2003年 10月 (2)。

Last Modified: Tue Oct 21 12:36:41 EDT 2003 (10/22, 01:36 JST)

Oct 20 [Mon]


(08:01)
(新山にしては) はやおき。

これでもさ、

(08:38)
ネットワークがまた切れた。こまるよ comcast、しょっちゅうあるじゃん。。

ところで、ハブラシかうこと。

(00:39)
やっと復旧した…。

くそう、おかげさまで今日は一日じゅう日記がかけなかったじゃないか。 えらいストレスたまったぞ。どうでもいいが、今日はほぼ一日を CG の宿題に 費やしていた…合計 20時間ぐらいこの問題につぎこんda。 これは簡単そうに見えて、意外とめんどくさいテクニックを使っている。 影はそんなに大変でもないが、論理演算はけっこう大変だ。 とりわけ直線上にある任意の長さの線分の集合を切ったり和をとったりするのは、 ラクそうにみえるが、場合分けが多い。でもぺるりん先生にほめられたからいいや。 今日の彼はまたアレコレおもしろいことをいっていたので、忘れないうちに書いておこう。 まず、最初に彼の turbulence 関数のことをちょっと話していた。 これは煙や雲や炎などを表現できるアルゴリズムで、彼はこれでアカデミー賞をもらっているのだが、 そもそものきっかけはむかし彼がプログラマとして働いていた CG会社で 「計算能力はスゴイけど、メモリが全然ないマシン」を使っていて、それで彼はイメージをどこかに 格納するのではなく手続きで生成する方法を考え出さざるを得なかったのだという。 なるほどね。でもいちばんスゲーと思った話はまだ進行形のプロジェクトらしいが、 「空気中のホコリ一個一個にレーザーをあてて立体画像を表示する」という話だ。 ほかにも授業中に「そういえばこんなのも考えたんだが…」といって自分のアイディアを 説明しはじめるのだが、彼のアイディアは全部 Java アプレットで表現されているのである。 いやこの人はよくこんなにポンポコポンポコやるもんだ。感心する。 それにしても「メガネなしで見れる 3次元ディスプレイ」というのに こだわりがあるらしい。

Oct 19 [Sun]


(08:25)
ケサハサムイよ? 9℃っすよ! トぉオーキョウよりは寒いが長野とほぼ同じだな。まあこんなもんか。

というところで。歌が伝染するということについて。 こないだ日本に帰ったとき、うちの母 (マンガに出てくるあのカアチャンでねい、現実の人間のほうだ) がしょっちゅう 「情熱の赤いバラ〜♪」と歌っていたのだが、いまだにそれが耳について困っている (しかも、うちのママンの声で)。 けさも夢の中で流れていた。 これはどうやればクリアできるのだろうか。思わず口からも出てしまいそうなときがあるのだが、 それは敗北なので出さない。

そういえば、新山にとって "PS" という単語はすでに「occupied」で、 ゲーム機を決して思い出させない。

(10:24)
いま、Java を慌てて書いていて、thisshit と 打ちまちがえてしまった。こりゃ sl よりひどい。
(16:10)
腹ぐーぐー的思考…

ところで「ぐーぐー」と書くとお腹の音を連想させるが、 「ぐうぐう」と書くとイビキを連想させる。音的には日本語では同じものなはずなのにおかしなことよ。 この「う」のあたりがマンガでよくある鼻チョウチンの丸みをおびた部分に見えるからだろうか? それとも、オレはキチガイか?

(16:47)
プライドはいつのまにか捨てられているというたぐいのものではなく、 自分で意識して捨てるものだと思う。
(18:43)
フゴ〜ー〜ーなかなか大変ですぜこれわ。
(00:27)
Bash の小枝集

こんなことやってる場合じゃないんだけど、つくりかけていたのを完成させたダケです…。 つくりかけの文章はまだ他にもたくさんあるのだが!@

Oct 18 [Sat]


