2004年 8月 (2)。

Last Modified: Sat Aug 28 22:06:09 EDT 2004 (08/29, 11:06 JST)

Aug 28 [Sat]


(22:00)
帰還。激あちい。
(8/21-28) 出張のため更新できません。
と思ったんだけどね。

Aug 26 [Thu]


(02:38)
(CEST 8:38) ちくしょー openssh 関係の更新する暇がねえ。
(08:36)
(CEST 14:36) とりあえず発表終了。いくつか話し忘れたことがあったが、 まあまあ成功だと思う。てくるで、きのうは Lac Le'man (これを 「らっくら門」と発音する) クルージングに出たが、おとといも今日も雨なのに、 きのうは見事にその間だけ晴れていた。NYON についたあと フジイさん (元スーパークリエイター、この肩書きは今も有効なのだろうか) と 一緒にシャトーを独自発見しようと試みるも失敗。 帰りは船上でのランチだったが、はっきりいって「ま、タダなら食っとくか」という 程度の食事。でもメチャ高いんだろうなこれきっと (これの値段は学会参加費に 強制的に含まれていたので食わないと損である)。噂ではマクドナルドへ 行ってビックマックセットを頼むと 13 sfr (=1100円相当) らしいよ。 こちらでいちばん安いファーストフードは Kebab (9sfr) だが、 コーラをたのむとそれだけで 3sfr するしなー。 ボッタクリ!

どうでもいいけど、スイスでは郵便局でパソコンが売っている (韓国でもパソコンは郵便局で売っているらしい)。iPod も売っている。 ヘンなの…

いや、それはあきらかにヘンだ。「パソコン売っている」とは言はない。

(09:20)
破格構文 (anacoluthon) ってなんだ?
(11:51)
(CEST 17:52) ようーやく Proceedings を送った。56sfr したが、もっと高いだろうと 覚悟していたら「あんがい安かったね」という印象だる。2冊で 4kg 超えてたからね。 こんなの、とっても持って帰る気になんねーよ。だいいち論文は全部 CD-ROM に入ってるわけだし。 捨てちゃおっかな、と思ったが、それもアレなんで…しかし小包ではいちおう送るものの 金額を申告しなければならないが、「USD 10ドルくらい」といっておいた。 10ドルのもんを 5000円近く払って送るか? 普通。 そんで、そのあとついでにガイドブックにのってた時計博物館に行ってみようと思って行ったら、 そこは「改装工事のため 2006年までお休み」と書かれていた。くそったれ。 教訓: ガイドブックはなるべく新しいのを使おう。やっぱり。

さて、このあと新山はあしたのセッシォンは予告どおりサボり、 ふたたび貧乏旅行に突入するのであります。つっても、もう十分すぎるほどに カネを使ったが (散財したという気はまるでしない、むしろ質素な生活してるのに、 みるみるカネが減っていく恐怖を味わった)。そういえばいままで海外旅行で安くて驚いた ことはあったが「自分のふだんの生活よりも高くて驚いた」ことは初めてだなあ。まったく、 世界でいちばん物価が高いのは東京とニューヨークだ、とかいったのは誰だよ? 大ウソだ。

(以下音信通)

Aug 24 [Tue]


(05:12)
(CEST, 11:13) 雨だりますよ (=雨、である)。きょうは朝5時ごろパッチリと目がさめて 「うー、まだ、軽いジサボー (時差ヴォケの意) かな?」と思って、 目覚しをとめて (← ここでとめるな!)、ボー…っとしていたら いつのまにかふたたび気づいたのは 9時だった。見事寝坊アゲイン。 なんでオレはあのとき目覚しを止めたんだっ! ばか。 でも 9時からのセシォンはどーせ面白くなさそうでサボろうと思ってたやつなので、 10時のやつからでる。そしていま休憩。

きのうは CORNAVIN 駅の近くのあやしいアジア料理屋にいった。 なんかスイスらしくない、きったならしいところで、赤ちょうちんや まねき猫や浮世絵ののれんが置いてあったりするのだが、 入り口には「SUSHI / 日本料理とタイ料理」と書いてある。 そして店員は中国語をしゃべっており青島ビールのビンが出ていた。 うわ〜、あやっし〜。しかしこういう無国籍アヤシイ風な雰囲気に 新山はひどくよわいので、吸いこまれるように入る。"Riz Porc Curry Vert" というのは たぶんグリーンカレーのことだと思うので注文。11sfr。なんか 青椒ロースの塩味版みたいなやつ。味はわりとまともだった。 やっぱ小麦粉ばっかり食ってると人間ダメになるからね。

それにしてもカミナリがゴロゴろすごい。

Aug 23 [Mon]


(07:55)
(CEST, 13:58) 大学からログインできたよ記念。いま午前のセッションが終わって、昼飯くったとこ。

きのうは案の定、さいしょのヒコーキがおくれたので、パリに着いたのは 朝10時すぎだった。その時点ですでに接続の飛行機の離陸時間すぎてるよ。 ざけんな。おっここは結構レスポンスいいぞ。もうすこし書いちゃおうかな。 で、しょうがないので次の 1時の便に変更してもらって、お詫びのつもりなのか 「タダ汚職事件」をもらったので、空港のカフェでまずいサンドイッチを食う。 Euro はもってないしフランスでは 1銭たりともカネを落としたくなかったのだが (新山はアメリカと同じくらいフランスが嫌いである)、なんとか無事に ジュネーヴについた。そしたらまたフランス語わかんなくてこまるなあ。 つづいての問題は空港からどうやってホテルに着くのか? ということである。 こういうときにタクシイを使うのは敗北であるので、 どうにか公共交通機関だけを使って勝負したい。するとどういうことになるか? この場合、問題は再帰的に定義される :

  1. 空港から市街地へはどうやって出る? → 路線バス 10番を使うらしい。
    1. バスの切符はどこで買うのか? → 自販機があった。
      1. 自販機ではお札を受けつけてくれない → バスカードを買え。
      2. カードはどこで買うんだ? → 駅で。
  2. ようやく市街地へついたが、ホテルへの行きかたがようわからん → 電話しよう。
    1. 電話機どこ?
    2. 電話機みつかった。が、テレホンカードがない。 → 買え。
      1. テレホンカードどこ?
      2. 日曜日なので、ほぼすべての店が休みである。→ やっとのことで、あいているタバコ屋を発見。
  3. ホテルへの道がわかった。でもわからん。→ 人に尋く。
    1. その尋いたおっっさんの答えは間違っていた。
まあそういうことなのでありますよ。 おまけに、新山は飛行機では寝れない人間であるので、 きのうはほぼ米国から徹夜同然の状態であった。 おまけにデカい荷物をかかえたままこれらのことをこなすのは かなりつらい。やっとホテルに着いてから、ちょっとひと眠りするつもりが 気がついたら ふた眠りくらいしていた。

どうでもいいけど、ここは物価高いよ! ニューヨークよりも高い。 びっくりした。ホテルもメチャクチャ高いし。あいかわらずの ドケチ旅行精神でやってるのでたいへん精神衛星的によくないところ(てくる)である。

(12:06)
(CEST, 18:07) 終わったが、あついなあという感じ。

MS-Research の研究者がオレと似たようなことをやっていた。 EMNLP にも論文が出てたのだが、やっぱりなんつーの、アレ、 quantitization の仕方がうまいよ。評価できないものを むりやり数字に落とすっつーか。やっぱアメリカンはそういうのがうまいのな。うん…

で、これからレセプションなんだけど、タダ飯が出るのか? ならオレは出るぞ。食い物がなきゃ帰る。(あっても食ったら帰るけど…)

