|やさしさ| == |やさしくなさ。|
なぜオレはこんな時間に起きているのか? ゆうべ、メシを食ってから 3時間ぐらい寝て、そのあとなぜか夜中に目がさめて LWN翻訳をやった。そしてまた眠りにつこうとしたら、目がさえて眠れなくなっていた。 しょうがないので今日バグっていた部分のうまいやり方を考える。 新山はいつも寝るときに考えるべき厄介なプログラムのロジックや数式を 覚えておくことにしている。そういうのを布団の中で「うーん、わかんねーわかんねー」と 考えていると数回アクビが出て、いつのまにかスッポリ眠りに落ちているということが 何度もあったので。しかし最悪なのは今日のように「考えているうちに答えが出てしまう」というケースだ。 こうなったらもう余計眠れなくなる。メラトニンのお世話になるべき時かもしんない。 こまったもんだ。
そういえば今月は 11月だから、今日が月末ということになるのだよね。 まいったな。締め切りは刻一刻と近づいてきている。今年はなんでこんなに早いんだよ? だうでもいいけど今年は LL5 はやんないのかしらね、やっぱり。 たとえやったとしても 12月中にそんなの行ってたらセキネさんに殺されそうだな。
ところで (てくるで) 新山はいつも古いバージョンを OZOU
というディレクトリに入れるくせがある。
これは誰かが「お蔵入り」を「おぞういり」と読んだことへの復讐だ??
…しかし、20秒ぐらい考えてみたらこれは実は当たり前なのではないかと思い出した。 そもそも電熱線に電流が流れてるんだから、やや外界と電位差が生じるのはしょうがないんではないかという 気もする。でもよくわからん。ほかの電気コンロを知らないからな。 でもフツーーはなんか絶縁のコーティングとかするんじゃないの…? と思ってコンロを使い終えてから見てみたが、なんか、昔はコーティングされていたような 跡が残っているが、今は…。まあ、ニューヨークで感電死したらごめんよ母ちゃん。
だいたいさ、日本にいたときから思っていたのだけど、理系の大学院生風情が 「就職しても今やっている分野と同じようなことをやりたいです」って言う気分が、 オレにはわからん。なんで? ラクだから? ひとつのことを続けるとカッコいいから? それとも自分のできることがソレしかないから? この分野の中にとじこもっていれば自分のプライドを保てる?? それとも、それが人生を通して追求するテーマだと本気で思っているから?
オレにはわからん。
これまでこの分野の研究をいろいろ見てきて新山が出した結論は、いまの自然言語処理は 自分のプライド (かっこわらい) をかけてまで続けるほど奥の深い分野ではないということだった。 少なくとも現在の方法論では。むしろ、やればやるほど 自分の本来やりたかったことではないような気がしてくる。 それに、たいして (まともな意味で) 世の中の役に立てるとも思えない。
というか、ほんらい「研究したい」って思うのは、 自分になんらかの問題意識があるからだよね。 あるいはもっとオオゲサな言葉を使えば、「理想があるから」といってもいいかもしれない。 ただ働いておカネをもらうだけじゃ満足できませんっていう何かが。 少なくとも新山はそうだ。 しかし今こうやって研究してても、ちっとも問題に近づいているって 感じがしないのはどうしてだろう? (もちろん世の中には給料や見栄のために博士をとりたがるのもいる、 でもそういうのはとりあえず無視)
前に経済学をやってる phd学生と話したのだが、ふたりとも 「結局、研究をやればやるほど自分の分野に失望してくるよね」 ということで意見が一致した。 こういう感覚はどの博士学生もたいてい経験するらしい。 まあ一時的なものかもしれないが、そうかな? どうかな?
