2003年 12月 (1)。

Last Modified: Sat Dec 13 01:10:42 EST 2003 (12/13, 15:10 JST)

Dec 12 [Fri]


(10:42)
近所のデリで朝食を買っていたら Sean に会った。ほぼ一年ぶりかなあ。 かれは日本語を習っているので「ヒサシブリ!」などと言う。 いまはどうしているのかと聞いたら、 すぐ近くのタワーレコードのあるビルでプログラマとして働いているんだとさ。 「いま授業なに取ってるの?」「CG とかね」「ああーオレも去年取ったよ、ぺるりん?」 「うん」「彼は頭いいよね!」…

懐かしい友達に会うとなんかえもいわれぬ幸福な気分になってしまうのですが。

(14:07)
まあそうは申しましてもですね、 、 っ、、
(15:07)
また /home があふれた。犯人は誰だ。もうかんべんしてほしい。

そもそも原因はディスクが少なすぎるのだが (現在 25G の SCSI を 10人近くで使っている)、 ほかの多くの人はリモートにログインしていたり、Windows から使っていたりするので /home が書けなくてもあまり気づかないらしい。しかし新山はメールをすべて /home に保存しているし、そのほかにも普通にログインして作業してるだけで かなりのデータが動くので、/home あふれでいつも一番最初にダメージをうけるハメになる。 まあ管理者にするならこういう「カナリア的な」奴にかぎるが、不幸な稼業だよなあ、ほんとに。

(17:26)
プレゼンまであと 1時間半。この時間内ではたしてレポート (同時提出) が完成するか?
(19:51)
ふあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
終わった終わった、終った終った、終た終た、終終。

それにしても超てきとう君かつノドモトな発表でござした。 んもうあの授業はうんざりだ (うっかり文頭に「ん」が入ってしまったが気にしないことにす)。 ほんとは最後の宿題で「JetSpeed をインストールして Portlet をつくれ」というのが 出てるんだけど、もううんざりなのでテキトーに靈を改良してすませるつもり。

(00:24)
富豪的プログラミングという考え方があるらしい。 これを読んで、「フゴーーっ」とうなって電波を受信してしまった。 ようするにこのページが言いたいことをまとめるとこうなる:

実践的富豪プログラミング:

いやーやりだしたらおもしろくなってこんなに挙げてしまいました。 まだまだありそう。

Dec 11 [Thu]


(06:47)
寝ている時になにかをやろうと計画してはならない。夢の中に期待してはならない。

眠るのに目的なんかがあってはいけないのだ。

(09:35)
ビュゴースな天気。ビュゴースsu.

びっこあ〜ず、 びっこあ〜ず、

(11:51)
今日はおとなしく仕事する日。
「研究」ではなく「仕事」である。
(14:17)
明日プレゼンなのになんでこうも邪魔が入る?
(17:21)
うわあ、生々しい。
(18:33)
ガオーーソ。サークル K とサンクスって同じ系列のこんビニだったのか! まあ東京人はサークル K といっても知らないであろうと思われるが、 当然ながらニューヨークでは誰でも知っている。サークルがついてないけどね…。
(18:58)
なんでパス名のことを「コンテキスト」などという名前で呼ぶ? わからに
(23:45)
トーゼナー!! (当然'er の意、あるいは胃)
(00:39)
はあ。人生を保存することは可能だが、読み込みはできないんだ
な。
(01:50)
TODO: この週末に greeting cards かうこと。

Dec 10 [Wed]


(09:18)
またネットワークが落ちてるみたいだ。ゆうべの午前 1時ごろから 8時間も。 でもこれだけひんぱんに落ちると、なんか生活感があっていいと思う。 だいたい 1日かそこら待ってりゃ直るというのもなんだか「お約束のボケ」っぽくていい。 まあ人生にはこうゆう余裕がないとね。

(とかいいつつムカーついている新山)

(09:45)
うちの部屋のドアがあまりにもキィキィとやかましいのでオリーブオイルを塗ってみる。

が、量が少ないらしくぜんぜん効き目がなかった。

(23:21)
夕方ごろ回線は復活してたの知ってたんだけど、いまもとに戻した。

オフライン時の内容:

[2003/12/10, 10:49 EST] まあ、そういうことで。

grape.cs.nyu.edu$ traceroute tabesugi.net
traceroute to tabesugi.net (68.39.113.233), 30 hops max, 38 byte packets
 1  WWHGWC-FE-5-0-0.NYU.NET (128.122.140.1)  0.717 ms  0.589 ms  0.525 ms
 2  WPGWA-FDDI-9-0.NYU.NET (128.122.253.89)  0.843 ms  0.779 ms  0.733 ms
 3  NYUGWA-GE-4-2.NYU.NET (128.122.253.9)  0.859 ms  0.610 ms  0.565 ms
 4  EXTGWA-GE-2-0-0.NYU.NET (192.76.177.66)  0.856 ms  1.186 ms  2.042 ms
 5  12.119.14.21 (12.119.14.21)  1.344 ms  1.164 ms  1.223 ms
 6  tbr2-p012702.n54ny.ip.att.net (12.123.219.165)  2.334 ms  2.793 ms  1.791 ms
 7  gar1-p390.nw2nj.ip.att.net (12.123.219.134)  2.977 ms  1.991 ms  1.878 ms
 8  12.119.12.18 (12.119.12.18)  2.250 ms  2.584 ms  2.290 ms
 9  ar01-pos-9-1.verona.nj.nj01.comcast.net (68.87.19.254)  2.990 ms  2.726 ms  2.702 ms
10  srp-1-1-rr01.jerseycity.nj.nj01.comcast.net (68.87.47.195)  3.633 ms  3.260 ms  3.358 ms
11  * * *
12  * * *
13  * * *
14  * * *
15  * * *
16  * * *
17  * * *
18  * * *

[11:30] nscd (Name Switch Cache Daemon、いつも ncsd と間違える、Sが先にくること!) っていったい何の役に立つんだ? なぜかこのホストではこれが動いてたのだが、こいつが DNS の結果を違法に (TTL を過ぎたのに) キャッシュしていることがわかり、そのためローカルからみると tabesugi.net がいつまでも 68.39.113.233 をさしているようにみえるという現象が発生した。 はっきりいって DNS のキャッシュなら dnscache を上げていれば他になにもやることはない。 認証情報をキャッシュするのがうれしいのかもしれないが、危険なだけ。 そもそもこんな怪しいプログラム信用できるか! ちなみに個人的には sudo もかなり怪しいと思っているのだが、 「ログが残る」という利点のみが嬉しくて使っている。でもこれって本末転倒だよな。 もっと詳細なログ (自分が何時何分にどのディレクトリでどの環境変数で何をした、という情報) が残せるシェルがあれば、sudo なんかよりもそっちを使う。 bash や zsh のヒストリでは不十分だ。ああ、シェル変数 PROMPT_COMMAND を使うという手があるかな?