ところで、マツモト先生は柔道にメチャくわしい。 オリンピックの審判について熱く語っていた。 タナカ先生は一時は調子が悪くて海外出張をキャンセルしていたと 聞いてたが、今回は来ていた。「キミは最近ちゃんと研究してるのか、 また余計なことに手出ししてんじゃないの (いつものように) ?」 と釘をさされる。まさしくそのとおりで。

Aug 21 [Sat]


(08:39)
してるじゃないか!
(10:10)
よ。
(14:14)
うわーーなんか夕立ちキそうなんすけど…。
(14:19)
てゆうか、もうすでにキテるし…
(14:59)
銀行へ行ったら途中からものすごい降りになって動けなくなり 15分ほど足止めをくらった。そういえば今日は Washington Sq. であの法輪効が なにやらイベントをやっていたのだが、さっき帰りに通ってみたらみごとに 連中は雨でゲショゲショに潰されていた。同じくきょうは Univ. Pl. でも 屋台がズラっと出ていたが、そいつらも見事にやられていた。 衣類の販売とかはつらいだろうね。新山もだいぶダメージを くらったのだけど、これでだいぶ涼しくなるのでいいと思う。

ま、どっちにしろ、今夜はオレはこの国にはイナイのだが。

(16:02)
ふう。どうやら晴れたみたいだ。さて出発

Aug 20 [Fri]


(09:21)
あんまりよく眠れなかった。
atssmsmhgnmd.
(11:46)
げー。今日は、あちい。こんなに暑い日は久しぶりなので平和ボケしている。
(13:10)
ネブソクのせいもあるんだろうけど、頭がぼーーー……

……−ーーっと、してる。 恐しいほどにヤル気不足なので、こういう時は、 おかしくなるし語順も、そもそも、文法が、

世界が破滅しても何も気にならない  
(14:31)
日本人が気づかずに無声音(子音)を発音している例。 「〜です。」「〜ます。」のように、文末が「す」で終わるときの 音は "s" のみで、ふつう母音が入っていない。「〜でs。」「〜まs。」のように聞こえる。 "s" のあとに "u" をつけて発音すると「〜ですぅ。」のように聞こえてクドいからだ。 同じように新山の場合は「そうですか」などの「す」も、実際には 「そうでs蚊」のように無声音になるような気がするが、 これは個人差があるかもしれない。

〜 なんでここで蚊蚊って? 知る蚊

てくるで「絆」を「きづな」と読む例が辞書に載っていないのはなんでだろうkwa? もともと、これは綱だったろうに。そういえばむかし日本に来ていた韓国人の留学生から、 「日本語の発音は難しい、『ぢ』と『じ』が区別できない」といわれたことがあるが、 そりゃ日本人でも区別できないっての。

、ソレが人間じゃない、という事実には目をつぶろうぜ。なぜってオレも人間じゃないし。〜

(15:05)
きょうは、51面までいった。しかしその間に 10回ぐらいゲームオーバーになった。

オレはゲイームが得意じゃない。技術的にヘタなうえに集中力がなくてすぐにダレるのだ。 しかしそのほうがのめり込まないのでいいといえる。

ゲイームっって何??? ?

(15:53)
で、あしたの JFK ターミナルは 3 です。 あーめんどくせえ。あれほど前はヨーロッパに行きたかったのに、 あまりに間隔が短いと、いささか食傷気味…。

ところで、ドゴーーる空港で乗り換え時間が 50分しかないのだけど、 はたして間に合うのだろうか…? ま、同じ delta だからターミナルは同じっぽいし、 遅れないかぎりは大丈夫だと思うケド。 (このあいだの旅行のときは最初の便が 1時間ちかく遅れたため、Heathrow で見事に一本トバしました)

米国から欧州に行くと、だいたい夕方に出て朝着く、というパターンだ (逆に帰りは午後に出て NY にその日の夕方か夜着く、時間が戻るので)。 これは非常に便利でよろしい。ねむいけど。

ところで、ずっと前から「なんでスイスのドメイン名は .ch なんだろう?」 と疑問に思っていたのだが、それはこういう理由だった。

(17:08)
さて、かの国の電圧は 220V だそうだが、PowerBook の AC アダプタは ちゃんと対応してるんだろうか? 形状変換プラグは大学ちかくの電気屋で $1 で手に入ったが…
(18:59)
(なにか歌 ♪)

直径10ミリでちゅ だから半径5ミリでしゅ おいしいでちゅ ぱく

今日は暑いからかな〜〜〜〜〜〜〜

(歌詞を引用すると JASLAC に叱られそうなのでやめました)

(20:08)
脳味噌は、ながもちしないことがわかった。
(22:38)
ふとまた電車の中でおかしな考えがうかび、ここに書きつけておくことにるす。

プログラミング言語で重要なのは、
「いかに書くときにナマケられるか」ではなくて、
「いかに読むときにナマケられるか」であるような気がする。
たとえば Perl や C++ は書くときにナマけられるが、読むときにはナマケられない。 「この言語 / このライブラリなら、これがこんなに簡単に書けますよ」といううたい文句はすでに腐るほど見ている。 でもみんな「これがこんなに簡単に読めます」という文句を聞かないのはなぜだろう? しかしプログラムを書いた時点で、すでに「読むためのコスト」は発生してしまっているのだ。 問題は、そのコストはいったい誰が負担しているのか? ということを考える必要があru。

自分ひとりで開発をしている場合には、そのコストを払うのは (後日の) 自分である。 それはいい。ワンライナーの場合なら、そのコストはほとんど払う必要がない。 なぜならすべてのプログラムは使い捨てであり、基本的には実行したらもうそれが読まれることはないからだ。 「使い捨てプログラム」という考え。 しかしそれ以外のプログラムではどうか? とくに COBOL や Java などで 大規模な人数の開発をやっている場合、そのコストは書いた本人が負担するのではない。 このコストは現実のお金のように保存則が成り立つものではないだろうから、 それはおそらくチームの間に拡散しながら増幅していくのではないだろうか? このコストを抑えるのはおそらく伝染病をおさえるのと同じくらい大変だろう…。 話が曖昧になってきたのでやめる。

それからもうひとつは全然べつの話だが、Python がサイコーなのは オブジェクト至高言語なことでも関数風味なことでもなく、「手続き言語として」サイコーなのだ、 ということに気づいた。今になってみると、Python がとりわけ直観をサポートするようにできていたのは、 インデントだけではないと思う。いい例がタプルである。 これは、本来なら一度にひとつの値しか使えないところ (配列の要素とか、関数からの返り値とか、 変数への代入) に複数の値をまとめて渡すことができるので、結果としていくつもの状態を 別々に管理するような状況で気をもまなくてすんでしまう。これによって制御構造が極端に単純でも、 あまり気にならない。これにひきかえ、たとえばループを表すのに Ruby のイテレータがわかりやすいとは 到底思えないし、Scheme の末尾再帰がわかりやすいとも思えない (複雑な状態遷移があるものを書くとウンザリする)。 彼らのアプローチは概念的に単純ではあるが、それによってループが直感的に書けるかというと べつにそういうわけでもないのだ。

もちろん、現代の言語はもはや言語本体だけの問題ではないので、 ライブラリも同じように「読むのが簡単」な設計のほうがいいと思う。 でも、そういうのってなかなかないよなあ。Java なんか、読むのも使うのも大変そうのばっかりだけど…。 しかしさすがに Python でもライブラリまでは言語本体ほど考えぬかれてはいない。 urllib2 なんか、ヒジョーに使いにくいし…。

