2010/4 (1)

Last Modified: Sat May 1 05:18:38 UTC 2010

I don't have to go to Heaven. Space Ice Cream.

/01 [Sat]


(08:49)
おお、またもソニーへの集団訴訟だ。クーール!
(09:00)
Ubuntu 10.04 LTS がでた。新山が使っているのは 8.04 LTS である。 そろそろアップデートすっか。でもやっぱ 7月に 10.04.1 LTS が出るっていうから それまで待つか。

そもそも新山は新しいアプリケーションをまったく入れないので、 わざとリリースを遅くしている debian でもいいのかもしれない。 しかしさいきん linux を更新しようという気があまりわかないなあ。 かつてはいろんなディストリビューションを試していたのだが…。 周囲に使ってる人がいなくなったということもある。 それから、新山はdistroを変えたら最低でも1年間はまじめに 使ってみなけりゃワカランと思っていて、その覚悟がいまいちできてないというのもある。 ここ2〜3年間のあいだ注目しているのは Arch LinuxCRUXだ。どちらも tar.gz ベースのパッケージを使っていて、 軽量さに焦点をあてている (新山の精神的基盤はあいかわらず Slackware だけど、 Slackware を使うのはプログラミング言語として Scheme を使うようなもんだ)。 BSDも好きなのだが、これまたドライバがね。

(13:59)
きょうは記念すべき日だ, indeed -- なぜなら酢と醤油のビンが同時に終わったから。

/29 [Thu]


(21:34)
人々は、なぜ身体障害者を「純朴な人」として扱いたがるのか?

最近、これに対してあるひとつの仮説を思いついた。 このように考えてる人は、障害者のことを“罰を受けている人”のように 思っているんじゃないだろうか。ちょうど刑期を終えて出所してきた人の性格が 穏やかになっているように、“罰を受けている”障害者は、 性格が丸くなっているはずだと期待するのである。

こりゃトンでもなく失礼な考え方だと思う。 ある人がごく自然に生きている状態をさして「罰を受けている」と定義しているのだから。 そりゃ、中途で障害をもった人のなかには、自分の障害を “罰”のようにとらえてる人もいるのかもしれないが、 それはその個人の(悪)趣味である。よくよく考えてみると、 新山もかつて上のような考え方をしていただけに、なおさらショックだ。

/27 [Tue]


(07:42)
どうもまだ睡眠時間が安定しない。いつものことか

/26 [Mon]


(07:25)
早起きしたか、あるいはよく眠れなかったかのどちらか。
(18:58)
きょうは家に帰るとき「きょうは 30分ぐらい残業したから、 たぶんいまの時刻は 7時03分! いや 05分!」などと予想して帰ってきた。

そしたらガア! みごとにはずれ! まだ7時前!!

(20:35)
非常に正直にいわせてもらうと、彼はどうも小判鮫っぽい臭いがする。

/25 [Sun]


(12:46)
「思い出す」ってどうゆうこと? さっぱり思い出せないな。

(さっぱり思い出せる?)

(14:11)
http://hackmii.com/。 趣味で Wii のハックをしている開発者の集団によるサイト。おもしろい。 Wii 以外にも興味ぶかい技術的情報が載っている。たとえば往年のファミコンに搭載されていた SHARP製“海賊版防止チップ”のアーキテクチャ詳細など。

しかし、この記述を 読むと、Wii の設計はソフトウェア的には相当ひどい物らしいということがわかる。
Wii は、

…とゆうことらしい。 PS3 や Xbox 360 がきちんと階層化された“近代的な”アーキテクチャを とっており、システム全体にわたる改善が組織的にできるのに対して、 Wii の構造はいまだに "MS-DOS的" である。 つまり、いっこのアプリケーションが全CPU・全メモリ空間を支配しており、 フレームワークというものがまるでない。ここから推測するに、 任天堂は、ゲームデザインに関してはいい仕事をしているのかもしれないが、 現場のプログラマにとっては過酷な環境だろうと思われる。 …しかし経営的にみれば今あるゲームさえ売れりゃそれでいいのだし、 それほど長期的な設計は必要ないのかもしれない。売れるだけ売って あとは逃げりゃいいんだから問題ないか。 間違っても原子炉制御のソフトウェアを任天堂に設計させたりしてはいけない。

ちなみに、新山はあいかわらずビデオゲームをほとんど楽しめない性格である。 ゲームをまったくやらないワケではないのだが (むしろあらゆるゲームをやりたがる)、 どんなゲームでも10分ぐらいやってパターンが見えてくると、 「ああこれは○○の制約条件において△△を最適化する問題だな」とか 「これは単なる最短経路探索問題だ」などと考えてしまい、 すぐ飽きてしまう。パズルゲームなんか計算機に解かせりゃいいじゃん! と 思ってしまうのである。これは、職業病なんだろうか。