[12:01] とりあえず以下のようなものを作ってみた。まず自分の環境で試してみて、 とくに不都合ないようだったら root の bashrc に仕込むことにしよう。 注意: ヒストリファイルは chmod 0600 にしておくこと!

  MYHISTFILE=$HOME/.bash_myhistory
  function loghistory {
    echo "`date '+%Y-%m-%d %H:%M:%S'` $HOSTNAME $$ $PWD ($1) `history 1`" >> $MYHISTFILE
  }
  function myhistory {
    tail -${1:-100} $MYHISTFILE;
  }
  PROMPT_COMMAND=loghistory

[13:55] おおお、ようやく Mono + XSP で ASP.NET が動いたあ。すごいすごi。 しかし中でなにがどうなってるか全然わかってない。 結局やってることは Tomcat とたいしてかわんないような気がするが…。 SOAP を使ってるのがすごいのだろうか?

そしてこのあいだ買った .NET 本はようやく今にして役に立つときがきたか! と思ったら、 これで扱っているのは VB.NET で、 C# は載ってないのだった…くそったれ。

[17:05] 復活したらっし。

[22:18] しかしながらしかしながら。
今日の授業でよーやくすべての宿題を提出したら、最後にまた新たな宿題を出された。 でも TODO LIST は 4 から 3 に減ったからいいか。いや、よくない。 こんどは真面目に JSP を使わねばいけないらしい。もういや。

(23:30)
かならず当たる適性職業テストというのを考えた:
  1. まず、あなたの現在の月収 (単位:万円) を 2 で割ってください。
  2. つぎに、その数にあなたの週平均労働時間を足してください。
  3. そこから、あなたの年齢を引いてください。
  4. さらに、あなたの名誉と地位と人生をかけてください。
  5. その数をあなたの身体の動物細胞の数 (単位:個) で割ってください。
  6. 最後にダメ押しでそれに 5 を足して四捨五入してください。

その答えは 5 になっているはずです。

これはあなたにその職業が向いていないことを示しています。
はやめに転職してください。

近日発売予定: かならず当たる相性診断、かならず当たる以下省略

(00:47)
風呂に入っているとまたもや頭が爆発してきてしまい、 「はて、『オバキング』という名詞は、オバケの王のことをさしているのであるのか、 それともオバサンの王のことをさしているのであるか?」という疑問について 多大に頭を悩ませてしまったが、「オバサンは女だから『王』じゃない」という すばらしい洞察がひらめいたため、このあいまい性は解消された。
(01:41)
ガーーーーソ。非常に重要なフォーム (税金免除用) を提出すんのを忘れていた。 しかも締め切りはもう 2習慣も前なのに! どうすんだこれ。 だいたいなんでこんなとこに置きっぱにしたんだオレはばかばかばかばかばかばか。

ソフトウエア開発論ってまるで CS 界のポモみたいだ、 ということをいま思いついた (あるいは自己啓発セミナアの一種)。 この類似性に確信をもつためにはさらなる研究が必要だが、ようするに 本来モデル化が到底無理なものをモデル化したかのように見せかけていることで、 こうゆうのはこの学問全体の信用を落としかねない。 …まあ、もとからなかったんかもしんないけど。 結局、どんな仕事でも「カシコイ奴はつねにうまくやり、 ダメな奴はどんな方法論を使おうがダメ」なんだと思う。 カシコイ奴がさらに賢くやれてもそれは誤差範囲。 そしてカシコイ奴をどうやったら作れるのかはまったく不明である。 そもそも、デキル人というのはつねに生まれたり消えたりして一定の割合で平衡してるという説もあるし。 つまり、ほうっておけばいいってことか。

Dec 09 [Tue]


(10:25)
なにやら頭が痛いのは、きっと邪悪な考えが頭ん中にたまっているからであろうと。

ややガーソかつむかつく知らせが届く。うnexpected supply changeだと? クヌヤロ。

(12:34)
ひど偏頭痛。
(14:15)
ああ偏頭痛。ミーティングでもしりめつれつだし、まったく牛 (もう)

カゼかしらん?

(15:09)
オレはウシがスキなのだろうか?
(15:31)
頭痛がひどいと綺麗事が言えなくなってこまりますね、いやあほんとに。
(18:19)
言えば語ったことになるし、 言わなければ言わないということがすでに何かを語っている。 こんなことが言えるのは、それは相手がすでに「知っている」という 知識を自分が前提として持っているからだ…。そうするとつまり、 知るということは必然的に何かを語るということなのか。 いや、しかしここには重要は仮定が抜けている。それは 「語る」ためには「語る相手」がいなくてはならない、ということである。 そして相手というのは、この場合自分のことだ。すると、 以上の規則をまとめるとこうなる:

“自分があることを知っており、相手もそのことを知っていることを 知っており、お互いに通信可能な状態にいるときには、 つねにそのことについて語っていることになる。”

しかし、いや、これはアホすぎる。 その「何か」についての重要度、という概念が入っていないためだ。 改良しよう:

“自分がある重要なことを知っており、相手もそのことを知っていることを知っており、 お互いに通信可能な状態にいるときには、つねにそのことについて語っていることになる。”

なるほど、これはあたりまえだ。だから何だ、と。

“自分があるあたりまえなことを知っており、相手もそのことを知っていることを知っており、 お互いに通信可能な状態にいるときには、つねにそのことについて語っていることになる。”

つまりあなたがこのページを開いたとき、つねにそれは最重要な (あるいはもっとも当たり前かつ 当り前な) 事物について語っているわけであります。

で、ここは結局、双方向コミュニケーションを目指していないので、 すべてがどうでもよくなります。

いい意味でのアホと悪い意味でのアホを同じ単語として使うのは、わざとです。

複合的な概念、という概念。つまりそれは複合的じゃない。 それについて何かいうのが悪い、すべてはそういうことか??

