2004年 3月 (2)。

Last Modified: Thu Apr 1 03:05:33 EST 2004 (04/01, 17:05 JST)

Mar 31 [Wed]


(08:41)
書きたくなければ書かない。
(11:59)
こう考えてみると、オレって爆発してるよなあ、いつも。
(13:02)
またも Washington Sq. 周辺で、「謎のバグパイプが聴こえる」現象にでくわした。 あるいはオレのそら耳なのか? なぬである。

ひとつの ee として考えてみるに (ee ってもしかしてカルシウム・キャンディ?)、 未知の現象に遭遇しつづける人生というのは、 決っして退屈しないし、死なない。問題はそれを未知と認識できるかどうかだ。

(13:48)
そういえば、きのうの授業で「ディスク容量が大きくなればなるほど、扱うファイルもそれに従って多くなる」 ことの例として、ひとつは MS Office のファイルサイズと、もうひとつの例として ポルノ画像のファイルサイズがあげられていたが (男ばっかりの授業だから)、これを聞いてふと思った。 エロ画像のファイルサイズが年々でかくなっているとすれば、 それに反比例して人間の想像力は低くなっているのではないか? だとすると、これによってオトコの想像力の欠如具合を定量的に測ることができそうである。

あくまで、妄想です。

(14:47)
わづか一日のうちに重要書類を 2つも! 提出した。今日は one of my biggest achievement day となるだらう。。。

おましい。(おしまい)

(15:07)
いつも使ってる非常階段に こんなポスター が貼ってあるのを発見。nyuadjunctfanclub.org だって。すげーな。よくやるよ。
(15:25)
ねこふん…♪
(16:31)
じゃった…♪

ところでてくるで、さっき書類を Anina に提出しに行くと、出がけに「ユースキ!」と呼びとめられ (こっちでは yusuke はたいてい「ユースキ」と読まれる)、 「これ知り合いの日本人からもらったクッキーらしいんだけど、なんていうの?」と尋かれた。 紙製の包みになにやら団子状のものが入っているようだが、包みを手でさわってみると中身はどうも粉っぽい。 これはおしるこですな。でも英語でなんと言うのだろう??

「えーとこれは粉で、お湯に溶かすスープのようなもので、甘くて、おもに米からできていて、 デザートの一種で…えーとえーと」
「ああそれはナントカみたいなのね? (ナントカの部分は新山の知らない単語だった、 フランス語っぽい響きだったが失念)」
「いや、わからんです、でもヘルシーなもんですよ」

しかしあとから考えてみるに、おしるこは世界でも有数の古い歴史をもつインスタント食品のはずであるから、 もっと気の効いた説明ができてはずだが、残念タリ。

(18:59)
ドシャブラーーー。だ。もんね。ウム

もう、ハラへって死にそう。きょうは機械学習の授業中に、 「ぐごーーーーーーっ」という、長さにして 6秒間ぐらいのハラが鳴ったが、 周囲の人は誰も気づかなかっただろうか。

(22:04)
やや落ちこみ気味で帰ってくる。なぜか。それは、課題論文が長いから。 今回は 2本あるのだが、20p + 30p で計 50ページもあるよ。重ねるとあきらかにぶ厚い。 明日の朝までに読めんのかなあこれ。
(03:03)
どうにか読み終えていまサマリー送ったとこ。寝る。

あーまったくもう。こんなじゃまた睡眠時間がズレていっちゃうじゃないの

Mar 30 [Tue]


(09:47)
早くもネボっ
た。

あのよー

(10:11)
やっっっぱりオレは、身体的には、飛行機が嫌いらしい。 毎度毎度むこうとアチラ (どっちがどっち) を往復するたびに胃の調子が悪くなるっつうか、 出るものがアレになる。これは、ひとつはおかしな時間にものを食うためと、 もうひとつは機内食自体がアレだということのためだ。 ビヂネスクラスに乗ればましなもん食えるのかもしれないけど、 そんなチャンスはなさそうだしなあ。

tkrd (ところで)、ニューヨーク-東京間はなぜ行きと帰りで 2時間も所要時間が違うのだろう? バカにしてんのか? と思ったが、これはもしかして地球が自転しているためだろうか?? などとも思ったが、どっちがどっちに回っているのかよくわかんないのである。

(追記 11:26、ジェット桐生のためだそうです)

(11:29)
大学に来るとムラカミさんがいた。ところでさ、Univ. pl. のベーグル屋って、 みんな何人 (なにじん、なんぴと) なのあれ? 顔つきと言語からするとギリシャ系か? しかし新山はギリシャ語ってどんなんだかよくわかっていない。
(14:27)
オレの academic advisor は誰だ?
(18:19)
話しこんでるうちに Ralph に帰られた。シォックだ。 あいかわらずオレは必要以上に喋りすぎる癖があっていかん。
(19:52)
途中で挫折すると、最初から何もしていないのと同じことになる。 何事も結果がすべてなのだ。

「アプリケーションレベルの評価」を人生全般にわたって応用すると、 こういうことになりますね。ようするに最期に勝ちゃあいいと。 最期っていつなんでしょう?

(20:18)
os 授業仲間の「さじーど」と「にこす」に "I'm taking this class for fun." といったら驚かれた。 いやあ、本当だって! こんなに面白くて緊張してためになる授業はそうない。 ぺるりん先生の授業も面白くてキツくてためになったが、こちらにはそれとは別の面白さがある。 たとえば論文。きょうのおかずは UCB の「log-structured filesystem」に関する論文で、 これは非常にいい仕事だと思った。まず、アイデアがいい。 このファイルシステムは通常の ufs や ext2 のように「ファイルをディスク上にレイアウトする」のではなく、 すべては「ログ」の中にファイルを記録する。つまりファイルを修正したり消したりするときに元の位置のデータを 上書きするのではなくて、どんどん後に追記していくのである。これはかなりブッとんでいるように 見えるが、かれらの議論はこうだ:

なるほどー。すげえよ! じっさい、これはファイルシステムの研究では 有名な論文のひとつで、このあと多くのログ方式ファイルシステムが提案されるきっかけになっている。 「すべてをログにする」というと、遅そうだが、じっさいには読み込みはほぼ旧型の ufs と 同じくらいの速度らしい。そして書き込みは圧倒的に速いので、かれらは 同じハード (Sun) で、SunOS のファイルシステムよりも速いものをつくってしまった。 実際にはディスク容量は有限なので、ログの追記は永久にできるわけではなく、 どこかで「ガーベジコレクション」のようなことをしなければならないが、 かれらはこれを世代的 GC のファイルシステム版のようなものを考案して高速に実現している。 ただしランダムに書きこまれたデータをあとでひとつに再構成するのはそれなりに遅いらしい (「だからこのファイルシステムは BitTorrent には向いていないよね」という話)。 すぐれた洞察、まともな実装、そして評価の方法がこれまたすごい。ここでは詳細には触れないが、 かれらはあたらしい「write cost」というファクターを導入してそれによってディスクアクセスの 特性を測ろうとしている。なるほど的。いや、いい論文をごちそうさまでした。

きょうの授業では「よたむ」が勘亭流で「東京大学」と書かれた T シャツを来ていた。 かれは日本に来たことがあるらしい。

…はて、こういうことをオレがいう場合、 「日本に来たことがある」というのが正しいのか、 あるいは「日本に行ったことがある」というのが正しいのか、 どっちだろう?

