2004年 6月 (1)。

Last Modified: Fri Jun 11 02:48:02 EDT 2004 (06/11, 15:48 JST)

Jun 10 [Thu]


(10:41)
いつまでレーガンネタやってんだよ?

このあいだのミーティングで、Adamいわく
「大統領が死んだときは毎回こんな騒ぎやるのか? それともとりわけ悪いヤツのときだけか?」

それにこたえて Dan いわく
「選挙近くに死んだ奴のときだけやるんだよ」

ナルホッダ。

(11:57)
いま、大学ビルの前で「Beat Bush」なる旗をかかげて署名活動をやっている人々がいたが、 新山はべつにアメ国民ではないのですみやかに無視。オレはブッシュは嫌いだが、よくよく考えてみれば、 アメリカの大統領なんてみんな嫌いだ。別に誰が大統領になろうとどうでもいい。 てゆうか、米大統領が好きな日本人なんているのか? いるワケがない…。 日本人にかぎらず、世界中の(米国民を除く)すべての人々から嫌われているのが アメリカの大統領とゆーもんだろ。そんでもって、さらにマヌケなのがどっかの映画祭の審査員で、 いくらブッシュが嫌いだからって、あのハンバーガー大好きそうなぶくぶく太ったおやじを選んじゃうわけか? あんなのを?? 幼稚きわまるケンカだね。しかし結局のところ奴もアメリカのことしか考えてないわけで、 あれも傲慢ないちアメリカ白人にすぎない。どっちもどっちだ。しかしまあ、せいぜいアメリカ人どうし 気のすむまでケンカしていればいいと思う。どっちにせよ、こんな国は利用するだけ利用して さっさとトンズラするにかぎるね。…

…いま思ったが、中国人の日本に対する感情もこんなかんじなのだろうか。

(14:46)
それほどアセる必要はないのになぜかアセる! これ!
(01:37)
今日は新サーバの設定に全力をついやしたら他に何もできなかった。 翻訳はあれからぜんぜん進んでない。ごめんなさい。
(02:28)
人が死ぬというのはべつに大したことではなくて、ただ時々ふとある人のことを思いだし、 「彼(あるいは彼女)だったらこう言うだろう、でもそういえばあの人もういないんだっけな」と 思う機会が増えるだけのことである。

それはちょうど遠い場所で暮らしていてある時ふとなつかしい場所をたづねたくなり、 「でもあすこはもうここから電車でちょっと行くだけじゃたどり着けない場所なんだな」と思うのに似ている。

しかしそれはほんとうに遠くなのか。 彼はほんとうに死んでいるのか。

すくなくとも、まあ、オレと同程度には。
それはまちがいない。

(02:44)
たとえ目の前で動いていても、そいつが一体何のために生きているのか 積極的な理由がわからないのなら、そいつはおそらくもう生きていない。

Jun 09 [Wed]


(09:51)
暑くてよく眠れなかったよ厳厳
(16:32)
きょうはまたひどい偏頭痛のせいで腐っていた…。さいきん、やたら多いような気がする。 まったく、オスのくせに周期的に頭痛がくるとは、どういうことよ。 新山にとって(液体) Advil は欠かせない。しかしこれがなかなか効かねえーんだな。 何もしなくても自然に治ることもあるし、いまだにどういう原因で発生/治癒するのか、 いまいちプロトコルが解明できていない。むかしは「寝不足だと頭痛になるのではないか」と思っていた。 しかしその後じつは寝すぎても頭痛になることが判明し、メシを食わない時間が長すぎても起こることがあり、 よくわからなくなった。チベットに行った後は (あすこでさんざ高山病頭痛に悩まされたので) しばらく「酸欠」理論を信じていたが、平地でどうやって酸欠になるんだ? 寝るときの姿勢が悪かったとか鼻がつまっていたとか、いろいろ可能性はあるが、あまりアテにならない。 ほかにも肩こりが原因じゃないかとか、寝が悪いのが原因じゃないかとか、 そのどれもが原因かとか、いろいろ考えたがとにかくわからん。しかし一般的に不規則な生活パターンのときに 発生することが多いようだ (結局これかよ)。さいきんどうにも寝る時間が一定でないので (おまけに朝は 寝坊がち)、なんとかしなければならない。でも共通するのは、かならずいつも昼ごろから始まって 午後に一番ひどくなり、夕方には治っていることだ。これは一体なんなのか? ぬんぬぬ? ぬんぬぬ? (なんなの? なんなの?)