いや、牛肉は嫌いです。xsxsxs

(21:12)
TODO:
NYU Information Technology Projects Course
Demo Show Fall 2003
Thursday, Dec. 18, 5:30 - 7:30 PM
Room 1314 WWH, NYU Courant Institute of Mathematical Science
(21:54)
やっっと CORBA → EJB のプロキシが動いた。 EJB 側の RMI-IIOP に直接アクセスするのはややこしすぎるので (rmic で class から IDL を生成したらトンでもなくでかくなり、 java.lang.Throwable などのインターフェイスまで stub をつくりだしやがった、 ムチャクチャだ! …VisiBroker とかの商用ORB を使えばマトモに動くのかな?)、 Home と Remote の各 interface を CORBA 方面のオブジェクトでくるむことにする。 しかしオブジェクトを新しく作成したとき、 Java 的参照 (servant) と CORBA 的参照をどのコンテキストで変換したらよいわからなくなり、 すったもんだする。おまけに JavaDoc の org.omg.PortableServer.POAHelper とかを参照すると、 中身からっぽなのね。インターフェイス名がただ列挙してあるだけで説明が何もなくて笑った。 素人っぽい。 まあここは OMG の管轄だから知らんということなのかもしれないけど、 これ Sun から公式に配布されてるやつなのにこんなことでいいの。 このポア野郎! (ここでいうポアというのは Portable Object Adapter のこって某宗教団体とは関係がありますぬ)
(22:37)
そして今は Mono の C# コンパイラにドハマリなのじゃよ。

とりあえず、クラスライブラリをインストールするところまではやったが、 当然のようにこれはまだ不完全で、MS から落としてきた .NET PetShop のデモがコンパイルできない。 くそーーくそーー。おまけにまた大量のワケわかんない世界だぞ、これは。 コンパイルオプソンが csc /debug- /optimize+ /d:NOLOG /t:library などのように 変態的な MS 形式になっている (いやこれは UNIX から見て変態というだけで、cl などでも似たような形式だが)。 てゆうか、今日はあきらめてもう帰るっっs。

(00:02)
帰ってきたが自炊したい気分。
(01:14)
自炊した。

Dec 08 [Mon]


(10:51)
しかし人間、所属するものがないと、じつにクダランものに所属しだすね。
(12:12)
eh?
(14:56)
nice の使いかたを知らないのかなあ…
(16:13)
来る途中の PATH で「すだーた」(インド人、でも実際に日本語にすると「シッダルタ」と綴るだろう) に会ったので一緒に大学まで歩いてきたのだが、「Last Samurai 見たか?」という。 映画は見ねーよ、ワハハ。「メイジってのは誰だい?」ときかれたが、それは年号であって 人の名前じゃないということを説明すんのに時間がかかった。 彼はすげえいいヤツなんだが英語がものすごくナマってるんだよこれが。おまけに早口。どうする。

しかしこちらの学生は映画の話題をよくするが、 日本にいたときはまわりからこんなに映画の話なんか出てこなかった気がする (まあ、周囲もヘンなのばっかりだったからといえばそれまでだけど)。 新山の中ではいまだに映画というのは「映画感傷 ≒ 旅館の卓球」と 同じくらいのマイナー度しかないことになってるのですが、ちがウんでしょうか。

しかし社会人にあこがれる新山としては気になるのだが、 「一般的な社会人」の趣味って一体どんなもんなんでしょう?

(16:41)
ミッドタウンのどこかで停電があったらしい。
(18:51)
ああ、もうこんな時間。ぺるりん先生の授業にいかなきゃ
(21:17)
おわった。今日は途中で休憩もなく 2時間ぶっ通しの授業だった。 ほとんどぺるりん先生の研究の話であったが、最後の彼のメッセージはこうだった:

CG は読み書き喋りと同じようなコミュニケーションのいち手段である。 あるアイデアがあるとき、それを PowerPoint なんかでは発表しないこと。 プログラミングと CG を使って、つねに自分のアイデアを目に見えるものとして伝えよう。 読み書きスピーチにくわえて、プログラミングと CG の知識もある人間は希少だから 自信をもっていい。これからもばしばし CG をつかえ。

で、実際この人はヘンテコな機械 (というか、機械のアイデア) を数多く思いついているのだが、 実際に目の前で 3D モデルが出てきてシミュレーションされるとなんかアホそうなアイデアでも みょうに説得力があるのである。 考えてみればぺるりん先生はいつもノートパソコンをいじっているなあ。 ころきあのときも (彼はいつも来るわけではないが) 来たときは必ずパソコンをもってるし、 しかもたいていの場合この人は「本当に」プログラミングしてるのである。 だから彼の話を聞いていると「このアプレットはけさ作った」とか 「これはこのあいだフランスで会議が退屈だったときに作った」とか 「これは地下鉄にいる間にできた、イエーイ!」とか、すごく生々しいんだな。 それにしてもこの人をみていると、オタクも極めればこうなる、というのをつくづく実感できる。 もとの素材がいいということもあるが、つくづく恵まれた授業であったと思う。 なごり惜しい。

ちなみにぺるりん先生が紹介してたアイデア類は こちら

しかしなあ。「有名」「現場でバリバリ」「教え方もうまい」という三拍子そろった 研究者というのははたして日本にいるのだろうか…。なぜ綺麗で食い物もうまい日本には そういう人材が育たなくて、こんなコキタナくてメシもまずい米国にはそういうのがいるのだ。 なんかおかしいだろ。肥料は日本のほうがずっといいはずだろ。 少なくとも、物理的な肥料は。

(23:19)
ああ、でも海外の個人と日本の個人をくらべるのはおかしいかもしれない。 日本人には「みんなで一緒に (抽象的にでも) 死ねる能力」というたぐいまれな才能があるのだったから…。

多くの人々は「これが良い」とは言わずに、 あとになってから「あれで良かったのだ」と言いたがる。

(00:35)
「コンプレクサーの歌」というのを考えタ。以下だ:

♪コンプレクサー コンプレクサー
コンプレックスが生きがいさ
嫉妬、裏切り、自己嫌悪、
ぼくらはコンプレックスで生きている
コンプレックス最高〜
(だめですこれ以上続けるのは限界です)
最後のカッコ ( ) 内まで菓子であることの注意!

話はいきなり変わって todo: 明日の朝やること:

  1. 米をといでいくこと、世界のために!
  2. ゴミをすてる袋が足りない

このマヌケさ!