「どうしたら検索で発見されるか」よりも、「どうしたら検索で発見されないか」のほうがより重要だ。
いま考えたのだけど、プライバシーを心配して ネットで検索されないためにニセの情報を流しつづける “反google秘密結社”のようなものがすでに地球上のどこかに存在しているのかもしれない。 スパマーは商業目的でこれと同じようなことをやるだろうけど、倫理的にこれをやるところがミソだ。 なにがミソなんだ? 最初からネットを使わなければいいだけの話である。 いやしかしそれでは根本的な解決にならん。 ともあれ、5流SF小説ぐらいにはなるかもな。
David は真面目に参加してるらしい。たいしたやつだ。
身のまわりのもの、何を見てもすべてが「顔」に見える。 いま、このディスプレイの中にも、閉じた瞳と唇が埋まっているのが見える。 そして、そいつらがあるとき目を見開いて一斉にこちらを見る! …そういう病気。
そしてそれは、 2日後に現実に起こった。
…うーむ、いま読み返してみると昨日はなんかテンショニが高かったようの気のする。 締め切りのせいだろう、と勝手解釈。
今日の目標: ふだんより多めにまばたきする。
きのうテンショヌ高すぎた反動できょうはテンションんが低くい。
切手が切れたので (?) Cooper Union の郵便局に買いに行く。 自販機で 20枚つづりの 37¢切手シート $7.40 を買ったら、 おつりが $12.60 だったのだが、1ドルが全部 コインで出てきやがった。 しょうがないので Staples までいって散財。そのあと銀行。 どっちでもいいが、この間の距離が遠すぎるのは効率がよくないと思う。 でもここは世界で一番近い郵便局なのだ。しょうがない。
どうでもいいけど、いま日本で起こっている「姉歯えんがちょ大作戦」は 他人事ながらとってもおもしろい。 いまんところはあの設計事務所しか見つかってないけど、 「他にも似たようなところは一杯あるのカモ?」と思い始めている人は沢山いるだろう。 ホテルやマンションでも大打撃だろうけど、官公庁や病院がダメだったらどうするんだろ? しかし耐震構造なんてものは、結局のところ「地震が起きてみなきゃわからない」わけで、 たとえ設計段階で基準を守っていても現場の細かいところであちこち手抜きが起きて 結局ダメかもしれないんである。そしてさらにこわいのは、一般人が見てその違いを 判断することはできないらしい、ということ。でも考えてみりゃ、そんな技術は山のようにあるな。 建造物だけでなくて飛行機や電車だってそうだし、もっと身近な例でいえば食べ物自体がそもそもあやしいのだ (でも、米国の食いもんよりはゼンゼン安全だと思うぜ、正直)。疑い出したらきりがない。 もともと世界基準よりはるかに心配症っぽい日本人がこの疑心暗鬼をどこまで 拡大するかみものだね。
いや、しかし農薬や添加物でいえば日本の一部の食品ほうが米国よりはるかに多いのかもしれない。 現代人の生活を理解するのはタイヘンなのである。オレはとにかく単純な生活がいいな。 なんだかよくわからない化学物質を食って死ぬよりは、 単純に腐ったモノを食って死ぬほうがよりマヌケな、人間らしい死に方だと思わないかい? そしてオレはたぶん死に方にこだわる。人生、 死ぬまでが遠足。
大人がどうして夜を怖がらないかといえば、彼らはそんな可能性はもうとっくに捨ててしまっているからだ。
おやすみ
♪ He knows if you've been good or bad, so be good for goodness sake!
そういえば、昨日すごいものをテレビで見たんだよ。日本では一度も見たことのなかった "Neon Genesis Evangelion (新世紀エヴァンゲリオン)" であるっ。 Cartoon Network にチャンネルをまわして (アナクロ的表現)、 最初なにげなく「あー、また日本っぽいアニメをやってら」と思っていたのであるが、 ふと「これってもしかして?」と気づいたのであった。 新山はエヴァンゲリオンを知っていてもおかしくない世代だと思うが (もう 10年以上前だよね? 当時たぶんオレは学部生だった)、 そもそも下宿にテレビがなかったうえに、 周囲にもこのアニメにハマるような友達はいなかったんで、ほぼ完全に スルーされていたのである。とはいっても「♪ざ〜ん〜こ〜くな〜テっンシのテーゼ!」という 曲は耳に残っているから、どこかで何か摺り込みがあったのだろう (たしかイマイさんがカラオケで歌っていたような…)。ちなみに、新山が知っている このアニメに関連した語句は次のとおりである:
ちなみに、新山がこれまた全然見たことないガンダムについても なぜか関連語句だけは覚えてるのな:
おっと。こうしてみるとオレはガンダムのほうがエヴァンゲリオンより 4/3倍 詳しいではないか (関連語句の数によって、それともバイト数を比較すべきか? いやエントロピーを比較すべきだ)。 といってもこれらの台詞は文字列のみしか知らないので、あんまり役に立たないんだけど…。 だいたい、これらはほとんどハシモトさんが言っていたのを覚えたような気がする。 まあどうでもよろ (ddy)。
で、いまになって英訳されたバージョンを見ているというのはじつにヘンだが、 昨日の放送はサッパリわからんかった。まあ、そもそもあらすじを知らないうえに、 ひとつのストーリーも途中から見ているので、ワケわかんなくても仕方がないと思う。 いちおう覚えている範囲で書いておくと、 なにか正八面体の物体がどこかの基地 (あれは日本か?) にドリルのようなものを 打ちこんでいて、ナヨナヨした男 (たぶん「シンジ」だと思うが、 英語では「シェンジ」と発音されている) と目の赤い女 (英語では「アヤナーミ」) がロボットに乗って闘う。 そんで日本が停電する。そんで最終的に勝って、シェンジがアヤナーミを助け出し 「サヨナラなんて、そんな悲しいこと言うな」みたいなことを言い、女のほうがなにか謝罪めいたことを言い、 シェンジが「そんなら笑え!」といって、笑って、終了 -- はあ?? 「見るんじゃなかった」という後悔の念にとらわれた。結局、いつもそうなのだが、 オレはこういうロボットやら軍事モノといった「男の子向け」なアニメや映画がどうにもダメなのだ。 ダメというのは単純に白けるという意味で。 たぶん Star Trek とかを見ても同じことを感じると思う。 どうせダメだとわかっていて見るというのは敗北以外の何もんでもない。 絵はそれなりに綺麗なのにね…。なんでだろ?
