2004年 1月 (3)。

Last Modified: Sun Feb 1 01:55:15 EST 2004 (02/01, 15:55 JST)

Jan 31 [Sat]


(04:51)
なぜか眠れない…。というかこのごろ時間がズレにズレてきているからな。

いまローマ字変換ルーチンをつくっている。とーぜん python で。 ただ変換するというよりは、ある文字列をまずいったん parse して 内部表現である Mora オブジェクトの列に変換し、 それを各表記 (カタカナ、ひらがな、半角カナ、訓令式ローマ字、ヘボン式ローマ字) に export できるようにした。かな文字はときにモーラごとの処理 (Mora = 日本語の拍の単位、たとえば 「ぴ/ちょ/ん/く/ん」は 5モーラである) ができると便利だと思ったからだ。 そして半角カナは結局無視できない需要のため入れることに。 結局、半角カナって消滅しなかったなあ。まだ fj 華やかなりし 7〜8年前には、 半角カナは激しく忌み嫌われていたし、いずれは消滅するだろうと目されていた。 が、しぶとく生き残った。Unicode に入ったのでエンコーディングの問題も 解決しちゃったし (あくまで unicode を使ってる限りではだが)。 これからも半永久的に存在しつづけるだろう。 そしてその普及 (むしろ復活というべきか) には某ツウちゃんねるが無視できない役割を果たしたことは否定できない。 あんなやり方で半角カナが使われるなどと一体誰が予想しえただろうか? つくづく世の中は予測不可能である。

そういえばむかし、なにかの遊びで「チョコレート」を「ち・よ・こ・れ・い・と」と数えるのがあったが、 新山はむかしから「『ち』と『よ』を分断するのは間違いだろ! これはひとつの音だろ!」と思っていた。

(13:49)
どうでもいいけど、中村修二って「心中」を理解してねーよな、と思う。 おカネの話は別にいいとしても、なんか「怒ったついでに日本批判」というのにどうも無理あるよね。 しかも、それを持ち上げてる人々も「このままでは日本の国際競争力がうんぬん」とかいってるが、 こういう議論っていつもコンプレックス丸出しな感じで好きになれない。 そういう連中は「日本食がくえるだけでシアワセ」と実感したことがないんだろ。 お前らなんかこっちへ来てあの死にそうにマズいインスタント食品を味わってみやがれってんだ。 むしろ日本人はいつでも簡単に頭脳流出できるんだから、 そういう意味では恵まれてると思うんだけどな〜。
(14:56)
たぶん新山は「日本」とか「日本文化」とかいうものを ばっさり一般的抽象的にとらえるのが気にいらないのかもしれない。そうゆう欧米型インテラー (インテリという意味でいま勝手に使ったが、どうも「インテル使ってる人」のようにもきこえる) みたいなのは面白くないね。 新山にとって「日本」という概念はつねに鮮明なイメージとか生々しい手ざわりをともなって現れる。 ようするに心中ってのはテスト前にみんなで意味もなく徹夜マージャンすることだし、 日本語ってのは文字の形とか特定の人の声のつみかさねだし、サラリーマンってのは 電車の中でよっぱらっておんなじことを何度もくり返し喋っているおっさんのことであり (あまり近くで長時間やられるとこっちの髪の毛にまでアルデヒド臭がつく)、 宗教的な神妙さというのは、東山 (実家の近くにある墓地のある山のこと) での蝉の声とか仏壇の 毎日香の匂いとかで、日本食というのはサンマの背骨の間にはさまっている激ウマな部分のことである! 大根の葉っぱを炒めたやつでもいいよ…。あああ、やべえ。また腹が減る自虐的文章を書いてしまった。

いやそれにしても。育ちがバレるっす。

(15:47)
あれから「素」がなぜこうも不穏な気持ちを催させるのかについて考えていて、 ふと思いついた。 「素」という字は、お風呂場のゲジゲジに似ているのだ! さあもうこれであなたは「素」の字をみるたびにこのことを思い出す。 もしゲジゲジのかわりにこいつが風呂場に出てきてサーーーっと脇を走り抜けていったら、 オレなら絶対悲鳴をあげるね。うん間違いなく。

(心臓の悪い方は、いまの文章は読まなかったことにしてください)

(15:55)
$ dnsip b.root-servers.net
192.228.79.201
$ cat /service/dnscache/root/servers/@
198.41.0.4
192.228.79.201
192.33.4.12
128.8.10.90
192.203.230.10
192.5.5.241
192.112.36.4
128.63.2.53
192.36.148.17
192.58.128.30
193.0.14.129
198.32.64.12
202.12.27.33
(16:59)
動かないよ病

ひさびすりに 2ちゃんねるを見ていたら、こんなことが書いてあった。 きょうの the quote of the day だな:

>>96
きみはあれか、オブジェクト指向の説明をするときに
フルーツをつかって説明する痛い香具師か。

どうでもいいけど「きょうの the quote of the day」というのは 頭痛が痛いよな…。複数の言語で頭痛してるところがポイントたかい。

(20:13)
KitaServer がうまく動かないので、asyncore を使って 簡単なポートフォワーディング兼プロトコル解析用プログラムを作っていた。 その名もズバリ s.py である。 たぶん、ホントーは XMLRPC のデバッグ出力をさせるオプションかなんかがあるんだろうけど、 ようわからんかったので。ちなみに以下のような出力が得られる (読みやすさのために適宜整形してあり桝)。

$ python s.py 9001 localhost 9000 (9001/tcp で接続を受けて、9000/tcp に中継)
(中略)
Accepted: 127.0.0.1
SESSION 17: BEGIN
SESSION 17: (connecting to localhost:9000)
>>> "POST /RPC2 HTTP/1.0 (クライアント側の要求)
Host: localhost:9001
User-Agent: xmlrpclib.py/1.0.1 (by www.pythonware.com)
Content-Type: text/xml
Content-Length: 163

<?xml version='1.0'?>
<methodCall>
<methodName>release_session</methodName>
<params>
<param>
<value><int>1075717356</int></value>
</param>
</params>
</methodCall>"
SESSION 17: (connected to remote localhost:9000)
<<< "HTTP/1.0 200 OK (サーバ側の応答)
Server: BaseHTTP/0.3 Python/2.3.3
Date: Sun, 01 Feb 2004 01:10:40 GMT
Content-type: text/xml\r\nContent-length: 121

<?xml version='1.0'?>
<methodResponse>
<params>
<param>
<value><int>1</int></value>
</param>
</params>
</methodResponse>"
SESSION 17: (closed by remote localhost:9000)
SESSION 17: END

asyncore は便利だが、一般的な TCP フォワーディングは思ったよりむずかしかった。 最初ふたつの dispatcher を使えば十分だと思っていたが、実際には 3つ必要なのである。つまり:

で、中継者がプロトコルについてあらかじめ知っている場合は asynchat が使えるんだけど、 一般的には中継君はプロトコルについては何も知らず完全に非同期なので、 サーバとクライアントの速度がまちまちだ (両方とも速くなったり遅くなったりする)。 だからデータが途中でたまるんだな。それで片一方から接続を切られたりすると 「えーとこいつが捨てぜりふを吐いたからこっちは disconnect してと… ああでもその前にあっちからもらったデータをフラッシュしなくちゃいけないんじゃないか、 あれあれ?」などと大混乱。中間管理職の悲哀ってヤツですよ、これ。 きっと。

(00:19)
ちゃんと動く Mixin を設計すんのってむずかしいね。

Jan 30 [Fri]


(11:16)
あれもうこんな時間?
(13:25)
あれれもうこんな時間??