(21:38)
look matey.
(22:06)
やっと os.forkpty の使い方を理解したぞお。
import sys, os, tty

(pid, fd) = os.forkpty()
if pid:  # parent
  tty.setraw(fd) # これを忘れていたために謎な挙動をした
  os.write(fd, "hello, miss")
  print "read:", os.read(fd, 100)
  sys.exit(0)
else:    # child
  s=os.read(0, 100)
  os.write(1, "what do you mean %r?" % s)
  sys.exit(0)
(23:39)
かえりみち。オレンジ什スを買って、それを紙に入れて帰るとき、 ふとキチガイ的な状況になり「もしかしてこのオレンジ汁スがなにかを喋っているのでは」という 考えが頭の中を独占した。さて、耳をその紙袋にちかづけてみると、はたして、 こいつは喋っていた! おおむね、次のようなことをいっていた:

「um画う3ろ、y四四夕ょょ散でり≧,
 um画う3ろ、y四四夕ょょ散でり≧, 」

やっぱりそうだったのか!

がーべじこれくしょん
がべじーこれくしょん

(01:03)
ぼくがどのように感情をぬきとるかということを、あなたは知らないだろう。

Mar 29 [Mon]


(08:48)
あさ起きてネボけながらこのページを新しくしたら、 まだ 3月だったということに気がついた。

なにも
かもが
短かいの
でー

(10:00)
あーーようやく Form 1040NR-EZ と 8843 を書き終えたぞ。 毎年毎年、こんなもんよくやるよナー。 いつもこの時期になるとみんな心なしか鬱気味になると思う (タイヘンなので)。 これでもオレはまだ家族もいないし学生なので楽なほうなのだ。 もうね、総力を結集! しなければならないわけですよ。 まず手元に W-2 と 1042-S を用意しておいたところまではいいのだが、 そのあとパスポートと I-20 と銀行の小切手と、もうしっちゃかめっちゃか。つかれた
(14:29)
ったく、どこのベケヤローだ、ウイルスばっか出しやがるのは!
(14:58)
…あーもうダメだ…午後の倦怠期が…。

というか、きのうもお昼ごろからずっとこんな感じだったのだが、 具体的にいうと、アタマ使う作業がなんにもできないのである。 やる木なし。あーもう。どうする?

郵便局にでもいってくっか。

(19:10)
WSD って正解率 6割でもいいほうなんだあ。知らぬかった。

WSJ ではぬい。

(19:34)
さいきん、LWN が groklaw がらみの記事ばかりになっているような気がしてつまらない。 もっと技術的な記事を! 新山がこの手のことに異様にこだわるのは、技術的でないことなら おおよそ誰でも、何とでも言えてしまうからだ (slashdot のトピック別コメント数を見よ)。 まあ LWN のコメントなんかふだんでもあまり見ないけど、 どこかの出たがりがわざわざ言わなくても、同じようなことが言える人間は何万人といるのである。 これは単に数の問題にすぎない。この手のニワカ評論家が乱立すると、web 上のゴミはますます増殖してしまう出羽内科。 おまけに連中の声が大きいと、ゴミ生産者まで増殖するからタチ悪いよ。 しかし…、人間は生来的にゴミあさりが大好きなのかもしれない。だったらどうする?

つまり経済学的に考えて需要 (ゴミあさり) と供給 (ゴミ出し) だよ。現在の web では、圧倒的に供給過剰ぎみだね。 このページもふくめて。ゴミを出す側がつつしみを忘れるとアレなことになります。

unixuser のほうに置いてあるドキュメントや翻訳は一応、ここよりはゴミ率を低くするために (= オリジナリティを出すために) 一定の基準を設けている。とりあえず技術的なことについての文書であることが前提だが、 重要なのは、誰かがすでに書いているような内容のものは置かない、ということ。 でも SCO のアレやゲイツのインタビュー訳などはかなりゴミっぽいな。誰でもやりそうだし。 そういうのにかぎって人気があるのは困ったもんだ。

(20:32)
まだやってんの?
(21:49)
きょうは spam ばかり来た日だった。しかも ML 経由で来た spam ばっかりだった。

ところで nylug の ML には spam がいまだに一通も来たことがない…って、 これ前に書いたっけ。

(23:00)
また書くこと忘れた。1日のうちに何十というおかしな思考が頭の中を通りすぎるが、 そのすべてを書きとめることができない哀しさ。 そのうちのいくつかは文字にならなかったり、いくつかは絵にもならなかったり、 あるいは頭の中で文字にはなっていてもそのうち忘れてしまったりするのだが、 そうでないものは…。

すべてはタイミんぐが悪イノデあル。 オレがほしいのは「シャワーで髪を洗っているときでも入力できる装置」だ。 手はふさがっているし、音も聞こえないし、こまかい動きもできない。しかし、アイデアは浮かぶ。 そんなものはあの世にはない。

Mar 28 [Sun]


(06:05)
それでもやっぱり早く目は覚める。
(11:25)
ヒマだから大学に来てみた。ぽかぽかとしてよい陽気だる。 ああそうだ OS 授業の論文よまなきゃ。

ふるかわさんの日記にコメントをつけようとしたら Proxy Error とやらが出たので、 そのことを彼とサイト管理者の岩田さんに報告しようと思ったら今度はサイト全体が エラーになりはじめたので、ムカついて URL に ihateyouihateyouihateyou と打ちこんでみた。 やっぱりエラーだった。まあ、メンテだと思うからそっとしておく。

新山は、人の日記を読んでいるときはなるべく直接的なやりかたで 「読んでいますよ」ということを知らせるようにしている。 コメントがつけられるような日記であればなるべくコメントをつけるし、 掲示板があれば掲示板に書きこむし、それもなければメールを送ることもある。 本来なら掲示板よりもメールのほうが直接的だが、メールはあまり頻繁に送るとウザいと思うし、 なにより電子メールは「送った本人にしか見えない」クローズドな私信になってしまうので、あんまり好きじゃない。 だからなるべくほかの人からも見えるような場所に書くことにしている。

いっぽう、ここで人の日記のことを書いたり、 リンクしたりということはなるべくしないようにしている。 カッコ悪いから。というか、人の日記に対する意見なんて、ここに書いてもしょうがないですよね…。 直接そいつに言えばいいんで。前に新山の日記についてどうこういってる奴がいる、というのを聞いたが、 基本的にそういう連中は何をしたいのかと考えると、たぶん大きくわけて 3つの理由があると思う:

