2009/10 (a)

Last Modified: Fri Oct 16 18:58:59 JST 2009

brawg TB? whatdaheck is brawg TB??

/16 [Fri]


(18:58)
Emacs 23 きらい。

/15 [Thu]


(08:25)
人に貼られたレッテルは、 すべて過去の状態に対してのものであるということを忘れてはならない。

/13 [Tue]


(19:03)
PhD をとることの意義について。 博士をとってひとつ確実に身についたと思えることは 「わからないことに立ち向かっていく度胸」のようなものである。 世の中には難しい問題がいくつもある。そのうちのほとんどは、 (たとえごく小さなものでも) おそらく一人の人間にとっては永久に解決できない問題なのだと思う。が、少なくともそうした 問題にぶつかっていく時の心得とでもいうようなことは学んだ。複雑な問題をどのように切り取り、 分析し、評価するか? …戦争の比喩を使うのは嫌いだが、これはさしずめドラゴンに 体当りする赤ん坊のようなものである。勝てる見込みはもとよりないのだ。 それに、かならず効くという道具や戦略があるわけでもない。 しかし、未知のものに対して意味もなく恐怖するよりは、できれば当たって砕けたほうがいい。 そして、願わくばかすり傷ぐらいは負わせてやればもっといい。 いま考えると博士課程というのは、そういう“戦闘員”を育成するためのキャンプだったと思う。 もちろん、そのほとんどは玉砕する運命にあるのだが、きょうも新山はいつかその “来る日にそなえて”道具の手入れをしておくのだ。

/12 [Mon]


(20:49)
寒かったし、東京は暖たたかい。
(21:55)
新山はいままで、 Python であるオブジェクトが None かどうかを比較するには == を使って x == None のようにやっていた。 is を使うのはイカンのだと思いこんでいた。なぜなら Pychecker が "it may not work." と警告を出すからである! ところが実はこれは Pychecker のバグで、 PEP-290には明らかに is を使えと書かれている ことがわかった。なんちゅうコった。

このように、人はときに (自分でも気づかないうちに) おかしな習慣を身につけてしまうものである。おわり

/09 [Fri]


(18:35)
「ひ」→

ひゃっほう!

→「う」

通称電波しりとり。 誰かの考えている単語を勝手に連想し、それを使ってしりとりを行こない、結果を相手に返信んする。 たいていは返ってこない。

(00:30)
ノーベル賞ってネタ切れなの? というか、平和賞はたしかにそうだと思う。 平和賞以外の賞はネタ切れではないが、逆に「順番待ち」が沢山いて大変そうだ。

/08 [Thu]


(07:40)
ああ会社いきたくねー
(19:21)
けさは8時ごろになったら雨があがったので自転車でいった。 そしたら快調!
(21:36)
Andy Rooney Game: Junk Mail.
A lot of friendly people sent me things, it's nice of them I think, but most of them are junk I don't want. So keep the stuff coming.
(00:14)
新山のbashrc。 ギリギリ10分以内におさめた。

(実は1回目は10分を大幅にオーバーしたので撮り直したのである)

/07 [Wed]


(22:51)
そういえば、このあいだの連休になにをしたか書くのを忘れたいた。 新山はついに、前からのあこがれであった、前人未踏の地へと行ってきたのである。

その場所とは、  大   阪  である。

さて、大阪に関しては、多くの人々にあまり知られていない 事実があるようだ。ここでそのいくつかを指摘しておくと…

知られざる大阪の真実:

  1. 大阪に入るのに、パスポートは必要ない。
  2. 大阪でも、東京の紙幣がそのまま使える。
  3. 大阪のエレベータは東京弁をしゃべるし、駅のアナウンスなども東京弁でしゃべる。 (おいおい、これは一体どういうこった! イギリスへいけば、イギリスのエレベータはちゃんと英吉利弁で 『どぅ〜あ おーぷん』などと喋るし、ニューオリンズへ行けば空港のアナウンスでも "Y'all attentions please" などと喋るというのに。行ったことないけど!)

