2004年 5月 (3)。

Last Modified: Wed Jun 2 02:34:56 EDT 2004 (06/02, 15:34 JST)

Jun 01 [Tue]


(11:19)
いやーー、笑った ( ) 笑った ( )、もう笑うしかない。

っつーか、もう笑うしかないっしょ? こうなりゃ。

(18:58)
きょうはほぼ一日じゅう偏頭痛でぶったおれていたが (久々に巨大なやつだった)、 夕方になってようやく元気になってきた。新山は「夕型」なので夕方になるとたいてい調子がよいのだ。 日本にいるときはだいたいこの時期だと 5時から 7時だったが、こちらでは 6時から 8時のようである。 ようするに「日が沈みかけるころ元気になる」のだなあ。なぜなんだろう。

ちなみにオレが生まれたのは夕刻らしい。

(21:13)
それ
(23:15)
また何を書こうとしたのか忘れた。最近どうもおかしい。
(01:43)
うー。昼間、臥せりすぎていたために頭がトッカントッカンして…。

もしかして「トッカントッカン」というのは、本当に夜間工事のことをさしていたのか? これはあとで母にたしかめてみなければならない。

只今、精神の安定が保たれていない。 これが生理的、一時的なものだということはわかっているし、 たぶん今日一日ほとんどムダにしてしまったからだと思うが、 それがわかっていても気持ちは落ちつくものではない。意味もない不安と焦り。 てゆうか、生活ペースが乱れてるのがそもそも悪いんだけど。

あれえ? いま気づいたけどきょう 6月 1日なのにまだファイル変えてないよ。 あした朝起きたら変えること。必ず変えること。アサイチファイル変え。

(02:03)
話は戻る。
この腹にもたれたような感覚の焦りは、ひとつは Navneet が鳴らしているスピーカのせいだった。 彼が音を切ったらさっぱりなくなった。 まあ、夜中だということは彼もわかっているから音量は小さいのだけど、それでも低音がね…。 文字どおり「ムカつく」んですよ。胃が。 それでもまだ不安は残っている。いま気づいたけど、“不安”と“焦り”ってこんなに簡単に分離できたんだな。 知らなかったよ。 つまりさっきまでの感覚が「焦り (あるいはむかつき)」で、いまの残っている分が「不安」というわけ。わかりやすい。 夜中はとくに音が気にさわる。もっとも、これまた神経的な理由が多分にあり、 ふだん気にならないときはちっとも気にならないんだけど。明日このことは彼に言わなきゃな。 いっそのこと、協定として「夜12時以降は基本的にスピーカを使わない」というのを持ちだしてみようか。 このような協定はふつう暗黙のうちにできあがるが、ときには明示的に口で言わねばならないこともある。 それをおっくうがっていては、まともな共同生活はできない (一体誰に言ってんだオレは)。 日本人どうしだとこういう場合「黙っていても気づけよ」な雰囲気というものがあるのだが、 気づいてくれない場合は言えないままに、ある日突然、爆発する、ということもありうるのだが、 相手が日本人じゃないとそういうときはかえってズバズバ物がいえる。どっちがいいいのか。

(いま思ったんだけど、「〜だが、〜だが、〜なのか?」というような文章ってどうなのよ? 「逆接 → 逆接 → わけわかんなくなって途中切れ」みたいなのは。しかし、これが意外と 論理的でない思考を表現するのに便利なのかもしれない。もともと思考が論理的でないんだから、 言語が論理的である必要がどこにある?)

人生においておそらくもっとも深刻な細菌みたいなのが、この理由のない不安と焦りというやつ。 「世の中はこういうものなのだし、どっちみち大したことにはならないんだ」と 想像することはできても、それでちっとも症状が収まるわけではないというこの減少現象。 若いうちにこれがくるのは、ものを知らないせいだと思っていた。 しかし歳をとってもくるときはくる。おそらくこれからも。 なぜなら人生の先の時間はつねに未知数であるからで… これ、 一般論じゃん。つまらんよな、こんなのは。

<!-- ここに、なにか深遠そうなひとことを入れる -->

こういうときに、安易な解決を求めるような方面に、なぜか新山は行かなかった。 昔から。そして、それが問題をより一層入りくんだむちゃくちゃなものにさせてきたが、 まあそうそういい子ちゃんばかりじゃ世の中困るわな、大抵。

寝るか!

May 31 [Mon]


(11:26)
えっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっc
(11:54)
(16:09)
「貝塚」は「かいずか」ではなく「かいづか」なのです。
(16:44)
なぜ「彼を失うのは国家の損失だ」というたぐいの表現が嫌いなのかわかった。 これはラスコーリニコフの「天才は人を殺してもいい」という思考と同じだからだ。 ええと、オレはいったい、なにに反発しているのか? 「こいつがこいつを殺してもいい (まあ実際に殺すまではいかなくても、“とって代わって”もいい)」というような 考え方については、べつにみんなやっているのでどうでもいい。 イヤなのは特定の個人に対する、あまりにもたくさんの期待や責任の集中 (= 押しつけ) である。 一見するとこれは個人主義に見えるが、実際にはこれの行く先は個人崇拝主義 (個人主義と名前は似ているが ぜーんぜん違う、むしろキムじょんいる的世界) じゃないのか。いっぽう新山は、 個々の“天才性”というものは周囲の人間がいなければ存在しないと考えるので、 そんなのは宝くじに当たった人とあまり変わらない程度の特別視しかしない。 これは逆に考えてみるとどうだろう。つまり、「天才は人を殺してもいい」という社会で、 ある日突然あなたにその天才性が“押しつけられ”たとしたら? そんなヒステリックな世界は怖いので単純にキライだ。嫌悪する。以上。 …しかし世の中は確実にそういう方向になっているようにも思える。 ひとつは本質的に、「個人崇拝好き」な人間が数多くいるのだと思う。 ようするにふりまわされるの好きというか、 自分で責任とるのは嫌なのでこいつを崇拝しておこう、 そうすれば何かあったときにも後悔や罪悪感を感じずにすむってわけ。 ああ大審問官様、あなたは正しいよ、圧倒的に。しかし、現在は、なにか特定の個人の 意向だけでなしに、システム的・アーキテクチャ的な後押しがあるように思うのですがね…? これは無意識的なものなのか。どうなんでしょうか。
(18:19)
きょうは、いろんなものが、使い果たされた。