  1. バカ (=新山) をさらし者にして人々を啓蒙するため。 あるいはすばらしい洞察を世間に知らしめ、これまた人々を啓蒙するため。
  2. 自分の日記に書いておけば、いずれ本人が見にきてくれるか、 まわり回って本人の耳に届くであろうことを期待しているため。
  3. とくに人に言うつもりもないがとりあえず自分のために書いておこう。
  4. 電波ウォッチのブックマークのひとつとして。

1. はとても高尚な、正義感にあふれた目的で (ややバッファオーバーフロー気味だけど)、 すばらしい社会貢献だと思うのでとくになにも言う必要を感じない。 オレもそれに対してとやかく言うほどケツの穴は小さくねえですよ。DoS アタックされたら困るけど。 しかしできればかくも立派な方々にはこのような小物にかかわらずもっと大物狙いで啓蒙していただきたい と思うしだいであります。いっぽう 2. はかなりどうしようもない目的で、自意識過剰なうえに 読者をバカにしており失礼きわまりないと思うのだが (こっちはそいつが誰だか知らんので 遠慮なく率直に言えまっせ、おほほほ)、きっと書いてる本人も 周囲もそういうのには鈍感で、そこには書かれたことは何でも信じるとりまきがいて いつもホメてくれるのだろうと思う。ま、どっちのケースにしてもまともに相手をする必要は なさそうなんで、そういう話は聞いたけどオレ自身はいまだに「この日記についてどういう言っているページ」を 見てないのだが、これからも見ないだろう。そもそも本当にヤバいこと (プライバシーの侵害など) が あればいつでもメールできるようにはなっているのだから、それ以外で何を書こうが基本的に 問題は生じないし、どっかの誰かがいちゃもんつけていようとも、 それに対しては見ないでおいてやるのがオトナの対応というものだと思う。 もっと公的な場所での発言なら話は別だけど、なあ。

ところで web ページというのはどこまでいったら「公的な場所」になるのだろうか。 もちろん物理的には公開した時点から公的な場所だといえるわけだが、 それをいうなら便所の落書きだって誰でも見れるんだから物理的には公開なんで、 問題は「人があるページを公的と判断する基準は何か?」ということだ。

こんなのはどっかの学者がすでにやってるだろうからつまらん。

(12:35)
さてまた話は戻るわけだが、 そもそも tabesugi.net が公的に見えてしまうような人とはどうやっても コミュニケーション不可能だと思うのだが、どうなんだろうなあ。 ある人がいっていた「多くの人には公的なサイトと私的なサイトの区別がつかない」というのは、 まあ、はっきりいって、一般人をバカにしすぎていると思う (あるいは周囲にそういう人しか いないのか、ちなみに新山の周囲はまともな人々ばかりです)。ふつーのオトナは もっときちんと公私の区別ができる、という仮定でここはやっておりますので、 そういう意味ではこれは非常にアダルト向けなサイトであるかもしれない。 何人かの人々は、この問題を以下のような方法で解決している:
  1. 公開しない (で、内輪だけでしゃべる)。
  2. 個人が特定されない方法で公開する。

でも、これってどっちもあまり大差ないと思うんだな。 たとえ内輪だけでしゃべったとしても、匿名でページを公開したとしても、 いずれバレたときに同じことが起こるのは確実だ。 むしろ最後のチェーンがつながってしまった (= 個人が特定された) ときの被害はよりデカいかもしれない。 「相手の無知に頼るセキュリティ対策」というのは昔から脆弱であることが知られております。 だったら最初から公開でほそぼそと喋って、いざバレたときでも開き直っているほうが精神衛生上よいね。

(13:05)
やっぱ、屋根の上で寝るために猛特訓したんだろうなあ。かれは
(13:13)
また考えたのだが、もしかすると、 オレは「通常の物理世界と同じ感覚をそのまま web に適用しようとしている」という点で、 やや人とは異質なのかもしれない、と思いつく。たとえば、どこかの紙切れに 「今日のこんだて」とか誰かの個人的な予定が書いてあったら、それはたとえ誰でも見える場所に置かれていても、 一目で私的なもんだとわかりますよね。で、まともな人ならそういうものは (興味があっても) なるべく見ないようにするだろう。これを立ち止まって「じーーーーっ」と見ていくのは、ある意味、 どこか常識が欠けている人間であると新山なら考える (あるいは小説家かなんか)。 そしてオレはまったく同じ感覚をほぼそのまま web にも適用しているわけで、 そうするとこのページを狂ったようにチェックする人というのは、 ある意味そういう非常識な人間と同じ気味の悪さがあると新山は考えるのだが、 多くの人にとってはそうではないかもしれない。 するとその違いはどこからくるのだろう、という問題がうまれる。 そこらに落ちている紙切れと web の違いは何なのか? wakaran

(まあ、実際には、アクセス数が爆発しない限り、 どこの誰が何回見ようがどーーでもいいわけだけど)

(14:54)
そんなにあんのかよーーーーーーーー!!
どどんごどん
wwgwg
(16:49)
もー roff でドキュメントかくのやめた。チクショウ
(18:50)
今日はまたど−でもいいことを書いてしまい意味なく時間を浪費してしまいたいへんに不機嫌である。 言い訳するが、それというのも、時差ボーで午後はずっと頭がボー…っとしていたからだ。 いや、いまもしている。それどころか、何を書こうとしたのか忘れた。 たしかいっぱいあったんだけど…。

あ、そうだ。電車の中で絵のうまいおっさんを見て、絵のうまさは 絵そのものの内容が理解できなくてもわかると思ったこと。 それからこれは昨日の話だが、空港の入国審査は以前にもまして時間がかかる。 あとなんだっけ。そう、写真。 それからそれから…

(19:27)
書きこもうとしたらまたエラーが出て以後継続的エラーになった。 どうやら嫌われたらしい…。

(もしかして見てるかもしれない方向け内輪連絡: tkinter の記事に コメントつけようとしたらその瞬間からおかしくなった。)

tkrd (てくるで)、世の中はいつもあなたが考えるよりもはるかに のろい速度でしか進歩しないが、ケイタイ電話はオレが考えるよりも 劇的に速い速度で腰が腰痛 頭が頭痛。神父する。 なに、いまじゃデジカメが 2個も! ついていて、しかも それは新山がもってるキャノンのデカいデジカメよりも解像度があって、 GPS がついてて地図が表示できて、ドラクエ内蔵で、しかも PDF がみれて おまけにヒセッショクカードで電子マネー対応だとぉ?? (一部、情報が錯綜しております) 使うのがこわい。機能的にではなく、怨霊的にこわい。 いったい、できるまでに何人死んでんだ。

(20:01)
うーーーーーーーっ

ねむい ねむすぎr

もう誰か殺してくれ
がしャっ、バきゃッ、ぎぢァっ、

(キーボードを額に打ちつけてる音、ネムいので、毎秒 2ヘルツぐらいでしかぶつけられない)

はて、へんな言葉。「毎秒 2ヘルツ」

そういえば今日の日記でまた個人的に気に入った表現を製作してしまった: 「正義感がバッファオーバーフローしている」 いつまでも計算機的な比喩に頼るのはやめなければならない。 それは、子供の、やることさ! どうでもいいが句読点が多い人間は句読点であるという 仮説はいまだに真である。はて、真であることのに仮説とは!?!?

