ひとつの ee として考えてみるに (ee ってもしかしてカルシウム・キャンディ?)、 未知の現象に遭遇しつづける人生というのは、 決っして退屈しないし、死なない。問題はそれを未知と認識できるかどうかだ。
あくまで、妄想です。
おましい。(おしまい)
ところでてくるで、さっき書類を Anina に提出しに行くと、出がけに「ユースキ!」と呼びとめられ (こっちでは yusuke はたいてい「ユースキ」と読まれる)、 「これ知り合いの日本人からもらったクッキーらしいんだけど、なんていうの?」と尋かれた。 紙製の包みになにやら団子状のものが入っているようだが、包みを手でさわってみると中身はどうも粉っぽい。 これはおしるこですな。でも英語でなんと言うのだろう??
「えーとこれは粉で、お湯に溶かすスープのようなもので、甘くて、おもに米からできていて、
デザートの一種で…えーとえーと」
「ああそれはナントカみたいなのね? (ナントカの部分は新山の知らない単語だった、
フランス語っぽい響きだったが失念)」
「いや、わからんです、でもヘルシーなもんですよ」
しかしあとから考えてみるに、おしるこは世界でも有数の古い歴史をもつインスタント食品のはずであるから、 もっと気の効いた説明ができてはずだが、残念タリ。
もう、ハラへって死にそう。きょうは機械学習の授業中に、 「ぐごーーーーーーっ」という、長さにして 6秒間ぐらいのハラが鳴ったが、 周囲の人は誰も気づかなかっただろうか。
あーまったくもう。こんなじゃまた睡眠時間がズレていっちゃうじゃないの
あのよー
tkrd (ところで)、ニューヨーク-東京間はなぜ行きと帰りで 2時間も所要時間が違うのだろう? バカにしてんのか? と思ったが、これはもしかして地球が自転しているためだろうか?? などとも思ったが、どっちがどっちに回っているのかよくわかんないのである。
(追記 11:26、ジェット桐生のためだそうです)
「アプリケーションレベルの評価」を人生全般にわたって応用すると、 こういうことになりますね。ようするに最期に勝ちゃあいいと。 最期っていつなんでしょう?
なるほどー。すげえよ! じっさい、これはファイルシステムの研究では 有名な論文のひとつで、このあと多くのログ方式ファイルシステムが提案されるきっかけになっている。 「すべてをログにする」というと、遅そうだが、じっさいには読み込みはほぼ旧型の ufs と 同じくらいの速度らしい。そして書き込みは圧倒的に速いので、かれらは 同じハード (Sun) で、SunOS のファイルシステムよりも速いものをつくってしまった。 実際にはディスク容量は有限なので、ログの追記は永久にできるわけではなく、 どこかで「ガーベジコレクション」のようなことをしなければならないが、 かれらはこれを世代的 GC のファイルシステム版のようなものを考案して高速に実現している。 ただしランダムに書きこまれたデータをあとでひとつに再構成するのはそれなりに遅いらしい (「だからこのファイルシステムは BitTorrent には向いていないよね」という話)。 すぐれた洞察、まともな実装、そして評価の方法がこれまたすごい。ここでは詳細には触れないが、 かれらはあたらしい「write cost」というファクターを導入してそれによってディスクアクセスの 特性を測ろうとしている。なるほど的。いや、いい論文をごちそうさまでした。
きょうの授業では「よたむ」が勘亭流で「東京大学」と書かれた T シャツを来ていた。 かれは日本に来たことがあるらしい。
…はて、こういうことをオレがいう場合、 「日本に来たことがある」というのが正しいのか、 あるいは「日本に行ったことがある」というのが正しいのか、 どっちだろう?
os.forkpty
の使い方を理解したぞお。
import sys, os, tty (pid, fd) = os.forkpty() if pid: # parent tty.setraw(fd) # これを忘れていたために謎な挙動をした os.write(fd, "hello, miss") print "read:", os.read(fd, 100) sys.exit(0) else: # child s=os.read(0, 100) os.write(1, "what do you mean %r?" % s) sys.exit(0)
「um画う3ろ、y四四夕ょょ散でり≧,
um画う3ろ、y四四夕ょょ散でり≧, 」
やっぱりそうだったのか!