ウフっちょ! (また爆発しましたね)

(22:40)
そんでよ。

Perl6 & Parrot のトークを聞きにいったんだけどよ。 Sun のビルはやっぱり IBM のビルと比べるとすごくなかった。 というか、「Sun のビル」じゃなくて、Grand Central ちかくのビルにテナントとして入ってるだけだった。 やっぱ東海岸だからかしら。トイレを見学するの忘れたよ。それはいいとして、Paaru6の話si。 基本的にはあまり踏みこんだ話はなかった。「Perl6 Essentials」の受け売りだ。

結論: キチガイ (すでに予想できていたことではあるが)。

あらためて確認。

ところでいま思ったんだけど、こうやって文章をつなげずにブツ切りで書いていくと ラクでいいな。適当な間をおいて読めば多少前後のつながりが変でもごまかせるし、 基本的に何も考える必要ない。

このあと質疑応答というか、雑談があったのだが (参加者は 20〜30人くらいで基本的に おっさんばかり、あきらかに新山は浮いていた)、ここにいたのは基本的に職業 Perl プログラマーなので みんな「継続って何? おいしいの?」というぐあいでなじみがなかったのだが、 このスピーカーの人がなんかあまりダメな人で、継続を知らなかった。 そしたら観客にいた別のおっさんが説明しはじめて、 こいつがまたえらく専門的な人で「何年のだれそれの論文によると」とかいう話をはじめちゃって、 みんなボぉーーリング (bored)。「具体的な例で説明してくれよ」とかいわれると 今度は call/cc の話なんかやりだしちゃって、お前、そんなのいきなり口だけで 説明したってわかるわけねーだろ! ということでようやく別の人から出てきた例が CGI の話で、これは新山がまえに LL3 のとき考えてたようなのとまったくいっしょだ (が、オレはさすがに黙っていた)。で、ほかにも誰かが「Parrot は並列処理されることを考えてるのか」 といったらまた話が脱線し、スピーカーはもう疲れたらしく「そこの computer scientist (さっきのおやじ) に聞けよ!」 といいだして、そしたら例のおやじが「KT 限界があるから並列処理はそんなにすごくならない」 とか言いだして、てきとうに終わった。

でも KT 限界という話ははじめて聞いたな。 これは半導体屋にとってはあたりまえの話なのかもしれないが、ようするにいまの半導体ベースの 計算機だと、消費電力と回路の大きさの間にある関係 (不等式?) があって、 ある大きさの半導体チップの消費電力はある一定以下には絶対に下がらない。ので、 チップを無限に集積できるわけではない (放熱の問題があるから)。 したがって、たとえばノートパソコン上で動かすなら、計算機の並列処理には物理的限界がある。 という話だった。いいかげん収集つかなくなったあたりでお開きになり、 これからみんなは飲みにいくみたいだったがオレはさっさと逃げてきた。 帰りは地下鉄駅が暑くてまいった。

あと、second-system effect の話もでていた。追加機能の多さを聞くにつけ、 オレも明らかにそう思っていたが、ある人のいわく「Larry もそのことはよく意識している、 でも彼はめちゃカシコイから、確実に開発は進んでいるらしい」とのこと。 さーーねえ。どうだかねえ。どちらにせよオレは Perl 6 はもう現世では使いたくないな。 ありゃあ「オルタな生き方」をする人のための言語だよ。 というかすでに Perl5 からしてオルタな感がかなり漂っているが、 オレはもっとまっとうな人生を歩むのだ (ちなみに新山の Perl の知識は Perl4 からまったく進歩してない)。

しかし LL では参加者がほぼ全員「継続」って何か知ってたんだから、 今さらながら、あれはかなりオカシイ人々の集会だったんだな、と思う。 まあ一種の学会と考えればそうおかしくもないか。

(23:51)
現在の気温: 29℃。

WeatherChannel をみてたら明日は涼しくなるらしいのでとにかく期待する。

(01:27)
ふと気がつくと vi (vimではない、素のvi) で Python を書いていた。ああ、オレって、
この歳になってもまだ成長してる。
(01:39)
僕が勝つだけでは不十分なんだ。他の者が負け犬にならないとね。
-- ビル・ゲイツ

Jun 08 [Tue]


(09:29)
「CO2」を「コつ」と読むのはオレだけだろうか。
(11:50)
人生に於ける、重要なステップの 3つ:
大義名分
理想主義の崩壊
N・F・K! (なりふりかまわず)
そして老化

あっ
いま気づいたが 4コあった。

「コあった」って何?

(15:58)
引数 (いんすう) とけん引 (けんびき)。

あのさ、正直いってさ。

(23:19)
新山とへれんと Ben はこの 6月の終わりに専門分野の試験 (Depth Qualification Exam という必須のもの、 口頭試問とペーパー試験があり、これに受かってはじめて公式に卒業研究にとりかかれる) を受けるのだが、 「統計的言語処理」というテーマなのだが、その件に関してへれんから電話がかかってくる。 きょう Dan が送ってきた試験のサンプル問題があまりにムズかったので 恐れをなしたらしい。「あー、あれね、まだ読んでない」というと、いまから読めという。 なんか Boosting の margin 上限を導く不等式がどうたらこうたらいう問題だ。 オレだってこういうのはキライなんだよ! 「Dan にメールで文句いおっか?」と話すが、 結局もうすこし様子をみることに。あー、ちくしょう不安になったじゃねーか

ちなみに書き忘れたが、今日の昼食はドサだった。
ドサドサどーさー、ドーサー♪

(ドナドナの曲を思いうかべたあなたは素人(そじん))

Jun 07 [Mon]