(やばい、もう寝る)

(20:24)
ウトウトしかけたところ、誰かに「ドラッグ & ドロップは実際には 地面をひきずっているのにドロップ (drop) というのはおかしい」と言われたような気がして、 目がさめてしまった。なんだろこれ。神の啓示か?

こんなことばっか書いているからいつまでもガキっぽい人間だと思われるのだ (そして目ェつけられる)、というあなたのご着想は正しい。

(22:59)
ようやく写真とりこみ終了。1時間異常かかっている。

Mar 26 [Fri]


(19:36, jst 27th 9:36)
おはようございま。

さて、このクソったれな国を出て、またしばらく別の(さらに)クソったれな国に住まなければならない。

こちらで買った本は持っていかないことにす。る。
なぜならそうすることによって、自由度があがるからだ。選択の。

それはなによりも重要、というわけでもないが、ないよりはまし。
荷物の重みとは反比例しない。

sysrq

(18:18, jst 知らn)
おかえり。

しかし、ある意味では、回転ドアに子供がはさまって死んだくらいで新聞の一面トップになってしまう国から脱出してきた。 いやこれはバカにしているのではない。だって 6歳の子供が死ぬってことは 7歳の子供だって死ぬかもしれないし、 10歳の子供だって死ぬかもしれないし、30歳の子供だって死ぬかもしれないし、ひいては日本国民全員が 回転ドアにはさまれて死んでしまうかもしれないのである。 日本人がひとりもいなくなったら、文字どおり世界じゅうが期待してやまない アイチ休拍2005 が開催! できなく! なって!! しまうではないか。 だからこれは重要な問題で、みんな真面目な顔をして 真剣に議論する必要があるのだ。オレは決してバカにしていない。決っっっして。

斉藤美奈子と関川夏央の本はちょっと持っっってきてもよかったかな、と思う。ちょっと。

(19:21)
ところできょうは異常気象らしく、空港を出たら 20℃もあってまいった。
(23:53)
帰ってきてバタンQしたら、いま目がさめました。ちっともねむくありません。

さあー今度こそやってきたぞ
今度こそやってきたぞ
すさまじい
すさまじい
時差ボーの

世界。

(01:01)
おそらく眠くないのはハラがへったせいだろうと勝手にきめつけ、夜食なぞ。

そしてまた
メラトニンのお世話に。

実家で、大瀧詠一「let's ondo again」をリッピングしてきたので、 いまそれを聴いている。なかなかよい。 しかしこの CD は母親のお気に入りなのだが…なんつう親だ!

Mar 25 [Thu]


(17:39, jst 26th 7:39)
のこり 1日。

きょうも天気わるだ。1、1、2、2、1、1、2、2、1、1、2、2、1、1、2、

(02:41, jst 16:41)
さすがにきょうは花粉症っぽい。

歯医者へいったら「虫歯ないですね」と言われ、5分で終わった。 お昼は蕎麦を食いに行ったが、これについては写真を上げてからまた書く。

(04:19、jst 18:19)
祖母のいる老人ホームっつうか介護センターに見舞いに行く。 車椅子の老人の間にはそれなりの力関係というか、社会構造があるはずだが、よく把握できなかった。
(06:58, jst 20:58)
やべー、たべすぎだ。 tbsg.

Mar 24 [Wed]


(18:34, jst 25th 8:34)
そうかあ? (ラジオの解説にひとりで答えて)

まあ、だから、慢性的な寝不足だっていったでしょ。 (マンセー的な)

(21:48, jst 11:48)
論文はとくにたいした問題もなく、今日じゅうに提出するかも式予定。

まったく! まったく! あれだけノドモトってたのに、締め切りより一日も前に (しかも JST で!) 提出できちゃうじゃないの! どうなってんのよ? これは??

(00:10)
気づかにうちに自分はアメリカナイズ (アメリ化) されてましたシリーヅ・その 193:

親子丼をつくろうとして気づく。 日本のタマゴは 1パック 10個が標準だッたということに (米国では 12個が普通)。

でも小さめ用パックは日米いっしょで 6個だよねえ。 まあ 5個入れるわけにいかにから。

しかし今じゃ日本には 4個入りのパックってのもあるしな。 じっさい一人ぐらしで時々しか自炊しないと、玉子なんかそんなに消費しないので その程度で十分、という考えもできる。

いやーそれにしても田舎に帰ってくると毎回思うのだりますが…。

(いうぞ、iuzo、さあ、言うぞ!)</fonta>

ヒマで死にそう </cetner>

それ、わざろ (ソースを見よ)。

(00:19, jst 14:19)
インジアン嘘つかない、ケインジアン嘘つく。
(01:29, jst 15:29)
「高野連 会長」を「たかの・むらじ会長」と読むのは世界においてオレだけなのか?
(03:20, jst 17:20)
本屋に行って本を買う。
白泉社文庫と、
文春文庫と、
新潮文庫の本を買う。

それがどうした、と
雨が言う。
あたしは
つまり
最初から

いや、俺はオスだがね、 * * *

(05:45, jst 19:45)
赤ワインを肴に、湯豆腐と角煮を呑む。ほんとうはこの組み合わせだとふつうは 日本酒かなと思うのだが、どういうわけか今日は「ワインだ!」という直感が あったのだった。そして実験成功。うめいうめい。

しかしごはん党の新山としては、オヤジがさきにうまいものをぜーんぶ 食べてしまってあとでキムチかなんかでご飯を食っているというのが許しがた。い。 アンタものの味をわかってねーだろ。もったいな。い。

(07:15, jst 21:16)
論文てー出したが、あいかわらず不安だ。オレは http の upload を 信用していないし、そもそも Safari 自体信用していない。 こんな適当プロトコルにインフラを任せちゃいかんでしょうに。

カネ儲けの才能について。後述

(追記 23:14) ソフトウエア産業におけるカネ儲けの才能について。 オレには絶対できないだろうなあと思うのが、 わざと不完全なものを売るというやつである。 まえに前野さんが spam 対策について言っていたのだが、一般に spam 撃退ソフトを 売りたい企業というのは、 「一度インストールすれば完全に spam が撃退できてしまうような製品」は望んでいない、 ということだ。むしろ何かサービスようなものを売り、だらだらと 継続して金をとりつづけられるようなものを望むという。そして、その場合も spam はときどきは見えたほうがいいんだろうな。つまりわざと不完全なものを 売り、しかもそれを出し惜しみすると。そういうのが 何のためらいもなくできるようでないと金持ちケンカせず。いやあ、 web でグチたれてるのってほんとに生産的な行為だね。