(07:52)
ウギャー、ネボった。
(16:23)
おそうじ。今日は年に 2度、NY全市の好き者が何百というチームに分かれて公立学校を襲撃するという NYCaresDay のイベントがあった。 新山が割り当てられたチームの担当は PS 93 という Brooklyn にある小学校である。 PS 93 とは Public School No. 93 の意味なんだそうな --- P.S.1 がなぜ P.S.1 とよばれるかやっとわかった、 あそこは古い小学校の建物を改造して美術館にしていたのだ。そして建物の構造はほとんど同じである。 ところがハナっから遅刻! で、しょうがないから直接現地にいったのだが…

地下鉄の降り駅をまちがえました。

まったく。まったくなあ? なんでこうなるのよ? しょうがないからチーム責任者の「りねった」に電話して、 あーだこーだ説明して、そしたらそっからまだ 10ブロックも先なことが判明して、 やっとついたら T シャツをわたされ、希望職種をきかれた。 「ペンキぬるのと、掃除するのと、本の整理ってのがあるけど、どれがいい?」  おー、仕事が選べるってのはわりといいね。で、オレはわりと掃除も好きなのだが、 本の整理にした。で、行ってみたら、そこは図書館とかじゃなくて教室で、 教室に置いてある本の整理なのだった。本といってもそこは 2年生のクラスだから ほとんど絵本みたいなものしか置いてないのだが、まあそこはそれってことで。 同じ場所に配属になった「あれっくす」と一緒に本棚を補強したり、ロッカーにペンキをぬったりしていた。 ちなみにお昼は自前と聞いていたけど支給された。 ちなみに支給された T シャツもこれまたデカデカと赤字で「NYCares」と書いてあるやつで、 こんなの着らんねー、と思ったが、これは役にたつことがわかった。 なぜならペンキをぬると身体じゅうペンキだらけになるのだ。 で、みんなもう終わったのにうちらはまだ終わらず 3時すぎまでやってて、 やっと終わったので帰ってくる。しかしどうも自分の仕事に満足していない。 最後は急いでいたのでペンキにややムラがあり、「やりにげ」っぽい感じがする…。 これから飲み会があるらしいがオレはもう疲れたのでいいや。 それに飲み会に出たらまた今日は宿題できないだろうから。

それにしてもペンキをぬるのは新山はこれがほぼ初めてだったのだが (高校のときに一度やっただけ)、なかなかこの作業は大変であることがわかった。 行為をそのものはむずかしくないのだが、大変である。そもそも日本じゃ ほとんどの家庭はペンキなんかぬらないと思う。ほとんどの家はコンクリートでできてるから 塗るところがあまりないし、「古くなったらペンキをぬってごまかす」という発想がないのだ。 しかしこちらではペンキぬりは非常にポピュラーで、電車の中でも平気で Benjamin Moore の広告とか みかけるし、K Mart などにいってもド広いペンキのコーナーがあって「今年はマーサ・スチュワート色!」とか 書かれていたりする。しかしやり方はわりと単純。 まずペンキをだらっとたらして、ローラーにスポンジみたいなのをつけてごりごりやる。 そして一気にスパスパと塗っていくのだが、一様に塗るのはけっこう大変。おまけに ローラーをぐいぐい押しつけていなければならないのでそれなりに腕力がいる。 Alex は力強そうだったからいいだろうが新山は大変だった。しかし彼は図体がでかいので、 彼の届かないところは新山が入りこんでハケで攻撃するという戦略。 でも最後には手がペンキだらけになった。つかれたー-

(20:13)
またネギをしょって帰ってきました是(ぜ)
(22:11)
悪意が顔に出ない人でも文章には出る。逆に、文章で意図的に悪意を表現するのはとてもむずかしい。

Oct 17 [Fri]


(09:53)
が寝不足。

まあ、こんな文章を書いていると誤解されることもあるのだろうが、 自分から「オレは本当はこんな人間ではない」などと言いわけするのはまったく終わっている。 自分は本当はこんな人間ではない。 これって「オレは本当はいいヤツなんだ…」って言ってるのと同じだよな。 ますますアヤしさが爆発なだけ。

だから、まあ、言いわけするなら黙っていろ、と、いうこと。 つまりこうして人は黙るというわけなのか。 ま、自分を楽しく演じていられる、というのはいいことなのかもしれない。