がーべじこれくしょん
がべじーこれくしょん
なにも
かもが
短かいの
でー
というか、きのうもお昼ごろからずっとこんな感じだったのだが、 具体的にいうと、アタマ使う作業がなんにもできないのである。 やる木なし。あーもう。どうする?
郵便局にでもいってくっか。
WSJ ではぬい。
つまり経済学的に考えて需要 (ゴミあさり) と供給 (ゴミ出し) だよ。現在の web では、圧倒的に供給過剰ぎみだね。 このページもふくめて。ゴミを出す側がつつしみを忘れるとアレなことになります。
unixuser のほうに置いてあるドキュメントや翻訳は一応、ここよりはゴミ率を低くするために (= オリジナリティを出すために) 一定の基準を設けている。とりあえず技術的なことについての文書であることが前提だが、 重要なのは、誰かがすでに書いているような内容のものは置かない、ということ。 でも SCO のアレやゲイツのインタビュー訳などはかなりゴミっぽいな。誰でもやりそうだし。 そういうのにかぎって人気があるのは困ったもんだ。
ところで nylug の ML には spam がいまだに一通も来たことがない…って、 これ前に書いたっけ。
すべてはタイミんぐが悪イノデあル。 オレがほしいのは「シャワーで髪を洗っているときでも入力できる装置」だ。 手はふさがっているし、音も聞こえないし、こまかい動きもできない。しかし、アイデアは浮かぶ。 そんなものはあの世にはない。
ふるかわさんの日記にコメントをつけようとしたら Proxy Error とやらが出たので、 そのことを彼とサイト管理者の岩田さんに報告しようと思ったら今度はサイト全体が エラーになりはじめたので、ムカついて URL に ihateyouihateyouihateyou と打ちこんでみた。 やっぱりエラーだった。まあ、メンテだと思うからそっとしておく。
新山は、人の日記を読んでいるときはなるべく直接的なやりかたで 「読んでいますよ」ということを知らせるようにしている。 コメントがつけられるような日記であればなるべくコメントをつけるし、 掲示板があれば掲示板に書きこむし、それもなければメールを送ることもある。 本来なら掲示板よりもメールのほうが直接的だが、メールはあまり頻繁に送るとウザいと思うし、 なにより電子メールは「送った本人にしか見えない」クローズドな私信になってしまうので、あんまり好きじゃない。 だからなるべくほかの人からも見えるような場所に書くことにしている。
いっぽう、ここで人の日記のことを書いたり、 リンクしたりということはなるべくしないようにしている。 カッコ悪いから。というか、人の日記に対する意見なんて、ここに書いてもしょうがないですよね…。 直接そいつに言えばいいんで。前に新山の日記についてどうこういってる奴がいる、というのを聞いたが、 基本的にそういう連中は何をしたいのかと考えると、たぶん大きくわけて 3つの理由があると思う:
1. はとても高尚な、正義感にあふれた目的で (ややバッファオーバーフロー気味だけど)、 すばらしい社会貢献だと思うのでとくになにも言う必要を感じない。 オレもそれに対してとやかく言うほどケツの穴は小さくねえですよ。DoS アタックされたら困るけど。 しかしできればかくも立派な方々にはこのような小物にかかわらずもっと大物狙いで啓蒙していただきたい と思うしだいであります。いっぽう 2. はかなりどうしようもない目的で、自意識過剰なうえに 読者をバカにしており失礼きわまりないと思うのだが (こっちはそいつが誰だか知らんので 遠慮なく率直に言えまっせ、おほほほ)、きっと書いてる本人も 周囲もそういうのには鈍感で、そこには書かれたことは何でも信じるとりまきがいて いつもホメてくれるのだろうと思う。ま、どっちのケースにしてもまともに相手をする必要は なさそうなんで、そういう話は聞いたけどオレ自身はいまだに「この日記についてどういう言っているページ」を 見てないのだが、これからも見ないだろう。そもそも本当にヤバいこと (プライバシーの侵害など) が あればいつでもメールできるようにはなっているのだから、それ以外で何を書こうが基本的に 問題は生じないし、どっかの誰かがいちゃもんつけていようとも、 それに対しては見ないでおいてやるのがオトナの対応というものだと思う。 もっと公的な場所での発言なら話は別だけど、なあ。