(08:01、jst 22:03)
はじめてテレビで動いているモリゾーーを見た。

このページ によると、 キっっッコロとモリゾーーーはいろいろな事象を起こす「技」を持っているらしい。 それはたぶんきっとコレだな:

さあ愛知キュウ薄では彼らが大活躍! これらが次々と明るみに出ますわよ。

NHK (ぬふく)アナの必死の盛り上げがむなしかった。

Mar 23 [Tue]


(17:53、jst24th, 7:53)
回線が遅いので、ここに日付を入力しただけで疲れてしまう。のだった
(19:28、jst 9:28)
もとからイタい人が、自分よりもさらにイタい人を見ると、 正気に戻ってしまうという現象があるが、 いまのオレがまさにそんな感じだ。
(22:15)
とりあえずニホンの床屋へいってくる。バイパス沿にある所が安いというので、 チャリでえんさと行ってみたら大人 1500円だった。まあ、安いかも。 しかし入るとそこは店員ねーちゃんの日本語が微妙にオカシかったり、 「ん〜」とか言いながら鼻息荒く髪を切るオッサンのいる床屋で、 向こうで astor の $12 床屋へいくのとあんまり変わんないような気がした。 帰ってきたら、モミアゲがなんか長かったので、洗面所で自分で切る。 前髪もなんかながい。それもやはりどうも全体的にアレだ…。全体的にアレ。

navneet が「ユカタがほしい」といっていたので、帰りに ちかくの洋品店やジャスコ 2階の着物屋へいってみたが、ユカタはまだ この時期入荷してないんだと。といってもどーせ彼には老人の介護用ネマキを 買っていってもわからんだろうと思うが、もうすこし探してみるか。

あと日本でやることは…あんまり残っていないが、

こんくらいかな。メガネは、まあ、向こうで買ってもいいか。べつに急ぐことじゃなし。

おっと、

ってのがありましたね。coling は難易度が低い (と言われている) ので、 みんなやっているらしく、こないだも言語処理学会のときは 「もう coling かいた?」「いや、まだ」「そうか、じゃ安心!」といった会話が 飛び交っていた。ついでにいえば本会議のときもノートで論文かいてると おぼしき奴が多かった。ようするに、みんなノドモトってことだ。

はっきりいってたまにああいう学会にでるとほとんど同窓会気分である。 ウエキさんにはほんとに久しぶりに会ったなー。3年ぶり? ぐらい?? じゃ、? なかっったっけ???

(23:49, jst 13:50)
どうでもいい人にはどうでもいいし、そうじゃない人にはよくない。 慣れ合い者は氏ね。思ったのだが、慣れ合いが (web とかで) 表に見える人をオレは嫌うのだと思う。 「アタシには友達がこんなにいるのよーん」的アホな人とおなじ系列だ。 バルマー系列。あんたが、その手のことを書かないと気がすまない人なのはわかったよ。 「話してもらいたい、うたってもらいたい、あの子のそぶりから」というわけ。 もういい野田。

ちなみに、そういう名前の知り合いはいません。(非存在)

(05:03, jst 19:03)
なにを書こうとしたのか忘れてしまった。こんなんばっか。 やっぱりね、ブログロであれ日記であれ重要なのは「サッっとかける」ということだと思う。

しかし電子的メヂアの弱いのは「つねに入力装置を持ち歩かなければならない」ことだよなあ。 料理をやりながら入力するのもむずかしい。 音声認識がもっと発展すれば「口述ヒッ器」ができるのかもしれないが、 まだまだ糖分ダメそうだ。といって音声認識だけでも電車の中とかじゃできないからダメだしね。

そういえば久しぶりに日本の電車にのって、その車内が静かなのにおどろく。 誰も喋ってない。電話も禁止だから、死んだように静かだ。向こうだと みんなワーっと喋っていて、

(06:28, jst 20:29)
きょうはオヤジが飲み会でいないので、母親と家事の話で盛り上がる。 オレはこういう具合で主婦ネタに詳しくなるんだろうな。

引出物 (ヒキデモノ、とカタカナで書くとなぜかタケカワユキヒデを思い出す) にタオルとお茶が多いことへの警鐘というか景勝というか問題提起的商品というのを考えた:

抹茶タオル

おれは軽傷じゃないかもしれない。

(06:50)
なんかね、いつも、ムカつくわけです。 この OSX の dock の位置にはいつも問題だ。 いまは右のほうに置いてあるのだが、たまに、右のほうにあるなにかを クックリしようとして動かすと、ヒョイ、という具合に拡大してしまう。 そして、なかなか元にもどらない。まったくよう! こいつは!
(10:32、jst 0:32)
Ralph から論文が返ってきた。そこには、驚愕の事実が!

新山のシステマティックな文法間違い:

  1. both は determiner である。新山は「the both …」と書いていた。 TOEFL を受けたときはたしか覚えていたはずだが、その後「自分英語」になってしまったらしい。
  2. "two-days meeting" は間違い。"two-day meeting" が正しい。

この手の昨日は Queequeg に入れるといいかもしれない (そんなものがあったとは! じつは今回は急いでたので自分で使ってなかった、ダメじゃん…)。 いまひとつ、 false positive を削減するうまい方法が思いつかないので ほうっておいたのだが、このあいだ土屋さんにもお会いしたし、 そろそろまともに改良せんとなあ。

とことで (てくるde, ) 某社が開発してデモったという テロリスト自動認識システムについて考える。マスクとサングラスをした なんとか科技庁長官を認識できたというけど、あれも precision 低そうだな。 ここから、「一般人をだますテクニック」というものが導かれる。 つまりふつうの人は false positive のことなんか考えないので、デモのときは とにかく recall だけを劇的に上げりゃ「すげー!」と思われるわけだ。 あるいは percision だけを劇的に上げるといい場合もありそう。

(11:22)
per も後に冠詞はいらなかった。
(12:12 == 2:12)
ねるっすよ。

ああそうだ明日はぐりむ先生の授業の論文概要しめきりだ。

そうかあ TOEFL の文法セクションで日本人がよくやる間違いの検出を qq にやらせるようにすればもうすこし使いでのあるもんができるかな。

Mar 23 [Tue]


(01:17, jst 23th 15:17)
いやー、いい温泉だっった。しかし新山は和風旅館ってあんまり好きでないことがわかった。 あれなら民宿でいい。暖房が暑くてあまりよく眠れなかった。 日本に帰ってきてから慢性的な寝不足に陥っているような 気もするが、きのうも寝る前まで論文を書いていた (論旨不明)。 まあそういうこと。

ああう、あしたの朝 (i.e. 日本時間できょうの夜) までに論文見せるって ralph にいってあるんだよなあ。書かなきゃ。もうすこし。

(07:59, jst 22:00)
「きょうの料理」を見ていたら、グッチ裕三が講師として出ていたよ。 びっくり。
(09:44, jst 23:44)
今日はまともな時間に寝れそうだ。