ぺけれん

さういえば桜ギーチョ駅ってなくなるんですってね、 新山はいまだに横浜という街には一度もまともに行ったためしがない。 ああ、中華街はあるけど。それと高速教習でも行ったな、第三京浜通って。 でもどちらも夜で、高速教習のときは保土が谷あたりに着いたらすぐにまた引き返してきたので 何も見えなかった。昼間に行ったことがまったくないのである。まあ別にいいんだけど。 唯一おぼえてるのはそのむかし大学で徹夜したあとに、なぜか頭が狂っていて、 サムくて寝る場所がないので「そうだ電車の中で寝よう、そうすればあったかいぞ」と思い (なぜ下宿に帰ろうとしなかったのかまったくもって謎である、またすぐに大学に来るつもりでいたらしい)、 ほぼ始発の東横線で自由ヶ丘からズーっっと桜木町へいって、往復して帰ってくるまでずっと寝てた、 というものである。いやあ、若かった。あれはいったい、なんだったのか?

しかし「あのころは若かった」といいつつも、あれからずいぶんたったはずなのに、 肉体的にも精神的にもあまり年をとった気がしないのは、オレがアホだからだろうか。 それとも 30 になった途端にがくっと来る (何が?) のだらう
か。

まあいいや。

(15:16)
すぐれたテキストフォーマットとは:

この基準だと、XML は validation にはいいが可読性がダメである。 S式は可読性はいいが validation がダメである。

(16:50)
Mora (モーラ) の複数形は morae というのだと知った。formulae.
(21:34)
ふふーん。html のレイアウト情報をテキスト学習の素性として使えないか? という咄。 それをやりだしたらブラウザいっこ作るのと同じくらいの手間がいりまっせ多分。 まあ、じつは新山はひそかに、*cough* *cough*

この日記に書かないことも、またある。

(22:44)
形態素解析について。形態素解析ってまだ世間でまともに使われているように 思えないのだが (namazu の単語切りに使うぐらいか? でもあれは別に品詞情報は ほとんど必要なさそうだから、もっと簡単なアルゴリズムで十分なような気がする)、 なぜだ! という話。だいたい「形態素」っていかにもコワそうな用語だもんなあ。 はっきりいって語感悪いよ。「形態」ってのがなんかアヤシゲだし、字体も全体的にワサワサしてるし、 そもそも一般人にとっては「○○素」っていったらヒ素かヨウ素か味の素か? というくらいのイメージしかないんじゃないか (新山が思いつくのはそんなもんである)。 もっとましな用語はないの?

…ちなみに chasen の技術的な貢献というのは、 職人ワザに近い世界であった Juman のアルゴリズムを大胆に単純化して、 そこそこの精度を出したということにつきると思うのだが (「外ヅラをよくして配りまくって名を売った」というのは偉大な業績だが、それは技術的な貢献じゃないのでここでは無視)、 逆にいうとこれはちょっと計算機科学によりすぎている、と最近おもえてきた。 おそらくまともな言語感覚をもっている人なら、chasen の吐く日本語には違和感をおぼえると思う。 たとえば chasen で「そうかもしれない」を解析すると、 「そう / か / も / しれ / ない」という結果になるが、ふつう常識的に考えて「かも」は 1単語だよな。 juman ではちゃんと「そう / かも / しれ / ない」になる。ほかにも、「そうだろう」を解析させると chasen では「そう / だろ / う」になってしまうが、「う」ってなんなんだよ?? おそらく精度を上げるための苦肉の策なのだろうけど、精度のために日本語を変えてもいいかというと 意見が分かれるとこだと思う (それとも IPA がもともとそうしたのかな? この手の話は完璧な定義がないだけにやっかいだ)。 まあそのおかげでアルゴリズムは アホみたいに単純になっとるわけで、正規表現エンジンなんかよりも簡単につくれてしまうワケですが… (実際、python で regpat.py をつくったときのほうがよっぽど大変だった)。 ところがこれとは対照的に juman の内部は謎に満ちており、なにをやってるか今だにわからない (といって、実は chasen もオレはソースをきちんと読んではいないのだけど、 あの辞書ファイルと連接データをみて「ああ、だいたいこんなかんじだろ」と思って 実装したら動いてしまった、その程度の単純さなのである)。 juman の設計方針は明確に違っており、なんか日本語の機微をうまいこととらえようとしているらしいのだが、 その結果、内部はすんごくわかりにくい (ソースも読みにくいし)。つまり、ここには

というスタンスの違いがあるわけだ。ちなみに新山が研究で使っている主力の 形態素解析器はいまだに Juman-3.61 なのだが (最近 4.0 になったけどまだあまり使われてない − なぜならウチにはあまりバージョンアップ馬鹿がいないから!)、 最初は chasen を使おうといろいろ頑張ってみたのだが、KNP が動かないなどの 理由によりけっきょく juman になった。新山はどっちかというと 自分のことを自然言語屋というよりは計算機屋だと思ってるので、 chasen のキレイさはかなりいいのだけれど、これが web サーバかなんかだったら 絶対に単純なほうをとるのだが、対象が「日本語」となると話は複雑だ。 日本語学習者としては juman の緻密さというか、言語のごちゃごちゃした理不尽なところにとことんつき合おうという 「ひたむきなマニアックさ」に惹かれるところもある …むずかしいもんです。ちなみに KNP にもそういう部分はあるな。

こういうジレンマがわかるようになることを「オトナになる」っていうんですかい?