つうわけで、きょうの電波終了。

(23:33)
激暑い。あしたからまた涼しくなるみたいだが、 今日だけなんでまたこんな暑いの? にもかかわらず、 この暑いのに夜食はウドンであr。なぜなら、余ったから。 こないだ涼しいときに買っといたのが裏目に出た。 そして作ったあとに「冷やしうどんにすればよかった!」ということに気がついた。アホう。 それから、今週はこれまた買っといたタマゴを 全部たいらげるためにやたらタマゴばっかり食ってた週だった。 まあ、タマゴなら一週間ぐらい冷蔵庫でもつと思うんだけど、 なんとなく気持ち悪いので (潔癖症)。コレステロールとりすぎたかな?

iChatAV さあ、カメラの感度と マイクの感度が調整できると非常にいいんだが。…

(01:19)
ああ、まだ準備ぜんぜんしてないよ。明日の夕方とはいえ 洗濯もしなきゃいけないし、くそー

Aug 19 [Thu]


(10:20)
また寝坊か…
(11:11)
ちく畜生なめ茸のビンがあかね〜〜〜!!
(11:28)
いや、まったく、「仲良くしてるフリをする」ことにかけちゃー、 日本人は世界でもいちばん優秀な民族だよ? 馬鹿にしてもらってはこまるね。
(11:40)
オレが本当に欲しいのは、ブログロを検索する検索エンジンなんかじゃない、
ブログロ (らしきもの) を全部検索から除く検索エンジンだ!!

いや、そういうのはほんとに欲しい。ポルノフィルタとともに、 ブログロフィルタも作るべきだ。検閲! 検問!! 検閲反対!!!

(14:08)
ふと、電車にのってるときに「ゲイ」と「ストレート」という表現について考えたのだが、 ゲイじゃない人々を「ストレート」と呼ぶのはちょっと気になった。なぜなら、 ゲイでない場合、こうなるのだが:
男   男
 \ /
 / \
女  女

これは本来「クロス接続」って呼ぶんじゃないの?
むしろ、こっちのほうが感覚的に「ストレート接続」に近い:

男――男

女――女

仮の結論: したがって、「ゲイでない人々」を「ストレート」と呼ぶのはおかしい。 「クロス」と呼ぶべきだ。

しかし、待て。ほんらい「クロス接続」ってのは、 コンピュータとコンピュータのように「同種のもの」を接続するときに使う方法だよな。 ストレート接続はコンピュータとモデムとか、ハブとか別種のものどうしを接続するときの一般的な方法である。 コンピュータどうしがストレート接続できたら、それは何かがどっかでひっくり返っている、 ということになる…。とすると、やっぱりゲイのほうが「クロス」なのかな? するとゲイでない人々は「ストレート」で合っていることになるが、 そうすると男女のどっちがホストでどっちがハブ (あるいはモデム) なのか、という問題が生まれる。 しかしあきらかにこれは政治的公正さを欠いた世界であるように思われるね。

(ちなみにマイノリティ指向の新山ですが、この件に関しては例外的に多数派に属しています。)

(14:47)
いままで N が大きくなると Σ |x-avg(X)| = sqrt(Σ(x-avg(X))^2) になると思ってたら、 ならないんだね。標準偏差のほうが 1割くらいでかい。 しかし完全なランダム分布を使ったからな、 正規分布を使えばほぼ同じになるのだろうか?

(追記 17:46) いま試してみたが、やっぱり SD のほうがでっかくなるよ? これはこういうものなのか。

>>> def compare(seq):
...   from math import sqrt
...   n = float(len(seq))
...   avg = sum(seq)/n
...   sd = sqrt(sum([ (x-avg)*(x-avg) for x in seq ])/n)
...   ad = sum([ abs(x-avg) for x in seq ])/n
...   print "n=",n, ", avg=",avg, ",sd=",sd, "ad=",ad
...   return
...
>>> import random
>>> compare([ random.gauss(0,1)*100 for x in xrange(1000) ])
n= 1000.0 , avg= -0.612653403904 ,sd= 98.9802171129 ad= 79.3737812504
>>> compare([ random.gauss(0,1)*100 for x in xrange(1000000) ])
n= 1000000.0 , avg= 0.0433127277347 ,sd= 99.9220247525 ad= 79.7167071996
>>> compare([ random.random()*100 for x in xrange(1000) ])
n= 1000.0 , avg= 51.306821953 ,sd= 28.4525020645 ad= 24.442774058
>>> compare([ random.random()*100 for x in xrange(1000000) ])
n= 1000000.0 , avg= 49.962770129 ,sd= 28.8904325556 ad= 25.0226289558
>>>
(15:21)
×: 検門 ○: 検問
○: 専門 ×: 専問

日本語ってムズかしいね。ゲンモン (言問)

(17:50)
まあ、まあ。
(18:24)
Solarwolf の 48面がどうしてもクリアできません助けてづあさい

(「助けてください」と打つのを間違えた: kudasai → duasai)

てゆうか、あんなの、ヨケられるわけねーーだろ、ぱか!!

(02:11)
きょうは久しぶりにむし暑い一日だかった。まだむしあつい。千島列島

Aug 18 [Wed]


(07:53)
、だよなぁ。
(10:28)
逆ギレの逆ギレは正ギレである。

HTML (ほとむる) パーザを書いたのだが、ふつう HTML のエレメントは 木構造をなしていると仮定してもいいだろうと思った。 ところが、さる大企業のページには、こんな HTML があった:

<table>
 <form action="...">
</table>
 ...
 <input name="a">
 </form>
なんだこりゃああああ! パーザはこれが木構造であると仮定しているので、 これでは </table> の閉じタグがきた時点で form も自動的に閉じたことになってしまう。 ぱかぱか。この野郎。氏ね。 お前なnka w3c になぶり殺しにされろ (興奮のあまり途中で英数字モードになってしまいました)。 お前なぬか。ぱか
(12:31)
新山はつねに「わかる奴だけわかればいい」という立場なので、 わかりそうもない人間にむりやり何かをすすめるというのが嫌い。
(13:50)
「トロイの木馬型ウイルス」って一体何だ?? トロイの木馬は原理的にウイルスじゃないと思うのだが、 最近は「勝手に広まってユーザに被害を与えるプログラム」は なんでもウイルスと呼ばれるらしいが、その定義なら他にもウイルスと呼べるものはあると思う。
(14:29)
このところずっと曇っているね、このところずっとずっと籠っている。
(16:01)
Google はさすがに form を介した URL までは取得していないようだ。 たとえば、こんなのを全部組み合わせを試してみるといったことはしないらしい:
新山祐介の日記:

しかし現在の新山の課題はそういう URL も取れということにある。ヶ国。 まあ特定のサイトだけの話だからそうひどいことではないのかもしれないけど。
(いま「苛酷」と入力しようとして「かこく」で変換したらこれが出てきた)

(23:30)
NYLUG (ないらぐ) ミーチィング。 きょうは VMWare の Paul さんが「Release Engineering」について話す。 具体的には、そのための支援ツールである Bugzilla, Tinderbox, そして Bonsai の概要について。