(追記) 結局のところ、この手のアニメや映画というのは SF的な飾りつけをとってしまったら 「3年B組・金八先生」のような話とたいして変わらないか、あるいはより単純な話になってしまうんだと思う。 だから精神年齢が中学生以上の人々にとっては「飾りつけ」の部分で楽しめないとまったく楽しくならない。 しかし新山にとっては、こうした映画はアメリカの菓子と同じようなものに見える。 つまり、砂糖が周りにゴッテリついていて、派手で毒々しい色がぬりたくられているような。 なぜ人はこうした派手なモノに引かれるのか謎だ。
今週も freebsd インストール無理そう…。敗北っキブ
(追記) 3人目登場。
メトロノーム先生にはちょっとウケた。 というか、これはご飯を食っている最中に聴くべきでなかった。 新山の笑いのツボというのは、自分でわかっているかぎりでは、 「不条理な繰り返し」である。すでに最初からややアホだということはわかっているのだが、 しつこくそれを繰り返すというのに弱いと思う。サミュエル・ベケット。 ただしアホ度が足りないのに繰り返したり、何度もやりすぎてはいけない。 じつに難しい。
つみれ色ってどんな色??
くそーー、夜食を作ってたら、包丁を流し台にコツンとやって刃がカケちまった。
しかしガーソなことに、この日のお昼はミーティングがあって行けない!! ガーソ。Richard Stallman will talk on Copyright vs Community starting at 12 noon, on Tuesday 29 November 2005, in the Great Hall of Cooper Union
トーベ・ヤンソンがゲイであったということは最近になって知った。 それ自体はいかにも「ありがち」な話だし、さしてビックリするもんでもないのだが (彼女が書いた小説でゲイが出てくるのは結構ある。 「フェアプレイ」なんかまさにヤンソンの生活そのものっぽい、 こんな女どうしのカップルがどこにいても不思議じゃない)、 「彼女はレズビアンである」 という言葉が使われてるのを見て、なんか抵抗あった。 たぶん語感の問題だろう。「ゲイ」とか「同性愛」よりも 「レズビアン」という響きはなんだか悪い病気みたいでヤバそうに聞こえる (おそらく真ん中の「ビ」が悪い)。こんなもんは「近視」と同じくらい よくあるんだからもっと軽い用語をつくるべきだと思う。 まあ、日本じゃあと 30年ぐらいかかりそうだけど。
(ほんとは「近視」と比べちゃまずいのかもしれないが、 社会的ハンデとしては近視と同じくらいになればいいという意味で)
マカというのはバカの柔軟形です。「バカ」をソフトにしたものが「パカ」であり、 さらにそれがソフトになると「マカ」になります。つなみに、この次の形態は「ハカ (=墓)」。
っていうかこんなことこの時間にここに書いてるってことそれ自体がすでに アレってるんであってね。
MPEG をサポートしだしたら vnc2swf でわなくなってしまうではないか。
ほんとうは今日は公式には大学は休みなのだが、実験をしなければならない (論文締め切りが近いので、ちょっと焦っている)。マンハッタンに来ても 道にはまだ氷が張っている。まだそれほど温度が低くはないので、氷は透明にならず 白い空気が入って薄くなっている。 新山は道端に白い薄氷がはってるとかならずパキっと割りたくなっちゃうんだよね。 この場合、オレは正しい。オレは間違ってない。うん、うん。
そこに飛び込めば幸せになれるという噂があるため、その穴は「しあわせの穴」と呼ばれていた。
どうでもいいけど、「そばがき」を自動的に 作るという機械はあるのん?