Dec 07 [Sun]


(10:29)
ビカビカした朝で
あります
激寒
(11:28)
宇宙人が悪い考えを頭の中に入れてったという考え。

ところで「臆した」ということをいうのに「ブルった」という表現があるが、 これはもともど古代アッシリア語の「ブルレシ (頭をかかえる)」という語から きたものであり、聖書にも「ぁなたがたにブルっておく」などの表現がみられることから、 そのルーツはかなり古い。しかしこれはどうやら日本には最近まで伝えられてこなかったようだ。 10月21日に渋谷JR改札付近の電話ボックスから行った電話インタヴューの結果によると、 この表現が日本に伝わったのは 13世紀中頃らしく、おまけに活用形も間違っていた ものがほとんどであった。本来、「ブルった」は「ブルリている」のようにラ行で接続するのが 古代アッシリア語からの由緒正しい文法であったが、こんにちの日本語ではこの語は 「ブルった」「ブルっている」のようにタ接続 (促音便) でしか使われず、 「ブルる」「ブルらない」とすることはできない。ところがごく最近になって、 さらにずっと古い資料にも「長月のぶるりしことはいかに (朝顔, 1-729)」が現れていることが 発見されたが、おおかたの予想ではこれはブルドッグソースのことを表しているという 見方が 63% である (c.f. 「明治初期の生活 2002年度版」)。

(12:43)
おまえたちはナルホッディー (ナルホドとつぶやく人) か??
おれはナルホッディー2号 (なんかいいので、ひびきが) だ,
コノヤロ。

いやあ、ぼくもはやく社会人になって、 「シャバのメシはうめえなあ」などといってみたいもんデ酢。

(17:10)
この週末はほとんどずっと家にいたので、なかなか気が狂っていた。 やっぱりうちでじっとしていると進まない。新山は従来ずっとヒキコモラーだと思っていたが、 あんがい外へデルのがスキなのかもしれない。しかしその一方で、 毎日ずーっと同じ部屋で寝すごし、一歩も外へ出ず、ひたすら研究だけをやり続けて しまいには身体をこわすという不健康な生きざまに対するあこがれというのもある。

ほぼ満月の月がだんだん登ってきており、その下には赤と緑のいかれた物体が立っている。

(00:55)
わたくし的ではありませんし…。

う ど ん''

(おそらくこれでわかった人は決定す)

(01:29)
こちらの学生になってから、本に対してかなり金をかけるようになった。

ひとつは教科書のできがいいからである。そしてもうひとつは、 奨学金をもらうようになったからだ。でもこの「奨学金」というのは、 社会人の給料とは違う。たしかにある程度は自分の労働の対価ではあるかもしれないが (いちおう新山の肩書きは学生兼 Research Assistant ということになってるので)、 でも「これで好きなもんを何でも買いなさい」という雰囲気のお金ではない。 むしろ「すべては勉学のため」という名目で与えられている金なのだ。 だから勝手になんでも買うわけにはいかない、と自分では思っている。 したがって、お金があまっていると必然的に本、それも教科書のたぐいに金をつぎこむことになる。 はっきりいって、毎月 $100 以上使ってると思う。おまけにこっちの本はデカいので、 場所はますますふえるばかりだ。どうしようか。まあそれはいいとして…

とにかく、新山は基本的に純粋な遊びに金をつかわない。社会人になるといいなあと思うのは、 「自分で自由にできる給料」をもらえるからだ。これは政府や軍に出してもらっている金とは基本的に違う。 ほんものの経済の中を動いて自分のところにまわってきたおカネなのである。そりゃあ気分がいいだろうよ。 おまけにそれは純粋な (楽しくない) 労働の対価として支払われるのだ。 基本的に仕事は楽しくないほうが堂々とお金をもらえるだろうと思う。だからなに??

ああそうだ、本に金をかけるということについて。

つづかない

(02:42)

杜子春

- 1 -

ある日の夕暮れ、杜子春は、グランド・セントラル駅の階段にこしかけて 空 (=天井) を見あげていました。 そこ (=その天井) にはきらめく星座のかずかずが描 (えが) いてあるのです。 すると、カンダタが杜子春の目の前につっ走ってきて、こういいました。

「おまえは、梅崎春生の小説には出れねえ!」

ジョバンニ。

google://ヒャド ドヒャ/

Dec 06 [Sat]


(10:47)
まだ続々と降っております。雪が。

この調子で明日まで降ってたらなんだかすごいことになりそう。 今日は一日おとなしく家でヒキコモラーなつもり。雪でネットワークが止まんなきゃいいけど。

(12:36)
まあこれは生まれて初めて話すことなんだけれど、 いま便所の窓の外にポッポがいるのな。そんで彼らが何をやってるかというと、 首振ってる。そして見てる。どこかを。そしてそしてバサバサバサバサ…。

あれだよな、まああれだ、あれ。

雪はやんでいる (いまのところ、はい)。

(15:18)
やはり雪のせいかしょっちゅうネットワークが切れる。 インフラ弱いので、この国。

いまニュースで、マンハッタンでふつうの歩道を クロスカントリースキーしてる奴にインタビューしてた。アホだ!

(19:47)
30cm はいってる。ゴミすてるだけでえらい苦労。
(01:03)
いま話題の Paypal ウイルスがきた。
Date: Sun, 7 Dec 2003 00:24:01 -0500 (EST)
From: "PayPal.com" <Do_Not_Reply@paypal.com>
To: Yusuke <yusuke@cs         >
X-Priority: 1 (High)
Subject: IMPORTANT                                           uaojiepb (← 注目)

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uaouiepi (← 注目)
「アプリケーションを実行してくれ」って時点ですでに致命的なのだが、 最後のダメ押し的「uaouiepi」というのが笑える。 ランダムにつけてるんだと思うけど、なんでこうも怪しさバレバレな文字列にするかね?

Dec 05 [Fri]


(09:57)
そうそう、   ――――――――――――   。
(15:16)
ころきあ。きょうのトークは非常おもろかった。 スライドのつくり方とかもすごく上手で参考になったし。todo: atode.