(00:26)
ちなみに、いま作っている形態素解析えそじそは、 当然ながら上のどっちのスタンスでもなく、 という方面を求めております (まあ予想されたことではあるだろう)。 個人的に chasen の API にかなり不満があるというのもあるが、それにしても、 形態素解析をただの「単語区切り器」にしか使わないなんてもったいなさすぎる!
(01:07)
あ。そういえば、juman でひとつかなりアホなことを思い出した (なにも juman に限ったことではないのだが)。 うちでは現在いつも server mode で起動させているのだが、 このプログラムはデフォルトで INADDR_ANY を listen するのだ。 …こらー! 当然、パッチをあてて loopback のみに限定したけど (それと daemontools で動かしているので fork() しないようにするとか… まあこのへんは基本つうことで)、うちはグローバル IP なんですよ? こんな危険なモンをお外に向けてぱっくり口を 開けさせるわけにはまいりません。まあ、セキュリティホールなんて 誰も気にしなかった時代のものだからしょうがないけど、 やはり自然言語屋にサーバプロセスを任せてはいけないと思った (同じことはセキネさんやスドウさんを見ていても感じる)。 そういうオレは、やっぱり自然言語屋には向いてないのかもなあ。

で、同じような危惧は chasen にもあるわけで (まだこっちのほうがまともそうだが)、 そういう意味でも高レベル言語で書かれた形態素解析はいいかもなーと思ったりする。 もともと cgi で使いたかったんだけど。しかし、juman のセキュリティーホールを 突くようなクラッカーがいたらある意味それは尊敬に値します。

Jan 29 [Thu]


(08:49)
んー
(13:08)
科学と工学の違いを表すひとつの定義を思いついた:

ところで、きょう「オープンソース系の人々にはなぜひらがなの名前を使うやつが多いのか」 とかいう文章をみかけて暗くなった。まず「オープンソース系」とかいう言葉からして すでにアホさ爆発なかんじ。その理由は、どうせ「ひらがなのほうが物腰がやわらかそうに見えるから」という程度の 安易なもんだろうが、みんながこの手のステレオタイプにぶら下がろうとしているのには笑える。 つうか、見てて気味悪い。ちなみに新山は掲示板に書きこむときだけは 「新山ゆうすけ」というふうに名前をひらがな表記にしておりますが、 これには理由があって、あるとき同じ掲示板に書きこんでいた「新井」さんと 間違えられるという事件があったからである。 ふたりとも姓 + 名がそれぞれ漢字二字づつだったのだが、周囲からは同一人物だと思われていたらしい。 そもそも、web 上で文字でかれた名前なんてのは基本的にパターン認識しかされないわけで、 あたりの人々にとっては、きっと二人とも「“新”ではじまる漢字四字のやつ」くらいの認識しか されていなかったんだろうな…。なので新山は「漢字×2 + ひらがな×4」というパターンで差別化をはかり、 おもしろいことに新井さんのほうもそれ以降はローマ字などで名前を書くようになり、 漢字四字は使わなくなった。自律的な衝突回避というべきだろうか。 いまでも「漢字 + ひらがな」というパターンはそんなに多くないので、 これはわりと識別に役立つ。はず

しかし、「新山」という文字列は、ふつうの人の頭の中では絶対「にいやま」と読まれているに違いなく、 「オレはニイヤマじゃないのだ!」ということを主張するためにも「しんやま祐介」というふうに すればよかったのかとも思うが、それだと「いかりや長介」とあんまり変わんなくなってしまうのでやめたほうがいいです。

(14:22)
あーー紅茶うまい
(17:13)
ぐりむ先生の授業に出ているときになぜか急速にみそ汁がのみたくなり、 帰ってきてからあわててインスタントみそ汁を入れて今のんでいる。 新山は「飲まなきゃやってられない症候群」だ。 カフェインじゃなくてもいい。ただのお湯でもいい (いま寒いから水はイヤ)。 とにかくなにか液体をたえず補給していないと乾燥してしまう。 そしてそのぶんトイレもよく行くのだけど。 そういう意味で、こないだ「もしかすると重湯は食事代わりにもなるし健康的でイイのではないか」と思ったが、 重湯を作るには大量のコメを煮なければならづ、重湯にしたあとの米はおかゆであり、 結局はそれを食わなければならないことを考えるとそんなによくないな… (べつにお粥はスキなのだが、「重湯だけ」味わうというのはそうとうな贅沢である)。

なんかもうちょっとサラっとして、後にのこんなくて、糖分もカフェインもとくになくて、 お湯以外のものがないかな〜。まあ、お湯でいいか。

(17:35)
$ dnsip b.root-servers.net
128.9.0.107
(18:39)
やや恥かいた。
(20:10)
www.bakatohasamiwatsukaiyou.com
(20:41)
んー。
あまりやる気がのらない。
サカナがくいたいな、なんか…焼魚が…ムリだけど今日は…。

↓ ↓ ↓↓ ↓ ↓↓↓ (おちこみの表現)

研究日誌:
もういっそのこと記事を全部 cdb で補完しておいたほうがいいのではないか? と思いはじめた。1年分の記事の 1文1文 にすべて文 ID をつけているので、 文 ID から実際の文章を検索できたほうが便利なのである。 でももう眠いや、つかれた。明日やろっと。

(22:31)
名前について最高。いや名前について再考。

自分の名前をわざわざひらがな表記にしたりハンドル名を使っている人は、 おそらくきっと自分の名前 (字形や語感) に満足してないんだろうな、と思う。 そういう人々は非常にきのどくだ。でもひるがえって、 もしオレがたとえば「バンヘコー山・餌雲ギャー之すけ (sic)」とかいう名前だったら、 きっとペンネームにしただろうよ。そう考えると新山はいまの名前が すごく気に入っているので (発音も漢字表記も)、この点についてはかなり恵まれた位置にある。 だからひらがな表記を使っている人などをさして「ばーかばーか」などといってはいけない。 ちなみに「ゆうすけ」というひらがなは自分でもあまり気に入っていない。 「はらい」が多すぎる (「ゆ」「う」「す」「け」すべての文字に 「ノ」という形のはらいが含まれていて間抜けだ) し、 ローマ字で「yusuke」というのも気に入らない。 タイプしにくいのである。しかし euske は前と後が両方 e で終わるのがなんかなあ…。

このようにいろいろ名前というものは難しいわけであります。 やっぱりオレは「新山 祐介」が一番いいや。 ちなみにこれは北京語で発音すると「んしゃん じぃぇ」 だが、この発音でさえ気に入っているのだった。

Jan 28 [Wed]


(09:23)
さて、きょうはセキネさんや Ralph は来れるのかな。

Navneet がインドでしか手に入らないというアッサム・ティーをおみやげに 買ってきてくれたのだが、インド人は Assam を「アサーム」と発音することがわかった。 「アッサム」だと思っていたので最初なんのことかわからづ。

(10:50)
20cm ぐらい積もっているような。

マンハッタンは雪景色であり、オレは眠い。 なぜならなぜだから! それは、昼メシを食ったからだ。 メシを食うからにはいつも眠くなる。 寝ないためには、メシを食わないこと! すこしも!