(10:30)
そうか、つまりこれは自我の押しつけというやつだよ。 押しつけられたほうはさぞk↑あし迷惑でしょうがね。 床屋、床屋。
(10:53)
でも考えてみれば、オレのやっていること自身が とてつもなく息の長い言いわけだともいえる。 本当はオレは自分でもやりたくないことを、さもやりたいことのように 自分自身に思いこませて、他人の前でもそうふるまっているのではないか? ああやだやだ、

それでも自分は幸せだと思う… (そう思わないとバチがあたるからという理由で)

(12:48)
TODO: 明日、8:20、Bobst前。

ころっっきあ。きょうは IBM の人で「SQL の最適化を自動的に学習するデータベース」に関する話だった。 今回はもろ Engineering よりなネタですね。 SQL の最適化というのは、たとえば何百列×何百万行という巨大なテーブルがあったとして、 その中から「2列目が 100 より大きくて、5列目が 2 か 3 か 6 で、 7列目が 9列目よりも 3以上小さくて… (これの調子でこれが 20個ぐらい続く) … なデータはどれ?」と尋いたときに、なるべく速く検索できるようにするというものである。 もちろんデータが小さければこんなのは簡単なのだが、データが巨大になり、 ひとつの SQL statement だけで数キロバイトもあって、 しかもそれが毎秒数百回の速度で常時更新されているような環境だとこれはなかなか難しいらしい。 1回の検索に何時間もかかったりするそうな。で、とーぜん検索を速くする方法はあって、 それは「なるべく絞りこめる項目から絞りこんでいく」というものだ。 しかしそのためには「どういう条件のデータが今どれくらいあるのか?」という 統計情報をあらかじめ知っている必要がある。データが離散値だけだったら これはインデックスを数えればすぐわかるのだが、「〜より大きい」というような 条件がある場合、その統計をすぐに知ることはむずかしい (どんなクエリがくるかは予測できないから 前もって準備できない、結局全部のデータを見る必要がある)。 それをどうするか? という問題だった。で、きょう紹介されていた解決策というのは 「それまでの SQL 検索で得られた値を覚えておいて、必要なときにそのつど補正して使う」 という方法だった。つまりテーブル全体を見る必要がある検索が以前にあったとして、 そのとき得られた統計情報をキャッシュしておくのだ。しかし統計は常時変化しているので、 何らかの補正が必要ということらしい。この方法だと、何度も検索をしているうちに データベース自身がじょじょにデータの傾向を「学習」していき、 効率よく最適化できるようになっていくという。 で、彼らは最終的にこれを製品 (この場合は IBM だから DB2) に組み込むのが目的だが、 SQL クエリの傾向は簡単には予測できないこともあり、「過学習」に陥ってしまう危険性もあって なかなか難しいという。ふーーん。こういうのはふだん自分が (同じ CS でも) ぜんぜん知らないことなので素朴に感心した。 で、うちの学科にはデータベースのパフォーマンスチューニングで有名な Shasha という先生がいるのだが、講演者が最後に 「だからあなたの本はまだ重要なんですよ」といっていた。 どうでもいいけどこの人、いつも上着は普通のジャケットをきていて、 マフラーもしているのだが、下半身はなぜか半ズボンというひどく 謎な格好をしていておかしいのだが、きょうは新山は彼のすぐ後に座っていたのだが、 質疑応答のあたりでみんなそろそろバラバラと席を立ち始めたので新山も 「もう出ていいんならそろそろ出るか (質疑応答は専門的すぎてついていけない)」と 思って席を立とうとしたら、Shasha に「いいから座ってれ!」とおこられた。 みんなガタガタやりだしたので講演者に礼を失すると思ったらしい。 こういうのに厳しい先生はわりと好きである。

(14:10)
セキネさんが自宅でとれたというリンゴをもってきた。 長野県民であるオレとしてはリンゴ (Apple じゃないほう) にはちょっとウルサイよ?