あっあすこに猫が乗っている。あれは、どうなのか。

(21:27)
ああ、そろそろメシ食わなきゃ。どうしよう。 だいたいきょうが休日なんて誰が決めた? いつオレが知った? 今朝だぜ? そんなのあり??

““うん、ある。””

どうしようもねええええ。今日は休日なんだ。オレはいつものとおりアホだけど、 まあ世の中はえてしてそういうモノだよ。

テッシかうこと。オフィスきれた。

May 30 [Sun]


(13:06)
ぼんやーり〜〜〜〜〜。

今日になると、もう、 ノドの痛みはだいぶ奧のほうへ下がって、かわりに目の後がぐりぐり痛くなってきた。 身体が全般的にだるくて、まぶたが重い。ああこれはいつものカゼの症状だ。 カゼをひくと症状のうつりかわりに必ずある一定のパターンが見られる。 これは有限状態遷移オートマトンでモデル化できそうな気がするのだが、 それがどうしたって感じだが。

Navneet がベランダでタバコをすっている。 オレはお茶をのみながらセンベイ食ってる。だらけた休日。いつものことながら。

最近 info@たべすぎ・ねっと 宛の spam が沢山くるようになったので、 /var/qmail/alias/.qmail-info/var/qmail/alias/.qmail-webmaster を消した。 アスドレがなくなればさすがに spam はこないと思われる。 そもそもなぜこんなアドレス作ってあったのだか謎だけど。 smtpd はいちおう動いているが、人はどっちみち @cs.nyu.edu のほうにしか送ってこないのだから、 ほとんど必要ないのかもしれない。必要のないプロセスは動かさないこと!

これは、セキュリティを考慮するときにかぎらず、 一般に計算機というものをいじるときの基本だと思うのだが、 この感覚がないっつうか、そもそも余計なもんが走ってても ぜんぜん「気持ち悪い」という感覚を抱かない人がいる。 こういう人ははっきりいって、理解しがたい。 それは必要ないのに家電製品を動かしっぱなしにしておくようなもので、新山にとってはこれは 「もったいない」という感覚のほかに、「そんなの放っておくのはなんか悪い」という本質的な 嫌悪感のようなものがある。ポートも同様。たとえパケットフィルタを使っていても、 新山は Xserver を -nolisten tcp で使っているし、 samba なども外側のアドレスには bind させない。しかし、そういう意味では 外側に smtpd などを開けておく必要はいまのところなさそうなんだけどこりゃ。

(14:33)
ケッキョキ、オレはなにが言いたかったんだっけ?
(18:33)
「ふつうである」という言葉の多義性について。

新山は「ふつうである」という言葉を、2通りの意味でつかう。 そしてそれらはまったくちがっている:

人と話しているときに使う「ふつうだ」は、たいてい前者のほうだ。 「それは普通じゃない」というとき、新山は、「それは平均的 (多数派、一般的、ありふれている) ではない」ということを 意味している。しかし、自分ひとりで考えているときに使う「ふつう」は後者の意味をさしている、 ように思える。前者の意味でいえば新山はふつうじゃないと思う。 しかし後者の意味でいえば、オレはいつだってふつうだ (と信じている)。 だがまてよ、前者の意味だって、何をもって「ふつう」とするかはいろいろな尺度がありうるのだ (当たり前だ)。住環境という尺度で考えれば新山は「日本人の中では」あまり平均的じゃないが、 米国東海岸にはこんな学生は沢山いるだろう。したがって平均的とはいかなくても、ありふれているとはいえる。 性格的にみてもそうだ。オレはきわめて穏健な考え方をしており、つつましやかで、 それなりに勤勉だと思うし、知識もとくに人と比べて豊富というわけではない。 頭もたいしてキレてないし。なぞなぞをやらせれば多くの人と同じようにアホな答えを出す。 これは web 上でも例外ではなく、たとえばオレは自分の日記を他人様に宣伝するような狂ったことはしていない。 つまり、いたって普通といえる。職業的にみても (といってもオレはまだちゃんとした企業で 働いてないので、これはあくまで計算機科学の学生としてという意味だが)、ろくな業績は上げていないので、 まあ基本的にはそのへんの烏合の衆の一人でしかない。いたって平均的じゃないか。 そうするとオレはちっとも少数派なんかじゃないなあ。 しかし「組み合わせによる確率の減少」ということはあるな。 たとえば日本人で NYU の博士課程に通っててNJにいてインド人と同居していて… そんなこといったら世の中みんな少数派、というか、いつもたった一人しかいないじゃないか! つまらん、こんな考察は。 それにしても、どうも自分が世の中から「浮いている」ように感じるのは、 これはただのオレの酔っぱらった被害妄想ということなのか? あらゆる人々は新山と同じように世の中から「浮いている」ような感覚をいつも体験しているということだろうか?