カメラの話。きょうのは近所の Columbia の教授なんだけど、Marr 賞 (って David Marr のアレだろ) を とったとか言ってたからそれなりに有名人らしい。話はこう: 現在のカメラの原理はすべて 16世紀あたりに考え出されたピンホールカメラ (camera obscura) を起源としている。 ピンホールカメラが「人間の目で見たような」画像をうまく二次元フィルム上に撮影できるのは、 この原理が人間の眼球の仕組み (=網膜の視神経に映像を投射する) に似ているために偶然おこったことだ。 でもとれた画像をコンピュータ処理するのなら必ずしもこの原理にしたがう必要はないという。 たとえば魚眼レンズは人間の目でみるのとは違った視界を構成する。これを真似して、 カメラにお椀みたいな鏡をとりつけると、360度の背景がぐるっと一度に撮影できるようになる。 で、その画像自体は人間目にはゆがんだ像にしか見えないが、計算機でそれを再構成すると どんな方向からとったショットでも合成できるようになる。鏡によっていろんな方向の映像が 一個に凝縮されているためだ。最終的にできあがるのはようするに QuickTime VR だが、 「一度のショットで全部いける」というのがすごいらしい。カメラ 2台をぐるっと回転させると立体視にもできる。 ところが、これだけだとただの画像ソフトを作って終わり、という感じだったのだけど、 すごいのはこれを水滴に応用したという話だ。じつは雨つぶの水滴というのはほとんど完全な球体に近いので、 高速で落下してくる水滴を写真に取ると、ただ 1個の水滴に映っている画像から ほぼ全方向の風景が再現できるらしい! つまり、カメラを一箇所に固定しておいて 雨つぶを全部撮影できれば、それらのひとつひとつが別の視点からみたカメラとして使えるのである! すすすごい。Shasha が質問して「さらに水滴に映っている別の水滴の画像を利用できれば、 事実上カメラを移動させずに本来撮影不可能な視点からみた映像もとれるのでは?」とかいっていたが、 原理的にはそれも可能かもしれない。すごい話だった。 そのあとは自動的に露出を調整するカメラの話。従来のカメラが人間の目より劣るのは、 暗いところと明るいところのダイナミックレンジが極端に小さいからだ。 たとえば暗い建物内部と外をいっぺんに取ろうとして露出をあげると、明るい部分はまっしろになってしまう。 人間の目にはどちらも同じ程度の明るさに見えるのに、である。これは人間の目が 見る場所によって露出を微妙に変えているからだ。そこで、カメラに DMD という マイクロレベルで凹凸が制御可能な鏡をのせて露出をピクセルごとに自動的に調整できるようにしようという話。 ソニーがデジカメに載せようとしているらしい。

しかし、こうして話を聞いてみると、人間の目というのはけっしてストレートにできているわけではなく、 ものすごい色メガネに満ちた画像処理をおこなっているんだな、と思った。

そのあと別のプレゼンもみたが、まあ、

そいで雪がドカンドカン降っているということのほうが問題だよ。 窓の外はまっシロだ。こりゃあ早く帰ったほうがいいかな。

(17:37)
なんかヤルキー君にならないので、帰ってきてしまいました。 まあ、「すごい雪だからもう今日は帰っていいよ」と言われたせいもあるが。 しかし体調はすこぶるいいのに、ちっともヤルキー君でないというのはもったいない。

ヤルキー君… (この単語が気に入っている)。

(18:00)
もう外はまっくらでまっしろ (雪のせいで) だよ。 Ralph は「こんなに降られると雪かき大変」とこぼしていた。 彼の家がメチャ広いらしい。
(19:28)
やっと 2.4.23 にした。さいしょ起動したら何だか原因不明な理由でフリーズ。やだなあもう、冗談は。

どうでもいいが、3年前に買ったソニーのネットワークウォークマンはまだ動いているのだが、 これはソニー的には不良じゃないだろうか、、、。それとも不漁

まあ、次に買うときは iPod にするだろうね。

(00:24)
Navneet がまたインド映画 DVD を見ている。こんどのは一切字幕もなしの純粋ヒンディーだが、 内容はとてもアホだ。「こんなんアリか?」というコメディー映画で、 会話がシリアスなのとコミカルなのにひんぱんに切りかわる (セリフ一言ごとに音楽がめまぐるしく変わるので、会話が理解できなくてもそれはわかる)。 彼に、「インド映画は長いのが多いって聞いたけど本当かい?」ときくと、 「ああとても長いね、3時間はゆうにあるよ、 これなんかこのあいだ全部見れなかったんで途中からまた見てる」という。 インド人でも見きれないらしいインド映画。まあいいんじゃないですか。 オレはそれをぼんやりと見ながら、ご飯になめ茸とみそ汁の残り (ニボシ含) をかけて食っていた。 外はクリスマスの準備たけなわ。インターナシオナルな生活とは何か? まあこれはこれで楽しいが、一生続けたいもんでもないわな。

「ぱいでし」っていい響きだな〜。「でし」というところがいい。 でも、助動詞として「です」というところを「なんとかだったんでし」という奴とは はっきりいって口をききたくない (たとえオンラインでも)。

(01:42)
オンラインとライオンは似てるよね。
(02:07)
親御さんにぱそこんが届いたようです。呆然としてたたずむ姿を想像すると笑える。
(02:22)
GBA とはゲームボーイアドバンスの略でありません。God Bless America の略です。
(02:33)
なぜか、前にとった写真を発見した。日付をみると今年 6月ごろらしいが、…

Dec 04 [Thu]


(09:04)
オっ。きょうはきのうよりちょっとだけ暖かい。 まあつまりこれはガイコツ人用語をつかえば、「チョト、あたかい」という状態である。
(10:22)
ある言語を使うことは特定の集団・時間・場所への隷属をあらわすため、 いかなる集団・時間・場所からも自由であろうとすれば、既存のどんな言語も使ってはならない。 しかし新山は同時に言語というものを、時間変化をふくむあらゆる行為 (歌、歩行、呼吸など) と してとらえているので、既存の言語を使わない場合、すべてが自分だけの新しい独自なやり方で おこなわれなければならない。つまり要するに、“止まってろ”と。

あるいは他の人とまったく同じことをしておき、 「いや、これはオレが独自に考えたんだっ!」という意味のことを主張する (独自の言語で)。 でもそれは独自言語だから、もしかすると日本語に翻訳すれば「ふんげa」という言葉になるかも しれない。これはこのとおりの意味じゃないかもしれませ。

(12:09)
Winny が日本の警察によって compromised されたということを Slashdot 経由で知った。 日本の警察は優秀かつ暇なのね。Freenet の作者が 「Freenet はあんなにそうそう匿名性が破られるほどヘボくない」といってて笑ったが、 おどろいたのは日本国内でのアレのユーザがものすごく多いということである。 ファイル共有って何が楽しいんだかさっぱりわからん。 というか、楽しいのかもしれないが、ほかにもっと楽しいことがなくて 「あれが一番楽しい」というのが理解できん。そりゃあ鬱病にもなりますよそりゃ。

どうでもいいけど、Google からある日本語のサイトにいったら何も表示されないが、 手で URL 入力すると表示されるというサイトを発見した。 REFERER が気に入らないと空のページを返すように設定してあるらしい。ただの個人サイトなのに、アホか。 前からこの手の属性は「全自動バカ発見器」として使えるんじゃないかと思っていたんだけど、 こういう手合いは世の中にどれくらいいるんだろうな (というか、日本人しかやらなそうな行為ではある)。

(13:01)
land him!