…まあ冗談はともかくとして、なかなか楽しい旅行であった。 はじめて駅から出たときは南北を完全に間違えており、 ミナミに向かって歩きはじめたつもりが、いつのまにか新梅田シティに いる自分を発見したりしたが、すぐに慣れる。大阪は街路がとても整理されており、 ナビゲートしやすい。というか、東京が狂っているダケなのだが…。 (東京ほど観光客に不親切な大都市もないと思う)

今回は2泊したのだけど、ほぼ予定したところにすべて行けて満足であった。 国立民族学博物館へいってルイ・ブライユ展も見てきたし、動作中の手廻しオルガンも見てきた。 国立民族学博物館はそんじょそこらのハコだけ館と違って、かなり真面目な研究機関だということがわかった。 規模もアメリカ自然史博物館と同じぐらいある。しかしあまりに膨大なうえに順路が1本道なので、 『オセアニア』のセクションなんぞで関心していると最後の『日本』にたどりつくまでには すっかり疲れきってしまい、いちばんオモシロイ部分をちゃんと見れないという問題がある。

ひとつ完全に「やられた」と思ったのは、太陽の塔があんなに バカでかい物体 だとは知らなかった。ありゃあ、インパクトあるわな。 いっぽう、大阪城ってあんなに低いとは思わなかった。石垣が立派すぎて、 建物がヘボく見えてしまう。あと、通天閣の周囲は、かなり観光地していた。

さて、新山は旅先にいくとなぜか意味不明の義務感のようなものが生まれ、いつもかならず 地元の人しか行かないような店に行きたがる。今回は1日目は 新世界のあたりで地元のオジチャン・オバチャン達が集まってカラオケをやっている飲み屋に入った。 こじんまりした店で、最高8人ぐらいしか入らない。料理は作りおきのものが並んでいて、 メニューはなし。ほんとに原始的な (失礼) 店だる。 新山のような人間が、こういうとこに入っていくのにものすごい度胸が必要だというのは想像してもらえると思う。 しばらく店の前をウロウロしたあげく (ちなみに向かい側はオールナイトのピンク映画館)、 意を決して入った。ま、入ってしまえばどうということはない。 「一人できたの? 勇気あるねえ〜 でもアンタは運がいいわ、ここはいい店よ〜」と言われる。 お客はうちの親と同年代か、それよりやや上の人々。みんな顔見知りのようで、 自分の漬物を店にもってきてみんなに配ったりしていた。 東京から来たといったら、カラオケをやってる人々は「釜ケ崎人情」とか「道頓堀人情」とか 地元っぽい歌ばっかり歌ってくれる。その後おまえも歌えとしつこく勧められるので、 しょうがなく中島みゆきを歌ったらドン引きされ、その後2度と勧められなくなった。 こういうところでは、新山は“若者”ということになってしまうので、 「あんちゃん、これホテル持って帰ってあとで食べや」とか言われてビスケットなど渡され、 何が何やらわからんままに時間が過ぎる。

2日目はじゃんじゃん横丁の 立ち飲み屋で、店のオヤジを相手に世間話をしながら、あれこれ見たことのないメニューをたのむ。 長野出身だというと、「こんなもんは信州にはないやろ〜」と言われ、 いろいろ変なモノ (紅しょうがの天ぷらなど) をススメられた。 新山は本来ひっこみ思案な性格なので、ふだん一人で酒を飲みに行ったりすることは絶対にないし、 そもそも自分から酒を飲むこともないのだが、1年に1回ぐらいは こういう経験をするのもいいかな、と思う。 こういうのは、オトコの一人旅じゃないとできないよな。 ちなみに通称「釜ケ崎」にも行ったのだが (泊まらなかった)、 東京・山谷の安宿街がだいぶ一般化してきたのに対して、 こっちはまだドヤ街って感じがするし、全体的に規模が大きいように感じる。 屋台で営業している店が多く、あいかわらず道にはチャリンコが山のように停まっていた。

ところで (てくるで)、大阪の電車に乗っていてひとつ気づいたことがある。 東京でも大阪でも借金整理の広告ってのは多いが、東京の場合はだいたいどれも 「あきらめないで、必ず返済できます!」っていう感じの文句が多いのに、 大阪ではこれがなぜか「あなたの払いすぎた利息が返ってきます!」 という調子になってる。ほとんどの広告がそうなっている。 これが、文化の差というものなのか?

/06 [Tue]


(21:33)
きょう、すごいものをもらった。中野区の発行する 「障害者福祉のしおり」である。なにがすごいって、全ページに 切り込みがあり、某S○コードが入っている。ガーソ。ぜんぜん普及してねえのに。 中野区はこれにいったいいくら払ったんだろ…
(23:36)
イスじゃなくて?
(00:21)
新山は、口では「人生には妥協が必要だ」と言いつつも、 実際には自分はぜんぜん妥協できていない。しかし妥協してもしなくても どのみち人生に敗北するとすれば、それなら妥協しないほうがいいよな。

/05 [Mon]


(20:48)
世の中には2種類の人間がいる。 自分が好きなことをやろうとするタイプと、 自分の今やっていることを好きになるタイプである。 どっちも素敵なことだと思う。

…それが正直な感情ならね!