(10:02)
ふげーー
(11:11)
「何…! それじゃあ、オレ達がいままでやってきたことはただの無駄骨 (むだコツ) だったと言うのか…!?」

「むだコツではないけど、すくなくとも本骨 (ぽんコツ) だね…」

時間がない。時間がない。時刻は 12時。← → ← →

(13:10)
いまオレがいなくなったら、この複雑回帰な YP まわりを管理できるヒトはいるんだろうか??
(13:42)
おつもおつもゴミみたいなこと書いてるが、 このペエジのタイトルを改題するとしたらこんな候補である:
(14:54)
ちきしょう、分離しやがった。
(17:49)
なんとなく、いま話題の (といっても日本では全然話題になっていない) Scribus をコンパイルしてみる。 ようするにフリーの QuarkXPress みたいなソフトだ。日本語サポートはまだだが、いちおう日本語は出た。 しかもかなり細かい機能まである。色管理もできる。PDF でも Postscript でも出力できる。 とーぜん、流し込み指定もOK。保存形式は XML。 やや動きは不安定だが、びっくりしたのは落ちないということだ。 ふつうこのテのソフトは日本語なんかを扱ったり無理させたりすると必ずといっていいほど Segfauるのだが。 これは Gimp に続くアプリになるかもしれない。

すくりーんしぉっと (90K)

産総研は使えない m17n ライブラリなんかに地道をあげるよりも こいつをまともに日本語対応にすればいいと思う。てゆうかこれ、 マトモに動くようになったら確実に Quark や Adobe の売上げが落ちるよきっと。 メチャでかいプログラムなのだが、コーディングはどっかのドイツ人がほとんど一人でやったんだって? 世の中にはすげーー人がいるもんだ。

(20:12)
べんきょーーーーしなくちゃ。やばい

Jun 06 [Sun]


(11:33)
低テンション。。。
(12:23)
翻訳しててわかったこと。いままで、Python のガベージコレクタは 「参照カウントを使ってるのに、循環参照にも対応できる」ということで、 どうやってんのかわかってなかった。しかし見てみるとあんがい単純だ。 ようするに traverse もやっているわけ。なぜこんなふうに分けているのかわからないが、 Boem GC なんかを使うよりもきっちりしているということはいえる。 効率は、似たりよったりかな。しかしコード量はあきらかに多い。 これはインタプリタの C コードにも Python っぽい「明示的指向」が表れているということの表れだろうか? (辺な日本語)
(17:20)
蓼食う虫も好きずきだとしたら、オレは蓼なのかそれとも虫なのか。
(00:51)
週末中に終わらなかった。現在進捗 70%。あぁ、敗北。
(02:23)
遅くなっちまった。9st. の駅は掃除のため閉まっていたので、14st. まで歩いた。

今日は道端で自転車が売りに出されていた

Jun 05 [Sat]


(14:31)
Wikipedia の Pagerank が異常に高いことの謎。 なぜ Google 検索するといつも Wikipedia がひっかかるのか。 英語版ならまだしも、とくに日本語版はそんなに大したことない記事が多いのに、なぜか。
(14:48)
ふと、ゆうべ COBOL に興味をもってしまい、あれこれと web 上の資料をながめていた。 よくできた日本語の入門ページもみつけた。 計算機科学で COBOL といえば「時代おくれの言語」の代名詞みたいに言われているが、 いろいろ見ていると COBOL って、ハードウェアをある意味ぜんぜん考えなくていいようにできてるんで、 これはこれでスジのとおった言語だと思う。すべてがファイルとして抽象化された世界。 まあ UNIX ユーザから見ると端末もファイルなのだがそれは計算機屋のごり押しであって、 一般人の感覚では画面は画面、ファイルはファイルである。ちょっとした定型業務なら、 たしかに COBOL ぐらいでいいのかもしれない。そういやー前に RPG という 汎用機用の言語 (IBMしか使ってないらしい) を使った人から聞いたことがあるが、 あれは「ようするにやってることは awk」らしい。COBOL もそんなもんだろうな。 ただし手続きが複雑になってくるとさすがにあの文法では無理があるだろうと思う。 そんで、なにか代用があるかとぼんやり思っていたのだが、ふと「Lisp?」という考えがうかんだ。