そうすればずっと眠り始める。

(13:38)
2つのセミナあに出席。いっこは連動する株価予測のやつで、 もういっこはネットワークトポロジーの測定に関するやつ。 k ってなあに? TODO

(おもに大量の time-series の分析に利用するデータベース + 言語らしい。cf. http://www.kx.com/)

(16:16)
「ハラホロヒレハレ」というのは、もはや新山が知らない古代で使われていた言語のひとつであるが、 英語の hallucinate という語にその語感と意味がどちらも似ている。 ふしぎな一致だ。ほんわか (← ??、意味不明)
(19:01)
機会ガクシュウの授業がつまらんかったので、ひとりで妄想していた。 究極の学習マシーン (どんなものでも学習できる) というものがあるとしたら、 それはきっと「学習結果としてチューリングマシンを出力する」というものになるだらう。 チューリングマシンのあらゆる組み合わせを全部ためせば、 原理的には計算可能なものはすべて学習できることになるが、 残念ながらそのアルゴリズム自体は計算可能でないんだな。 もし誰かが仮にそんなものを (シャレで) 作ったとしても、 おそらくパフォーマンスは著しく悪いだろうと思う。 なぜなら探索空間ば莫大なうえに、低姿勢停止性が保証されないのだから。

そのうち、寒くてションベンいきたくなって汗った。

(22:15)
そして背後ではまたインド映画がドンじゃかドンじゃか (そんな曲が多い) いってる日々に なりましたみなさまいかがお過ごしでしょふか新山ですそれにしても Navneet は「これは去年のミス・インド (かなにかそれに類するもの擬似類似的) で、 いまは女優になってる」とか解説するのだけど、新山から見ればインド人はみんな大して違わないのだけど、 なんか仏像のような顔だよね、たしかにキレイだが、なんかあまりにも単純なラブストーリーが 多いような気がするんだけどこれは彼の趣味なのか。ナゾ
(01:57)
ふー、きょうは 2時前に論文のレヴーがおわったぜよ。 最近、自分の専門 (自然言語) の論文よりもシステム系の論文 (OSのアーキテクチャ系) を 読んでる時間のほうが長いんだけどこれは気のせいだろうか…。

Jan 27 [Tue]


(10:12)
また夢を見た。
(11:11)
むほ。また何やら面白さうなモノが。
> On Monday, February 9 from 7:00PM to 9:00PM, NYC ACM SIGGRAPH is very
> proud to present the SIGGRAPH 2003 Electronic Theater. This screening
> will be held at NYU's Kimmel Center at 60 Washington Square South in the
> Village.

さいきん、NY が刺激的で飽きない街だという、観光客のガイドブックに書いてあるようなことが、 じょじょにわかるようになってきた (三年目にしてようやく、という感じではあるのだ)。 といっても新山はライブハウスや劇場や美術館にはほとんど 行かないので、普通の観光客のそれとは全く異なる意味でだが!

それらは「それら」という名前がつけられている。

(15:04)
ブヒーン (部品)

それにしれもそららは何で荒るの家 [か] かっこ国家

(17:03)
ほげえ。

なんか来週までに読まなければならない論文 (専門内、専門外ふくむ) が 全部つみ重ねると厚さで 1センチぐらいあるのですが…。

(20:03)
家に帰ると Navneet がインドから帰ってきていた。
どうだいインドは? と尋くと、彼は、まろやか〜、と答えた。

おー寒。

外は雪がふりっている。明日までにゴップリつもるらしいぞ。
どうすんかねこれ明日。

(21:02)
天気よほおにおける日米におけるでのフォーカスのちがいについて云々。 ふつう、日本では「27日の最低気温」といえばふつう、 ふつうは、まあ、「27日早朝の時点での最低気温」といえばふつう、 と、いう、意味だが、米国いのいては「27日の最低気温」とは、 「その夜の最低菌」つまり、「28日の最低気温」をさす。のであ。 まあそういうこと。ハテ

翻訳: ふつう、日本で「27日の最低気温」といえば「27日早朝の気温」をさすが、 米国では「27日夜半の最低気温」つまり、「28日早朝の気温」をさす。 まあそういうことである。はて。

(23:33)
3月 19日に東京にいることが確定した。
(01:46)
それにしてもこっちのインスタント食品はどうして どれもこれも絶望的にまずいんだ? 狂っているよ。

Jan 26 [Mon]


(09:58)
あー、夢の中でまでコーパス使って実験やってたよ。 どんなのかは忘れたけど。
(11:53)
しあきn、、 。、 ぃや撃ち間違た、、

さいきん、どうも扱うのは数百 MB の cdb ばかりである。 自然言語の研究者でこれを使わない人はまったく損をしているよ。 ほとんどどんな目的にでも使える。統計処理にも、木構造データの格納にも、 そして辞書引きにも。メモリもまったく食わないし、 データがばかでかくなってもほとんど遅くならない。 おまけに、Python からの使いやすさ。 しかしこういうものは人に教えてもだいたいみんな理解しないのでほうっておく。 新しいツールはそれまで考えてもみなかった実験を思いつかせる可能性もあるのだが。

(13:54)
昼食を買いに出る。 風がなかったので「この寒さは -5℃ぐらいだ!」と思ったら見事にはずれていた。 -8℃ あった。だからだうした? 今日はおだやかな日であるが、何事かを見事に 忘れ落としている頭の中からような気のするをであるを。

問. 以上の文節を並べいかえて新しい「正しく文」をつくりなせを。

(14:21)
yada yada yada.
(16:29)
ふんがっくっく。
(20:29)
やーれやれ困ったもんね。まだランドリー直ってないわ。 こりゃまたアソコで土佐日記を朗読しなければならないのか?? でも今日はもうサムいのでやめ。あす早く帰ってやろっと。
(20:46)
とても後攻的 (前衛的の反対) な詩を思いついた。 「オイルサーディン」というんだ:
オイルサーディン
-- 新山 祐介

コンビーフ。
すでに死滅したかと思われたこの種族がまだ生きているということをあなたは知る。
ね。

オ。

さて、これを見たらぼくこそコンビーフが無性に買いたくなり、
鍵交換を申し出たが断られた。

コンビーフのね。
さて、これを開けるためには鍵がいる。
背後にイカ釣り船の穂先がしらじらと燃えているを見え そして それは それは
「ピクルスは1日1本まで。」
とか書かれた看板 (デンプン室)。

そしてあなたはいつまでたっても電話に出ない。
だな。

日が短くなっているので、日輪はもう届かないほど遠くにいってしまった。
おれはコンビーフの鍵で住居侵入をしようと試み、逮捕されるだろう。

そしてハッシュ津所でいうんだ、「この鍵が! この鍵が! (ここで湯気がモワモワモワ)」

(暗転)

酒のつまみにはあわないと思う。温州みかんだから。
</blcokquote>

(21:06)
電話がかかってくる。無事引っ越したらしい。
どうでもいいけどさあ、このメイリングリストって spam しかこないじゃん。 意味あんのこえre... . .