Mar 21 [Sun]


(19:18, jst 22th 9:18)
もう起きたんですねえ早いですねえこれが。

写真

ナガノっぽい写真のかずかず。

Mar 20 [Sat]


(18:58, jst 21日 8:58)
やっぱ長野は寒いね…。うちは部屋に暖房がないため、夜ねるときフトンが 激つめたいのである。3年ぶりの日本の冬だのですっかりそのことを忘れていた。 しかも、朝もこれまた寒いよ。だよ。

ブレーカ落ちた。

(20:19、jst 10:19)
先日 (というかきのう) web コミュニティの某有名人のかた 2人と 東京駅の地下迷宮でお会いしまして…デコポンでパチンコ屋出身だったわけですが (意味不明)、 ここに書いているとこだけを見ると、どうやら新山は 「とにかく慣れあいが嫌いで、人格破綻してるグランジな性格の奴」と 思われているらしい。そういう誤解 (だと思うけど、まああまり否定しない) の裏には、 たぶん「こいつがこんな奴だったら楽しいだろう」あるいは 「こういう奴であってほしい (そう考えないと不安になる)」という、 見る側の一方的な妄想がふくまれているんだろうなあ。 でもそう簡単に理解されてたまりますかっての。 このページを書くときのスタンスとして (というか、 文章というものを書くときの一般的なあきらめとして) 「誤解したい奴には誤解させておけ」というのがあるので、 とくにここでそれらを否定することもない…。新山自身は究極的には 対面コミニュケーションしか信じない古風な人間だし、 じつは大方の予想とはうらはらに慣れ合いは大スキなのであります。 まいったか。しかし web 上なんかではやらないだけのことで、 そう考えると「web 人格としての新山祐介」と実物の新山祐介の間に かなりひらきがありそうなんだけど、自分としてはそのギャップを埋めるつもりは まったくなくて、むしろその分裂ぶりが楽しいかもしれないとも思うので、ほっとく。 どうせ web 日記に書いてある意見を真に受けるヤツなんてろくなやつじゃない。

…と、昨日は言ったんだが、あちらのお二方によると、 どうも世間の人々はそうじゃないんだとsa。 ふつうの人はネットと現実世界が厳密に対応してる (べきだ) と信じこみたいらしい。 そりゃーおめえ、本質的にわかってねえよな、と思うのだが、 それが世間のマジョリティだと向こうは主張するのであきらめた。 新山は自分が常識的な人間だという自信がまったくないので、 むこうが常識です、みたいな顔をされるとあとは何も言うことがない。 ネット上でもそういう乖離をちゃんとわかってやってる人はそれなりに いるのだと思うのだが、まあそういう人は少数派なのかもしれない。 ケッキョキ、オレは現実世界でも少数派で、ネット上にきたところで やっぱり少数派に属する人間なんだろうなあ (それ以外からは 都合よく誤解されている)、ということ。 といってもオレ自身はべつにわざと誤解されるように書いているわけではなくて、 思ったことをそのまま書いてることが多いのだけど。

トイレ行ってこよ

(01:32, jst 15:33)
墓詣りにいってきた。草ボーボーだった。ありゃあもう一度いってセンテイしないとだめだな。
(03:55, jst 17:55)
きのうのはなしのつづきで、このペエジがどっかの気味悪い人々にチェックされてるという 話もきいた。なんかまえに新山が Orkut を批判するにちがいないとかいってて、 実際批判したら喜んでたんだと。誰だか知らんが、気味悪い。 そういう人はいつも新山がおかしなことを書かないか、たえずこのページを チェックでもしているのだろうか? (あ、そういう目的が多いからアンテナがはやるのか) そもそも気味が悪い以前に圧倒的に趣味が悪いと思うのだが、 なんでオレがその手のストーカー気質に狙われなきゃならんのだろ。 もっと業績があって有名な人間なら話はわかるが、新山なんて 2ちゃんねるの 名無しぐらいの存在感しかないのに、ああそうか、わざとどうでもいい小物をいびるのが 楽しいのか…。わけわからん。ま、どのみちろくな趣味じゃないよな。

で、これまたきのうの 2人の話によると「100人ぐらいの読者がいるページになったら 無責任なことは書いてはいけない」んだそうで、これをもうちょっと翻訳すると 「よく知りもしないのに chasen や ruby の悪口をかくな!」ということらしい。 オレがなにかモノすごい権威であるとか、おカネをもらって雑誌の記事を書いてるとかなら 話はわかるが、こんなの社会の末端にいるただの一般人ですよ? おまけにどっかの人々みたいに「これがぼくのホームページです」と宣伝してもいないし、 unixuser のほうからなるべく目立たないリンクをはってるだけ。 しかも新山が書くものを見ていれば、「こいつ頭おかしい」というのは誰にとっても自明である (それがわかんないやつは、そいつも同程度おかしいだけのことだ、 だから情報リテラシーの教育は重要なのです)。 そんなことまで気にかけなきゃいけないほどの時代になったんだろーか? それともオレがいままで甘すぎたのか。 たしかに、最近のアクセス数増加は気になっていた (というより憂鬱になっていた) ので、 でもこれはどうせ狂った検索エンジンやアンテナのせいだろうと思っていたのだけど、 もしそんなことまで考えなきゃいけないのなら、サイトを閉鎖するということまで 考えなければならない…そりゃ落ち込むね…。 ストーカー被害で泣き寝入りする人はこういう心境なんだろうか。

しかし「ネットの人間関係がすべて」みたいな人は大変ね。

(06:35、jst 20:35)
蕗の花のてんぷらをつまみに泡盛を飲んだ。うまいうまい。泡盛泡盛。

考えてみればうちの家ってもとから菜食主義だな。ベジ太

(07:52、jst 21:52)
ところで、ストーカーについてはどうでもいいとして、 そういえばきのう「セキネさんのいる某社について批判してくれ」 とか「日本の博士家庭について批判してくれ」とかいわれたのだが、 オレは人の批判はしないことにしているので (ここに批判めいたことを書いたことは一度もない) それも無視するとして、 もっと誰もわからなそうな、19日のディスカッションについて批判…せず、 ただ新山の印象を書く。あの日、セキネさんは京大のサトウ先生にもろに 炊きつけられており面白かったのだが、議論がまるでかみあってなくて、 それはハタから見ていて「あーあ、あんなんじゃダメだよ」と思わせるものであった。