(追記)
いままで、日本のソフトウェア産業のうち、ゲーム業界だけは 世界的にみても日本は大きくリードしているもんだと思っていた。 が、この Wii の話を読んだら、それもじつは短期的なダッシュにすぎず、 ただ日本的な (過労に近い) 職人芸のおかげで表面的に取り繕られたものじゃないかという気がしてきた。 べつに職人芸が悪いというつもりはないが、「職人」が手がけられるのは、 原則的にほぼ一人の人間の手におえるサイズ・製作時間のものだけである。大規模・長期間にわたる プロジェクトでは、長期的な戦略・よく練られたフレームワーク・ 言葉や慣習の違いを越える堅牢なコミュニケーション手段が必要だ。 ゲームが将来的にそこまでいくのかどうかはともかく、 結局のところ、あるフレームワーク (あるいは lack of it therein) を選択することは、 ある思想というか、哲学の表明である。なぜなら、長期にわたってフレームワークを維持するには、 ある種の思想をもって障害と「戦わ」なければいけないからだ。 ここでもまた「日本人はそういうのが苦手」という 実例を見せつけられたようの気のする。 うちらって刹那的な民族なのね。おわり。

(さらに追伸)
「ソフトウェアを通じて世界を語る」というのは、 新山の生涯にわたるテーマとなっております。本当に。

(16:46)
(さらに追記)
日本人 (あるいはアジア人全般か) の刹那的主義、あるいは即物主義というのは、 ともすれば抽象的な、無限退行的な空論に落ちこまないですむという点では、 いい面もあるよな。おしまい。
(21:08)
価格は多くを語るよ。

/12 [Mon]


(09:14)
今日から2週間ほど留守にします。

あー、それにしても出かけたくねー。雨ふってるし…

/09 [Fri]


(20:48)
なぜ世の中にはパクりたがる人が多いのか・・・ きょうふと考えたのだが、これまでに何か自分でオリジナルなものを考えたり、 作ったりしたことがほとんどない人は、そもそも物事の 「オリジナルさ」に対して驚く、という感覚がないんじゃないか? つまり世の中のモノはすべて他人の真似であり (もちろん、すべての人工物は多かれ少なかれ何かの真似だ)、 「他人を(より巧妙に)パクること」だけが偉大な achievement だと思っているんじゃなかろうか。

ふと、そう思いましたのです。なにって?

/08 [Thu]


(21:48)
なんだこの寒さは。ぶるぶるb
(22:17)
RFC 1 策定から今年で41年。
Date: Wed, 7 Apr 2010 22:36:50 -0400
From: Marc Spitzer
Subject: [Lisp] RFC 1 Happy Birthday
To: LISP NYC <lisp@lispnyc.org>

Happy birthday RFC 1: http://tools.ietf.org/html/rfc1

just saying,

marc

/07 [Wed]


(19:14)
なんで雨ってんだよ!!?? baaaalllls!

/06 [Tue]


(19:31)
フリーのソフトウェアについてさいきん思うこと。 木に水をやる人がいないと、木は枯れてしまう。 そして、「水やりの作業」っていうのは、ともすれば退屈なもので、 つねに他人がやってくれることを 100% アテにしてはならないということだ。

ところでさあ (てくるで)。 日本人って死刑が大好きなのに、 なんぜ中国が死刑するのはイヤなの?? 理解できないよね。

(20:33)
そういえばきょうは (米国的に) 4月5日だ!! ついにあのジェフ・ピーターソンが…

/04 [Sun]


(21:21)
なんか最近、そわそわしていることが多い。 原因はわかっているのだが、なんでも完璧に決まらないからといって 悩むのはよくないのだ。それはわかっているのだが。

/03 [Sat]


(14:17)
パスワードの判定にstrcmpを使うべきでない理由 (20分)

ぼでお! すとらこんぷ!!

/01 [Thu]


(00:28)
毎年、この日だけはこの日記に真実を書くよう心がけております。
(00:43)
openssl code 1.0?

(追記 4/6) OpenSSL 1.0 がようやくリリースされた。 これに対して、なんか言いたいことがあったんだけど、 いまはもう忘れている。

(さらに追記 4/6) …ああそうだ思いだした。 このページを見て思い出したんだけど、 Cでエラー処理する方法で、以下のようなやり方ってあったんだ? 知らなかった。

if (... なにか悪いことが起こった ...) goto err;

/* 正常時の処理 */

if (0) {  /* ふつうは実行されない */
err:
  /* 異常時の処理 */
}

return;
たしかにこりゃヒドいコードだね。

Document ID: 8g3052c6df0433654a2c9c309212b2a5

Yusuke Shinyama