どっちにしても、つまらん意見だな。なんでこんなこと書いたんだろ。

答: 風邪をひいているから。

これだ!!

May 29 [Sat]


(12:19)
なんかノドいたい。風邪ひいたみたい。オレはもう死ぬ。(オオゲサ君)
(14:51)
花粉症で鼻水が出ているのか、それとも風邪で鼻水なのか (おそらくこっちだと思う)、よくわからないが…

Python が便利だと思うことのひとつに、「汎用フォーマットコンバータ」として扱えることがある。 (このあと何か書こうとしていたが忘れた)

(00:49)
だい発見! 「踵 (かかと)」と「踵 (きびす)」は同じ漢字だった!!

May 28 [Fri]


(10:39)
…のろいだ! これれはのろろろいだ!! ! 1!

さて問題です。あなたは何ののろいだと考えますか。 (街頭インタビュー):

  1. ファラオ
  2. ファラオ
  3. 十辺舎一九

合言葉~〜は〜
倍返し! 倍返し!
ずんずんずんどこずんずんずんどこ

(13:48)
やはりそれらは分離したほうがいいように思われる。 (自発)
(14:36)
David Mertz、狂ってきたなあ (あいかわらずか)。いいぞいいぞ、その調子!

いっぽう、そのすぐ下に出ていた Paul Graham のインタヴューは、 あれゃ一体なんなんだ。単にインタヴュアーがアホなのかもしれないが、 ただ本の宣伝をしたいだけにしても、もうちっと面白いこと言え。

おもしろいのは、ここには 2つの言語の雰囲気の違いとでもいうものが見られることだ。 一般に、Python のユーザにはイケイケな、あやしい雰囲気の人が多いのに対して、 Lisp つかってる人間には晦渋な顔した頑固おやじが多い (断  定 的)。 ひとつは年代のせいもあるだろう。でも、それ以外にも、 LL3 とかで Northeastern の連中を見たときにも思ったのだが、かれらはどことなくサヨクの人に似ている。 頭はいいしそれなりに行動力もあるのだが、なにかがウソっぽい。あれはポーズなのだろうか? てゆうか、彼はむしろ「それまで厭世的だったのに、下手に成功しちゃったサヨク」って感じなんだよね。 まあ、ああなるとああなるのかね。ドーでもいいが。

学習できない奴が落ちこぼれになるのでなく、
学習を消せない奴が落ちこぼれになるのだ。

(17:58)
ホイマシ ペーター
ホイマシ

…さいきん、<font size="-1"> を乱用するようになっている。 全く望ましくない。これらは、あくまでも、文字列で表されるべきだ! はらへった。

(18:39)
あめりか人の (いんちき) 知的好奇心に幻滅したかったら、14丁目にある B&N のロビーに行けばいい。 おおよそここら辺の “知的階級” が興味を持ちそうなものは、すべて並べてある。 小説、政治、旅行記に自伝。アメ人は人前で政治について語りたがらないというが、 本屋のラインナップを見ると、政治的な内容を扱った本はじつによく売れているように見える…。 小説はどうでもいいとして問題は旅行記などである。ほとんどが欧州関係ばっかり。 いわく、フランス人の愛情がどうとか、トスカーナの木の下がどうしたこうしたなど。 あるいはカブールの子供たちがどうだうだうだ。個々の本のイメージのステレオタイプぶりは 別にいいとして (どうでもいいが、こちらに来たばかりのころはアメリカ人のもっている 「(世間のいろんなものに対する) ステレオタイプ」についてまったく知らなかったので、 よくビックリしたものだった。いまから思えばあのときの 「アメリカ人はわりと物事をよく理解している」という思いこみ自体が、 新山の強烈なステレヨタイプだったんだなあ)、驚くのはその対象の選びかたの偏向ぶりである。 結局のところ、こいつらは人も物もあふれかえっているこの世界の中心で暮らしていて、 その結果おそろしく不自由しているということだ。なにに不自由しているのであるか? 知らん。なにかに。それが一言でいえるほどぼかぁ頭よくありませんょ。 しかしなにかにおそろしく不自由していることはたしか。それぁ間違いない。だが知らぬ。 それはたぶん最小二乗法のように物事を考えているからであってそんなこた一日本人の知るところではないが以下略だ。 まあアノ、とに
かく…。

カッコつければつけるほどカッコ悪くなっていく (一部の) 人々を見ているのは笑える。 オレって正確わるい。正・確・が!

(19:01)
まあ乗りかかった船だから最後まで乗りはするが、終点に着いたら即オレは帰るからな!
(20:00)
本がさかさまだすよ。
(22:43)
本日の病気シリーヅ。
ビットマップ (= Python配列の配列) から透過 GIF を作成する makegif.py
PIL が必要だが、PIL の Image.tostring では完全な GIF を作ってくれないので不満だったのだ。 まあ、ポインタオ (=ぽいんと) は、fp をファイル以外のもの (たとえば StringIO) にできるところにある。 つまりイメージを吐き出す先は、ファイルじゃなくてもいいわけよ! たとえば cdb とかね…。ふははは
(00:03)
また遅くなってしまっただよ。

May 27 [Thu]


(08:12)
夢を見た。

待っている間に世界は忘れ去られる。

(09:49)
ところで (てくるで) いまもっとも注目しているアニメは Aqua Teen だ。 これ、なにげなく見たのだが、サウスパークよりおもろい。 とくに新山が好きなのは Master Shake。こいつの世の中をナメきったキチガイぶりを見よ。

でも、ふだん TV はほとんど見ないんだけど。

てくるで全然話は変わるが (ところde)、いままで「四角い穴をあけるドリル」が 存在するという話は知っていたが、実際にどうやって穴を開けているのか見たことがなかった。 しかしきょう MathWorld を見ていたら「Reuleaux Triangle」の項でその アニメーションを発見。 ほー。

...buroguroteki.

