか 書かれていたりする。しかしやり方はわりと単純。 まずペンキをだらっとたらして、ローラーにスポンジみたいなのをつけてごりごりやる。 そして一気にスパスパと塗っていくのだが、一様に塗るのはけっこう大変。おまけに ローラーをぐいぐい押しつけていなければならないのでそれなりに腕力がいる。 Alex は力強そうだったからいいだろうが新山は大変だった。しかし彼は図体がでかいので、 彼の届かないところは新山が入りこんでハケで攻撃するという戦略。 でも最後には手がペンキだらけになった。つかれたー-
まあ、こんな文章を書いていると誤解されることもあるのだろうが、 自分から「オレは本当はこんな人間ではない」などと言いわけするのはまったく終わっている。 自分は本当はこんな人間ではない。 これって「オレは本当はいいヤツなんだ…」って言ってるのと同じだよな。 ますますアヤしさが爆発なだけ。
だから、まあ、言いわけするなら黙っていろ、と、いうこと。 つまりこうして人は黙るというわけなのか。 ま、自分を楽しく演じていられる、というのはいいことなのかもしれない。
それでも自分は幸せだと思う… (そう思わないとバチがあたるからという理由で)
ころっっきあ。きょうは IBM の人で「SQL の最適化を自動的に学習するデータベース」に関する話だった。 今回はもろ Engineering よりなネタですね。 SQL の最適化というのは、たとえば何百列×何百万行という巨大なテーブルがあったとして、 その中から「2列目が 100 より大きくて、5列目が 2 か 3 か 6 で、 7列目が 9列目よりも 3以上小さくて… (これの調子でこれが 20個ぐらい続く) … なデータはどれ?」と尋いたときに、なるべく速く検索できるようにするというものである。 もちろんデータが小さければこんなのは簡単なのだが、データが巨大になり、 ひとつの SQL statement だけで数キロバイトもあって、 しかもそれが毎秒数百回の速度で常時更新されているような環境だとこれはなかなか難しいらしい。 1回の検索に何時間もかかったりするそうな。で、とーぜん検索を速くする方法はあって、 それは「なるべく絞りこめる項目から絞りこんでいく」というものだ。 しかしそのためには「どういう条件のデータが今どれくらいあるのか?」という 統計情報をあらかじめ知っている必要がある。データが離散値だけだったら これはインデックスを数えればすぐわかるのだが、「〜より大きい」というような 条件がある場合、その統計をすぐに知ることはむずかしい (どんなクエリがくるかは予測できないから 前もって準備できない、結局全部のデータを見る必要がある)。 それをどうするか? という問題だった。で、きょう紹介されていた解決策というのは 「それまでの SQL 検索で得られた値を覚えておいて、必要なときにそのつど補正して使う」 という方法だった。つまりテーブル全体を見る必要がある検索が以前にあったとして、 そのとき得られた統計情報をキャッシュしておくのだ。しかし統計は常時変化しているので、 何らかの補正が必要ということらしい。この方法だと、何度も検索をしているうちに データベース自身がじょじょにデータの傾向を「学習」していき、 効率よく最適化できるようになっていくという。 で、彼らは最終的にこれを製品 (この場合は IBM だから DB2) に組み込むのが目的だが、 SQL クエリの傾向は簡単には予測できないこともあり、「過学習」に陥ってしまう危険性もあって なかなか難しいという。ふーーん。こういうのはふだん自分が (同じ CS でも) ぜんぜん知らないことなので素朴に感心した。 で、うちの学科にはデータベースのパフォーマンスチューニングで有名な Shasha という先生がいるのだが、講演者が最後に 「だからあなたの本はまだ重要なんですよ」といっていた。 どうでもいいけどこの人、いつも上着は普通のジャケットをきていて、 マフラーもしているのだが、下半身はなぜか半ズボンというひどく 謎な格好をしていておかしいのだが、きょうは新山は彼のすぐ後に座っていたのだが、 質疑応答のあたりでみんなそろそろバラバラと席を立ち始めたので新山も 「もう出ていいんならそろそろ出るか (質疑応答は専門的すぎてついていけない)」と 思って席を立とうとしたら、Shasha に「いいから座ってれ!」とおこられた。 みんなガタガタやりだしたので講演者に礼を失すると思ったらしい。 こういうのに厳しい先生はわりと好きである。
どうでもいいけど今朝もほぼ徹夜状態だったので非常につらいんだなもう…早く帰りたい。 でもしゅくだいが…。あぁぁぁ
というか、前まえからずっと「いつかチャイナタウンの中国人向け床屋に行こう」と思っているのだが、 いつも近場ですませてしまうため、なかなかいく機会がない。また 2ヵ月後には。ってもう年末じゃん。 今年はどっか行きたいんだけどなあ。