これはとても印象的な話である。けっきょく、オレは海外に来てもオレだった、ということだ。 英語が下手だろうが生活に慣れなかろうが、周囲の新山を見る目は日本にいたときとあまり変わらない (多分)。 しかしこれはある意味とても安心的かもしれない (?)。なぜならなぜだから。

(14:47)
バカ発見器で思い出したが、まえに「読点が文中に多いやつはキチガイが多い」と書いた。 この原理 (そうゆうのは原理っていわない、このばか) を応用すれば「自動キチガイ判定装置」をつくれるではないか! これである:
#!/bin/sh
echo `grep "、" $* | wc -l` / '(1+' `grep "。" $* | wc -l` ')' | bc -l

ようするにこれは文中の読点の数を句点の数 (に 1 を足したもの、divizion by zero 回避用) で 割っただけの数値だが、新山の場合はどうだろうか:

$ ./kmeasure.sh /memo/cur/*.html
.73287874295879039430
とゆう数値でありました。これが大きければ大きいほどキチガイ度が高い。 でも、この測定だと、「。。。」とかいうのは 3つの句点として カウントされちゃうからあまり正確ではないね。ちなみに新山は 「…」「・・・」「、、、」「。。。」「...」の間にはアホさのスペクトルの差があるような 気がし、て、好きだ。おもに使い分けているのは「…」と「・・・」と「。。。」のみだが、 この関係もいずれは研究しえべねるねめい。し、 なぜならこれらの間にはびみょうな だ

しかし、まじめな話、読点が多い文章を読んでいると何らかのリズムのズレというか、 生体時計の差とでもいうものを感じる。といってそういう文章を 書いてる人がアホかというとそうでもなくて、中にはけっこう鋭い考察が書いてあることも あるのdaが、読点が多いばっかりに読みにくくされてしまっているのはとても残念。 , so I am.

(17:54)
きょうは研究の日〜。というわりにはあんまり研究できてなかった。 どうでもいいけど最近研究日誌て全然書いてないね。

どうでもいいけど、オレは「どうでもいいけど」という単語を使いすぎだ! (ex. 分析せよ。)

DDI (どうでもいい)。あるいは第二電電ってもう生きてるのか死んでるのか決定未決定
DI (どうでもいい)。あるいは Disable Interrupt.

(18:08)
ところで PyCon 2004 が登録できるようになっているが、 Keynote Speaker が Mitch Kapor (みっち・かぽーる) だと。知らん。今年も行く気なし。

きょう、オレは他人のプレゼン中にスライドの文字をよまないし、話を聞かないし、 ほとんど何も覚えようとしていないことに気がついた。これではだめだが、 プレゼンのときの観客にはこの程度のバカさ加減を仮定したほうがいいのかもしれない…。

(20:29)
なんか矢も盾もたまらず自炊したくなり、ネギをしょって帰ってきてしまった。 本当に久しぶりだ。なぜなら最近、いそがしすぎて全然メシを炊いてる暇もなかったからである。 これではいけん。人間、自分で料理しないようになると腐ってくるよな。

帰りの電車はメチャ混んでいた。平日 7:30〜8:00 あたりはいつも激コミ。 でも「かきつばた」の文法についてあるアイデアを思いついたからいいや。 そうか! こうすればアレを保存しつつアレがああなるという…。 しかしつくづくこんなアホなことに時間を費やしてるというのは人生の無駄っつうか、 何度も文法を設計しなおし、サンプルプログラムも書き直しているのだが、えーとえーと、 まあいいや。

どんなに近くに存在しても
互いに理解できなければ
月よりも遠い人
遠い

(22:32)
いやー今日はいいナー。風呂に入って日本食もくったのに、まだ 10時半だ。 しかし時間はうかッとしているとすぐにどこかえ跳んでゐってしまふので注意(てうい)せねべねれめい。 このやうに文章の途中から文体が崩れて(変わって)くるトカ送くり仮名が可笑かシいとか、 まあ何卜言いマしョウかこのやうに漢字ひらがなカタかな交互にをり混ぜて書くと なんだか昔の人=エセ小説家っぽい文章(ぶんぜふ)にねるりまさぁね。ur.

まだ BIND を使ってる馬鹿はどこのどいつだ??

(00:32)
a?

Dec 03 [Wed]


(09:52)
現在気温 -6℃。

まあつまりこれは 2ちゃんねる用語をつかえば、寒冷前線様が 「すみません、ちょっと通りますよ…」とお通りになられている状態である。 私たちは寒冷前線様がお通りになるのを見上げて、ポケットに手をつっこんで肩をすぼめてじっと待つ。 そのように気象には感情があるように投影されうるというのは心理学的にアレであって、

今年の抱負 (あとひと月しかない) がいまやっと決まった。 「2ちゃんねる用語をむやみやたらに使わないこと」 いや、ふだんからほとんど使ってないんですけど…。 深夜まは「言葉をため込む性質」があり、いろんなひとの言いまわしを 覚えてはいるが、じっさい使うのはごく一部のものばかりだ。 嫌なヤツが使っている言いまわしはなるべく避けたいね…。

いや、イヤなヤツはここにいる。

(12:51)
空には一点の雲ひとつもない (変な日本語)。ビルから湯気はでているけど。 全部吹きとばされてしまっている。寒冷前線が目に見えるようだね! というか、ただの放射冷却って気がするのだが、「なにかがいる」と思っていたほうが 楽しそうなので、ソノホウが。ソノホウ。

ところで (てくるで)、OpenCCM だが、あれだけアヤしいビルドをしたのにもかかわらず、 デモプログラムはちゃんと動いた。奇跡! としかいいようがない。 なんかコンソールにでれでれ〜っと1分ぐらい出力されたあと、ウインドウが出るの。 今回の宿題は「OpenCCM に関しては、ただビルドするだけで大変なので、 デモを簡単に改造すりゃいい」というものなのでここまでくればできたも同然。長かった。 でも動くときと動かないときがある。この不安定さはなに? Java なのに…。 どうでもいいけど ant に -q オプションを勝手に追加するのはやめてほしいっす。