(10:58)

よいころ加減にしてください。

(12:14)
あ〜〜〜〜〜〜〜〜~~~~~~~~~~ーー−

ケッキョキ (けっきょく)、ごぜん中一杯かかったよ。くっそ〜。

だいたいなー おれwaなー

…さて、さっさと coling paoper wo kakinaoshiteshimawaneba.

(21:26)
お昼に Dosa を食ったら午後はまたおかしな病気が発症した。 Apache2 のモジュールを書きたくなるという病気である。 それで、mod_cdb-0.1.tar.gz ですよ。 これを使ってナニをやりたいのかは秘密だが、たいしたことじゃない。 新山は自宅では Apache なんか絶対使わないけど人んちなら別にどうでもいいのだ (ホントーはどうでもよくないが、もうあきらめているといった方がよい、いやーオレも大人になりました)。

論文は? 論文は?

(23:52)
うー、<a href="/">たべすぎ</a>た。
(02:08)
へやーーー!!!

…もうすばらしいよね、いやまった。く。 どうでもいいけどお前はもうく寝ろ。

もうねろねろおそいぞあしたいさどへつれていかんぞ
おとうさんぼくたちのあわはどっちがおおきいの
そりゃあにいさんのほうだろう

May 26 [Wed]


(08:59)
もしかして全部ウソだったのかも知れない。? きょうは 5月26日。

なぜか今朝から頭の中で、徹子の部屋の BGM (♪るーるるっ、らららるーらるっ、らららるーるーらーらーら〜♪) がずっと流れていて止まらない。ぜんぜん曲名知らないけど実は誰の頭にも擦りこまれている曲ってのは 意外に沢山あるのなあ。

(12:35)
だったりして。

きょうはすずしいなあ。

(16:08)
シールをはがすのに命をかけました。
(19:14)
なーーーんかやる気がねく死にたくなってきたので、サッサと帰ってきてしまっ田。 ネギ買って。どうも、ダメだなあこのごろ。ふやけてるのか? いや、今日はすずしいからフヤけてはいない。 ひさしぶりに沈んできたのだと思う。自分の存在にあまり価値を見出せない。

というか、そんなものがあったら怖いのだが。
価値とは観測した瞬間に不確定になるものである。

(22:00)
ひっさしぶりに
サウスパーク
見ちゃった

連邦政府の発表によるとまたいつかテロがあるらしいよ。 まったく、これって「明日ばあちゃんが危篤なんで休みます」と同じくらいひどい言い訳だな。

さういへばけふ、ミーティングに出ているときどこか通りの向こうで「どかーむ!」という音がしたんだけれど、 ありゃあいったいなんだったんだろ。

(22:31)
生暖かい
生態

May 25 [Tue]


(09:13)
果てしなかった。
(10:45)
終わる
終われば
終わらない
(12:33)
うげーーー今日は花粉がひどい。ひどいったらひどい。 みんなあちこちでヘクショヘクショやっている。 いまの時季は何の草だ木だ? とにかく、こりあちょっくら薬もらってこないとな。

どうでもいいが、きょう気づいたが自分の髪型が大変気に入らないものになっている。 うしろ髪が長すぎるのだ。こないだ日本で床屋にいったあとは後のほうが短かったので、 前髪を自分ですこしずつ切っていたらいつのまにか後がのび放題になってたらしい。 チクショー! さっさと床屋に行かなくては!

(14:54)
あーーーこりゃダメだ。あまりにひどいので、あわてて保健管理センターへ行って 薬をもらってくる。うへへへへぇ、ヤクじゃヤクじゃ。こんな調子では仕事にならない。 知らなかったが、犬も花粉症にかかるそうだよ。

てくるで、きょうは FAQ を質問してしまった。厨房。 外人は FAQ を決して「ふぁっく」などとは呼ばないだろう、と思っていたら、 「ふぁーく」とよぶ人はいるのな。

どうでもいいが、「IJCAI」を「いぢかい」と呼ぶのはカッコ悪いのでやめてほしい。

(20:42)
オレがいつもいつも親切だと思ったら大間違い。なにしろアマノジャカーなので、 「こいつはきっと親切だろう」と期待されるとものすごく不親切になるのである。 残念だったね。

ところで、よーやく「チャイナたうん床屋」へいってきた。 Pell St. にある、その名も「中華髪型屋」だっ! 看板を見た瞬間に「このベタな名前! ここしかない!!」と思ったね。 結論からいうと、ここはアタリである。なによりやすい。 チャイナタウン床屋はだいたいどこも安いのだけど、ここは $7 だからチップに $2 あげても $10 でおつりがくる。すばらっし。そしてなによりも重要なことは Astor の床屋より親切丁寧である。 まったく、オレはなんだって今まであんないーかげんな床屋に $12 (チップ込で $14) も払って行ってたんだ? アホじゃないか。あっちにくらべるとこの床屋はかなり床屋っぽい。やや中国風ではあるが。 奧の席ではオバチャン方がパーマをかけていた。まず、英語は当然しゃべってくんない。 入ろうとすると、入り口でタバコ休憩してたおっちゃんがなにか「ようこそようこそ」のようなことを言うのだが、 意味がわからない。まあいーやどうせ大した注文するわけじゃなし、最悪でも中国人と区別できなくなるだけである。 っていうかそれって元からじゃん。つまりダメージ無。しかしもっと圧倒的に中国風な髪型にされるかと思ったら、 そうでもなかった。ふつうだった。しかしこれはすでにオレが元から中国風な髪型だからかもしれない。 カットを担当したおじさん (というより、もう「おじいちゃん」という年代だ) は非常に丁寧で、 モミアゲの毛を揃えるのに目を皿のようにして何度も何度もチョキチョキやっていた。 しかも親切。中国語しか喋らないのだが、床屋で言葉なんかいらないのだ。 しかしさすがに髪型を説明するときはしょうがないから、英語で「後が長いから、前はあんま切んないでね」 といってみるのだが、はたして通じたのかどうかよくわからない。洗髪は頼めばやってくれるらしいのだが、 めんどくさいので断って出てくる。あいかわらず髪はチクチクするので、さっさと帰ってきた。 でもあの店はハッケンだな。今度から床屋はチャイナタウンにしよう。決定。