Release Engineering とは何ぞや? その名のとおり 「大チームからなるソフトウェアプロジェクトで、製品を正しくリリースする技術」である。 個人が一人で開発してる場合にはあまり関係ないが、大規模なパッケージソフトウェアに なるとこれは大変だ。社内でいくつものプロダクトが進行しており、それぞれに対して、 バグの修正・クレーム対応と検査・新機能の追加・新製品の開発が同時に起こっており、 しかも製品は定期的にリリースあるいはバージョンアップしなければならない。 ソフトウェア企業にはこうしたリリース管理を専門におこなう人がおり、 もともとは Quarity Assurance 部門だったのだが現在は独立した部署になっているところが多いという。 こうした人はつねにプログラマの動きと開発状況を監視しており、報告されたバグをすべて直したか? どの機能を優先に追加すべきか? といった管理をおこなう。VMWare でも何人かがそういう仕事をしているらしい。 オープンソースでもこれは同じだが、今のところ Mozilla とか Samba とか Linux とかいう 大プロジェクトでしかこの手の対応は行われていない (Gentoo でもやってるそうな)。 でも Bugzilla や Tinderbox は ツールとしては使えるので、使ってみてもいいんじゃないの? という話であった。 しかしオレとしては VMWare 内部の話のほうがおもしろかったね。 VMWare の開発ツリーには活性化ブランチはいくつあるのか? とか、 ビルドが失敗しつづけたらプログラマはどうするのか? とかいう質問があった。 もともとこの人はプログラマだったのだが、ある日自分の修正でビルドがうまくいかなくなり 「お前、ちょっとリリース管理部門に来い」と言われて来てみると、 こっちのほうが開発全体の流れが見えておもしろかったんだそうだ (普通こういう開発環境ではプログラマは巨大なソフトウェアのごく一部しか知らない)。

で、トークのあと今日は VMWare のご好意により大々的なプレゼント大会があった。 デモCD とか VMWare Tシャツとともに、なんと VMWare Workstation の正規ライセンス ($200 相当?) を 抽選で 5名様にプレゼント! なのであった。フトッパラ! まあ、オレははずれたけど。 そのあとみんなでいつも通り TGIF に移動し飲み会。きょうは隣りに座ってたおじさんは Scheme 好きだった! もともと LispNYC 経由で NYLUG のイベントを知ったそうで、 Scheme ではとくに Tiny Scheme がお気に入りらしい。 小さいわりには正規表現や TCP/IP が使えたりするのがすごいので、実際に製品に 組み込んで使っているそう。たしかに既存のソフトウェアに組み込むんなら、 Scheme って簡単だもんなー (で、そのおかげで何千という Scheme 実装が世の中に存在するわけだ)。 そのあと「昔はよかった」系の話で盛り上がり、むかしの Usenet がいかに有用だったか、 みんな実名だったし、投稿するときはキンチョーしたよねー、とかいう話をしていた。 やっぱり、アメリカ人でもちゃんとしたグループに投稿するときは緊張するんだ。 しかし日本じゃ fj や japan はほとんど終わっているが、彼によると英語圏でも現在 まともに機能しているニュースグループはわずかしかないらしく、 「AOL ができて、山のように人が来てから何もかもダメになった」という。 で、TGIF でモノを食う気にはならないので、結局ビール一杯だけ飲んで帰ってきたが、 やっぱりオレは酔うと英語が聞けなくなるらしい。

さて、ここで一句 :

もうやだよ
また蚊に刺された
西ナイル
(00:43)
でも、当たりさわりのないことしか言わない実名の掲示板と、 狂ったことしか言わない匿名の掲示板があったら、 オレは匿名のほうを選ぶね。

てくるで Gentoo ってみんなホメるよなあ。使ったことないけど、そんなにいいのか…

Aug 17 [Tue]


(08:29)
アイカワラズスズシイアサデスヨネ。。。
(10:14)
そうだ…こないだの旅行でハンカチなくしたんだった…新しいの買わなけりゃ…
(11:01)
「ゆでたまご」で変換すると
「茹でた孫」
ウソです
(11:17)
てくるで (ところで)、長野市のダイエー跡地がいつのまにか もんぜんぷら座などという 脱力する名前の施設になっていたことをいま知った。 ああ、ダイエー…。
(15:07)
ふう、終わーたヅラ。20分の持ち時間のところを 18分でできたので、 われながらスムーズにいったと思う。もうちょいゆっくり喋ればよかった。 しかし、Dan からいろいろと細かい点をツッこまれる。 まあいいや、週末までにまだ直す時間はあるだらう…。 というか、他にもヤルコトあんだけど。
(16:52)
呼ばれない名前は名前と呼ばれない。

google://森林太郎 しんりんたろう/ (8件n)

(17:08)
(23:14)
そいつの後方からスリッパを片手にそろそろと近づき、ペチッっとやってやるのだ!
ちっッと!!

別に深夜まがしあわせなわけではないのに、 google://しあわせ/ で Google 検索すると「山形しあわせ銀行」などというものが存在することがわかる。 あやしい銀行だ。

(00:09)
考えてみると、新山がまともに使えるようになったプログラミング言語は、 どれも半ば強制的に「覚えざるを得なかった」ものばかりだ。 Scheme をまともに覚えたのは STk で Tk を使いたいからだったし (96年当時、wish の存在は知らなかったが、まあこれは今から考えると運がよかった)、 Python を最初に覚えたのは Alice の CG 制御言語が Python だったからだ。 はじめて C を使ったのは小学生のころだが (小数演算ができない BDS C というオモチャでありました)、 まともに使えるようになったのは高校生になってからで、THINK C で Toolbox を いじり始めてからである。Perl はほとんどワンライナーしか書かなかったので、 いまでもあまり使いこなせているとは言えない。C++ ははやく忘れたい。 これは OpenInventor のために覚えたようなものだ。自主的に学習した言語 (Prolog とか Smalltalk とか Postscript とか) はほとんどものにならなかった。 授業で習わされた言語 (Ada、ML、J) は上達は速かったが、試験のあとすぐに忘れた。

よく、某掲示板などで「とくに目的もないが×××言語を覚えたいんです」といった 書きこみをする人がいる。その手の初心者がどれくらいの割合いるのか 知らないが、そういったタイプの入門がうまくいくとは思えない。 言語を覚えだすためのきっかけは、やや強制的なほうがいいと思う。 たとえば中国へ旅行すると嫌でも中国語をすこしは見聞きするし、 ドイツへ旅行すると嫌でもドイツ語をすこしは見聞きする。 それまでその言語に興味がなくても、ある程度強制されると親しみがわくといか、 旅行後には「ああ、これって結構面白いかもな?」と思い、 その言語に興味をもつようになる。同じように、プログラミング言語にも そういった状況が必要なように思われる。「他言語への旅行」ができないかな? ツアーを企画すればいいのだろうか? しかしどうやってユーザがその言語を使わざるを得ないような状況を 意図的につくりだす?

Google や JPL でしばらく働くと「Python 文化」にどっぷりはまって帰ってこれるのだろうか。

Aug 16 [Mon]


(07:41)
あきた。
(09:27)
雨かよ…。
(10:06)
世界には、まだ発見されてない大陸がいくつもある。 それらは、海に沈んでいるとか、空に浮いているとか、 原子よりも小さいとか、13 は素数ではないなどの理由で、 発見されていない。しかしそれらが発見さるるのは時間の問題だ。

そして、発見者はいつもかならず不遇な人生をおくる。 これはまちがないない。

(13:08)
発表練習の発表練習…の発表練習をおえる。 細かいとこいろいろ指摘された。この修正できょうは午後つぶれそうだ。
(15:24)
おでがいだ寝かぜてぐでえぇぇ、もう眠くて死ぬ。
ばたattっっっ

「眠すぎて死んだ」人というのは、最終的には眠ったことになるのだろうか?