新山は、汎用プログラミング言語としての Lisp (Scheme) はもう信用していない。 だって、現在のたいていのアプリケーションで大変なのはデータ構造の設計と 入出力の扱いで、そういう部分はふつう圧倒的に手続きだらけなんだもん。 いくらライブラリを周りにごてごてつけようが、手続き主体のものは Lisp ではどうやっても見苦しいのだ。 ただし、特定の仕事に特化された「専言語」としての Lisp なら、 まだ大いに価値があると思っている。たとえば AutoCAD とか、 Gimp とか (Emacsは却下)、 Aubrey Jaffer がやっているようなデジタル回路シミュレーションとか、数式記号操作とか、 GCC のようなコンパイラの最適化規則とかね。これらに共通するのは 「完全な宣言的、静的ルールではやや不十分なこともある」ということと、 「ユーザは入出力を考えなくてよく (それらはすべて抽象化されている)、 専門的なアルゴリズムだけに集中できる」という点だ。 同じように事務処理も、入出力をすべて抽象化してしまえばプログラマーは Lisp らしき言語で 「ビジネスロジックの設計」に専念できるじゃん。 そういうことはすでに Java がやっているのかもしれないが、 プログラミングの素人が書くということを考えると (「プログラミング」の素人でも、特定の業務アルゴリズムに関して「達人」という人はいるはず)、 文法をいかようにも柔軟に設計できる Lisp (あるいはそのマクロ) のほうがいいと思う。 コードの自動生成とか正当性チェックをやるとしてもそっちのほうが比較的ラクだ。 なんで Java のアレをいちいち再パーズして検証しなけりゃなんないのか。頭くるってるよ。 ただしくれぐれも「ユーザにハードウェアやデータ形式を決して意識させない」ことが重要で、 そのへんは召使い層 (C++ とか) が完璧に連携してくれなければならない。それがなかったら地獄。 で、ひと昔前だったら自然言語処理にもこれは使えただろう (現に使われていたし、新山もそういうもくろみで使っていたという理由はちょっとあった) が、 いまでは自然言語処理っつうと、ほとんどが「どーやって大量のデータを収集・変換・学習・適用するか」に つきているので、これはおそろしく手続き的な操作で、Scheme なんか使ったら ほとんど beginlet* だらけになる。それでも記号的な処理だけなら、 いまだに Lisp っぽく規則だけを書ればラクなんじゃないかと思うことはある。 某社の翻訳ソフトは CL で書かれてるんじゃなかったっけ? でもなんだかんだいって結局インターフェイスが 必要になるとすべてはパーだからなあ。Adam は照応解析のアルゴリズムを CL で書いたらしいが、 Ralph は苦労してそれを Java に直した。なぜなら結局、ほかの部分とうまく連携がとれなければ システムとしては使えないからだ (「ソケットを使って通信…」というほどオオゲサなことはしたくなかったらしい)。

まあ、オレはほとんど一人で書くし、Python でなんでもできるようになったからいいんだけどね〜。 しかしここには深刻な問題がある。うちのプロジェクトでは 「各人が勝手に自分のシステムを設計し、あんまり他人と協力しない」のである。 こりゃあどうしようもないのか。みんなそれぞれ事情も好きな言語も違うからなあ。

(16:31)
ヒルネ。いつものように夢の中でしか行けないスーパーがある。 そこには三角形のかたちをしたオレンジが売っているが、 はっきりいって品揃えはあんまりよくない。おまけに、そこで買い物をしても目が覚めると すべてなかったことになってしまうのでむかつく。いやらしいことに、 夢の中では自分が「夢を見ている」という感覚がないので、ついつい買い物をしてしまうのだ。 品揃えが悪いからあまり気張らしになるわけでもないのに。
(18:51)
あ〜〜〜〜〜アイスクリーム屋の降るゴール (ふるゴール、質素倹約とは関係ない) がうるせええ〜〜〜〜〜〜〜〜

もう 7時だぞ! さっさと敗退しろ! といっても空をみるとまだ日本の感覚では夕方 5時ごろなのだけど。

(23:56)
  1. 笑う
  2. 笑わない

本日の教訓: ほんだしをつめかえ用の袋からビンにあけるときは、くれぐれも手の角度に気をつけること。 何事もあせるとろくなことがない。

Jun 04 [Fri]


(08:05)
よくわからんが痛い夢だった。
(09:30)
python.jp のダメさ加減について。 (新山は関係者でもなんでもないので言いたい放題かきます)

日本にいたころはそんなふうに思わなかったのだが、 こちらに来て実用主義に毒されてみると、PyJUG のサイトはいろいろ 問題があると思うようになった。いい日本語ドキュメントはあるのだが、 それらにうまく誘導できていないというもどかしさがある。

もし今の新山が Python を (Monty Python も) まったく知らなくて、Google かなんかで「Python」を検索して (ところでふつう有名な日本語サイトだと、たとえ英語で検索しても上位にランクされるのだが、 PyJUG は出てこない) いきなりここに来たとしても、おそらく「引く」と思う。 だいたい何も知らない人がいきなり「2.3.4 リリース」だの「携帯が Python 使ってる」だのを 見てどうしろというんだ? おそらく大多数の人にとっての圧倒的な第一問は 「Python ってなに? おいしいの?」というものだろうが、この答えはどこを見ればわかるのか? 「Python の紹介」というリンクはいちおうあるけれど、いかにも重要でないような位置に置かれている (どうでもいいが、左のサイドバーと右のサイドバーでは重複がある。おまけにサイドバーは 2つもいらない)。 そしてこれを見ても Python がなんなのかはわかりにくいし、どうやって動かすのかの説明もない。 「Python はこんなところで使われている」だの 「DARPA の出資を得ている」だのといったことは最初に言うべきことなのか。 これらの情報は営業の人が見れば喜ぶのかもしれないが、プログラマ (とくに初心者) に 向けて書かれたものではなさそうに見える。 でも「Python」という名前をはじめて聞いた人がたいてい知りたいのはそんなことじゃない (Python の実用性がいいたいなら、本家サイトのように Peter Norvig を単に 2行ほど引用しとけばいいんじゃないか)。 「これはどんな言語なのか? なにがいいのか? どうやってプログラミングするのか?」というようなことだ。 そういう情報にすぐアクセスできなければ、興味を持った人を引きこむことはできない。