なんだかんだいってバカにしつつ新山はチャイナタウンを歩くときはじつに嬉しそうな顔で歩いている。

(21:29)
GTKYes-0.2 をリリースしました。 お前、こんなことばっかりやってるなって? いや、でもこれでほぼポイントはつかんだぞ。 あとは py2exe で Win32 版を作るだけだな…。

May 24 [Mon]

別名 「もとの木阿弥」 (あいかわらず編)
(11:07)
これを書いているのが今日であって今日ではないということが、
(11:36)
きみにはわからないのか? き
(13:00)
ょうは花粉症がひどく、目もかゆい。いつも毎
(15:53)
日こんなことはなかったのだが。
(16:03)
本 は 読 ん で も
読 ま れ る な 。
(18:09)
受動免疫について。 母親が過去に「はしか」や「おたふく風邪」にかかって、 免疫ができていると、生まれた子供にもその効果が伝わって、 生後しばらくの間はその免疫が効いているんだそうな。 これって後天性形質なのに、その情報が子供にも伝わるとはスゲーーな! この調子でやれば記憶なんかも伝わるかもしれないぞ! だからどうした。
(19:19)
うはあ、すごい降りだよ。バシャバシャ降ってるよ。白く、降ってる。
(19:39)
ぐち開始。

「こんんなのぜって〜無理に決まってんじゃん! もう!!」

ぐち終了。

(21:31)
ぐち再開。

いまやっている仕事が、セキネさんに言われたやつで、 固有表現タグ付けの非一貫性を直すというやつなのだけど、これがもうどうしようもない。 元コーパスは日本人のタグ付けチームが数人でやったやつで、膨大な労力をかけていて データ量も多いのだが (10MBytes 以上ある)、細かいところをつめていくと作業した人や時期によって 同じ文字列がくい違ってタグ付けされてるところが山ほどある (おまけに、基準は時々刻々と変わっていた!)。 これを (なるべく自動的に) 直せ、というのが課題なのだけど、 もともと固有表現タグ付けというのは、たとえば同じ文字列「松下」でも 文脈によって人名になったり会社名になったりバレーのチーム名になったりするので そのへんはどうしても区別が必要なのだが、いくら文脈が与えられても「こりゃ、わかんねーよ」なケースが いくつもあるのだ。具体的に例をあげてみよう :

こんな無理が生じるのは、そもそもセキネさんがカテゴリ分けを多くしすぎているからだ。 新山はタグ付け作業には参加してないから、いったいいま何種類が定義されているのか知らないが、 300種類近くはあるはず。で、どのような用法がどのカテゴリに属するかの最終決定権は彼にあり、 タグ付けチームはみんな (ほぼ!) 同じ基準を共有しているはずだが、オレにはどっちにしたらいいのか さっぱりわからんのが山ほどある。映画の試写会はさすがに institute ではないと思うが、 「PLO」はいったいぜんたい政府なのかそれとも国際機関なのか?? セキネさんはどう思ってんのよ? 知らん。いま彼は国外にいる。 「ものおき」は本当に固有表現か? 「釈迦」は具体的に「釈迦が何々をいった」という用法で 使われていれば人名として扱ってもいいかもしれないが、「釈迦に説法」のような諺的用法だと 人名として扱うのは不適当な気がするぞ。なぜなら「釈迦に説法」はそれ自体が具体的な事象の 記述として使われている文章ではないから。それに、「断トツ」が順位って、あんた…。zzz いや、考えていることはわかるのである。つまり「彼は断トツで優勝した」とあるときに 「断トツ → 1位」という推論ができなければ情報抽出 (や質問応答) は役に立たないのだから、 その意味では「断トツ」を NE として学習させたいのであろう。 でもあきらかに「そんなことしたらヤバい!」という感覚がある。

しかし「断トツ」はまだいいとしても、「PLO」なんかはどーーなるんだ。 だいたいこれは今でこそ政府機関じゃないかもしれないが、 いずれ世間に認められれば「政府機関」になるかもしれないんだぞ。 しかしそのような知識を固有表現タグの時点で入れてしまうのは、はたして正しいのだろうか。 これはもっと一般的なオントロヂイの範疇でやるべきことじゃないのか? どうも知識の階層に混乱がみられる。しかしそもそも「知識の階層」なんてある(べきな)のか。 いや、オレにとってはそんなことはどうでもいい。自然言語処理の憎むべき (そして愛すべき) 欠点がこのようにすべてのコーパスに対して「どっちかに決めなきゃなんない」という状況が多々あることだ。 そんなん、人間は気にしてねーーんだよ! 形態素解析にしても構文解析にしても、 そんなの決まるわけねえじゃん、という例をみんな無理して決めている。 おまけにこのクソ細かさにはむかつく。にもかかわらず、オレがそんなの批判してもどーしよーもない。 日本語をこのように切りきざむことにオレが罪悪感を覚えていないとでも言うのか。 ただできるのはひたすら愚痴ることだけだが、それにしても一体誰にグチればいいのか?? もー、自然言語処理なんか嫌い!