ところで web ページというのはどこまでいったら「公的な場所」になるのだろうか。 もちろん物理的には公開した時点から公的な場所だといえるわけだが、 それをいうなら便所の落書きだって誰でも見れるんだから物理的には公開なんで、 問題は「人があるページを公的と判断する基準は何か?」ということだ。
こんなのはどっかの学者がすでにやってるだろうからつまらん。
でも、これってどっちもあまり大差ないと思うんだな。 たとえ内輪だけでしゃべったとしても、匿名でページを公開したとしても、 いずれバレたときに同じことが起こるのは確実だ。 むしろ最後のチェーンがつながってしまった (= 個人が特定された) ときの被害はよりデカいかもしれない。 「相手の無知に頼るセキュリティ対策」というのは昔から脆弱であることが知られております。 だったら最初から公開でほそぼそと喋って、いざバレたときでも開き直っているほうが精神衛生上よいね。
(まあ、実際には、アクセス数が爆発しない限り、 どこの誰が何回見ようがどーーでもいいわけだけど)
あ、そうだ。電車の中で絵のうまいおっさんを見て、絵のうまさは 絵そのものの内容が理解できなくてもわかると思ったこと。 それからこれは昨日の話だが、空港の入国審査は以前にもまして時間がかかる。 あとなんだっけ。そう、写真。 それからそれから…
(もしかして見てるかもしれない方向け内輪連絡: tkinter の記事に コメントつけようとしたらその瞬間からおかしくなった。)
tkrd (てくるで)、世の中はいつもあなたが考えるよりもはるかに のろい速度でしか進歩しないが、ケイタイ電話はオレが考えるよりも 劇的に速い速度で腰が腰痛 頭が頭痛。神父する。 なに、いまじゃデジカメが 2個も! ついていて、しかも それは新山がもってるキャノンのデカいデジカメよりも解像度があって、 GPS がついてて地図が表示できて、ドラクエ内蔵で、しかも PDF がみれて おまけにヒセッショクカードで電子マネー対応だとぉ?? (一部、情報が錯綜しております) 使うのがこわい。機能的にではなく、怨霊的にこわい。 いったい、できるまでに何人死んでんだ。
ねむい ねむすぎr
もう誰か殺してくれ
がしャっ、バきゃッ、ぎぢァっ、
(キーボードを額に打ちつけてる音、ネムいので、毎秒 2ヘルツぐらいでしかぶつけられない)
はて、へんな言葉。「毎秒 2ヘルツ」
そういえば今日の日記でまた個人的に気に入った表現を製作してしまった: 「正義感がバッファオーバーフローしている」 いつまでも計算機的な比喩に頼るのはやめなければならない。 それは、子供の、やることさ! どうでもいいが句読点が多い人間は句読点であるという 仮説はいまだに真である。はて、真であることのに仮説とは!?!?
(やばい、もう寝る)
こんなことばっか書いているからいつまでもガキっぽい人間だと思われるのだ (そして目ェつけられる)、というあなたのご着想は正しい。
さて、このクソったれな国を出て、またしばらく別の(さらに)クソったれな国に住まなければならない。
こちらで買った本は持っていかないことにす。る。
なぜならそうすることによって、自由度があがるからだ。選択の。
それはなによりも重要、というわけでもないが、ないよりはまし。
荷物の重みとは反比例しない。
sysrq
しかし、ある意味では、回転ドアに子供がはさまって死んだくらいで新聞の一面トップになってしまう国から脱出してきた。 いやこれはバカにしているのではない。だって 6歳の子供が死ぬってことは 7歳の子供だって死ぬかもしれないし、 10歳の子供だって死ぬかもしれないし、30歳の子供だって死ぬかもしれないし、ひいては日本国民全員が 回転ドアにはさまれて死んでしまうかもしれないのである。 日本人がひとりもいなくなったら、文字どおり世界じゅうが期待してやまない アイチ休拍2005 が開催! できなく! なって!! しまうではないか。 だからこれは重要な問題で、みんな真面目な顔をして 真剣に議論する必要があるのだ。オレは決してバカにしていない。決っっっして。
斉藤美奈子と関川夏央の本はちょっと持っっってきてもよかったかな、と思う。ちょっと。
さあー今度こそやってきたぞ
今度こそやってきたぞ
すさまじい
すさまじい
時差ボーの
世界。
そしてまた
メラトニンのお世話に。
実家で、大瀧詠一「let's ondo again」をリッピングしてきたので、 いまそれを聴いている。なかなかよい。 しかしこの CD は母親のお気に入りなのだが…なんつう親だ!