それにしてもオレはシャワーをあびながら歌をうたうクセがある。 惰性にすぎないよ、それは。

(23:56)
ぐがあ! 久しぶりに日本語の論文アブストラクトを書こうと思ったら、 「論文用日本語」がかけなくなっている!! しぉっく。 英語で書いたほうがラクだと思ったのははじめてだ…。
(01:15)
用語かいせつ:

くわどらてぃっく,
くわどらてぃっく

Jan 25 [Sun]


(12:56)
チョーーーはやおきっっっ!

さて、首でもつってくるかな。

(15:32)
ランドリーがまたぶっこわれているらしい。もうー。 なんでもサムすぎて、水道管がブチキレるらしいのだが、 なぜこうも毎回起きる?

まさに今のオレがそんな状態だ!

(15:57)
<ul></ul>

そのちがいについて。そのちがいとついて。

彼は  生きて いる

(16:06)
重油を「おもゆ」と読んではならない。
重湯を「おもゆ」と読んではならない。
(17:32)
とんとんととん、とんとんととん。
(21:39)
今日もほとんど外に出ない日だったので、 きのう作ったみそ汁と残りごはんで食いつないだ。 こういう日はカロリイをぜんぜん消費しないから、 ほとんどものを食べないでくらすのだが、これはよくないのかな。 もったいないおばけ。

ところで、「食いつなぐ」っていう表現が好きである。

Jan 24 [Sat]


(10:56)
ふうー! (bleah!)
(14:09)

の木箱のなかには、何が入っているかをみんな知っている。
(14:16)
Mac の機種ごとの起動音を文字で表してみようという試み:

ちなみに「泣きマック」の音で一番すきなのは MacII の 「ぴろぱろ〜ん♪」だな (まあ他んのはあまり聞いたことがないんだけど)。 なんかさ、壊れててシャレになってないときに、この脳天気サウンド。 このギャップ。笑えた。

(15:50)
それにしてもキミは気づいていないよう
だが、

ハタラクコトハ (かっこ国家)

ワレラノヒョロコビ! (かっこ国家)

なんでもかんでもやっつけろ〜おう雲雲雲雲雲空白

天気

-4 -4 -4 -4 -4 -4
-16 -16 -16 -16
-161 -161 -161 -161 -161 -161
-1729 -1729

どどんがどん! どどんがどどん!

(15:53)
ピーヨピヨー ピーヨピヨー ピヨーピヨー ピー ヨピヨー ピーーーーーーーーーーーーーーーーー

Tape Read Error
Ok
(17:26)
あなたが深山の中で迷っていると、夕方ちかくになって家を見つける。 こんな山奥にもかかわらず、その家は非常に大きく、しかもがっしりした造りだ。 家の中をのぞいてみると人は誰もいないのに、囲炉裏はあかあかと燃えていて、 その上には鉄瓶がかけてあり、お湯が沸いている。まるで誰かがちょっと席を はずしたかのようであり、いままさに人が帰ってきそうな気配である。

もしやここが山男の家やもしれぬと思い、あなたは怖くなって逃げ出して来た。

それから??

(21:01)
きょうは発作的に冷蔵庫の中身をぜんぶ掃除し、ていたら、 なんか奧まったところから未開封のトぉをーーーーフ (鼻にかかるような声でのばす、ここが重要)、 を、発見! てゆうか、すでに豆腐は買ってあるんですけど…。 これ、いつのだ? と思ったら、なんと「SELL BY NOV. 22」とか書いてアル。 ふんぎょえ〜! 気がつかなかった。新山は料理でいつも豆腐をよく使うので、 ついうっかりまだあるのに気づかず、新しいのを買ってしまっていたとみられる。 しかし開封してみるとまだ匂い的に大丈夫そうなので、 なんとかてきとうに調理しちまおうと考える。で、どうしよ…。 いま、他になんにも食材がないんだよな。 ほとんど豆腐だけでできる料理として、まっさきに思いつくのには 豆腐ステーキがあるが、小麦粉その他がない (これで新山の料理レパートリーの狭さがバレてしまうね、オレは揚げ物系はほとんどやんないのだ!)。 というか、オレは片栗粉で焼くのが好きなんだけど、それもないし (どうでもいいけど片栗粉ってふつうに売ってるのか? 英語でなんて言うんだ? …と思って調べてみたら potato starch というんだそうだ、 でもこっちのスーパーでふつうに売ってるかどうかは気にしたことない)。

けっきょき、めんどくさいので全部みそ汁につっこんじまうことにした。 年代ものの豆腐なので、炒め物だとかなりしっかり加熱しないとがヤバそうだし…。 そしたら大量のみそ汁が完成。しかも、このさいだからということで 余ってた赤味噌もぜんぶ使いきっちまえということで全部投入したので、 ものすごく濃い。ニボシも大量使用だが、毎回お椀に盛るたびに ポットからお湯を入れて薄めなければならないほどの濃さになった。 これ、いつまで持つんだろう…

(21:25)
ところで startup sounds といえば Mac のほかには SGI があったが、 いまでも VBL で最初に Indy を起動したときのショックはよく覚えている (ナイショでこっそり起動したので、まさか音が出るとは思わなかった)。 「てってらった! っっっっじゃ!」だもんなあ。あれは派手すぎるよ。 しかもセンスがない (まあ、Mac の起動音がセンスあるかといえば疑問だが)。 その後 O2 になってから「てろれろれろれれん」というまだマシな音になったが、うん。 そゆこと。IRIX 付属のフライトシミュレータは面白うございました。

ところでいまいきなり何日か前に見た夢の記憶が復活した。 どこかの島に廃虚と化した海上都市があって、 そこに 1日だけ列車を復活させるというイベントがあって、 オレはそこに客として乗っているという夢だったのだが、 なんか発車時刻がヤバいのにその廃虚 (錆びたスクラップがうず高く重なっているような代物) で道に迷って、 しかもなんかほかにも障害があったような気がする。 これはどっかの映画かなにかを元にした夢であるのか、 それとも新山オリジナルなのかわからない。

(21:47)
ハッパがけ (というとなんかウマそうだな) のメールがきてしまいました。

なにーーーーーーーーー!!

と思った。ので、もう一度くり返しておく。

なにーーーーーーーーーー!