混沌とした世界へようこそ。(新山の頭が)

(22:32)
クソーーーーーーーーーーーーーっ。ゴキに逃げられた。ゴキ郎に! 今日はむかつくことが多いなあ。そのうち漏電するのではないか? (電波が?)
(01:31)
…こらー逃げる気かーーー!!

てくるで qac-j の ML がいいかげん SPAM ばっかりなんで、脱退したいのですが…。
unsubscribe (アンサブ) の方法がわからない (そもそもが別の ml 講読者のリストから勝手に subscribe されたので、べつにとりわけ入りたいわけではなかった)。

…こらー逃げる気かーーー!!

May 23 [Sun]

別名 「新山はいったいいつになったら紀伊国屋へ行けるのか日記」 (まだまだ継続中!・死闘編)
↑ これうざいね。
(10:41)
そうだそうだ Metakit を使ってみるという手がアルでわないか。 (ゆうべからずっとこのことを考えていた、アホである)
(12:14)
オー、速いよ! これ!
(13:35)
そういえばむかし「逆から読むと○○」って話があったな。あれはどう
なったんだろ。。。
(19:45)
ギョっと。もう 8時近くじゃん。なんでまだソトはこんなに明るいの?? ちなみにそろそろ雨は晴れてきた (さっきまで夕立ちだった)。

さてところでてくるで皆様に積年のご愛顧 (=恨み) いただいた この「新山はいったいいつになったら紀伊国屋へ行けるのか日記」でございますが…。

まことに残念ながら、本日よりこの日記は終了いたすところでございます。

なぜなら、今日は紀伊国屋へ行ったからです。めでたし。

でも頭がボーっットしていてお目当てのもんがなんだか忘れており買えませんでした。なんしろ今日は暑いので。

ところが! ところが!

わたくしはその頭でそのまま 5番街へ出てふらふらと 41st. まで歩きブックオフに行ってきました。

そしたらそこは日本だったのです。まさに。
入った途端「いらっしゃいませこんにちは〜♪」と店員に言われわたくしは毒気を抜かれました。

で、そこはデカかったんだよ、端的に言うと。

結局手ブラで帰るのはアレなんでそこで何冊か本を買ってきてしまったのだけれど、 いくつかは古本とはいえ日本の定価よりも高い。でも紀伊国屋 (東京の 1.5倍) で買うよりは安いわけで、 なかにはちゃんと日本の定価より安いものもあった。たとえば三善里沙子「中央線なヒト ($1.00)」toka… (こういうバカっぽいやつはたまに発作的に欲しくなるときがある、まったく敗北だ)。

とくにコミックは充実。CD もあったが、いい加減つかれてきたので出る。 あめりか国内であんなに古本が出回るとは思えないのだが (それとも西海岸あたりでは集まるのかな…?)、 ありゃあきっと、日本でかき集めたやつを船便かなんかでゴッソリ持ってきて売ってんだろな。

店内でかかっている BGM もなにやら日本の現代音楽 ( ! こう書くとまるで武満徹かなんかのように思える、 「流行の曲」という意味で使うの禁止 ! ) のようだった。が、どのみちオレには関係ない。

なーんか、どうも時間が元に戻っているのではないだろうか?

(20:22)
なんか、ジジジジうるさい奴がいるなと思ったら、 知らないうちにオフィスの中にトンボが入りこんでいた! 仏教徒で動物愛護の精神に満ちみちている新山としては、 ハエなら平気でたたき殺せるのだが、トンボはちょっとね。ということで逃がしてあげるのだが、 つかまえるまでにえらく苦労した。むかしトンボを逃がしてやろうとしてつかまえたら 羽根を切ってしまったことがあり (ヤツらは足で絨毯などをつかむと意外にガンバル君)、 「これじゃ本末転倒だ」と思ったので今回は 羽根をめないように慎重にやったらコイツがつけ上がって暴れやがるのである。 しばらくトライしたあげくもう諦めてほっておこうかとも思ったが、 計算機の裏のほうにはいってバタバタやられるとうるさいしバグるかもしれないので、だ。 いやー今日も一日善行をいたしました。地獄で仏。つまり地獄にもフランスはあるという意味で、
世界はずっと前から果てしないの
です。

yaばい、とまんない (これはまたべつの話)。

(20:44)
どうでもよいが、今月の MIT Technology などを見るにつけ、 計算機科学の研究大国はアジアでは日本がまったく相手にされないまま中国に主権が伝染りそうな気がする。 つーか、もうなっているのか。それによれば Microsoft Research Asia は研究職への応募者があまりに多かったので (1万人以上いたらしい)、中国各地の都市で筆記試験をやったんだって。すげーな。 オレはあの国では絶対生きていけないにちがいない。 あそこは日本や米国なんかとは比べものにならない競争社会だと思う。 学術界でも足の引っぱりあいはすごいらしい (へれんの話によると、彼女のボスはかの国では 大物だったのだが、非常に仲の悪い大物が同じ業界にもうひとりいるらしく、その「ライバル」が支配する 雑誌に敵方の教え子である彼女が論文を投稿しても絶対掲載されないのだそうな)。 いやあ、おもしれえなあ中国。なんでヤツらそんなに元気なんだ。
(22:27)
目玉焼とは目玉を焼いたものであるという、とーーぜんの帰結。とーーーーーーーーーーぜんの

その鍵穴から 2つの目玉 がこちらの様子をうかがっている!