右のドキュメント欄にある「インスタント・パイソン」と「インスタント・ハッキング」も 題名だけではよくわからない (し、そもそも日本語で「ハッキング」という言葉を使うと非常に薄っぺらく聞こえる)。 FAQ もない。どうやって動かすのかの説明もない (どっかにあるのかな? サイトの構成がいまだによくわからないのだ、サイトマップはあるけど不完全)。 それに、サイト全体に漂う内輪受けっぽい雰囲気。いや、オレはけっこう好きなのだけど、 こんなのを喜ぶのはその筋のマニアだけである。繰り返すが、ニュース (しかもかなりどうでもいい類の) に こんなにスペースを割く必要があるのだろうか? リリース情報だけ分けておけばいいんじゃないの? Python.org 本家もたいして出来がいいわけじゃない (ドキュメントへのリンクには重複が多く混乱させる) が、 すくなくとも「Python ってなに?」という項目がまんなかに来ている。これは最低限必要なように思われる。 それとどうも Zope に依存しすぎているんじゃないの? 日本では Zope >> Python なのかもしれないが、 新山から見れば Zope は Python のたんなる 1アプリでしかなく、Zope は Zope、Python は Python である。 (こまかいことだが、"www.python.jp/Zope" という URL はうっとうしい)。

全体的な構成がいかにも「つくりかけ」な感じなので、きっと そこまでやってる暇ないんだろうなーとは思う。しかし日本人ユーザを対象とした Python の FAQ (日本語じゃなくて、日本人が書くべき!) はわりと簡単につくれるんじゃないか。 構成としては以下のような感じになるかね:

で、こういうものはいずれ書きたいのだが、お前、こんなことやってる暇あったら自分の翻訳担当分さっさと終わらせろよ、 というオチで終了。

どうでもいいけど Perl の場合は Python のような「公式サイト」がないのに (CPAN がかわりのような気がするが、公式なチュートリアルなんかはない)、 にもかかわらずあれだけ知ってる人がいるってのは、たいしたものよ。

(12:37)
フェルミ、フェルミ、フェルミ!
(13:14)
ふと思うついたのだが、「ミカンをむく」というのを「ミカンを引き裂く」といったらどうだろうか。 そういうふうに日本語を改良・あるいは改善したらどうだろうか。それによって世の中がすこしでも改訂されるのだとしたら。

てくるで (ところで) 「剥(む)く」と「剥(は)ぐ」っておなじ漢字なのな。

(13:17)
「ようこそゲストさん」って何じゃぁあああ!!!

ややブロークンな日本語に、ややブロークンな頭。そして、ややブーロークンな → →

(14:15)
TODO:
Perl6 and Parrot
Josh Rabinowitz
Wed Jun 9 2004, 6:30 pm.

Location:
Sun Microsystems Inc
Forth floor, Room 4140, "Grammercy Park"
101 Park Ave, New York, NY 10178-0001 
(15:11)
f,-j,j, .♪

きーんこーんこんこけん♪,、

(17:58)
ふー、キッツイわ。まったくなんでオレってああいう口きいちゃうんだろまったく。 我ながらダメなやつだと思う。ほんとーーに。 ナルシストとは、文字どおり、NullPointerException (なるぽいんたあいくせぷしょん) と深い関係がある。 そんなのはない。誰だそれは? オレはナルシストじゃないぞコノ野郎。そう、まるで、あんたのように!! ↓↓
(19:05)
psssst (ぷすすすすと)
(20:52)
ところで、プログラミング言語のページでふと思い出したが、 いくら初心者にやさしいといってもさすがに squeakland みたいなのはやだな。このラリったセンスにはついていけねー。 ちなみに Smalltalk (=現 Squeak) とは の 3拍子が揃った言語です。新山はだいぶ前に学習をあきらめたが、 いま見ても、彼らが興味あるのは言語とその理想であって、 実際に言語をつかって何かをすることではないように見える。 「動いたぞー!」といってるだけ。 それ自体を追求するのはご立派なことだが、オレはもっと現実的なんで、 自分のアイデアを実装することのほうにより興味があるなあ。 へんてこな考えは日々湧き続け、しかも人生は短かい。 このままではそのうちの半分も実装できないかもしれない。どうすんだ。
(23:32)
もうこんな時間じゃないっすかお兄さん。帰りますわよ。
(23:41)
いま帰ろうとして流し台で自分のマグカップを洗っていたら、joseph がきて そこにあったケーキ切り用の長いナイフをもって去っていった。

なんなんだヤツは! こわいぞ!