きょうも天気わるだ。1、1、2、2、1、1、2、2、1、1、2、2、1、1、2、
歯医者へいったら「虫歯ないですね」と言われ、5分で終わった。 お昼は蕎麦を食いに行ったが、これについては写真を上げてからまた書く。
まあ、だから、慢性的な寝不足だっていったでしょ。 (マンセー的な)
まったく! まったく! あれだけノドモトってたのに、締め切りより一日も前に (しかも JST で!) 提出できちゃうじゃないの! どうなってんのよ? これは??
親子丼をつくろうとして気づく。 日本のタマゴは 1パック 10個が標準だッたということに (米国では 12個が普通)。
でも小さめ用パックは日米いっしょで 6個だよねえ。 まあ 5個入れるわけにいかにから。
しかし今じゃ日本には 4個入りのパックってのもあるしな。 じっさい一人ぐらしで時々しか自炊しないと、玉子なんかそんなに消費しないので その程度で十分、という考えもできる。
いやーそれにしても田舎に帰ってくると毎回思うのだりますが…。
(いうぞ、iuzo、さあ、言うぞ!)</fonta>
それ、わざろ (ソースを見よ)。
いや、俺はオスだがね、 * * *
しかしごはん党の新山としては、オヤジがさきにうまいものをぜーんぶ 食べてしまってあとでキムチかなんかでご飯を食っているというのが許しがた。い。 アンタものの味をわかってねーだろ。もったいな。い。
カネ儲けの才能について。後述
(追記 23:14) ソフトウエア産業におけるカネ儲けの才能について。 オレには絶対できないだろうなあと思うのが、 わざと不完全なものを売るというやつである。 まえに前野さんが spam 対策について言っていたのだが、一般に spam 撃退ソフトを 売りたい企業というのは、 「一度インストールすれば完全に spam が撃退できてしまうような製品」は望んでいない、 ということだ。むしろ何かサービスようなものを売り、だらだらと 継続して金をとりつづけられるようなものを望むという。そして、その場合も spam はときどきは見えたほうがいいんだろうな。つまりわざと不完全なものを 売り、しかもそれを出し惜しみすると。そういうのが 何のためらいもなくできるようでないと金持ちケンカせず。いやあ、 web でグチたれてるのってほんとに生産的な行為だね。
このページ によると、 キっっッコロとモリゾーーーはいろいろな事象を起こす「技」を持っているらしい。 それはたぶんきっとコレだな:
NHK (ぬふく)アナの必死の盛り上げがむなしかった。
navneet が「ユカタがほしい」といっていたので、帰りに ちかくの洋品店やジャスコ 2階の着物屋へいってみたが、ユカタはまだ この時期入荷してないんだと。といってもどーせ彼には老人の介護用ネマキを 買っていってもわからんだろうと思うが、もうすこし探してみるか。
あと日本でやることは…あんまり残っていないが、
こんくらいかな。メガネは、まあ、向こうで買ってもいいか。べつに急ぐことじゃなし。
おっと、
はっきりいってたまにああいう学会にでるとほとんど同窓会気分である。 ウエキさんにはほんとに久しぶりに会ったなー。3年ぶり? ぐらい?? じゃ、? なかっったっけ???