てくるで (tkrd)、「ナントカしつづけて四千年」とはよくいうけれど、 なぜ「四千年」なのだろう? 以下、新山の考えた仮説。
まず、候補は「三千年」か「四千年」のどちらかでなければならず、 「二千年」や「五千年」ではまずい、なぜなら「さんぜんねん」と「よんせんねん」では 拍が「○ん○ん○ん」というふうに続くのに対して、 「にせんねん」や「ごせんねん」では「×○ん○ん」というふうになって 発音したときに重く聞こえないから。とすると、「三千年」か「四千年」なのだが、 どうせなら歴史を長くしたほうがエラそうに見えるということで、 「四千年」が残る。「六千年」までいくと 6モーラが戻ってくるが、 ちょっとこれはさすがに長すぎて歴史的に無理がある。
しかし「〜を作りつづけて三十年」ともよくいうよな。 こっちの場合はなぜか「三」のほうがメジャーで、 「四」はなぜかメジャーじゃない。 この場合はなにかまた別の制約があるのだろう。
結論: つねに、つけやき。(←うまそう)
(追記: ちなみに、中国の歴史が四千年という文句はよく知られているが、 ユダヤの歴史も四千年らしい)
今日は LWN も感謝祭でお休み。
うじうじ
自己嫌悪 / 倦怠感 / 逃避 / 罪悪感 / ボクは弱い人間です / てんぷら / 温州みかん / ネマガリ竹 / 正直 / 食欲 / で / 晩秋 / ピアノ /
結論: 信じてもらえないでしょうが、ぼくはデリカシイな人間なのです!!
にんげそ。
cat >人間社会 2>&1
どうでもいいが (どうでもよろ)、今晩は韓国料理を食いに行った。
Chen が一人で喋りすぎてて周囲がみんなヒイてた。
一体あいつはなんであんなにテンション高いんだ?
まあ
なぞ。 <>
google://ワールド・わいど・ホエッぶ/ (0/0)
どっちでもよろ。
そういえばむかしから「他人のいやがることをすすんでやりなさい」といわれてきたよね。 この「他人のいやがること」という部分だが、 「他人のいやがること → 他人のやりたがらないこと」とも取れるいっぽうで、 「他人のいやがること → 他人が不快になるようなこと」とも取れるところがポイントなのだが、 だから、なんだ。いや、そういうことだ。どうゆう事? サッサと、サッサと (右側通行↑↑)。
これが左に表示されていたらどうなるんだ? ああ、そうか。
きみのような忙しい宇宙人は
正直、カリブ海方面の出身で、色が黒くて体格がデカイ彼女は最初みたときはかなりコワかった (しかも、新山がはじめてここにきた 2001年当時は今よりだいぶ太っていた)。 しかし実際にはとってもいい人であるし、なんでも頼めばちゃんと覚えてて キチンとやってくれるというテキパキした仕事ぶりにはホントーに助かったことも 多かったので、最近では新山はケーキやシュークリームを買ってくるとなるべく 彼女のところにもおすそ分けするようにし、ご機嫌をとっていた。 もちろんこれは新山の利己的な目的のためかもしれないが、 実際に「いつもどうもありがとう」と思っていたことも事実である。 いつも思うのだが、事務のおばちゃんとか、掃除のオッサンとかに 感謝できねえ奴ってのは人間として失格だからよ。 それにしてもワインはまずかった。おまけに今日は昼メシを食わずに パーティーでカナッペやらワインやら食ったので、いまはひどく腹がもたれているのである。
どうでもいいけど、もう外まっくらですね。。。
そういえば、大田区は鵜の木だか下丸子だかのあたりにステキな“けやき並木”があるよね。 キやノンの工場があるへん。毎年秋になるとあそこはよく散歩したものだが、 歩道にケヤキの落ち葉がつもっていた。新山はこのトシになっても、 いまだに落ち葉の上を歩いたり新雪の上を歩きたがる。 とくに山のほうへいくと落ち葉が深くなっていて、 その上を踏みしめると「ざん、ざん」という音がするのが好きだ。 てくるで、ケヤキって漢字だと「欅」らしいのだが、これって檸檬の「檬」と同じかね? …と思ったら違った。 区別がつかねえ。しかし「檬」って字はよく見るとなんかゲジゲジに似ているような気がする。 っていうかむしろミノムシを連想させない? つまり木にぶらさがってるゲジゲジという意味で。しかし、どちらにせよ あんまり漢字の見た目イメージよくないので、梶井基次郎が何といおうともレモンはカタカナで書くことにしよう。
ってことです。 それにしても消えたのが 3月だから、けっこう修復に時間がかかったんだな。 ちなみに新バージョンは前よりも廻りにくくなったらしい。
さらにひどい例:
なんじゃこりゃ? 「簡単くと」って、「簡単」は名詞なのに活用してるのか? 連用形か?? 恐るべきほにゃくエンジンだ! しかも、上の例では「〜持っている。」と である調になってるのに、下のは「軽量い です」で統一されてない。 ただし、この「軽量い」という表現はなかなか創造的であると感じさせる…。 どうせ外部から翻訳サービスを買ってるんだろうけど、ずいぶん値切ったんだろうな。
しかし Excite のほうで "Slime on Linux" を 「リナックスでは、ぬめります。」 と訳してるのには爆笑した。