(00:52)
研究について。さいきんずっと、あるアイデアについて考えている。 新山は言いかえの獲得に関する研究をずっとやっているが、 はっきりいって、これ「だけ」で学位をとるのはちょっとなあ、とつねね思っていた (ウワー、気持ち悪い)。まあ、セキネさんによれば、 いまの研究をもっと洗練していけば PhD 論文ぐらいの価値にはじゅうぶんなる、 というのだが、オレとしてはそれはどうもつまらんのだ。だいたい言いかえの獲得じたいが、 すでに Barzilay に最初の一発をやられてしまっているし、新山ももう HLT と IWP に 2度も出してしまっている。あとはこれで実際のアプリケーシょンに応用しませた、 というのを来年の ACL に向けてちゃくちゃくと準備すれば、ガンバレば通るのかもしれないが、 どうもつまらん。もう枠組みはすでにあらかじめ決まっちゃっていて、あとはそのルールでひたすら ガンバって成績上げるだけ、というのは、新山には合わんのだ (ああ、こんなんじゃ社会人失格)。 もう一個、なにかあと一個べつのウリがないの? ということはいつも思っていた。

それで、さいきん自然言語処理とはまったく別のところから着想があって、 こいつを使ってなんとかできないものかと思うようになった。 これはモノになれば学術的にも新しくておもしろいんではないかと思うが、 問題ははたしてできるのか、ということだな。 しかし、こういう賭けにはつねに賭ける、というのもまたひとつの生き方だ。

自分に関連する分野の勉強“だけ”しかしないで研究者になろうなんて甘いんだよ。

Jun 03 [Thu]


(08:42)
おやよう。(おはよう + おやすみの合成語)

ブログロ用ツールに対する文句メモ。

また無駄なことに無駄な人生の無駄な時間を無駄についやしてしまった。

(09:57)
getting screwed!!

どっ
さり、どっ
さり。

(10:49)
仮説を立てるのは、腹を立てるのよりも簡単である。
(12:26)
ときどき "nylug-talk Digest: Vol 11, Issue 5" なるメールへの返事が ML に投稿されるのだが、 そんなダイジェストなんて出してたっけ? と思ったら、これは Mailman の digest 機能に返事していたものだったか。

google://パコソン/

「ぱこそん」ってなんかいいよね。ひびきが。わさこんみたいでさ

(13:02)
昨日に比べるときょうはそんなに頭が狂ってない日だな…
(13:25)
あれえ、知らない間に Linux 用の Flash Player 7 が出てる。

てくるで、いま昼メシを食い終わってこの文章を書いているのだが、 ひとつ上の書き込み (掲示板でもないのにこう言うのが性に合っている) は メシ食う前に書いたのだ。めしを食うのに 20分チョイしかかかっていないのか。 オレってお上品じゃないなあ。(早喰いする奴は上品じゃないという前提である)

てくるでところで、いまいきなり気づいたけど「早喰い」ってのは 「速喰い」とは書かないのだね。つまり食う速度が速いんじゃなくて、 食べ終わるまでの時間が早いいわけだ。しかし物理学的に考察すればふつう 時間 × 速度 = 量であるから、 食べ物の量が一定であれば「早喰い」 = 「速喰い」といえるのではないのか。 しかしいま考えたけど「食べ終わるまでの時間が早い」ってのもちょと妙な表現だなこりゃ。 「早い」は“時刻”には使えるけど、この場合の「時間」は時刻じゃないよな (いっぽう、「いまの時間」などの表現ではこの「時間」は“時刻”という意味で使われている)。 もしかして、以下の区別はどうだろう。

どうでもいいや、もうこんなの。

(13:58)
まっけまっけ♪ いっぬいっぬ♪ まっけ いっぬいっぬ♪

これ誰??????????

(14:35)
「飲み放題」のことを「Free Drink」と訳すのはおかしいだろう。 Unlimited drink か??

目をさましているのに髪の毛についてしまったクセは寝ぐせとは言わない。 それは「寝てないグセ」というのだろうか?

(17:44)
なんで信毎のレイアウトはあんな統一のとれてないヘンテコァーになっちゃったの?
(20:23)
ところで。

新山のデスクの前には、「春と修羅」序文が貼ってある。 賢治がこれを書いたのは 28歳のときだというから、気づいたらその年齢をオレはもうすでに過ぎていたんだなあ。 どうも最近自分があまり成長していないような気がする。一年間に成長すべきノルマがあるとしたら、 オレはそのペースをちゃんと守れているんだろうか? (なんてくだらない考え方!)