どうでもいいけど今朝もほぼ徹夜状態だったので非常につらいんだなもう…早く帰りたい。 でもしゅくだいが…。あぁぁぁ

(16:06)
眠い
(20:22)
某台湾人の“ちぇんあん”と 1時間ばかし議論していた。 議題は「EJB と JavaBeans はどう違うのか?」、 「XML と SGML はどう違うのか?」ということについて。 二人とももう疲れてるためか、英語がしっちゃかめっちゃか。彼はある程度現場を経験してきたので、 ERP とか新山がぜんぜん知らないこともわりと知っている (が、CORBA なんかは全然知らなかったりする)。 そのあと念願の床屋。いつもいつも短かくされすぎるので、きょうは「あんまり切んないで!」と言いつづけたためか、 それなりの長さを保ってくれた。しかしやはりなんか微妙にヘンな髪型に…。 こっちの床屋に来るといつもかならず終わったあとは「なんかヘンだぞ?」という感じが残る。 これは仕方ないことなのか。

というか、前まえからずっと「いつかチャイナタウンの中国人向け床屋に行こう」と思っているのだが、 いつも近場ですませてしまうため、なかなかいく機会がない。また 2ヵ月後には。ってもう年末じゃん。 今年はどっか行きたいんだけどなあ。

月曜までにやんなかいけないもの:

(21:57)
ひさしぶりに早く帰れたので自炊して楽しかりける。 でももうゲキネム眠。、コテ寝 (コテンと寝ること) な予感。 きょうは宿題むりだな。

Oct 16 [Thu]


(09:47)
頭痛 (で、ダウンしていた) 11:54 追記
(11:55)
ふっかーーーーつ!

ていうか、たぶん。クスリづけ万歳。

(13:17)
うー、やはり完治していないのか。 頭いたい。死にそう。つうか死んで結構。もう死んでくれ。死ね。

………世の中に絶えて頭痛のなかりせば春の心ものどけからまし

(16:29)
Roman がヘルシンキから帰ってきていて、ミーティングのあとでガキの写真を見せはじめたが、 親バカ 120% な調子だ。まず、Palm (SONY の Clie) にガキの写真を何枚も入れている。 そして DV でとったムービーを CD に入れ持ち歩いている。 そしてそれを見せはじめるともう止まんない。おお、これが親バカというものか。 親バカ万歳! 150%.
(21:05)
…某G社のリクルートパーティー (と呼べば呼べるようなもの) に行ってきた。 なんでも、これからニュウヨークにも開発部隊をかまえることになったんだそうな。 で、そのための人材募集ってことですね。行ってみたらいわゆる若者向けなパーティーっぽいやつで、 知ってる連中がたくさんきてた。参加者の多くは NYU と Columbia の博士学生。 あとは Princeton とか、AT&T の研究者とかが少々。それから NYU や Columbia の各種教授。 あと“神様”が 2人いた。Kernighan と Aho (アホじゃないほう) である。 カーニハンのほうはいつかどこかの写真で見たのと同じ深みどり色のヨレヨレしたジャンパーを着ていて笑えた。 アホ (アホじゃないほう) はただのおっさんだった。でもよく考えたら Kernighan は Princeton の教授だし (あれ、まだ bell-lab だっけ?)、Aho も Columbia の教授なんだもんな。 Ben に「アメリカじゃーこんなリクルートのやり方は一般的なのか?」ときくと、 「一般的ではないが、かしこいやり方だね」とのこと。とりあえず新山は メシを食っていなかったので最初はしばらくひたすら食うことに専念。しばらくすると Gの創業者のひとりである「せるげい・ブリン」が出てきて、なにやらトークをおっぱじめたが、 ジーンズをはいていて神経質そうな高いかすれ声を出す若僧だった。 だいたい奴はまだオレとあまり年齢違わないんだもんな。1、2歳上ぐらいか? そのあといろいろ質疑応答があって「キャッシュは法的に問題ないのか」 「PageRank で遊ぶ人をどう思うか」「なぜ Gおおgle News はいまだに Beta なのか」 「Frおおgle のビジネスモデルは?」などという質問があったが、キャッシュとビジネスモデルに 関しては彼はあいまいにしか答えなかった。 「われわれはつねに integrity であるよう細心の注意を払っている」とは 言っていたけれど、どうだかな…。テレビ取材も来ていて、新山はうっかり彼がインタヴューを うけている真後で知らずにぼさーっとつっ立ってたので、いまごろどっかのニュースに映っているかもしれない。 で、しばらくすると飽きてきたのでトイレに行ったのだが、 おかしなことにそのパーティーは 1階でやっていたのに「トイレへ行きたい」といったら 21階まで連れていかれたのである。その理由はまもなくわかった。21階が G社のオフィスで、 そこのトイレを使えということだった。わりとセコイのね…。たいていの NY の高層ビルがそうであるように、そこにも 6基の基幹エレベータがあったのだが、 21階のそれらは例の 6色に塗られていた。そのあとなにやらオミヤゲをもらって、 酔いざましに 34st. まで歩いて帰る。結局ワイン1杯とビール一本のんだだけだよ。 おまけに家に戻って包みをあけてみたら、入ってたのはなにやらボールペンと、 チカチカ光るLEDと、Peter なんとかいうおっさんの顔が描かれた Tシャツだった。 いらねーーー。こんなの恥ずかしくて着れないよ。どうすんだこれ。