ちなみに、そういう名前の知り合いはいません。(非存在)
しかし電子的メヂアの弱いのは「つねに入力装置を持ち歩かなければならない」ことだよなあ。 料理をやりながら入力するのもむずかしい。 音声認識がもっと発展すれば「口述ヒッ器」ができるのかもしれないが、 まだまだ糖分ダメそうだ。といって音声認識だけでも電車の中とかじゃできないからダメだしね。
そういえば久しぶりに日本の電車にのって、その車内が静かなのにおどろく。 誰も喋ってない。電話も禁止だから、死んだように静かだ。向こうだと みんなワーっと喋っていて、
引出物 (ヒキデモノ、とカタカナで書くとなぜかタケカワユキヒデを思い出す) にタオルとお茶が多いことへの警鐘というか景勝というか問題提起的商品というのを考えた:
おれは軽傷じゃないかもしれない。
新山のシステマティックな文法間違い:
この手の昨日は Queequeg に入れるといいかもしれない (そんなものがあったとは! じつは今回は急いでたので自分で使ってなかった、ダメじゃん…)。 いまひとつ、 false positive を削減するうまい方法が思いつかないので ほうっておいたのだが、このあいだ土屋さんにもお会いしたし、 そろそろまともに改良せんとなあ。
とことで (てくるde, ) 某社が開発してデモったという テロリスト自動認識システムについて考える。マスクとサングラスをした なんとか科技庁長官を認識できたというけど、あれも precision 低そうだな。 ここから、「一般人をだますテクニック」というものが導かれる。 つまりふつうの人は false positive のことなんか考えないので、デモのときは とにかく recall だけを劇的に上げりゃ「すげー!」と思われるわけだ。 あるいは percision だけを劇的に上げるといい場合もありそう。
ああそうだ明日はぐりむ先生の授業の論文概要しめきりだ。
そうかあ TOEFL の文法セクションで日本人がよくやる間違いの検出を qq にやらせるようにすればもうすこし使いでのあるもんができるかな。
ああう、あしたの朝 (i.e. 日本時間できょうの夜) までに論文見せるって ralph にいってあるんだよなあ。書かなきゃ。もうすこし。
ナガノっぽい写真のかずかず。
ブレーカ落ちた。
…と、昨日は言ったんだが、あちらのお二方によると、 どうも世間の人々はそうじゃないんだとsa。 ふつうの人はネットと現実世界が厳密に対応してる (べきだ) と信じこみたいらしい。 そりゃーおめえ、本質的にわかってねえよな、と思うのだが、 それが世間のマジョリティだと向こうは主張するのであきらめた。 新山は自分が常識的な人間だという自信がまったくないので、 むこうが常識です、みたいな顔をされるとあとは何も言うことがない。 ネット上でもそういう乖離をちゃんとわかってやってる人はそれなりに いるのだと思うのだが、まあそういう人は少数派なのかもしれない。 ケッキョキ、オレは現実世界でも少数派で、ネット上にきたところで やっぱり少数派に属する人間なんだろうなあ (それ以外からは 都合よく誤解されている)、ということ。 といってもオレ自身はべつにわざと誤解されるように書いているわけではなくて、 思ったことをそのまま書いてることが多いのだけど。
トイレ行ってこよ
で、これまたきのうの 2人の話によると「100人ぐらいの読者がいるページになったら 無責任なことは書いてはいけない」んだそうで、これをもうちょっと翻訳すると 「よく知りもしないのに chasen や ruby の悪口をかくな!」ということらしい。 オレがなにかモノすごい権威であるとか、おカネをもらって雑誌の記事を書いてるとかなら 話はわかるが、こんなの社会の末端にいるただの一般人ですよ? おまけにどっかの人々みたいに「これがぼくのホームページです」と宣伝してもいないし、 unixuser のほうからなるべく目立たないリンクをはってるだけ。 しかも新山が書くものを見ていれば、「こいつ頭おかしい」というのは誰にとっても自明である (それがわかんないやつは、そいつも同程度おかしいだけのことだ、 だから情報リテラシーの教育は重要なのです)。 そんなことまで気にかけなきゃいけないほどの時代になったんだろーか? それともオレがいままで甘すぎたのか。 たしかに、最近のアクセス数増加は気になっていた (というより憂鬱になっていた) ので、 でもこれはどうせ狂った検索エンジンやアンテナのせいだろうと思っていたのだけど、 もしそんなことまで考えなきゃいけないのなら、サイトを閉鎖するということまで 考えなければならない…そりゃ落ち込むね…。 ストーカー被害で泣き寝入りする人はこういう心境なんだろうか。