(20:43)
きょうの slashdot で「日本のアニメ産業が海外 (おもに韓国か) にアウトソースされはじめている」ことについて、 アメ人がいろいろいっているが、同じ話題を日本人がやっているのを読むと、 日本人はおもに「人材の空洞化」や「技術の流出」について心配しているのに対し、ここでのアメリカ人は おもに「職がなくなる」ことについて心配している。この意識の違いはおもしろい。まあ、かれらは目下体験中だからか。
(21:41)
Python をずっと使っていても、Python-mode を使いこなせるようにはならないということ。 だいたいコマンドが多すぎるよ。region をインデントする py-shift-region-{left,right} なんてのが あるのをきょう知った。いままでオレは一括でインデントするときには open-rectangle と kill-rectangle でやっていたのである (しかもキーバインドを覚えるのがめんどくさかったので、いつも M-x open-rectangle と直接 打ちこんでいた、おそろしい効率の悪さだが、出来上がるコードの質にはあまり関係ない)。 同じようにこの html-mode にもいろいろ昨日があるらしいがほとんど使っていない。 はっきりいって、もう vi でもいいのではないか? とも思うのだけど、 vi の問題は自動インデントがタブになってしまうということだ。vim だと設定で直せるのかな?
(22:21)
元気なくなってきたのでそろろそ帰ろっか…
(00:26)
まあ、なんにせよ、IE 系 (レンダラ) をデフォルトとして使ってるような奴はろくな計算機屋じゃない。 最後の手段として使うことはあるにしてもね。

いや、それにしても Windows は便利だよね。いまだに意地を張っている奴はただの馬鹿だな。

矛盾、無矛盾♪

Jun 02 [Wed]


(10:31)
夢の中で、だれかと目が合った。

しかしそいつは、夢の外にもい
たのだ!!! !!!

まあ、それだけのこと (=願望) ってことはないはずだわのよね、普通

だもんな!! (新山)

(10:55)
オフィスで同じ部屋にいる「すう゛ぇとらーな (ロシア出身)」がこの 6月に友達をたづねて 日本に旅行に行くというので、最近いろいろ話していたのだが、こういうときに 「おすすめの場所はどこか?」と聞かれても、日本人の考える「観光したい日本」のイメージと、 外国人の考えるそれとはかなりズレがあり、なかなかむずかしい。 たとえば新山は大阪から神戸・中国地方にかけての地域に異様に行きたいのだが (理由 = まだ行ったことないから!)、日本にまったく来たことのない外国人だったら、 もっと別な「日本らしい」ものを期待するだろう。だとすると、どんなところがいいんだろう? 浅草とか秋葉原だけでは芸がなさすぎる (し、だいたい秋葉原はもう並の日本人にも理解できない場所になっている)。 でも、ああいう神社仏閣みたいなところがいいんだろうな。隅田川で屋形船に乗るとか? 新山は乗ったことないけど、 食事までつくと高そうだなあれは…。あとは温泉か? どうせなら和風の旅館か、あるいはもっとやる気 (?) なら 民宿みたいなところに泊まるとおもしろいと思うけど、そういうところは英語がほとんどないのだが大丈夫だろうか。 彼女は「日本はユースホステルが高い!」という。でも東京のビジネスホテルはマンハッタンよりも安いよね。 で、彼女が持っているガイドブックを見ると、まず表紙からして「Japan (まっ赤!)」である。 日本は共産主義か何かか? そもそも日本人の感覚ではこういう派手な色が使われるのは非常に限られた場合なのだが、 こっちの人々のイメージでいう「日本的」な色というのは、こうした色をさす。あのさあ、だいたいさあ、 この時点からして中国と混同されてるよね…。ガイジン向けの土産などを見ても、 たとえば浴衣とかは、日本人がぜってーーー着ないようなキチガイ的な配色ばかり。 中国と日本では、ぜんぜん違うのだ。そこをわかってもらわなきゃ。 さらに中身は少々ふるく、いまさら「Kogyaru」とか「Obatarian」などという用語説明が載っている。 こういうネタはすぐ風化するからガイド本ではやめたほうがいいって…。

ちなみに新山はむかしオロシヤ語をすこしだけ習ったので、 「イクラ」が露語であることを覚えていた (でもオクラはちがうみたい)。 しかしロシアではこれは一般的なサカナの卵をさし、とくにシャケに限った言い方ではないらっし。 日本では寿司に使う、日本人はみんなこれが日本語であると思っている、と言うと、 ロシアではクレープに入れたりするんだと (まあ、西洋ではうなぎもパイにするんだから不思議ではない)。 どうでもいいけど「イクラ」の「ラ」は「ла」で、いわゆる巻き舌の「らららっ」ではなかった。 さらにどうでもいいけどこの巻舌「ра」音はロシア人にとっても難しく、 たいていの子供が一番最後までできない音であるそうな。

結論: だからなんだ?

(13:01)
あこがれよりも先に、それは生命にとって脅威となる。

ところでさー、なにをボケっとしていたか、ふとトイレでウンコを流すのを忘れちゃって、 あとでそのこと気づいて、たとえようもなく自己嫌悪に陥いるってことは、やっぱりあるのなあ、 長い人生の間においては。今のオレがそれだ!!

さてそろそろ首でも

(14:02)
洗ウ、ka...