(15:21)
しゅくだいが…
(15:35)
Gentoo もやられたそうだよ。不況のせいかね。

近所のデリにいったら「♪きっと君はこな〜い」が流れていた。 いつの話だろう、だいぶ古い。JR倒壊だね! (束日本だったかもしれない) ここの店の選曲はいつもよくわからない。韓国人がやっていて 日本製のお菓子 (コアラのマーチとか) もすこしは売っているから、 アジアンな曲も流すのかもしれないが、そうでないときもある。 これって有線みたいのがあるのかな。

きょうは真冬日だったような気がする。もう日が囓り(=翳り)出した。 短すぎなんだよ! 道路には透明な氷 (白じゃない) がはっている。 というかこんな寒さはまだ早い。札幌よりぜんぜん寒いじゃねーか。 この調子で寒冷化していったらいったいどうなるのだロー。 天気予報によれば、あしたはまともになる予定だが、ここ 2〜3日ずっと 「明日はよくなる」と思ってずっとおあずけくらってる (むしろ悪化してる) ような気がする。 よくなきこ。と

(17:37)
星の王子さまカレンダー 2004 を買っちゃった。BookStore で前から目をつけていたのだが、どうしてもほしくなったので (というか、また火災警報で追いだされてヒマだったのだが)。 レジのねーちゃんが一目見て「おー、これ awesome…! この本読んだ?」というので、 「うん」と答える。オレが読んだのは日本語版だけど、知ってる人ならすぐわかるようなセリフばかりが載っている。

All grown-ups were children first.
(19:14)
ひらがなの「の」の中には実は人が住んでいるということについて。 この言明がどれほどたしかであるかは今のところ定かでないが、少なくとも 97.22% は確実に人が住んでいる。 かれらはいつもは後を向いているが、あなたが「の」を書くたびにこちらをふり向く。もう 6回ふり向いた。 そういうことだ。

すぽ
んじ
ほし

おまえはもしかしてあの時忘れ去られた…!!

(21:21)
あーーー、ネムーかった。 最後に course evaluation form がまわってきたので、この授業にはキツい評価を与えておく。 つうか、この先生いい人なんだけどペース速すぎ。 いい先生はだいたいお人よしだが、お人よしがいい先生になれるかというとそういうわけでもないんだな。ウム
(00:31)
結局全部たべちゃった。あれまあ

Dec 02 [Tue]


(10:09)
今朝はテンション低い。なぜだ か

パターン化された言語がいかに脆弱かという例、あるいは人間はどんなものにでも意味を見出す:
怒りを通り越して○○さえ覚えた。
怒りを通り越して眼精疲労さえ覚えた。
怒りを通り越してマクベスのセリフさえ覚えた。

そういえばむかし (携帯電話も email もまだなかったころ) NTT で 「ファックスさえあれば…」という CM があって「ファックス・さえ」というのが 出てきたな。となんとなく思った。係助詞が名前っていろいろ応用が効いておもしろい。 ほかにこういう例はあるだろうか? カモさんとかは苗字でいるだろうが、カラさんとか、ヨリさんとかは どうかなあ。

こうしてまた無駄な

(11:14)
いとも簡単に世の中を食べつくすための 1008箇条:
  1. 雪がふってきた。
  2. ガーソ
(14:07)
どうでもいいけど、ついにうちでも Linux で 64GB のオプションを使うはめになるのだろうか。 なんか遅くなりそう。やだなあ…。
(14:48)
「gcc3 でないと動かないツール」って、そりゃ設計がアホなんだろうと思う。 というか、基本的には新山は gcc の c++ 実装はまったく信用してない。 にしても、いまだにマトモな実装すらされていない仕様の言語を好む人々って いったいどんなんだろう
な…

問. つぎの 3人を罪の重い順にならべなさい。

なにかがおかしいです世の中。

(15:40)
Debian ののっとりはカーネルの穴が原因だったらしい。 さあ大変だね、こりゃーみんな 2.4.23 に入れかえなくちゃ。

いつも思うのだが、こういうネタばかりをここに書くのはつまらんので、 いいかげんやめようと思う。いつからここは新山がテクノロジー (かっこわらい) について語る場になったのか。 そんなことよりも日本語の異常さとアメリカンのアホ性と、あと心中について非建設的に 語ったほうがいい。オレはそういう人生を好む。

てゆうかさー、あのさー、もう三日間ぐらい毎日連続して「おミズ係 (オフィスの水ディスペンサーにある 水タンクをとりかえる係、誰がいつ割り当てられるかは運命によってあらかじめ定められている)」 をやってるんだけど、なんとかなんないの? まあ腕が鍛えられるのかもしれないけど、 ネムいときにこれをやると、とくに棚の上のほうから水タンクを取ろうとすると、その重さのために ひっくりかえりそうになる。このヒ弱ぶりをなんとかしてほしい。

(16:25)
「アホサーチ」という考え。アホなページはそれ自体でアレであるので、PageRank と同じように クラスタを作っているはずだ。といって、PageRank を逆にしただけではアホサーチにはならない。 アホなこといってる連中を検索しようとして、いつもいろんなキーワードを入力してるのだが、 うっかり知ってる人のページがひっかかって、「やばいやばい」と思うことはよくある。 ちなみに今日思いついたのはこんなかんじだ:

ちょっと不漁だった。

(22:43)
これから帰るけど途中で投資するかもしれない。気温 -4℃、風速 10.2m/s。
(きょうは雪が降っていたにもかかわらず、腹が立っていたので薄着なのである、??)
(23:39)
とかいいつつ、まだ大学にいます。宿題中。 EJB と CORBA を相互運用しなければならないという課題なのだが、生成された IDL ファイルが おかしい。し、そこから idlj で生成した *.java もおかしい。くそったれ。 おっと、こういうことは書かないんだった。でも書くけど、Application Server の最後の課題は .NET なのであるが、 そのためにウイソを使うのがいいのか、あるいは Mono に手を出すか?? まさかこんなアヤしい所にまで手を出すハメになるとは思わなかった…。 というか、最近 ant とかまで使いだしちゃって、もー不便で不便で。泣きたいっす。 なんか追いつめられてると口調まで変わってくるみたいだなあ。。。

OpenCCM とかいう、CORBA コンポーネントモデルのオープン実装があるのだが、 それをコンパイルしようと思ったらドキュメントがほとんどなくて、にもかかわらずソースを展開したら 10MBytes 以上あって、build.xml系のファイルも何百キロとあり、 それをビルドしたら xml のどっか奧の方で「何かのファイル形式が異常だ!」とおこられる、 といった具合。泣くね。grep は心の友。しかし、1時間ぐらいしてなんとかビルドはできたが、 今度は動かし方がわからない。もういいや

しかしこの手の web 系技術ってのは、つくづく奧が浅いなあ〜と思う。 ただひたすら複雑でデカいわりには「なんだ、それだけ?」という感じ。体力勝負なのね、結局。 用語を覚えるのが大変なだけで、あとは 30年たっても基本は変わんないことをやってるだろう。 まあそれでおカネが儲かるならいいけど。本当に奧が深いのは、やっぱ機械そのものよりも それをとりまく (反則技まで含めた) マネジメントというか、スタイルなんだろうなと思った。 そんなものに興味はございませんが。

(01:25)
なんとか帰宅。やはり夜中は時間がかかる。駅のホームで大イビキかいてるやつがいた。

深夜はさすがにマンハッタンもひっそりしているので (おまけに激寒い)、 景気づけのために「♪ シロツメクサの はながさいたら さあ いこう ラスカ〜ル〜」と歌いながら歩いていた。 誰もここでこれが出るとは思うまい!