(21:49)
google://dns どんす/ (2件)
(22:12)
Thq euote of thd eay:

I am more than ever convinced that this type of work [designing
systems] is just difficult and that every effort to do it with
other than the best people is doomed to either failure or moderate
success at enormous expenses.
-- Edsger W. Dijkstra (1968)

この 1968年の Dijkstra の論文は、あきらかに“UNIX 以前”の論文であるが、 ここにはのちの多くのマルチタスク OS の萌芽となるアイデアがみられる。 ここで Dijkstra は、以下のような貢献をしている:

これだけ古いと、まるで古典を読んでいるのと感覚がいっしょだ。 まず、この論文コピーは ACM Communication なのだが、 全部タイプライタ体 (プロポーショナルフォントじゃない) でかかれていて、 とても読みにくい。そして彼らの使っている用語がちがう。 「マルチタスク」という用語はまだなかったらしく、 彼らは「マルチプログラミング」と読んでいる。メモリの呼び方は 「コアメモリ (!)」と「ドラムメモリ (ディスクのことか?)」だし、 ページングは「backing store」だ。おまけに Appendix には 「セマフォのしくみ」とその定理などが載っていたりする。 うーん、時代。

(02:12)
Apple にお布施は絶対せんぞ! と固く誓っていた新山であったが、 ついにこのたび Mac OS X Panther を買ってしまった…この大ボラフキめ…。 その理由は新しい Finder でもなく、ましてや Expose' などでもない。 iSight でビデオチャットするためである。どうだまいったか。 ADSL 1.5M でも NY-長野間はスムーズに接続するということを確認した。 そういうわけだ。もう寝る

Jan 23 [Fri]


(11:26)
おそろしい夢を見た。

庭の植えこみのまわりを歩いているときに声をたてて笑ってから、 Control-D で終了すると、夜中に首を刃物でつかれて殺される、という夢だ。

(自分でも上の文章の意味がわかっていないのですが、 夢の中で得た知識を正確に記すとこうなるます)

(11:28)
なんだかんだいっても、unix はいまだに古い OS なので、 いう人が unix の管理者になるのはまずい、と思う。 すくなくともオレは信用しない。 いつかそういう作業が完全になくなるくらい Desktop 化がすすめばいいのだろうけども、 C と vi はともかくとしても、起動スクリプトは当分なくなりそうにないなあ。 あれがなくなったらほとんど Windows と一緒じゃん。 MacOSX がふたたびこの古くさいやり方にもどってきたのはおもしろいね。
(14:51)
ここ 2〜3日あったかかったのが、またもや氷の街に戻ってしまったよ。
(16:56)
きょうは、ぴちょん君-gnuplot で遊んでいた。なかなか使える。
(17:18)
ひさしぶりに openssh の翻訳を更新。10日以上もほったらかしだった。ゴメンよ〜!
(17:58)
google://ゴメンゴ/ (約 276件) って一体誰が考えだしたのよ??

それはいいとして、眠気をさますためにちょっと外へ出たら、 たちまちリフレッシしてしまった…。 どうも -5℃〜-7℃あたりが一番リフレッシュするようである。 わざと手袋も帽子もせずに歩くと、あっという間に手の感覚がなくなるほどにひえて、 人間としての尊厳を失うのはじつに簡単。やはり人間あったかいところだとバカになる、と思った。

(18:06)
ちなみに、ムーミンパパは仕事のあいまにこっそりサスペンス小説なんかを読んでいたりする。 で、そのタイトルが

血ぬら
れた手

だったりするところが好きだ。

ちなみに新山が研究のあいまにこっそりやっているのは、

(21:02)
cgipython を JapaneseCodecs つきでコンパイルすることである。 やっと成功したぞ。

cgipython を JapaneseCodecs つきでコンパイルするにわ

  1. ふつうに Python-2.3.3JapaneseCodecs-1.4.10、そして mxCGIPython-0.7.0 をとってくる。
  2. Python-2.3.3/Modules/Setup.dist の最後に以下の一行をつけたす:
    _japanese_codecs _japanese_codecs.c
    
  3. JapaneseCodecs 本体を Python-2.3.3 のツリー内にコピーする:
    $ cp JapaneseCodecs-1.4.10/src/_japanese_codecs.c Python-2.3.3/Modules/
    $ cp JapaneseCodecs-1.4.10/src/_japanese_codecs.h Python-2.3.3/Modules/
    $ cp -a JapaneseCodecs-1.4.10/japanaese/ Python-2.3.3/Lib/
    
  4. お好みで、Lib/site.py のデフォルトエンコーディングを書き換える。 ここでは "japanese.euc_jp" にした。
  5. Python-2.3.3/ 以下で、mxCGIPython-0.7.0.zip を展開:
    $ cd Python-2.3.3
    $ unzip ../mxCGIPython-0.7.0.zip
    
  6. お好みで Makefile.cgi 内の ./configure オプションを変更する。 doc strings をなくすと小さくなりそうだったので、ここでは --without-doc-strings をつけ加えた。
    config.h:
            ./configure --prefix=$(TARGETDIR) --exec-prefix=$(TARGETDIR) --without-doc-strings
    
  7. make する。
    $ make -f Makefile.cgi
    
  8. 以下のような巨大な実行ファイルができれば成功。
    -rwxr-xr-x    1 yusuke   users     6743276 Jan 23 21:06 cgipython
    
  9. 簡単なスクリプトをかいて試してみよう。
    $ cat /tmp/a.py
    # -*- encoding: japanese.euc_jp -*-
    print str(u"ところで")
    $ ./cgipython /tmp/a.py
    ところで(てくるで)
    

で、さらに…

cgipython を完全 statically linked にするにわ (ダサい方法)

  1. mxCGIPython の展開はふつうにやる。
  2. Makefile.cgi を書きかえて、"clean"を実行させないようにする (なぜならこれを入れておくと、オブジェクトファイルを make 後に自動的に消しちゃうから)。
    all:    config install cgipython archive # clean
    
  3. ふつうに make。
    $ make -f Makefile.cgi
    
  4. CGIPython/MakefileLDFLAGS のを以下のように書き換える (Linux の場合)。
    LDFLAGS= -static
    
  5. そのあと、おもむろに CGIPython/ 以下に cd し、もう一度 make する。
    $ cd CGIPython/
    $ make
    ...
    $ ls -l cgipython
    -rwxr-xr-x    1 yusuke   users      9911180 Jan 23 21:21 cgipython
    
  6. ldd してみよう。"not a dynamic executable" と表示されたら成功。
    $ ldd cgipython
            not a dynamic executable
    
  7. strip すると 7MBytes ぐらいまでちぢむ。
    $ strip cgipython
    $ ls -l cgipython
    -rwxr-xr-x    1 yusuke   users      7232680 Jan 23 21:23 cgipython
    
(21:51)
あれ、よくわからんが time が組み込みモジュールとして認識されないようだ。 CGIPython/makecgipython.py の修正が必要なかんじ。
(22:04)
Modules/Setup.dist のさらなる修正も必要なかんじ。

こんなことやってないで早く帰れよお前は!!!