アヤしい戦利品。。

ちなみにプレゼンで使っていたのは、たぶん Keynote だな。あのフォントは Gill Sans だ。

(22:22)
つづき。しかし、ただ食いさせてもらっておいて言うのもナンだが、はっきりいって 今の時点で G社に就職したいか? と聞かれれば、あまりそうは思わないというのが本当のところだ。 G にはいつもお世話になっているし、やってることは面白そうだし雰囲気もよさそうなのだが、 いかんせん有名すぎるという致命的な欠点がある。 まあ、世の中には有名企業が大好きな人も多いのだが、 そういう人はたいてい社名が自分のアイデンティティのすべてになってしまっていて非常に…アレだ。 たとえば東工大にいたときは「SONY に就職すること」に自尊心のすべてを費やしているアホがおりました (てゆうか実際ソニーってそういうの多そう)。もともと無名な会社を有名にするならともかく、 すでに有名になってる会社にわざわざ入って、長いモノに巻かれているのを自慢する神経は理解できないのだが、 まあ世の中どこにでもそういう人はいますので。だいたい G社自体、新山が卒業するころまで栄えているか どうかもわからないしな。むしろ「つねに『カウンター』のほうが好き」な新山としては、 いつか G がどこかに抜かれるときのほうが楽しみなのである。 やっぱ世の中筋書きどおりに話が進んじゃ面白くねーよな、うひょひょひょ。ま、どうでもいいか

あ、そうそう、「まだ Python を使ってるのか?」という質問もでていたが、 「Python はプロトタイピングがとても簡単だし、動作もそこそこ速いので しばらくは使われつづけるだろう。一時 Java に変えようと思ったが拒否された」とのこと。 そういえば Yahoo! 本家も管理には Python を使っているという噂を聞いたことがある (ジャパンは違うらしい)。web 屋で Python 使ってるところは多いんだろうなあ。

(23:47)
哀しいニュースでありますが…。Minitouch PS/2 がもう生産中止だというので、 仕方なくかわりに注文した "Minitouch Plus" というキーボードですが、 きょうオフィスに届いたのだが、残念ながら新山が期待したカチャカチャ感はもう なくなっていることが判明した。げき残念。しかもちょっとキーが小さすぎ。 というかトップがせまいのね。なんか指がキーとキーの間にはさまってしまう。 こっちで小さいキーボードってなかなかないのよ。日本ならもっといろんな選択肢があるのは知ってるんだけど、 ふんがああ。

ちなみにオレは HHK のあのふにゃふにゃしたタッチは嫌いだ。 やっぱ初代 AppleKeyboard がいちばんよかったのだけど、 ああいうキーってなかなかないのなー。

(01:13)
寒いですさんたまりあ。

私のファーストネイムはユウスケであって、ユースケではありません。

自分は罪悪感を感じるために生きているのじゃないんだ。

Oct 15 [Wed]