(16:25)
さいきんよくフレーム合戦が起きてるなあ。
(16:41)
Dave の例のジョーク論文が CNET 日本語版でも取りあげられてた らしい。しかしもとがジョークなのに、この書き方。アホか? CNET って相変わらずロクでもない記事しかないよな。

で、そもそも米国版からしてダメなのに、日本語版はそれをクソまじめに 翻訳してるもんだからそれに輪をかけてダメになっている。ZDNet > CNET > Wired って感じ。 「東スポ的」なぶんだけ Wired のほうがまだおもしろいかもしれない、とさえ思う。 日本ではほかに日経 ITPro とか Impress Watch があるが、さいきん日本の記事は ほとんど読んでないので知らない。だいたいさあ、日本独自の記事で技術的に新しいものなんて 携帯電話とノートパソコンの紹介ぐらいしかないじゃん。あんまり読む必要ないよね…。 翻訳記事がなければああいうサイトのほとんどはやっていけないよ。 といって、日本じゃ草の根的なニュースサイトも皆無だし (スラッシュトッド日本? ふん (鼻で笑う音))。 まあ、そういう需要がかの国には全然ないのかもしれない。大衆をコントロールするには もってこいの環境だもんねあ。

(18:16)
おわったぞぉ。これであと 2回くらいは練習せんとだめだな。
(19:07)
散歩が寺 sOHO のサンライズマートに行ってみた。場所は広いし Styversant のよりは 清潔である。おそらくまだ新しいからという理由もあるかもしれないが。 でも、品物は同じ。当然だけど。

ところで今日聞いた話によると、 MIT の PhD を出ても使えないヤツは使えないらしいので、安心しよっと。 ヒトの「使える度」が学歴で判断できてたまりますかっての。 たいていの人は、小学校あたりでもう決まっちゃうんじゃないかね、アレが。

(20:07)
solarwolf がちゃんと動くようになった。ら、実は 1.5 はすごくイイということがわかった。 なにって、ムズくなっている。それに BGM も増えているし。 デフォルトで「加速」にしておくと激速い。BGM を大音量でかけて減速せずにやると 見事に眠気がさめるよ、なぜならムカつくから。「こんなん、絶対よけれっこねーーーじゃん!!」 というパターンで一気にやられる。おれってマゾ。
(22:21)
涼しいのでおもわずうどんを茹でてしまった。 しかし買ってきてからミスに気づく。オレ来週一杯いないのに、 それまでに冷蔵庫の中の生物 (せいぶつ、ではない) をたいらげなけりゃいけないのな。 うんとこさ。ox
(00:47)

ふ〜ん。

Aug 15 [Sun]


(10:47)
どすっ、という音がしたゆおうな。
(11:43)

なんとなく作ってみたもの。とくに意味はない。 おそろしく軽薄な感じがする。

(12:42)
ところで (てくるで)、 いまだに python で closure が使えないとかいってるアホはどこのどいつだ? しかし、オブジェクト指向で closure を使う利点っていったい何だろう。 オブジェクト指向という概念そのものが closure の使用を含んでいると思うのだが…
(13:19)
typo ばっかり見つかる検索: google://あながた/

たぶん「あなたが」と「あなたがた」の打ちまちがいが両方入っているのだろう。

(20:50)
どうしたって、下った分は必ず上らなければならない。 さもなければ元の場所に戻ってはこれない。

ちょっと出かけたつもりが 1時間も散歩してしまった。 やはり夜に出歩くのはなにかと神経使うな。 日本って世界で一番街灯で電力消費してると思うよ。 田舎もふくめて。

(21:30)
ある土地の名前を聞いて、人が思いうかべるものとは何か?

下町といえばナポレオン、かと思っていたのだが…。

ところでこれから恥ずかしい告白をいたします。
いままでわたくしはずっと「奇しくも」のことを、「きしくも」と読んでおりました。

(00:52)
ぼくは自分を安く売ったことになるのだろうか。

Aug 14 [Sat]


(07:14)
…っていう事?
(10:08)
うちの実家の近所 (長野県中野市の一部) での「お盆の手続き」をここに記しておく。 これはうちの周辺 10〜20km くらいの非常にローカルな話であり、隣の山ノ内町ではまた違うらしい。 こちらでは、お盆の意義は「ご先祖の靈を家まで招き、3日間はご先祖と一緒に暮らす」ということに なっている。ちなみに 13日はご先祖を墓まで迎えに行くので「迎え盆」、16日は「送り盆」と呼ばれる。 迎え盆は 13日の夕方、ひぐらしのカナカナ声が聞こえてくるあたりになって行われる。その手続きは以下のとおり:

用意するもの:

手順:

  1. まず、墓へ行く。
  2. 墓を掃除し、線香を焚いたあと、持ってきた樺の皮を墓石の前で焚く。 これによりご先祖の靈が墓から召喚されて火の周りに集まるとされる。
  3. その火でローソクに火をつけ、それを提灯に入れる。 焚いたあとの樺はそのままそこにほうっておく (これはただの木の皮なので、環境破壊にはなりません)。
  4. そのまま火をたやさずに帰宅。 これは靈がその灯りをたよりに動くと信じられているからである。 したがって、ローソクはなるべく長持ちするほうが望ましいし、提灯は気をつけて 運ばねばならない。もちろん墓は家から歩いて行ける距離にあるのが普通。でもこれはいつも緊張する。 なお、墓が遠い家ではローソクが尽きたときのために何本も持っていくところがあるそうだ。
  5. 家の前まで来たら、提灯の火を新しい樺の皮にうつし、ふたたび焚く。 これはご先祖に「ここがあなたの家ですよ」ということを知らせる効果があるとされる。
  6. その火で仏壇のローソクの灯りをつける。これでご先祖の移行完了。

ここで重要なのは、墓から仏壇まで火をずっと絶やさないことである。 火がご先祖をお招きする「目印」だからだ。 で、16日の送り盆のときには、これとは逆のステップをくり返してご先祖をお墓までお戻しする。 だから樺の皮は合計 4枚必要なわけだ。 この儀式でじつに楽しいのは、ご先祖の転送プロトコルがきちんと定められていることである。 つまり「樺を焚く」という行為が「転送開始」「転送終了」の合図になっている。 まあ FTP でいうところの PORT コマンドみたいなもんだな。 これを勝手に STP (Spirit Transfer Protocol) と名づけることにしよう。 誰が最初に考え出したのか知らないが、そいつは計算機科学の素質があった。えらい。 しかし提灯の火が途中で消えた場合はどうなるんだろう? ロストするのか? 本来の意義からすると、ご先祖を仏壇に移したあとはずっとローソクの火を 絶やしてはいけないのかもしれないが、それはさすがに無理なのでうちではさっさと消している (まあ、このへんはいー加減なのだ)。ところで、ご先祖が家にいるのは一年でこの時期だけなのだが、 彼らがいないときには仏壇の役割は一体どうなってんだろう? おそらく墓場との通信機の役割を 果たしているのではないかと思われるが、まあいいや。この手のやつはあまり深く考えると 必ずボロが出るので、オレとしてはこの儀式がただ楽しければいいのだ。

(12:14)
あまりシャレっ気を出して遠くまで行かないほうがいいよ。
たべすぎ にぇっと
(16:57)
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ / Python

  ってなに??