(22:30)
ようするに使いたいモジュールを Modules/Setup.dist であらかじめ uncomment しておかないといけない。 ちゃんとドキュメント読めよお前。そしていい加減もう帰れよ。

SSL や Kerberos5 まで入れて static にしたら、strip した状態でも 9MBytes を超えるバイナリになった。 ヤバイよ、ヤバすぎる! まあ、Mozilla を static にしたらこんな感じだと思うけど。

$ file cgipython
cgipython: ELF 32-bit LSB executable, Intel 80386, version 1 (SYSV), for GNU/Linux 2.2.5, statically linked, stripped
$ ls -l cgipython
-rwxr-xr-x    1 yusuke   users      9037120 Jan 23 22:35 cgipython
(22:57)
気がついたら帰るタイミングを逸したような気がするのだが、 もう外がビュービューなことになってきているので、

「このまま大学に泊まーるってのはどうよ?」

という悪魔の声が脳内にこだまするのでありますが、 驚くべきことに新山はこっちに来てから一回も大学に泊まったことがない。 いや、たぶん…。このあいだの 2人はしょっちう泊まっていたようだが、 オレはたいていいつもシャワーがあびたくなって帰ってしまう。 帰るなら今のうちだ! でもでも…

(つづく)

(23:54)
ケッキョキ、帰ってきてしまいました。
(01:57)
むふふふ。cgipython + 手製の python 形態素解析器さえあれば、 あんなコトもこんなコトも…。

と、いうわけなんですよ。

Jan 22 [Thu]


(11:53)
そういうところでアレですよ…。
(15:07)
スタートダッシュが遅い。
(18:43)
なんかねー、こういうたあここに書いちゃいけないんだけど、論文が少なくて困ってるんだって。 もしかすると間に合うかも??
(20:49)
きょうは 2つの授業に出てみた。 いっこは期待どおりのよい授業であったが、もういっこはダメな授業だった。 なにがダメかというと、もう「直感的にダメ」なのである。 こういうのは救いようがないのだが、つねに自分の直感を信じる新山としては とにかくダメだというしかない。大学生ぐらいになると、学生のほうも 先生を見るときになんとなく「こいつはしっかりした教育を受けてきたんかな」と 値ぶみするものだ。今日のは、さっぱりダメなタイプだね。 そしてそういう教師ほど学生に媚びる傾向があるように思う。 新山はそういう先生が嫌いだし、それを喜ぶ学生も嫌いだ。 これ以上いうことはなし。
(22:35)
あーさむかった。しかし風が強いだけで気温はそんなに低くないのだった。このカゼ小憎!
(22:43)
で、ダメな授業のほうはどうでもいいとして、いい授業の話をかく。 Grimm せんせいの OS の授業はとてもよかった。なにがいいのか? というと からだ。すくなくとも二十歳を過ぎた人間が受けるような、 いわゆる「高等教育」というのは、こういうもんだろうと思う (悲しいかな、日本の大学にいるときにこんな視点をもったことはなかったが)。 新山は自分の性格はチャランポランしているが、いやもしかするとだからこそ、 「厳格な先生」が好きなのである。オレみたいなのが厳格な教育を受けなかったら、 一生ハンパもんで終わっちまうよ (いや、受けても終わるかもしれないが、 それはそれ)。 で、彼の授業はほどんど輪講みたいなもので、 まず課題論文が指定されて、それをみんなで読み、ML に概要を (各人がそれぞれ自分の意見をまじえて) 投稿して、授業で実際に議論する、といった具合に進む。 Ph.D 向けの授業だからおそろしいことに 出席者は 5〜6人ぐらいしかいない。 だからイヤでも議論に参加せねばならない。たとえば火曜日の課題論文は Ritchie & Thompson の UNIX に関する 1974年の論文だった。 基本っすよ! (とうぜん、Tanenbaum などはとうの昔にみんな読んであるという仮定である) そして今日の課題は同じ年に出された Multics の 権限保護についての論文である。そんで、ぐりむ先生は 「この論文が解こうとしていた問題は何か? どういう点に新規性があるか? その貢献と限界は? UNIX と Multics の決定的な違いは?」といった具合に 質問していく。雰囲気そのものはカジュアルだが、質問はきびしかった。 新山は実をいうと今日はあまりちゃんと予習していかなかったので、 なにか適当に答えるたびに「違う」と言われ、結構ボロボロだったのだが、 こういう授業こそ取りがいがあるってもんでしょうよ。 個人的におどろいたのは、現在の UNIX であるようなセキュリティ上の問題、 たとえばネットワークの信頼性や、簡単に類推できるパスワード、 直アクセスに対する防御の弱さ (例: たとえ root パスワードを知らなくても、 コンソールを直接さわれればいくらでも悪さできる)、 間違いやすいインターフェイス、root への権限集中などは すでに MIT では 30年も前にたっぷり議論されていたということであった。 Multics の権限システムはよく考えられているが、Windows 2000 の Active Directory は それに似ているという (そして Active Directory 自体、複雑すぎて誰も使ってないことが何かを物語っている)。 「するといままでの 30年間、我々は何の進歩もしていなかったことになるのかな?」 と、ぐりむ先生。うーん、うーん。そのあとシステムの複雑さや OpenBSD の話になったが、 終わってからの新山の感想は「つかれた…」というものであった。

学生がラクだなどと思っちゃあいけない。

(01:32)
ところで (てくるで)、最近、周囲の人から 「このぺえじを読んでいる」と聞かされて落ちこむことが何度かあるのですが、 まあべつに落ちこむ必要もないんだけど、基本的にオレからみると、 いつでもその気になりゃ連絡とれんのに、わざわざ web まで見るような人は 「このストーカー野郎!」としか思わないので、わざわざ言わないほうがいいっすよ。

個人的な感覚だが、こうやってありのままを書いていられるのは、 「新山からじゅうぶん疎遠な人」にとっては、この日記がほぼ完全なフィクションとして 読めると思うからである。そうでない人間に読むなというつもりはないが、 そういう人は出歯亀あつかいされてもしょうがないと思う。 この日記は誰かに何かを伝えるために書いているわけではない。