(02:26)
あれー、シャワーあびただけなのになんでこんな時間かかるんだろ。 いやー、しかしだ。きょうなんとなく思ったのは、やはり Python ユーザの集団 (そんなものがあるとして) は オトナだ、ということであった。実際、日本人のガキで Python 使ってるのって少なそうだし (欧米では教育に使ってるとこもあるから多かろうが)、なにかと子供っぽい言動をする人の多い 某言語のユーザ層と比べると平均して 5歳ぐらい精神年齢が高いんじゃないだろうか。 オレはその平均を下げてそうだけど。いや、そもそも某256本とかって、なにが面白いのか意味不明なんだけど、 「なにこれ、書いてんの、高校生??」ってくらいガキっぽいじゃないですか。 あんなもんを大学生にもなって読んでたら絶対引くよ。 ああいうのが Python に(まだ)ないのは、いいなあと思うのですが、普及してくると何事もやはりやはりそうなってしまうんでしょうか。

結論: 適度にマイナーなのがいい。 でも極端なマイナー指向になるとそれはそれで穏健ではなくなる(例: PLT-Scheme)。 新山もむかしは極端なマイナー指向だったんだけど。

Dec 01 [Mon]


(08:56)
アサヤケを見たがまた寝てしまい

なるほど、家賃が安いというのはいいことではある。 なぜならその分カネを別なものを買うのにまわせるからで、 (ワイヤレスLANとかケーブルとか)

mu.

(10:24)
まずいもの: アメリカンがなぜ太っているのかわかった。 なぜか知らないが fat や caffeine が入ってるモノは、 入ってないものよりうまいのだ!! これは何かの陰謀か? そうにちがいない。

ちなみに、オラ方 (= おらホウ) のビッグバー℃はもう完全に毛がハゲ落ちております。 最近の強風でコレマタ!

(12:34)
コルサコフ
逆から読めば
フコサルコ
(意味なし)
(14:45)
Mac でフォントをアンチエリアスされると美しく見えるが、 同じことを RedHat にやられるとムカついてしょうがない。 フォントが汚ないせいもあるだろうが、「おめえ! RedHat のくせに見苦しいんだよ! ばか!」 と思ってしまう。美的センスというのはこのように私的なものなので…。

どうやったら gtk2 のこのくそったれな機能をオフれるのやら!

(18:08)
午後はずーーとコーパスとにらめっこしてた。 新山の席はななめ後ろから蛍光灯の光が当たるので、いままで 長時間書類を読むにはあまり具合よくなかったのだが、新しく卓上の ハロゲンランプ (関節にバネがついてて曲がるやつ - task lamp というらしい) を導入したので調子がいい。 ちなみによくある電気スタンド (向きが変わんないやつ) は bankers lamp というらしいと今日知った。 ほう!
(19:16)
今日は、早く帰りたいな。forsomereason,
(21:56)
とかいってたら、ぺるりん先生の授業があるのをすーっかり忘れてた! ドヒャー、ということで 1時間近く遅刻するが、ハーフタイムにまぎれて こっそり侵入 (といっても一番前の席に座ってるんだから、バレバレだ)。 きょうはテクスチャマッピング、おもに MIP Mapping についての話だった。 しかしこの人はそれにしても情熱的に話す。「だから FFT を使ってこいつらをいっぺんに ドカーっと convolution して (手ぶり)、そのあとまた元のドメインにごっそり戻すと (手ぶり)、 hey! I've got it done! クール! でしょ? そう思わない? (うれしそうに学生を見渡す) つまり自然現象をこうやって数式に現わせるってのは、思いもよらない応用があるわけさ!」 というぐあい。考えてみればこの人には今朝もエレベータで会ったのだが、 一緒にいる学生にエレベータの壁をつかってなにかデータ構造について必死に説明していた。 オレは 7階で降りたからあとは知らない。まあそういう人なのである。

帰りはまたやや気分がくじかれ気味だった。たぶん寒いためだ。 風がなければ全然サムくない気温なのだが、これだけビュースカやられるとつらい。 というか、おもてへ出たくなくなる。といっても出なきゃ帰れないけど。 途中にデリで食パンを買ったら、家について見てみたらなんかヘンな変色してる部分がありやがる! 匂いもそんなによくない。うげー。また不良品をつかまされたか。こちらの国ではこんなことは よくあるのでそんなに大したことじゃないのだが、「まあいっか」と思って結局食っちまうことにした。 焼けばわかんね。というか、こういうときにオレはいつも 海外生活はキャンプ生活だと思うことにしている。 キャンプだと考えれば何もかも許せてしまう。衛生的にキタナくても、キャンプですから。 変色したパンなぞ、枯れ草のはいった牛肉とか、蛾のはいったみそ汁とか (ボーイスカウト時代にどちらも食しました) に比べればましである。 でも日本にいたときだったらこんなモノはまず食わないだろう。 奇妙なことに海外でのほうが「もったいない精神」を発揮していることになる。

で、いま Navneet がうしろでインド映画を見ているのだが、現代的な軍事モノらしいのだが、 セリフがヒンディー語とインド人英語のまざったものなのでおかしい。完全にバイリンガル向けだ。 ヒンディー語の台詞は英語の字幕がついているが、 「なんやらかんやら(Hindi)…as soon as possible」とかいってる。ヘンなのー。 音楽とかも、オカルト映画か? って感じの選曲だし…。 ちなみに新山が聴きとれたヒンディー語はとうぜん「ナマステ」だけだ。はっは!

(23:54)
急に話は変わりますが、やっぱそうだよね。ホントに申しわけないとは思っていても。
Yusuke Shinyama