(20:47)
新しいルームメイトがくる前に中そうじ (大、ではない)。 キッチンの床がひどいことになっていてので、 雑貨屋で安物のモップを買ってきてクリーナーをぶっかけ、 親の仇のように (注: まだ親は両方とも生きています) ゴシゴシこする。 勢い余ってバスルームとトイレも掃除した。 さらに、そのあとやっと落ち着いたと思っていると、 どうもリビングの明かりが異様に暗いことに気づく。一般にアメリカの住宅は 間接照明で天井には明かりがないが、うちはリビングにだけは例外的に電球があるのだが、 こんなに暗かったかなあ…と思い、カバーを開けてみると、じつは その中身は 60W 電球 × 2 であり、そのうち 1コがきれていた。 こりゃー、暗いわけだ。いつのまに切れたんだか知らないけど、 かなり前のような気がする。その後いそいで電球を買ってきて、 テーブルの上にのっかってゴソゴソ電球をはずそうとすると、 ボコっと音がして、電球の接触部の金属製のネジ状の部分 (うわーーー! 「の」が4つも!!) と、電球のガラス部がとれてしまった。 うげ。こんなんありかよ。ネジ状の部分はまだ中にささったままである。 しょうがないのでペンチを持ってきてギコギコやって、ようやく交換に成功。 だいぶあかるくなったね、うれしいよ。それと上に乗っているときに テーブルがガタガタしてえらく怖かったので調べてみると 脚をとめるネジがゆるんでいた。このテーブルは木製で、 Owen がいたときからこの部屋にあるのだが、脚に木彫りの装飾がついていたりして、 もともとはそれなりに高かったものではないかと思う。しかもおりたたみ可能なのだ。 しかし今じゃその金具が完全にイカレててうまく作動しない。 Owen はここへはじめて引っ越してきたときにこれを大家から もらい受けたそうだが (もともと、ここに住んでいたのは Owen が最初で、 その後新山がルームメイトとして居ついた。そして今じゃオレがこの部屋のヌシだ)、 大家に聞いてみるとこれは別の住人が移動するときに置いていったものであり、 もしかしたらロシア製なのではないかという。うーむ、いろいろと いわくつきがあるもんだ。
(21:02)
とこ(てく)るで、ハッピョウは 26日 9時からなのだけど、ちくしょう、朝だ。 セッション J-04。その時間は同時にスドウさんのセッションも重なっているので、 Ralph はオレのとこには来てくれないんダトさ。まあ真の本番は新山にとっては 来週の火曜日なのでどうでもいいけどね。そして COLING のサイトに置いてある 最終スケジュールは どういうわけか Preview で見れない。一体どういう素性の PDF なんだクソっったれ。 ちゃんと正規購入してない Acrobat で作ったんじゃないのか?? (この学会はこれまでひどく手際が悪かったので、非常に疑い深くなっている)

Aug 13 [Fri]


(07:53)
ぐうすか。
(08:19)
NJ州知事、ゲイであることを告白し辞任 だって。笑うべきじゃないのかもしれないが、なんか笑ってしまった。
(10:51)
親からのメールを見て、激烈におやきが食いたくなる。 しかしこの物体が長野県以外でも売っているかどうかは知らない。 東京でも売ってなさそうなのに、ましてや NY でなど手に入るわけがなかろうか? そういえば今日は日本 (=長野) では迎え盆だってサ。 東京ではお盆を新暦でやる習慣らしいので、もうずっと前に迎え盆は 終わっているものと思う。しかし全国的にはどっちがメジャーなんだろうか? オレが東京にいたときにお世話になった、下宿先のおばあちゃん (新山が NY に越してきてからすこしして亡くなった) の お墓は厚木にあるらしい。いまでもその声と姿をありありと思いうかべることができる。 なつかしいね。
(11:34)
ハワイからカナダのおみやげが届い田ょ。
(13:08)
むかし書いた openssh 本の原稿を、ものすごくひさしぶりに読みなおしてみた。その結果:

いやー、オレ (と春山さん) ってエラい!

と思ったね。よくこんなに書いたよ。頑張ったよ。 これはどういうワケなのだろうか? 昔の仕事がよく見えるということは、 今のほうがバカになったということじゃないのだろうか??

ぬっくぬっく。 (レイボウが激寒いのでトレーナーを着ま舌)

(13:30)
32倍速の高速CD-RWが物理的に不可能であることの論理的証明:

CD-RW の中心が光速 (c) で開店しているとすると、 その周縁の速度は CD の半径を 8センチとして 8×32 = 256c で回転していることになってしまう! 特殊早退主義によりこの現象は物理的に不可能らしいので、したがって 32倍速の CD-RW を拘束で回転させることは 出来ない。QED.

(16:00)
おっと。 きのうの TC0 の論文が投稿されたらしい。 これを見たみんなの感想は「すげー! slashdotted されてるのに普通につながるよ!」ということであった。 ちなみにこの論文を書いた Dave はこのまえのミーティングで Pygtk のトークをした人でもある。 おもしろいおっさんだぜ。
(17:23)
いままでまったく知らなかっっったんですが…。
新潟って、じつはなんかの被害にあってたんですか?

と思って新潟日報のペエじを見てみると、あれまあ。 こんなことが起こっていたとはまったく知らなかった。 オレはそのころ旅行中だったからね。 新潟というのは北信の人間にとって無視できないところである。 なぜなら奴らのとこには長野県民が憧れてやまない海があるからだ。 にもかかわらず、かれらの対・新潟感情はアンビバレントなもので、 どういうわけか新潟は貧乏くさい所として目のカタキにされることが多い。 みんな「けっ、新潟のくせに!」と思っているのだ。実際には某政治家のおかげで 新潟は道路も長野よりぜんぜんいいのだが (しかしオリンピックでこの状況は変わったかもしれない。 むかし県境にいくと急に道のアスファルトの色が変わり、沿道に「ようこそ・道のいい新潟県へ」という 看板が立っていたのだが、あの看板まだあるのかなあ)。 しかしウチの家系はもともと新潟出身らしく、先祖の墓はいまでも高田 (=上越) にある。 ショックだよ! オレの中に新潟の血が流れているなんて…。 長野県民はきわめて民族意識の高い県民だと言われるので、 いまに長野で民族浄化作戦が始まったら、オレはきっと収容所に入れられるのな。 (あ、でもその前にあのヤスオカ村のヤスオをさっさと追い出せよ)

以上です。

(18:49)
paul graham がいつも極小フォントを使うのは何かのいやがらせ?
オレも真似してみよ。

毎度のことながら、彼のエッセイはなんであんなにありがたがられるのか謎である。 slashdot でも「very interesting read」とかいわれてるし。どこがあ? って感じなのだが、 やはりポモっぽいところに人は惹かれるのか。基本的にこのおっさんは 抽象的なことしか言わず、いつも曖昧な結論で終わらせられるようなテーマを選んでいる。 じつにうまい。こういうエセ知性にコロっとだまされるのが多いのは、西洋人の悪い部分だと思う (断 定) し、そういう意味ではわりとタチの悪い煽り屋だ。 そしてもちろん彼の人気のヒミツはあの小さいフォントにあるにちがいない、と考える。

いや、まあ。20% ぐらいは。

もっとも、オレは Lynx 使ってるから文字の大きさは関係ないのだ。

(20:15)
いまちょっと IE でプレブーしてみたら、すばらしい。 殺人的にセンスのいいサイトになっている。まるで、まるでどこかのブログロみたいじゃない!? あまりにもセンスがよすぎて日本語にすら見えないくらいだ。気に入ったド。
(21:04)
それにしてもホントに読みにくいな…。 まるで嫌がらせであるかのように読みにくい。 思ったよりブログロの世界はキビシイ、ということがわかる。

ところで毎日とくにネタを探してるわけでもないのに、 なんでこんなに書いちゃうんだろうなあ。おかしい。

(23:49)
親父とチャットして、「ヴァーチャル仏壇詣り」をした。 ってゆうか仏壇はリアル世界のものだから、これはヴァーチャルなのか? 「リモート仏壇」といったほうがいいかもしれない。 それから「リモートおやき」も自慢されたが、iChat では匂いがわからんので 大してうまそうに見えない。そうこうしてるうちに眠くなり、 両親もヒルネしたいらしいので終了。
(00:20)
てくるで (ところで) 千夜千冊っていつのまにか終了してたのね。

Aug 12 [Thu]


(09:23)
今日という今日。
(10:43)
アナザぁー新山の変態的病気その1: 茶柱を食べる。

緑茶を入れるでしょう、緑茶…。
その中に浮いてきた茶柱があったら、それを箸でとりだして前歯で噛みきるのな。 茶柱はお茶を淹れたあとでもまだ固いから、噛み切るときにポキっという感覚がある。
その食感がなんともいえずにイイ!
でもそのままだといずれ吐き出さなきゃいけないので (茶柱は短いから 2〜3回しか噛めない)、めんどくさいからそのまま飲んじゃう。
これが「茶柱を食べる病気」だ。
(類似品で「お茶っ葉を煎れずにそのままバリバリ食う」病気というのもある)

なにこれ?