月曜までにやんなかいけないもの:
ていうか、たぶん。クスリづけ万歳。
………世の中に絶えて頭痛のなかりせば春の心ものどけからまし
ちなみにプレゼンで使っていたのは、たぶん Keynote だな。あのフォントは Gill Sans だ。
あ、そうそう、「まだ Python を使ってるのか?」という質問もでていたが、 「Python はプロトタイピングがとても簡単だし、動作もそこそこ速いので しばらくは使われつづけるだろう。一時 Java に変えようと思ったが拒否された」とのこと。 そういえば Yahoo! 本家も管理には Python を使っているという噂を聞いたことがある (ジャパンは違うらしい)。web 屋で Python 使ってるところは多いんだろうなあ。
ちなみにオレは HHK のあのふにゃふにゃしたタッチは嫌いだ。 やっぱ初代 AppleKeyboard がいちばんよかったのだけど、 ああいうキーってなかなかないのなー。
私のファーストネイムはユウスケであって、ユースケではありません。
自分は罪悪感を感じるために生きているのじゃないんだ。
まーったく、プレゼンの準備にこんなに時間がかかるとは思わなかった。 まるまる一週間かかっている。オレがよくばりすぎなのかもしんないけど (ほら、プレゼンって、いくらでも無限に改良の余地があるから)、まったく、 こまったものだよ、まったく、。
Keynote を使ったプレゼンはウケたのでまあよし。 とりあえず、新山の性質として「ウケをねらう」「なんでも絵で説明する」ということの 2つがあるようだ。 絵にできないものはむりに発表しない。なぜならオレ自身が世の中のよしなしごとをすべて 「画像で」理解しているからである。じつはイメージ重視人間。 自分に理解できんものを人に理解させようとしても無駄だもんね。 これが成功するプレゼンの秘訣とまではいわないが、とにかく自分はこの 2つをもっとも重視している。 ところで「イケメン」という日本語があるが、新山はむかしこれを 「イメケン」と間違えて読んでいて、しかもそれは「イメージ健一」という芸人かなにかの略称だろうと勝手に思っていた。 その証拠がこれだ。
結論: デンピー。わかりしたか! ついでにもう一杯。
あれま
ところで (てくるで (ところで))、 ごおgleで T_T って検査くできるのね。
しかし空はいつまでも動かないが、雲のほうが勝手に変わってしまう。のだった。
カット! カット! カット! カット! カット!
なんだオマエは!? と、人は思うだろう。 まじめな正常さとまじめな異常さ。
わかりまするよ!! 馬ー
なんどぅか、ながい週末だったゆうヌくぐする…
大学のコンピューターセンターで売ってた Asante' のカード ($20) を 買ってきててきとうに差してみたら、動いたのでよかった。 最近 Linux の対応ドライバを調べるには web をいちいちあさるよりも、 カーネルのソースツリーへいって適当に grep したほうがはやい、 ということを覚えた。ついでに thingsbreakdonttheykernel も入れかえて、 alsa も 0.9.7 にしたし、eth1 で dhcpd を起動して PBG4 がつなげるようにして 30分もかからん。激慣れ。しかしこいつの拡張画面機能をすっかり忘れていて、 デフォルトではミラーリングしないので、さいしょ 「アレ? なんでデスクトップしか映らないんだ?」と思っていた。あほかおれは。 しかしネットワーク設定はおどろくほど簡単だし、 lpd の設定も NT より全然簡単だ (あまりにあっさり印刷できたのでびっくりした)。 やっぱマックだね!
てゆうかねえ、もっとメチャクチャに動的なコンテンツをすればいいと思うんですよ。 一度見た文章はもう二度と見れないくらいに動的にね。一期一会。 なんらかの意味構造を記しておいて、表層生成はつねに違った文体または言語でやるような 日記ソフトがあればおもしろいだろう。。。
いや、そんなんをおもしろがるのは、おれだけです。おれだけ!
授業のあとで彼に 「いまの時代はレイトレは parallelized されてるから速いんじゃないの?」と聞いたら、 「そうだ、だがいまはポリゴンの数が giga order になっているので、問題は 計算よりも並列ベクトルエンジン間の通信になっている、共有してる object database を いかに高速にトランザクションしたりキャッシュしたりするかが問題なんだよ」といわれた。 ふーん。
教訓: 徹夜は胃に悪いよ。
ところで徹夜をすると言語能力に支障をきたすのではないかという仮説と新説。 きょうは、ものをしゃべったり聞きとったりするのが 異様に遅くて間違えやすかった。日本語でも英語でもだめ。 計算はそんなでもないのだが、 これはオレがふだん自然言語に (余計なことで) 脳を使いすぎなのか。