どういう議論かというと、言語処理にはほんとに「固有表現」レイヤーというものが 独立して必要なのかという話で、セキネさんはそれについては肯定的なのだが、 サトウ先生は否定的というか、とにかく懐疑派である。つまり、ほんとうに 固有名詞を認識したとして役にたつのか、わからん! だから安易にそういう 実用主義へは進まんぞ! という意見で (新山はこう理解した)、新山はいちおう 立場的には「セキネさん側」の人間なので、セキネさんの議論はわかるし納得もするのだが、 サトウ先生の議論のほうが心情的にイイというか、あの人の話に「知的な誠実さ」とでも いうものを感じたのであった。セキネさんはもう完全に考え方がアメリカナイズされてますからね。 しかし、サトウ先生は「こういうことはもっと悩むべきだ」というのだけれど、 はっきりいえば悩んでて給料もらえるならいいっすよねーと思う。 これはよっぽどあのディスカッションの途中にわりこんでそう言おうと思ったのだが、 まだ若僧だからネコをかぶっていることにしたのだが、アメリカの大学にいる身としては、 とにかく実用主義にならないと予算がとれない。そういう人に「わからんから悩むべき」とかいっても、 いつまでたっても話が通じない。いっぽうセキネさんもセキネさんで、この人も 「いや、でもそうする (固有名詞レイヤを定義する) と役にたつアプリケーションも あるでしょ?」という調子で、お互いにまったく違ったレベルの話をしている。 こんにゃく問答。セキネさんも煽られちゃってまったくもう。

思うに、セキネさんのような人には、「形態素解析、固有表現抽出、構文解析といった レイヤーの区切りかたではうまくいかないアプリケーションがあり、 それはどのような応用がどれくらいうまくいかない」と言わなければならない。 サトウ先生の議論は「よくわからんうちから一般性を追求してもうまくいくワケねーだろ」という 理屈が背後にあると思うのだが、そしてそれはそのとおりだと思うのだが (つまりろくにアプリケーションも決まらないうちに OS のベンチマークだけあげても ろくなもんができるわけねーという話、自然言語処理では形態素解析や 構文解析にこの批判があてはまる)、セキネさんはとくに一般的など追求してはいないのだ。 この人はようするに「情報抽出と質問応答 (と機械翻訳) がそこそこできりゃよい、 あとはどうでもいい」という立場で (ちがうかな…?)、それは実際に「実用」という明確な目標があって ハッパかけられている、という状況では誠実な対応であると思う。セキネさんも そのことをちゃんと説明すべきであった。しかしサトウ先生はきっと納得しないだろうな。 けっきょく、一番根本的な批判は、「アメリカの安直な実用主義はムカつく!」というものに なると思う。そもそも土台となってる社会システムがおたがい違うんだから、 そこを考えずにその上の階層 (学術的、技術的なレベル) で批判をしても意味がないのだ。

うーん、やっぱあのときそう言うべきだったか。

ねむいのでつづきはまたあとで書く

(15:02, jst 5:03)
nlp の宿題 (EST で 22日締め切り) のために徹夜してます。。。
nemui.

じゃばのコードをかこうと思ってもリファレンスがはいってない。ので、 ダウンドーロしてくる。ねむい。ヨウ。。、、

やっぱ、情報リテラシがない人が web とか使いだしちゃいかんよなあ、という話。 しかし、こういうのはマスメディアで教育するわけにはいかないようで (マスコミはもっぱら洗脳するわけだから)、じゃあどうすりゃいいんだ、と思う。

そうするとどうしても「育ち」つうか教育環境つうか家庭のよしあしになるんだよなー

Mar 19 [Fri]


(19:05、jst 20niti 9:06)
スズキ家にて。きのう (日本時間19日) は発表は首尾よくいったあと、 終わってから青葉台まで行き、駅の喫茶店で論文を書き (またかよ)、 そのあと飲みにいって東工大にいって風呂にいった。どこだっけ? ヨコヤマ・ユーランド緑。まあ意味不明なかんじで。 バラ色病はあいかわらず斑点が残っていて背中がややヒョウ柄だが、 それほどでもなかったので入る。それより体重がまた減っててショックだった。 そのあとすき家にいってぶた丼をくった。4時ごろ床に寝る。

きょうは長野に帰るのだ。

(08:54, 20日 jst 22:25)
帰ってきたよ。しかし論文かかなきゃ。

おみやげは、あれだ。ビーフジャーキーだ。いま話題の! 米国産の! 密輸。 ビバ密輸。

Mar 17 [Wed]


(19:56, jst 18にち 9:57)
予告どおり寝坊した。飛ぶ鳥を落とす勢いで寝坊した。さて、せんたくせんたく。
(22:52, jst 12:53)
今日は雨だね。
(jst 15:29)
世界でただ一人
宇宙でただ一人
時間のなかで
ただ一人

もっとすごくなると
とにかく一人、

(jst 19Niti 0:26)
きょうの朝はちかくのコインランドリーへいって汚れ物を センタッキ(フらいどちキンとは関係がない)に放り込み、 蒲田駅前の喫茶店で論文を書き、そのあとコインランドリーへ もどって乾燥機をまわしながら評価データをつくり、 東工大にきて Joshi の講演をききながら (ほとんど聞いてなかったr) 評価データをつくり、腹がへったのでそのあとの講演を抜け出し 1食で定食を食いながらまた評価データをつくり、午後のセッシォンの なかでも評価データをつくった。

おもおも問題が定叉されていない

Mar 16 [Tue]


(17:42, jst 17日 7:43)
どうもまともに情報が伝わっていないというか、 あるいはそれはわざとというか、まあそんなもの。

っtttttt,

げっっ、NY ユキふってる!

(ついついクセで weather.com をチェックする馬鹿)

そういえばきのう NHK をつけたら見たことある人が出ていた。 NYU の英語授業を放映していたのね。

(23:17)
http は通ってるのに https は通ってないぞー
(12:22, jst 18日 2:23)
なんだかだんだん寝る時間が遅くなっているのだが、 起きる時間は毎日一定なのだ。こりゃそのうちパムクするぞ (何が? おふとんが?)。

ほんとうはきょうはもっと早くにホテルに帰って洗濯するつもるだったのだが、 なぜか帰ってきたのは 1時ちかくだった。自分のアレさ加減をおれは嫌悪する。 こちらでは備蓄がすくないので、洗濯のスケジューリング上における 遅延はひじょうに致命的な問題になりうる。この問題をいかに」決 | 解「すべきか

明日午前中のセッションは確信犯的にサボることにして、 招待講演のときにはヌケだすことにして、以下省略。

あー回線おせえ。 日本から tabesugi熱湯にアクセスするとこういう遅さなんだなというのを体感。

写真

navneet が「トーキョーっぽい写真をとってきてくれ」というので、 こっそり学会をぬけだしてとってみた。

Mar 15 [Mon]


(16:40, jst 16日 6:41)
また今日もはや起きた。や、おはよう。

これからまた論文を書く。や、今日は。

どうでもいいけど、日本にきてマスクをしているひとが多くて不安になっているのだが、 なんか今回オレはちっともクシャミがでない。NY にいるあいだに花粉症が治ったのだろうか?