(11:40)
ぷろもーしょん電話はだいたい午前 9時〜12時のあたりにかかってくることが多い。 たからとうした
(13:41)
gnuplot で「なんにも装飾してない、グラフだけ」を描くにはこうする:
gnuplot> set noborder  (枠を非表示)
gnuplot> set noxtics   (X座標軸を非表示)
gnuplot> set noytics   (Y座標軸を非表示)
gnuplot> set nolabel   (座標軸の名前を非表示)
gnuplot> set nokey     (凡例を非表示)
gnuplot> plot [-3:3] exp(-x**2) with lines lw 2
(14:09)
ぬんかさー、最近、やたらと google.com の TTL がミジかくなったよね。 www.google.com → www.google.akadns.net への CNAME が 900秒で、 www.google.akadns.net → IP への A レコードが 600秒だ。 これは、しょっちゅうサーバが変わってる、ということなぬだろうか?

偽問、擬問。

(14:26)
なんだ、自分の PC 持ってっちゃいけないんだとさ。早くいえよそういうことは、 もう Keynote でスライド作っちゃっただろ馬鹿。
(15:16)
おもしろい論文が回覧されてきた。 「Windows の TC0 は Linux より少ない」ということが いろいろな証拠とともに客観的に書かれている。 あ、ここでいってるのは TCO (Total Cost of Ownership) ではなくて、 TC0 (Total Cost of 0wnership) のことね。 gettting 0wned! ひゅー!!

そうぬんです。

(15:26)
ドンゴビ
(16:23)
n度あることは (n+1)度ある。
(17:31)
Computer Programming for Everybody というエッセイを見てはげしく同意する。すげー。Guido はこんなことを考えていたのか。 やはり他のスクリプト言語作者とは格が違う。そもそも Perl や Ruby というのは 一部のオタクどもが楽をするためだけに存在している言語で、 かれら教育のことなんか何も考えてない。しょせんかれらは狭い世界に閉じこもる運命にあるのだ。 それにひきかえ Guido はもっとずっと遠くを見ている。エライ。この点で、Python は Scheme や Squeak と (理念的に) 肩をならべるものだと思う。しかし Scheme や Squeak はセンスがよくても、 実用性という面で Python とは比較にならないくらい不便という重大な欠点がある。 もっとも Python もいきなりこんなに便利になったわけではないから、今後 Scheme やら Squeak やらが 発展して便利になることもあるかもしれない…けど、実際にはそんなことはなさそうな気がする。 なぜなら彼らは「言語」のことしか考えてなさそうだから! ここがポイントだな。つまり、教育のことだけを考えていたのでは言語は使ってもらえず、 かといって実用性のことだけを考えていても教育には不向きということか。 両方をうまくバランスさせないとだめなのだ。そこまで言語開発者が考えている プログラミング言語は Python ぐらいじゃないかと思う。

「すべての人がプログラミングできるようにする (それもお遊びレベルではない、 日常的に使うソフトウエアを自分でいじれるようになる)」というのは、 ぺるりん先生もまえに同じことを授業で話していたが、彼も Python が現時点では いちばん理想に近いといっていた。Alice Project のこともあるし。 やっぱそういう遠大なビジョンをもっている人はエライよな。 なぜなら、そういった計画は将来、本当に重要なものになるだろうし (そうでなければ世の中は非常に暗いものになる)、しかもそれを実現するのには 数十年あるいは数百年というレベルの長い長い時間がかかりそうだからである。 そして、そういう活動をしている人がほとんど米国にばっかりいるというのは (Guido のこの研究計画書も DARPA にあてたものだ)、なんだか心配だ。

ということで、これでますます選民思想が強化されました。 Ruby なんかと一緒にされちゃ困るね。(なにがどう困るのだかは知らない)

(18:48)
またアホなプログラムのアイデアを思いついてしまった。 名づけて「検索ロボット」である。 (これは非常に正直なネーミングなのであるが、 これだけだと何の変哲もないように聞こえる、そこがミソだ)

google://スットコ/ (2,270件)
google://ストッコ/ (411件)

(19:31)
基本的に
ひとごと

か????

(19:53)
         |←  世界は広いなあ →|
(22:49)
さっきうっかりしてミカンの種を飲み込んでしまったが、 これでマウチョーになるようなクトはヌイのでしょうね。
(23:33)
なぜ新山が動画に興味のない人間になったのか。 ひとつ思いついた理由は、うちには小さいころからテレビがなかったから、というものだ。 うちの親はエラかったので (おっと、今でもまだエラい!)、 テレビに子守りの代わりをさせるということをしなかった。 オレはもっぱら「おはなし」によって育てられたのである。 それが原因のひとつかな。しかし、それがいいことなのかどうかはわからん。 それに子供のころにテレビがなかった世代 (= うちの親) だって、 いま平気で映画を見ているではないか? うん、やっぱり、わからん、うん。

google://ビジネッシブ (bussinessive)/

(01:03)
1年以上前に買ったぞうぷの本 (v2.3.3 対象) をふたたび読み始めたが、 ちっとも楽しくない。ようするにコレって Python 覚える気のない負け犬でも なんとかごまかして web アプリのハリボテつくれますよってこと? あまえるな。Python で喋れない奴は一生英語はしゃべれまい!

ていうか、そもそもそんじょそこらの web サイトの使いにくさには もういい加減うんざりしてるんだから、いまさらその手の 「Web アプリフレームワーク」で使えないサイト (たとえば python.jp とか) を 簡単に大量生産されても迷惑なだけだ。そのことをわかってる人が どれだけいるのだか。(オレはわかってない、当然) まあ本家 python.org も全然使いやすくはないので、これはべつに zope のせいではない。

Aug 11 [Wed]


(07:44)
なんだか家の外が騒がしい。
(12:46)
今日もまた、というわけなのか?
(14:20)
オレに日本のアニメの話題をふられてもこまるんだよなー。 そういえば、このまえドイツの某所で知りあったヤマモト君 (かれは日本好きなので日本名を名のりたがった) に、 「ナルトってアニメ知ってる?」と尋かれたが、そもそもオレは テレビをぜんぜん見ないので、たとえ日本にいたとしても アニメについては知らないと思う。新山が大学生のころは (学部時代のことを指す)、 かのエヴァンゲリオンが一世を風靡していたが、その頃オレは同じ架空の世界でも 「ムーミン」原作シリーヅにどっぷりはまっており、図書館に入りびたる日々であった。 ここまであさっての方向を向いているとむしろ自分でも生成しいと思ってしまう。 だいたいオレは宮崎アニメですら見たことがない (にもかかわらず原作は読んだことがあったり、 「むかし糸井重里が声をあてていた」とかどうでもいいことは知っているのだが)。 まあ、へんに大衆迎合的なもんを見ると精神的にケガれるので、 わざと見ないようにしているんかもしれないが、単純に動画に 興味がないというのもある。映画も見ないしな。どうもオレは「静止画の人間」らしい。
(15:27)
さて。本日の「ご冗談でしょう python さん」の時間です。 メソッド呼び出しのデフォルト引数を使うさいには注意せよ、ということ。