(00:54)
【激怒】 【激怒】 なぜグーグルはオレの洗濯物の中から靴下を見つけてくれないのか!!

オレはちゃんと入力したんだ、「靴下」、「靴下」って。なのになぜだ!!!

きのう洗濯したときにロストしたと思っていた靴下の片われを、いまやっとみつけた。 I'm feeling lucky!!

この世界は間違っってている!!!!
!! !!! !l

これで電波発疹実験をおわります。(きょうの分は)

May 22 [Sat]

別名 「新山はいったいいつになったら紀伊国屋へ行けるのか日記」 (まだ継続中・ブログロ編)
(08:02)
なにかサッパリしたものが食べたくなり、近くのデリへいってオレンヂを買う。 朝のマンハッタンはなにか独特の匂いがする。これはオレの気のせいだろうか (夜中はルンペンがそのへんで立ち小便してたりゴミ収集車が来てたりして 非常にアレな場合があるのだが、朝になるとそういう臭いは消えていた)。 とろ〜ん…とした気分で Washington Square のあたりをすこし散歩。 ぼんやり霞みがかっている天気なので、どこか「あの世風」である。 5番街を見やると ESB が霞んでいてうつくしい。 データ構造をかなり変えたので、あまり意識がはっきりしないのだが、 まあこういうのもたまにはいいか。
(11:17)
タネンバウムせんせいの これ が 楽しいので翻訳したいがいまとてもそんな気力はない。

… いわく、Alexis de Tocqueville Institution という謎の団体のブラウンとかいう人物が アムステルダムまで飛んできていうには「Linus は Linux の作者ではなかった」:

先生 「Alexis de Tocqueville Institution って何です?」
ブラウン 「公共的な政策の仕事をしています」
先生 「Rand みたいなシンクタンクですか?」
ブラウン 「みたいなもんです」
先生 「どんなことをしてるんです?」
ブラウン 「問題の報告と書籍の発行です」
先生 「資金はどこから出てるんですか?」
ブラウン 「われわれには複数の資金源があります」
先生 「SCO ですか? これは訴訟についての話なんですか?」
ブラウン 「われわれには複数の資金源があります」
先生 「Microsoft ですか?」
ブラウン 「われわれには複数の資金源があります」
...
で、こいつは UNIX の歴史も著作権もなにも知らないし BSD - AT&T訴訟も知らないし、 ただのあやしいホラふきに見える。しかしなによりも面白いのは、この後に及んでもなお 「Linux はマイクロカーネルを使うべきだった」と主張しつづけるタネンバウムせんせい である。いやはや、このひとはすげえ。歳をとるならこういうオヤジにならなきゃと思う。 歳をとって柔和 (「じゅうわ」と読むこと) になるというのもまたいいのだが、 どうもオレはそういう人間象には向いていそうもない。象ですよ。
(13:38)
そして帰ってきてねむいのだがここで寝ていいものかどうか悩む。 外は非常にあつい。
(20:06)
いま、Navneet の “元彼女” というインド人の女の子が職さがしにニュウヨークへ出てきており、 ここに泊まっているのだが、それにしても女の人というのはどうしていつもあんなに薬品類を所持するのか。 彼女が来てからというもの、洗面所の棚は新山にとっては何やらワケのわかんない大量の プラスチック製ビンやらスプレー缶などで占領されてしまった (Owen の彼女が来たときもそうだった)。 新山は当然ながら化粧品や整髪料のたぐいを一切使わないので (ついでにいうとリンスも極力使わないようにしている)、 これらがどのような用途であるかはわからないしその気もない。でも、なんか効率が悪いと思う。 もっとポイントをしぼって数を減らせないのかね? と思ったが、でも彼女らは この沢山の種類を使いのなすのを楽しんでいるのかもしれない。 ちょうど料理で使う調味料をワケもなく沢山揃えたくなるようなもんかもね。 しかし化粧品の量はもしかすると調味料のそれよりはるかに多いかもしれないわけで…。 おまけにこれらにはパソコンの部品よりもはるかにやっかいな「相性」というものがあるらしく、 「ちょっと試しに買ってみた」ような化粧品も合わせるとすごいことになるだろう。 毎度、日本に帰るときに「免税店でこれ買ってきて」と注文を受ける男は その種類の多さに辟易していると思う。だいたい箱だけ見ても何なんだかわかんねえしよ! それはパソコンの周辺機器もそうだけど。おまけに値段もけっこう張るので、 パソコンのメモリを買うのと同じくらいの不安だな。とりあえずメモリを免税店で買う世界を 想像してほしい。課税されなくてよかった!
(23:39)
きのうからずっと必死こいて一体何をやっているかというと、 自分専用のメーラを作っているのである。 が、なかなかむずかしい。とくにデータベースのあたりがまるっきりデータベースだ (意味不明)。 ようするにこれはメールの束に対して SQL の select のようなコマンドを発行し、 その結果得られたメッセージの集合を一時的なフォルダとみなしてあれこれメッセージを読んだり、 書いたりするというあんばい。しかし Python の「遅さ」をカヴァーするためにいろいろと苦労している。 こんなことで時間を使っているとはセキネさんには絶対知られてはいけませんね…。
(01:31)
うーーん。なんかやればやるほど車輪の再発明な予感と空間。 もういっそのこと RDBMS にメールをぜんぶつっこんじまって、 あとはそれのフロントエンドを作ったほうが早いような気がしてきた。 1ユーザ 1テーブルで。ここまでくるとなんかオーバースペックのような気がするなあ。
(02:10)
やっぱりお手軽じゃないし容量食うのでやめた。

May 21 [Fri]

別名 「新山はいったいいつになったら紀伊国屋へ行けるのか日記」
(10:08)

しりとりがバグっていた。バグを直して、また寝たい夜。

ここは夜ではありません!