またデンピーな感覚が戻ってきた。思うのだが、ゆうべは気づかなかったのだが、 新山にとって、不安や焦りはつねにあるのだ。しかし、ふだんはそれらに加えて、 さらに以下の要素があru:

だので、そしてこれらが不安や焦りに比べるとずっと強いので、 「相対的に」不安や焦りを感じないだけであることがわかった。 もっともこれは絶対的な感覚として知りうることはできないので、 新山が知りうるのはただの昨日と比べての「差分」のみである。 なーるほどそうだったのか! そしてこれら 3つの成分はオレにとってとても重要である。 怒りが足りない奴はなんとなくやる気なさそうに見え、好奇心が足りない奴もなんとなくやる気なさそうに見え、 電波が足りない奴は発想がつまんなくてやっぱりやる気なさそうに見える… どれが欠けてもダメじゃないか! ということで人生に潤いを与えるのは 「怒り」「好奇心」「電波」の 3つであるという結論なのであります。

しかしこれらはどれもトレーニングして身につけることはむずかしい (と、思う)。 とくに「電波」って一体何なんだ? というのは、自分でもうまく説明できないのでわかんないのだが、 たとえば頭の中でときどき流れている矢野顕子の曲などは電波の 1 周波数であると考えられる。 ほかにも、MS のホイール付きマウス(カラーは黒)を見て「これってカブトムシに似てるよなあ」と思っているうちに それが本当にカブトムシみたいに黒びかりして不気味に見え、「やべえ、これはカブトムシじゃねえ、 ゴキ郎だ!」と思って旋律戦慄してりするのも、やはり電波の 1携帯である。 しかもわざわざ typo して放っておきたくなるのも電波。なにやっても電波。ようするにそういうこと。

やう゛ぇぇ、テッシかうのわすれた。

(14:22)
Linksys (どうしてもlynxsisと打ってしまう) のルータに穴がみつかったんだって。 うちの部屋にあるのは名前が似ている D-link だからオッケーか? 709 にあるのはアホ Netgear (新山は何度もひどい目に合わされてるので嫌い) か? PC 以外のこういう機械の穴は痛いよなあ。 もともと、新山はこの手の機器をほとんど信用していないのだ。だいたい機能が多すぎるうえに実装があやしすぎる。 今ではたいていの機種が HTTP による管理ができるようになってる (というかそれしかできない) が、 とあるルータ(おまえだ Netgear!) は http サーバがものすごく不安定で、場合によっては接続がいきなり切れたり (とりあえず telnet 80 でやるとなぜかすぐ切られる) OS ごと暴走したりした。おまけに html も IE オンリーのがあるし。 クソ野郎。いったい中身はなに使ってんだ? どっかの組み込み OS だと思うが、アプリケーション層が腐ってんのか。 とにかくこにかく信用してないので、もともとうちでは DHCP も ipfw も外側はすべて Linux で動かし、 こいつは内側ネットワーク向けの「電波スイッチ」としてしか使ってなかった。

日本では Lynksis はマイナーだろうけどこっちでは Elecom とか Buffalo は売ってないため、 これが一番安いルータのひとつなので、こいつは結構被害になりそうだよ。 たいていの奴はルータなんか動作原理さえ知らないだろうしなー。

とにかくこにかく。 (←気に入った)

(17:58)
この鼻づまり具合許すまじ!! 風邪が治ってくると鼻水の粘度が上がって非常にツライのです。 なんか、なんか、「だらんべ〜る」って感じ。 チーズの一品種とは違います。 チーズといえば新山はかつて恐しい間違い (いまだに語りつがれる) をしたことがあったが、 まだ時効なのでやめておく。

なんかきょうは下品なネタ多いような。といってもまだ 2米 (個目) か。。。

todo: 促音のあとに続けられる音には制約がある。これはなぜなのか謎。

(20:29)
ふと、ひさびすりに ftp.cs.titech.ac.jp に接続してみたら、すごかった。 Eudora-1.2.2J があった。感動。passive だと転送できないのが泣かせる。 crossfire もまだあった。静かにログアウト。かつての黄金時代 -- インターネット人口がいまの 1/10 ぐらいだったころ -- ここは抜群の品揃えを誇る世界有数の ftp サイトであった。しかしいまだに中身が黄金時代のままだ − 何かがあそこでは今だにそのままなのだ。すばらしい。
(21:32)
C の構造体の fields って、日本語では「メンバ」という呼び方のほうがメジャーだよなあ。 なので、「field → メンバ」と訳すことにする。 翻訳時にはほかにも英語の直訳と、日本語のカタカナ語ではニュアンスが合わない場面が出てくることが多いなあ。 たとえば "my computer" というのを「ぼくのコンピュータ」とするのはなんだかおかしく思える。 文脈にもよるが、日本ではふつうこういうときは「マシン」を使うよな。しかし計算機を「マシン」と呼ぶのは、 新山にはなじみ深いのだが、もしかするとこれは古い世代の呼び方なのかもしれない。 I/O のころはみんなそう呼んでいたけど…
(23:53)
指さし、あるいは身ぶりと心理的距離の関係。 ヒトはどれくらい近くにある場所だったら「あの、ほら、あそこ」といって身ぶりをするのか? たとえば某社の NY 事業部を示すときは「あそこのビル」というようなことを言う。 が、たぶんそれが LA だったらやらない。NY でもときどき東京にいるようなつもりになって 「ほら、大井町のあそこ」とうっかりやりそうになってしまうことはあるが、ふつうはしない。
Yusuke Shinyama