(12:56)
まあ、そなとこ。
(13:57)
プログラミング言語の設計は、機能の上に機能を積み重ねることによってではなく、 追加の機能が必要であるかのように思わせている制限を取り除くことによってなされるべきである。
R5RS 序文 (Suzuki Hisao 訳バージョン)
同じことはソフトウエアの設計と拡張についても言えることだと思う。
ソフトウエアの拡張は、機能の上に機能を積み重ねることによってではなく、 追加の機能が必要であるかのように思わせている制限を取り除くことによってなされるべきである。
でもこのアプローチがあまり生きていないのはなぜ? やっぱり、「報われないから」という結論になりそうな気がする。
(14:21)
ほーらほらやっぱ白川郷ってギフ県じゃ〜〜〜ん。 ちなみに白樺湖はナガノ県です。しかもよく見たら合掌造りって UNESCO の世界胃酸指定されてるらしい。 すげーな。エジプトのピラミッドとかなら放っといてもいつまでも立ってそうだけど (←偏見)、 こういう有機物系は人間がずっとメンテしなきゃいけないから大変だよ? ずっと前にテレビでやってたのを見たことがあるのだが、 この合掌造りというのはじつは結構存続がヤバイらしい。なんでもこの茅ぶき屋根をメンテナンスするのには 膨大な人手が必要らしく、おまけに材料の茅 (これはべつにカヤという植物があるわけではなく、 イネ系の乾燥した茎で屋根に使えるものなら茅というらしい) 自体が手に入らない状況になっているそうな。 いまごろはあのあたりはいい景色なんだろうなあ。行ったことないけど。 新山が日本に帰って、そういうところに旅行できる身分になるときまでまだあるといいなあ。

ところで長野県民なら「♪しっらかーばりっぞぉーと、いけのだいらほてーる」 という CM を知っているはずだ。周囲に長野県出身がいないので確かめようがありません。

(15:13)
ところで「茅」は一般名で種の名前ではないが、「かもがや (鴨茅)」は種の名前らしい。
(16:42)
お。こんなお知らせがきた。これいいかも。
INSPIRATION: Spiritual Awakenings - The Power of Gospel Music
A Gospel Brunch
Sunday, February 1, 2004
11:00 a.m. - 1:00 p.m.
NYU Catholic Center Auditorium
238 Thompson Street
キリスト今日嫌いなくせに音楽だけはちゃっかり利用する新山。
(19:00)
機械学習の授業。きょうはどちらかというと introductory な内容だったが、 わりといいカモしんない。DjVu を開発している人だけあって、 プレゼンに使っていたのも DjVu ビューアだった。 彼は Lush という Lisp ライクな言語の 開発者でもあって、宿題のプログラミングは全部この言語を使って行わなければならない (強制ではないが、強く推奨されている)。 これはなかなかごっぷりした (= 太った) 言語らしく、いまインストールしてみたら、 OpenGL や SDL や Alsa を使ってヌルチメディア的操作をできるようなつくりになっている。 ふんげえ。おやおや、しかも Python とのインターフェイスや OpenInventor、HTK、Video4Linux 用の モジュールまで! こいつも battery included 的発想なんだな。 おまけにコンパイラもついていて、モジュールを include するとランタイムで 勝手に gcc を起動してコンパイルして dynload する! ふんげe。こんなのありかよ。 きょう見せられたリアルタイム画像認識のデモ (手書き文字や顔を自動的に認識する、neural network ベースらしい) もこれで書かれているというから 研究者むけ「なんでも言語」としてはけっこう使えるのかもなあ。 (Matlab もそういうかんじだが、あれは言語仕様はけっこう腐っているので… ある意味「数値計算屋むけ Perl」って感じか)

しかしまた新言語か! まあ Lisp ベースだから新山的にはぜんぜんオッケーなのだが、 たまには今までの常識がまったく通じない革新的? 言語でプログラミングさせられてみたいものである。 Prolog や APL はだいぶヘンだが、あれを使ってある程度の仕事をやらされたという経験は今のところまだないからな。

で、あしたは Honors OS と Rapid Visualization か。 最初の週はなにかといそがしい。今日は結局 LUG のミーティングにはいけづ。 でも授業に嬉々として出ていると学生としてのシアワセを感じたりもする。

(21:37)
帰ってきた。ら、某国からお年玉つき年賀ハガキが届いていた。 それにしてもだな、問題は、もしもこのお年玉で切手シート (or more) が 当たっていたら、オレはいったいどうすりゃあいいのだ! 地団駄ふんで悔しがれというのか??
(22:17)
このあいだ (昨日か?) のつづき。 ひとりの研究者ががんばったところで日本の学術的な体質は変わらないって話。 大学がやる気ないから、と書いたのだが、でも考えてみりゃ大学ががんばったところで やはりどうにもならないだろうと思う。なぜならそれは、そもそも社会が期待していないから。 他の分野は知らんが、すくなくとも計算機科学では、大学は圧倒的にバカにされている感じがする (した)。 これ以上かくとなんかヤバそうなのでアレだが、結局のところ、日本で博士をとって企業に修飾しても最終的に残るのは 名前だけで、「○○大学で博士とった」という数十ビット程度の情報に圧縮されてしまうらしい (オッこの表現、気ニ入ッタ)。すごい圧縮率だ。まあ、オレはそれでも日本に帰りたいんだけど… いまの時点で自分の印象をこうして書いておくのは、覚悟をきめるために大事だと思う。 ちなみに、日本人に「なんで留学なんかしたの?」と尋かれたら、 「Ph.D とるのが趣味だったから」と答えることに決めている。

こういう考えって周期的にやってくるよね。

(23:23)
tokorode (tekulrude)、女性は男性よりも「物語的」なのかどうか、よくわからない。 そもそもオレはとなりのトトロを見たことがないんだよな (いや、あるのか知らん、 なんか最初のほうと音楽だけは覚えているような気がする)。 なので、ねこバスが何であるかも知らないし…。

眠くなってきたのであと書けない。

(01:13)
目がさえてきたのでまた書く。 すくなくとも新山にとっては、物語の交換は 経済的物理的なモノの交換なんかよりずっと大切なのであるが (というか、それがなくなったらオレのいままでの人生はいったいなんだったんだ、と思ってしまう)、 たしかにそういう話はあまり普段はできなくてストレスがたまることが多い。 日本語でべらべらまくしたてられる相手がいないこともある。 で、たまに日本に帰ると、友達と会ってもそんな話が多いのだが、 なんしろこっちは1年分たまってるわけですから、 そりゃあものすごいわけです。周囲の男どもにしたって、 べつに物語性ないかというとそんなわけでもなく、 「こないだ、うちの工場長とマージャンやってさあー」とかいう話を聞かされたりする。 ただし男のほうが一般的に口数が少ないというのはあると思う。 そしてそっちのほうがカッコいいよな。 なんでか知らないけど、オレはしゃべりすぎるのだ!

(で、結局、なにが言いたかったんだろう? やっぱり眠いらしい)

(01:26)
墓参りは重要だ。
Yusuke Shinyama