ココががまんのしどろこ!

(12:30)
メエールが届かないと思ったら、やっぱりそういうことだったっca.
(13:25)
Jinsei noHaiboku Do wo FukaMeteorimasu.
人生の 敗北度を深めております。

ところで (てくるで)、"numerator" と "molecule" に同じ「分子」という日本語をあてたのは誰なのかっ。

(15:14)
新山ゆうすけの「ヌーヨぁク生活自慢 その 165,632,384」 :

あぁ、しあわせ。

なにがしあわせかというと、昼メシがうまかったからである。 きょうもドサだった (「ドサ」と片仮名で書くと、なにやら絶妙な雰囲気 (ふいんki) が出て好きだ)。 だが正確にはいつもの“ドサ屋”へいったのであって、注文したのはドサではない。

いつものように PATH 9st. でおりて 5番街を横切り、Washington Square の横を歩いていくと、 ふと前のほうからあの例のパッケージ (発砲スチロールでできた四角いやつ、いつもドサを入れてもらうやつ) を 持ったやつが近づいてきた。「今日は、いるな!」と思う。あの店は毎日あそこにいるわけではなくて、 ときどき出ないときがあるのだ。最近寝坊ぎみなので、なんかパッキリしたものが食いたかったから そのまま直行する。いた、いた。今日はそんなに並んでいない。

「こんちわー、調子どう?」
「ハーイあんちゃんどうかね調子は」 (このおじさんはいつもこんな感じ、日本語でいうと句読点を入れずにしゃべる、新山の脳内感覚では)
「今日は何がおすすめ?」
「Singapore Noodle なんかどうだね」
「じゃ、それにしとく」
「辛さは? 軽め中くらいまたは hot。」
「hot!!」

Singapore Noodle というのはようするに春雨みたいなやつだが、カラい。 そして中に例のカレー味のジャガイモが入っている (マサラドサに入ってるのと同じやつです)。 鉄板の上にバーっと材料をぶちまけ、赤い唐辛子ソースをふりかけて炒める。 見ていると箱の中の材料をぜんぶ使い切っていた。 ああ、このメニューは今日はこれでおわりだな。前回はちょうど新山の前の人が、 そのさらに前の人の頼んだメニューが売り切れになって悔しがっていたのだ。 それにしてもかなりの量がありそうだ (まあ、別の観点でいえば、このヒトは 新山にこれをすすめることによって「材料の使い切りに協力させた」ともいえるのだが)。 このおじさんはしっかりインド料理の流儀で作るらしく、ちゃんとサンバルとチャトニーをつけてくれた。

「飲み物はなんかほしい?」
「じゃあこのジュースをもらうよ」
ジュースは店先 (店といっても屋台だが) の箱に氷をつめた袋といっしょに埋まっているので、 それをひとつ取る。
「全部でいくら?」
「$6.25 だな」
しかし新山は小銭が 6ドルしかなかった。あとは 20ドル札しかない。 それを差し出そうとすると、
「ああいいから次にきたとき 25セントくれればいいから」
「どうも」
「はいこれな重いから気をつけろよ! じゃあよい週末を!」
「そっちもね!」
ツケがきいてしまった。なんかうれしい。これでオレも常連か?

そして帰ってきて食ったら、とにかく量が多い。そしてカライ。 しかし非常にウマイ。食い物でつねに幸せになれるオレは幸せだ (トートロジー)。

どうでもいいが、台湾製のジュースはハズレだ。予期せぬことに、炭酸だった。

(15:34)
しかしこりゃ寝るな。寝そうだ。寝るな!

........

(16:19)
Google で英語キーワードを検索すると、ときどき「日本語の結果のみを検索」ってやつが出るが、 ありゃあ一体どうゆう基準で出してんだろうね? "glade potfile" で検索すると、 日本語のページが一件もないのに「日本語の結果のみを検索」が出る。ヘンなの。
(17:31)
写真を見ろ、と言われて見たら脱力した。これは誰のせいか? オレのせいじゃない。
(18:40)
うわーーーーーーーーーーーーーんもう 6じ半すぎじゃんかよーーーーーーーーーーーー

なんでこんなに明ルいんだばかやろーーーーーーーーーーーーーーーー

BookOff ニウヨウク店は 8時までやっているらしいが、もうやる気なくしたのでいかない。 また明日朝鮮。

(20:08)
やはり…あれは許容量を超えてカラすぎたらしい…

この面白くなさを呪え。

(21:51)
計算機業界はほんとうに進歩が速いのか。どうも最近、その言明にあやしさを感じてきた。 変わっているのはヒトと実装だけで、アイデアはここ数十年でまったく変わっていないような気がする。 結局は同じところをぐるぐる廻っているだけではないのか。 このことはもうすこし考えてから書く。
(01:17)
ガーソ。もうこんな時間。つかれたんでそろそろ帰ろ。
(01:51)
と思ったんだけど面倒くさいのでこのまま大学に泊まってしまうことにします。 目がショボショボするんで寝るけど。
(05:13)
空調がうるさい。
Yusuke Shinyama