まず、ツリー構造を定義するクラスを作成します。

class node:
  def __init__(self, *args):
    self.c = args
    return
  def flatten(self, r=[]):
    for x in self.c:
      if isinstance(x, node):
        x.flatten(r)
      else:
        r.append(x)
    return r
このオブジェクトはノードを入れ子状に含むことができ、 そのノードからなる部分木のすべての葉をフラットなリストにして 返す関数 flatten (非破壊的) をもっています。

で、こんなようなのを定義すると。

tree = node(1, node(node(2, node(3, 4)), 5))
こうして tree.flatten() を呼びだせば、 フラットな葉のリストが返されるはずです。ところが…
>>> print tree.flatten()
[1, 2, 3, 4, 5]                   # 正しい。
>>> print tree.c[1].flatten()
[1, 2, 3, 4, 5, 2, 3, 4, 5]       # まちがい。 [2,3,4,5] であるべき
>>> print tree.c[1].flatten([])
[2, 3, 4, 5]                      # 引数 r をちゃんと与えると正しくなる。
つうことが起こるわけです。 ということでメソッドのデフォルト引数はちゃんと 初期化されていないことがあるわけですが、 これはそういう仕様なんだろーか?

(追記: そういう仕様らしい。なおこれはメソッドに限ったことではなく、 関数のデフォルト引数は定義時に 1度きりしか評価されないので、mutable なものを デフォルト引数にしてはいけないというご指摘をある方からいただきました。 お恥ずかしいことで。言われてみればなるほどという気がする。 しかし前にいちどこの手の関数でうまくいったことがあったような気がするのだが、 ありゃあ気のせいか…)

(16:07)
きのうからまだ続いている "Linux for desktop" 議論。 しっかし、やっぱ英語圏の人はラクでいいよなあ。 英語とアジア圏の言語を比べるとこんなにも違いがあるのだ:
  1. すべての文字が 1バイトに収まる。おまけに、エンコーディングも気にしなくてよい。 US-ASCII だろうが ISO-8859-1 だろうが UTF-8 だろうが彼らにとっては同じ。
  2. 1キーストロークですべての文字が入力できる。 辞書やらなにやらを使って複雑な変換をおこなうプログラム (ようするに、IME) を介在させる必要がない。
  3. フォント作成の簡単さ。文字数でいえば日本語の 1/100 ぐらい作ればすむ。
  4. ドキュメントの遍在。

なんつう不公平さよ! 許しがたい! これは英語でなくても、欧米諸国の言語でもあまり変わらない。 エンコーディングの問題がやや複雑になるくらいだが、それだって基本的に1文字は 1バイトですむ 程度の言語がほとんどなんだから、たいした問題じゃない。インドですら大した 問題は起こらないかもしれない (ISCII を使えばよい)。というか、ハングルなら 全部 1バイトに収まるんじゃないか?? 無理か。

(17:54)
ところで、「評価する (evaluate、evalする、evaる)」って ふつーの人が聞いても何のことだかわからんヘンテコ用語のひとつだよな。 新山はもう慣れてしまったのだけど、なんか他にもっといい言い方はなかったのかと思う。 ニュアンス的には、「実行する」に限りなく近いのだが (これは Lisp的な文脈でなくてもそうだ)、 「式を実行する」というのはおかしいしねえ…。
(19:24)
さっき知ったメール
From: Fyodor
Date: Aug 11 2004

注意。新しくリリースされた Windows SP2 では Nmap の機能のほとんどは
使えなくなる。なぜかって? Microsoft が意図的にこれを使えなくしたからさ!
あるユーザが Nmap が動かないので MS に問い合わせたところ、その回答というのが:

  "SP2 では RAWソケットで TCP を送信する機能はサポートされなくなりました。
   さまざまなアプリケーションを調査した結果、XP でこの機能を使うのは
   攻撃用ツールを書く人々だけだと判明したからです。"

なぜ彼らが Nmap を「攻撃用ツール」とみなしたのかわからないがね、
彼らは自分たちのページでこの使用を推奨してるっていうのに! まったく。
SP2 を削除すればこの機能は元に戻り、Nmap は使えるようになる。
SP2 ではセキュリティ上の歓迎される改善をいくつか含んではいるが、
Nmap と関係ない問題も数多く見つかっているね。

(以下略)

ところで Fyodor というのはドストエフスキーのファンだからこういう名前にしたらしいが、 いつのまにかこの名前で検索すると自分のページのほうがドストエフスキーよりも上に来てしまうようになって 恥ずかしいそうだ。

(追記: その後 ML に流れてた情報によると「SOCK_RAW を廃止せよ!」っていう主張の人もいて、 たとえばこことか、 それはそれで一理あるかもしれない。思うに、デフォルトで使える状態だと踏み台にされたときに あちこち攻撃しまくってアレだから、簡単には使えなくしたほうがいいのかもしれない)

(さらに追記: …と思ってたら、この人はまた 別の人に山師だと批判されている。 泥沼。いわく「セキュリティ上の問題はコードで解決すべきであって、マーケティングで解決すべきではない」のだ。 たしかにこっちのほうがまっとうな考え方だな。これは 「相手が知らないのをセキュリティ上のよりどころとしてはならない」って原則に似てる。 どのみち Unix 使えば攻撃はされるんだから、MS は SOCK_RAW を廃止する暇があったらさっさと侵入されないようにしろっての。 まあ、それが無理だからこうやってお茶をにごしてるんだろうが)

(20:42)
なんでオレは夜になるとなぜか調子いいんだよ
なあ

朝もいいぞ なぜか
でもお昼から午後にかけてはだめなのだ。

いまも頭はボケっとしているがコードは書けるという脳味噌をしている。
なにかにとりつかれる時間が必要なのだろうか。

(23:52)
夕食は鮭のバタ焼とにんじんのソテー (鮭のついでに炒めただけ)、油揚げとワカメのみそ汁 (新山はこれを生協みそ汁と呼んでいる、なぜなら生協の食堂で出てくるみそ汁が、 だいたいこの具だからだ)。本当はここにホウレン草のおひたしかなにかあっさりした野菜が 欲しいところだが、アメ国にきて困ったことのひとつが、おひたしを含めて 「あっさりした野菜」を食うのがひどく難しいことだ。だってマズいんだもん、野菜が。 たいていは調味料をいっぱい入れて味をゴマかさなければ 食えないような素材ばかりときてる。鮭も日本のものよりすげードロ臭いんだよな。 にもかかわらず、オレはあっさり味のものが好きなのよ。といって、トマトは逆に味なさすぎるし…。 日本に帰ったとき、実家のゴハンやその他いろいろ食事をしていると 胃腸が洗われるような感じがいたしますですよ。 といっても胃洗浄は新山はやったことないし、やりたくもないが。今後。絶対。

今日は何度か夕立ちってたので、帰ってきたらベランダに欲しておいた タオルがぐじょぐじょのダレダレになっていた。憤概。さいきん、 気温ばかり気にしていて天気の欄を見るのを忘れてた。

(00:06)
さっきのを検証してみた。やっぱり定義時にしか評価されないね….
>>> def fungaa():
...   print "fungaa!"
...   return 123
... def fn(x=fungaa()):
...   print x
...   return
...
fungaa!
>>> fn(1)
1
>>> fn()
123
>>>

Yusuke Shinyama