(12:42)
あああああ。機能は夜遅くまでスライドの準備をし、そのうち瞬電が起きてきたので とりあえずパソコンの電源をきって静かに熟睡、tabesugi.net がしばらく落ちていたのは そういう理由です、で、今朝も朝おきてからパジャマのままでスライドの手直しをし、 電車の中でもスライドの手直しをし、そしていまも昼飯をたべながらスライドの手直し。 ほかの宿題やってる暇ない。

まーったく、プレゼンの準備にこんなに時間がかかるとは思わなかった。 まるまる一週間かかっている。オレがよくばりすぎなのかもしんないけど (ほら、プレゼンって、いくらでも無限に改良の余地があるから)、まったく、 こまったものだよ、まったく、。

(16:23)
やっとオワリました。そして宿題まだやってません。どうしませう

Keynote を使ったプレゼンはウケたのでまあよし。 とりあえず、新山の性質として「ウケをねらう」「なんでも絵で説明する」ということの 2つがあるようだ。 絵にできないものはむりに発表しない。なぜならオレ自身が世の中のよしなしごとをすべて 「画像で」理解しているからである。じつはイメージ重視人間。 自分に理解できんものを人に理解させようとしても無駄だもんね。 これが成功するプレゼンの秘訣とまではいわないが、とにかく自分はこの 2つをもっとも重視している。 ところで「イケメン」という日本語があるが、新山はむかしこれを 「イメケン」と間違えて読んでいて、しかもそれは「イメージ健一」という芸人かなにかの略称だろうと勝手に思っていた。 その証拠がこれだ。

google://イメージ健一/

結論: デンピー。わかりしたか! ついでにもう一杯。

google://蛇足 ダソック/

あれま

(17:11)
便りがないのは無事な証拠っつうけど、まあ全然関係ないけど、 去年のいまごろより忙しいような気のするのな、最近。 といっても去年のように「A をとんなきゃいけない」とかいうシバリはないので緊張感はそれほどないのだが、 忙しさでは今年のほうがひどいような気もする。つうわけで教訓:

ところで (てくるで (ところで))、 ごおgleで T_T って検査くできるのね。

Oct 14 [Tue]


(08:03)
きのうはコテ寝 (コテンと寝ること) した。
(10:09)
すずしくなってきたので、また朝にデリでスープを選ぶのが楽しみになってきた。 きょうは Italian Vegitable にした。野菜ですよみなさん、野菜! …きょうの空はうろこ雲がうかび、こんなときにはいつもより空が高く見える。 って何いってんだオレは。日本語が陳腐すぎ。 というか、よくスクロールするゲームで遠い背景ほど遅く動かすとなんかいい感じ、 というのがあるでしょう。あれと同じだね! (なにが同じなんだ?)

しかし空はいつまでも動かないが、雲のほうが勝手に変わってしまう。のだった。

(10:33)
Dewar 教授から博士学生に「映画の夕べ」のおさそいがきた。 “…最近のカリフォルニアでおこったオドロキな政治的イベントをふまえて、 今回は Schwartenegger 氏の政治的な貢献に関するドキュメンタリーを見ようと思ったが、 そんなものはないことがわかったので、かわりにトゥルー・ライズを見るよ。” だって。こういうのはおもしろそうなのだが、 でも明日の夜は授業があるから行けないんだな。
(15:02)
これはいったいなんだろう?
(16:17)
飽きてきた。

カット! カット! カット! カット! カット!