しかし「ネットの人間関係がすべて」みたいな人は大変ね。
考えてみればうちの家ってもとから菜食主義だな。ベジ太
どういう議論かというと、言語処理にはほんとに「固有表現」レイヤーというものが 独立して必要なのかという話で、セキネさんはそれについては肯定的なのだが、 サトウ先生は否定的というか、とにかく懐疑派である。つまり、ほんとうに 固有名詞を認識したとして役にたつのか、わからん! だから安易にそういう 実用主義へは進まんぞ! という意見で (新山はこう理解した)、新山はいちおう 立場的には「セキネさん側」の人間なので、セキネさんの議論はわかるし納得もするのだが、 サトウ先生の議論のほうが心情的にイイというか、あの人の話に「知的な誠実さ」とでも いうものを感じたのであった。セキネさんはもう完全に考え方がアメリカナイズされてますからね。 しかし、サトウ先生は「こういうことはもっと悩むべきだ」というのだけれど、 はっきりいえば悩んでて給料もらえるならいいっすよねーと思う。 これはよっぽどあのディスカッションの途中にわりこんでそう言おうと思ったのだが、 まだ若僧だからネコをかぶっていることにしたのだが、アメリカの大学にいる身としては、 とにかく実用主義にならないと予算がとれない。そういう人に「わからんから悩むべき」とかいっても、 いつまでたっても話が通じない。いっぽうセキネさんもセキネさんで、この人も 「いや、でもそうする (固有名詞レイヤを定義する) と役にたつアプリケーションも あるでしょ?」という調子で、お互いにまったく違ったレベルの話をしている。 こんにゃく問答。セキネさんも煽られちゃってまったくもう。
思うに、セキネさんのような人には、「形態素解析、固有表現抽出、構文解析といった レイヤーの区切りかたではうまくいかないアプリケーションがあり、 それはどのような応用がどれくらいうまくいかない」と言わなければならない。 サトウ先生の議論は「よくわからんうちから一般性を追求してもうまくいくワケねーだろ」という 理屈が背後にあると思うのだが、そしてそれはそのとおりだと思うのだが (つまりろくにアプリケーションも決まらないうちに OS のベンチマークだけあげても ろくなもんができるわけねーという話、自然言語処理では形態素解析や 構文解析にこの批判があてはまる)、セキネさんはとくに一般的など追求してはいないのだ。 この人はようするに「情報抽出と質問応答 (と機械翻訳) がそこそこできりゃよい、 あとはどうでもいい」という立場で (ちがうかな…?)、それは実際に「実用」という明確な目標があって ハッパかけられている、という状況では誠実な対応であると思う。セキネさんも そのことをちゃんと説明すべきであった。しかしサトウ先生はきっと納得しないだろうな。 けっきょく、一番根本的な批判は、「アメリカの安直な実用主義はムカつく!」というものに なると思う。そもそも土台となってる社会システムがおたがい違うんだから、 そこを考えずにその上の階層 (学術的、技術的なレベル) で批判をしても意味がないのだ。
うーん、やっぱあのときそう言うべきだったか。
ねむいのでつづきはまたあとで書く
じゃばのコードをかこうと思ってもリファレンスがはいってない。ので、 ダウンドーロしてくる。ねむい。ヨウ。。、、
やっぱ、情報リテラシがない人が web とか使いだしちゃいかんよなあ、という話。 しかし、こういうのはマスメディアで教育するわけにはいかないようで (マスコミはもっぱら洗脳するわけだから)、じゃあどうすりゃいいんだ、と思う。
そうするとどうしても「育ち」つうか教育環境つうか家庭のよしあしになるんだよなー
きょうは長野に帰るのだ。
おみやげは、あれだ。ビーフジャーキーだ。いま話題の! 米国産の! 密輸。 ビバ密輸。
もっとすごくなると
とにかく一人、
おもおも問題が定叉されていない
っtttttt,
げっっ、NY ユキふってる!