(追伸) 人間の「素直さ」というものに対して、非常に関心がある。 ある人が「自分はこう思っている」と考えているとき、 果たしてその人はどれくらい本当にそう思っているのだろうか? あきらかに、ヒトは自分の感情に対して (自分でもわからないほどの) 幾層もの 覆いをかぶせることができるようだ。そして、その数は人によってどれくらいの差があるの
か?

(ウソ発見器の話をちょいと思い出した。その人がウソをついているかどうかは、 あきらかに、それを見る階層によってちがう。一人の人間の中にさえこれほどの相反する “事実”が存在していると知ったら、カミサマはさぞかし驚くだろう)

P.S. 「ニンゲん』

((追々伸)) …新山はこの日記を冗談半分に書いているが、上のように、 自分自身の内部に果てしなく潜りこんでいくような態度は、 たとえ冗談であっても、自分で見ていてかなり不気味である。

(21:12)
お茶のもう。 よろよろん

/04 [Sun]


(20:18)
でも、いまは雪が降っている。
(22:50)
新山は "design pattern" とか "lifehack" とかの言葉がキライである。その自己暗示ぶりが。 究極的には、これらは「アカ」とか「ポストモダン」とか「KY」とかと同じだ。 こうした言語は、どれもその人の頭の中にある (と当人は思っている) 概念を指し示しているわけだが、 そうした定義はじつは当人の頭の中にさえ実在していないことが多い。 ただ「なんとなくあるような気がする」と思っているだけなのだ。 にもかかわらず、「名詞を知っている」というだけの理由で、それを語ってしまう軽薄さ -- これは、ある病気 (重篤な病気) の名前を知っているという理由だけで、 自分がその病気持ちであると信じこんでしまう人のようなものだ。 これは UFO目撃なんかよりもはるかに精神的に倒錯した状態である。 “UFOを見た”と信じている人は、たとえいくらその人が病的な精神状態であろうとも、 少なくとも当人にとって、それはリアルな体験なわけだが、この場合は 「UFOというものが何かをまったく知らないのに」UFOの実在について語っている状態である。 そういうタワゴトを他人に向かって喋ることにとくに問題はないが (どうせオレは聞かないから)、 それらがあたかもお互いに意味が通じてる言語であるかのように会話している一部の人々は、 とてもアホっぽい。かれらに新興宗教や似非科学を笑う資格はあるんだろうか。

(追記) 新山が、こうした共有幻想のようなものを嫌う理由は、たぶんオレが 他人というものは本質的に理解できない、という立場をとっているためであると思われる (←実際にはこの言い方はおかしい、オレはべつに好きで特定の「立場」なんかを「とっている」わけじゃない、 ただそうなってしまっただけだ)。世の中には「みんなつながっている」というような信念が、 とてつもなく気色悪いものに感じられるオレのような人間もいるのだ -- が、 とにかく自分は少数派なようである。(そして、どうやらこれは国や民族とは相関しないらしい)

(00:41)
いつまでも書き終えられなかった文章を、やっと書き終えた。

田中穂積先生の思い出

正直いって、ぜんぜん完成したような気はしない。 でも、まあ、新山の文書力などこんなものだよ。 さて寝るか。

(00:53)
どんな人においても、その人の才能を、外部から崩すことはできない。
それはつねに、その人の内部から崩れるのである。

/03 [Sat]


(01:23)
"Oprah should get to light the torch in 2016."

オリンピック開催地はこいつらにくれてやるべきだった。 いや、ホントに。

新山は、オリンピックに対して原発のような感じを抱いている。 つまり、やるのには反対しないが、ウチの近くでやるな。 あとは、どうでもいい(DDI)。

(13:38)
ショックでおもわずログアウトしそうになった。??
(17:04)
こないだ地下鉄にポスターがはってあった、江原なんとかという霊能力者 (自称) を見て思ったこと:

「あ、John Edward だ!」

こないだマックで月見バーガーの宣伝をしている外人 (自称) の写真を見て思ったこと:

「あ、Linus Torvalds だ!」

…まあ、江原なんとかと John Edward は雰囲気が似ているだけだが (自称“霊能力者”はみな、こういうフテブテしい顔をしているのだろうか)、 月見バーガーの人はほんとに似ている。

doudemoyoro. っどi

/02 [Fri]


(23:31)
個人的にはリオデジャネイロがいいと思う。なんとなく。 ブラジルには一度行ってみたいと思うのだが、なぜか他の人々は行くべきでないと言う。なぜか?

/01 [Thu]


(19:18)
しかしぼかぁ思うわけでありますがね…

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Yusuke Shinyama