(17:41)
さーふぇす、さーー〜ふぇす。

なんだオマエは!? と、人は思うだろう。 まじめな正常さとまじめな異常さ。

(21:45)
てくるで (ところで)。 かえりに「おウマさん警官」をみかけた。五番街で。 なんの変哲もないただの「おウマさん警官」だが、 なんでこんなところにいるの? 珍しい。 でも、そのおウマさんは、信号待ち (!) をしていたのだが、 どうにもさっさと前へ進みたいらしく、ひづめをカツカツやりながら じりじりじりと前のほうににじり出ていて、 上に乗っているおまわりさんがそれを制止しようとやたらと 手綱をしめているのがおかしかった。

わかりまするよ!! 馬ー

Oct 13 [Mon]


(10:02)
とり、
あえず、
気象。

なんどぅか、ながい週末だったゆうヌくぐする…

(10:25)
"Dow Jones" wo "Jow Dones" to yonde shimauno wa oledakedaro uka?
(15:36)
ねぶそくなのにどうしてこんなに忙しいのでしょうか。 朝から働きどおしです。っつうかオレが悪いのだけど。

大学のコンピューターセンターで売ってた Asante' のカード ($20) を 買ってきててきとうに差してみたら、動いたのでよかった。 最近 Linux の対応ドライバを調べるには web をいちいちあさるよりも、 カーネルのソースツリーへいって適当に grep したほうがはやい、 ということを覚えた。ついでに thingsbreakdonttheykernel も入れかえて、 alsa も 0.9.7 にしたし、eth1 で dhcpd を起動して PBG4 がつなげるようにして 30分もかからん。激慣れ。しかしこいつの拡張画面機能をすっかり忘れていて、 デフォルトではミラーリングしないので、さいしょ 「アレ? なんでデスクトップしか映らないんだ?」と思っていた。あほかおれは。 しかしネットワーク設定はおどろくほど簡単だし、 lpd の設定も NT より全然簡単だ (あまりにあっさり印刷できたのでびっくりした)。 やっぱマックだね!

(18:21)
ぷれぜん練習終了。し泥も泥。おまけにいくつか足りなくて追加するところを詩的された。 でもジョークはちゃんとウケたからいいや。Dan はカゼひいてるみたい。 さて、もうじきぺるりん先生の授業です。

てゆうかねえ、もっとメチャクチャに動的なコンテンツをすればいいと思うんですよ。 一度見た文章はもう二度と見れないくらいに動的にね。一期一会。 なんらかの意味構造を記しておいて、表層生成はつねに違った文体または言語でやるような 日記ソフトがあればおもしろいだろう。。。

いや、そんなんをおもしろがるのは、おれだけです。おれだけ!

(21:11)
きょうのぺるりん先生はレイトレについて話していたが、 オレはとてもそれどころではなく眠かった。あーくたびえれた。帰ろ帰ろ。

授業のあとで彼に 「いまの時代はレイトレは parallelized されてるから速いんじゃないの?」と聞いたら、 「そうだ、だがいまはポリゴンの数が giga order になっているので、問題は 計算よりも並列ベクトルエンジン間の通信になっている、共有してる object database を いかに高速にトランザクションしたりキャッシュしたりするかが問題なんだよ」といわれた。 ふーん。

教訓: 徹夜は胃に悪いよ。

(22:39)
この状態を地獄の続きという人もいれば、充実した一日と形容する人もいる。 オレは、あとのほうでもいいね! べつに死にゃしないし。 まったくアワアワと毎日がすぎていくが、はたして自分は本当になにがしかを 学んでいるのかと疑いたくもなる。

ところで徹夜をすると言語能力に支障をきたすのではないかという仮説と新説。 きょうは、ものをしゃべったり聞きとったりするのが 異様に遅くて間違えやすかった。日本語でも英語でもだめ。 計算はそんなでもないのだが、 これはオレがふだん自然言語に (余計なことで) 脳を使いすぎなのか。

(22:50)
どうでもいけど、ssh のマニュアルページに「3.7.2p1用」と書いていたことに、 いま気がついた (正しくは 3.7.1p2 用)。しくしく
(23:51)
いきなりだが、 萩尾望都の「11人いる!」は非常に日本的な完璧主義を 体現していることにいまさらながら思いいたった (なんでいきなりこんなこと考えたのかは謎だ)。 だいたい、なんで 11人いたらまずいんだよ? こっちではこの手のちょっとした手違いはよくあるので、 「一人多いぞ、11人いる! …ま、少ないよりはいいか」となって 何も起こらなそうだ。あれは、ひどく文化的にのっぺりした世界だったんだな。
Yusuke Shinyama