(10:36, jst 17日 0:36)
はあ、疲れた…。

世の中には、せまい世界での内輪話だけを楽しみにしている人々がおり、 そういう人々にとっては、世界は 3歩あるけば一周でき、地上に人類はわずか10人程度しかおらず、 一日の生活が永遠につづく輪廻として繰り返されている。 まあ、そういう世界に生まれたのなら、お気の毒に、っていうしかない。

web ページの問題のほとんどは、発する側ではなく見る側にあるので、 ここに何かを書いたとしても、オレは何も知ってはいない。だが、 いまここを見ているあなたは自分が何をしているかは知っている。

おにぎりの梅干しにはタネが入っているべきだ。

本日の個人的な敗北。 本当は、本大会の予稿集なんか欲しくなかったのに、 けさ会場受け付けにいったらみんなニヤニヤして待ち構えており、オクムラ先生が、 「ああはいはい新山君ね」といって 2枚の申し込み用紙をわたされ、 なしくずし的に 2冊買わされた。 なぜあそこで「いらない」と 言えなかったのだろう。敗北だ。つうかこんなブ厚いもん、どうすんだよ? CD-ROM になってるならともかく、こんなん NY にもって帰る気はねぇーぞ? ちなみに午後のセッションはさぼって、ずっと喫茶店で論文を書いていたが、 まだ evaluation のところができていない。ハイボク

Mar 14 [Sun]


(15:54, jst 15日 5:54)
時差ボーのためか、なぜか激はやおきです。 きのうは死にそうに疲れていたので 10時ごろにはやばやと寝て、 「あーよく寝た」と思ったらまだ 午前3時だった。
(21:41, jst 11:41)
いま蒲田のホテルにとまっているのだが (東林間は遠くて不便なので今回はちゃんとホテルとった)、 ここは LAN が使い放題で 1泊 7000円ちょっとだ。かなりお得といわねばならない。 おまけに近くに銭湯やさびれた古本屋 (ガラガラっと入り口をあけると、 オヤジが奧でテレビ見てる) まである。すばらしい。LAN といっても ssh とかも使えるので、 NYU にログインして実験までできますよ。 コーパスのデータは大学の計算機にあるので、プログラムはこのノート上でかけても 実験はむこうでせねばならないが、まあそれなりに使える (論文かきながらまだ追加実験してるという このノドモトぶりを見よ)。 しかしスループットはあるのだが、さすがに海外、 レスポンスがおそいので、emacs つかってるとイライラする。こういうときは vi のほうが操作性いいよね。ただしインデントが… (当然、Python のコードを書いているのです)。 まあいい。実験結果はあとからつけたすことにして、明日までにでも はやめにドラフトをあげること。

そういやー、プログラム (コードのことではない、学会のプログラム) みたら もうチュートリアルははじまっているんだね。当然のように出ませんが。 さて、ハラへったから朝めしくってくるか。

ところで「バッドノウハウ」とかいう言葉をつくって、 そのレッテルをいろんなものにぺたぺた貼りつけて、 それで評論した気分になれるのかな。 解決策もなにも言わんでいいんなら楽ちんでいいよな。 「人生は○○である」といえばなんでも哲学的に聞こえるのに似ている。

まあ、すでに黄金パターンとでもいうようなものは確立されてると思う:

  1. なんにでも当てはまりそうで毒がなさそうな単語、あるいはフレーズを考える。
  2. いろんところでしつこく使って、広める。(このステップは、名が知れていればいるほどやりやすい)
  3. 気がつけばあなたもその道の権威に!

(追記 3/21: 「グッドラッパー」にも同じ意図が感じられるが、 こっちは語感的にも流行らなそうだからたぶん失敗)

(10:31, jst 0:31)
あー、これから論文かくのつれええなああ。

どうでもいいけど。

「代表に選ばれ記者会見」というのはよくあるが、 「代表に選ばれ、記者会見」というのははじめて聞いた。henda,

写真

なつかしき東工大時代の日々を思い出させる景色のかずかず。

Mar 14 [Sun]


(03:56, jst 17:56)
なんとなく東京に来てしまったような気がする…。

飛行機の中では論文が 2章すすんだ。

Mar 13 [Sat]


(06:30)
あーいけね。大会の参加申し込みするの忘れてた。。。 はっきりいってこんなもんは入場制限もなにもないので、 赤の他人でもフラっと行けば勝手にみれるのだが、 発表者が参加費はらってないとゆうのは、さすがにヤバいと思うので、 まあオンサイト登録でいっか。

ちなみにこのサイトは落としていかない。

Mar 12 [Fri]


(07:38)
そういやーもう 10日すぎてたんだった。

先週、洗濯のときになくしたと思っている靴下の片われが、 なぜかきのう洗濯したらでてきた。なんでだろう???

(08:45)
たとえ無駄とわかっていても、夜帰る時にはオフィスのブライソドをしめ、 朝きたときには開ける。この、「シャーーーッ」という音が好きなのだ。かもしれない。 そして今日は (いや、今日も) 開けると青空が見える。 向かいのビルに誰がいるのかは知らない。 でも、この小さな窓から自分の存在を世界に向かって知らしめるのである。 オイ、野郎ども、元気か? オレは今日もここにいるぜ。 そして敗北しつ日々を生きてる。ああオレって詩人。大ウソ。
(10:09)
「にじゅうもうけん」とは、20匹の凶暴なイヌ (猛犬) のことをさします。さしません。
(10:36)
google://fair and balanced/
(14:03)
時間がないのにしぶとくころきあ。 今日は障害を自動検出し代替ルートの発見を自動でおこなうネットワークの話。 MIT の人で、RON + MONET-Web というシステム。これが新しいのは、 彼らがこれを overlay network で実現したというところである。 いやまったく、オーバーレイネットワークの研究はとにかく流行りだよね、こちらでは。 その理由は既存のネットワークの再構築を提案する必要がない (提案しても「どうせ今さらそんなもんできっこねーよ」と言われるのがオチだ) からだ。 todo.
(15:57)
あうとるっく・えきすぷれす

注意: でかいファイルを sort, grep するときには 絶対に LC_CTYPEja_JP にしないこと。 クソ遅くなる。

(22:24)
日本へ帰る前に残っていたごはんを片付けようと思い、 ヒガシマルの「ちょっとぞうすい」にしよう、と思って 煮たったお湯のなかにゴハンをぶっこんでから気がつく。

「ちょっとぞうすい」を切らしていた!

激怒。しかし海苔とかつをぶしとネギと玉子をてきとうに入れ めんつゆでごまかしたら、そこそこ食える味になった。 荷づくりしなきゃいけないのだが、なんかやる気ねーなー… 日本では論文も書かなくちゃいけないので、作業道具いっさい (といっても、ファイルのことだが) を持っていかねばならぬ。

ちなみにいまは Navneet もドイツへ出張してていないのだ。

(00:15)
なんーか忘れてるもんがありそうだなあ。ま、いいか。 最悪の場合でも身ひとつあれば発表はできるし (スライド PDF はすでに web に置いた)、 パスポートと I-20 さえもってりゃいいのだ。

今回はなんか時間がないくせにみょうにゆっくりしてるような気がるす


Yusuke Shinyama