(ついついクセで weather.com をチェックする馬鹿)
そういえばきのう NHK をつけたら見たことある人が出ていた。 NYU の英語授業を放映していたのね。
ほんとうはきょうはもっと早くにホテルに帰って洗濯するつもるだったのだが、 なぜか帰ってきたのは 1時ちかくだった。自分のアレさ加減をおれは嫌悪する。 こちらでは備蓄がすくないので、洗濯のスケジューリング上における 遅延はひじょうに致命的な問題になりうる。この問題をいかに」決 | 解「すべきか
明日午前中のセッションは確信犯的にサボることにして、 招待講演のときにはヌケだすことにして、以下省略。
あー回線おせえ。 日本から tabesugi熱湯にアクセスするとこういう遅さなんだなというのを体感。
navneet が「トーキョーっぽい写真をとってきてくれ」というので、 こっそり学会をぬけだしてとってみた。
これからまた論文を書く。や、今日は。
どうでもいいけど、日本にきてマスクをしているひとが多くて不安になっているのだが、 なんか今回オレはちっともクシャミがでない。NY にいるあいだに花粉症が治ったのだろうか?
世の中には、せまい世界での内輪話だけを楽しみにしている人々がおり、 そういう人々にとっては、世界は 3歩あるけば一周でき、地上に人類はわずか10人程度しかおらず、 一日の生活が永遠につづく輪廻として繰り返されている。 まあ、そういう世界に生まれたのなら、お気の毒に、っていうしかない。
web ページの問題のほとんどは、発疹する側ではなく見る側にあるので、 ここに何かを書いたとしても、オレは何も知ってはいない。だが、 いまここを見ているあなたは自分が何をしているかは知っている。
おにぎりの梅干しにはタネが入っているべきだ。
本日の個人的な敗北。 本当は、本大会の予稿集なんか欲しくなかったのに、 けさ会場受け付けにいったらみんなニヤニヤして待ち構えており、オクムラ先生が、 「ああはいはい新山君ね」といって 2枚の申し込み用紙をわたされ、 なしくずし的に 2冊買わされた。 なぜあそこで「いらない」と 言えなかったのだろう。敗北だ。つうかこんなブ厚いもん、どうすんだよ? CD-ROM になってるならともかく、こんなん NY にもって帰る気はねぇーぞ? ちなみに午後のセッションはさぼって、ずっと喫茶店で論文を書いていたが、 まだ evaluation のところができていない。ハイボク
そういやー、プログラム (コードのことではない、学会のプログラム) みたら もうチュートリアルははじまっているんだね。当然のように出ませんが。 さて、ハラへったから朝めしくってくるか。
ところで「バッドノウハウ」とかいう言葉をつくって、 そのレッテルをいろんなものにぺたぺた貼りつけて、 それで評論した気分になれるのかな。 解決策もなにも言わんでいいんなら楽ちんでいいよな。 「人生は○○である」といえばなんでも哲学的に聞こえるのに似ている。
まあ、すでに黄金パターンとでもいうようなものは確立されてると思う:
(追記 3/21: 「グッドラッパー」にも同じ意図が感じられるが、 こっちは語感的にも流行らなそうだからたぶん失敗)
どうでもいいけど。
「代表に選ばれ記者会見」というのはよくあるが、 「代表に選ばれず、記者会見」というのははじめて聞いた。henda,
なつかしき東工大時代の日々を思い出させる景色のかずかず。
飛行機の中では論文が 2章すすんだ。
ちなみにこのサイトは落としていかない。
先週、洗濯のときになくしたと思っている靴下の片われが、 なぜかきのう洗濯したらでてきた。なんでだろう???
注意: でかいファイルを sort, grep するときには
絶対に LC_CTYPE
を ja_JP
にしないこと。
クソ遅くなる。
激怒。しかし海苔とかつをぶしとネギと玉子をてきとうに入れ めんつゆでごまかしたら、そこそこ食える味になった。 荷づくりしなきゃいけないのだが、なんかやる気ねーなー… 日本では論文も書かなくちゃいけないので、作業道具いっさい (といっても、ファイルのことだが) を持っていかねばならぬ。
ちなみにいまは Navneet もドイツへ出張してていないのだ。
今回はなんか時間がないくせにみょうにゆっくりしてるような気がるす。